JPS60953Y2 - バランス走行玩具 - Google Patents
バランス走行玩具Info
- Publication number
- JPS60953Y2 JPS60953Y2 JP13971579U JP13971579U JPS60953Y2 JP S60953 Y2 JPS60953 Y2 JP S60953Y2 JP 13971579 U JP13971579 U JP 13971579U JP 13971579 U JP13971579 U JP 13971579U JP S60953 Y2 JPS60953 Y2 JP S60953Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pallet
- rod
- wheel
- balancer rod
- balancer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案の物の釣合い実験を行なうバランサ杆を備えた
バランス走行玩具に関するもので、卆の目的はバランサ
杆の両端受皿に適当な物を載せて釣合い実験を行なう時
に、バランサ杆が水平状態に均衡すれば玩具車が走行し
、不均衡の状態になれは走行しないようにした興趣性の
高いバランス走行玩具を提供しようとするものである。
バランス走行玩具に関するもので、卆の目的はバランサ
杆の両端受皿に適当な物を載せて釣合い実験を行なう時
に、バランサ杆が水平状態に均衡すれば玩具車が走行し
、不均衡の状態になれは走行しないようにした興趣性の
高いバランス走行玩具を提供しようとするものである。
以下、この考案の一実施例を第1図〜第3図の図面に従
い説明すると、この第1実施例のバランス走行玩具はせ
んまい駆動装置1により走行するぺんぎん形の玩具車本
体10と、この本体上部に揺動可能に中間部を枢支した
バランサ杆20と、上記せんまい装置1に組込まれたが
んぎ車8及びこのがんぎ車8に係脱する屈曲爪9a、9
bを有したアンクル9と、上記バランサ杆20が水平状
態からある所定の角度(例えば10〜20度位)傾動し
た時にアンクル9の動きをがんぎ車8に対する爪係合状
態で停止させる揺動連係ストッパ部材30とを具備する
。
い説明すると、この第1実施例のバランス走行玩具はせ
んまい駆動装置1により走行するぺんぎん形の玩具車本
体10と、この本体上部に揺動可能に中間部を枢支した
バランサ杆20と、上記せんまい装置1に組込まれたが
んぎ車8及びこのがんぎ車8に係脱する屈曲爪9a、9
bを有したアンクル9と、上記バランサ杆20が水平状
態からある所定の角度(例えば10〜20度位)傾動し
た時にアンクル9の動きをがんぎ車8に対する爪係合状
態で停止させる揺動連係ストッパ部材30とを具備する
。
更に、この構造を詳細に説明すると、上記玩具車本体1
0は前後一対の本体半割体11,12を第2図の如く組
合せ結合した構成のもので、せんまい装置1で駆動され
る前側2個の車輪13と、駆動されない後側1個の従動
車輪14とを具備する。
0は前後一対の本体半割体11,12を第2図の如く組
合せ結合した構成のもので、せんまい装置1で駆動され
る前側2個の車輪13と、駆動されない後側1個の従動
車輪14とを具備する。
なお上記前側本体半割体11には前方に球面膨出させた
腹部11aと、前方に突出させた鼻部15と、左右一対
の目孔16a。
腹部11aと、前方に突出させた鼻部15と、左右一対
の目孔16a。
16bとを有し、鼻部15上方の内面部位置にはバラン
サ杆枢支用の突軸17が第2図の如く設けられている。
サ杆枢支用の突軸17が第2図の如く設けられている。
また後側の本体半割体12には上記突軸17と対向する
内面部位置にバランサ杆枢支用の軸受筒18が設けられ
ると共に、、前側本体半割体11との合せ部にはバラン
サ杆20の揺動を許容する縦長の切欠孔19a、19b
が第3図の如く設けられている。
内面部位置にバランサ杆枢支用の軸受筒18が設けられ
ると共に、、前側本体半割体11との合せ部にはバラン
サ杆20の揺動を許容する縦長の切欠孔19a、19b
が第3図の如く設けられている。
この玩具車本体10の内蔵されるぜんまい装置1は歯車
筐2内に、摘み3の回転操作によって巻かれるぜんまい
4と、このぜんまいの動力を駆動車輪軸13aに伝達す
る歯車群5と、この歯車群の最終段ギヤ部に歯車6a。
筐2内に、摘み3の回転操作によって巻かれるぜんまい
4と、このぜんまいの動力を駆動車輪軸13aに伝達す
る歯車群5と、この歯車群の最終段ギヤ部に歯車6a。
6bを介して連動連結したがんぎ車8と、このがんぎ車
8に係脱するアンクル9とを軸支した構成であって、が
んぎ車8の軸端部も押え付けることにより、せんまい駆
動装置1全体の作動を停止せしめる手動操作用の始動レ
バー7を備えている。
8に係脱するアンクル9とを軸支した構成であって、が
んぎ車8の軸端部も押え付けることにより、せんまい駆
動装置1全体の作動を停止せしめる手動操作用の始動レ
バー7を備えている。
上記バランサ杆20は玩具車本体10の頭部内に位置す
る円盤部21と、この円盤部から本体縦長切欠孔19a
、19bを介して左右両側方に延出する腕部22a、2
2bと、この腕部の先端に設けられた物載せ用の受皿2
3 a、 23 bと、上記円盤部21の中心部に突
設した段付き突軸24と、円盤部21のアーム付根部か
ら下方に突出するブラケット部25と、上記円盤部21
の前面に貼着された目玉シール28 a、 28 b
とを備えた構成のもので、段付き突軸24の大径部内孔
26と先端小径軸部27を本体半割体11,12の突軸
17と軸受筒18に第2図の如く嵌挿して、この軸承枢
支部を支点として揺動するように取付けられている。
る円盤部21と、この円盤部から本体縦長切欠孔19a
、19bを介して左右両側方に延出する腕部22a、2
2bと、この腕部の先端に設けられた物載せ用の受皿2
3 a、 23 bと、上記円盤部21の中心部に突
設した段付き突軸24と、円盤部21のアーム付根部か
ら下方に突出するブラケット部25と、上記円盤部21
の前面に貼着された目玉シール28 a、 28 b
とを備えた構成のもので、段付き突軸24の大径部内孔
26と先端小径軸部27を本体半割体11,12の突軸
17と軸受筒18に第2図の如く嵌挿して、この軸承枢
支部を支点として揺動するように取付けられている。
このバランサ杆20の揺動をアンクル9に連係して該ア
ンクルの動きを止めるストッパ部材30は上記バランサ
杆20の中央突出ブラケット部25にピン31て左右に
回動すべく枢着されており、その下端部には上記アンク
ル9の爪部端延出部9cに係合する角穴32を有した枠
部33が設けられている。
ンクルの動きを止めるストッパ部材30は上記バランサ
杆20の中央突出ブラケット部25にピン31て左右に
回動すべく枢着されており、その下端部には上記アンク
ル9の爪部端延出部9cに係合する角穴32を有した枠
部33が設けられている。
なおこの枠内角穴32はバランサ杆20の水平均衡状態
において、アンクル9が支点0を中心として上下に振動
するのを許容し得る大きさの枠部として形成され、バラ
ンサ杆20が水平状態からある所定の角度傾斜した場合
にはアンクル9を持上げて、その片方の爪部9aをがん
ぎ車8の歯間谷部に係合させることにより、アンクル9
の動きをがんぎ車旧こ対する爪係合状態で停止させる。
において、アンクル9が支点0を中心として上下に振動
するのを許容し得る大きさの枠部として形成され、バラ
ンサ杆20が水平状態からある所定の角度傾斜した場合
にはアンクル9を持上げて、その片方の爪部9aをがん
ぎ車8の歯間谷部に係合させることにより、アンクル9
の動きをがんぎ車旧こ対する爪係合状態で停止させる。
この場合、ぜんまい駆動装置1はアンクル9の爪係合で
がんぎ車8の回転が停止されることにより作動停止し、
このため駆動車輪13が回転されない状態になって玩具
車本体10の走行は停止される。
がんぎ車8の回転が停止されることにより作動停止し、
このため駆動車輪13が回転されない状態になって玩具
車本体10の走行は停止される。
なお、上記ストッパ部材30はアンクル9の爪端延出部
9cの上に取付軸34を介して支持された第4図、第・
5図の如きストッパ板30′、であってもよい。
9cの上に取付軸34を介して支持された第4図、第・
5図の如きストッパ板30′、であってもよい。
このストッパ板30′はバランサ杆20が水平状態から
ある所定の角度傾斜した時にバランサ杆20の左右延出
腕部2□2a、22bの基端下側面部が当接する左右一
対の突出部35を有する。
ある所定の角度傾斜した時にバランサ杆20の左右延出
腕部2□2a、22bの基端下側面部が当接する左右一
対の突出部35を有する。
このストッパ板突出部35は前記バランサ杆20が水平
状態にある時には、アンクル9の動きを許容する間隔を
もって前記バランサ杆腕部22a、22bの下側位置に
第4図の如く対向して、アンクル9と一体になった動き
(上下振動)をしているが、上記バランサ杆20が受皿
23a、23bへのアンバランスな物載せによって傾動
した時にはこのバランサ杆20の腕部22a又は23a
がストッパ板30′の右側又は左側の突出部35に当っ
て該ストッパ板30′及び取付軸34を介して前記アン
クル9の爪端延出部9cを下方に押し下げることにより
、アンクル9の動きを該アンクル爪部9bががんぎ車8
に係合した状態で停止させる。
状態にある時には、アンクル9の動きを許容する間隔を
もって前記バランサ杆腕部22a、22bの下側位置に
第4図の如く対向して、アンクル9と一体になった動き
(上下振動)をしているが、上記バランサ杆20が受皿
23a、23bへのアンバランスな物載せによって傾動
した時にはこのバランサ杆20の腕部22a又は23a
がストッパ板30′の右側又は左側の突出部35に当っ
て該ストッパ板30′及び取付軸34を介して前記アン
クル9の爪端延出部9cを下方に押し下げることにより
、アンクル9の動きを該アンクル爪部9bががんぎ車8
に係合した状態で停止させる。
従ってこの実施例の場合にはバランサ杆20のブラケッ
ト部25は不要であるから、このブラケット25は省略
されているが、その他の構成は上述した第1図〜第3図
の実施例と同様であるのて同一部分に同符号も付して具
体的説明は省略する。
ト部25は不要であるから、このブラケット25は省略
されているが、その他の構成は上述した第1図〜第3図
の実施例と同様であるのて同一部分に同符号も付して具
体的説明は省略する。
この考案のバランス走行玩具は上記のような構造のもの
であるから、バランサ杆20の両端受皿23a、、23
bに適当な物を載せて釣合いの実験を行なう時に、バラ
ンサ杆20が水平状態に均衡すればぜんまい駆動装置1
の作動により玩具車本体10が走行し、不均衡の状態に
なればアンクル9の動きががんぎ車8に爪係合した状態
て停止されるので玩具車本体10は走行しないことにな
り、非常に興趣性の高いバランス走行玩具を提供し得る
。
であるから、バランサ杆20の両端受皿23a、、23
bに適当な物を載せて釣合いの実験を行なう時に、バラ
ンサ杆20が水平状態に均衡すればぜんまい駆動装置1
の作動により玩具車本体10が走行し、不均衡の状態に
なればアンクル9の動きががんぎ車8に爪係合した状態
て停止されるので玩具車本体10は走行しないことにな
り、非常に興趣性の高いバランス走行玩具を提供し得る
。
第1図はこの考案の第1の実施例を示すバランス走行玩
具の正面図、第2図は第1図の■−■線部分の縦断面図
。 第3図は第1図の要部断面図、第4図はこの考案バラン
ス走行玩具の第2の実施例を示す要部切欠正面図、第5
図はその中央縦断面図である。 1・・・・・・せんまい駆動装置、3・・・・・・歯車
筐、4・・・・・・ぜんまい、5・・・・・・歯車群、
8・・・・・・がんぎ車、9・・・・・・アンクル、9
a、9b・・・・・・アンクルの爪部、9c・・・・・
・アンクル延出部、10・・・・・・玩具車本体、11
.12・・・・・・本体半割体、13・・・・・・駆動
車輪、14・・・・・・従動車輪、20・・・・・・バ
ランサ杆、22a、22b・・・・・・腕部、23a、
23b・・・・・・受皿、30・・・・・・揺動連係ス
トッパ部材、32・・・・・・角穴、33・・・・・・
枠部、30′・・・・・・ストッパ板、34・・・・・
・ストッパ固定軸、35・・・・・・突出部。
具の正面図、第2図は第1図の■−■線部分の縦断面図
。 第3図は第1図の要部断面図、第4図はこの考案バラン
ス走行玩具の第2の実施例を示す要部切欠正面図、第5
図はその中央縦断面図である。 1・・・・・・せんまい駆動装置、3・・・・・・歯車
筐、4・・・・・・ぜんまい、5・・・・・・歯車群、
8・・・・・・がんぎ車、9・・・・・・アンクル、9
a、9b・・・・・・アンクルの爪部、9c・・・・・
・アンクル延出部、10・・・・・・玩具車本体、11
.12・・・・・・本体半割体、13・・・・・・駆動
車輪、14・・・・・・従動車輪、20・・・・・・バ
ランサ杆、22a、22b・・・・・・腕部、23a、
23b・・・・・・受皿、30・・・・・・揺動連係ス
トッパ部材、32・・・・・・角穴、33・・・・・・
枠部、30′・・・・・・ストッパ板、34・・・・・
・ストッパ固定軸、35・・・・・・突出部。
Claims (1)
- ぜんまい駆動装置により走行する玩具本体と、この本体
上部に揺動可能に中間部を枢支した両端に受皿を有する
バランサ杆と、上記ぜんまい駆動装置に組込まれたがん
ぎ車及びこのがんぎ車の係脱するアンクルと、上記バラ
ンサ杆とアンクルのいずれか一方に一端が支持され且つ
他端がアンクルの爪端延出部若しくはバランサ杆の左右
延出腕部にアンクルの動きを許容する間隔をもって対向
して前記パランサ杆が水平状態から所定の角度傾斜した
時にアンクル爪端延出部を持上げるか又は押し下げるこ
とによりアンクルの動きを爪係合状態て停止させる揺動
連係のためのストッパ部材とを具備してなるバランス走
行玩具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13971579U JPS60953Y2 (ja) | 1979-10-09 | 1979-10-09 | バランス走行玩具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13971579U JPS60953Y2 (ja) | 1979-10-09 | 1979-10-09 | バランス走行玩具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5659088U JPS5659088U (ja) | 1981-05-20 |
JPS60953Y2 true JPS60953Y2 (ja) | 1985-01-11 |
Family
ID=29371058
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13971579U Expired JPS60953Y2 (ja) | 1979-10-09 | 1979-10-09 | バランス走行玩具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60953Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-10-09 JP JP13971579U patent/JPS60953Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5659088U (ja) | 1981-05-20 |
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