JPS6096904A - 電力増幅器 - Google Patents
電力増幅器Info
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- JPS6096904A JPS6096904A JP20520883A JP20520883A JPS6096904A JP S6096904 A JPS6096904 A JP S6096904A JP 20520883 A JP20520883 A JP 20520883A JP 20520883 A JP20520883 A JP 20520883A JP S6096904 A JPS6096904 A JP S6096904A
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- JP
- Japan
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- amplifier
- output
- voltage gain
- frequency
- phase
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
性負荷を駆動する電力増幅回路に関する。
従来例を第1図に示す。第1図において、1は正相電力
増幅器、2は逆相負帰還電力増幅器である63,4,5
.6は抵抗を示し、それぞれの抵抗値はR工+ ” 2
+ ” 3 r ” 4である。7は増幅器2の出力
に接続されて駆動されるモータ負荷で、9は信号発生器
、10は入力端子、8は出力端をそれぞれ示す。ここで
、増幅器2はモータ負荷7を電流で駆動するための電流
ドライブアンプとして働き、増幅器1はその電流を供給
するための電圧/電流交換アンプとして働く。増幅器l
は信号源9から直接信号を受け、増幅器2は増幅器lの
出力信号を入力としている。したがって、増幅器1.2
の電力利得をそれぞれAV□、AV□とすると、入力信
号9に対する出力端8での出力信号の電圧利得A vo
utは A、。□−Av、米A、□ ・・・・・・・−・・・・
・・・■となシ、出力端での電圧利得は増幅器工および
2の電圧利得A v 1 + Av 2の積で表わされ
る。
増幅器、2は逆相負帰還電力増幅器である63,4,5
.6は抵抗を示し、それぞれの抵抗値はR工+ ” 2
+ ” 3 r ” 4である。7は増幅器2の出力
に接続されて駆動されるモータ負荷で、9は信号発生器
、10は入力端子、8は出力端をそれぞれ示す。ここで
、増幅器2はモータ負荷7を電流で駆動するための電流
ドライブアンプとして働き、増幅器1はその電流を供給
するための電圧/電流交換アンプとして働く。増幅器l
は信号源9から直接信号を受け、増幅器2は増幅器lの
出力信号を入力としている。したがって、増幅器1.2
の電力利得をそれぞれAV□、AV□とすると、入力信
号9に対する出力端8での出力信号の電圧利得A vo
utは A、。□−Av、米A、□ ・・・・・・・−・・・・
・・・■となシ、出力端での電圧利得は増幅器工および
2の電圧利得A v 1 + Av 2の積で表わされ
る。
次にこの2つの電力増幅器1,2と出力端8での電圧利
得の周波数特性を第2図に示す。131゜13213は
それぞれ増幅器1,2および出力端8での電圧利得の周
波数特性を示しており、flは増幅器1および出力端8
の第1ポール周波数s f2は増幅器2の第1ポールお
よび出力端8の第2ボールの周波数、セしてf3+f4
+ ’6はそれぞれ増幅器1.出力端8.増幅器2のロ
ールオフ周波数を示している。第2図からもわかるよう
に、出力端8での電圧利得AV6tltは増幅器1.2
の電圧利得A v 1 + A v 2の積で表わされ
る事がわかる。
得の周波数特性を第2図に示す。131゜13213は
それぞれ増幅器1,2および出力端8での電圧利得の周
波数特性を示しており、flは増幅器1および出力端8
の第1ポール周波数s f2は増幅器2の第1ポールお
よび出力端8の第2ボールの周波数、セしてf3+f4
+ ’6はそれぞれ増幅器1.出力端8.増幅器2のロ
ールオフ周波数を示している。第2図からもわかるよう
に、出力端8での電圧利得AV6tltは増幅器1.2
の電圧利得A v 1 + A v 2の積で表わされ
る事がわかる。
この時、モータ負荷であるコイル7で発生する出力雑音
レベルNLを考えてみると、NLは等値入力雑音eTお
よび利得周波敷積SとするとNL=eT*、fi Cv
:] −■ で表わされる。また等値入力雑音eTはeT= 4kT
Rg+e、”+口Tν ・・・■となる。ただしe、は
電圧雑音成分11!lは電流雑音成分+”gは入力抵抗
、Tは絶対温度、にけボルツマン定数をそれぞれ示して
いる。0式よシ、出力雑音レベルNLは利得周波敷積S
に比例するので、少なくとも増幅器2の電圧利得の周波
数特性が高域まで伸びていれば、出力雑音レベルNLは
大きくなる。
レベルNLを考えてみると、NLは等値入力雑音eTお
よび利得周波敷積SとするとNL=eT*、fi Cv
:] −■ で表わされる。また等値入力雑音eTはeT= 4kT
Rg+e、”+口Tν ・・・■となる。ただしe、は
電圧雑音成分11!lは電流雑音成分+”gは入力抵抗
、Tは絶対温度、にけボルツマン定数をそれぞれ示して
いる。0式よシ、出力雑音レベルNLは利得周波敷積S
に比例するので、少なくとも増幅器2の電圧利得の周波
数特性が高域まで伸びていれば、出力雑音レベルNLは
大きくなる。
本発明の目的は、出力雑音レベルを減少した電力増幅器
を提供することにある。
を提供することにある。
本発明は、入力信号を受ける正相増幅器、この出力を受
ける逆相増幅器を有し、逆相増幅器の電圧利得を正相増
幅器のそれよりも大きくしたことを特徴とする。
ける逆相増幅器を有し、逆相増幅器の電圧利得を正相増
幅器のそれよりも大きくしたことを特徴とする。
以下、本発明の実施例を図面により詳述すると、第3図
は本発明の一実施例であり、11は正相電力増幅器、1
2は逆相負帰還電力増幅器である。
は本発明の一実施例であり、11は正相電力増幅器、1
2は逆相負帰還電力増幅器である。
13.14,15.16は抵抗を示し、それぞれの抵抗
値は” 5 + R6+ ” 7 + ” 8とする。
値は” 5 + R6+ ” 7 + ” 8とする。
7は増幅器12の出力に接続するモータ負荷で、9は信
号発生器、10は入力端子、8は出力端をそれぞれ示す
。増幅器11および12は、第1図と同じように、増幅
器12がモータ負荷7を電動駆動するための電流ドライ
ブアンプで、増幅器11がその電流を供給するための電
圧/電流交換アンプとして動作する。
号発生器、10は入力端子、8は出力端をそれぞれ示す
。増幅器11および12は、第1図と同じように、増幅
器12がモータ負荷7を電動駆動するための電流ドライ
ブアンプで、増幅器11がその電流を供給するための電
圧/電流交換アンプとして動作する。
第4図に増幅器11.12および出力端18での電圧利
得A vl’ + kv2’ + Avot+t’の周
波数特性を示す。第4図において11’ + 12’
+ ’3’はそれぞれ増幅器11.12および出力端1
8での周波数特性を示しておシ、flおよびf4は第1
図の出力端8での電圧利得の周波数特性における第1ポ
ール周波数およびロールオフ周波数をそれぞれ示す。f
6は増幅器12および出力端8での第1ポールの周波数
である。f2は第1図の増幅器1および第2図の増幅器
11の第1ポール周波数であって第1図の出力端8の第
2ボールの周波数である。’7+’8+’9はそれぞれ
増幅器11゜出力端8および増幅器12のロールオフ周
波数を示している。ここで、本実施例と従来例と大きく
違うところは、(1)正相電力増幅器11の電圧利得を
下げ逆相負帰還電力増幅器12の電圧利得を上げた点。
得A vl’ + kv2’ + Avot+t’の周
波数特性を示す。第4図において11’ + 12’
+ ’3’はそれぞれ増幅器11.12および出力端1
8での周波数特性を示しておシ、flおよびf4は第1
図の出力端8での電圧利得の周波数特性における第1ポ
ール周波数およびロールオフ周波数をそれぞれ示す。f
6は増幅器12および出力端8での第1ポールの周波数
である。f2は第1図の増幅器1および第2図の増幅器
11の第1ポール周波数であって第1図の出力端8の第
2ボールの周波数である。’7+’8+’9はそれぞれ
増幅器11゜出力端8および増幅器12のロールオフ周
波数を示している。ここで、本実施例と従来例と大きく
違うところは、(1)正相電力増幅器11の電圧利得を
下げ逆相負帰還電力増幅器12の電圧利得を上げた点。
(2)電圧利得の高い逆相負帰還電力増幅器12の内部
に容量18を付加する事で、電圧利得の周波数特性を強
制的に補正する点の2点である。
に容量18を付加する事で、電圧利得の周波数特性を強
制的に補正する点の2点である。
これは、高域、特に530KHzから1.6MHzとい
ったラジオのAM周波数帯域でモータ駆動アンプ11.
12の電圧利得が高いと、その駆動アンプ11.12の
出力8で発生する出力雑音がモータ回転中にラジオのA
M帯に飛び込んで雑音源となるからである。
ったラジオのAM周波数帯域でモータ駆動アンプ11.
12の電圧利得が高いと、その駆動アンプ11.12の
出力8で発生する出力雑音がモータ回転中にラジオのA
M帯に飛び込んで雑音源となるからである。
出力雑音がラジオのAM周波数帯域に飛び込まないよう
にする為には、増幅器出力の電圧利得のロールオフ周波
数は実験より 1 MHz付近となる事が必要とわかっ
た。一般的に、信号をあるインビーダ/を通し、その通
した点で信号からうけるパワーは周波数帯域積が大きい
ほど大きい。故に、このAM周波数帯域を考えた場合A
M周波数帯域は530KHzから1.6MHzであるの
で出力βの電圧利得のロールオフ周波数をI Mllz
とすればこれよ勺高い周波数では出力信号は入力信号に
対して減衰してI MHzから1.6MHzで出力信号
の発生するパワーは小さくなり、雑音としてラジオには
飛びこまないことがわかる。また、5QOKI]z か
らIMHzの周波数帯域においては、1MHz以上の信
号の発生するパワーと比べて小さい事と、ロールオフ周
波数をよシ低くもっていけばより高い周波数で発生する
パワーが雑音としてラジオに飛び込みにくいが、帯域が
せまくなりモーター駆動として実画的でない。例えは、
モータ駆動を例に挙げれば、出力電圧利得が40(dB
)必要だが、ロールオフ周波数を500K]l]zにし
てしまうと、40dBとして出力電圧利得がつかえる周
波数帯域が5)Glzまでとなり実用的でなくなる。ま
た、この実用する帯域をのばしてロールオフ周波数を低
くするために、第2ボール周波数を低くする必要がある
が、この場合、例えば入出力間が浮遊容量などで帰還ル
ープができてしまい、入力信号に対する出力信号の位相
がはやくまわるために位相余裕がなく発振をするおそれ
がある。以上の点からも出力電圧利得のロールオフ周波
数をI MHzに設定するのは、妥当である。さらに、
出力電圧利得のロールオフ周波数を決定する事でラジオ
に雑音が飛び込まない様にして、カットオフ周波数は電
圧利得の使用周波数領域を決める事で任意に決定できる
。例えば、ラジオに雑音が飛び込まないような電力増幅
器を1つで構成した場合、とのモータを例にとれば10
KHzまで電圧利得が40dB必要なのでカットオフ周
波数を10 KHzにすればロールオフ周波数は丁度I
MHzになる。他には、電圧利得t−30dBとして
使うとするとそのカットオフ周波数を30 KHzにす
ればロールオフ周波数はI MHzとなシ、ラジオに雑
音が飛び込まない電力増幅器を構成できる。
にする為には、増幅器出力の電圧利得のロールオフ周波
数は実験より 1 MHz付近となる事が必要とわかっ
た。一般的に、信号をあるインビーダ/を通し、その通
した点で信号からうけるパワーは周波数帯域積が大きい
ほど大きい。故に、このAM周波数帯域を考えた場合A
M周波数帯域は530KHzから1.6MHzであるの
で出力βの電圧利得のロールオフ周波数をI Mllz
とすればこれよ勺高い周波数では出力信号は入力信号に
対して減衰してI MHzから1.6MHzで出力信号
の発生するパワーは小さくなり、雑音としてラジオには
飛びこまないことがわかる。また、5QOKI]z か
らIMHzの周波数帯域においては、1MHz以上の信
号の発生するパワーと比べて小さい事と、ロールオフ周
波数をよシ低くもっていけばより高い周波数で発生する
パワーが雑音としてラジオに飛び込みにくいが、帯域が
せまくなりモーター駆動として実画的でない。例えは、
モータ駆動を例に挙げれば、出力電圧利得が40(dB
)必要だが、ロールオフ周波数を500K]l]zにし
てしまうと、40dBとして出力電圧利得がつかえる周
波数帯域が5)Glzまでとなり実用的でなくなる。ま
た、この実用する帯域をのばしてロールオフ周波数を低
くするために、第2ボール周波数を低くする必要がある
が、この場合、例えば入出力間が浮遊容量などで帰還ル
ープができてしまい、入力信号に対する出力信号の位相
がはやくまわるために位相余裕がなく発振をするおそれ
がある。以上の点からも出力電圧利得のロールオフ周波
数をI MHzに設定するのは、妥当である。さらに、
出力電圧利得のロールオフ周波数を決定する事でラジオ
に雑音が飛び込まない様にして、カットオフ周波数は電
圧利得の使用周波数領域を決める事で任意に決定できる
。例えば、ラジオに雑音が飛び込まないような電力増幅
器を1つで構成した場合、とのモータを例にとれば10
KHzまで電圧利得が40dB必要なのでカットオフ周
波数を10 KHzにすればロールオフ周波数は丁度I
MHzになる。他には、電圧利得t−30dBとして
使うとするとそのカットオフ周波数を30 KHzにす
ればロールオフ周波数はI MHzとなシ、ラジオに雑
音が飛び込まない電力増幅器を構成できる。
次に、実際にモータ駆動電力増幅器の具体例を示す。モ
ータを駆動するための電力増幅器の電圧利得は4Q(d
B)必要である。ざらにモータ駆動に必要な周波数範囲
は0−10 K11zなので、Avou*A vout
’がθ〜10 KITzまで40dB必要となる。
ータを駆動するための電力増幅器の電圧利得は4Q(d
B)必要である。ざらにモータ駆動に必要な周波数範囲
は0−10 K11zなので、Avou*A vout
’がθ〜10 KITzまで40dB必要となる。
このことから、第1図の構成において、AV□=14d
B、AV□=26dB、増幅器1のカットオフ周波数(
fl)を400 KHz、増幅器2のカットオフ周波数
(f2)を800KHz、ロールオフ周波数を4.6M
Hzとすると、100 KnzからIMHzまでの利得
周波敷積S1の平方根8了は 4=(f、1oo”dr−B (4,0x103xf−
”100K 400K ・10’ ) 2df +f 10”(3,2XIQ’
xf−2x4Q’)2df)i800に −(1,0X10’/”0Kdf+1.6XIO”f”
0Kf−”df+1.0100K 400K xlQ”/ ””Kf−’df )5票弓!00K X10’=6.2XlO’ (J皿) ・・・・・・・
・・■となる。一方、第3図において、A7□’=2d
13゜A7□’=38dB、増幅器11のカットオフ周
波数(f2)を800 (KIl[z) 、増幅器12
のカットオフ周波数(f6)を10Ktlz、ロールオ
フ周波数を920KHz、増幅器12内部の位相補償用
容量18を15PFとすると100KHzから1MHz
tでの利得周波敷積S2の平方根67は ff1=(f8”K(100Xf−”xtO’)2df
+ f”00K(8,lX1031+10K 800
K Xf−”X10”)2df)”=(1,0X1012f
f−”df0GK +6.6X10”f”°Kf−”df )M = 8.
8X 10’+6.3X10’1000に =3.0X103(い「) ・・・・・・・・・・・・
■前述のように■式から出力雑音レベルは利得周波敷積
に比例する事がら■、(5)を比較するととなり、特に
100KIlzからI MHzまでのAM周波数帯域で
の出力雑音レベルは、第3図では、はぼ21分の1に減
少することから、モータ回転中にラジオのAM周波数帯
域に飛び込む雑音は減少し雑音源とはならない。
B、AV□=26dB、増幅器1のカットオフ周波数(
fl)を400 KHz、増幅器2のカットオフ周波数
(f2)を800KHz、ロールオフ周波数を4.6M
Hzとすると、100 KnzからIMHzまでの利得
周波敷積S1の平方根8了は 4=(f、1oo”dr−B (4,0x103xf−
”100K 400K ・10’ ) 2df +f 10”(3,2XIQ’
xf−2x4Q’)2df)i800に −(1,0X10’/”0Kdf+1.6XIO”f”
0Kf−”df+1.0100K 400K xlQ”/ ””Kf−’df )5票弓!00K X10’=6.2XlO’ (J皿) ・・・・・・・
・・■となる。一方、第3図において、A7□’=2d
13゜A7□’=38dB、増幅器11のカットオフ周
波数(f2)を800 (KIl[z) 、増幅器12
のカットオフ周波数(f6)を10Ktlz、ロールオ
フ周波数を920KHz、増幅器12内部の位相補償用
容量18を15PFとすると100KHzから1MHz
tでの利得周波敷積S2の平方根67は ff1=(f8”K(100Xf−”xtO’)2df
+ f”00K(8,lX1031+10K 800
K Xf−”X10”)2df)”=(1,0X1012f
f−”df0GK +6.6X10”f”°Kf−”df )M = 8.
8X 10’+6.3X10’1000に =3.0X103(い「) ・・・・・・・・・・・・
■前述のように■式から出力雑音レベルは利得周波敷積
に比例する事がら■、(5)を比較するととなり、特に
100KIlzからI MHzまでのAM周波数帯域で
の出力雑音レベルは、第3図では、はぼ21分の1に減
少することから、モータ回転中にラジオのAM周波数帯
域に飛び込む雑音は減少し雑音源とはならない。
さらに、第1図の出力端8よシ入力端10間に浮遊容量
が接続して帰還ループができた場合、出力の電圧利得が
高いと発振する。具体例を上げれば、第2図の電圧利得
の周波数特性から第2ボールすなわち入力信号の位相に
対して出力での信号の位相が135°回った時の電圧利
得は34dBでおるので、帰還ルーズができた時に入力
信号の位相に対して出力信号の位相180°回った時の
出力端で電圧利得が正であって発振しやすい、一方、第
4図の電圧利得の周波数特性から入力信号の位相に対し
て出力信号の位相が135°回った時の電圧利得は2d
Bであるので、入力信号の位相に対して出力信号の位相
が180°回った時の出力端での電圧利得は正である事
はなく、帰還ループができた場合でも発振に対する安定
度は高い。
が接続して帰還ループができた場合、出力の電圧利得が
高いと発振する。具体例を上げれば、第2図の電圧利得
の周波数特性から第2ボールすなわち入力信号の位相に
対して出力での信号の位相が135°回った時の電圧利
得は34dBでおるので、帰還ルーズができた時に入力
信号の位相に対して出力信号の位相180°回った時の
出力端で電圧利得が正であって発振しやすい、一方、第
4図の電圧利得の周波数特性から入力信号の位相に対し
て出力信号の位相が135°回った時の電圧利得は2d
Bであるので、入力信号の位相に対して出力信号の位相
が180°回った時の出力端での電圧利得は正である事
はなく、帰還ループができた場合でも発振に対する安定
度は高い。
以上の事から本発明を用いる事で、モータ負荷のときモ
ータが回転中に出力雑音がAM帯に飛びこんで雑音源と
なることがなく、さらに、入出力間に帰還ループができ
た場合でも発振の安定度は高い。
ータが回転中に出力雑音がAM帯に飛びこんで雑音源と
なることがなく、さらに、入出力間に帰還ループができ
た場合でも発振の安定度は高い。
第5図は他の実施例を示し、これは2相モータに適用し
た場合の実施例である。2相の各相7゜27を各々独立
した増幅系で増幅する。すなわち、第3図で示した増幅
系と、増幅器21 、22 、抵抗23乃至26.コン
デン′!j2B、信号源29からなシ第3図と同じ構成
の増幅系とで駆動するのである。3相モータの場合は、
発明で示した増幅系を3相分具備する事で実現出来る。
た場合の実施例である。2相の各相7゜27を各々独立
した増幅系で増幅する。すなわち、第3図で示した増幅
系と、増幅器21 、22 、抵抗23乃至26.コン
デン′!j2B、信号源29からなシ第3図と同じ構成
の増幅系とで駆動するのである。3相モータの場合は、
発明で示した増幅系を3相分具備する事で実現出来る。
第6図は、第3図で示した増幅系を具体的に示したもの
で、集積回路として構成出来る長所をも合せ持っている
。すなわち、正相増幅器11は、トランジスタ38 、
39 、40 、ダイオード50゜定電流源56で構成
され、トランジスタ38.39は差動増幅器を構成し、
ダイオード50.トランジスタ40はその能動負荷とな
る。逆相負帰還増幅器12は、トランジスタ41乃至4
9.ダイオード51乃至55.定電流源57.58で構
成される。トランジスタ42.43は増幅器11の出力
を受ける差動増幅器を構成し、ダイオード51゜トラン
ジスタ41はこれの能動負荷となる。トランジスタ44
,45.46は駆動段であシ、位相調整コンデンサ18
を介して信号を受ける。トランジスタ47は位相反転段
で、トランジスタ48゜49はプツシ−プル出力段を構
成する。出力端8からは、抵抗13,14.15を介し
て負帰還が施されている。
で、集積回路として構成出来る長所をも合せ持っている
。すなわち、正相増幅器11は、トランジスタ38 、
39 、40 、ダイオード50゜定電流源56で構成
され、トランジスタ38.39は差動増幅器を構成し、
ダイオード50.トランジスタ40はその能動負荷とな
る。逆相負帰還増幅器12は、トランジスタ41乃至4
9.ダイオード51乃至55.定電流源57.58で構
成される。トランジスタ42.43は増幅器11の出力
を受ける差動増幅器を構成し、ダイオード51゜トラン
ジスタ41はこれの能動負荷となる。トランジスタ44
,45.46は駆動段であシ、位相調整コンデンサ18
を介して信号を受ける。トランジスタ47は位相反転段
で、トランジスタ48゜49はプツシ−プル出力段を構
成する。出力端8からは、抵抗13,14.15を介し
て負帰還が施されている。
本発明は、負荷としてモータ負荷を示したが、これに限
定されないことは熱論である。
定されないことは熱論である。
第1図は従来例を示すブロック図、第3図および第5図
は本発明の実施例をそれぞれ示す。 1.11.21・・・・・・正相電力増幅器、2 、1
2゜22・・・・・・逆相負帰還電力増幅器、3〜5,
13〜15.23〜25・・・・・・抵抗、7.17.
27・・・・・・モータ負荷、9.29・・・・・・信
号発生器で、9に対する29の位相は90°遅れで入力
される。10・・・・・・入力端、8・・・・・・出力
端、18.28・・・・・・位相補正コンデンサである
。 第2図、第4図は第1図、第3図のそれぞれの電力増幅
器の周波数特性を示している。 第6図は本発明第3@の具体的回路例である。 38〜49・・・・・・トランジスタ、50〜55・−
・・・・ダイオード、56〜58・・・・・・定電流源
、65.65・・・・・・正直流電源、67・・・・・
・負直流電源を示す。 第 1 図 第2 図 司S々返し一→ 簗S口 占 捲6 ワ
は本発明の実施例をそれぞれ示す。 1.11.21・・・・・・正相電力増幅器、2 、1
2゜22・・・・・・逆相負帰還電力増幅器、3〜5,
13〜15.23〜25・・・・・・抵抗、7.17.
27・・・・・・モータ負荷、9.29・・・・・・信
号発生器で、9に対する29の位相は90°遅れで入力
される。10・・・・・・入力端、8・・・・・・出力
端、18.28・・・・・・位相補正コンデンサである
。 第2図、第4図は第1図、第3図のそれぞれの電力増幅
器の周波数特性を示している。 第6図は本発明第3@の具体的回路例である。 38〜49・・・・・・トランジスタ、50〜55・−
・・・・ダイオード、56〜58・・・・・・定電流源
、65.65・・・・・・正直流電源、67・・・・・
・負直流電源を示す。 第 1 図 第2 図 司S々返し一→ 簗S口 占 捲6 ワ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、入力信号を受ける正相電力増幅器と、該正相電力増
幅器の出力を受ける逆相負帰還電力増幅器とを有し、前
記逆相負帰還電力増幅器の電圧利得を前記正相電力増幅
器の電圧利得より大きくした事を特徴とする電力増幅器
。 2− 前記逆相負帰還電力増幅器はコンデンサを有し、
該コンデンサにより位相補正が行なわれていることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の電力増幅器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20520883A JPS6096904A (ja) | 1983-11-01 | 1983-11-01 | 電力増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20520883A JPS6096904A (ja) | 1983-11-01 | 1983-11-01 | 電力増幅器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6096904A true JPS6096904A (ja) | 1985-05-30 |
Family
ID=16503186
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20520883A Pending JPS6096904A (ja) | 1983-11-01 | 1983-11-01 | 電力増幅器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6096904A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6190307U (ja) * | 1984-11-17 | 1986-06-12 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55136708A (en) * | 1979-04-13 | 1980-10-24 | Nippon Gakki Seizo Kk | Voltage current conversion circuit |
-
1983
- 1983-11-01 JP JP20520883A patent/JPS6096904A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55136708A (en) * | 1979-04-13 | 1980-10-24 | Nippon Gakki Seizo Kk | Voltage current conversion circuit |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6190307U (ja) * | 1984-11-17 | 1986-06-12 |
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