JPS6096122A - ハ−ネスの屈曲構造 - Google Patents
ハ−ネスの屈曲構造Info
- Publication number
- JPS6096122A JPS6096122A JP58201956A JP20195683A JPS6096122A JP S6096122 A JPS6096122 A JP S6096122A JP 58201956 A JP58201956 A JP 58201956A JP 20195683 A JP20195683 A JP 20195683A JP S6096122 A JPS6096122 A JP S6096122A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- harness
- bent portion
- bent
- bending structure
- adhesive tape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、iI両におけるハーネスに関し、特に、N
(J字状の屈曲部を有するハーネスの屈曲構造に関づる
。
(J字状の屈曲部を有するハーネスの屈曲構造に関づる
。
(発明の背畢)
車体内にJ3ける電気的配線のためのハーネスの中には
、例えば、ダッシュパネルを貫通してエンジンルームと
単室側間の配線を行なうものがある(昭和56年8月発
行 日産す−ビス周報 E−PJR30型車の紹介 参
照)。このようなハーネスにおいては、一般にエンジン
ルーム側に侵入した雨滴等の水分が、前記ハーネスを伝
わって車室内側へ侵入することを防止している。
、例えば、ダッシュパネルを貫通してエンジンルームと
単室側間の配線を行なうものがある(昭和56年8月発
行 日産す−ビス周報 E−PJR30型車の紹介 参
照)。このようなハーネスにおいては、一般にエンジン
ルーム側に侵入した雨滴等の水分が、前記ハーネスを伝
わって車室内側へ侵入することを防止している。
上記防水補選を段()たハーネスは、従来、第1図に示
す如く、ダッシュパネル1の口過孔に、ハーネス2がグ
ロメット3によって取り(=lけられており、前記グロ
メット3の下方には、クランプ4によって強制的に略U
字状に折曲げられた屈曲部5が形成されている。
す如く、ダッシュパネル1の口過孔に、ハーネス2がグ
ロメット3によって取り(=lけられており、前記グロ
メット3の下方には、クランプ4によって強制的に略U
字状に折曲げられた屈曲部5が形成されている。
上記のように、下方に垂下する屈曲部5が形成されてい
ることによって、ハーネス2の上方から伝わってくる水
滴等は、前記屈曲部の下端に集合するとともに、この屈
曲部5下端から路面へ落下し、貫通孔からII室内側に
流れ込むことが防止できる。
ることによって、ハーネス2の上方から伝わってくる水
滴等は、前記屈曲部の下端に集合するとともに、この屈
曲部5下端から路面へ落下し、貫通孔からII室内側に
流れ込むことが防止できる。
しかしながら、上記のように、ハーネスに略U1字状屈
曲部を形成するためには、ハーネス2をダッシュパネル
1に取り付ける工程にJjいて、作業者が、直線状のハ
ーネス2を折曲げて、さらにりランプ4によって屈曲状
態にて固定する作業が必要であるため、極めて作業が困
難であるとともに、ハーネスの株数が多い場合には、折
曲げた状態で、その1u元力が強く、固定用のクランプ
4の数を増加させる必要が生じたり、クランプの数を多
くすると、クランプの取りイ]け洩れが生じたり、作業
。
曲部を形成するためには、ハーネス2をダッシュパネル
1に取り付ける工程にJjいて、作業者が、直線状のハ
ーネス2を折曲げて、さらにりランプ4によって屈曲状
態にて固定する作業が必要であるため、極めて作業が困
難であるとともに、ハーネスの株数が多い場合には、折
曲げた状態で、その1u元力が強く、固定用のクランプ
4の数を増加させる必要が生じたり、クランプの数を多
くすると、クランプの取りイ]け洩れが生じたり、作業
。
時間が増加する等の不都合が生じる。
(発明の目的)
この発明の目的は、略U字状の屈曲部を簡単かつ堅固に
形成づることができ、作業性の向上を図ることの可能な
ハーネスの屈曲4’!i 造を提供することにある。
形成づることができ、作業性の向上を図ることの可能な
ハーネスの屈曲4’!i 造を提供することにある。
(発明の構成)
上記目的を達成するために本発明は、ハーネスの所定部
位に、予め強制的に略U字状に折曲げられ、かつ所定の
固定部材によって前記j121 U字状の屈曲状態に固
定されてなる屈曲部を形成したことを特徴とするもので
ある。
位に、予め強制的に略U字状に折曲げられ、かつ所定の
固定部材によって前記j121 U字状の屈曲状態に固
定されてなる屈曲部を形成したことを特徴とするもので
ある。
(実施例の説明)
以下、本発明の実施例をfE2図以下の図面を用いて詳
細に説明する。
細に説明する。
第2図は本発明に係るハーネスの屈曲構造の一実施例の
構成を示す正面図である。
構成を示す正面図である。
同図に示す実施例は、前記第1図に示した従来例と同様
に、ダッシュパネル1の貫通孔を介してエンジンルーム
側と車室内側とに亘って配線されるハーネスの屈曲構造
を示1ものである。
に、ダッシュパネル1の貫通孔を介してエンジンルーム
側と車室内側とに亘って配線されるハーネスの屈曲構造
を示1ものである。
同図に示すハーネス10は、予め、グロメッh3が嵌合
される部分の下方に、略U字状の屈曲部11が形成され
ている。
される部分の下方に、略U字状の屈曲部11が形成され
ている。
上記屈曲部11は、電線束12を被覆するための粘着テ
ープ13によって、ハーネス10内の電線束12が、屈
曲部11において略U字状となるように折曲げられると
ともに、この屈曲状態を維持するように前記粘着テープ
13が巻回されて固定されている。
ープ13によって、ハーネス10内の電線束12が、屈
曲部11において略U字状となるように折曲げられると
ともに、この屈曲状態を維持するように前記粘着テープ
13が巻回されて固定されている。
また、上記屈曲部11の下端は、ハーネス10内の電線
束12が露出するように形成されており、この部分には
粘着テープは巻回されていない。
束12が露出するように形成されており、この部分には
粘着テープは巻回されていない。
上記屈曲部11に粘着テープ13を巻回する方法として
は、屈曲部11となる部分の両端(図中AおよびBで示
す)にそれぞれ所定長さの粘着テープ13の一端を巻き
つりでおき、屈曲部11の形成1稈において、上記2つ
の粘着テープを作業者が引き寄せ、これによってハーネ
ス10を略U字状に折曲げた後、その上から粘着テープ
13を巻回していくことによって容易に屈曲部11を形
成することができる。
は、屈曲部11となる部分の両端(図中AおよびBで示
す)にそれぞれ所定長さの粘着テープ13の一端を巻き
つりでおき、屈曲部11の形成1稈において、上記2つ
の粘着テープを作業者が引き寄せ、これによってハーネ
ス10を略U字状に折曲げた後、その上から粘着テープ
13を巻回していくことによって容易に屈曲部11を形
成することができる。
上記の如く、予め屈曲部11が形成されたハーネスは、
その取付工程において、グロメット3によってダッシュ
パネル1の貫通孔に取りイqIノるのみで良いこととな
る。
その取付工程において、グロメット3によってダッシュ
パネル1の貫通孔に取りイqIノるのみで良いこととな
る。
従って、ワイヤハーネス10の取イ1作業工程において
は、極めて単純な作業にて取イ1を行なうことができる
。
は、極めて単純な作業にて取イ1を行なうことができる
。
また、上記のワイヤハーネス10においては、屈曲部1
1の下端は、粘着テープ13が巻回されていないため、
ハーネス10の外面を伝わってくる水滴のみならず、粘
着テープ13による皮膜内を伝わる水分も、前記電線束
12が露出した部分において路面へ落下し、より確実な
防水効果を得ることができる。
1の下端は、粘着テープ13が巻回されていないため、
ハーネス10の外面を伝わってくる水滴のみならず、粘
着テープ13による皮膜内を伝わる水分も、前記電線束
12が露出した部分において路面へ落下し、より確実な
防水効果を得ることができる。
次に第3図は、本発明の他の実施例を示す正面図である
。なお、同図に示す実施例も、前記実施例と同様に、ダ
ッシュパネル1を介して配線されるハーネスを示すもの
である。
。なお、同図に示す実施例も、前記実施例と同様に、ダ
ッシュパネル1を介して配線されるハーネスを示すもの
である。
同図に示ずハーネス20は、前記実施例のハーネス10
と同様に、グロメツ1〜3が取りイ1りられる位置の下
方に、予め略U字状に折曲げられた屈曲部21が形成さ
れている。
と同様に、グロメツ1〜3が取りイ1りられる位置の下
方に、予め略U字状に折曲げられた屈曲部21が形成さ
れている。
上記屈曲部21は、第4図に示t !lLl<、断面略
山形に形成された合成樹脂製のプロテクタ24の溝24
a 、24bに、ハーネス20を構成する電線束22を
略U字状に折曲げて嵌合固定した後、被覆用粘着テープ
23を外周に巻回してなるものである。
山形に形成された合成樹脂製のプロテクタ24の溝24
a 、24bに、ハーネス20を構成する電線束22を
略U字状に折曲げて嵌合固定した後、被覆用粘着テープ
23を外周に巻回してなるものである。
また、上記屈曲部21の下端は、前記第2図に示した実
施例と同様に、ハーネス20内部を伝わる水分を排除1
−るために、粘着テープ23を巻回しない電線束12の
露出部が設置ノられている。
施例と同様に、ハーネス20内部を伝わる水分を排除1
−るために、粘着テープ23を巻回しない電線束12の
露出部が設置ノられている。
上記の如く、ハーネス20を略U字状に固定するだめの
プロテクタ24を用いることによって、屈曲部21の形
成をより容易とするとともに、この屈曲部21の寸法お
よび形状等を一定とすることが可能となり、ロフト毎の
誤差をなくJことができる。
プロテクタ24を用いることによって、屈曲部21の形
成をより容易とするとともに、この屈曲部21の寸法お
よび形状等を一定とすることが可能となり、ロフト毎の
誤差をなくJことができる。
なお、上記各実施例においては、屈曲部の固定のために
、粘着テープを用いた構成を示しであるが、本発明はこ
れに限らず、その伯の固定部材、例えば、金属線材、ワ
イヤ、クリップ、パイプ等、種々のものが適用できるこ
とは言うまC・心ない。
、粘着テープを用いた構成を示しであるが、本発明はこ
れに限らず、その伯の固定部材、例えば、金属線材、ワ
イヤ、クリップ、パイプ等、種々のものが適用できるこ
とは言うまC・心ない。
また、本発明は、・上述したダッシュパネル部分のハー
ネスのみならず、他の部位の屈曲部を必要とするハーネ
スにも適用可能である。
ネスのみならず、他の部位の屈曲部を必要とするハーネ
スにも適用可能である。
(発明の効果)
以上詳細に説明したように、本発明に係るハーネスの屈
曲構造にあっては、屈曲部の形成が極めて容易となると
ともに、ハーネスの取(−1工程において、作業性を向
上させ、かつ堅固な屈曲部を実現することができる。
曲構造にあっては、屈曲部の形成が極めて容易となると
ともに、ハーネスの取(−1工程において、作業性を向
上させ、かつ堅固な屈曲部を実現することができる。
第1図は従来のハーネスの屈曲構造を示す正面図、第2
図は本発明に係るハーネスの屈曲構造の一実施例の構成
を示J正面図、第3図は本発明の他の実施例の構成を示
す正面図、第4図は同実施例にお【)るプロテクタとハ
ーネスを示J−斜視図である。 10.20・・・ハーネス 11.21・・・屈曲部 13.23・・・粘着テープ(固定部材)24・・・プ
ロテクタ(固定部材) 特許出願人 日産自動車株式会社 第1図 第2図 第3図 第4図
図は本発明に係るハーネスの屈曲構造の一実施例の構成
を示J正面図、第3図は本発明の他の実施例の構成を示
す正面図、第4図は同実施例にお【)るプロテクタとハ
ーネスを示J−斜視図である。 10.20・・・ハーネス 11.21・・・屈曲部 13.23・・・粘着テープ(固定部材)24・・・プ
ロテクタ(固定部材) 特許出願人 日産自動車株式会社 第1図 第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- (1)取イリ部位の状況に対応して略U字状の屈曲部が
形成されるハーネスの屈曲構造において;前記ハーネス
は、予め強制的に略U字状に折曲げられ、かつ所定の固
定部材によって前記略U字状の屈曲状態に固定されてな
ることを特徴とするハーネスの屈曲構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58201956A JPS6096122A (ja) | 1983-10-28 | 1983-10-28 | ハ−ネスの屈曲構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58201956A JPS6096122A (ja) | 1983-10-28 | 1983-10-28 | ハ−ネスの屈曲構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6096122A true JPS6096122A (ja) | 1985-05-29 |
Family
ID=16449552
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58201956A Pending JPS6096122A (ja) | 1983-10-28 | 1983-10-28 | ハ−ネスの屈曲構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6096122A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0562133U (ja) * | 1992-01-29 | 1993-08-13 | 日産車体株式会社 | ハーネス配索構造 |
JP2009094358A (ja) * | 2007-10-10 | 2009-04-30 | Denso Wave Inc | 入退室コントローラ |
EP2293398A1 (en) * | 2008-06-03 | 2011-03-09 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Water drain structure for wire harness |
JP2012165514A (ja) * | 2011-02-04 | 2012-08-30 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | フラット電線用の折曲げ状態保持具、フラットワイヤーハーネスの製造方法及びフラットワイヤーハーネス |
JP2012201252A (ja) * | 2011-03-25 | 2012-10-22 | Yazaki Corp | ワイヤハーネスの配索構造 |
-
1983
- 1983-10-28 JP JP58201956A patent/JPS6096122A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0562133U (ja) * | 1992-01-29 | 1993-08-13 | 日産車体株式会社 | ハーネス配索構造 |
JP2009094358A (ja) * | 2007-10-10 | 2009-04-30 | Denso Wave Inc | 入退室コントローラ |
EP2293398A1 (en) * | 2008-06-03 | 2011-03-09 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Water drain structure for wire harness |
EP2293398A4 (en) * | 2008-06-03 | 2011-09-07 | Sumitomo Wiring Systems | WATER DRAIN STRUCTURE FOR A CABLE TREE |
US8530743B2 (en) | 2008-06-03 | 2013-09-10 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Water drain structure for wire harness |
JP2012165514A (ja) * | 2011-02-04 | 2012-08-30 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | フラット電線用の折曲げ状態保持具、フラットワイヤーハーネスの製造方法及びフラットワイヤーハーネス |
JP2012201252A (ja) * | 2011-03-25 | 2012-10-22 | Yazaki Corp | ワイヤハーネスの配索構造 |
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