JPS6096683A - 材料の撥水撥油処理の方法ならびに組成物 - Google Patents

材料の撥水撥油処理の方法ならびに組成物

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JPS6096683A
JPS6096683A JP59191414A JP19141484A JPS6096683A JP S6096683 A JPS6096683 A JP S6096683A JP 59191414 A JP59191414 A JP 59191414A JP 19141484 A JP19141484 A JP 19141484A JP S6096683 A JPS6096683 A JP S6096683A
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    • C14C9/00Impregnating leather for preserving, waterproofing, making resistant to heat or similar purposes

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は一面において、皮革、織物およびセルロース性
材料を処理するのに有用なフルオロケミカル化合物を含
む組成物に関する。他の面において、本発明は該組成物
によるこれら材料の処理法に関するものである。第三の
面において本発明は該組成物で処理された皮革、織物お
よびセルロース性材料に関する。
皮革は、保護、快適、耐久性および美観を要する多くの
応用面、例えば、履物、衣服、および室内装飾品に長い
開存用かつ望ましいものとして来た特性の組合せを具え
ている。このような性質には長期にわたる柔軟性、強靭
さ、通気性、絶縁性、順応性、やわらかい感触、および
豪華な外観が含まれる。しかし、その多孔質、繊維質の
構造のため皮革は水および油を吸収し、その結果見苦し
い斑点やじみがその有用性および外観をそこねている。
皮革のこれら欠点を克服するため少なからぬ努力が費さ
れて来た。カーク−オスマー(Kirk −Othme
r ) 、 Encycl、 of Ohem、 Te
ch、 。
22巻、1970年、ジョン ワイリー&サンズ(、T
ohn Wiley & 5ons ) 、 150.
151頁参照。
結果は使用者の期待によって変化しうるので、製造者よ
りもむしろ最終の消費者に対して処理生成物を当てはめ
るのがはるかに実際的である。
現在、皮革に撥水撥油性を付与するため消費者によって
使われている製品には、ワックス類、例り ればみつろう、カルナウバろう、パラフィンろうグリー
ス類、例えばラノリン;オイル類、例えば魚油、ミンク
油、牛脚油、シリコーン類、例えばジメチルポリシロキ
サン、シリコーン樹脂;およびフッ素化合物、例えば商
標1’C−326スコツチガード■(Scotchga
rd■)の織物保護剤〔ミネソタ・マイニング・アンド
・マニュファクチャーリング嶋カンパニイー(Minn
esota Miningana Manufactu
ring company ′jbXIら入手可〕およ
び商標FC−9053Mのフッ素化合物(ミネソタ・マ
イニング・アンド・マニュファクチャーリング・カンパ
ニイーから入手可)が含まれる。
ワックス類、グリース類、オイル類、およびシリコーン
類は皮革にある程度の撥水撥油性を付与することが判明
しているが、これらのうち撥水撥油性を与える上でフッ
素化合物はど有効なものは無い。しかし、フッ素化合物
は一般にワックスやオイル類より幾分か使用が望ましく
ないのは、皮革にフッ素化合物を適用するのに必要とさ
れる溶媒のあるものが、皮革に対して、あるいは皮革に
既に適用されている染料に対して有害だからである。更
にまた、ワックスまたはオイル類と異なり、現在入手で
きるフルオロケミカル化合物は皮革の状態を整えるある
いはきれいにすることがわかっていない。
織物に撥水撥油性を付与するであろう多くの市販フルオ
ロケミカル化合物があるが、これらは一般に溶媒が塩素
化炭化水素、例えばトリクロロエタンである溶液から適
用されている。多くの消費者は塩素化炭化水素が健康お
よび環境上の理由のために好ましくないことを見出して
いる。
発明の要約 本発明は皮革、織物およびセルロース性材料を処理する
ためのフルオロケミカル化合物を含む組成物に関する。
本発明は更にこれら材料を組成物で処理する方法も包含
する。本発明はまた該組成物で処理した皮革、織物、お
よびセルロース性材料にも関するものである。
本発明に有用なフルオロケミカル化合物は、皮革に対し
て耐久性のある撥水撥油性を与える一方なお皮革の外観
、感触、手ざわり、および他の望ましい品質に悪影響を
及ぼさない。本発明の実施ごン に役立フルオロケミカル化合物は、最良の市販皮革処理
製品のおよそ30倍までの大きい撥水性を皮革に与える
ことができる。本フルオロケミカル化合物はまた織物、
例えば天然材料(例えば、綿、絹)および合成材料(例
えば、ナイロン、ポリエステル)の両方に撥水撥油性を
付与するのに有用でアル。更にまた、フルオロケミカル
化合物は、セルロース性材料、例えば木材、紙に撥水撥
油性を付与するのに有用であることが判った。
本発明組成物を提供する上で有用な特に好ましいフルオ
ロケミカル化合物は、それらを皮革表面に適用した後に
橋かげ結合を可能にする1個以上の不飽和部位を含む。
これらフルオロケミカル化合物を適用することができる
溶媒は、皮革に対して有害でないだけでなく、これらは
また皮革をきれいにしかつ状態を整えることもできる。
更にまた、この溶媒は、組成物を皮革に適用する前に、
フルオロケミカル化合物の橋かげ結合を抑制するという
更にもう一つの機能を果す。組成物の適用後溶媒を蒸発
させると、フルオロケミカル化合物は普通の室温におい
て空気中で橋かけ結合して硬化する。
本発明に係るフルオロケミカル化合物は、消費者の健康
に、皮革それ自身に、前取て皮革に施された染料に、あ
るいは織物およびセルロース性材料に対して有害でない
溶媒から適用できる。これは好ましくはないが、本フル
オロケミカル化合物はまた塩素化炭化水素溶媒からも適
用できる。本発明組成物は皮革および(または)織物お
よび(または)セルロース性材料への種々な施用様式に
向く各種の調製物に容易に処方できる。
有用なフルオロケミカル化合物は (a) フルオロ脂肪族部分、 (b)脂肪族部分1.および (Q) (a)部分を(b)部分につなぐ有機基を含む
本発明の実施に有用なフルオロケミカル化合物は、なる
べくは下記の一般式: %式% 〔式中、Rfはフルオロ脂肪族部分(a)を表わし、A
は脂肪族部分(1,)を表わし、 Qは(a)部分を(b)部分につなぐ有機基を表わす〕
により表わされるのがよい。
詳細な記述 フルオロ脂肪族部分(Rf)は、鎖中に少なくとも3個
の完全にフッ素化された連結炭素原子のフッ素化、なる
べくは飽和、1価、非芳香族、脂肪族基である。この基
における鎖は直鎖でも、分枝鎖でもよく、あるいはもし
十分に大きいならば環状でもよく、そして炭素原子にの
み結合した2価の酸素原子または3価の窒素原子により
中断されてもよい。完全にフッ素化された脂肪族基が特
に適当であるが、水素または塩素原子が基の中に置換基
として存在することもでき、そしてこれは2炭素原子に
つきいずれかの1原子以下が基中に存在しそしてその基
は少な(とも1個の末端ペルフルオロメチル基を含まね
ばならないことを条件とする。なるべくフッ素化脂肪族
基は20炭素原子以下を含むのがよいが、それはこのよ
うな大きい基はフッ素含量を有効に使用しない結果とな
るからである。本発明に役立つフッ素化合物は少なくと
も20重量パーセント、なるべくは25から50重量パ
ーセントのフッ素をフルオロ脂肪族基の形で含むのがよ
い。Rfはなるべくは下記の群CnF2n+、802M
(R1) CnF2n+、(R2) (式中、nは6から20、なるべくは4から10の正の
整数であり、 Rは1から4炭素原子を有するアルキル基を表わし、 R1は1から12炭素原子を有するアルキレン基を表わ
し、そして R2は1から4炭素原子を有するアルキレン基を表わす
) の一つから選ぶのがよい。
本発明の最も好ましい具体例においては、Rは一0H3
でありR’lは一0H20H2−1−(−cH2−)s
、または((:!Ha÷4であり、R2は−CH20H
2−である。
脂肪族部分Aは5から36炭素原子を有する1価、非芳
香族、脂肪族基である。この基の鎖は直鎖でも、分枝鎖
でも、または環状でもよい。この基は、なる杯くは少な
くとも1個の不飽和部位、そして一層好ましくは2個以
上の不飽和部位を含むのがよい。不飽和部位を有するフ
ルオロケミカル化合物を含む本発明組成物は、フルオロ
ケミカル化合物が皮革に対して有害でない溶媒に容易に
溶解するので処方が容易である。その上、これら組成物
を適用すると、不飽和のフルオロケミカル化合物は溶媒
が蒸発するにつれて橋かけ結合し始め、適用後数日経っ
てもなお橋かけ結合し続ける。
Aが不飽和部位を含まない具体例においては、その組成
物は一般に橋かけ結合によって硬化しないが、依然とし
て高度の撥水撥油性を与える。脂肪族部分Aはフルオロ
脂肪族基でよく、そして本発明の幾つかの具体例におい
ては、AはRfと同一である。脂肪族部分Aは1個以上
のペンダント水酸基(−OH)または1個以上のペンダ
ントカルボキシル基(−cooH)または両方により置
換されてもよ℃1゜ 有機連結基Qは、同じ分子内でR1部分とA部分とを互
に結合する機能を果すので、種ダ様々な構造をとりうる
Q結合は、本発明に従って処理された基質に対し望む撥
水撥油性を付与するフルオロケミカル化合物の能力を妨
害する部位、特に親水性基、例えば酸官能基およびその
塩、例えば−000Hおよび一0OONa 、ポリオキ
シエチレン、ポリエチレンイミン、および脂肪族性水酸
基といった部位を含んではならない。結合基についての
上記の機能と制約を考慮すると、Qは脂肪族部分、例え
ば−〇H2−1−OH2CH2−1−0H:0H−1お
よびシクロヘキシレン、および芳香族部分、例えばフェ
ニレン、およびこれらの組合せ、例えばメチレンジフェ
ニレンおよびトリレンといった代表的な部分からなりう
〔式中、Tはジイソシアネートからの残基な表わし、そ
して(1)脂肪族またはシクロ脂肪族基、例え゛ばトリ
メチル−ヘキサメチレンジインシアネートの残基、メチ
レンビス(4−シクロヘキシルイソシアネート)の残基
でも、あるいは(2)芳香族基、例えばトルエンジイソ
シアネートの残基でもよい〕から選ぶのがよい。本明細
書で用いた用語「ジイソシアネートからの残基」はジイ
ソシアネートから−N00部分を差引いたものを意味す
る。しかし、本発明に役立つ特定のフルオロケミカル化
合物は、このような化合物の製造の容易さとその必要な
前駆物質の入手性とによって左右されるであろうことに
注目すべきである。
本発明に係る主成物は下記の方法のいずれかにより調製
できる: (1) フルオロ脂肪族スルホンアミドアルコールを脂
肪酸と反応させる; (2) フルオロ脂肪族スルホンアミドアルコールをジ
インシアネートと反応させる; (3) フルオロ脂肪族スルホンアミドアルコールを(
1)ジイソシアネートおよび(It)脂肪酸と反応させ
る; (4) フルオロ脂肪族スルホンアミドアルコールな(
1)脂肪酸、(4)ジイソシアネート、およびl1l)
多価アルコールと反応させる; (5) フルオロ脂肪族アルコールを脂肪酸と反応させ
る; (6) フルオロ脂肪族アルコールをジイソシアネート
と反応させる; (カ フルオロ脂肪族アルコールを(+)脂肪酸および
(4)ジインシアネートと反応させる;(8) フルオ
ロ脂肪族アルコールを(1)脂肪酸、(I+)ジイソシ
アネート、および(Ill)多価アルコールと反応させ
る。
別法として、方法(1)、(4)、(5)において、そ
のフルオロ脂肪族スルホンアミドアルコールおよび脂肪
酸をそれぞれフルオロ脂肪族スルホンアミh%カルボン
酸および脂肪アルコールにより置き換えることができ、
方法(2)、(3)、(6)、(力、(8)におけるフ
ルオロ脂肪族スルホンアミドアルコールをフルオロ脂肪
族スルホンアミドカルボン酸により置き換えることがで
きる。このような中間体およびこのような反応の性質の
ため、本発明においてこのように製造されかつ有用なフ
ッ素化合物はしばしば異性体および同族体の混合物とな
るであろう。
フルオロ脂肪族反応体は上記共反応体と、それらの水酸
基またはカルボキシル基と脂肪酸または脂肪アルコール
における有効なカルボキシル基および水酸基との縮合に
よりエステル結合を形成するかまたは基を架橋するか、
またはそれらの水酸基またはカルボキシル基のイソシア
ネート基への伺加によってそれぞれウレタン結合および
アミド結合を形成するかにより化学的に結合される。こ
れらフルオロ脂肪族酸およびアルコールと共反応体との
反応は、非フツ素化カルボキシルまたはヒドロキシル含
有成分について従来使用されている方法と同様にして行
なわれる。
ジイソシアネートを含まない反応、例えば(1)および
(5)は触媒を含む容器中に反応体を導入することによ
り進めることができる。これら反応に適した触媒には硫
酸およびイオン交換樹脂が含まれる。
反応に触媒として役立つ市販イオン交換樹脂にはア、7
、−2イ、■い。bay、□、。■) IR12Q(強
酸性スルホン化ポリスチレン陽イオン交換樹脂)、およ
びアムバーライト■15(強酸性、スルホン酸官能性陽
イオン交換樹脂)が含まれ、これらは両方ともマリンク
ロット(Mallinckrodt )から入手できる
。反応媒質は溶媒を含むことができ、あるいは溶媒無し
でもよい。この反応に適した溶媒にはキシレンおよび炭
化水素混合物が含まれる。反応媒質に対する溶媒として
役立つ市販炭化水素混合物はエキソン(Wxxon)か
ら入手できるイソパーエル(工5opar L )であ
る。この反応はなるべくは窒素雰囲気下にそれ以上水が
発生しなくなるまで行なうのがよい。
ジイソシアネートを含む反応、例えば(2)、(3)、
(4L (6)、f力、(8)は先ず反応体を容器に導
入することにより行なうことができる。反応媒質は溶媒
を含むことができるが、溶媒を含まなくてもよい。
キシレンが特に適当な溶媒である。次に反応混合物を約
70℃に加熱し、この昌度で触媒を加える。
反応を促進するのに適した触媒はスズを含む化合物、例
えばオクタン酸第−スズである。−NQO官能基の欠如
によって決定されるように、反応が完結したと思われた
ならば、反応混合物にイソプ四パノールを加えて未反応
−NQO基をキャップオフする。次に混合物を冷却しフ
ルオロケミカル生成物な回収する。
本発明に有用な単官能性アルコールには、米国特許第2
.803.656号明細書に記載の一般式%式% 〔式中、Rfは4から10炭素原子を有するペルフルオ
ロアルキル基(ペルフルオロシクロアルキルな含む)で
あり、R1は1から12炭素原子を有するアルキレン基
であり、Rは水素原子または1から4炭素原子を含むア
ルキル基である〕な有するN−アルカノールペルフルオ
ロアルカンスルホンアミドが含まれる。これら単官能性
アルコールは、ハロヒドリンの酢酸エステルな対応する
ペルフルオロアルカンスルホンアミドのナトリウムかカ
リウム塩と反応させることによりつくられる。
代表的アルコールには下記のものが含まれる:N−xチ
ル N−(2−ヒドロキシエチル)ペルフルオロオクタ
ンスルホンアミド、 N−プロピル N−(2−ヒドロキシエチル)ペルフル
オロオクタンスルホンアミ ド、 N−エチル N−(2−ヒドロキシエチル)ペルフルオ
ロエタンスルホンアミド、 N −x fル N−(2−ヒドロキシエチル)ベルフ
ルオーロドデカンスルホンアミド、 N−xチルN−(2−ヒドロキシエチル)ペルフルオロ
シクロベキシルエタンスル ホンアミド、 N−プロピル N−(2−ヒドロキシエチル)ペルフル
オロブチルシクロヘキサン スルホンアミド、 N−エチル N−(2−ヒドロキシエチル)ベル7 ル
オ* −4−ドデシルシクロヘキサンスルホンアミぜ、 N−エチル N−(2−ヒドロキシエチル)ペルフルオ
ロ−2−メチルシクロヘキサ ンスルホンアミド N−xチル N−(6−ヒドロキシヘキシル)ペルフル
オロオクタンスルホンアミド、 N−メチル N−(11−ヒドロキシウンデシル)ペル
フルオロオクタンスルホンアミ ド、 N−メチル M−(4−ヒドロキシブチル)ペルフルオ
ロブタンスルホンアミド、 M−(2−ヒドロキシエチル)ペルフルオロオクタンス
ルホンアミドなど。
更に他の有用なアルコール類には、米国特許第2.66
6.797号明細書記載の式CnF2n+1cH20H
(式中、nは4から10である)を有するペルフルオロ
アルキル置換アルカノール(例えば、O,F9cH2o
H)、および式%式% (式中、Rfは4から10炭素原子な有するペルフルオ
ロアルキル基であり、mは1から4の整数である)な有
するペルフルオロアルキル置換アルカノール(例えば0
8F、70H2(!H2C!H20H。
03F70H20H20H20H、08F、、0H20
H20H20H20Hなど)が含まれる。ペルフルオロ
アルキル置換アルケノール、即ちCnF2n+□(C!
nH3,In−0)OH(式中、nは4から10であり
、mは1から4である)、例えば08F17CH== 
0HOH20Hも使用できる。更に他の有用な単官能性
アルコール類には、米国特許第2.915.554号明
細書記載のN−(−ヒドロキシポリ(オキサアルキレン
)〕−ペルフルオロアルカンスルホンアミド、例、t[ OH3 CBFよ、802NH(OH^→0OH20H2→、o
nQ8F、、5o2N−(!、H4−f−00H2C!
H芳−5−OHなど。
1 02”5 0H3 カルボキシル含有フルオロ脂肪族反応体には、一般式: %式% 〔式中、Rfは4から10炭素原子を有するペルフルオ
ロアルキル基(ペルフルオロシクロアルキルな含めて)
であり、Rは水素または1から4′炭素原子を有するア
ルキル基であり R2は1から12炭素原子を有するア
ルキレン基である〕を有する米国特許第2.809.9
90号明細書記載の単官能性ペルフルオロアルカンスル
ホンアミドアルキレン−カルボン酸が含まれる。代表的
酸には次のものが含まれる: N −xfルN−ペルフルオロオクタンスルホニルグリ
シン、 N−ペルフルオロオクタンスルホニルグリシン、N−ペ
ルフルオロペンタンスルホニルグリシン、N−ペルフル
オロデカンスルホニルグリシン、3−(ペルフルオロオ
クタンスルホンアミド)プロピオン酸、 1l−(N−メチルN−ペルフルオロオクタンスルホン
アミド)ウンデカン酸、 1l−(N−エチルN−ペルフルオロオクタンスルホン
アミド)ウンデカン酸、 N−エチルN−ペルフルオロシクロへキシルスルホニル
グリシン、 N−エチルN−ペルフルオロシクロへキシルエタンスル
ホニルグリシン N−−J”fルN−ペルフルオロ−4−ドテシルシクロ
ヘキサンスルホニルグリシン、 R−エチルN−ペルフルオロ−2−メチルシクロヘキサ
ンスルホニルグリシン、 N−ヘキシルN−ペルフルオロオクタンスルホニルグリ
シン、 N−エチルN−ベルフルオロブタンスルホニルグリシン
、など。
更に他のカルボキシル含有過フッ化炭化水素反応体には
、米国特許第2.951.051号明細書記載のペルフ
ルオロ置換脂肪族酸、例えば08F、 、0H20H2
C!H2OH2O00H5−ペルフルオロブチルペンタ
ン酸、11−ベルンルオロオクチルヘンデカン酸など、
ならびにと七本米国特許第2,951.051号明細書
記載の不飽和ペルフルオロアルカン脂肪酸、例エバRf
CH== 0H−(C!H2)、0H2Co2Hが含ま
れる。
本発明の実施に有用な脂肪酸および脂肪アルコール反応
体は5から36炭素原子を含む。この脂肪酸または脂肪
アルコール反応体は少なくとも1〜3個の不飽和部位、
そしてもし入手できるならそれ以上を有することが好ま
しい。本発明の実施に適した脂肪酸の代表例は、あまに
油脂肪酸、リルン酸、エレオステアリン酸、リシノール
酸、第1/イン酸、リノール酸、ソルビン酸、二量体酸
、およびこれらの混合物を包含するが、これらに制限さ
れることを害ない。本発明の実施に適した代表的脂肪ア
ルコールは上記脂肪酸の類縁化合物である。
本発明の実施に有用なジインシアネートは芳香族、脂肪
族、およびシクロ脂肪族ジイソシアネートから選ぶこと
ができる。ジイソシアネートの代表例にはトリメチル−
へキサメチレンジイソシアネート、メチレンビス(4−
シクロヘキシルインシアネート)、およびトルエンジイ
ソシアネートが含まれる。
本発明に係る化合物の製造に使用できる反応図式を下に
示す: 反応式4 1 %式% 反応式5 113H3(CH20)L=OH) 30H2(OH2
) 、 0OOH本発明の実施に有用なフルオロケミカ
ル化合物な適用するためのビヒクルとして有機溶媒を使
用できる。フルオロケミカル化合物な適当な有機溶媒ま
たは有機溶媒混合物に溶解し、得られた溶液から直接適
用することができる。フッ素化合物を溶解するのに適し
た溶媒には、塩素化炭化水素、例えばテトラクロロエタ
ン、トリクロロエタン、イソパラフィン炭化水素、アル
コール類、例えばインプロピルアルコール、ケトン類、
例えばメチルイソブチルケトン、およびその混合物が含
まれる。塩素化炭化水素はフッ素化合物を溶かすため好
ましくない。更にまた、塩素化炭rヒ水素は本発明組成
物の使用者に対しても好ましくない。本組成物は、例え
ば、エーロゾル、水/油乳濁系、および無水ゲルを含め
て、他の幾つかの処方物のいずれかで適用できる。エー
ロゾルは推進剤、例えば、イソブタンを必要とする。無
水ゲルはゲル化剤、例えばオレイン酸アルミニウムを必
要とする。
水/油乳濁系は水および乳化剤、例えばソルビタノセス
キオレエートナ必要とするであろう。水/油乳濁系およ
び無水ゲルは、更に温和な溶媒、例えばイソパラフィン
炭化水素を使用することができ、そして後者はフッ素f
ヒ合物を運びそして皮革に対し汚れおとし助剤として作
用するという二重の目的を果すことができる。コンジシ
ョナーおよび軟化剤、例えば鉱物油も本発明組成物に含
めることができる。
本発明組成物は靴の甲革、衣服、グローブ、旅行荷物、
ハンドバック、室内装飾品などのような革物品の処理に
使用できる。本組成物は特に多性の面をもつ皮革、例え
ば仕上げ剤を有しない自然の平滑皮革およびスェード革
に有用である。
本組成物はまた仕上げ皮、例えば皮革仕上げ剤を噴霧し
た皮についても使用できる。本組成物は衣類、靴などの
ような織物物品の処理にも使用できる。本組成物は皮革
と織物からなる物品、例えば靴、ファッション・7°ク
セサリーに特に有用である。更にまた、本組成物はセル
ロース性材料、例えば木材および紙を処理するために使
用される。
皮革上に沈着させるフッ素化合物の量は変化しうるが、
機能的に6えばその量は皮革に撥水撥油性を付与するの
に十分とする。一般に、この量は乾いた後の皮革の重量
に基づき、約0.05から1.0重量パーセント、なる
べくは0.1から0.2重量パーセントであろう。もつ
と多量を適用することもできるが、大きい効果は多分−
められないであろう。皮革上に付着したこのような量の
フッ素化合物によって、その皮革は耐久性のある撥油撥
水性を有することになろう、即ちフッ素化合物が皮革の
中に十分深く浸透しているので、このような仕上げをし
た皮革から作られた物品を積極的に使用している間撥水
撥油性が長く持続する。このような耐久性のある撥水撥
油性は、皮革の外観、感触、手触り、柔軟性、通気性、
または他の望ましい性質に悪影響を与えることなく得ら
れる。またこのような望ましい性質は本発明組成物によ
り処理された牛皮によってのみ得られるのではなく、他
の仕上げられた皮類、例えば羊皮および豚皮によっても
得られる。織物およびセルロース性材料に撥水撥油性を
付与するために要するフッ素化合物の量はこれら性質を
皮革に付与するのに必要とされる量と実質的に類似して
いる。
本発明の目的および利点を下記の例に示す。例1〜11
は本発明に係る種々なフッ素「ヒ合物の製造を説明する
ものであり、例12〜13は皮革処理における各種フッ
素「ヒ合物の有効性な説明するものであり、そして例1
4〜16はフッ素化合物を混入できる種々な処方を説明
するものである。
例 1 還流冷却器を具え、ディーン・スターク水トラツプを取
付けた11三頚丸底フラスコに、N−メチル(ペルフル
オロオクタン)スルホンアミドエチルアルコール250
 g(0,449モル)、あまに油脂肪酸153 g(
0,550モル)、アムバー0 0 リスト(Amber’1yst )陽イオン交換樹脂2
0#。
およびキシレン溶媒15o、!i+を仕込む。得られた
混合物を窒素気中144℃で約16時間かきまぜかつ還
流させて反応を完結させる(これは副生成物とし゛C放
出された水により指示される)。得られた生成物の溶液
は下記の成分を示した重量比で含む: 唸 事 υ 事 承 例2〜7 例1の一般手順に従い、そして適当な、あるいハ対応す
る前駆物質のフルオロケミカルアルコールおよび脂肪酸
をすべて適当なモル比で使用することにより表1に示し
た式により表わされるフルオロケミカル生成物をつくる
例8 機械かきまぜ機、冷却器、および温度計な具えた500
a三頚丸底フラスコに、N−メチルペルフルオロオクタ
ンスルホンアミドエチルアルコール112.9(0,4
0モル〕、トリメチルへキサメチレンジイソシアネー)
25.F(0,19モル)、およびキシレン120.1
−入れる。混合物を70′0に加熱し、15分間かぎま
ぜる。次にオクタン酸第−スズ(0,C15F )を加
えて反応を触媒する。
得られた混合物を更に3時間かきまぜる。この時間で2
07Mのイソプロパツールを加えて未反応NCO基をキ
ャップオフし、更に0.05 、Fのオクタン酸第−ス
ズを追加する。混合物を70℃で更に1時間かきまぜる
。次に反応混合物′4I:室温まで放冷し、−晩装置す
る。キシレンを濾別し、灰色の固体を採取する。
例 9 機械かきまぜ磯、冷却器、および温度計を具えた250
a三頚丸底フラスコにN−メチルペルフルオロオクタン
スルホンアミドエチルアルコール22.5 、F (0
,040モル〕、トリメチルへキサメテレンジイソシア
ネー)10.9(0,048モル)、およびキシレンi
oo、pを仕込む。混合物を70’Cに加熱し、0.0
5J9のオクタン酸第−スズヲjJDえ、生じた混合物
を1y2時間かぎまぜる。混合物にリルン酸(13,3
6j9X0.048−aル) ヲ加t、得られた混合物
を75°Cの温度で一晩かきまぜる。
更にオクタン酸第−スズ(0,05,!i+)を追加し
、混合物を75°Cで2時間かきまぜる。インプロパツ
ール(5M)を力Uえて未反応NCO基をキャップオフ
する。反応混合物を60℃まで放冷する。白色粉末を物
質の残りからat遇する。溶媒を除去し、ワックス状生
成物を採取する。
例10 機械かぎまぜ機、冷却器および温度計を具えた250a
三順丸底フラスコ中にN−メチルペルフルオロオクタン
スルホンアミドエチルアルコール22.3 、F (0
,040モル)、トリメチルへキサメチレンジイソシア
ネート10.9(0,048モル)、およびキシレン1
00yを仕込む。混合物を70℃で15分間加熱し、こ
の時間で0.05 、Fのオクタン酸第−スズを加える
。加熱を6時間続ける。1゜4−ブタンジオール(2,
16,9,0,024モル)および追加のオクタン酸第
−スズを混合物へ加える。2EI熱を東に23時間続け
る。反応混合物へイソプロパツール(5ml)を加えて
未反応NCO基をキャップオフし、加熱を1時間続げろ
。混合物を室温まで放冷し、固体をキシレンから濾別す
る。
例11 太ぎいマグネチンクかくはん捧を具え、またディーン・
スターク集水器を取り付けた還流冷却器を装置した21
三頚フラスコ中に、二重体酸〔ハイストLy 7 (H
ystrene■)3695、酸当量290ノ145.
0.9 (0,5当り、N−メチルペルフルオロオクタ
ンスルホンアミドエチルアルコール139.3 、@ 
(0,25当量)、およびアムバーリスト15■陽イオ
ン父換樹脂14.3F、およびキシレン類290Mを仕
込む。反応混合物を加熱マントル上で激しくかぎまぜな
がら2時間還流させると、この時間で約4.2Mの水が
捕集された。
混合物をキシレンで希釈し、ブフナーロート上で吸引濾
過し、極液を回転蒸発器を用い真空で熱水浴上で蒸発さ
せる。融点範囲51°〜55℃を有するこはく色をした
グリース(283,!i’)が得られる。この物質はク
ロロホルムとアセトンに非常によ(#ケ、インゾロパノ
ールには加温すると溶げる。インプロパノール溶液を冷
却するとグルな生成する。
例12 本例においては、皮革試料を本発明による砿々なフルオ
ロケミカル組成物で処理し、処理皮革の性質を試験する
。比較のため、同様な試験を未処理試料について、ある
いは本発明の範囲内にない生成物で処理した試料につい
て行なう。
撥水性に対する皮革試料の試験について、バリイー(B
a117 )針入度計モデル5022(靴皮革用革に対
する力学的試験機)を使用するが、この試験においては
、試験片を交互にバックルで留め、一方の側を水と接触
させながら実際の使用状態にある上側の皮革のよプに機
械により伸張する。
皮革処理試験法は次の通りである: (υ 平滑天然なめし牛皮を先ず切断して2−3/8イ
ンチX 2−7/8インチの寸法を有するパッドなつ(
る。
f2J 次に、バンドの目方を計る。
(3) 次に、処理用組成物をパッドの表側に適用し、
皮革の中に十分よ(入れる。
(4) 処理バンドを少な(とも24時間風乾する。
(5)処理パッドを秤量して被覆重量を決定する。
(6〕 次に、処理バンドをパリイー針入度計で評価す
る。
測定される量は: (a) 水が試験片の一万の側から他へ最初に浸透する
までの時間。
(b) 予定された時間間隔の間に水の吸収により起こ
る重量増加(試験片の重量のパーセントで表わす)0 処理の結果を表■に示す。
表 ■ 浸透時間 水の吸収 例1の生成物 153.5 例2の生Jli、@ 15 11.6 例乙の生成物 1516・7 例4の一:E酸物 15 15.4 例5の主成物 15 14.7 vlu 6の生成物 i5 1L1.4例7の主成物 
156・7 ?il 8の生成物 108・6 ?Il 9の主成物 10 1.3 Vυ1Uの生Jd’1JIJ 10 3.5例11のl
E属#145.I C8Fl、So2N(CHa)CH20M20H1s 
9a、L15ステアリンに+ 08F17So21j(CH(5〕CH2CH20H1
541,1ワツクスS(テクニカルモンタン戚) 十08Pコ、、5o2Ii(cn3)CH2CH20H
1s 6′+、5上記表から、例1〜11の生成物は皮
革に高度の耐水性を付与することが明らかである。これ
ら生履物は、フッ素化合物アルコールと不飽和脂肪酸、
インシアネート、するいは両方の組合わせとの反応から
形成される。N−メチルペルフルオロオクタンスルホン
アミドエチルアルコールそれ自身は高い耐水性を与えな
い。胞和脂肪族戚、例えばステアリン酸、ワックスSと
N−メチルペルフルオロオクタンスルホンアミドエチル
アルコールとの反応生成物は、本発明に係る生成物より
も低度の耐水性を与える。
例13 本例は、本発明に係る生成物の効力を市販撥水剤と皮革
に対して比較したものである。下記の成分を示された童
でビーカー中で混合しrル型の皮革処理組成物をつくる
: 成 分 量(重量%) 例1の生成物 5・0 ステアリン酸アルミニウム 1.5 アルミニウムセツケン〔アルマグル■(Alum■ex
@)p 2.5ウイツコ・ケミカル社(Witco C
hemical Co。
かう入手できる〕 イソパラフィン炭化氷菓 76.0 (インバー エル、エキソンかり入手でさる)鉱油 1
5.0 この処理剤(処方物Aと称する)を表■に掲げた市販皮
革処理剤と比較する。皮革処理試験法は例12で用いた
方法と同一である。処理比較の結果を表■に示す。
表 ■ 処 理剤 バックルで留め 水の吸収 だ時間(分) (パーセント) 処方物A 10 5.3 ビウエル■(Biwθ11)−力ルナラバ 、10 4
1.1ろう、ラノリン、魚油、および変性 アルコールからなる組成物 キウィ■(Kiw勉)−シリコーン 10 68.8化
合物と石γiu蒸留物とからなる 組成物 ウルトラ−シー/l/■(Ultra−sea辺) 1
Q 96.9−石油溶媒中にシリコーン化合物ン含 む組成物 ミンクγ出−桃ミンクγ出、籍選牛刀臥お 10 ソ8
.3よびステアリン戚亜鉛 スノーシール■(Sno−sea1■)−10107,
2みつろうからなる組成物、ただしラ ノリンまたはY由傾ンせまず 対照(処理せず) 10 97.6 上記の表から、不@明に係る生成物は抜水性に関して市
販製品よりはるかに良いことが明白である。
例14 本例は透明な液体として適用できる皮革処理組成物を記
述するものである。下記成分を示された童でビーカーに
入れる。
例1の生成物 5 鉱 油 15 イソプロピルアルコール 5 イソパラフイン炭化水木(イソバー エル)75例15 本例は、エーロゾルホームとして通用できる皮革処理組
成物を記述するものである。下記の成分を示された量で
エーロゾルスプレーに通した容器に入れる。
成 分 量(重量部) 例1の生成物 5 鉱 油 15 インプロピルアルコール 6 アルミニウム七ツケン(アルマデル[F]) 3.5非
イオン性7ツ累化合物界面活性剤 0.5(フルオロ脂
肪族重合体エステル、ET′c−740sミ不ンタ マ
イニング アンド マニュ7アクチャーリング カンパ
ニイー) イソパラフィン炭化水素(イソバー エル)76イソブ
タン 11.2 例16 本例は、エーロゾルスプレーとして適用できる皮革処理
組成物を記述するものである。下記の成分を示された量
でエーロゾル組成物に適した容器に導入する。
成 分 量(重量部) 例1の生成物 5 鉱 油 15 イソプロピルアルコール 6 イソパラフイン炭化水素(イソバーエル)74イソブタ
ン 11・2 例17 本例は水/油乳濁系として適用できる皮革処理組成物を
記述するものである。下記の灰分をボされた量でビーカ
ーに入れる。
例1の生成物 4 鉱油 4 イソパラフィン炭化水素(イソバー エル)26イソバ
ーエル中、シェル(shθ11)より入手できる〕 アイシイ−アメリカス社(工C工 Americas、工nc、)) プロピレングリコール 6 水 42 例18 本例においては、織物試料を本発明に従い下記組成物で
処理し、処理織物の性質を試験する。
成 分 量(重量%) 例1の生成物 15.0 イソパラフイン炭化水素(イソバーエル) 69.0イ
ソプロピルアルコール 5.0 混合脂肪族酸のジルコニウム塩〔トロイマツ 0 、0
48クス ジルコニウム(Troymax zirco
nium)18、)ロイ ケミカル コーポレーション
社(Troy Chemical Corporati
on、■nc、)。
イ・ワーク、ニューシャーシー〕 混会脂肪族酸のマンガン塩(トロイマックス 0.07
7マンガニース12.)ロイ ケミカル コーポレーシ
ョン社、不ワーク、ニューシャーシー9ファンデルビル
ト°カンパニイー、比 (R,T、 Vanderbilt COmpan71
 工nc、)。
ノル2オーク、コ2クナカット〕 プロパン 10.8 撥水性についての織物試料を試験するには、スプレー試
験(AATCC−22−1967)を用いる。この試験
は次のように行なう: (1) 試験前に、試験標品(17,8X 17−Bc
m)を相対湿度65±2%、21±16Cで最低4時間
条件を整え、15.2のの金鵜輪に固定ししわのない平
滑な表面を与える。
(2) 次にこの輪をAATCCスプレー試験器のスタ
ンドに置く。
(3)蒸留水250m1を27±1℃において試験器の
ロート中に注ぎ入れ、試験標品上に噴霧する。これは2
5〜60秒を賛する。
(4) 噴き時間を終了したならば、輪を一つのふちで
取り、その反対側のふちを固い対象物に対して叩き、次
に180°回転し、前に保持した点にもう一度叩く。
(5) 叩いた後、滴れた、あるいは斑点の付いた模様
を標準評価チャートと比較する。
処理の結果および評価目盛を表1vに示す。
表 ■ 綿 080 絹 080 羊毛 8080 理系化ウール 080 ナイロン 0 70 ポリエステル OdO アクリル 080 110〇−上方の面の張りつぎまたは滴れがなし・9D
=上方の面の幾分無秩序な張りつぎまたは濡れ必り 80=噴き点において上方面の儒れ必り70−上方面全
体の部分重連れあり 5〇−上方面全体の完全な儒れあり 0−上方および下方全体の完全な滴れあり上記表から、
例1の生成物は種々な織物に対し一度の耐水性を付与す
ることが明白である。
例19 本例においては、木製の圧舌子を本発明に係る下記の組
成物で処理し、処理物品の性質を試験する。
組成物A νl11の生成物 14.8 イソパラフイン炭化水木(イソバー エル) 64.1
鉱 油 6.2 イソプロピルアルコール 6.5 混会脂肪族酸のジルコニウム塩 0.048(トロイマ
ックス ゾルコニ2ム1.8 )混合脂肪族酸のマンガ
ン塩 0.077(トロイマックス マンガニーズ12
)プロパン 11・2 組成物B 例1の生成物 15.0 イソパラフイン炭化水素(イソパー エル) 69.0
混合脂肪族酸のジルコニウム塩0 、048(トロイマ
ックス ゾルコニ9ム18)混曾刀d助戚のマンガン塩
 Ll、LI77(トロイマックス マンガニ−X’1
2)1.10−7エナントロリン(アクチブ−8[F]
ノ 0.037プロパン 10.8 これら組成物の撥水性に対する有効性を、未処理および
処理圧舌子により吸収された水の重賞百分率を計ること
により試験する。
圧舌子を温度60°Fの水浴中に45分間浸す。
取り出してから振って過剰の水を除く。吸収された水の
百分率は浸漬の前後で圧舌子を秤量し、その差を元の重
量で割って100倍することにより決定される。
結果を表Vに示す。
表 ■ 3.163 1.272 40.2 5.220 1.401 43.5 6.629 1.667 41.1 6.142 1.115 65.5 3.285 0.123 0.487 14.33.1
58 [J、200 LJ、475 14.13.22
7 0.113 0.530 15.73.269 0
.181 0.463 13.43、[]63 0.0
55 0.547 17.56.205 0.053 
0.572 17.53.007 0.080 0.5
80 、 18.83.077 0.095 0.62
5 19.7上記表から、例1の生成物は木に対して高
水準の撥水性を付与することが判る0 本発明の範囲および主旨から離れることなく本発明の種
々な修正および変更を行ないうろこと(ま当業者にとっ
て明白であろう。
代理人 浅 村 晧

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)皮革、織物、およびセルロース性材料力・らなる
    群から選ばれる材料をそれらに高い撥水撥油性を与える
    ように処理する方法において、前記材料へ式: %式% 〔式中、Rfは 丘 0nF2n’ + 1802N CR” )および”F
    2n+’1(R2)(nは6から20までの正の整数を
    表わし、Rは1から4炭素原子を有するアルキル基を表
    わし、 R1は1から12炭素原子を有するアルキレン基を表わ
    し、 R2は1から4炭素原子を有するアルキレン基を表わす
    ) からなる群から選ばれる一員を表わし、Aは5から66
    炭素原子を有する炭化水素基を表わすが、 前記炭化水素基は少なくとも1個の不飽和部位を有し、
    また前記炭化水素基は任意に水酸基またはカルボキシル
    基で置換されており、−NHONH−、−0(!NH−
    T−NHOO−(式中、Tは脂肪族基、シクロ脂肪族基
    または芳香族基を表わす) からなる群から選ばれる一員を表わす〕により表わされ
    る化合物を含む組成物を適用する工程からなることを特
    徴とする上記方法。
  2. (2)組成物が化合物に対するビヒクルとしての少なく
    とも1種の有機溶媒を更に含む特許請求の範囲第1項記
    載の方法。
  3. (3)組成物が推進剤を更に含む特許請求の範囲第2項
    記載の方法。
  4. (4)組成物がケ9ル化剤を更に含む特許請求の範囲第
    2項記載の方法。
  5. (5)組成物が更に水を含む特許請求の範囲第4項記載
    の方法。
  6. (6)組成物が更に乳化剤を含む特許請求の範囲第5項
    記載の方法。
  7. (7)処理される材料が皮革である特許請求の範囲第1
    項記載の方法。
  8. (8)特許請求の範囲第1項記載の方法により適用され
    た被覆物を有する皮革、織物、セルロース性材料からな
    る群から選ばれる材料からつくられた物品。
  9. (9)皮革、織物、およびセルロース性材料を、それら
    に高い撥水撥油性を与えるように処理するための組成物
    において、前記組成物が、 (イ)式: %式% 〔式中、Rfは ? (nは3から20までの正の整数を表わし、Rは1から
    4炭素原子を有するアルキレン基を表わし、 R1は1から12炭素原子を有するアルキレン基を表わ
    し、 R2は1から4炭素原子を有するアルキレン基を表わす
    ) からなる群から選ばれる一員を表わし、Aは5から66
    炭素原子までを有する炭化水素基を表わすが、前記炭化
    水素基は少なくとも1個の不飽和部位を有し、また前記
    炭化水素基は水酸基またはカルボキシル基で任意に置換
    され、 Qt家 −C!O−、−CNH−、−0ONH、−C8−。 0 0 0 −NHONH−、−OQNH−T−MHcO−(式中、
    Tは脂肪族基、シクロ脂肪族基、または芳香族基を表わ
    す) からなる群から選ばれる一員を表わす〕により表わされ
    る化合物、および (→ 前記皮革に対して、また前記皮革、前記織物、ま
    たは前記セルロース性材料に適用された染料に対して有
    害でないビヒクル からなることを特徴とする上′記組酸物。
  10. (10) ビヒクルが化合物に対する少なくとも1種の
    有機溶媒からなる特許請求の範囲第9項記載の組成物。
  11. (11) ビヒクルが更に推進剤を含む特許請求の範囲
    第10項記載の組成物。 (121ビヒクルが更にrル化剤を含む特許請求の範囲
    第10項記載の組成物。 α段 更に水を含む特許請求の範囲第12項記載の組成
    物。 (14更に乳化剤を含む特許請求の範囲第13項記載の
    組成物。
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