JPS62295976A - 金属用印刷インキ - Google Patents

金属用印刷インキ

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JPS62295976A
JPS62295976A JP61137886A JP13788686A JPS62295976A JP S62295976 A JPS62295976 A JP S62295976A JP 61137886 A JP61137886 A JP 61137886A JP 13788686 A JP13788686 A JP 13788686A JP S62295976 A JPS62295976 A JP S62295976A
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JP
Japan
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resin
printing ink
printing
water
oil
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JP61137886A
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English (en)
Inventor
Aaru Tasukaa Uiriamu
ウィリアム・アール・タスカー
Yasuhiro Hashimoto
康裕 橋本
Sadao Hisayasu
久安 貞男
Yutaka Isoda
豊 磯田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sakata Inx Corp
Original Assignee
Sakata Inx Corp
Sakata Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、金属用印刷インキに関し、特に水性タイプの
オーバープリント用フェスに対して潰れたm適性を有す
る金属用印刷インキを提供しようとするものである。
〈従来Q)技術〉 従来、金属素材、例えば、鉄板、沖鉛引きまたは錫引き
鉄板、アルミニラム板あるいは、そtNI−1素材から
なる缶詰用、飲料缶そσ)他金属缶等の印刷には、アル
キッド樹脂、ポリエステル拉(脂、エポキシ樹脂等の拉
・l脂と鉱物油あるいは高級アルコール等の溶剤とを主
たるビヒクル酸物とする印刷インキb″−使用されてい
る。また、これら印刷インキの表面には、被覆の密着性
、耐折り曲は性、耐衝撃性および耐摩擦性、耐蝕性等を
得るため0)保め塗膜としてアルキッド1′1刊旨、ア
クリル拉、1月旨、工ボキ7樹脂等の樹脂、メラミン樹
脂、ベレゾグラナミン樹脂等の硬化剤および鉱物油やセ
ロソルブ系ノ溶剤からなる溶剤性のオーバープリント用
フェスが使用され℃いた。
〈発明b″−−解決うとする問題点〉 しかしな/ll″−ら、最近、溶剤に関する大気汚染の
問題、作条環境における衛生面あるいは安全性の面から
、金属印刷の分野においても、溶剤性のオーバープリン
ト用フェスから水性タイプσ)ものに移行する動きが顕
著になりつつある。この結果、金属用り)印刷インキに
おいても、水性オーバープリント用フェスに対して十分
な適性を有することが要求されて来ている。
従来の印刷インキとともに水性オーバープリント用フェ
スが使用された場合、塗膜面にはじき、インキ膜中への
ワニスのもぐり込み等の現象b″−生じ、そσ)結果、
′jf:、沢あるいは密着性等耐性に欠けるなど、塗膜
品質の著しい低下をきたすものであった。このような問
題を改善する方法としてアルキッド樹脂からなる印刷イ
ンキのレンユーサーとして、ジエチレングリコール、ト
リエチレングリコールあるいは、それらのモノアルキル
エーテルを用いたものが提案されている。こσ)改善方
法に従えば、上述した問題の改善には有効であるが、他
方、これらの溶剤の使用によって、印刷機のブランケッ
トもしくは、ゴムローラーb″−膨潤するものであり、
長時間の印刷においては、パイリングの発生、転移性の
不良等、印刷適性上の問題が発生するものであった。
本発明はt記問題点を解決しようとするものであり、水
性オーバープリント用フェスに対して十分な適性を有し
、かつ印刷適性上の問題を生じない金属用印刷インキを
提供しようとするものである。
〈問題点を解決するための手段〉 すなわち本発明は、顔料樹脂及び溶剤より主として構成
される金属用印刷インキにおいて、溶剤成分として下記
一般式で示めされる化合物かI−1選らばれた一r種も
しくは2種以上の混合物を印刷インキ全量に対して、5
〜55重量%の範囲で含有せしめたことを特徴とする金
属用印刷インキを提供しようとするもll/)である。
一般式  R−〇→XチーH (ただし、Rは、炭素数1〜15Q)アルキル基を示し
、口は、2〜6の整数を示すっまたXは、−CH2−C
H−0−又は−CH−CH2−0−を示す)H3CH3 以下、本発明に係る金属用印刷インキについて詳しく説
明するっ まず、本発明の金属用印刷インキを特徴づけるI:記一
般式で示めされる化合物において、nが2未満では、沸
点が低くなり、印刷機とでの安定性に欠けるものであり
、nが7以上あるいは、 RJ″−炭素数14以上0)
アルキル基の場合は、いずjも粘度が高くなり、インキ
グ)流動性に問題す一発生したり、印!51I後の焼付
工程において多くい熱エネルギーな必要とするなど0)
問題が発生するものである。
一般式で示めされる化合物の具体例としては、ジプロピ
レングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリ
コールモノブチルエーテル、ジプロピレングリコールモ
ノオクチルエーテル、ジブロビレングリコールトリデフ
ルエーテル、トリプロピレングリコールモノブチルエー
テル、トリプロピレングリコールモノブチルエーテル、
トリプロピレングリコールモノデシルエーテル、テトラ
プロピレングリコールモノヘキシルエーテル、ペンタプ
ロピレングリコールモノブチルエーテル、ヘキサプロピ
レングリコールモノメチルエーテル等b″−挙げられる
また、本発明に係る金属用印刷インキの樹脂成分として
は、従来より金属用インキの樹脂として使用さ幻でいた
各種樹脂が使用出来るものであり。
特に制限はないが、上記溶剤とり)相溶性の点から。
短油長アルキッド樹脂、オイルフリーアルキッド樹脂あ
るいはエボキ7エステル樹脂等が主体的樹脂として特に
望ましいものである、その他の併用できる樹脂としては
ビニル変性アルキッド樹脂、ロジンあるいは脂肪酸変性
フェノール樹脂または、マレイン酸樹脂等が、あげられ
る。
また顔料としては、通常の無機および有機顔料b′−使
用出来る。
なお、上記成分より主として構成される金属用印刷イン
キにおいて、本発明を特徴づける一般式で示めされる化
合物の添加量としては、印刷インキ全量に対して5〜6
5重量%の範囲にすることが必要である。5重量%未満
では、目的とする効果す一得I″)t′lず、また65
1(量%を越えると、印刷インキの他の適性例えば流動
性、安定性、塗膜性能等を低下するものである。なお、
一般式で示される化合物と併用することが出来る他の溶
剤としては、炭素数11〜15の脂肪族高級アルコール
類、鉱物油あるいは、トリメチルベンタンジオールのジ
イソブチレートなどのエステル系溶剤も使用′″するこ
とが出来る。
そσ)他、必要に応じ、ドライヤー、硬化剤なども使用
することb−出来る。
上記した各材料から印刷インキを!8!造する場合は、
@記した樹脂20〜60重量部に対し、顔料10〜60
車量部、溶剤10〜65重量部の範囲で、常法に基づき
製造することが出来るものである。一般式で示めされる
化合物の添加、混合については、ビヒクル製造段階であ
るいはインキ製造あるいは調整段階のいづれでも良いも
0)である。
一方、印刷インキの上塗り用として用いられる水性オー
バープリントフェスとしては、水浴性アルキッド樹脂、
水溶性オイルフリーアルキッド樹脂、(メタ)アクリル
酸、マレイン酸等のα、β−エチレン性不飽和カルボン
酸を含む水浴性のビニル共重合体樹脂あるいはそれらの
水分散型樹脂等に必要に応じ硬化剤として水溶性尿素樹
脂、水溶性メラミン極脂あるいは、水溶性ベンゾグアナ
ミン樹脂等を加え、さらに希釈剤として水およびセロソ
ルブ系その他の水混和性溶剤からなるものb!−使用さ
れる。
前述の金属用印刷インキ及び水性オーバープリント用フ
ェスを用いて、金属素材に印刷される場合は、通常ドラ
イオフセット印刷又は、湿し水を使用するオフセット印
刷機で行なわれ、史に印刷機中あるいは、印刷後、水性
オーバープリント用フェスによるコーティングが行なわ
れた後、100〜300°Cで2〜ろohm付けられる
ものである。
以下、実施例でもつ℃、本発明をより具体的に説明する
〈実施例〉 合成例 1 大豆油脂肪酸200部、トリメチロールプロパン10口
部、ネオペンチルグリコール130部、アジピン酸15
0部、およびインフタル酸175部を常法にてエステル
化し、酸価90、油長26%の液状のアルキッドJil
脂を得た。(樹脂1という。) 合成例 2 ネオペンチルグリコール170部、トリメチロールプロ
パン110部、アジピン酸170部、およびイソフタル
酸200部を常法にてエステル化し、酸化17.0σ)
オイルフリーアルキッド樹月旨を得た。(樹脂2という
) 合成例 5 エポキ/エステル合成例 ビスフェノールA型エボキン樹脂(商品名エビコー)1
007.油化ンエルエボキ7社製)300部、大豆油脂
U5酸200部を常法によりエステル化し、酸化8.0
のエポキンエステル掬脂(樹脂5とする)を得た。
ビヒクル製造例1−8 合成例1〜5で得たそれそjの樹脂を用い、表1に従い
ビヒクル?製造した。
実施例1〜7 及び比較例1〜5 ビヒクル隼II造例で得たそれぞれQ)ビヒクルを用い
、ビヒクル40fL量部、酸化チタン50部を常法に従
い練肉分散せしめ、そσ)後表−2に従い、それぞれの
溶剤10部を溶かし金属用印刷インキを調整した。
印刷試験 実施例1〜7及び、比較例1〜5で得たインキを使用し
、アルミ2ピース缶にドライオフセット方式で印刷をし
た。また、印刷と同時に水性オーバープリント用フェス
として、水溶性アクリル樹脂(アルマテックスWA41
、三井東圧化学製、NV=50%)60部、水溶性ベン
ゾグアナミン全面にオーバープリントし、温度200℃
2分間焼付を行い、塗膜性状、塗膜耐性等を評価した。
なお、評価結果は表−6に示す。
評価方法 (1)塗膜状況・・・・・・印刷インキとに塗布したフ
ェスについてはじき、もぐり込みの有無を目視で調べ、
全く問題のないものを○、はじき、もぐり込み傾向のあ
るもQ〕をΔとして評価した。
(2)層間ハク離・・・・・・塗膜面に刃物で1H間隔
の100個(71コ/<ン目を作り、セロハンテーブヲ
貼り付け、急速に引きはがしたσ)ちσ)4膜のハク離
状況(ハク離しなかったマス目の数)を調べた。
(3)塗臆強度・・・・・・塗膜の硬度を鉛鴎硬度試験
方法に準じて、2Hの鉛筆でσ)塗膜のキズの有無を調
べる。
2HI7)鉛量で全くキズが生じないものは、○として
評価した。
(4)ブランケットパイリング及び 転移性・・・・・・12時間Q)連続印刷を行い、印に
し1j物のつきの良否及びブランケットバイリングσ)
有無及び転移性を調べ1問題ないものを○、不良のもσ
)を△として評価した。
〈発明(1)効果〉 以上、実施例等で示した通り1本発明で特定する溶剤を
所定量含有した印刷インキは、水性オーバーブIJント
ワニスに対して十分な適性ヲ有するものである。また、
従来の水性オーバープリントフェス対応の印刷インキの
問題点であったゴムローラーの膨潤という現象も生じな
いもQ)で、長時間印刷を行っても転移性不良のような
印刷適性上の問題も発生しないものである。
従って1本発明に係る印刷インキは、水性オーバプリン
ト用フェスに対して非常に有効な印刷インキである。
特許出願人 株式会社阪1)商会 (外4名)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)顔料、樹脂及び溶剤より主として構成される金属
    用印刷インキにおいて、該溶剤成分として、一般式R−
    O−(X)_n−H (ただし、Rは、炭素数1〜13のアルキル基を示し、
    nは2〜6の整数を示す。またXは、▲数式、化学式、
    表等があります▼又は▲数式、化学式、表等があります
    ▼を示す) で表わされる化合物から選ばれた1種もしくは2種以上
    の混合物を印刷インキの全量に対して5〜35重量%の
    範囲で含有せしめたことを特徴とする金属用印刷インキ
  2. (2)樹脂成分として油長70%以下のアルキッド樹脂
    を用いる特許請求の範囲第1項記載の金属用印刷インキ
  3. (3)樹脂成分としてオイルフリーアルキッド樹脂を用
    いる特許請求の範囲第1項記載の金属用印刷インキ。
  4. (4)樹脂成分としてエポキシエステル樹脂を用いる特
    許請求の範囲第1項記載の金属用印刷インキ。
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