JPS6095041A - プレキヤストコンクリ−ト製品の防水連結方法 - Google Patents
プレキヤストコンクリ−ト製品の防水連結方法Info
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- JPS6095041A JPS6095041A JP20275683A JP20275683A JPS6095041A JP S6095041 A JPS6095041 A JP S6095041A JP 20275683 A JP20275683 A JP 20275683A JP 20275683 A JP20275683 A JP 20275683A JP S6095041 A JPS6095041 A JP S6095041A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oval
- precast concrete
- embedded
- groove
- rubber
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- Sewage (AREA)
- Building Environments (AREA)
- Joints With Sleeves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ャストコンクリート製管製品および側溝、水銀等に使用
するプレキャストコンクリート製断面U字形製品等の防
水連結方法に関する。
するプレキャストコンクリート製断面U字形製品等の防
水連結方法に関する。
従来プレキャストコンクリート製品を防水連結するには
、第5図に示すごとく、一方の製品31の端面31aに
溝34を形成し、該溝底部In コムハラキン33ヲ接
着し、しかる後他方の製品32の端面32aを圧着する
ことにより行なってきた。これはゴムパツキン33が端
面32aに圧迫されて変形し、溝34底部および&il
ij面32aに密着して防水効果を上げるものである。
、第5図に示すごとく、一方の製品31の端面31aに
溝34を形成し、該溝底部In コムハラキン33ヲ接
着し、しかる後他方の製品32の端面32aを圧着する
ことにより行なってきた。これはゴムパツキン33が端
面32aに圧迫されて変形し、溝34底部および&il
ij面32aに密着して防水効果を上げるものである。
ゴムパツキンの接着は瞬間接着剤又は樹脂系の強力接着
剤で行われるが、前者の場合は接着作業は容易であるが
接着力が弱く、連撮や連結作業時の衝撃により、また雨
や温度変化等により離脱し易く、後者の場合は接着剤が
硬化するまでゴムパツキン33を溝34底部に接触保持
させておくのが困難で接着作業能率が著しく悪いという
問題があった。本発明はこれらの問題点を解決するもの
で、2個のプレキャストコンクリート製品の各Mlj面
をゴムパツキンを介して圧着する防水連結方法において
。
剤で行われるが、前者の場合は接着作業は容易であるが
接着力が弱く、連撮や連結作業時の衝撃により、また雨
や温度変化等により離脱し易く、後者の場合は接着剤が
硬化するまでゴムパツキン33を溝34底部に接触保持
させておくのが困難で接着作業能率が著しく悪いという
問題があった。本発明はこれらの問題点を解決するもの
で、2個のプレキャストコンクリート製品の各Mlj面
をゴムパツキンを介して圧着する防水連結方法において
。
一方の端面にその形状に適合させた形状で帯状のゴムパ
ツキンをその横断面において先端部を露出させて埋め込
んだことを特徴とするプレキャストコンクリート製品の
防水連結方法である。
ツキンをその横断面において先端部を露出させて埋め込
んだことを特徴とするプレキャストコンクリート製品の
防水連結方法である。
以下図面を参照しつつ本発明の構成等を詳細に説明する
。
。
第1図〜第4図はプレキャストコンクリート製卵形管の
連結に本発明を実施した例を示すもので、第1図は本発
明の1実施例たる連結方法により連結された卵形管の連
結部の上部な切欠して示す側面図、第2図は同じく左半
分にゴムパツキンが埋め込まれた右半分に他方の卵形管
端面を示す正面図、第3図は圧着される直前の状態を示
す卵形管連結部上部拡大中央縦断面図、第4図は他の実
施例を示す断面図である。
連結に本発明を実施した例を示すもので、第1図は本発
明の1実施例たる連結方法により連結された卵形管の連
結部の上部な切欠して示す側面図、第2図は同じく左半
分にゴムパツキンが埋め込まれた右半分に他方の卵形管
端面を示す正面図、第3図は圧着される直前の状態を示
す卵形管連結部上部拡大中央縦断面図、第4図は他の実
施例を示す断面図である。
卵形管1.2は側溝に使用するもので、内部に雨水等が
流れる断面卵形の菟洞1b、2bが貫通している。卵形
管1の一方の端面]aには第2図左半分に示すごとく卵
形の空洞1bを囲繞するごとき形状で溝4が設けられ、
該溝底に帯状のゴムパツキン3がその先端部3ag露出
して、やはり空洞1bを囲繞する形状で埋め込まれてい
る。卵形管1と連結される卵形管2の端面2aには卵形
管1の溝4に対応して、第2図有半分に示すごとく、突
条5が空洞2bを囲繞して設けられている。なお、第2
図に示す端面]a、2aは各々中心線に対して対称であ
るから各半分を省略して表わしている。これら卵形管1
.2を各端面1a、2aを対向させ圧着すると、第1図
に示すととく各端面ば互に接触し、突条5は溝4(′−
嵌人してゴムノくツキン3の先端部3aを変形させてこ
れに密着し、防水効果をもたらす。なお第1図において
卵形管1の図示しない他方の&ji、j面には突条5と
同様の突条が設けられ、卵形性2の図示しない他方の端
面ば端面1aと同様の4’i’/i成となってお(バ卯
形管は何本でも同様の方法で連結される。
流れる断面卵形の菟洞1b、2bが貫通している。卵形
管1の一方の端面]aには第2図左半分に示すごとく卵
形の空洞1bを囲繞するごとき形状で溝4が設けられ、
該溝底に帯状のゴムパツキン3がその先端部3ag露出
して、やはり空洞1bを囲繞する形状で埋め込まれてい
る。卵形管1と連結される卵形管2の端面2aには卵形
管1の溝4に対応して、第2図有半分に示すごとく、突
条5が空洞2bを囲繞して設けられている。なお、第2
図に示す端面]a、2aは各々中心線に対して対称であ
るから各半分を省略して表わしている。これら卵形管1
.2を各端面1a、2aを対向させ圧着すると、第1図
に示すととく各端面ば互に接触し、突条5は溝4(′−
嵌人してゴムノくツキン3の先端部3aを変形させてこ
れに密着し、防水効果をもたらす。なお第1図において
卵形管1の図示しない他方の&ji、j面には突条5と
同様の突条が設けられ、卵形性2の図示しない他方の端
面ば端面1aと同様の4’i’/i成となってお(バ卯
形管は何本でも同様の方法で連結される。
ゴムパツキン3は第3図に示すごとき断面を有する帯状
のもので先端部3aを残してコンクリート中(二埋め込
まれる。先端部3aiニレま変形、密着を良好にするた
め孔3b力;穿設さ)C1埋め込み端部゛には膨出部3
Cが設は叫tでゴムパツキンが引抜かれるのを防止して
いる。しかしゴムパツキン3の断面形状はこれに限られ
るものではなく、種々の形状が考えられる。
のもので先端部3aを残してコンクリート中(二埋め込
まれる。先端部3aiニレま変形、密着を良好にするた
め孔3b力;穿設さ)C1埋め込み端部゛には膨出部3
Cが設は叫tでゴムパツキンが引抜かれるのを防止して
いる。しかしゴムパツキン3の断面形状はこれに限られ
るものではなく、種々の形状が考えられる。
また本実施例の場合は卵形管であるからコ″ムパッキン
は、第2図に示すごとく、卵形の空洞を囲続する形状で
埋め込まれているが、例えば断面U字形製品に使用する
場合はその端面形状に適合させた形状、すなわちU字形
に埋め込まれる。ゴムパツキンをコンクリート中に埋め
込むには、型枠内側の所定の位置(二溝を形成して該溝
にゴムパツキンの先端部を嵌入し、しかる後コンクリー
トを打設し、硬化後に型枠を取外せば、ゴムパツキンは
所定の位置に先、l、ii、i部を露出させて埋め込ま
れる。
は、第2図に示すごとく、卵形の空洞を囲続する形状で
埋め込まれているが、例えば断面U字形製品に使用する
場合はその端面形状に適合させた形状、すなわちU字形
に埋め込まれる。ゴムパツキンをコンクリート中に埋め
込むには、型枠内側の所定の位置(二溝を形成して該溝
にゴムパツキンの先端部を嵌入し、しかる後コンクリー
トを打設し、硬化後に型枠を取外せば、ゴムパツキンは
所定の位置に先、l、ii、i部を露出させて埋め込ま
れる。
卵形管1の溝4および卵形管2の突条5は必らずしも必
要なものではない。第4図(イ)(二おいては卵形管1
]の端面11aには溝」4が設けられ、該l:rr底に
ゴムパツキンj3が埋め込まれているものの、溝の深さ
は第1図に比較して浅く形成され、これに対応する卵形
管12の端面1.2aには突条はなく平坦に形成されて
X/)る。
要なものではない。第4図(イ)(二おいては卵形管1
]の端面11aには溝」4が設けられ、該l:rr底に
ゴムパツキンj3が埋め込まれているものの、溝の深さ
は第1図に比較して浅く形成され、これに対応する卵形
管12の端面1.2aには突条はなく平坦に形成されて
X/)る。
第4図(ロ)(二おいては卵形管21の端面21a;二
は溝は形成されておらず、単にゴムノくツキン23が埋
め込まれているが、これに対応して卵形管22の端面2
2aには溝24が形成されている。
は溝は形成されておらず、単にゴムノくツキン23が埋
め込まれているが、これに対応して卵形管22の端面2
2aには溝24が形成されている。
このようにゴムパツキンの近傍の端面形状は状況に応じ
て選択される。
て選択される。
卵形管を圧着するには各種の公知方法が用いられるが、
例えば第1図および第2図(二示すごとく所定の位置に
ボルト孔6a、7aを有する金具6.7を埋め込んでお
き、欠込8.9からボルト10をボルト孔に挿入してナ
ツトで締め付ける方法がある。
例えば第1図および第2図(二示すごとく所定の位置に
ボルト孔6a、7aを有する金具6.7を埋め込んでお
き、欠込8.9からボルト10をボルト孔に挿入してナ
ツトで締め付ける方法がある。
本発明方法によれば、ゴムパツキンはあらかじめプレキ
ャストコンクリート製品(二埋め込まれるから、ゴムパ
ツキンが離脱するおそれがなく、また煩わしい接着作業
もなし)から省力化となる。その上防水効果も従来方法
(−比べて増大する。このような本発明の産業上貢献す
るところは太きい。
ャストコンクリート製品(二埋め込まれるから、ゴムパ
ツキンが離脱するおそれがなく、また煩わしい接着作業
もなし)から省力化となる。その上防水効果も従来方法
(−比べて増大する。このような本発明の産業上貢献す
るところは太きい。
第1図は本発明の1実施例たる連結方法により連結され
た卵形管の連結部の一ヒ部を切欠して示す側面図、第2
図は同じく左半分にゴムパツキンが埋め込まれた右半分
に他方の卵形管端面を示す正面図、第3図は圧着される
直前の状態を示す卵形管連結部上部拡大中央縦断面図、
第4図は他の実施例を示す断面図、第5図は従来の連結
方法を示す断面図である。 1・2・〕1・12・2J・22・・・卵形管、1a・
2a・1]a−12a・21a・22a・・・端面、3
・13・23・・・ゴムパツキン、 3a・・・先端部
特許出願人 豊 0] 襄 代理人弁理士 神 戸 真 第1図 第2図 第5図 手続補正書 昭和59年9月11日 特許庁長官 志 賀 学殿 1、事件の表示 昭和58年 特 許III第202756号2、発明の
名称 プレキャストコンクリート製品の防水連結方法3
、補正をする者 事件との関係 特許出願人 4、代 理 人 〒160 電話355−4176明
細 許 J発明の名称 プレキャストコンクリート製品の防水連結方法2、特許
請求の範囲 2個のプレキャストコンクリート製品の各端面をゴムパ
ツキンを介して圧着する防水連結方法において、一方の
端面にその形状に適合させた形状で溝を形成し該溝底に
帯状のゴムパツキンをその横断面において先端部を露キ
ャストコンクリート製品の防水連結方法3、発明の詳細
な説明 ャストコンクリート製管製品および側溝、水路等に使用
するプレキャストコンクリート製断面U字形製品等の防
水連結方法に関する。 従来プレキャストコンクリート製品を防水連結するには
、第5図に示すごとく、一方の製品31の篇1面312
に溝34を形成し、該溝底部にゴムパツキン33を接着
し、しかる後他方の製品32の端面32aを圧着するこ
とにより行なってきた。これはゴムパツキン33が端面
32a(−圧迫されて変形し、溝34底部および端面3
2aに密着して防水効果をあげるものである。ゴムパツ
キンの接着は瞬間接着剤又は樹脂系の強力接着剤で行わ
れるが、前者の場合は接着作業は容易であるが接着力が
弱く、運搬や連結作業時の衝撃により、また雨や温度変
化零により離脱し易く、後者の場合は接着剤が硬化スる
までゴムパツキン33を溝34底部に接触保持させてお
くのが困難で接着作業能率が著しく悪いという問題があ
った。本発明はこれらの問題点を解決するもので,2個
のプレキャストコンクリート製品の各端面をゴムパツキ
ンを介して圧着する防水連結方法(二おいて、一方の端
面にその形状に適合させた形状で溝を形成し該溝底に帯
状のゴムパツキンをその福断面において先端部を露出さ
せて埋め込み、他方の端面に前記溝に対応する突条を形
成したことを特徴とするプレキャストコンクリート製品
の防水連結方法である。 す、下図面を参照しつつ本発明の構成等を詳細(−説明
する。 第1図〜第3図はプレキャストコンクリート製卵形管の
連結に本発明を実施した例を示すもので、第1図は本発
明の1実施例たる連結方法により連結された卵形管の連
結部の上部を切欠して示す側面図、第2図は同じく左半
分にゴムパツキンが埋め込まれた右半分に他方の卵形管
端面を示す正面図、第3図は圧着される直前の状態を示
す卵形管連結部上部拡大中央縦断面図である。 卵形管1.2は側溝に使用するもので、内部(二雨水等
が流れる断面卵形の空洞1b、2bが貫通している。卵
形管1の一方の端面1aには第2図左半分に示すごとく
卵形の空洞1bを囲続するごとき形状で溝4が設けられ
、該溝底に帯状のゴムパツキン3がその先端部3aを露
出して、やはり空洞1bを囲繞する形状で埋め込まれて
いる。卵形管Jと連結される卵形管2の端面2aには卵
形管1の溝4に対応して、第2図有半分に示すごとく、
突条5が空洞2bを囲繞して設けられている。なお、第
2図に示す端面1a、2aは各々中心線に対して対称で
あるから各半分を省略して表わしている。これら卵形管
l、2を各端面1a、2aを対向させ圧着すると、第1
図に示すととく各端面ば互に接触し、突条5は溝4に嵌
入してゴムパツキン3の先端部3aを変形させてこれに
密着し、防水効果をもたらす。なお第1図において卵形
管1の図示しない他方の端面しは突条5と同様の突条が
設けられ、卵形管2の図示しない他方の端面ば端面1a
と同様の構成となっており、卵形管は何本でも同様の方
法で連結される。 ゴムパツキン3は第3図に示すごとき断面を有する帯状
のもので先端部3aを残してコンクリート中に埋め込ま
れる。先端部3a、−二は変形、密着を良好にするため
孔3bが穿設され、埋め込み端部には膨出部3Cが設け
られてゴムパツキンが引抜かれるのを防止している。し
かしゴムパツキン3の断面形状はこれに限られるもので
はなく、種々の形状が考えられる。 また本実施例の場合は卵形管であるからゴムパツキンは
、第2図に示すごとく、卵形の空洞を囲繞する形状で埋
め込まれているが、例えば断面U字形製品に使用する場
合はその端面形状に適合させた形状、すなわちU字形に
埋め込まれる。ゴムパツキンをコンクリート中に埋め込
むには、例えば、第4図に示すごとく、型枠せき板11
の内側に断面台形の目地棒13を穴12から溶接により
固定しておき、目地s13頂部に穿設された溝14にゴ
ムパツキン3の先端部3aを挿入固定する。しかる後、
コンクリートを流し込み、硬化後型枠せき板11および
これに固定された目地棒13を取外せば、ゴムパツキン
3は第3図等に示すごとくコンクリート中に埋め込まれ
る。この型枠構造は目地棒13をせき板11内側に固定
するだけなので、たいへん単純なものである。 卵形管を圧着する(二は各種の公知方法が用いられるが
、例えば第1図および第2図に示すごとく所定の位置(
′−ボルト孔6a、7aを有する金具6.7を埋め込ん
でおき、欠込8.9からボルト10をボルト孔に挿入し
てナツトで締め付ける方法がある。 本発明方法によれば、ゴムパツキンはあらかじめプレキ
ャストコンクリート製品に埋め込まれるから、ゴムパツ
キンが離脱するおそれがなく、また煩わしい接着作業も
ないから省力化となる。その上防水効果も従来方法に比
べて増大する。ゴムパツキンは溝底に埋め込まれるから
型枠構造も単純なものである。 このような本発明の産業上貢献するところは大きい。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明の1実施例たる連結方法により連結され
た卵形管の連結部の上部を切欠して示す側面図、第2図
は同じく左半分にコ゛ムパッキンが埋め込まれた右半分
に他方の卵形管端面を示す正面図、第3図は圧着される
直前の状態を示す卵形管連結部上部拡大中央縦断面図、
第4図はゴムパツキンを型枠に取付けた状態を示す断面
図、第5図は従来の連結方法を示す断面図である。 1・2・・・卵形管、1a、2a・・・端面、3・・・
ゴムパツキン、3a川売先端、4・・・溝、5・・・突
条特許出願人 豊 1) 襄 代理人弁理士 神 戸 真 第4図
た卵形管の連結部の一ヒ部を切欠して示す側面図、第2
図は同じく左半分にゴムパツキンが埋め込まれた右半分
に他方の卵形管端面を示す正面図、第3図は圧着される
直前の状態を示す卵形管連結部上部拡大中央縦断面図、
第4図は他の実施例を示す断面図、第5図は従来の連結
方法を示す断面図である。 1・2・〕1・12・2J・22・・・卵形管、1a・
2a・1]a−12a・21a・22a・・・端面、3
・13・23・・・ゴムパツキン、 3a・・・先端部
特許出願人 豊 0] 襄 代理人弁理士 神 戸 真 第1図 第2図 第5図 手続補正書 昭和59年9月11日 特許庁長官 志 賀 学殿 1、事件の表示 昭和58年 特 許III第202756号2、発明の
名称 プレキャストコンクリート製品の防水連結方法3
、補正をする者 事件との関係 特許出願人 4、代 理 人 〒160 電話355−4176明
細 許 J発明の名称 プレキャストコンクリート製品の防水連結方法2、特許
請求の範囲 2個のプレキャストコンクリート製品の各端面をゴムパ
ツキンを介して圧着する防水連結方法において、一方の
端面にその形状に適合させた形状で溝を形成し該溝底に
帯状のゴムパツキンをその横断面において先端部を露キ
ャストコンクリート製品の防水連結方法3、発明の詳細
な説明 ャストコンクリート製管製品および側溝、水路等に使用
するプレキャストコンクリート製断面U字形製品等の防
水連結方法に関する。 従来プレキャストコンクリート製品を防水連結するには
、第5図に示すごとく、一方の製品31の篇1面312
に溝34を形成し、該溝底部にゴムパツキン33を接着
し、しかる後他方の製品32の端面32aを圧着するこ
とにより行なってきた。これはゴムパツキン33が端面
32a(−圧迫されて変形し、溝34底部および端面3
2aに密着して防水効果をあげるものである。ゴムパツ
キンの接着は瞬間接着剤又は樹脂系の強力接着剤で行わ
れるが、前者の場合は接着作業は容易であるが接着力が
弱く、運搬や連結作業時の衝撃により、また雨や温度変
化零により離脱し易く、後者の場合は接着剤が硬化スる
までゴムパツキン33を溝34底部に接触保持させてお
くのが困難で接着作業能率が著しく悪いという問題があ
った。本発明はこれらの問題点を解決するもので,2個
のプレキャストコンクリート製品の各端面をゴムパツキ
ンを介して圧着する防水連結方法(二おいて、一方の端
面にその形状に適合させた形状で溝を形成し該溝底に帯
状のゴムパツキンをその福断面において先端部を露出さ
せて埋め込み、他方の端面に前記溝に対応する突条を形
成したことを特徴とするプレキャストコンクリート製品
の防水連結方法である。 す、下図面を参照しつつ本発明の構成等を詳細(−説明
する。 第1図〜第3図はプレキャストコンクリート製卵形管の
連結に本発明を実施した例を示すもので、第1図は本発
明の1実施例たる連結方法により連結された卵形管の連
結部の上部を切欠して示す側面図、第2図は同じく左半
分にゴムパツキンが埋め込まれた右半分に他方の卵形管
端面を示す正面図、第3図は圧着される直前の状態を示
す卵形管連結部上部拡大中央縦断面図である。 卵形管1.2は側溝に使用するもので、内部(二雨水等
が流れる断面卵形の空洞1b、2bが貫通している。卵
形管1の一方の端面1aには第2図左半分に示すごとく
卵形の空洞1bを囲続するごとき形状で溝4が設けられ
、該溝底に帯状のゴムパツキン3がその先端部3aを露
出して、やはり空洞1bを囲繞する形状で埋め込まれて
いる。卵形管Jと連結される卵形管2の端面2aには卵
形管1の溝4に対応して、第2図有半分に示すごとく、
突条5が空洞2bを囲繞して設けられている。なお、第
2図に示す端面1a、2aは各々中心線に対して対称で
あるから各半分を省略して表わしている。これら卵形管
l、2を各端面1a、2aを対向させ圧着すると、第1
図に示すととく各端面ば互に接触し、突条5は溝4に嵌
入してゴムパツキン3の先端部3aを変形させてこれに
密着し、防水効果をもたらす。なお第1図において卵形
管1の図示しない他方の端面しは突条5と同様の突条が
設けられ、卵形管2の図示しない他方の端面ば端面1a
と同様の構成となっており、卵形管は何本でも同様の方
法で連結される。 ゴムパツキン3は第3図に示すごとき断面を有する帯状
のもので先端部3aを残してコンクリート中に埋め込ま
れる。先端部3a、−二は変形、密着を良好にするため
孔3bが穿設され、埋め込み端部には膨出部3Cが設け
られてゴムパツキンが引抜かれるのを防止している。し
かしゴムパツキン3の断面形状はこれに限られるもので
はなく、種々の形状が考えられる。 また本実施例の場合は卵形管であるからゴムパツキンは
、第2図に示すごとく、卵形の空洞を囲繞する形状で埋
め込まれているが、例えば断面U字形製品に使用する場
合はその端面形状に適合させた形状、すなわちU字形に
埋め込まれる。ゴムパツキンをコンクリート中に埋め込
むには、例えば、第4図に示すごとく、型枠せき板11
の内側に断面台形の目地棒13を穴12から溶接により
固定しておき、目地s13頂部に穿設された溝14にゴ
ムパツキン3の先端部3aを挿入固定する。しかる後、
コンクリートを流し込み、硬化後型枠せき板11および
これに固定された目地棒13を取外せば、ゴムパツキン
3は第3図等に示すごとくコンクリート中に埋め込まれ
る。この型枠構造は目地棒13をせき板11内側に固定
するだけなので、たいへん単純なものである。 卵形管を圧着する(二は各種の公知方法が用いられるが
、例えば第1図および第2図に示すごとく所定の位置(
′−ボルト孔6a、7aを有する金具6.7を埋め込ん
でおき、欠込8.9からボルト10をボルト孔に挿入し
てナツトで締め付ける方法がある。 本発明方法によれば、ゴムパツキンはあらかじめプレキ
ャストコンクリート製品に埋め込まれるから、ゴムパツ
キンが離脱するおそれがなく、また煩わしい接着作業も
ないから省力化となる。その上防水効果も従来方法に比
べて増大する。ゴムパツキンは溝底に埋め込まれるから
型枠構造も単純なものである。 このような本発明の産業上貢献するところは大きい。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明の1実施例たる連結方法により連結され
た卵形管の連結部の上部を切欠して示す側面図、第2図
は同じく左半分にコ゛ムパッキンが埋め込まれた右半分
に他方の卵形管端面を示す正面図、第3図は圧着される
直前の状態を示す卵形管連結部上部拡大中央縦断面図、
第4図はゴムパツキンを型枠に取付けた状態を示す断面
図、第5図は従来の連結方法を示す断面図である。 1・2・・・卵形管、1a、2a・・・端面、3・・・
ゴムパツキン、3a川売先端、4・・・溝、5・・・突
条特許出願人 豊 1) 襄 代理人弁理士 神 戸 真 第4図
Claims (1)
- 2個のプレキャストコンクリート製品の各、、jj、j
面をゴムパツキンを介して圧着する防水連結方法におい
て、一方の端面にその形状に適合させた形状で帯状のゴ
ムパツキンをその横断面において先端部を露出させて埋
め込んだことを特徴とするプレギヤストコンクリート製
品の防水連結方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20275683A JPS6095041A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | プレキヤストコンクリ−ト製品の防水連結方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20275683A JPS6095041A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | プレキヤストコンクリ−ト製品の防水連結方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6095041A true JPS6095041A (ja) | 1985-05-28 |
Family
ID=16462645
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20275683A Pending JPS6095041A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | プレキヤストコンクリ−ト製品の防水連結方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6095041A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6314681U (ja) * | 1986-07-12 | 1988-01-30 | ||
JPH0470382U (ja) * | 1990-10-29 | 1992-06-22 |
-
1983
- 1983-10-31 JP JP20275683A patent/JPS6095041A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6314681U (ja) * | 1986-07-12 | 1988-01-30 | ||
JPH0542146Y2 (ja) * | 1986-07-12 | 1993-10-25 | ||
JPH0470382U (ja) * | 1990-10-29 | 1992-06-22 |
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