JPS6096340A - 準同心集合撚り線の製造方法 - Google Patents
準同心集合撚り線の製造方法Info
- Publication number
- JPS6096340A JPS6096340A JP20211183A JP20211183A JPS6096340A JP S6096340 A JPS6096340 A JP S6096340A JP 20211183 A JP20211183 A JP 20211183A JP 20211183 A JP20211183 A JP 20211183A JP S6096340 A JPS6096340 A JP S6096340A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- strands
- wire
- twisting
- layer
- twisted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D07—ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
- D07B3/00—General-purpose machines or apparatus for producing twisted ropes or cables from component strands of the same or different material
Landscapes
- Wire Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は準同心集合撚り線の製造方法、さらに詳しく
言えば軟質銅線または軟鋼スズめっき線等の準同心集合
撚り線の製造方法に関するものである。
言えば軟質銅線または軟鋼スズめっき線等の準同心集合
撚り線の製造方法に関するものである。
軟鋼線等の軟質金属を素線とする集合撚線の製造には一
般に高能率の２度撚集合機が用いられているが、しかし
この場合の撚線には各撚合層間の区分がなく、シかも総
ての素線が同一ピッチで撚り合わされるため素線数が多
くなるにつれて集合撚線の外周真円度や外観が悪くなり
、そのため次工程である押出被覆工程において偏肉が発
生して完成品の外観不良や特性悪化などの欠点を招くも
のであった。 ′ この発明は上述の問題を有利に解決した準同心集合撚線
の製造方法を提供するものであって、まず、この発明の
方法を実施するための機械構成例を添付図面について説
明すると、機械構成全体としては、その上流側に各層所
定本数の素線ｕＰ、。
般に高能率の２度撚集合機が用いられているが、しかし
この場合の撚線には各撚合層間の区分がなく、シかも総
ての素線が同一ピッチで撚り合わされるため素線数が多
くなるにつれて集合撚線の外周真円度や外観が悪くなり
、そのため次工程である押出被覆工程において偏肉が発
生して完成品の外観不良や特性悪化などの欠点を招くも
のであった。 ′ この発明は上述の問題を有利に解決した準同心集合撚線
の製造方法を提供するものであって、まず、この発明の
方法を実施するための機械構成例を添付図面について説
明すると、機械構成全体としては、その上流側に各層所
定本数の素線ｕＰ、。
ψｔ 、 ｗＰａ 、 ”’？Ｌ−１を中心線’ｕＰ６
のまわりに九−１層にわたって順次同心撚りするリジッ
ド（プラネタリ−型）撚線機が配置されている。これは
符号１で示される中心素線送り出し装置から符号５で示
される第７Ｌ−１層撚合装置までの部分である。しかし
てその下流側には所定数の素線送り出しボビン６１を含
む第ｎ層（＠外層）素線送り出し装置６、分線板７およ
び集合ダイス８を入口に設けた２度撚集合機（ダブルツ
イストパンチャー）９がこの＋１ｂｑに配置され、全体
として直列に連続した集合撚＠製造ラインが構成される
。なお、図中符号９Ａ。
のまわりに九−１層にわたって順次同心撚りするリジッ
ド（プラネタリ−型）撚線機が配置されている。これは
符号１で示される中心素線送り出し装置から符号５で示
される第７Ｌ−１層撚合装置までの部分である。しかし
てその下流側には所定数の素線送り出しボビン６１を含
む第ｎ層（＠外層）素線送り出し装置６、分線板７およ
び集合ダイス８を入口に設けた２度撚集合機（ダブルツ
イストパンチャー）９がこの＋１ｂｑに配置され、全体
として直列に連続した集合撚＠製造ラインが構成される
。なお、図中符号９Ａ。
９Ｂおよび９Ｃはそれぞわ２度撚集合機のフライヤ、浮
枠および集合撚線の巻取装置を示す。
枠および集合撚線の巻取装置を示す。
さて、この発明の方法は、図面に示す製造ラインにおい
て第１層撚合装置２、第２層撚合装置３、第８層撚合装
置４および第７Ｌ−１層撚合装置５の各フライヤθ）回
転方向を２度撚集合機９のフライヤ９Ａと同一の方向と
し、しかも隣接する層の撚合装置同志では互いにフライ
ヤの回転数を相違させて、各撚合装置による集合撚りの
ピッチを異な層撚合装置５を１１００ｒｐで運転させる
。こうすると隣接する層間の素線の落ちこみが防止され
て集合撚線としての外周真円度が向上するものである。
て第１層撚合装置２、第２層撚合装置３、第８層撚合装
置４および第７Ｌ−１層撚合装置５の各フライヤθ）回
転方向を２度撚集合機９のフライヤ９Ａと同一の方向と
し、しかも隣接する層の撚合装置同志では互いにフライ
ヤの回転数を相違させて、各撚合装置による集合撚りの
ピッチを異な層撚合装置５を１１００ｒｐで運転させる
。こうすると隣接する層間の素線の落ちこみが防止され
て集合撚線としての外周真円度が向上するものである。
巻取装置９Ｃに巻取ら石る最終工程においては、上述の
第１層撚合装置２ないし第ルー１層撚合装置５１こより
形成された集合下撚り線ＷＲ，の上にさらに２度撚集合
機９により所定本数の第ｎ層（最外層）素線Ｉ７Ｌが集
合下撚り線ＷＲの撚り方向と同方向に２度撚りされて集
合上撚り＠ＷＵが形成され、かくして所望の準同心集合
撚線が製造される。
第１層撚合装置２ないし第ルー１層撚合装置５１こより
形成された集合下撚り線ＷＲ，の上にさらに２度撚集合
機９により所定本数の第ｎ層（最外層）素線Ｉ７Ｌが集
合下撚り線ＷＲの撚り方向と同方向に２度撚りされて集
合上撚り＠ＷＵが形成され、かくして所望の準同心集合
撚線が製造される。
この発明によれは、多数本の素線を第？Ｌ層にわたって
換り合わせて１本の集合撚線を製造するに際し、まず第
１層から第７Ｌ−１層までの各層を互いに隣接する層に
対して撚りピッチが異なるように順次同方向−撚りする
ので、隣接層相互の素線の懲りピッチの相違により隣接
層間における素線の落ち込みが防止ぎわ、かつ各層間方
向撚りのために各層毎の撚り崩わが防止され、したがっ
て第１層から第ｎ −１層までによって形成される集合
下撚り＠ＷＲの外周真円度を高く維持することができ、
そして作業能率の良い２層撚り集合機９により前記外周
真円度の高い集合下撚り線ＷＲの上に第ｎ層（最外層）
を両者の撚り方向が同方向となるよう暑こ撚り合わせる
ので、集合下撚り線ＷＲの上に集合上撚り線（最外層）
ＷＵを撚り崩れなく高能率で撚り重ねることができ、し
たがってこれらの結果として、外周真円度の高い準同心
集合撚線を効率的に製造し得るものである。
換り合わせて１本の集合撚線を製造するに際し、まず第
１層から第７Ｌ−１層までの各層を互いに隣接する層に
対して撚りピッチが異なるように順次同方向−撚りする
ので、隣接層相互の素線の懲りピッチの相違により隣接
層間における素線の落ち込みが防止ぎわ、かつ各層間方
向撚りのために各層毎の撚り崩わが防止され、したがっ
て第１層から第ｎ −１層までによって形成される集合
下撚り＠ＷＲの外周真円度を高く維持することができ、
そして作業能率の良い２層撚り集合機９により前記外周
真円度の高い集合下撚り線ＷＲの上に第ｎ層（最外層）
を両者の撚り方向が同方向となるよう暑こ撚り合わせる
ので、集合下撚り線ＷＲの上に集合上撚り線（最外層）
ＷＵを撚り崩れなく高能率で撚り重ねることができ、し
たがってこれらの結果として、外周真円度の高い準同心
集合撚線を効率的に製造し得るものである。
図面はこの発明の方法を実施する製造ラインの一例を示
す側面図である。 図中、符号Ｉ。は中心素線、Ｗ、ないしＵ−ニーｌは第
１層素線ないし第ｎ −１層素線、υｎは第ｎ層（最外
層）素線、ＷＲは集合下撚り線、ＷＵは集合上撚り線、
１は中心素線送り出し装置、２ないし５は第１層撚合装
置ないし第ｎ−１層撚合装置、６は第ｎ層（最外層）素
線送り出し装置、７は分線盤、９は２度撚集合機である
。 代理人 弁理士性内 守 特開昭ＧＯ−９６３４０（３）
す側面図である。 図中、符号Ｉ。は中心素線、Ｗ、ないしＵ−ニーｌは第
１層素線ないし第ｎ −１層素線、υｎは第ｎ層（最外
層）素線、ＷＲは集合下撚り線、ＷＵは集合上撚り線、
１は中心素線送り出し装置、２ないし５は第１層撚合装
置ないし第ｎ−１層撚合装置、６は第ｎ層（最外層）素
線送り出し装置、７は分線盤、９は２度撚集合機である
。 代理人 弁理士性内 守 特開昭ＧＯ−９６３４０（３）
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 それぞれ設定された本数の各層の素線（１１Ｐ、。 ｕＰ、、＃３．・・・・・八−／）を各層ごとに鳴接す
る層に対して異なる撚りピッチを持つように同方向撚り
孔に導くと共に、所望の準同心集合撚線の総素線数と前
記集合下撚り線の全素線数との差に等しい本数の素線を
前記分線板の周辺孔に導いて、それらの素線を集合下撚
り線の上にその撚り方向と同方向に２度撚りして集合上
撚り線を形成する工程とを有することを特徴とする、準
同心集合撚り線の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20211183A JPS6096340A (ja) | 1983-10-28 | 1983-10-28 | 準同心集合撚り線の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20211183A JPS6096340A (ja) | 1983-10-28 | 1983-10-28 | 準同心集合撚り線の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6096340A true JPS6096340A (ja) | 1985-05-29 |
Family
ID=16452141
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20211183A Pending JPS6096340A (ja) | 1983-10-28 | 1983-10-28 | 準同心集合撚り線の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6096340A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103741531A (zh) * | 2013-12-13 | 2014-04-23 | 南通神龙化纤绳业有限公司 | 一种12股缆绳制作方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5274057A (en) * | 1975-12-11 | 1977-06-21 | Kanai Hiroyuki | Manufacture of steel cord |
-
1983
- 1983-10-28 JP JP20211183A patent/JPS6096340A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5274057A (en) * | 1975-12-11 | 1977-06-21 | Kanai Hiroyuki | Manufacture of steel cord |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103741531A (zh) * | 2013-12-13 | 2014-04-23 | 南通神龙化纤绳业有限公司 | 一种12股缆绳制作方法 |
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