JPH0448236Y2 - - Google Patents

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JPH0448236Y2
JPH0448236Y2 JP1987009326U JP932687U JPH0448236Y2 JP H0448236 Y2 JPH0448236 Y2 JP H0448236Y2 JP 1987009326 U JP1987009326 U JP 1987009326U JP 932687 U JP932687 U JP 932687U JP H0448236 Y2 JPH0448236 Y2 JP H0448236Y2
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JP
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shaped
claw
bottom plate
flying
rope
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JPS63117589U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、縄飛び玩具における跳躍作動部に関
する。
従来の技術 従来、縄跳び玩具の跳躍作動機構、特に転倒予
防の機構としては、例えば、実開昭61−156994号
がある。この考案における転倒予防の機構は、脚
部の底面から、胴体の平衡を維持するための支持
部材をモーターに関連するカムの回転で出没する
ようにしている。
考案が解決しようとする課題 上記した従来の縄跳び玩具の転倒予防機構にあ
つては、跳躍補助部材の出没をモーターに関連さ
せた回転カムの作動によるから全体的機構が複雑
となり、ぜんまい原動機を利用した安価な玩具に
利用することは不適なものである。
課題を解決するための手段 外形を適宜の動物、人形等に象られた胴体内に
ぜんまい原動機を装置し、その原動機に関連され
て回転する回転軸の両端に飛縄に象た飛縄湾曲部
材を連結して縄飛びの作動を行なわせる玩具にお
いて、ぜんまい原動機の機枠の下端取付部の両外
側に沿つて前端肘部が接続したL形梃杆を、その
前端肘部を底板上に突出する軸受板に軸支して装
置し、この軸支部の一方の上方の梃杆端部に、後
端が前記機枠に掛止めされた引ばね12の前端を
引掛け、前記L形梃杆の後端は下方に屈曲して剣
先状の爪形部材に形成し、その爪形部材を前記底
板の後部の左右に転倒しない程度に離隔して設け
た長孔を通して飛縄湾曲部材の通路に当る底板の
下方に、その負荷する重量を扛重して常時突出配
置させ、回転軸の両端に連結した飛縄に象た飛縄
湾曲部材は、その側部間の横幅を前記爪形部材を
より左右外側の広幅に配置させ、その側部間に差
し渡される底部を底板の下方に離隔して床面に接
触して爪形部材をより左右外側に支点をとつて支
え、爪形部材との衝突点ではこれを内没させて外
側を通過するようになしてなることを特徴とする
縄飛び玩具にある。
作 用 本考案は、前述のようになるから、ぜんまい原
動機3によつて回転軸4が回転されると、両端の
飛縄湾曲部材5は、玩具体が縄飛作動をなしてい
る状態を出現する。すなわち、飛縄湾曲部材5が
底板の前部下面下を通過する際には、玩具体の後
部は底板14の後部下面下に所要の間隔で両側に
突出する剣先状爪形部材13,13により支持さ
れているから、安定して通過し、その通路上に突
出している爪形部材13,13に突当ると、その
瞬間、飛縄湾曲部材5は、その振り下ろす慣性を
プラスした回動力によつて支軸9を支点として引
ばね12により支えられるL形梃杆7,7を回動
し、爪形部材13,13を長孔15,15の内方
に没入させる。そして飛縄湾曲部材5が長孔1
5,15の下を通過すると、瞬間、L形梃杆7,
7は引ばね12の作用で長孔15,15下に爪形
部材13,13を突出して床面に接する。この瞬
間の衝動作用で、玩具体は僅かながら飛び上が
り、前進方向に移動する。このように飛縄湾曲部
材5は振り下げ慣性をプラスした回動力によつて
一気に玩具体の底板14下を通過し、かつ飛縄湾
曲部材5とL形梃杆7,7の爪形部材13,13
が左右に張り出して安定して支えるものである。
実施例 本考案を図面に示す実施例によつて説明する
と、1は胴体2内に取付けられるぜんまい原動機
3の機枠で、上端に回転軸4を横に貫設し、両端
を胴体2に着根が軸着される両腕先端の手部内に
延長して、飛縄に象た飛縄湾曲部材5の両端連結
具6と連結している。
7,7は機枠1の下端取付部の両側に、夫々の
前端肘部8,8が接続し、機枠1に沿つて装置さ
れるL形梃杆にして、前端肘部8,8を機枠の前
部横方向に、底板14上に突出した軸受板14
a,14aに支架される支軸9上に軸支され、軸
支部の一方の上方に設けた梃杆端部のフツク10
に、後端を機枠1の固定フツク11に掛止めた引
ばね12の前端を掛け止めている。
13,13はL形梃杆7,7の後端を、下方に
屈曲して形成した剣先状爪形部材にして、胴体2
の底板14に設けた長孔15,15を通して飛縄
湾曲部材5の通路に当る底板下方に、常時突出配
置したものである。
次に本考案の前記実施例に基づく作動について
説明すると、ぜんまい原動機3によつて回転軸4
が回転されると、両端連結具6,6を介して取付
けられる飛縄湾曲部材5は回動し、恰も玩具体が
縄飛作動をなしている状態を出現する。すなわ
ち、飛縄湾曲部材5が底板14の前部を通過する
際には、玩具体の後部は左右に所要の間隔で剣先
状爪形部材13,13により支持されているか
ら、前記飛縄湾曲部材5の支持と相俟つて安定し
て通過し、飛縄湾曲部材5が、その通路上に突出
している爪形部材13,13に突当ると、その瞬
間、前記のように飛縄湾曲部材5の振り下ろす慣
性をプラスした回動力によつてL形梃杆7,7は
支軸9を支点として引ばね12に抗して回動し、
爪形部材13,13を第5図に示すように長孔1
5,15の内方に没入させる。この爪形部材1
3,13は剣先状をなしているため、湾曲部材5
が突当つても、抵抗が少なく円滑に爪形部材1
3,13を長孔15,15に没入させ、飛縄湾曲
部材5が長孔15,15下を通過すると、爪形部
材13,13は、瞬間、引ばね12の作用で長孔
15,15下に突出して床面に接する。この瞬間
の衝動作用で、玩具体は僅かながら飛び上がり前
進方向に移動し、縄飛玩具の作動をなすものであ
る。
考案の効果 本考案は以上のように構成され、跳躍安定部材
玩具体の底面下において左右に離隔して配され、
かつその出没は外側を回動する飛縄湾曲部材が直
接に接触して作動させるものであるから、機構的
にはシンプルとなり、またその作動においては振
り下ろされる慣性で玩具体の底面下に入り、通過
するものであるから、ぜんまい原動力の蓄積され
た慣性を効率よく利用し生き生きと跳躍作動をな
すものである。
よつて、趣向に富む作動の玩具をぜんまい原動
機を用いて構造が簡単で、生産が容易で、安価に
提供できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例であつて、第1図はぜん
まい原動機に関連される要部の斜視図、第2図は
要部の正面図、第3図は側面図、第4図及び第5
図は動物の胴体内に装置される要部の作動説明図
である。 1……機枠、2……胴体、3……ぜんまい原動
機、4……回転軸、5……飛縄湾曲部材、6,6
……両端連結具、7,7……L形梃杆、8,8…
…前端肘部、9……支軸、10……フツク、1
1,11……固定フツク、12……引ばね、1
3,13……爪形部材、14……底板、14a,
14a……軸受板、15,15……長孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外形を適宜の動物、人形等に象られた胴体2内
    にぜんまい原動機3を装置し、その原動機3に関
    連されて回転する回転軸4の両端の飛縄に象た飛
    縄湾曲部材5を連結して縄飛びの作動を行なわせ
    る玩具において、ぜんまい原動機3の機枠1の下
    端取付部の両外側に沿つて前端肘部8,8が接続
    したL形梃杆7,7を、その前端肘部8,8を底
    板14上に突出する軸受板14a,14aに軸支
    して装置し、この軸支部の一方の上方の梃杆端部
    に、後端が前記機枠1に掛止めされた引ばね12
    の前端を引掛け、前記L形梃杆7,7の後端は下
    方に屈曲して剣先状の爪形部材13,13に形成
    し、その爪形部材13,13を前記底板14の後
    部の左右に転倒しない程度に離隔して設けた長孔
    15,15を通して飛縄湾曲部材5の通路に当る
    底板14の下方に、その負荷する重量を扛重して
    常時突出配置させ、回転軸4の両端に連結した飛
    縄に象た飛縄湾曲部材5は、その側部間の横幅を
    前記爪形部材13,13をより左右外側の広幅に
    配置させ、その側部間に差し渡される底部を底板
    14の下方に離隔して床面に接触して爪形部材1
    3,13をより左右外側に支点をとつて支え、爪
    形部材13,13との衝突点ではこれを内没させ
    て通過するようになしてなることを特徴とする縄
    飛び玩具。
JP1987009326U 1987-01-27 1987-01-27 Expired JPH0448236Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987009326U JPH0448236Y2 (ja) 1987-01-27 1987-01-27

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JP1987009326U JPH0448236Y2 (ja) 1987-01-27 1987-01-27

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Publication Number Publication Date
JPS63117589U JPS63117589U (ja) 1988-07-29
JPH0448236Y2 true JPH0448236Y2 (ja) 1992-11-13

Family

ID=30794534

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JP1987009326U Expired JPH0448236Y2 (ja) 1987-01-27 1987-01-27

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0438878Y2 (ja) * 1985-03-20 1992-09-10

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JPS63117589U (ja) 1988-07-29

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