JPS6096669A - 油面付着性水性塗料組成物 - Google Patents
油面付着性水性塗料組成物Info
- Publication number
- JPS6096669A JPS6096669A JP20434983A JP20434983A JPS6096669A JP S6096669 A JPS6096669 A JP S6096669A JP 20434983 A JP20434983 A JP 20434983A JP 20434983 A JP20434983 A JP 20434983A JP S6096669 A JPS6096669 A JP S6096669A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- weight
- water
- resin
- parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野]
本発明は、油面付着性水性塗料組成物に関する。
を従来技術]
現在主に使用されている金属用水性塗料は、初期密着性
および耐食性の向上を図るために、ソープフリー又は0
.5ffim%程度の界面活性剤を含むソープレス型の
水性エマルジョン樹脂塗料である。しかし該水性エマル
ジョン樹脂塗料は、油の付着した金属面への付着性特に
初期付着性が悪い。
および耐食性の向上を図るために、ソープフリー又は0
.5ffim%程度の界面活性剤を含むソープレス型の
水性エマルジョン樹脂塗料である。しかし該水性エマル
ジョン樹脂塗料は、油の付着した金属面への付着性特に
初期付着性が悪い。
[発明の目的]
本発明は、上記問題点を克服するものであり、油の付着
した金属面への付着性が良好な水性塗料全般に適用でき
る金属用油面付着性水性塗料組成物を提供することを目
的とする。
した金属面への付着性が良好な水性塗料全般に適用でき
る金属用油面付着性水性塗料組成物を提供することを目
的とする。
[発明の構成]
本発明の油面付着性水性塗料組成物は、金属用油面付着
性水性塗料組成物において、HLB価8〜18の界面活
性剤を、樹脂、顔料および溶剤等の水性塗料組成物全量
分100重量部のうち0゜1〜10重量部含むことを特
徴とする。
性水性塗料組成物において、HLB価8〜18の界面活
性剤を、樹脂、顔料および溶剤等の水性塗料組成物全量
分100重量部のうち0゜1〜10重量部含むことを特
徴とする。
本発明の油面付着性水性塗料組成物に使用される界面活
性剤は、11 L 8価が8〜18のものであれば良く
、特に限定されない。また2種類以上の界面活性剤を混
用してもよい。該HLB価が8未満の場合は、油の乳化
分散が悪いし、18より以上の場合は、油には吸着する
が水への分散が悪くなるので、いずれも好ましくない。
性剤は、11 L 8価が8〜18のものであれば良く
、特に限定されない。また2種類以上の界面活性剤を混
用してもよい。該HLB価が8未満の場合は、油の乳化
分散が悪いし、18より以上の場合は、油には吸着する
が水への分散が悪くなるので、いずれも好ましくない。
該HLB価は、好ましくは11〜15である。使用され
る界面活性剤とそのHLB価を例示すれば、(1)ニラ
サンノニオンP−210(HLB価13)、(2)7ニ
ツサンノニオンLP−20(HLB価8)、(3)ニラ
サンノニオンP−235(HLB価18)((IX2X
3)いずれも日本油脂■製である。)等があり、特に前
記(2)のものが良い。
る界面活性剤とそのHLB価を例示すれば、(1)ニラ
サンノニオンP−210(HLB価13)、(2)7ニ
ツサンノニオンLP−20(HLB価8)、(3)ニラ
サンノニオンP−235(HLB価18)((IX2X
3)いずれも日本油脂■製である。)等があり、特に前
記(2)のものが良い。
上記界面活性剤の配合割合は、樹脂、顔料及び水等の水
性塗料組成物全量分100重量部のうち0.1〜10重
量部である。該配合割合が、0゜1重量部未満ではその
配合効果が少ないし、10重量部より以上では耐水性等
の塗膜物性に悪影響を及ばず。該配合割合は、好ましく
は、水性塗料組成物全量分100重量部のうち5〜7重
量部である。
性塗料組成物全量分100重量部のうち0.1〜10重
量部である。該配合割合が、0゜1重量部未満ではその
配合効果が少ないし、10重量部より以上では耐水性等
の塗膜物性に悪影響を及ばず。該配合割合は、好ましく
は、水性塗料組成物全量分100重量部のうち5〜7重
量部である。
本発明の油面付着性水性塗料組成物に使用される樹脂は
、水性塗料用樹脂として用いられるものであれば良く、
特に限定されない。しかし該樹脂には、エポキシ基、ウ
レタン基又はカルボキシル基等の極性基を有する樹脂が
好ましい。これらの極性基が金属板表面と親和性を有す
るからである。
、水性塗料用樹脂として用いられるものであれば良く、
特に限定されない。しかし該樹脂には、エポキシ基、ウ
レタン基又はカルボキシル基等の極性基を有する樹脂が
好ましい。これらの極性基が金属板表面と親和性を有す
るからである。
なおこれらの極性基は、主体となる樹脂を構成する成分
として含まれてもよいし、これらの極性基を有するもの
で変性したものでもよい。例えば該樹脂としては、不飽
和ポリエステル樹脂、ウレタン樹脂、アクリル樹脂、エ
ポキシ樹脂、それらのエポキシ変性又はウレタン変性樹
脂、アルキッド樹脂、又は塩化ビニル樹脂等のエポキシ
変性又はウレタン変性樹脂等が用いられる。また梅脂塗
料の形状は、エマルジョン塗料及び水溶性塗料等の水性
塗料であれば何でもよい。
として含まれてもよいし、これらの極性基を有するもの
で変性したものでもよい。例えば該樹脂としては、不飽
和ポリエステル樹脂、ウレタン樹脂、アクリル樹脂、エ
ポキシ樹脂、それらのエポキシ変性又はウレタン変性樹
脂、アルキッド樹脂、又は塩化ビニル樹脂等のエポキシ
変性又はウレタン変性樹脂等が用いられる。また梅脂塗
料の形状は、エマルジョン塗料及び水溶性塗料等の水性
塗料であれば何でもよい。
本発明の油面付着性水性塗料組成物には、使用される樹
脂の種類により、種々の硬化剤を用いることもできるし
、用いなくてもよい。
脂の種類により、種々の硬化剤を用いることもできるし
、用いなくてもよい。
本発明の油面付着性水性塗料組成物には、目的に応じて
、上記に述べた樹脂以外の樹脂、顔料、溶媒、乾燥剤、
沈殿防止剤、流れ止め剤、つや消し剤及びその他の添加
剤を配合することができる。
、上記に述べた樹脂以外の樹脂、顔料、溶媒、乾燥剤、
沈殿防止剤、流れ止め剤、つや消し剤及びその他の添加
剤を配合することができる。
本発明の油面付着性水性塗料組成物が使用される対象と
なる金属には、その種類は特に限定されないが、通常鉄
系の鋼が用いられる。なお該金属の表面は、化成処理等
の表面処理の有無は問わない。使用される金属板の形状
は問わない。
なる金属には、その種類は特に限定されないが、通常鉄
系の鋼が用いられる。なお該金属の表面は、化成処理等
の表面処理の有無は問わない。使用される金属板の形状
は問わない。
[発明の効果]
本発明の油面付着性水性塗料組成物は、所定の界面活性
剤を0.1〜10重量%含むこと、及び樹脂がエポキシ
基及びウレタン基等の極性基を有することを主な特徴と
する。従って従来使用されているソープレス型等の水性
塗料と比べて、金属への初期付着性が低下することなく
高く、かつ油面への付着性が極めて良い。
剤を0.1〜10重量%含むこと、及び樹脂がエポキシ
基及びウレタン基等の極性基を有することを主な特徴と
する。従って従来使用されているソープレス型等の水性
塗料と比べて、金属への初期付着性が低下することなく
高く、かつ油面への付着性が極めて良い。
[実施例・比較例]
以下、本発明を実施例により説明する。
実施例1
水溶性エポキシエステル(樹脂固形分50重量%)20
重量部、アクリルエマルジョン(樹脂固形分50重量%
)10重量部、カーボンブラック(顔料)2重量部、イ
ソピロピルアルコール3重量部、ブチルセルソルブ10
重量部、脱イオン水49重量部、ナフテン酸コバルト(
乾燥剤)1重量部及び界面活性剤ニラサンノニオンP−
210(日本油脂■製、HLB(ffi13)5重量部
(以上全型ff1loo)を配合し、混合して水性樹脂
塗料組成物を得た。
重量部、アクリルエマルジョン(樹脂固形分50重量%
)10重量部、カーボンブラック(顔料)2重量部、イ
ソピロピルアルコール3重量部、ブチルセルソルブ10
重量部、脱イオン水49重量部、ナフテン酸コバルト(
乾燥剤)1重量部及び界面活性剤ニラサンノニオンP−
210(日本油脂■製、HLB(ffi13)5重量部
(以上全型ff1loo)を配合し、混合して水性樹脂
塗料組成物を得た。
上記により得られた水性エポキシ変性ポリエステル樹脂
塗料組成物により形成される塗膜の油面付着性、耐水性
及び耐衝撃性を以下のようにして評価した。
塗料組成物により形成される塗膜の油面付着性、耐水性
及び耐衝撃性を以下のようにして評価した。
油面付着性については、まず3種類の油が付着した試験
板を製作した。即ち、機械油(1号:120マシン油)
、プレス油(不水溶性切削油剤2種)又は防錆油(一般
すビ止め油1種)の6油とトルエンとを重量比1/】5
で混合し、その混合液を試験板(鋼&S )’ CC−
S B製)に塗布し、乾燥して、油面付着性評価用試験
機を製作した。
板を製作した。即ち、機械油(1号:120マシン油)
、プレス油(不水溶性切削油剤2種)又は防錆油(一般
すビ止め油1種)の6油とトルエンとを重量比1/】5
で混合し、その混合液を試験板(鋼&S )’ CC−
S B製)に塗布し、乾燥して、油面付着性評価用試験
機を製作した。
該試験板に、上記水性樹脂塗料組成物をエアスプレー法
で塗布して後、90℃にて6分間焼き付けて、該試験板
表面上に該水性樹脂塗料被膜を形成させた。その後直ち
に該被膜の油面付着性の評価を、いわゆるゴバン目試験
法で行った。その結果を表に示した。尚、表中の表示に
おいて、分母が作成したゴバン目のマス数、分子がセロ
ハン粘着テープをはがした後に塗膜がハガされなかった
マス目の数で示す。
で塗布して後、90℃にて6分間焼き付けて、該試験板
表面上に該水性樹脂塗料被膜を形成させた。その後直ち
に該被膜の油面付着性の評価を、いわゆるゴバン目試験
法で行った。その結果を表に示した。尚、表中の表示に
おいて、分母が作成したゴバン目のマス数、分子がセロ
ハン粘着テープをはがした後に塗膜がハガされなかった
マス目の数で示す。
上記により得られた水性樹脂塗料組成物により形成され
る塗膜の耐水性及び耐衝撃性の評価を、JISK540
0に基いて行い、その結果を表に示した。尚、耐水性に
おいて、表中の記号は、40℃、120時間、塗膜を浸
積し、その経過後塗膜にブリスターの発生のないものを
0とし、120時間でブリスターが若干生じたものをΔ
とした。
る塗膜の耐水性及び耐衝撃性の評価を、JISK540
0に基いて行い、その結果を表に示した。尚、耐水性に
おいて、表中の記号は、40℃、120時間、塗膜を浸
積し、その経過後塗膜にブリスターの発生のないものを
0とし、120時間でブリスターが若干生じたものをΔ
とした。
耐衝撃性は、いわゆるデュポン式(500g>によった
。表中の記号は、20e+n合格なOとし、25cm以
上合格を◎とした。
。表中の記号は、20e+n合格なOとし、25cm以
上合格を◎とした。
実施例2
界面活性剤ニラサンノニオンLP−20(日本油脂■製
、HLB価8)5重量部を配合した以外は、すべて実施
例1において用いた原料と同じものを、各々同じ正量部
を配合し、混合して水性エポキシ変性ポリエステル樹脂
塗料組成物を得た。
、HLB価8)5重量部を配合した以外は、すべて実施
例1において用いた原料と同じものを、各々同じ正量部
を配合し、混合して水性エポキシ変性ポリエステル樹脂
塗料組成物を得た。
上記より得られた水性樹脂塗料組成物により形成される
塗膜の油面付着性、耐水性及び耐衝撃性を、実施例1と
同様の方法で評価した。その結果を表に示した。
塗膜の油面付着性、耐水性及び耐衝撃性を、実施例1と
同様の方法で評価した。その結果を表に示した。
実施例3
界面活性剤ニラサンノニオンP−235(日本油脂@製
、HLB価18)5重量部を配合した以外は、すべて実
施例1において用いた原料と同じものを、各々同じ重量
部を配合し、混合して水性エポキシ変性ポリエステル樹
脂塗料組成物を得た。
、HLB価18)5重量部を配合した以外は、すべて実
施例1において用いた原料と同じものを、各々同じ重量
部を配合し、混合して水性エポキシ変性ポリエステル樹
脂塗料組成物を得た。
上記により得られた水性樹脂塗料組成物により形成され
た塗膜の油面付着性、耐水性および耐衝撃性を、実施例
1と同様の方法で評価した。その結果を表に示した。
た塗膜の油面付着性、耐水性および耐衝撃性を、実施例
1と同様の方法で評価した。その結果を表に示した。
実施例4
水溶性ウレタンエステル(樹脂固形分50重量%)20
重量部、水溶性アルキッド(樹脂固形分50重量%)1
0重量部、カーボンブラック(顔料)2正量部、イソピ
ロピルアルコール3重量部、プチルセルソルグ10重量
部、脱イオン水49重量部、ナフテン酸コバルト(乾燥
剤)1重量部及び界面活性剤ニラサンノニオンP−21
0(日本油脂曲製、HLB価13)6重量部(以上全重
量部100)を配合し、混合して水溶性ウレタン変性ポ
リエステル樹脂塗料組成物を得た。
重量部、水溶性アルキッド(樹脂固形分50重量%)1
0重量部、カーボンブラック(顔料)2正量部、イソピ
ロピルアルコール3重量部、プチルセルソルグ10重量
部、脱イオン水49重量部、ナフテン酸コバルト(乾燥
剤)1重量部及び界面活性剤ニラサンノニオンP−21
0(日本油脂曲製、HLB価13)6重量部(以上全重
量部100)を配合し、混合して水溶性ウレタン変性ポ
リエステル樹脂塗料組成物を得た。
上記により得られた水溶性樹脂塗料組成物により形成さ
れる塗膜の油面付着性、耐水性及び耐衝撃性を実施例1
と同様の方法で評価した。その結果を表に示した。
れる塗膜の油面付着性、耐水性及び耐衝撃性を実施例1
と同様の方法で評価した。その結果を表に示した。
比較例1
界面活性剤ニラサンノニオンLP−20(日本油脂■製
、HLB価8)5重量部の代わりに脱イオン水5重量部
(即ち本比較例では脱イオン水の全重量部は54重量部
となる。)を配合した以外は、すべて実施例1において
用いた原料と同じものを、各々同じ重量部を配合し、混
合して水性エポキシ変性ポリエステル樹脂塗料組成物を
得た。
、HLB価8)5重量部の代わりに脱イオン水5重量部
(即ち本比較例では脱イオン水の全重量部は54重量部
となる。)を配合した以外は、すべて実施例1において
用いた原料と同じものを、各々同じ重量部を配合し、混
合して水性エポキシ変性ポリエステル樹脂塗料組成物を
得た。
上記により得られた水性樹脂塗料組成物により形成され
る塗膜の油面付着性、耐水性及び耐衝撃性を、実施例1
と同様の方法で評価した。その結果を表に示した。
る塗膜の油面付着性、耐水性及び耐衝撃性を、実施例1
と同様の方法で評価した。その結果を表に示した。
比較例2
エポキシ樹脂エマノドジョン(樹脂固形分50重量%)
12重量部、水溶性ポリアミド′アミン(不揮発分50
重量%)18重量部、カーボンブラック(顔料)2重量
部及び脱イオン水68部(以上全重量部10o)を配合
し、混合して水性エポキシ樹脂エマルジョン塗料組成物
を得た。
12重量部、水溶性ポリアミド′アミン(不揮発分50
重量%)18重量部、カーボンブラック(顔料)2重量
部及び脱イオン水68部(以上全重量部10o)を配合
し、混合して水性エポキシ樹脂エマルジョン塗料組成物
を得た。
上記により得られた水性エポキシ樹脂塗料組成物により
形成される塗膜の油面付着性、耐水性及び耐衝撃性を、
実施例1と同様の方法で評価した。
形成される塗膜の油面付着性、耐水性及び耐衝撃性を、
実施例1と同様の方法で評価した。
その結果を表に示した。
比較例3
エポキシ変性アルキッド樹脂27重量部、カーボンブラ
ック(顔料)2重量部、キシレン63重量部、ブチルセ
ルソルブ7重量部及びナフテン酸コバルト(乾燥剤〉1
重置部(以上全重量部1゜0)を配分し、混合して溶剤
型アルキッド樹脂塗料組成物を得た。
ック(顔料)2重量部、キシレン63重量部、ブチルセ
ルソルブ7重量部及びナフテン酸コバルト(乾燥剤〉1
重置部(以上全重量部1゜0)を配分し、混合して溶剤
型アルキッド樹脂塗料組成物を得た。
上記により得られた溶剤型アルキッド樹脂塗料組成物に
より形成される塗膜の油面付着性、耐水性及び耐衝撃性
を、実施例1と同様の方法で評価した。その結果を表に
示した。
より形成される塗膜の油面付着性、耐水性及び耐衝撃性
を、実施例1と同様の方法で評価した。その結果を表に
示した。
以上の実施例ト4の結果によれば、表に示したように、
本発明の油面付着性水性塗料組成物が、1ILB価8〜
18の界面活性剤を、油面付着性水性塗料組成物の全重
量に対し5重量%配合されることにより、該組成物を用
いて形成される樹脂塗膜の油面付着性は著しく向上する
。
本発明の油面付着性水性塗料組成物が、1ILB価8〜
18の界面活性剤を、油面付着性水性塗料組成物の全重
量に対し5重量%配合されることにより、該組成物を用
いて形成される樹脂塗膜の油面付着性は著しく向上する
。
特に界面活性剤の配合の有無のみが相違し、ビヒクル及
び顔料の種類及びその配合量が同一の場合を比較すると
、実施例1〜3の結果は比較例1の結果と比べると油面
付着性は極めて優れる。
び顔料の種類及びその配合量が同一の場合を比較すると
、実施例1〜3の結果は比較例1の結果と比べると油面
付着性は極めて優れる。
以上の実施例1〜4の結果によれば、油面を構成する油
の種類は機械油、プレス油及び防錆油いづれについても
、油面付着性は極めて良い。特にその界面活性剤のHL
B価が13の場合(実施例1)は、特に油面付着性に優
れる。
の種類は機械油、プレス油及び防錆油いづれについても
、油面付着性は極めて良い。特にその界面活性剤のHL
B価が13の場合(実施例1)は、特に油面付着性に優
れる。
本発明の油面付着性水性塗料組成物は、水性エポキシ変
性ポリエステル樹脂を含む場合(実施例1〜3)および
水溶性ウレタン変性ポリエステル樹脂を含む場合(実施
例4)において、水性エポキシ樹脂エマルジョン(比較
例2)および溶剤型エポキシ変性アルキッド樹脂(比較
例3)を用いた場合と比へ油面付着性は優れている。
性ポリエステル樹脂を含む場合(実施例1〜3)および
水溶性ウレタン変性ポリエステル樹脂を含む場合(実施
例4)において、水性エポキシ樹脂エマルジョン(比較
例2)および溶剤型エポキシ変性アルキッド樹脂(比較
例3)を用いた場合と比へ油面付着性は優れている。
特許出願人 アイシン化工株式会社
代理人 弁理士 大川 宏
同 弁理士 藤谷 修
同 弁理士 丸山明夫
Claims (3)
- (1)金属用油面付着性水性塗料組成物において、HL
B価8〜18の界面活性剤を、樹脂、顔料および溶媒等
の水性塗料組成物全量分100重量部のうち0.1〜l
O重量部含むことを特徴とする油面付着性水性塗料組成
物。 - (2)界面活性剤のHLB価は、11〜15である特許
請求の範囲第1項記載の油面付着性水性塗料組成物。 - (3)樹脂は、エポキシ基、ウレタン基、又はカルボキ
シル基等の極性基を有する特許請求の範囲第1項記載の
油面付着性水性塗料組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20434983A JPS6096669A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 油面付着性水性塗料組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20434983A JPS6096669A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 油面付着性水性塗料組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6096669A true JPS6096669A (ja) | 1985-05-30 |
JPH0573786B2 JPH0573786B2 (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=16489026
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20434983A Granted JPS6096669A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 油面付着性水性塗料組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6096669A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58128135A (ja) * | 1982-01-22 | 1983-07-30 | Dainippon Ink & Chem Inc | 乳化剤 |
-
1983
- 1983-10-31 JP JP20434983A patent/JPS6096669A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58128135A (ja) * | 1982-01-22 | 1983-07-30 | Dainippon Ink & Chem Inc | 乳化剤 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0573786B2 (ja) | 1993-10-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN114196290A (zh) | 一种工业水性涂料涂装及其使用方法 | |
US5421865A (en) | Water based silicone coating compositions | |
JPH05202318A (ja) | 水希釈性防食塗料組成物 | |
JPS6096669A (ja) | 油面付着性水性塗料組成物 | |
DE3223410C2 (de) | Lösungsmittelhaltiger Lack mit Farbpigment | |
KR100586583B1 (ko) | 1액형 우레탄 변성 에폭시수지와 아연말을 함유한방식도료 조성물 | |
US2713006A (en) | Paste pigments | |
DE4137590A1 (de) | Grundbeschichtungsmittel fuer stahlflaechen | |
JP2008195742A (ja) | 水性顔料ペースト及び水性塗料組成物 | |
JPS63158246A (ja) | 低光沢塗装鋼板 | |
US3337352A (en) | Antifouling paint composition | |
JPS5935937B2 (ja) | 水性塗料組成物 | |
JPS62106970A (ja) | 水性塗料組成物 | |
JPH11310735A (ja) | エポキシ樹脂防食塗料組成物 | |
JP3999434B2 (ja) | 再利用可能な常温硬化型水性塗料組成物 | |
EP0096207A1 (en) | Water-borne permanent coating compositions and processes therefor | |
JPS63301271A (ja) | 水溶性防錆塗料組成物 | |
DE69603720T2 (de) | Beschichtungsmittelzusammensetzungen antikorosive, als wässrige phaseoorliegende und ihre verwendung zur schutz metallische gegenstände | |
US20230116499A1 (en) | Water based silicone coating compositions | |
JPS62295976A (ja) | 金属用印刷インキ | |
JPH0649393A (ja) | 黒色亜鉛末塗料組成物 | |
JPS6176556A (ja) | 水系無機質ジンクリツチプライマ− | |
JPS62295974A (ja) | 金属用印刷インキ組成物 | |
JPS6339973A (ja) | マイカベ−ス組成物 | |
US3489711A (en) | Oxidative polyurethanes with silicon carbide |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |