JPS6094958A - アゼチジノン類 - Google Patents

アゼチジノン類

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JPS6094958A
JPS6094958A JP59209009A JP20900984A JPS6094958A JP S6094958 A JPS6094958 A JP S6094958A JP 59209009 A JP59209009 A JP 59209009A JP 20900984 A JP20900984 A JP 20900984A JP S6094958 A JPS6094958 A JP S6094958A
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alkyl
phenyl
mmol
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JP59209009A
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ロバート・ザーラー
ウイリアム・エイチ・コスター
ウイリアム・エイ・スルサーチク
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ER Squibb and Sons LLC
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はアゼチジノン類、更に詳しくは、3−アシルア
ミノ置換基および式: しくけエステル) の1−置換基を有し、抗菌活性を呈する2−アゼデジノ
ン類並びにこれらのエステル類および塩類に関する。
発明の構成と効果 本発明に係る」二連のアゼチジノン類は下記式%式% : 上記式[1]において、および本明細書を通じて各種記
号の定義は以下の通りである。
Z、は酸素または硫黄、 R1はアシル、 R2は水素またはメトキシ、 R8およびR4は同一もしくは異なって、それぞれ水素
、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル
、フェニル、置換フェニルあるいは4.5.6もしくは
7員複素環基(以下、Rxと称す)、またはR3とR4
の一方は水素で、他方はアジド、ハロメチル、ジハロメ
チル、トリハロメチル、アルコキシカルボニル、2−フ
ェニルエチニル、2−フェニルエチニル、カルボキシル
、−CHtXl。
[X、はアジド、アミノ(−N H2)、ヒドロキシ、
カルボキシル、アルコキシカルボニル、アルカノイルア
ミノ、フェニルカルボニルアミノ、(置換フェニル)カ
ルボニルアミノ、アルキルスルボニルオキシ、フェニル
スルホニルオキシ、(置換)臣″ニル)スルホニルオキ
シ、フェニル、置換フェニル、シアノ、 SX2または−o Xt(ここでX、は後記と同意義)
]、 SXtもしくは−ox2[x、はアルキル、フェニルま
たは置換フェニル]、 ×3 X3 −o−c−x4もしくは −S CX4 1Xsと1 x、 ’X5 X4の一方は水素で他方は水素またはアルキル、または
X3およびX4はそれらが結合する炭素原子と合してシ
クロアルキルを形成するもの、およびX5はポルミル、
アルカノイル、フェニルカルボニル、(置換フェニル)
カルボニル、フェニルアルキルカルボニル、(置換フェ
ニル)アルキルカルボニル、カルボキシル、アルコキシ
カルボニル、アミノカルボニル(NH!−”C−)、(
置換アミノ)カルボニルまたはシアノ(−C=N)]、
または〇 −A・−C−NXeXt [Aは−CH= CH7、(
CHJn、(nは0、lまたは2)、−C’Ht−0−
1−CH2−N H−1CHt ’ S ” Cl4z
−または−GHz OGHz−1X、およびXtは同一
もしくは異なってそれぞれ水素、アルキル、フェニルも
しくは置換フェニル、または×8は水素でXtはアミノ
、置換アミノ、アルカノイルアミノまたはアルコキシ、
またはX8およびX ’rはそれらが結合する窒素原子
と合して4,5もしくは6員窒素含有複素環基を形成す
るもの]、 R5およびR6は同一もしくは異なってそれぞれ水素、
アルキル、アルケニル、アルキニル、フェニル、置換フ
ェニル、シクロアルキルもしくはRxsあるいはR5と
R6はそれらが結合する炭素原子と合してシクロアルキ
ルを形成するもの、またはR5とR8の一方は水素で、
他方はハロメチル、ジハロメチル、トリハロメチル、ア
ルコキシカルボニル、アルケニル、アルキニル、2−フ
ェニルエチニル、2フエニルエチニル、カルボキシル、
−CH,−Xlまたは A CNXeX7 、 あるいはR11は水素でR5はR7および七tら力(結
合する原子と合して4.5もしくは6員窒素含有複素環
晶を形成するもの、および R7は水素、アルキル、フェニル、置換フェニル、シク
ロアルキル、RXl 1 −CH2C’NZs Zo 、 −CH2−C−0Z?または −(c H2)nz s
(nは2,3または4、Z3はアジド、NZs7−e、
ハロゲン、ヒドロキシ、−C−OZ、 、シアノ、 −
C−NZ、Z8、アルカノイルオキシ、アルコキシ、フ
ェニルオキシ、(置換フェニル)オキシ、Rx−オキシ
、メルカプト、アルキルチオ、フェニルチオ、(置換フ
ェニル)チオ、アルキルスルフィニル、アルキルスルホ
ニル、 0 1 −2.〜C−Z5、Z−CNZ5Ze、5 Z4は酸素、硫黄または −N−、Z5は水素、アルキ
ル、フェニル、置換フェニル、フェニルアルキルまたは
(置換フェニル)アルキル、Z8は水素、アルキル、フ
ェニル、置換フェニル、フェニルアルキル、(置換フェ
ニル)アルキル、アルカノイル、フェニルカルボニルま
たは(置換フェニル)カルボニル、およびZ7は水素、
アルキル、フェニルまたは置換フェニル)である。
本発明のβ−ラクタム類を説明するのに用いる各種語句
の定義を以下に挙げる。これらの定義は、本明細書を通
じて個別的にまたはより大なる基の一部として使用する
語句に適用される(但し、特別な場合において他に制限
されない場合に限る)。
語句「アルキル」および「アルコキシ」とは、直鎖およ
び分枝鎖基の両方を相称する。炭素数1−10の基が好
ましい。
語句「シクロアルキル」および「シクロアルケニル」と
は、炭素数3.4.5.6または7のシクロアルキルお
よびシクロアルケニルを相称する。
語句「置換アルキル」とは、1個もしくはそれ以上(好
ましくは1.2または3個)のアジド、アミノ(−NH
,)、ハロゲン、ヒドロキシ、カルボキン、シアノ、ア
ルコキシカルボニル、アミノカルボニル、アルカノイル
オキシ、アルコキシ、フェニルオキシ、(置換フェニル
)オキシ、Rx−オキシ、メルカプト、アルキルチオ、
フェニルチオ、(置換フェニル)チオ、アルキルスルフ
ィニルまたはアルキルスルホニル基て置換されたアルギ
ルを相称する。
語句「アルカノイル」、「アルケニル」および「アルキ
ニル」とは、直鎖おにび分枝鎖基の両方を相称する。炭
素数2〜IOの基が好ましい。
語句「ハロゲン」および「ハロ」とは弗素、塩素、臭素
および沃素を相称する。
語句「保護カルボキン」とは、通常の酸保護基でエステ
ル化したカルボキシ暴を相称する。これらの基は当該分
野で周知である(例えば1979年3月13日発行の米
国特許第4144.333号参照)。好ましい保護カル
ボキシ暴はベンジル、ヘンズヒドリル、 t−ブチルお
よびp−ニトロベンジルエステルである。
語句「置換フェニル」とは1,2または3個のアミノ(
−N I(、)、ハロゲン、ヒドロキシル、トリフルオ
ロメチル、アルキル(炭素数1〜4)、アルコキシ(炭
素数1〜4)、アルカノイルオキシ、アミノカルボニル
、またはカルボキシル基で置換されたフェニルを相称す
る。
語句「4.5.6もしくは7員複累環基(RXと称す)
」とは、1個もしくはそれ以上(好ましくは32または
3個)の皇素、酸素または硫黄原子を有する、置換およ
び非置換の芳香族および非芳香族基を相称する。置換基
の具体例は、オキソ(−〇)、ハロゲン、ヒドロキシ、
ニトロ、アミノ、シアノ、トリフルオロメチル、炭素数
1〜4のアルキル、炭素数1〜4のアルコキシ、アルキ
ルスルホニル、フェニル、置換フェニル、2−フルフリ
リデンアミノ ベンジリデンアミノおよび置換アルキル基(アルキル基
は炭素数1〜4)である。4.5.6もしくは7員複素
環基の1例は、ヘテロアリール基である。語句「ヘテロ
アリール」とは、芳香族の4.5.6もしくは7員複素
環基を相称する。ヘテロアリール基の具体例は、置換お
よび非置換ピリジニル、フラニル、ピロリル、チェニル
1.1.2.3−トリアゾリル、j、 2 、4−トリ
アゾリル、イミダゾリル、チアゾリル、デアジアゾリル
、ピリミジニル、オキザゾリル、トリアジニルおよびテ
トラゾリルである。非芳香族複素環基(即ち、完全また
は部分飽和複素環基)の具体例は、置換および非置換ア
ゼチニル、オキセタニル、ヂエタニル、ピペリジニル、
ピペラジニル、イミダゾリジニル、オキサゾリジニル、
ピロリジニル、テトラヒドロピリミジニル、ジヒドロデ
アゾリルおよびヘギザヒドロアゼビニルである。置換4
.5.6ムしくは7員複素環基の具体例は、1−アルキ
ル−3−アゼヂニル、2−オキソ−1−イミダゾシリニ
ル、3−アルキルスルボニル−2−オキソ−1−イミダ
ゾシリニル、3−ベンジリデンアミノ−2−オキソ−1
−イミダゾリジニル、3−アルキル−2−オキソ−1−
イミダゾリジニル、3−フェニル(または置換フェニル
)−2−オキソ−l−イミダゾリジニル、3−ベンジル
−2−オキソ−1−イミダゾリジニル、3−(2−アミ
ノエチル)−2−オキソ−1−イミダゾリジニル、3−
アミノ−2−オキツーl−イミダゾリジニル、3−[(
アルコキシカルボニル)アミノコ−2−オキソ−1−イ
ミダゾリジニル、3−[2〜[(アルコキシカルボニル
)アミノ]エチル]−2−オキソ−1−イミダゾリジニ
ル、2−オキソ−I−ピロリジニル、2−オキソ−3−
オキサゾリジニル、4−ヒドロキシ−6−メチル−2−
ピリミジニル、2−オキソ−1−へキザヒドロアゼビニ
ル、2−オキソ−3−ピロリジニル、2−オキソ−3−
テトラヒドロフラニル、2,3−ジオキソ−1−ピペラ
ジニル、2.5−ジオキソ−1−ピペラジニル、4−ア
ルキル−2,3−ジオキソ−1−ピペラジニル、および
4−フェニル−2,3−ジオキソ−I−ピペラジニルで
ある。
語句「置換アミノ」とは、式:、−Nzs’zs (Z
は水素、アルキル、フェニル、置換フェニル、フェニル
アルキルまたは(置換フェニル)アルキル、およびZI
]はアルキル、フェニル、置換フェニル、フェニルアル
キル、(置換フェニル)アルキル、ヒドロキシ、シアノ
、アルコキシ、フェニルアルコキシまたはアミノ(−N
 H2)である)の泉を相称する。
「4.5もしくは6員窒素含有複素環晶」とはl−ピロ
リジニル、△3−ビロリンー1−イル、l−アゼデシニ
ル、l−ピペリジニル、△3−ピペリディンー1−イル
、△4−ピペリディンー1−イル、3−オキサゾリジニ
ル、3−ヂアゾリジニル、■−イミダゾリジニル、4−
チオモルホリニル、4−モルホリニル、1−ピペラジニ
ル、1−へキザヒFロピリミジニル、テトラヒドロ−2
I(−1,3−デアジン−3−イル、テトラヒドロ−2
H−1,3−オキサジン−3−イル、3−ヂアゾリジニ
ルー■−オキシド、3−チアゾリジニル−1,I−ジオ
キシド、4−チオモルホリニル−1−オキシド、4−チ
オモルホリニル−1,1−ジオキシド、テトラヒドロ−
2H’l、3−−1’−アジン−3−イル−1−オキシ
ド、テトラヒドロ−2H−1,3−デアジン−3−イル
−1,1−ジオキシドまたはこれらの基にオキソ、ハロ
ゲン、ヒドロキシ、アミノ、シアノ、トリフルオロメチ
ル、炭素数1〜4のアルキル、炭素数1〜4のアルコキ
シ、アルギルスルホニル、フェニル、置換フェニル、ア
ジド、カルボキシル、アミノカルボニル、OZ +o−
N Z +oもしくはSZ+o(Z+oはアルカノイル
、アミノカルボニル、アミノスルホニル、フェニルカル
ボニル、(置換フェニル)カルボニル、アルキル、置換
アルキル、フェニルまたは置換フェニル)の1個もしく
はそれ以上(好ましくは1.2または3個)で置換した
ものを相称する 語句「アンル」とは有機酸(即ちカルボン酸)からヒド
ロキシル基を除去して誘導される全ての有機基を相称す
る。勿論、一定のアシル基が選択されるが、この選択は
本発明の技術的範囲を制限すると見るべきではない。ア
シル基の具体例は、β−ラクタム抗生物質(6−アミノ
ペニシラン酸および誘導体並びに7−アミツセフアロス
ボラン酸および誘導体を包含)をアシル化するのに従来
より使用されているアシル基である(例えばフリン著r
 Cephalosporins and penic
illinsJ (アカデミツク・プレス、1972年
)、1978年10月10日出版の西独国特許公開公報
第2716677号、1978年12月11日出版のベ
ルギー特許第867994号、1979年5月I B発
行の米国特許第4152432号、1976年7月27
日発行の米国特許第3971778号、1979年IO
月23日発行の米国特許第4172199号、および1
974年3月27日発行の英国特許第1348894号
、および1983年4 JJ G IEI公開のヨーロ
ンパ特許出願第75805号参照)。これらの各種アシ
ル基を記載する参照部分を参考としてここに導入する。
以下にアノルWのリストを挙げて、語句「アンル」を更
に詳しく例示するか、コレによって該語句が制限される
と考えるべきてはない。具体的なアシル基は以下の通り
である。
(a)式: 0 で示される脂肪族基 [式中、Raはアルキル、シクロアルキルルコキシ、ア
ルケニル、シクロアルケニル、シクロへキサジェニル、
まりニは置換アルキル置換アルケニル(置換基は7\ロ
ゲン、シアノ、ニトロ、アミノ、メルカプト、アルキル
チオもしくはシアノメチルチオから選ばれる置換基1個
なtlしそれ以上)であるコ (b)式; で示される炭素環式芳香族基 [式中、nは0,l、2または3、Rh’,Rcおよび
Rdはそれぞれ独立して水素、)\ロゲン、ヒドロキシ
ル、ニトロ、アミノ、シアノ、トリフルオロメチル、炭
素数1〜4のアルキル、炭素数1〜4のアルコキシまた
はアミノメチル、Reはアミノ、ヒドロキシル、カルボ
キシル塩、保護カルボキシル、ポルミルオキシ、スルホ
塩、スルホアミノ塩、アジド、ハロゲン、ヒドラジ八ア
ルキルヒドラシバフェニルヒドラジノまノこは[(アル
キル)チオキソメチルコチオである] 好ましい炭素環式芳香族アシル基は、 にl(2NH。
(Reは好ましくはカルボキシル塩またはスルホ塩)、
および (Reは好ましくはカルボキシル塩またはスルホ塩)で
示される基を包含する。
<C)式: %式% またはRf−C−C− で示される複素環芳香族基 [式中、nは0、12または3、Rfは窒素、酸素お工
び硫黄原子の1、2、3または4個(好ましくは1また
は2個)を含む置換または非置換5、6もしくは7員複
素環褪で、Iえeは前記と同意義] 複素環基の例として、チェニル、フリル、ピロリル、ピ
リジニル、ピラゾリル、ピラジニル、デアゾリル、ピリ
ミジニル、デアジアゾリルおよびテトラゾリルが挙げら
れる。置換基の例として、ハロゲン、ヒドロキシル、ニ
トロ、アミノ、保護アミノ、シアノ、トリフルオロメチ
ル、炭素数1〜4のアルキル、炭素数1〜4のアルコキ
シまたは I I−I O O C − C I−1 − C I−1
 2 − 0 − C − N H − テ示さH2 れる基が挙げられる。
好ましい複素環芳香族アシル基は、Rfが2−アミノ−
4−デアゾリル、2−アミノ−5−へロー4ーデアゾリ
ル、4−アミノピリミジン−2−イル、5−アミノ−1
.2.4−チアジアゾール−3−イル、2−チェニル、
2−フラニルまたは6−アミノピリジン−2−イルであ
る前記基を包含する。
(d)式: で示される[[(4−置換−2,3−ジオキソ−1−ピ
ペラジニル)カルボニル)アミノコアリールアセチル基 [式中、Rgは芳香族基 で示される基のような炭素環式芳香族基およびRfの定
義の範囲に含まれる複素環芳香族基を包含)、Rhはア
ルキル、置換アルキル(ハロゲン、シアノ、ニトロ、ア
ミノもしくはメルカプトから選ばれる置換基1個ないし
それ以上で置換されたアルキル)、アリールメチレンア
ミノ: −N=CI−1−Rg(Rgは前記と同意義)
、アリールカルボニル アミノニーNH−C−Rg Olgは前記と同意義)、
またはアルキルカルボニルアミノである]好ましい[[
(4−置換−2,3−ジオキソ−1−ピペラジニル)カ
ルボらル]アミノコアリールアセデル基は、Rhがエチ
ル、フェニルメチレンアミノまたは2−フリルメチレン
アミノである基を包含する。
(e)式・ 1 −C−C=N−0”−R4 Rg で示される(置換オキシイミノ)アリールアセデル基 [式中、Rgは前記と同意義、Riは水素、アルキル、
シクロアルキル、アルキルアミノカルボ1 ニル、アリールアミノカルボニル: −、97N I−
1−Rg (Rgは前記と同意義)、または置換アルキ
ル(ハロゲン、シアノ、ニトロ、アミノ、メルカプト、
アルキルチオ、芳香族基(Rgで表イブされるような基
)、カルボキシル(その塩を含む)、アミド、アルコキ
シカルボニル、フェニルメトキシカルボニル、ジフェニ
ルメトキシカルボニル、ヒドロキシアルコキシポスフィ
ニル、ジヒドロキシホスフィニル、ヒドロキシ(フェニ
ルメトキン)ホスフィニル、ジアルコキシホスフィニル
、l−ピペラジニルカルボニルもしくは4−メチル−1
−ピペラジニルカルボニルから選ばれる置換基1個ない
しそれ以上で置換されたアルキル)である]好ましい(
置換オキシイミノ)アリールアセデル基は、Rgが2−
アミノ−4−デアゾリルである基を包含し、またRfか
メチル、エチル、カルボキシルヂル、■−カルボキシー
1−メヂルエヂル、2.2.24リフルオロエヂルまた
はl−カルボキシシクロプロピルである基も好ましい。
(f)式: %式% で示される(アンルアミノ)アリールアセチル基[式中
、Ilgは前記と同へ義、+1.+はで示される基、ア
ミノ、アルキルアミノ、(シアノアルキル)アミノ、ア
ミド、アルキルアミド、(シアノアルキル)アミド、 NI−Ifi O I II CH−CHa CN HCH!l、 (躍1 で示される基である] 好ましい(アソルアミノ)アリールアセチル基はRコが
アミノまたはアミドである前記基を包含し、またRgが
フェニルまたは2−チェニルである基も好ましい。
(g)式: O 1 111 Rg CHe CH2 で示される[[[3−置換−2−オキソ−1−イミダゾ
リジニル]カルボニル]アミノ]アリールアセデル基 [式中、 Rgは前記と同意義、Rkは水素、アルキル
スルホニル、アリールメチレンアミノニーN=CH,−
4g (Rgは前記と同意義)、1 −C−Rm(Rmは水素、アルキルもしくはハロゲン置
換アルキル)、芳香族基(前記Rgで示されるような基
)、アルキルまたは置換アルキル(ハロゲン、シアノ、
ニトロ、アミノもしくはメルカプトから選ばれる置換基
1個ないしそれ以上で置換されたアルキル)であるコ 好ましい[[3−置換−2−オキソ−1−イミダゾリジ
ニル]カルボニル]アミノ]アリールアセデル基は、R
gがフェニルまたは2−チェニルである前記基を包含し
、またRkが水素、メチルスルボニル、フェニルメチレ
ンアミノまたは2−フリルメチレンアミノである基も好
ましい。
語句「塩」および「塩類」とは、無機および有機塩基と
共に形成した塩基性塩を相称する。かかる塩としては、
アンモニウム塩、ナトリウムやカリウムなどのアルカリ
金属塩(これらが好ましい)、カルシウムやマグネシウ
ムなどのアルカリ土類金属塩、有機塩基との塩(例えば
ジシクロへギシルアミン塩、ベンザチン塩、N−メチル
−D−グルカミン塩、ヒドラバミン塩)、アルギニン、
リシンなどのアミノ酸類との塩が包含される。非毒性の
医薬的に許容しうる塩が好ましいが、他の塩も例えば生
成物を単離または精製するのに有用である。
かかる塩は通常の方法で、即ち遊離酸形状の生成物を該
塩が溶解しない溶媒もしくは媒体、または水中にて所望
のカチオンを付与する1当量もしくはそれ以上の適当な
塩基と反応させ、次いで凍結乾燥で脱水することにより
形成される。塩を水素型のカチオン交換樹脂(例えばD
owex 50の如きポリスチレンスルホン酸樹脂)な
どの不溶酸または水性酸で中和し、有機溶剤(例えば酢
酸エチル、ジクロロメタン等)で抽出することにより、
遊離酸形状を得ることができ、次いで要すれば別の塩を
形成する。
本明細書を通じて記載されている1位に−C−N−(、
−COOH基のエステルを有する11 ZIR? β−ラクタム類は、本発明の不可欠部として意図されて
いる。エステルの具体例としては、アルキル、アルケニ
ル、アルキニル、シクロアルキル、(シクロアルキル)
アルキル、RX−アルキル、トリアルキルフリルアルギ
ル、モノ、ジもしくはトリハロアルキル、ヒドロキシア
ルキル、アルコキシアルキル、カルボキシアルキル、ア
ルコキシカルボニルアルキル、ジフェニルメトキシカル
ボニルアルキル、カルバモイルアルキル、アルキル力 
−ルバモイルアルキル、シアルギルカルバモイルアルキ
ル、インダニル、フェニル、置換フェニル−フェニルア
ルキル、(置換フェニル)アルキル、I] Rx−カルボニルアルキル、−Cl−1−〇 −C−Y
 2YI [YIは水素、アルキルまたはフェニル、およびY2は
水素、アルキル、シクロアルキル、(シクロアルキル)
オキシ、フェニルもしくはアルコキン、またはYlとY
2が合して−(CH2)、−1−(CH2)3−1−C
H=CH−または加水分解しうるエステルは、生体内で
加水分解して出発カルボン酸を付与するエステルであっ
て、これらは出発カルボン酸の抗生物質活性を呈する。
非加水分解性エステル(生体内で出発カルボン酸に加水
分解しないエステル)は、本発明において中間体として
の使用が意図され、これらの幾つかも抗生物質として作
用する。
−C−N −C−COOH置換基(またはII I Z+Rヮ そのエステルもしくは塩)および3位にアミノまたはア
シルアミノ置換基を有するβ−ラクタム類は、少なくと
も1つのキラル(chiral)中心−炭素原子(β−
ラクタム核の3位の)を含有し、これにアミノまたはア
シルアミノ置換基が結合している。
本発明は上述のβ−ラクタム類に指向するものであり、
ここでβ−ラクタム核の3位のキラル中心の立体化学は
、天然に生成するペニシリン類(例えばペニシリンG)
の6位の炭素原子に関する立体配置および天然に生成す
るセファマイシン類(例えばセファマイシンC)の7位
の炭素原子に関する立体配置と同一である。
式[I]の好ましいβ−ラクタム類に関し、3位のキラ
ル中心の立体化学を示すため構造式を引用した。
また、上記β−ラクタム類を有するラセミ混合物も、本
発明の技術的範囲内に包含される。
式[1]のβ−ラクタム類並びにこれらのエステル類お
よび塩類は、一連のグラム陰性菌およびグラム陰性菌に
対して活性を有する。これらの本発明化合物は、家畜(
例えばイヌ、ネコ、ウシ、ウマなど)およびヒトのよう
な哺乳動物種の菌類感染(尿管感染および呼吸器感染を
含む)を押えるための薬剤として使用することができる
哺乳動物の菌類による感染を押え条ため、その必要のあ
る哺乳動物に本発明化合物を約14〜350 mg/k
g/日、好ましくは約14〜100mg/ kg/日の
投与量で投与することができる。本発明の新規β−ラク
タム類を使用するため、ペニシリン類およびセファロス
ポリン類を感染部位に分与するのに従来用いられている
すべての投与方法を採用することができる。これらの投
与方法は経口的、静脈内、筋肉内投与方法および座薬と
しての投与方法を包含する。
式[Iコの生成物は、式: り [式中、A、はアミノ保護基(例えばL−ブトキシカル
ボニル、ベンジルオキシカルボニル、0−ニトロフェニ
ルスルフェニル等)である〕の〕3−保護アミノー2−
アゼチジノから製造することができる。
R7が水素である式[I]の生成物は、式[II]の化
合物を式・ Z、=C=N−C−COOA、 [+111[式中、A
、はカルボキシル保護基である]のイソシアネートまた
はチオイソシアネートと反応さ且ることにより、製造す
ることかできる。反応は、式[11]の化合物に強塩基
(例えばアルキルリヂウム)を連続添加し、次いて式[
111]の化合物を添加することにより進行し、水性ワ
ークアップ後に式: %式% の化合物を得る。
またZ+が酸素の場合、反応は塩基の非存在下高温で進
行する。
R7が前記と同意義、但し水素でない(これを以下、R
7゛と称す)式[I]の生成物は、式「11]の化合物
を式: 111 [式中、Lはハロゲンまたはイミダゾールなどの脱離可
能は基である] の化合物と反応させることにより、製造することができ
る。反応は塩基(例えばトリエチルアミン)および触媒
量の4−ジメチルアミノピリジンの存在下で進行し、式
: の化合物が得られる。
式[Vコの化合物は、式: の化合物を塩基(例えばトリエチルアミンまたはピリジ
ン)の存在下、ホスゲンまたはチオホスゲンと反応させ
ることにより、製造することができる。
また式[Vl]の中間体は、式[111の化合物を塩基
(例えばトリエチルアミン)の存在下、ホスゲンまたは
チオホスゲンと反応さHoた後、式[V]l]の化合物
を塩基(例えばトリエチルアミン)の存在下で添加する
ことにより、製造することができる。
式[I]の化合物は式[IV]またはm]の対応する化
合物から以下の方法で製造することができる。
即ち、 (+) A1およびA2保護法を同時に除去して、式; %式%( の化合物またはその塩を得、次いで式[VllI]の化
合物をアシル化する。
(if) Ax保護基を除去し、次いでA1保護基を除
去して式[VII+]の化合物またはそ1の塩を得、次
いで式[VII+]の化合物をアシル化する。
(iii) A、保護基を除去して式:%式% の化合物を得、式[jX]の中間体をアシル化し、次い
でA2保護基を除去する。
脱保護反応は、公知の方法を用いて行なうことができる
。例えば保護基がt−ブトキシカルボニルの場合、トリ
フルオロ酢酸を用いてアミノ基を脱保護することができ
る。保護基がベンジルオキシカルボニルの場合、接触水
素添加(例えばパラジウム/活性炭)を用いることがで
きる。保護基が0−二トロフェニルスルフェニルの場合
、p−トルエンスルホン酸をp−チオクレゾールと組合
せて用いることができる。これに代えて、式[IV]ま
たは[v1]の化合物を、N−メチル−N−)リメチル
シリルートリフルオロアセトアミド(MSTFA)およ
びヨードトリメデルシランなどのシランと反応させてA
1およびA2基を開裂(例えばA、lJ<t−ブトキシ
カルボニルまたはベンジルオキシカルボニル、A、がア
ルキルまたはシクロアルキルの場合)し、対応する3−
トリメデルシリルアミノ化合物を得ることができ、次い
でこれをアシル化することができる。
またアシル化反応も、公知の方法で行なうことができる
。かかる方法の具体例として、カルボン酸(RI OH
)または対応カルボン酸ハライドもしくは無水カルボン
酸との反応が包含される。カルボン酸との反応は、カル
ボジイミド(例えばジシクロへキシルカルボジイミド)
および現場で反応性中間体を形成しうる物質(例えばN
−ヒドロキシベンゾトリアゾールまたはN−ヒドロキシ
スクシンイミド)の存在下で最も容易に進行する。
アシル基(R1)が反応性官能基(例えばアミノまたは
カルボキシル基)を有する場合、先ずこれらの官能基を
保護し、次いでアシル化反応を実施し、最後に得られる
生成物を脱保護することが必要であろう。
式[1]の化合物のエステルを製造する場合、所定のエ
ステル基に対応するA、Mを選択することも可能である
。これは脱保護、次いでカルボキシル基を再エステル化
する必要を回避する。
式[+1]の出発2−アゼデジノン類の製造法は、19
81年9月23日公開の英国特許出願第2071650
号に記載されている。これらのアゼチジノン類は多数操
作のいずれか1つを用いて得ることができる。
式: %式%[] のオレフィンを式: Q=C=N−8Q、−ハロゲ7 [XIコのハロスルポ
ニルイソシアネ〜ト(好ましくはクロロスルホニルイソ
シアネート)と反応させて、式・ 平・ り のアゼデジノンを得る。
式[XII]のアゼデジノンの還元加水分解により、式
4 り のN−非置換β−ラクタムを得る。上記反応工程をより
詳しく説明するため、文献を参照することができる[例
えばrChem、 Soc、 Rev、 J(’5,1
81頁、1976年)およびrJ、 Org、 Che
m、」(炙5,2043頁、1970年)]。
式[XII+]のアゼチジノンをアリールスルホニルア
ジド(例えばトルエンスルボニルアジド)と反応させ、
化合物[XIII]の3位にアジド基を導入して、式: のアゼチジノンを得ることができる。反応は、先ずアゼ
デジノン窒素をシリル残基(例えばt−ブチルジメチル
シリルまたはt−ブチルジメチルシリル)で保護し、有
機強塩基(例えばリヂウムジイソプロピルアミン)で核
の3位に低温でアニオンを生成せしめ、次いで該アニオ
ンをトルエンスルボニルアジドで処理することにより、
最も良好に進行する。得られる中間体をトリメチルシリ
ルクロリドで冷やし、次いでN−保護基を酸加水分解ま
たはフルオライド加溶媒分解を行ない、式[XIV]の
化合物を得る。
またR4が水素である式[XIV]の3−アジド−2−
アゼチジノンは、先ず式: %式%]] のアルデヒド(またはへミアセクール)の反応させ、対
応するシッフ塩基を得ることにより、製造することがで
きる。このシッフ塩基を活性−化形状のα−アジド酢酸
とシクロ付加[2+2]反応を行ない、式: または の3−アジド−2−アゼチジノンを得る。1−置換基を
酸化除去して、式: の対応化合物を得る。
式[XIV]またLl:[XVIIl] ノ3−アジド
ー2−アゼチジノンを、 り の3−アミノ−2−アゼチジノンに還元することができ
る。還元は、接触水素添加(例えばパラジウム/活性炭
、または酸化プラチナ)によりまたは亜鉛もしくはトリ
フェニルポスフィンなとの還元剤を用いて遂行するこ七
がてきる。3−アミノ−2−アゼチジノンを公知の方法
で、式[II]の対応する3−保護アミノ−2−アゼチ
ジノンに変換することができる。
またR3が水素である式[11]の化合物は、R3が水
素である3−アンド−2−アゼチジノンの製造の場合に
説明したものに類する操作で得ることができる。活性化
形状のα−アンド酢酸の代わりに、α−フタルイミド酢
酸を用いて式:の化合物を得る。式[XXI]の化合物
を塩基で処理して、式: の対応4α化合物を得る。式[XXI]または[XX 
1日の化合物をメチルヒドラジンなどの試薬と反応させ
(フタロイル基を開裂するため)だ後、3−窒素置換基
に保護基を導入し、次いでl−保護基を酸化除去してR
3およびR4が水素である式[■1]の化合物を得る。
R3がメトキシである式[11]の出発2−アゼデジノ
ン類は、式[tlコの対応する非メトキシ化化を物本メ
トキシ什オ系こ2により−W造することができる。式[
11]の非メトキシ化化合物を塩素化して、式: の化合物を得る。これは、式[II]の化合物を試薬(
例えば次亜塩素酸t−ブブチ、次亜塩素酸すトリウム、
塩素またはN−クロル化アミドに有用な他の試薬)と反
応させることにより遂行しうる。
反応は、有機溶媒(例えばメタノールなどの低級アルカ
ノール)または二相溶媒システム(例えば水/塩化メチ
レン)中、硼酸ナトリウム・IO水和物などの塩基の存
在下で行なうことができる。
反応は低温で行なうことが好ましい。
式[XXIII]の化合物をメトキシ化剤(例えばアル
カリ金属メトキシド)と反応させ、続いてトリメチルホ
スファイトなどの還元剤を加え、式・ l の化合物をそのエナンチオマーと共に得る。
式[11]の出発2−アゼチジノン類の別の製造法は、
1981年9月23日公開の英国特許出願第20716
50号に記載されている。アミノ酸類を環化して2−ア
ゼチジノン類を得る方法、および6−アミノペニシラン
酸類および7−アミノペニシラン酸類を分解して2−ア
ゼチジノン類を得る方法が記載されている。
式[+11コの化合物は、rAnn、 Chem、 J
(575,217,195,1年)、rAngew、 
Chcm、IntEd、 Eng、 J(18:474
.1979年)およびrcoll、 Czecl+、 
CheIIl、 Comm、 J (40:2845.
1975年)に記載の一般法で製造することができる。
次に挙げる実施例は、本発明の特別な具体例である。
[3S−[3α(Z)、4β]]−N −[[3−[[
(2−アミノ−4−チアゾリル)(メトキシイミノ)ア
セチルコアミノ−4−メヂル−2−オキソ−1〜アゼチ
ジニル]カルボニルコグリノン・カリウム塩の製造ニー A)(3S−)ランス)−N−[[3,−[[(t−ブ
チルオキシ)カルボニル]アミノ]−4−メチル−2−
オキソ−1−アゼチジニル]カルボニル]グリシン・t
−ブチル・エステル ジメチルホルムアミド 2 m児中にノアン酸カリウム
(186mg 、2.3ミリモル)を1澗し、L−ブチ
ルブロモアセテート(0’、356mfl、2.2ミリ
モル)を添加する。混合物を100℃で、1時間加熱後
、室温まで冷却する。さらに、(3Sトランス) −3
−[[(t−ブチルオキシ)−カルボニル]アミノ]−
4−メチル−2−アゼチジノン(400mg 、、2.
0ミリモル)を添加し、14.0℃で1時間加熱する。
室温まで冷却した後、酢酸エチル3部で水冷5%HC4
に溶解した粗生成物を抽出する。集めた有機層を水で2
回洗浄し、さらに重炭酸カリウム水溶液で1回洗浄し、
硫酸ナトリウム上で乾燥する。揮発分を除去後、残渣を
40%酢酸エチル−ヘキサンを展開溶媒とするシ1ツカ
ゲルクロマトグラフィーに付し、149mgの標記化合
物を得た。
B) [3S−[3α(Z)、4 βコ]−N−[[3
−[[(2−アミノ−4−チアゾリル)(メトキシイミ
ノ)アセチルコアミノ−4−メチル−2−オキソ−1−
アゼチジニル]カルボニル]グリシン・カリウム塩の製
造ニー 1−ヒドロキシベンゾトリアゾール水化物(55mg 
、O’、407ミリモル)と82mg (0,407ミ
リモル)の(Z)−2−アミノ−α−(メトキシイミノ
)−4−チアゾール酢酸をジメチルホルムアミド 1 
、1 mflに溶解し、0℃に冷却する。N、I’J−
ジシクロへキシルカルボジイミド(84mg。
0.407ミリモル)を加え、混合物を室温に加温する
。反応混合物を30分間撹拌し、出発酸のヒドロキシベ
ンゾトリアゾールエステルを得て、それを0℃まで冷却
する。
(3S−トランス)−N−[[3−[:[(t−ブチル
オキシ)カルボニル]アミノ]−4−メチル−2−オキ
ソ−1−アゼチジニル]カルボニル]グリシン・t−ブ
チルエステル(121mg 、 0.339ミリモル)
を0.15m、2のアニソールに溶解し、0℃に冷却す
る。1−リフルオロ酢酸(1,5mJl)を加え、得ら
れた混合物を0℃で4時間撹拌する。
揮発分を除去した後、残渣をヘキサンと無水エーテルで
トリチュレートする。残渣を0℃に冷却し、1.1Jの
水に溶解する。固体炭酸水素カリウム、で、pHを65
に調整し、この溶液に上記ヒドロキシヘンシトリアゾー
ルエステルを08Cにおいて速やかに加える。得られる
混合物を塩酸および炭酸水素カリウム水溶液でpH6,
5−7,,0に保持しながら、0℃で3時間撹拌する。
反応混合物を5℃で一夜撹拌する。
反応混合物をデ過し、グシクロヘギシル尿素の沈殿を除
去後、揮発分を除去する。残渣を水でDowex’50
 X 2杢400樹脂(K 型)に通し、続いて、HP
−20*C水および5%アセトン−水で溶離)に通すカ
ラムクロマトグラフィーに付して精製し、54mgの標
記化合物を得る。融点190−195℃(分解)。
[*印のIP−20は三菱化成工業で製せられた大形多
孔質スヂレンージビニルベンゼン重合体である。Dow
ex50 X 2は、2%ジビニルベンゼンと98%ス
ヂレンおよび他のモノビニル単量体を含むスヂレンージ
ビニルベンゼンピーズの核スルポン化により製せられた
強酸カチオン交換樹脂である。〕 実施例2 [3S (Z)コ −N−[[a、−[[(2−アミノ
−4−チアゾリル)(メトキシイミノ)アセデル]アミ
ノ]−2−オキソ−1−アゼチジニルコカルボニル]グ
リシン・カリウム塩の製造ニー A)’(S)−N−[[3−[[(t−ブチルオキシ)
カルボニルコアミノ]−2−オキソ−1−アゼチジニル
コカルボニル]グリシン・t−ブチルエステル シアン酸カリウム(1部86mg 、2.3ミリモル)
を 2Jのジメチルホルムアミドに懸濁し、t−ブチル
ブロモアセテート(0,356mi、、、 2’、2ミ
リモル)を加える。混合物を100℃で1時間加熱した
後、室温まで冷却する。さらに、(3S)−3−[[(
t−ブチルオキシ)カルボニルコアミノ]−2−アゼチ
ジノン(372mg 、2.0ミリモル)を加え、65
℃から140℃で、3,5時間以上加熱し、最後には、
140℃で0.5時間加熱する。室温に冷却した後、粗
生成物を水冷5%HCfi溶液から酢酸エチル3部で抽
出する。集めた有機層を水で2回、重炭酸カリウム水溶
液で1回洗浄する。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥し
、シリカゲルパッドを通して一過する。揮発分を除去し
た後、残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(40%酢
酸エチル−ヘキサンで溶離)に付し、180mgの標記
化合物を得た。
B) [3S (Z)]−N −[[3−[[(2−ア
ミノ−4−チアゾリル)(メトキシイミノ)アセチル]
アミノコー2−オキソ−1−アゼデシニル]カルボニル
コグリシン・カリウム塩 ■−ヒドロキシベンゾトリアゾール水化物(83mg 
、’ O、’61ミリモル)と123mg (0,61
ミリモル)の(Z)−2−アミノ−α−(メトキシイミ
ノ)−4−チアゾール酢酸を1.5m4のジメチルホル
ムアミドに溶解し、0℃に冷却する。N、N−ジシクロ
へキシルカルボジイミド(126mg。
0.61 ミリモル)を加え、混合物を室温に加温する
。反応混合物を30分間撹拌し、出発酸のヒドロキシベ
ンゾトリアゾールエステルを得る。
(S)−N−[[3−[[(t−ブチルオキシ)カルボ
ニル]アミノコー2−オキソ−1−アゼチジニル]カル
ボニル]グリシン・t−ブチルエステル(175mg、
0.51ミリモル)をO,,2’3m兇のアニソールに
溶解し、0℃まで冷却する。トリフルオロ酢酸(2,3
a+R,’)を加え、得られた混合物を0℃で4時間撹
拌する。揮発分を除去した後、残渣をヘキサンと無水エ
ーテルでトリチュレートする。残渣を0℃に冷却して、
1.5Jの水に溶解する。炭酸水素カリウム固体でpH
を6.5に調整した後、この溶液を0℃にした前記ヒド
ロキシベンゾトリアゾールエステルに速やかに注ぐ。得
られる混合物をHC71とK HCO3水溶液でpH6
,5−,7,0に保ちながら0℃で2−1部2時間撹拌
する。さらに反応混合物を5℃で一夜撹拌する。
反応混合物を一過し、ジシクロヘキシル尿素の沈殿を除
去し、さらに揮発分を除去する。残渣を水でDowex
50X2−400樹脂(K+型)、次いでHP −20
(水で溶離)カラムクロマトグラフィーに付して精製し
、融点162−172℃である標記化合物74mgを得
る。融点162−172℃(分解)。
実施例3 [3s−[sα(Z)、4α]]−N−[[3−[[(
2−アミノ−4−デアゾリル)(メトキシイミノ)アセ
チルコアミノ−4−メチル−2−オキソ−1−アゼチジ
ニル]カルボニル]グリシン・カリウム塩の製造ニー A)(3S−シス)−N −、[[3−[c(t−ブチ
ルオキシ)カルボニル]アミノ]−4−メチル−2−オ
キソ−1−アゼチジニル]カルボニル]グリシン・t−
ブチルエステル シアン酸カリウム(558,mg ’+ 6 ’、 9
ミリモル)を 6Jのジメチルポルムアミドに懸濁し、
1−ブチルブロモアセテート(1,1J、6.6ミリモ
ル)に加える。混合物を10(1℃で1時間加熱した後
、室温まで冷却する。次いで、(3S−シス)−3−[
[(t−ブチルオキシ)カルボニル]アミノ]−4−メ
ヂルー2−アゼチジノン(1,2g、、6.0ミリモル
)を加え、混合物を65℃に加熱する。
65℃で1時間撹拌した後、混合物を100℃に加熱し
、さらに1時間撹拌する。イソシアン酸塩を調整しく5
58mgのシアン酸カリウムと1.1mflのブロモ酢
酸t−ブチルを前記と同様に使用する)、室温で反応混
合物に添加する。65℃で1時間、100℃で1時間加
熱した後、反応混合物を室温で一夜撹拌する。5%水冷
HCzから酢酸エチル3部で粗生成物を抽出する。集め
た有機層を水で2回、重炭酸カリウム水溶液で1回洗う
次いで有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥し、−過し、揮
発分を除去する。残渣をシリカゲル上(40%酢酸エチ
ル−ヘキサンで溶離)、フラッシュクロマトグラフィー
に付し、993mgの標記化合物を得た。
B)[3S−[3α(Z)、4α]17 N −[[3
−[[(2−アミノ−4−デアゾリル)(メトキンイミ
ノ)アセデルコアミノ−4−メヂルー2−オキソ−1−
アゼヂジニルコカルボニル]グリシン・カリウム塩の製
造、− 1−ヒドロキシベンゾトリアゾール水化物(81mg、
0.6ミリモル)と121mg(0,6ミリモル)の(
Z)−2−アミノ−α−(メトニドジイミノ)−4−デ
アゾール酢酸を1.5Mのジメチルポルムアミドに溶解
し、0℃に冷却する。N、N−ジシクロへキシルカルボ
ジイミド(124,mg 、0.6ミリモル)を添加し
、混合物を室温まで加温する。
反応混合物を30分間撹拌し、出発酸のヒドロキシベン
ゾトリアゾールエステルを得、次いで、これを0℃まで
冷却する。
(3S−シス)’−N−[’[3−[[(t−ブチルオ
キシ)カルボニル]アミノコー4−メチル−2−オキソ
−1−アゼチジニルコ力ルポニルコグリシン・t−ブチ
ルエステル(17,9mg 、0.5ミリモル)を0.
23Jのアニソールに溶解し、0℃に冷却する。トリフ
ルオロ酢酸(2,3d)を添加し、得られる混合物を0
℃で2時間撹拌する。揮発分を留去し、残留分をヘキサ
ンと無水エーテルでトリチュレートする。残渣を0℃に
冷却し、1.5Jの水に溶解する。炭酸水素カリウム固
体にて、pI(を 6.5に調整した後、この溶液を0
℃で、上記ヒドロキシベンゾトリアゾールエステルに速
やかに添加する。得られる混合物をH(4およびKHC
O、+水溶液でpH6,5−7,0に保持しながら、0
℃で2時間撹拌する。次いで、反応混合物を5℃で一夜
撹拌する。
反応混合物を濾過し、シンクロヘキシル尿素の沈殿を除
去し、次いで揮発分を留去する。残留分を水にてDow
ex50X2−400樹脂(K 型)上、カラムクロマ
トグラフィーに付し、次いで、)(P=20上(水で溶
離)クロマトグラフィーに付し、j3mgの標記化合物
(融点190−200℃、分解)を得た。
実施例4 [3S(Z)コ −2−[[[1−(2−アミノ−4−
チアゾリル)−2−[[1−[[(カルボキシメチル)
アミノコカルボニルコー2−オキソ−3−アゼチジニル
]アミノ]−2−オキソエチリデン]アミノコオキシ]
−2−メチルプロピオン酸の製造ニーA)(S)−N−
[[3−[[(t−ブチルオキシ)カルボニル]アミノ
]−2−オキソ−1−アゼチジニル]カルボニル]グリ
シン・t−ブチルエステル シアン酸カリウム(933mg 、11.5ミリモル)
をジメチルポルムアミドl0mgに懸濁し、ブロモ酢酸
t−ブチル(1,8J、1 ’1ミリモル)に加える。
混合物を100℃で1時間加熱した後、室温まで冷却す
る。次いで、(S)−3−[[(t−ブチルオキシ)カ
ルボニル]アミノ]−2−アゼチジノン(1,860g
、10ミリモル)を添加し、混合物を65℃に加熱する
。65℃で1時間撹拌した後、混合物を100℃まで加
熱し、さらに1時間撹拌する。イソシアン酸塩を調製し
く9’33mgのシアン酸カリウムと1.’8Jのブロ
モ酢酸t−ブチルを前記ど同様に処理)、室温で反応混
合物に添加する。65℃で1時間、100℃で1時間加
熱した後、反応混合物を室温で一夜撹拌する。5%氷冷
HC,9から酢酸エチル3部で、粗生成物を抽出する。
集めた有機層を水で2回、重炭酸カリウム水溶液で1回
洗浄する。次いで、有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥し
、シ濾過した後、揮発分を除去する。残留分をシリカゲ
ル上(40%酢酸エチエチヘキサンで溶離)、フラッシ
ュクロマトグラフィーに付し、1.136gの標記化合
物を得た。
B)[3S(7)]−2−[[[1−’(2−7ミノー
4゜−デアゾリル)−2−[[1−’[[(カルボキシ
メチル)アミノ]カルボニル]−2−オキソ−3−アゼ
ヂジニルコアミノコー2−オギソエヂリデン]アミノ]
オキシ]−2−メチルプロピオン酸・ジフェニルメチル
エステル 室温にて、ジイソプロピルエチルアミン(0,1ルホル
ムアミド中の(Z)−2−了ミノーα−[[2−(ジフ
ェニルメトキシ)−1,1−ジメチル−2−オキソエト
キシ]イミノ]−4−チアゾール酢酸に加える。混合物
を一20℃まで冷却後、クロロリン酸ジフェニル(0,
162m!、O,’78ミリモル)を加え、次いで、混
合物を30分間撹拌し、混合無水物を得る。
(S)−N−[[3−((、(t−ブチルオキシ)カル
ボニルコアミノコー2−オキソ−1−アゼデシニル]カ
ルボニル]グリシン・t−ブチルエステル(224mg
、0.65ミリモル)を0.3Jのアニソールに1副し
、0℃まで冷却する。トリフルオロ酢酸(3mJ2.)
を加え、得られた混合物を0℃にて3.5時間撹拌する
。揮発分を留去し、残渣をヘキサンと無水エーテルでト
リチュレートし、黄白色固体を得る。この残渣を0℃で
2.2m4のジメチルホルムアミドに溶解し、O,,5
’5Jのジイソプロピルエチルアミンを滴下する。次い
で、上記で調製した混合無水物を速やかに加え、反応物
を5℃で一夜撹拌する。
揮発分を真空下、除去する。残分は、20%アセトン−
水を用いて、Dowex50X2−400樹脂(K 型
)のカラムクロマトグラフィーに付し、次いで、I−I
 P’−20(水、5%アセトン−水、10%アセトン
−水、および20%アセトン−水で溶離)のクロマトグ
ラフィーに(t して精製し、 125mgの標記化合
物を得た。
c)[3s(z)]−2−[[[1−、(2−アミノ−
4−チアゾリル)−2−4[1−[[(カルボキシメチ
ル)アミノ]カルボニル]−2−オキソ−3−アゼチジ
ニル]アミノ]−2−オキソエチリデンコアミノ]オキ
シ]−2−メチルプロピオン酸 [3S(Z)]−2−[[[1−(2−7ミノー4−チ
アゾリル)−=2−[[i−[、c(カルボキシメチル
)アミノ]カルボニル]−2−才キソー3−アゼチジニ
ル]アミノ]−2−オキソエチリデン]アミノコオキシ
]−2−メチルプロピオン酸・ジフェニルメチルエステ
ル(125mg)をlt5但りのアニソールに溶解し、
0℃まで冷却する。トリフルオロ酢酸(3m、12)を
加え、得られた混合物を0℃で1時間撹拌する。揮発分
を留去した後、残渣をヘキサンと無水エーテルでトリチ
ュレートし、白色固体を得た。これを0℃で2+n4の
水に溶解し、炭酸水素カリウム水溶液でI)Hを2.5
5に調整する。この溶液をHP−20を用いたクロマト
グラフィー(水、10%アセトン−水、および20%て
溶離)にイ」シ、24mgの標記化合物を得た。
融点1130−165°C(分解)。
実施例5 [3s (z)]−[[[3−[[(2−アミノ−4−
チアゾリル)[(シアノメトキシ)イミノ]アセチル]
アミノ]−2−オキソ−1−アゼチジニル]カルボニル
]アミノ]酢酸・モノカリウム塩の製造ニー1−ヒドロ
キシベンゾトリアゾール水化物(97mg、0.72ミ
リモル)と163mg (0,72ミリモル)の(Z)
−2−アミノ−α−(シアノメトキシイミノ)−4−チ
アゾール酢酸を2 Jのジメチルホルムアミドに溶解し
た後、0℃に冷却する。
N、N−ジシクロへキシルカルボジイミド(149mg
 。
0.72ミリモル)を加え、混合物を室温まで加温する
。反応混合物を30分間撹拌し、ヒドロキシベンゾトリ
アゾールエステルを得る。
(S )−N −[[3−[[3−、[[(t−ブチル
オキシ)カルボニルコアミノ]−2−オキソ−1−アゼ
チジニルコカルボニル]グリシン・t−ブチルエステル
(20’6mg 、 0.06ミリモル:実施例4のA
参照)を6Jの0℃に冷却した乾燥アセトニトリルに溶
解する。N−メチル−N−)リメチルシリルトリフルオ
ロアセトアミド(0,244m見、1.32ミリモル)
を加え、混合物を室温まで加温する。
室温で45分間撹拌した後、ヨウ化トリメチルシリル(
0,188mj2..1.32ミリモル)を滴下し、反
応混合物を室温で15分間撹拌する。外部から加熱する
ことなく揮発分を除去し、残渣を4mflのジメチルホ
ルムアミドに溶解し、この溶液を速やかに上記のヒドロ
キシトリアゾール−エステルに加える。反応混合物は、
室温で一夜撹拌する。
反応混合物を)2遇して、ジシクロヘキシル尿素の沈殿
を除去し、次いで、0℃に冷却する。1mJijの水を
加えて0℃で30分間撹拌した後、揮発分を除去する。
残渣を0℃で水中に懸濁し、炭酸水素カリウム水溶液で
pHを 6.5に調整する。I]P−20を用いたカラ
ムクロマトグラフィー(水で溶離)に付して精製を行な
い、86mgの標記化合物を得た。融点160−165
℃(分解)。
実施例6 [3S (Z)ニーN−[[3−[[(2−アミノ−4
−チアゾリル)(エトキシイミノ)アセチル]アミノ]
−2−オキソ−1−アゼチジニル]カルボニル]グリシ
ン・カリウム塩の製造ニー ■−ヒドロキシベンゾトリアゾール水化物(97mg、
0.72ミリモル)と155mg (0,72ミリモル
)の(Z)−2−アミノ−α−(エトキシイミノ)−4
−チアゾール酢酸を2 malのジメチルポルムアミド
に溶解し、0℃に冷却する。N、N−ジシクロへギシル
カルボジイミド(149mg 、0.72ミリモル)を
加えた後、混合物を室温まで加温する。反応混合物を3
0分間撹拌して、ヒドロキシベンゾトリアゾールエステ
ルを得る。
(S)−N−[[3−[[(t〜ブチルオキシ)カルボ
ニル]アミノコー2−オキソ−1−アゼチジニル]カル
ボニル]グリシン・t−ブチルエステル(206mg、
0.6ミリモル、実施例4のA参照)を6m児の乾燥ア
セトニトリルに溶解し、0℃に冷却する。
N−メチル−N−()リメチルシリル)トリフルオロア
セトアミド(0,244mj!、1.32ミリモル)を
添加し、混合物を室温まで加温する。室温で45分間撹
拌した後、ヨウ化トリメチルシリル(0,188J、1
.32ミリモル)を滴下し、次いで、反応混合物を室温
で15分間撹拌する。外部から加熱することなく揮発分
を除去し、残渣を4Jのジメチルホルムアミドに溶解し
、次いで、この溶液を上記ヒドロキシベンゾトリアゾー
ルエステルに速やかに加える。反応混合物を室温で一夜
撹拌する。
反応混合物をシ濾過して、ジシクロヘキシル尿素の沈殿
を除去し、次いで、0℃に冷却する。1m児の水を加え
て0℃で30分間撹拌した後、揮発分を溜去する。残渣
を0℃にて水中に懸濁し、炭酸水素カリウム水溶液でp
)(6,5に調整する。
)(P−20を用いたカラムクロマトグラフィー(水で
溶離)に付して精製する。融点175−180℃(分解
)。
寅施例7 [3S (Z)]−N −[[3−[[2−アミノ−4
−チアゾリル)(メトキシイミノ)アセデル]アミノ]
−2−オキソ−1−アゼデシニル]カルボニル]−DL
−アラニンの製造、− A)[+−[(フェニルメトキシ)カルボニル]エチル
]イソシアネート ベンジルアラニン酸ハイドロクロライド(9,3g、4
3ミリモル)をアルゴン正圧条件の下、乾燥トルエン 
+50を児に懸濁する。反応混合物を加熱還流し、ホス
ゲンを2時間、通気する。次いで15分間、N2ガスを
還流しながら通気する。
残りのホスゲンを除去するため、さらに1時間、N2ガ
スを通しながら、反応混合物を室温まで冷却する。トル
エンを蒸発させて除去し、残分を蒸留(97−107°
C,0,3mmHg )L、標記化合物を得た。
B)、(S)−N’−4[3−[[(フェニルメトキシ
)カルボニルコアミノ]−2−オキソ−1−アゼチジニ
ル]カルボニル] −DL−アラニン・フェニルメチル
エステル 乾燥テトラヒドロフラン 12mL中に(S)−3−[
[(フェニルメトキシ)カルボニル]アミノ]−2−ア
ゼデジノン(416mg 、2.0ミリモル)を含む溶
液を一75℃で、l 、、28mf、(2,2ミリモル
)の 1.72Nn−ブチルリチウムと処理する。
30分後、’2’mflの乾燥テトラヒドロフラン中に
[[+”[(フェニルメトキシ)カルボニル]エチル]
イソシアネート(0,548J、 〜2.2ミリモル、
純度73重量%以下)を含む溶液を反応混合物に加える
一75℃で45分間撹拌した後、反応混合物をK I(
tPO4水溶液に注ぎ入れ、酢酸エチル3部で抽出する
。集めた有機層を水で1回洗浄し、NatSO4上で乾
燥し、濾過する。揮発分を除去し、残渣をシリカゲルを
用い)こクロマトグラフィー(40%酢酸エヂエチヘキ
サンで溶離)に付し、524+ngの標記化合物を得た
Ω)[:3S(Z)−N=[[3−[[2−アミノ−4
−チアゾリル)(メトキシイミノ)アセデル]アミノ]
−2−オキソ−1−アゼチジニル]カルボニル]−DL
−アラニン ジイソプロピルエチルアミン(0,283mg。
1.62ミリモル)を296mg(1,4,7ミリモル
)の(Z)−2−アミノ−α−(メトキシイミノ)−4
−デアゾール酢酸を含むジメチルホルムアミドに23℃
で加える。混合物を一20℃に冷却し、ジフェニルクロ
ロリン酸塩(0,305J、l’、47ミリモル)を加
える。得られる混合物を30分間撹拌し、混合無水物を
生成する。
(s )−N −[[a−[[(フェニルメトキシ)カ
ルボニル]アミノ]−2−オキソ−1−アゼチジニル]
カルボニル] −DL−アラニン・フェニルメチルエス
テル(518mg、1.22ミリモル)を4.5mJ2
.のジメチルホルムアミドに溶解し、次いで、232m
g(1,22ミリモル)のp−)ルエンスルホン酸モノ
ハイドレートを加える。保護基の水素添加は、10%P
d/炭素 触媒252mgを加え、室温で、1−1部2
時間後に完了する。反応混合物を窒素雰囲気下、0℃に
冷却する。次いで、ジイソプロピルエチルアミン(0,
7mj2. 、4.02ミリモル)を上記調製した混合
無水物から生成したアゼデジノンに加える。0℃で1時
間撹拌した後、反応混合物を5℃で一夜撹拌する。
吸引して揮発分を除去した後、残渣を水を用いるDow
ex50 X 2’ −400(K 型)樹脂のカラム
クロマトグラフィー、さらにHP−20樹脂クロマトグ
ラフイー(水で溶M)にイ1して精製すると、1)−)
ルエンスルホン酸カリウムの混じった標記化合物を得る
。これを0℃まで冷却し、INHCLで酸性化、pl−
I2.5にする。I−I P −20樹脂によるクロマ
トグラフィー(水、5%アセトン−水、10%アセトン
−水で溶離)に付し、次いで凍結乾燥し、140mgの
標記化合物を得た。融点140−150℃(分解)。
実施例8 [3S(Z)]−[N−[[3−[[(2−アミノ−4
−チアゾリル)(メトキシイミノ)アセチル]アミノコ
ー2−オキソ−1−アゼチジニル]カルボニル]メチル
アミノ]酢酸の製造ニー A) (s )−[N −[[3−[[(フェニルメト
キシ)カルボニルコアミノ]−2−オキソ−1−アゼチ
ジニル]カルボニル]メチルアミノ]酢酸・フェニルメ
チルエステル 炭酸カリウム(553mg、 4 ミリモル)を0℃で
、5Jのジクロロメタンにベンジルザルコシン塩酸塩(
431mg 、 2.0 ミリモル)を含む溶液に激し
く撹拌しながら添加する。(pi−1〜8)。混合物を
ジクロロメタンで3回抽出し、有機層を集めてNatS
Oi上で乾燥後、y過する。υ1.気により液量を2J
以下にした後、4人のモレキュラーシーブスで乾燥し、
出発ザルコシンの遊離アミンを得た。
遊離アミンを含有する溶液を0℃まで冷却し、0.32
J(2,3ミリモルのトリエチルアミンを加える。得ら
れる混合物を一25℃で、12.5%のホスゲン−トル
エン溶液(2,9mJ2.、3..4ミリモル)に滴下
する。−251,の状態で、1時間撹拌した後、外部か
らの加熱をせデに揮発分を留去し、N−(クロロカルボ
ニル)=N−メメチルリシン・フェニルメチルエステル
の粗生成物を得た。この化合物の定性は行なわずに粗中
間体として使用した。
粗N−(クロロカルボニル)−N−メチルグリシン・フ
ェニルメチルエステルを4Jのジクロロメタンに再溶解
し、0℃まで冷却する。(S)−3−[[(フェニルメ
トキシ)カルボニル]アミノ]−2−アゼデジノン(4
40mg、2.0ミリモル)と24+ngのジメチルア
ミノピリジンを上記溶液に撹拌しながら加える。トリエ
チルアミン(0,307J。
2.2ミリモル)を滴下する。次いで、反応混合物を室
温まで加温する。
室温で45分間撹拌した後、粗反応混合物をKH,PO
,水溶液に注ぎ、酢酸エチルで4回抽出する。集めた有
機層をNa、SO,上で乾燥後、濾過する。揮発分を除
去し、次いで残渣をシリカゲルを用いたクロマトグラフ
ィー(50%酢酸エチル−ヘキサンで溶離)に付し、2
31mgの標記化合物を得た。
B)[35(Z)ニー[N−[[3−[[(2−アミノ
−4−デアゾリル)(メトキシイミノ)アセヂルコアミ
ノコー2−オキソ−1−アゼチジニル]カルボニル]メ
チルアミノコ酢酸 ジイソプロピルエチルアミン(0,204ml’、。
1.17ミリモル)を213mg(1,06ミリモル)
の(Z)−2−アミノ−α−(メトキシイミノ)−4−
チアゾール酢酸を含むジメチルホルムアミド3.3Jに
23℃で、添加する。−20℃に冷却した混合物とジフ
ェニルクロロリン酸塩(0,220mjl、1.06ミ
リモル)を台上、得られる混合物を30分間撹拌し、混
合無水物を得る。
(S)−[N−[[3−フェニルメトキシ)カルボニル
]アミノコー2−オキソ−1−アゼチジニル]カルボニ
ル]メチルアミノ]酢酸・フェニルメチルエステル(3
72n+g 、 0.88ミリモル)を3.3Jのジメ
チルホルムアミドに溶解し、167mg(0゜88ミリ
モル)のp−トルエンスルホン酸モノハイドレートを添
加する。フェニルメチルおよび(フェニルメトキシ)カ
ルボニル保護基の水素添加は、lO%パラジウム/炭素
触媒182mgを存在下、室温で1−1/2時間後に完
了する。反応混合物を窒素零四気下、0℃まで冷却する
。次いで、ジイソプロピルエチルアミン(0,506J
 、’2゜90ミリモル)を3人モレキュラーシーブス
を投入した、上記混合無水物から得たアゼチジノンに加
える。0℃で2時間撹拌した後、反応混合物を5℃で一
夜撹拌する。
揮発分を吸引除去する。残渣を水で、D 0WeX50
X2−400樹脂(K 型)のカラムクロトグラフィー
に付し、ざらにHP−20樹脂を使用するクロマトグラ
フィー(水で溶離)に付して精製し、165mgの粗生
成物を得た。この生成物を0℃まで冷却し、1NHC,
Mで酸性化、(pH,2、’ 5 )する。
HP−20樹脂によるクロマトグラフィー(水、5%ア
セトン−水、10%アセトン−水で溶離)に付し、次い
で凍結乾燥し、139mgの標記化合物を得た。融点1
45−j50℃(分解)。
実施例9 [35(Z)]−N−[[3−[[(2−アミノ−4−
チアゾリル)(メトキシイミノ)アセデル]アミノコー
2−オキソ−1−アゼデシニル]デオキソメチルコグリ
シン・カリウム塩の製造ニー A)(S)−N−[[3’−[[(t−ブチルオキシ)
カルボニル]アミノコー2−オキソ−1−アゼチジニル
]デオキソメチル]グリシン・t−ブチルエステル 6 malの乾燥テトラヒドロフラン中の(S)−3−
[[(t−ブチルオキシ)カルボニルコアミノ−2−ア
ゼチジノン(186mg、1ミリモル)の溶液を一75
℃にて、0.65mji![1,1ミリモル)の1.6
8Nn−ブチルリチウムで処理する。30分後反応混合
物に、1mlの乾燥テトラヒドロフラン中のイソチオシ
アナト酢酸t−ブチル(0,17m1.。
1.1ミリモル)の溶液を加える。−75℃で2時間撹
拌後、反応混合物を一70℃で一夜放置する。
粗生成物を水性KHtPO,から三等量の酢酸エチルで
抽出する。集めた有機層を水で1回抽出し、NatSO
4上で乾燥し、濾過する。揮゛発分を除去し、残渣をシ
リカゲルにおけるクロマトグラフィー(20%酢酸エチ
ル/ヘキサンで溶離)に付し、168mgの標記化合物
を得た。
B)[3S(Z)]−N−[[3−[[2−アミノ−4
−チアゾリル)(メトキシイミノ)アセチル]アミノ]
−2−オキソ−1−アゼチジニル]チオキソメチルコグ
リシン・カリウム塩 l−ヒドロキシベンゾトリアゾール水化物(74mg 
、0.55ミリモル)およびl l 1mg (0,5
5ミリモル)の(Z)−2−アミノ−α−(メトキンイ
ミノ)−4−デアゾール酢酸を2Jのジメチルポルムア
ミドに溶解し、0℃に冷却する。N、N−ジシクロへキ
シルカルボジイミド(114mg。
0.55ミリモル)を加え、混合物を室温に加温せしめ
る。反応混合物を30分間撹拌して、ヒドロキシベンゾ
トリアゾールエステルを得る。
(S)−N−[[:3−t[(t−ブチルオキシ)カル
ボニル]アミノコー2−オキソ−1−アゼチジニル]チ
オキソメチルコグリシン・t−ブチルエステル(164
mg、Ot4.6ミリモル)を5’Jの乾燥アセトニト
リルに溶解し、0℃に冷却する。N−メチル−N−(ト
リメチルシリル)トリフルオロアセトアミド(0,18
7m、e、1.01ミリモル)を加え、混合物を室温に
加温せしめる。室温で45分間撹拌後、沃化トリメデル
シリル(0,144J。
1.01ミリモル)を滴下し、反応混合物を室温で15
分間撹拌する。揮発物を外部加熱せずに蒸発し、残渣を
3’mlのジメチルホルムアミドに溶解し、次いで、こ
の溶液を直ちにエステルに加える。反応混合物を室’a
rで一夜撹拌する。
反応混合物を1過して、ジシクロへキシルウレア沈殿物
を除去し、0℃に冷却する。Imlの水の添加および0
℃で30分の撹拌後、揮発物を蒸発する。残渣を水に0
℃で!濁し、水性K HCO3でp)−I 6 、5 
に調整する。HP−20におけるカラムクロマトグラフ
ィー(水て溶離)で精製して、66mgの標記化合物を
得る。融点180−.190℃(分解)。
実施例10 [3S(Z)−N−[[3−[[(2−アミノ−4−チ
アゾリル)(エトキシイミノ)アセチルコアミノ]−2
−オキソ−1−アゼチジニル]カルボニル]−N−メチ
ルグリシン・カリウム塩の製造・−A)(S)−[(3
−アミノ−2−オキソ−1−アゼデシニル)カルボニル
]−N−メチルグリシン・p−トルエンスルボネート ジメチルホルムアミド(4d)中の(S)−[N−[[
3−’[[(フェニルメトキシ)カルボニル]アミノ]
=2−オキソ−1−アゼチジニルコカルボニルコメチル
アミノ]酢酸フェニルメチルエステル(581mg、1
.3Lミリモル、実施例8A参照)の溶液に、10%パ
ラジウム/活性炭(284mg)およびp−トルエンス
ルホン酸(260mg、1.37ミリモル)を加える。
窒素雰囲気を水素と置換し、スラリーを 1.5時間撹
拌して標記化合物を得る。
B) [3S (Z)]−N −[[31−、[[(2
−アミノ−4−デアゾリル)(エトキシイミノ)アセチ
ル]アミノ]−2−オキソ−1−アゼチジニル]カルボ
ニル]−N−メチルグリシン・カリヴム塩 ジメチルポルムアミド(7mf)中のN−ヒドロキシベ
ンゾトリアゾール(185mg、1.37ミリモル)お
よび(Z)−2−アミノ−α−(エトキシイミノ)−4
−チアゾール酢酸(294mg、1.37ミリモル)の
スラリーに、0℃でジシクロへキシルカルボジイミド(
’310mg、 1.5ミリモル)を加える。30分間
撹拌後、エチルジイソプロビルアミン(1m!、5.4
8ミリモル)および上記アゼチジノンを濾過せず加える
。これを室温で20時間撹拌する。スラリ〜を濾過し、
ジメチルホルムアミドで洗う。y液を減圧濃縮する。残
渣をアセトン(7J)に懸詞し、少量の沈殿物を濾過す
る。
次いで炉液にパーフルオロブタンスルポン酸カリウム塩
(463mg、1.36ミリモル)を加える。
IO分間撹拌後エーテル(12m、M)を加え、スラリ
ーを5℃に冷却し、濾過する。沈殿物をエーテル(5m
f、X3)で洗い、乾燥して800mgの物質を得、こ
れを水に溶解して、I P’−20のカラム(2,5X
20cm)に適用し、0〜30%アセトン勾配で溶離す
る。生成物を30%アセトンで溶離する。生成物はTL
Cによるとまだ不純で、再度HP720におりるクロマ
トグラフィーにpH7(K2CO3)で付し、15%ア
セトンで溶離する。
これを濃縮して4 !5mgの生成物を得る。融点18
0〜190℃(分解)。
元素分析 (CI41−II7NI106SK−N30
として)計算値: C37,OO,H4,,21,N1
8.49゜S7.05 実測値: C37,10,H4,29,N18.05゜
620 実施例II [38(Z)]−2−[[[1−(2−アミノ−4−チ
アゾリル)−2−[[1−[[(カルボキシメチル)メ
チルアミノ]カルボニル]−2−オキソ−3−アゼデシ
ニル]アミノコー2−オキソエチリデン]アミノコオキ
シ]−2−メチルプロピオン酸の製造、−A)[3S(
Z)]−2−[[[+−(2−アミノ−4−チアゾリル
)−2−[[1−[[(カルボキシメチル)メチルアミ
ノコカルポニル]−2−オキソ−3−アゼチジニル]ア
ミノ]−2−オキソエチリデン]アミノ]オキシ]−2
−メチルプロピオン酸ジフェニルメチルエステル・カリ
ウム塩 3Jのジメチルホルムアミド中の376mgの(Z)−
2−アミノ−α−[[i(ジフェニルメトキシ)−1,
1−ジメチル−2−オキソエトキシ]イミノコー4−デ
アゾール酢酸に、室温でジイソプロピルエチルアミン(
0,185J、1.0’5ミリモル)を加える。混合物
を一20℃に冷却し、ジフェニルクロロポスフェートを
加え、得られる混合物を30分撹拌して、混合無水物を
得る。
(S )−[N −[[3−[[(フェニルメトキン)
カルボニル]アミノ]−2〜オキソ−1−アゼデシニル
]カルボニルコメデルアミノ]酢酸フェニルメチルエス
テル(340mg 、0.8ミリモル、実施例8A参照
)を3Jのジメチルホルムアミドに溶解し、152mg
(0,8ミリモル)のp−トルエンスルホン酸モノ水和
物を加える。165mgの10%パラジウム/活性炭を
用い室温で、保護基の水添分解を70分後に完了する。
反応混食物を窒素下に置き、0℃まで冷却する。次いで
、アゼチジノンにジイソプロピルエチルアミン(0,4
64d 。
266ミリモル)を加えた後、直ちに上記調製した混合
無水物を加える。0℃で1時冊撹拌後、反応混合物を5
℃で一夜撹拌する。
反応混合物をデ過してパラジウム/活性炭を除去し、揮
発分を減圧除去する。残渣をDowex50X2,40
0樹脂(K 型)にて20%アセトン/水を用いるカラ
ムクロマトグラフィー、次いでHP−20におけるクロ
マトグラフィー(水、10%アセトン/水、および20
%アセトン/水で溶離)で精製して、〜200mgの標
記化合物を得る。
B)[3S(Z月−2−[[[1−(2−アミノ−4−
チアゾリル)−2−L [[1=[[(カルボキシメチ
ル)メチルアミノ]カルボニル]−2−オキソ−3−ア
ゼチジニル]アミノコー2−オギソエヂリデン]アミノ
]オキシ]−2−メチルプロピオン酸[,3S(Z)]
−2−[[[1−(2−アミノ−4−デアゾリル)−2
−[[1”[[(カルボキシメチル)メチルアミノ]カ
ルボニル]−2−オキソ−3−アゼチジニル]アミノコ
ー2−オキソエチリデン]アミノ]オキシ]−2−メチ
ルプロピオン酸(〜190mg)を−20℃に冷却し、
4 、mR,のトリフルオロ酢酸、4 Jのジクロロメ
タンおよび2J、のアニソールを含む溶液を0℃で加え
る。−20℃で30分間撹拌後、揮発物を蒸発し、残渣
をヘキサノおよび無水エーテルでトリチュレートして白
色固体を得る。残渣を〜2trdlの水に0℃で溶解し
、水性K I−I CO3で叶I2.5 に調整する。
この溶液をI−I P−20におけるクロマトグラフィ
=(水、lp%アセトン/水、および20%アセトン/
水で溶離)に付し、35mgの標記化合物を得る。融点
+50−160℃(分解)。
実施例12 [3S(Z)]−N−[[3−[[(2−アミノ−4−
チアゾリル)(メトキシイミノ)アセデル]アミ、ノコ
−2−オキソ−1−アゼチジニル]カルボニル]−N−
メチル−DL−アラニン・カリウム塩の製造A)N−メ
チル=DL−アラニン バールマン(P earlman)の触媒(P、d (
OH)z、0.5g)を含むエタノール(50mりに、
ピルビン酸(2゜5J、0.036モル)およびベンジ
ルメチルアミン(2,9mi、、(1,022モル)を
加える。混合物を1気圧の水素下周囲温度で、当量の水
素が反応するまで激しく撹拌する。混合物をセライトで
?過し、エタノールを減圧除去する。フィルターケーキ
を温エタノールで抽出し、集めたT液を冷凍機にて静置
し晶出させる。デ過して、所望生成物を採取し、乾燥し
て固体(725mg)を得た。
B)N−メチルーDL−アラニン・ベンジルエステル N−メチル−DL−アラニン(2,5g 、0.024
モル)、ベンジルアルコール(12,5g、0゜116
モル)およびp−トルエンスルホン酸モノ水和物(5,
0’4g 、、0.026モル)の混合物を、ベンゼン
中ディーン・スターク(D ean −S tark)
トラップ下で、48時間還流加熱して脱水する。
室温に冷却後、混合物をエーテル(100mf)で希釈
し、冷凍機で静置せしめる。所望生成物のトルエンスル
ホネート塩をr取し、エーテルで洗い、次いで減圧乾燥
して結晶を得る(7”46g)。
この塩(’5.4sg、o、015モル)を水(15m
i、)に溶解し、希炭酸カリウム溶液でpH8に調整し
て、遊離アミンを得る。酢酸エチルで3回抽出後、抽出
物を集め、飽和NaC9溶液で洗い、乾燥(N at 
S O’4)、溶媒を減圧除去して所望生成物を油状物
で得る(2’y8g)。
c) (S )−N −[[3−[[(フェニルメトキ
シ)カルボニル]アミノ]−2−オキソ−1−アゼチジ
ニル]カルボニル]−N−メヂルーD’L−アラニン・
フェニルメトキンエステル ホスゲンのトルエン溶1ffl(4,7Jの20%溶液
、9.36ミリモル)をアルゴン下で一25°Cに冷却
する。撹拌子温度を一20℃〜−25℃に維持しながら
、ジクロロメタン(5J)中のN−メチル−DL−アラ
ニン・ベンジルエステル(1,0g、5.2ミリモル)
およびトリエチルアミン(870μ、i、6’、25ミ
リモル)の溶液(予め0℃に冷却)を5分にわたって加
える+1’ 、 25℃で1時間撹拌後、溶媒および過
剰のホスゲンを減圧除去する。残渣をジクロロメタン(
12mJl)に溶解し、0℃に冷却し、次いで(S)−
3−[[(フェニルメトキシ)カルボニル]アミノ]−
2−アゼチジノン(1,1’5g、5.2ミリモル)、
ジメチルアミノピリジン(63mg’、 、 O、’5
2ミリモル)およびトリエチルアミン(870μ、J、
6.2ミリモル)を連続して加える。0℃で10分間撹
拌を続け、次いで室温で一夜撹拌する。更に7時間還流
後、混合物を再度室温で一夜撹拌する。混合物を水洗し
、乾燥(NatS 04)j、、溶媒を減圧除去する。
得られる油状物をシリカゲルにて酢酸エチル/ヘキサン
(4:6)混合物で溶離するクロマトグラフィーに付し
、所望生成物を油状物で得る(58 ’Omg)。
D)(S)−[(3−アミノ−2−オキソ−l−アゼチ
ジニル)カルボニル]−N−メチルーDL−アラニン・
フェニルメチルエステル・ p−1−ルエンスルホネー
ト (S )−N ”−[[3−[[(フェニルメトキシ)
カルボニル]アミノ]−2−オキソ−1−アゼチジニル
コカルボニル]’7N−メチル−DL−アラニン・フェ
ニルメチルエステル(1’05mg、0.24ミリモル
)をジメチルホルムアミド(3ml>に溶解し、p−)
ルエンスルホン酸モノ水和物(46mg。
0.24ミリモル)および10%パラジウム/活性炭(
50mg)を加える。水素雰囲気上室温で25 一時間
撹拌して、両保護基を開裂する。
E)[3S(Z)]−N−[[3−[[(2−アミノ−
4−チアゾリル)(メトキシイミノ)アセチル]アミノ
]−2−オキソ−1−アゼチジニル〕カルボニル〕−N
−メチル−〇、L−アラニン・カリウム塩(Z)−2−
アミノ−α−(メトキシイミノ)−4−デアゾール酢酸
(58mg、 0.288ミリモル)をジメチルホルム
アミド(2mりに溶解し、−25℃に冷却し、ジフェニ
ルクロロホスフェート(6J、0.288ミリモル)、
次いでジイソプロピルエチルアミン(56μ!、0.3
2ミリモル)を加える。混合物を一20°C〜−15℃
で30分間撹拌後、この溶液を水素添加混合物(0℃に
冷却し、ジイソプロピルエチルアミン(138μL10
.79ミリモル)で処理したもの)に加える。反応系を
アルゴン下0〜5℃で18時間維持する。
溶媒を減圧除去し、残渣を水に溶かし、希KHCO3溶
液でI)H6、5に調整する。混合物をイオン交換カラ
ム(34mJl、 DoweX50 X 2−400、
K+型)にて水で溶離するクロマトグラフィーに付す。
次いで部分精製生成物をHP−20カラムにて水で溶離
するクロマトグラフィーに付す。凍結乾燥後、所望生成
物を粉末(32mg)で得る。
実施例13 [3S−[jα(Z)、4β]]−N−[[3−[[(
2−アミノ−4−チアゾリル)(メトキシイミノ)アセ
デルコアミノ]−4−メチル−2−オキソ−1−アゼヂ
ジニル]カルボニル3−N−メチルグリシン・カリウム
塩の製造ニー A)(3S−1−ランス)−N−[[3−[[t−ブト
キシカルボニルコアミノ〕−4−メチル−2−オキソ−
1−アゼデシニル]カルボニル]、7N−メチルグリシ
ン・ t−ブチルエステル ホスゲンのトルエン溶液(1、,35m120%溶液、
2.698ミリモル)をアルゴン雰囲気下−25℃に冷
却する。ジクロロメタン(2+ni)中のN−メチルグ
リシン・t−ブチルエステル(218mg。
1498ミリモル)およびトリエチルアミン(21’5
μ、l、1.798ミリモル)の溶液を5分にわたって
滴下する。反応系を一25℃で1時間撹拌する(15分
後に別途0.2Jのジクロロメタンを加、えて撹拌を円
滑にする)。揮発物の除去を一25℃で開始し、そして
ゆっくり室温に温めながら行なう。残渣を塩化メチレン
(5m克)に溶解し、0℃に冷却し、(3S−)ランス
)−3−[[を−ブトキシカルボニルコアミノ]−4−
メチル−2=アゼチジノン(300mg51’、498
ミリモル、予めP x Os上高減圧下25℃で乾燥)
、4−ジメヂルアミノピリジン(18mg、 0.14
9ミリモル)およびトリエチルアミン(251μ児、1
.798ミリモル)で処理する。得られる混合物を36
時間撹拌下室温に温め、更に、トリエチルアミン(50
2μk)で処理し、5時間還流する。反応系を冷却し、
酢酸メチルで希釈し、pH4,5のKHtPO,および
塩水で洗い、次いで硫酸ナトリウム上で乾燥する。濾過
および減圧濃縮して525mgの油状物を得、これを2
1gのシリカゲル(230〜400メツシユ)にてクロ
マトグラフィーに付す。40%酢酸エチル/ヘキサンで
溶離して、356+ngの標記化合物を白色固体で得る
B)(3S−)ランス)−N −’[(’3−アミノー
2−メチルー4−オキソ−1−アゼチジニル)カルボニ
ル]−N−メチルグリシン・トリフルオロ酢酸塩 アニソール(0,68mk)中の(38−トランス)7
 N −[[3= [[t−ブトキシカルボニルコアミ
ノ]−4−メチル−2−オキソ−1−アゼチジニルコカ
ルボニル]−N−メチルグリシン・ t−ブチルエステ
ル(140mg50.377ミリモル)の溶液を、アル
ゴン雰囲気下−30℃に冷却する。トリフルオロ酢酸(
1,4m、M)を滴下し、反応系を0℃に温め、同温度
で1時間および10℃で30分間撹拌し、そして室温で
2.5時間撹拌する。反応系を一15℃に冷却し、エー
テル(9’、5J)およびヘキサン(4,8J)で連続
して処理し、10分間撹拌する。冷却浴を取外し、混合
物を30分間撹拌する。沈殿した白色固体を遠心分離で
単離し、エーテルおよびヘキサンで洗い、減圧乾燥する
標記化合物の状景は110mgであった。
c) [3s −[3[(Z)、4 βコ]−N −[
[3−[[(2−アミノ−4−チアゾリル)(メトキシ
イミノ)アセチル]アミノ]−4−メヂルー2−オキソ
−1−アゼヂジニルコカルボニル]−N−メチルグリシ
ン・カリウム塩 ジメチルホルムアミド(t、3+n4)中の(Z)−2
−アミツーα−(メトキシイミノ)−4−デアゾール酢
酸(58mg、 0.288ミリモル)の溶液をトリエ
チルアミン(40μ!、0.288ミリモル)で処理し
、アルゴン雰囲気下室温で10分間撹拌する。混合物を
一30℃に冷却し、ジフェニルクロロホスフェート(6
0μム 0.288ミリモル)を加える。反応混合物を
一25℃〜−30℃で35分間撹拌し、−45℃に冷却
し、(3S−トランス)=N−[(3−アミノ−2−メ
チル−4−オキソ−1−アゼチジニルコカルボニル]L
N−メチルグリシン・トリフルオロ酢酸塩(95mg5
’0.288ミリモル)、次いでN、N−ジイソプロピ
ルエチルアミン(251μj2.S 1.44ミリモル
)およびジメチルホルムアミド(0,2J、)で処理す
る。反応系を一25℃に温め、30分間撹拌し、5℃に
温め、−夜憚拌する。揮発物を高減圧除去し、残渣を水
に溶解し、Dowex K+イオン交換樹脂(32ml
)に通す。画分1−1’6(amfj画分)を合し、凍
結乾燥して100mgのオレンジ色固体を得る。粗生成
物を 120m、eのHP−20にてクロマトグラフィ
ーに付す。画分1−20’(5m、9画分)を水で、両
分21−40を5%アセトン/水で、画分41−80を
10%アセトン/水で溶離する。
画分60−62を合し、凍結乾燥して43mgの標記化
合物を白色固体で得る。
元素分析 (Cr4HrtNaoas K ・3 、 
I HtOとして) 計算値: C34,15、H4,75、N17.07実
測値:C34,I3、N5.0OSN1’6.09実施
例14 [3S(R’)]−[N−[[3−’[[[:[(4−
エヂルー2゜3−ジオキソ−1−ピペラジニル)カルボ
ニル]アミノ]フェニルアセデル]アミノ]−2−オキ
ソ−1−アゼヂジニルコカルボニルコメチルアミノ]酢
酸カリウム塩の製造ニー A)(s)−[’[(3−アミノ−2−オキソ−l−ア
ゼヂジニル]カルボニル]メメチアミノ]酢酸・p−ト
ルエンスルホネート ジメチルホルムアミド(5m、J)中の(S)−[[[
’3−[[(フェニルメトキシ)カルボニル]アミノ]
−2−才キソー1−アゼヂジニルコカルボニル]メチル
アミノ]酢酸フェニルメチルエステル(800mg、l
、88ミリモル)の溶液にp−トルエンスルホン酸(3
57mg、1.8’8ミリモル)および10%パラジウ
ム/活性炭(388mg)を加える。窒素雰囲気を水素
で置換し、スラリーを室温で1時間撹拌して標記化合物
を得る。
B)[3Sl)]−[’[[3−’[N[[[−(4−
エチル−2,3−ジオキソ−1−ピペラジニル)カルボ
ニルコアミノコフェニルアセチル]アミノ]−2−オキ
ソ−1−アゼデシニル]カルボニル]メチルアミノ]酢
酸カリウム塩 N−ヒドロキシベンゾトリアゾール(258mg。
1.88ミリモル)およびα−[[(4−エチル−2゜
3−ジオキソ−1−ピペラジニル)カルボニルコアミノ
]ベンゼン酢酸(600mg、1.88ミリモル)のス
ラリーに、0℃でジシクロへキシルカルボジイミド(4
26mg、 ’2ミリモル)を加える。30分後(S)
−[N−[(3−アミノ−2−オキソ−1−アゼヂジニ
ルコカルボニル〕メチルアミノ〕酢酸・1)−)ルエン
スルホネートにエチルジイソプロピルアミン(1,3’
J、7.96ミリモル)を加え、次いでこの混合物をベ
ンゼン酢酸誘導体含有混合物に加える。これを室温で2
0分間撹拌し、濾過し、溶媒を減圧除去する。残渣をア
セトンでトリチュレートし、ジシクロへキシルウレアを
Y去する。アセトンを減圧蒸発し、残渣を水に溶解し、
K HCO,でpHを7に上昇する。Dowex 50
WX 2(200〜400メツシユ、K 型)における
精製で、40.0mgの生成物を得、更にHP−20に
て2回クロマトグラフィーで精製し、アセトンの0〜3
0%勾配で溶離し、33mgの標記化合物を得る。融点
155℃(分解)。
実施例15 [3S (Z)]−N −[[3−[[(2−アミノ−
4−チアゾリル)(メトキシイミノ)アセデル]アミノ
コー2−オキソ−1−アゼチジニル]カルボニルL−N
−メチルグリシン・カリウム塩の製造ニーA) (S 
’)−[N −[[3−[[(フェニルメトキシ)カル
ボニルコアミノコー2−オキソー1−アゼヂジニルコカ
ルボニル]エチルアミノコ酢酸フェニルメチルエステル (S)−3−[[(フェニルメトキシ)カルボニル]ア
ミノコー2−アゼチジノンを5m児のジクロロメタンに
懸濁し、−10℃に冷却する。混合物を急速撹拌して、
これにトルエン中の 12.5%ホスゲン溶液(2,9
m4,3.4ミリモル)を滴下する。
−10℃で2時間撹拌後、外部加熱せずに揮発物を蒸発
する。残渣を一10℃に冷却し、5 malのジクロロ
メタンに溶解して(S)−1−クロロカルボニル−3−
[[(フェニルメトキシ)カルボニルコアミノゴー2−
アゼチジノンを得る。この化合物は特徴はないが、粗中
間体として用いる。
5mLの水および5Jのジクロロメタン中のN−エチル
グリシン・ベンジルエステル塩酸塩(505+ng、2
.2ミリモル)の急撹拌溶液に、0℃(pH8)で炭酸
カリウム(6Q 8mg、 4.4ミリモル)を加える
。混合物をジクロロメタンで3回抽出し、集めた有機層
をNatSOa上で乾燥し、濾過する。排気で溶媒容量
を〜2 Jに縮小し、4人分子節で乾燥してベンジルエ
ステルの遊離アミンを得る。
遊離アミンを含む溶液にトリエチルアミン(0,307
mi、、2.2ミリモル)を加え、得られる混合物を直
ちに一1θ℃で、(S)−1−クロロカルボニル−3−
[[(フェニルメトキシ)カルボニルコアミノゴー2−
アゼチジノンを含む溶液に加える。
−10℃で0.5時間撹拌後、反応混合物を水性K)(
2PO4に注ぎ、ジクロロメタンで3回抽出する。集め
た有機層をN a t S O&上で乾燥し、シ濾過す
る。揮発物を除去し、残渣をシリカゲルにおけるクロマ
トグラフィー(40%酢酸エヂエチヘキサン、で溶離)
に(=Jし、296mgの標記化合物を得る。
B)[3S(Z)]−N−[[3−[[(2−アミノ−
4−チアゾリル)(メトキシイミノ)アセチル]アミノ
]−2−オキソ−1−アゼチジニル]カルボニル]−N
−エチルグリシン・カリウム塩 2.7ml、のジメチルホルムアミド中の1f33mg
(0,81ミリモル)の(Z)−2−アミノ−α−(メ
トキシイミノ)−4−チアゾール酢酸に、238Cでジ
イソプロピルエチルアミン(0、l 55mfl。
0.89 ミリモル)を加える。混合物を一20℃に冷
却し、ジフェニルクロロホスフェート(0,168m1
.、O’、81ミリモル)を加え、得られる混合物を3
0分間撹拌して混合無水物を得る。
(、S)= [N −[[3−[[(フェニルメトキシ
)カルボニル]アミノ]−2−オキソ−1−アゼチジニ
ルコカルボニルコエチルアミノ]酢酸フェニルメチルエ
ステル(296mg、 0.6.7ミリモル)を2.’
1mi。
のジメチルホルムアミドに溶解し、128mg (0゜
ロアミリモル)のp−)ルエンスルポン酸モノ水和物を
加える。139mgの10%パラジウム/活性炭を用い
室温で、保護基の水添分解を1時間30分後に完了する
。反応混合物を窒素下に置き、0℃に冷却する。次いで
ジイソプロピルエチルアミン(0,387+nfL、 
2.21ミリモル)をアゼチジノンに加えた後に、直ち
に混合無水物を加える。
得られる混合物を5℃で一夜撹拌する。
反応混合物を濾過してパラジウム/活性炭を除去し、揮
発物を減圧除去する。残渣をDowex50+ X2−400樹脂(K 型)にて水を用いるカラムクロ
マトグラフィー、次いでHP−20におけるクロマトグ
ラフィー(水で溶離)で精製し、凍結乾燥して109m
gの標記化合物を得る。融点187〜195℃(分解)
実施例16 [’3S(Z)コー[N−[[3−[[(2−アミノ−
4−チアゾリル)(メトキシイミノ)アセチル]アミノ
コー2−オキソ−1−アゼチジニル]カルボニル]メチ
ルアミノコ酢酸メチルエステルの製造;−A)[3S(
Z)コー[N7ccg7[[(2−アミノ−4−チアゾ
リル)(メトキシイミノ)アセチルコアミノ]−2−オ
キソ−1−アゼチジニル]カルボニル]メチルアミノコ
酢酸カリウム塩 [3S (Z)]−[[[3−[[(2−アミノ−4−
デアゾリル)(メトキシイミノ)アセチルコアミノコー
2−オキソ−1−アゼデシニル]カルボニル]メチルア
ミノ]酢酸(〜8gの粗製)を10mlの0.1MK 
HCO3に溶解する。K * COaの濃水溶液でpH
6,,5に調整し、物質をDowex 50VX 2 
(K十型)にて精製する。所望物質を含む両分を合し、
I−IP−20(5x30c+n)にて水で溶離して精
製する。画分37−40は、標記化合物と1)−トルエ
ンスルホン酸カリウム塩を 6.5/I Oのモル比で
含有する。
B) [3S (Z)]−[N −[〔3−[[(2−
アミノ−4−チアゾリル)(メトキシイミノ)アセヂル
コアミノコー2−オキソ−1−アゼチジニル]カルボニ
ルコメデルアミノ]酢酸メチルエステル [3S (Z)]−[[[3−[[(2−アミノ−4−
チアゾリル)(メトキシイミノ)アセチル]アミノ]−
2−オキソ−1−アゼチジニルコカルボニル]メチルア
ミノコ酢酸カリウム塩(150mi(のカリウム塩を含
む混合物318mg)をジメチルホルムアミド(5m 
、9.)に溶解し、容量をIJに縮小する。沃化メチル
(22μi、)を加え、1時間後更に22μ児の沃化メ
チルを加える。更に1時間後溶媒を除去し、生成物を、
アセトンに抽出し、溶媒を除去する。
残渣を2%アセトン/酢酢酸エチル中ソリカゲルてクロ
マトグラフィーに付し、両分7−18を濃縮して110
mgの標記化合物を得る。これを他の小スケール反応物
と合してトータル180mgの曲状物とし、これを酢酸
エチルおよびエーテルでトリチュレートして99mgの
固体を得る。融点132〜136℃。
元素分析 (C14H+5NaOe、s−H,xOとし
て)計算値:C39,95、l−I4.911N17.
76実測値:C39,95、H4,54、N18’、5
5実施例17 [3S (Z)]−[N7.[[[[3−[[(2−ア
ミノ−4−デアゾリル)(メトキシイミノ)アセデル]
アミノ]−2−オギソーl−アゼデシニル]カルボニル
コメチルアミノコアセチル]オキシ]酢酸・1.1ジメ
ヂルエチルエステルの製造ニー [3S (Z)]−[[[3−[[(2−アミノ−4−
チアゾリル)(メトキシイミノ)アセヂルコアミノコー
2−オキソ−1−アゼデシニル]カルボニルコメチルア
ミノ]酢酸カリウム塩(200mgのカリウム塩を含む
混合物544 mg)をジメチルホルムアミド(5ml
)に溶解し、容量をIJに縮小する。ブロモ酢酸t−ブ
チル(102μ!、0.708ミリモル)を加え、反応
系を室温で1.5時間撹拌する。
溶媒を除去し、生成物をアセトンに抽出し、アセトンを
蒸発する。
残渣をヘキサン/酢酸エチル(3: 1)中シリカゲル
(1、1,x 30cm)にてクロマトグラフィーに(
=lす。画分11−23を濃縮し、エーテルでトリチュ
レートして130ingの標記化合物を得る。
融点100〜104℃。
元素分析 (C+ e Ht a N o Oe Sと
して)計算値:C45,78、N5.22、N16.8
7実測値・C45’、61SH5,50,N15.60
実施例18 [3S (Z)]−232°−[[[3−[[(2−ア
ミノ−4−デアゾリル)(メトキシイミノ)アセチルコ
アミノコー2−オキソ−1−アゼデシニル]カルボニル
]イミノコビス酢酸・ジカリウム塩の製造ニーA)、(
S)−2,2°−[[[3−[[(t−ブトキシ)カル
ボニルコアミノ]−2−オキソ−1−アゼチジニルコカ
ルボニル]イミノコビス酢酸・ジベンジルエステル イミノジ酢酸ジベンジル塩酸塩(699mg)および3
大分子篩を6Jの乾燥トルエンに懸濁し、−20℃に冷
却する。反応混合物にホスゲン溶液(2,9mi、の1
2.5%トルエン溶液)を加えた後、急速撹拌下でピリ
ジン(0,348m児)を滴下する。
反応系を一20℃で1時間撹拌し、次いで室温に加温せ
しめる。ピリジニウム塩酸塩の沈殿物をアルゴン下で濾
過し、I液から揮発物を除去し、これをjJのテトラヒ
ドロフランに溶解し、0℃に冷却する。この溶液に、(
S)−’3−[[(L−ブトキシ)カルボニルコアミノ
]−2−アゼヂジノシ(372mg)およびジメチルア
ミノピリジン(36mg)を加える。次いでトリエチル
アミン(0,307n+4)を滴下し、反応系を室温に
加温および5時間撹拌せしめる。生成物を希塩酸から酢
酸エチルで抽出する。集めた有機抽出物を硫酸ナトリウ
ムで乾燥し、揮発物を除去する。残渣をシリカゲルにお
けるフラッシュクロマトグラフィー(35%酢酸エチエ
チ/ヘキサンで溶離)で精製し、566mgの標記化合
物を白色固体で得。
B][3S(Z):]−2,2°−[[[3−[[(2
−アミノ−4−チアゾリル)(メトキシイミノ)アセデ
ル]アミノ]−2−オギソーl−アゼデシニル]カルボ
ニルコイミノ]ビス酢酸・ジカリウム塩(S)−2,2
’−[[[3−[[(t−ブトキシ)カルボニル]アミ
ノコー2−オキソ−1−アゼヂジニルコカルボニルコイ
ミノコビス酢酸・ジベンジルエステル(5f36mg5
1.08ミリモル)を6m、9の乾燥テトラヒドロフラ
ンに溶解する。283mgの10%パラジウム/活性炭
を用い、ベンジル保護基の水添分解を室温で50分後に
完了する。反応混合物をy過してパラジウム/活性炭触
媒を除去し、揮発物を蒸発して(S)−2,,2′−[
[[3−[[(を−ブトキシ)カルボニルコアミノコー
2−オキソーアゼチジニルコカルボニルコイミノ]ビス
酢酸を得る。
3.5Jのジメチルホルムアミド中の264mg(13
1ミリモル)の(Z”)−2−アミノ−α−(メトキシ
イミノ)−4−チアゾール酢酸に、ジイソプロピルエチ
ルアミン(0,25m、J、1.44ミリモル)を23
℃で加える。混合物を一20℃に冷却し、ジフェニルク
ロロホスフェート(0,272mft、j、31 ミリ
モル)を加え、得られる混合物を30分間撹拌して混合
無水物を得る。
(S)−2,2’−[[[3−[[(t−ブトキシ)カ
ルボニル]アミノ]−2−オキソ−1−アゼチジニル]
カルボニル]イミノコビス酢酸を一20℃に冷却し、5
mLのトリフルオロ酢酸、5Jのジクロロメタンおよび
IJのアニソールを含む溶液を0℃で加える。−20℃
で1時間撹拌後、反応混合物を2時間0℃に温める。ト
ルエン(〜2 m、e)を加え、揮発物を蒸発する。残
渣をヘキサノおよび無水エーテルでトリチュレートして
、白色固体を得る。
次いで残渣を5.3mjJのジメチルホルムアミドに溶
解し、0℃に冷却して0.91mi、(5,2ミリモル
)のジイソプロピルエチルアミンを加える。次いで直ち
に、混合無水物を含む反応混合物を加え、得られる混合
物を5℃で一夜撹拌する。
揮発物を減圧除去し、残渣をDowex50 X 2−
400樹脂(K 型)にて水を用いるカラムクロマトグ
ラフィーに付す。I N −I−(C,12,て粗生成
物のpi−iを2.5に調整し、次いでこれを■Ip 
−2(lにてクロマトグラフィー(水、5%アセトン/
水、lO%アセトン/、水、および20%アセトン/水
で溶離)に付し、標記化合物の不純ジ酸を0℃で得、水
性KHCO3でpH6に調整する。この溶液をHP −
2,0にてカラムクロマトグラフィー(水で溶離)に付
して精製し、凍結乾燥して112mgの標記化合物を得
る。融点155〜165°C(分解)。
実施例19 [3S (Z)]−1−[[3−[[(2−アミノ−4
−チアゾリル)(メトキシイミノ)アセチルコアミノコ
ーク−オキソ−1−アゼチジニル]カルボニル]−DL
−プロリン・カリウム塩の製造ニーA) (S)−1−
[[3−[[(フェニルメトキシ)カルボニル]アミノ
]−2−オキソ−1−アゼチジニル]カルボニル]−D
L−プロリン・フェニルメチルエステル 6m、9のジクロロメタン中のd、 Jl−プロリン・
ベンジルエステル(1,13g、5.5ミリモル)の溶
液を0℃に冷却し、1.2当量(0,92mjij)の
トリエチルアミン(668mg、’6.6ミリモル)を
加える。得られる混合物を直ちに、トルエン(6mg、
、’9.9ミリモル)中の20%ホスゲ、ン溶液に一2
5℃で滴下する。−25℃で1時間撹拌後、外部加熱を
行なわず揮発物を蒸発し、残渣を10℃克のジクロロメ
タンに再溶解し、0℃に冷却する。撹拌液に(S)−3
−[[(フェニルメトキシ)カルボニル]アミノ]−2
−アゼデジノン(1,21g 。
5.5ミリモル)およびジメチルアミノピリジン(67
mg、0.55ミリモル)を加える。トリエチルアミ:
/(0,92J、6.6ミリモル)を加え、反応混合物
を室温に温め、24時間撹拌する。反応混合物を水洗し
、無水NatsO4上で乾燥し、デ過し、ジクロロメタ
ンを減圧除去する。残渣をシリカゲル(230〜400
メソシユ)にてフラッシュクロマトグラフィー(40%
酢酸エヂエチヘキサンで溶離)に付し精製を行ない、1
..2gの標記化合物を無色油状物で得る B)[3s(Z)]−1−[[3−[[(2−アミノ−
4−チアゾリル)(メトキシイミノ)アセチル]アミノ
コー2−オキソ−1−アゼチジニル]カルボニルコ−D
L−プロリン・カリウム塩 1−ヒドロキシベンゾトリアゾール水和物(54mg、
0.40ミリモル)および(Z)”−2−アミノ−α−
(メトキシイミノ)−4−チアゾール−酢酸(80,5
mg、0.40ミリモル)を3mjlのジメチルホルム
アミドに溶解し、0℃に冷却する。NUN−ジシクロへ
キシルカルボジイミド(83’D。
0.40ミリモル)を加え、混合物を室温に温める。
反応混合物を30分間撹拌して、酸のN−ヒドロキシベ
ンゾトリアゾールエステルを得る。
(、S ’)−1−[[3−[[(フェニルメトキシ)
カルボニルコアミノゴー2−オキソ−■−アゼチジニル
]カルボニル] −DL−プロリン・フェニルメチルエ
ステル(155mg、0.364ミリモル)を3Jのジ
メチルホルムアミドに溶解し、p−トルエンスルポン酸
モノ水和物(69mg、 0.364ミリモル)を加え
る。75mgの10%パラジウム/活性炭を用い、室温
で保護基の水添分解を2.5時間後に完了する。反応混
合物をアルゴン下に置き、0℃に冷却する。次いでアゼ
チジノンにジイソプロピルエチルアミン(47mg、 
O:364ミリモル)を加えた後、上記製造したエステ
ルを加える。0℃で2時間撹拌後、反応混合物を5℃で
一夜撹拌する。
揮発物を減圧除去する。残渣を水(5d)に溶解し、K
I(Co3でpH6,5に調整し、不溶のジシクロへキ
シウルウレアを1去する。残渣をDowex 50 X
 2−400樹脂(K+型)にて水を用いるカラムクロ
マトグラフィーに付し、次いでHP−20樹脂にてクロ
マトグラフィー(水で溶離)に付し、精製を行なう。凍
結乾燥して32mgの標記化合物を無色固体で得る。融
点180℃(分解)。
実施例20 [3S(Z)コーN−[[3−[[(2−アミノ−4−
チアゾリル)(メトキシイミノ)アセデル]アミノコー
2−オキソ−1−アゼチジニルコカルボニルコーN−フ
ェニルグリシンの製造・− A)ベンジルN−フェニルグリシン 25Jの乾燥ジメチルホルムアミド中のブロモ酢酸ベン
ジル(4、0ml)およびアニリン(2: 28rrt
t>の溶液に、酢酸ナトリウム(2,’o5g)を加え
る。反応系を室温で一夜撹拌し、三等量の酢酸エチルで
水から抽出する。集めた有機層を水洗し、硫酸ナトリウ
ム上で乾燥する。揮発物を除去し、残渣をシリカゲルに
てフラッシュカラムクロマトグラフィー(1(1%酢酸
エチル/ヘキサンで溶離)に付し精製を行ない、4..
54gのベンジルN−フェニルグリシネートを得る。
B)(S)−N−[[3−[[(フェニルメトキシ)カ
ルボニルコアミノゴー2−オキソ−1−アゼチジニルコ
カルボニルコーN−フェニルグリシン・ベンジルエステ
ル ベンジルN−フェニルグリシン(482mg)を6ma
lの乾燥トルエンに溶解し、−20℃に冷却する。反応
混合物にホスゲン溶液(12%トルエン溶液、2 、9
 J)を加えた後、急撹拌下ピリジン(0、“348m
1.)を滴下する。反応系を一20℃で1時間撹拌し、
次いで室温に加温せしめる。沈殿物のピリジニウム塩酸
塩をアルゴン下で胛去し、r液から揮発物を除去し、こ
れを4m、9のテトラヒドロフランに溶解し、0℃に冷
却する。この溶液に(S )−3−[[(フェニルメト
キシ)カルボニルコアミノ]−2−アゼデジノン(44
0+ug)およびジメチルアミノピリジン(36mg)
を加える。次いでトリエチルアミン(0,307mL)
を滴下し、反応系を室温に加温せしめ、−夜撹拌する。
生成物を希塩酸水溶液から酢酸エチルて抽出する。集め
た有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥し、揮発物を除去
する。残渣をシリカゲルにてフラッシュクロマトグラフ
ィー(45%酢酸エチル/ヘキサンで溶離)に付し精製
を行ない、381mgの標記化合物を得る。
C)[35(Z)コーN−[[3−[[(2−アミノ−
4−デアゾリル)(メトキシイミノ)アセデルコアミノ
]−2−オキソ−1−アゼチジニル]カルボニル]−N
−フェニルグリシン 3.1m、Jのジメチルホルムアミド中の202mgの
(Z)−2−アミノ−α−(メトキンイミノ)−4=チ
アゾール酢酸(0,38モル当量のHC4を含む)に、
2S゛℃でジイソプロピルエチルアミン(0゜24釦′
i、)を加える。混合物を一15℃に冷却し、ジフェニ
ルクロロホスフェ−)(0、195m、M)ヲ加え、得
られる混合物を30分間撹拌して、混合無水物を得る。
(S’)−N −[[3−[[(フェニルメトキシ)カ
ルボニル]アミノ]−2−オキソ−1−アゼチジニル]
カルボニル]7N−フェニルグリシン・フェニルメチル
エステル(378mg)を3.’1m4のジメチルホル
ムアミドに溶解し、148mgのp−トルエンスルホン
酸モノ水和物を加える。189mgの10%パラジウム
/活性炭を用い、室温で保護基の水添分解を1時間以内
で完了する。反応混合物を不活性雰囲気下に置き、0℃
に冷却する。次いでアゼチジノンにジイソブロピルエチ
ルアミン(0,451m、e)を加えた後、直ちに混合
無水物を加え、得られる混合物を0℃で3時間撹拌す乞
反応混合物を濾過してパラジウム/活性炭を除去し、揮
発物を減圧除去する。残渣をDowex50X2−−4
00樹脂(K 型)にて水を用いるカラムクロマトグラ
フィーに付し、次いでHP=20iごてクロマト7グラ
フイー(水および5%アセトン/水で溶離)に付し、凍
結乾燥して不純生成物を得る。この物質を水に溶解し、
希塩酸で1)H3,0に調整し、lI P −20にて
カラムクロマトグラフィー(水、5%アセトン/水、1
0%アセトン/水、および20%アセトン/水で溶離)
に付し精製を行ない、凍結乾燥して143mgの標記化
合物を得る。融点155〜160℃(分解)。
実施例21 [3’5(Z)]−[N−[[3−[[(2−アミノ−
4−チアゾリル)(メトキシイミノ)アセデル]アミノ
]−2−オキソ−1−アゼチジニル]カルボニル]−メ
チルアミノ]酢酸ビバロイルオキシメチルエステルの製
造・− [3S(Z)コ−[N−[[3−[[(2−アミノ−4
−チアゾリル)(メトキシイミノ)アセチル]アミノ]
−2−オキソ−1−アゼチジニルコカルポニルコーメチ
ルアミノ]酢酸カリウム塩(238mgまたはo、5e
7ミリモルのカリウム塩を含む混合物647mg)をジ
メチルホルムアミド(10J)に溶解し、容量を 1m
児に濃縮する。クロロメチルビバレート(!22μ!、
0.846ミリモル)を加え、反応系を室温で8時間撹
拌する。更にクロロメチルピバレート(366μりを加
え、反応を一夜行なう。
溶媒を除去し、残渣を水に溶解し、酢酸エチル(20m
見X3)で抽出する。有機層を乾燥(NaySQ、)L
、r過し、濃縮する。
残渣をヘキサン/酢酸エチル(3: 1)および酢酸エ
チル中、シリカゲル(1,5x 20cm)にてクロマ
トグラフィーに(=jす。標記化合物を酢酸エチルで溶
離し、溶媒除去後の重量は140mgである。エーテル
でトリチュレートして、100mgの固体を得る。融点
108〜113℃。
実施例22 [3S (Z)]−1−[[3−[[(2−アミノ−4
−チアゾリル)(メトキシイミノ)アセデル]アミノ]
−2−オキソ−1−アゼチジニルコカルボニルコーD−
プロリン・カリウム塩の製造 − A)1−(t−ブチルオキシカルボニル)−Dプロ1し
1 50m児のアセトン/水(1: l)中のD−プロリン
(0,8’g、、6.94ミリモル)の溶液をトリエチ
ルアミン(1,05g、10.4ミリモル)、次いで1
.1−ジメチルエトキシカルボン酸無水物(1,77g
 、8.1ミリモル)で処理する。25℃で一夜撹拌後
、はとんどのアセトンを6λ圧除去し、1gの重炭酸ナ
トリウム固体を加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出す
る。水性層をlO%重硫酸カリウムで酸性化し、酢酸エ
チルで抽出し、有機物を乾燥(硫酸ナトリウム)し、蒸
発して 1.6gの濃厚油状物を得、これを静置して固
化せしめる。
B)D−プロリン・フェニルメチルエステル15m、l
の乾燥ジメチルホルムアミド中の1−(t−ブチルオキ
シカルボニル)−D−プロリン(6,94ミリモル)を
25℃で、1.2g(15ミリモル)の重炭酸ナトリウ
ム粉末、次いて6g(35ミリモル)の臭化ベンジルで
処理する。15時間の撹拌によって、TLC(Rf =
0.5、シリカ、ヘキサン、酢酸エチル−4; l)で
明らかなようにエステル化が完了する。溶媒を減圧除去
し、残渣を水と酢酸エチル間に分配し、有機物を乾燥(
硫酸ナトリウム)し、ヘキサンで希釈する。
60〜200メツシユシリカの縦長パッドを介して洗浄
し、臭化ベンジルを除去する。続いて酢酸エチルで洗っ
て、2.0gの(t−ブチルオキシカルボニル)−D−
プロリン・フェニルメチルエステルを濃厚油状物で得る
。これを5(fJの酢酸エチルに−lO℃て溶解し、塩
化水素ガスで5分間処理する。混合物を45分にわたっ
て25℃に温ため、蒸発して油状物とする。第2の添加
および酢酸エチルの蒸発で、白色固体を得る。酢酸エチ
ルでトリチコレートして 1.4’4gのD−プロリレ
・ベンジルエステル塩酸塩を白色固体で得る。
[α]D−十45.6°(1−I 2o)。
C) (S)−1−[[3−[[(フェニルメトキシ)
カルボニル]アミノ]−2−オキソ−1−アゼチジニル
コカルボニル]−D−プロリン・フェニルメチルエステ
ル 10Jの乾燥ジクロロメタン中の乾燥した、(S)−3
−[[(フェニルメトキシ)カルボニル]アミノ]−2
−アゼチジノン(0,44g、2ミリモル)のスラリー
に、アルゴン下−1o℃でトリエチルアミン(0,3g
、3ミリモル)、次いで4Jのホスゲン12.5%トル
エン溶液(5ミリモル)を加える。−1o℃で 1.5
時間撹拌後、溶媒を蒸発し、残渣をジクロロメタン(l
 Omfl)に溶かし、−1o℃に冷す。これに0.4
8g (2ミリモル)のD−プロリン・フェニルメチル
エステル塩酸塩、次いで0.4g(4ミリモル)のトリ
エチルアミンを加える。混合物を一10℃で30分間撹
゛拌し、次いで急冷し、10%モノ塩暴性リン酸カリウ
ムで洗う。有機物を塩水で洗い、乾燥(硫酸ナトリウム
)し、ヘキサン/酢酸エチル(1:1)中シリカ(LP
S−1)にてクロマトグラフィーに付す。純生成物画分
(Rf=0.2.3、ンリカ、同系)を蒸発して、 0
42gの濃厚油状物で得る。
D)[3S(Z)]−1−[[3−[[(2−アミノ−
4−5=−アゾリル)(メトキシイミノ)アセチル]ア
ミノ]−2−オキソ−1−アゼチジニルコカルボニルコ
ーD−プロリン・カリウム塩 (S )−1−[[3−[[(フェニルメトキシ)カル
ボニルコアミノコー2−オキソ−1−アゼチジニル]カ
ルボニル]L−D−プロリン・フェニルメチルエステル
を、O,18g(1ミリモル)のトルエンスルホン酸永
和物および0.18gの10%パラジウム/活性炭の存
在下 8Jのジメチルホルムアミドに溶解し、1気圧お
よび25℃で3時間水素添加する。8’ m lのジメ
チルホルムアミド中の(Z)−2−アミノ−α−(メト
キシイミノ)−4−チアゾール−酢酸(0、19g 、
’、’ 1ミリモル)およびN−ヒドロキシベンゾトリ
アゾール(0,13g 、 1ミリモル)の溶液を0℃
に冷し、0.19g (1ミリモル)のジシクロへキシ
ルカルボジイミドで処理し、次いで25℃で 1.5時
間撹拌する。水添混合物を0℃に冷し、N−ヒドロキシ
ベンゾトリアゾールエステル混合物を0.18g(1,
4ミリモル)のジイソプロピルエチルアミンと共に加え
、混合物を5℃で一夜撹拌する。溶媒を15℃で減圧蒸
発し、残渣を水に溶かし、セライトで1過する(pH=
3.45)。重炭酸カリウムでpH6、9に調整し、溶
液を30m1.のDowex AG−59(K+型)に
通ず。溶出液を15℃で減圧濃縮し、1(P−20にて
水中でクロマトグラフィーを行なう。生成物(Rf=0
.45、Q−1)を凍結乾燥して219mgのわずかに
黄色の粉末を得る(融点190〜215℃(分解))。
これを分析すると、30モルの水の存在が正しく認めら
れた。
実施例23 [3S (Z)]−1−[[3−[[(2−アミノ−4
−チアゾリル)(メトキンイミノ)アセチル]アミノ]
−2−オキソ−1−アゼチジニル]カルボニル]−L−
プロリン・カリウム塩の製造・−D−プロリンの代わり
にL−プロリンを用い、0.36g’(0,18gに代
えて)のジイソプロピルエチルアミンを使用する以外は
、実施例22と同様にして標記化合物を得る。融点19
0〜220℃(分解)。
元素分析(C,5H,7Ne083に−2,34820
として) 計算値: C36,72、H4,45、N17.’13
、N6.5.4 実測値:C3B、−29、H’4 、03、N17.1
6、N6.45 実施例24 [3S(Z)]−1−[[3−[[(2−アミノ−4−
デアゾリル)[(l−カルボキシ−1−メチルエトキン
)イミノ]アセデル]アミノ]−2−オキソ−l−アゼ
ヂジニル]カルボニル]−L−プロリンの製造ニー (S )−1−[[3−[[(フェニルメトキシ)カル
ボニル]アミノ]−2−オキソ−1−アゼチジニル]カ
ルボニル]−L−プロリン・フェニルメチルエステル(
0,45g、1ミリモル、実施例22おにび23の記載
に準じて製造)を、1気圧の水素および25℃にて 0
2gの10%パラジウム/活性炭を用い、O,’19g
(1ミリモル)の1)−)ルエンスルホン酸の存在下で
3時間水素添加する。
4mJlのジメチルホルムアミド中の(Z)=2−アミ
ノ−α−[[2−(ジフェニルメトキシ)−1,1−ジ
メチル−2−オキソエトキシ]イミノコー4−チアゾー
ル酢酸(0’、4’7g 、1ミリモル)およびN−ヒ
ドロキシベンゾトリアゾール(0’、 15g 11ミ
リモル)を、0℃にて0.21g (1ミリモル)のジ
シクロへキンルカルボジイミドで処理し、混合物を20
℃に2時間加温する。水添混合物を0℃に冷し、0.1
4g(1,1ミリモル)のンイソプロビルエチルアミン
と共にN−ヒドロキシベンゾトリアゾールエステル溶液
で処理する。5℃で14時間後、混合物を15℃で減圧
蒸発し、水で希釈する。灰色スラリーをセライトにて濾
過し、パッドをアセトンで洗い、これを水性炉液に加え
。重炭酸カリウムで混合物のpl((3、45)を67
5に調整し、混合物を20%アセトン/水中D owe
xAG−50(K+)カラムを介して洗浄する。生成物
画分(Rf−081)を集め、水/アセトン勾配中1(
P−20にてクロマトグラフィーを行なう。
これらの両分はほとんど純粋な生成物を含有し、これを
集め、蒸発し、凍結乾燥して標記化合物のエステルカリ
ウム塩(0,28g)を得る。
このエステル(0,28’g 、 0.39ミリモル)
を6Jのアニソールに0℃でスラリー化し、10m1の
冷トリフルオロ酢酸を加え、1.5時間撹拌する。混合
物を冷中(5℃)で蒸発し、水およびヘキサンを加え、
有機物を廃棄する。水性層をHP−20にて水、アセト
ン/水(1:、1)勾配を用いるクロマトグラフィーに
付す。凍結乾燥して54mgの白色粉末を得、これを窒
素中少量分析に付す。
HI’−20にて再度クロマトグラフィーを行ない、2
4mgの標記化合物を得る。これを分析して0.82モ
ルの水の存在を認める。融点200〜220°C(分解
)。
元素分析(C,2I−(t、N60.S・0.82Ht
Oとして) 計算値:C43,48、H4,79、N16.90、6
45 実測値:C43,48、H4,60、N16,21、N
6゜27 実施例25 (トランス)−1,−[[3S (Z)]−[3−[[
(2−アミノ−4−チアゾリル)(メトキシイミノ)ア
セチルコアミノ]−2−オキソ−1−アゼチジニルコカ
ルボニル]−4−ヒドロキシ−し−プロリン・カリウム
塩の製造ニー A)(トランス)−1−[[3S−[[(フェニルメト
キシ)カルボニル]アミノ]−2−オキソ−1−アゼデ
シニル]カルボニル]−4−ヒドロキシ−し−プロリン
・フェニルメチルエステル 10m児のジクロロメタン中の(S)−3−[[(フェ
ニルメトキン)カルボニル]アミノ]−2−アゼチジノ
ン(0,44g、2ミリモル)のスラリーをアルゴン下
−1O℃に冷し、0.3g(3ミリモル)のトリエチル
アミン、次いで3.0m児(3,75ミリモル)の12
.5%ホスゲン/トルエンで処理する。−1O℃で2時
間後、混合物を10℃で減圧蒸発し、残渣を0℃で 1
5mji!のジクロロメタンに溶かし、0.51g(2
ミリモル)の4 、 (R)−ヒドロキシ−し−プロリ
ン・フェニルメチルエステル塩酸塩、次いで0.4g(
4ミリモル)のトリエチルアミンを加える。30分後、
10m児の10%モノ塩基性リン酸カリウムを加え、有
機物を分離し、塩水で洗う。シリカ(LPS−,1)に
て酢酸エチル中クロマトグラフィーを行ない、標記化合
物を濃厚油状物で得る。0.3g SRf =Q、57
(酢酸エチル)。
B)(トランス)−1’−[[3’S (、Z)]−[
,3−[[(2−アミノ−4−チアゾリル)(メトキシ
イミノ)アセデル]アミノコー2−オギソーl−アゼチ
ジニル]カルボニル]−4−ヒドロキシ−し−プロリン
・カリウム塩 6mJlのジメチルホルムアミド中の(トランス)−1
−[[3S−[[(フェニルメトギン)カルボニル]ア
ミノコー2−オキソ−1−アゼチジニル]カルボニル]
−4−ヒドロキシ−L−プロリン・フェニルメチルエス
テル(0,3g、0.64ミリモル)を、1気圧および
25℃にて0.13g (0,68ミリモル)のp−ト
ルエンスルホン酸および0.2gの10%パラジウム/
活性炭を用い、3時間水素添加する。4mlのジメチル
ホルムアミド中の0.13g (0,64ミリモル)の
(Z)−2−アミノ−α−(メトキシイミノ)−4−チ
アゾニル酢酸を0℃で、0.1g (0,64ミリモル
)のN−ヒドロキシベンゾトリアゾールおよびo、+ 
3g (0,64ミリモル)のジシクロへキシルカルボ
ジイミドで処理する。25℃で2時間後、N−ヒドロキ
シベンゾトリアゾールエステル混合物を0℃に冷し、こ
れを水添混合物に0℃で加える。得られる混合物を5℃
で14時間撹拌後、15°Cで減圧蒸発する。残渣を水
に溶かし、>濾過り、、(pH=3.45)、重 炭酸カリウムでpH6,75に調整する。この溶液を水
中でD owex ΔG−50(K )カラムに通し、
凍結乾燥して粉末とする。これをHP−20にてクロマ
トグラフィーにイ」シ、部分的に純粋な生成物を凍結乾
燥し、少量の水に溶かし、pI−I2.5 に調整する
。水−50%アセトン/水勾配を用いるI(P−20ク
ロマトグラフイーを2回行ない、なお不純な生成物を得
る。重炭酸カリウムでカリウム塩(+)H=6.9)に
変換およびI−I P −70クロマトグラフイーを行
ない、70II1gのほぼ純粋な生成物を得る。水中の
7gセファデックス(S ephadex) 、、(L
 H−20)カラムにてクロマトグラフィーを行なって
生成物を得、これはHlにより〉80%純粋で、またそ
の微量分析は2.16モルの水およびβ−ラクタム環の
開いた生成物のジカリウム塩19%以下の存在に一致し
た。収量は35mg、融点200〜220℃(分解)。
元素分析(CI!IH+7N、oO7S K ・2 、
 16 HzOとして) 計算値: C35,04、H4,’22、N16.3!
5、S 623 実測値: C,35,04、H382、N16.07、
S 6.06 実施例26 [3S(Z)]二I1−[[3−[[(2−アミノ−4
−デアゾリル)[(l−カルポジキー1−メチルエトキ
シ)イミノ]アセチルコアミノ]−2−オキソ−l−ア
ゼチジニル]カルボニル]−D−プロリンの製造、一 対応するし一プロリン誘導体の代わりに(S)−1−[
[3−[:[(フェニルメトキシ)カルボニル]アミノ
]−2−オキソ−1−アゼチジニルコカルボニル]−D
−プロリン・フェニルメチルエステルを用いる以外は、
実施例24と同様にして標記化合物を得る。(融点18
0〜210℃)。これについて 1.07モルの水の存
在を分析した。
元素分析(C+sH2*Na0aS−1,07H20と
して) 計算値: C43,09、l−14,85、N16.7
5、S6.39 実測値:C43,09、l−14、57、Nle、o5
、598 実施例27 1−[[(39)−1−(ベンゾイルアミノ)−2−オ
キソ−1−アゼチジニル]カルボニル]−L−プロリン
の製造 − 0,15g’(0,8ミリモル)のp−+−ルエンスル
ホン酸および0.2gの10%パラジウム/活性炭を用
い、4.5n4のジメチルホルムアミド中の(S )−
1−[[3−[[(フェニルメトキシ)カルボニル]ア
ミノ]−2−オキソ−!−アゼチジニル]カルボニル]
−L−プロリン・フェニルメチルエステル(0,35g
、0.78ミリモル、実施例22および23の記載に準
じて製造)の溶液を、1気圧および25℃で3時間水素
添加する。溶液を0°Cに冷し、0.3g(2,’3ミ
リモル)のジイソプロピルエチルアミン、次いで0.1
6g (1’、、1ミリモル)の塩化ベンゾイルで処理
し、5℃で3.5日間撹拌する。ジメチルポルムアミド
溶液に水(10J)を加え、スラリーをセライトで濾過
する。
p)Iは3,35で、これを希塩酸でpH,2,0に調
整する。溶液を酢酸エチルで抽出し、塩化ナトリウム固
体で飽和にし、再度抽出する。有機物を乾燥(硫酸ナト
リウム)し、蒸発して黄色油状物とし、これはTr、c
(Rr =0.56)によりやや少し極性の不純物を含
む一つの主要成分である。この油状物をジクロロメタン
に溶解し、ヘキサンで希釈して濁り状とする。スクラッ
チ処理して70mgの白色固体を得る。融点1’48〜
151℃。
この固体試料20mgをO’、5mi、のアセトンに溶
解し、’0.5mi、の水で希釈する。オープンバイア
ルにて25℃で一夜静置して、X線分析に好適な10m
gの大きな穴形成(well−formed )針状結
晶を得る。これはモノ水和物であった。
元素分析(C+JI+7N30s・o、4Htoとして
)計算値:C56,8’3、H5、29、NI2.43
実測値:C56,83、I5.(17、N12.43実
施例28 (シス)−1−[[3S (Z)ニー[3−[[(2−
アミノ−4−チアゾリル)(メトキシイミノ)アセチル
ココアミノコ−2−オキソ−1−アゼチジニル]カルボ
ニル]−4−ヒドロキシ−し−プロリン・カリウム塩の
製造ニー A)(ンス)−1−[[3S−[[(フェニルメトキシ
)カルボニルコアミノヨー2−オキソ−1−アセチジニ
ル]カルボニル]−4−ヒドロキシ−し−プロリン・フ
ェニルメチルエステル 15Jのジクロロメタン中の38− [[(フェニルメ
トキシ)カルボニル]アミノ〕−2−アゼチジノン(0
,44g、2.0ミリモル)および0.3g (3ミリ
モル)のトリエチルアミンのスラリーをアルゴン下−1
O℃にて、3 、0 ml(1,,75ミリモル)の1
2.5%ホスゲン/トルエンで処理し、得られる混合物
を−lO℃で2時間撹拌する。溶媒を10℃で減圧除去
し、残渣を20Jのジクロロメタンに0℃で溶かし、0
.51g(2ミリモル)の4(S)−ヒドロキシ−L−
プロリン・フェニルメチルエステル、次いで0.4g(
4ミリモル)のトリエチルアミンで処理する。0℃で 
1.5時間後、混合物をモノ塩基性リン酸カリウム、水
および塩水で洗い、乾燥(硫酸ナトリウム)し、酢酸エ
チル/ジクロロメタン(e : l)中ンリカ(LPS
−1)にてクロマトグラフィーに刊ず。生成物画分(R
f−0,4−6、酢酸エチル)を蒸発して、標記化合物
を無色曲状物で得る(0.36g)。
B)(シス)−l−[[3s (z)]−[3−[[(
2−アミノ−4−チアゾリル)(メトキシイミノ)アセ
チル]アミノ]−2−オキソ−1−アゼデシニル]カル
ボニル]−4−ヒドロキシ−し−プロリン・カリウム塩
ニー 0.15g (0,79ミリモル)のp−トルエンスル
ホン酸および0.25gの10%パラジウム/活性炭を
用い、8Jのジメチルポルムアミド中の(シス)−1=
 [[3S −[:[(フェニルメトキシ)カルボニル
コアミノヨー2−オキソ−1−アゼチジニルコカルボニ
ル]−4−ヒドロキシ−し−プロリン・フェニルメチル
エステル(0’、36g 、 0.76ミリモル)を、
1気圧および25℃で2.5時間水素添加する。5J、
のジメチルホルムアミド中の0.16g (0,79ミ
リモル)の(Z)−2−アミノ−α−(メトキシイミノ
)−4−デアゾール酢酸および0.12g (0,78
ミリモル)のN−ヒトロギシベンゾトリアゾールを0℃
にて、o、+eg(0゜79ミリモル)のジシクロヘキ
シカルボジイミトで処理し、温度を2時間にわたって2
5℃に上げる。
溶液を0℃に冷し、これらを合して0.09g(0,7
ミリモル)のジイソプロピルエチルアミンで処理する。
5℃で14時間後、溶媒を10℃で減圧除去し、残渣を
水中でスラリー化し、濾過する。
炉液のpl((3,30)を重炭酸カリウムで6.75
に調整し、これをDowex AG−50(’に+)カ
ラムに通す。生成物画分(Rf−0,37)を10℃で
部分蒸発し、次いで水中のIMF−20にてクロマトグ
ラフィーに付す。早い中間画分および遅い純生成物画分
を凍結乾燥して、トータル0.21gの最終生成物を得
る。より強い中間カット(0135g、融点230〜2
40℃(分解))を分析に付した所、2.09モル水を
含有することがわかる。この試料は400MHzNMR
により、5〜lO%のp−トルエンスルホン酸カリウム
塩を含有し、これは低母分析で示される。
元素分析(C151−1,7N、07’SK・2.09
H2,0として) 計算値・C35,8?、)14.25、N16.73、
S638、K7.78 実測値:C35,87、Fl 3 、85、Nl 5.
94、S633、K8.25 実施例29 (S、)−4−[アミノカルボニル)オキシコ−1’ 
−[[(S)−3−[[(2−アミノ−4−チアゾリル
)(メトキシイミノ)アセチル]アミノ]−2−オキソ
−1−アゼチジニル]カルボニルコーシ=プロリン・カ
リウム塩の製造ニー A)(シス)−1−[[3,8−[[(フェニルメトキ
シ)カルボニル]アミノ]−2−オキソ−1−アゼチジ
ニル]カルボニル]−1−[(アミノカルボニル)オキ
シ]−L−プロリン・フェニルメチルエステル 8Jの乾燥ジクロロメタン中の(シス)−1−[[3S
 −[[(フェニルメトキシ)カルボニルコアミノ]−
2−オキソ−1−アゼデシニル]カルボニル]−4−ヒ
ドロキシ−し−プロリン・フェニルメチルエステル(0
,26g、0.56ミリモル、実施例28A参照)の溶
液をアルゴン下−10℃にて、0.07mJlのクロロ
スルホニルイソシアネート(d=1.626.0.11
g 、0.81ミリモル)で処理し、同温度で20分間
撹拌する。1m4の水中のO,1gの亜硫酸ナトリウム
の溶液を加え、ミルク状懸濁液を得る。25℃で1時間
撹拌および更に水を加えたが、亜硫酸ナトリウμはTL
Cを変えなかった。激しく振盪させながら水および多量
の酢酸エチル(200mJl)を加え、重油状物を溶解
する。有機相はTLCにより出発アルコールと実質上同
一の物質cRr−0,49)を含有する。乾燥(硫酸ナ
トリウム)および蒸発して、0.32gの白色固体を得
る。
o、i2g (0,6,’2ミリモル)のp−トルエン
スルホン酸および02gの10%パラジウム/活性炭を
用い、8m、12.のジメチルホルムアミド中の上記固
体(0,32g 、0.56ミリモル)の溶液を、25
℃で4時間水素添加する。4mflのジメチルホルムア
ミド中の0.13g(0,64ミリモル)の(Z)”−
2−アミノ−α−(メトキシイミノ)−4−デアゾール
酢酸およびl−ヒドロギシベンゾトリアゾール(0,3
g 、、 0.67ミリモル)の溶液を0℃にて、0.
13g(’0.63ミリモル)のジシクロ口へキシルカ
ルボジイミドで処理し、25°Cに2時間加温する。2
つの溶液を0℃に冷し、これを合して0.1g’(0,
78ミリモル)のジイソプロピルエチルアミンで処理す
る。5℃で15時間後混ly #+J−+J1rT+霊
Δl −At l−廼J++ l 1.g :IA l
 Q OQのpi−1を重炭酸カリウムで6.90に調
整する。
この溶液をDowex AG−50(K )に通し、生
成物画分(Rr =0.49)を集め、部分蒸発し、得
られる混合物を水中のHP−20にてクロマトグラフィ
ーに付す。生成物画分を集め、凍結乾燥して0.14g
の最終生成物(融点225〜240℃(分解))を得、
これを水245モルの分析に付す。NMRによれば4〜
5%のp−トルエンスルホン酸の存在か示される。
元素分析(C1111418N7011SK・2.45
H10として) 計算値: C34,83、H4,18、N17.77、
S 5.8 L K7.09 実測値:C34,,83、II3.75、N17.22
、S5.69、K7.17 実施例30 (S)−4−CC(S)−3=C(Z)−C(2−アミ
ノ−4−チアゾリル)〔(カルボキシメトキシ)イミノ
〕アセチル〕アミン〕−2−オキソ−1−アゼチジニル
〕カルボニル〕−2−アゼチジンカルボン酸の製造ニー A) (S)−t −C’C(S)−3−CC() エ
ニルメトキシ)カルボニル〕アミノ〕−2−オキソ−1
−アゼチジニル〕カルボニル〕−2−アゼチジンカルボ
ン酸フェニルメチルエステル 乾燥ジクロロメタン中の(s)−a−〔C(フェニルメ
トキシ)カルボニル〕アミン〕−2−アゼチジノン(0
,789,3,54ミリモル)のスラリーを50℃に手
短に加温し、次いで一5℃に冷却する。トリエチルアミ
ン(0,354g、3.54ミリモル)およびホスゲン
(5,7−の12.5%ホスゲン/トルエン)を加え、
反応系を一5℃で2時間攪拌する。反応系を濃縮して残
渣とし、これに新しいジクロロメタンを加える。溶液を
一50°Cに冷却後、トリエチルアミン(0,7149
,7,08ミリモル)およびアゼチジン−2−カルボン
酸・ベンジルエステル塩酸塩(0,8g、 3.54 
ミIJモル)を加える。反応系を一5℃で45分間攪拌
する。反応混合物を10%モノ塩基性リン酸カリウムに
注ぎ、ジクロロメタン層を分離し、水および塩水で洗う
。硫酸すl−IJウム上で乾燥後、溶媒を蒸発する。粗
油状物をシリカ(LPS−1)にて酢酸エチル/ヘキサ
ン(1:1)で溶離するフラッシュクロマトグラフィー
に付す。純化合物を含む画分を濃縮して0.622gの
標記化合物を得る。
B) (S)−1−([:、(S)−a−C(Z)−〔
1−アミノ−4−チアゾリル)〔(カルボキシメトキシ
)イミノ〕アセチル〕アミノ〕−2−オキソ−1−アゼ
チジニル〕カルボニル〕−2−アゼチジンカルボン酸 ジメチルホルムアミド中の(s) −1= C〔(S)
−a−〔C(フェニルメトキシ)カルボニル〕アミノ〕
−2−オキソ−1−アゼチジニル〕カルボニル〕−2−
アゼチジンカルボン酸フェニルメチルエステル(0,3
1g、0.71ミリモル)、P−トルエンスルホン酸(
0,13g、0,71ミリモル)および10%パラジウ
ム/活性炭(0,15g)の混合物を、水素流下室温で
3時間攪拌する。ジメチルホルムアミド中の(Z)−2
−アミノ−α−CC2−(ジフェニルメトキシ)−2−
オキソ−エトキシコイ4ノ〕−4−チアゾール酢酸(2
90〜、0.71ミリモル)およびN−ヒドロキシベン
ゾトリアゾール(9611ig、0.71ミリモル)の
混合物に、0℃でジシクロへキシルカルボジイミド(1
46ffl&、0.71ミリモル)を加える。これを室
温で2時間攪拌して、N−ヒドロキシベンゾトリアゾー
ルエステルを形成する。水素添加反応混合物を0℃に冷
却し、ジイソプロピルエチルアミン(0,12m1V、
0.71ミリモル)を加えた後直ちに、上述のN−ヒド
ロキシベンゾトリアゾールエステル混合物を添加する。
この反応混合物を0〜5℃で16時間攪拌する。次いで
室温でジメチルホルムアミドを減圧除去する。残渣をア
セトンで希釈し、セライトで濾過する。等量の水を加え
+ 、溶液をAG−50(K)カラムに装填し、アセトン/
水(1:1)で溶離する。生成物を゛含む両分をPH6
,7に調整し、次いで濃縮してスラリーとする。スラリ
ーをHP −2,Qカラムに加え、N−ヒドロキシベン
ゾトリアゾールが除去されるまで水で溶離し、次いでア
セトン/水勾配で溶離してカラムから生成物を除去する
。生成物画分を凍結乾燥して残渣とする。
上記凍結乾燥物を冷したアニソール/トリフルオロ酢酸
(6ml/ 10ml )溶液に加え、0℃で1時間攪
拌する。溶液を減圧濃縮する。水およびヘキサンを加え
、各相を分離する。水性層のpHをIN−重炭酸カリウ
ムで1.5から2.51こ調整し、次いでHP−20カ
ラムにてクロマトグラフィーに付し、先ず水、次いでア
セトン/水勾配で溶離する。純生成物を含む両分を凍結
乾燥して白色固体(49,119)とする。融点〉20
0℃(分解)。
元素分析(C□5H□6N608S・1,3 H20と
して)計算値:C38,82、H41o 44 N 1
8.11.56.91 実測値:C38,82、H3,70、N17.79、S
6.59 実施例31 (S)−1−CC(,5)−a2”[−C(Z、)−’
(’ 2−アミノ−4−チアゾリル)〔(1−カルボキ
シ−1−メチルエトキシ)イミノ〕アセチル〕アミノ〕
−2−オキソ−1−アゼチジニル〕カルボニル〕−2−
アゼチジンカルボン酸の製造ニージメチルホルムアミド
中の(S)−1−CC(S)−:3−CC(フェニルメ
トキシ)カルボニル〕アミノ〕−2−オキソ−1−アゼ
チジニル〕カルボニル〕−2−アゼチジンカルボン酸フ
ェニルメチルエステル(0131g10.71ミリモル
、実施例30A参照)、P−トルエンスルホン酸(0,
13g、0.71ミリモル)および1o%パラジウム/
活性炭(0,14M)の混合物を、水素流下室温で3時
間攪拌する。ジメチルホルムアミド中の(Z)−2−ア
ミノ−α−(C2−(ジフェニルメトキシ)−1,1−
ジメチル−2−オキソエトキシ〕イミノ〕−4−チアゾ
ール酢酸(330ダ、0.71ミリモル)およびN−ヒ
ドロキシベンゾトリアゾール(961q/、0.71ミ
リモル)の混合物に、0℃にてジシクロへキシルカルボ
ジイミド(146〜、0.71ミlJモル)を加える。
これを室温で2時間攪拌して、N−ヒドロキシベンゾト
リアゾールエステルを形成する。水素添加反応混合物を
0℃に冷却し、ジイソプロピルエチルアミン(0,12
ゴ、0.71ミlJモル)を加えた後直ちに、N−ヒド
ロキシベンゾトリアゾールエステル混合物を加える。こ
の反応混合物を0〜5℃で16時間攪拌する。次いで室
温でジメチルホルムアミドを減圧除去する。残渣をアセ
トンで希釈し、セライトで濾過する。等量の水を加え、
溶液をAG−5Q(K )カラムに装填し、アセトン/
水(1:1)で溶離する。生成物を含む両分をpH6,
7に調整し、次いで濃縮してスラリーとする。スラリー
をHP−20カラムに加え、N−ヒドロキシベンゾトリ
アゾールが除去されるまで水で溶離し、次いでアセトン
/水勾配で溶離してカラムから生成物を除去する。生成
物画分を凍結乾燥して残渣とす凍結乾燥物を冷したアニ
ソール/トリフルオロ酢酸(6d/10d)溶液に加え
、0℃で1時間攪拌する。溶液を減圧濃縮する。水およ
びヘキサンを加え、各相を分離する。水性層のpHをI
N−重炭酸カリウムで1.9から2.5に調整し、次い
でHP−20カラムにてクロマトグラフィーに付し、先
ず水、次いでアセトン/水勾配で溶離する。純生成物を
含む両分を凍結乾燥して白色固体(94#)とする。融
点〉230℃(分解)。
元素分析(C□7H2oN608S・1,6H20とし
て)計算値:C40,98ミH4,90,N16.87
.56.41 実測値:C40,98、H4,11、N16.74.5
6.31 実施例32 (S)−1−(C3S(Z))−C3−CC(2−アミ
ノ−4−チアゾリル)(メトキシイミノ)アセチル〕ア
ミノ〕−2−オキソ−1−アゼチジニル)睨ルボニル)
−9−TI千夛ンhルゼン酸の製造ニー A) L−アゼチジン−2−カルボン酸フェニルメチル
エステル アセトン/水(1:1)30mJ中のし一アゼチジンー
2−カルボン酸(0,889,8,7ミリモル)を、1
.32g(13,1ミリモル)のトリエチルアミン、次
いで2.22g(10,1ミリモル)の1゜1−ジメチ
ルエトキシカルボン酸無水物で処理する。25℃で24
時間後アセトンを減圧蒸発し、1.0gの重炭酸ナトリ
ウムおよび水50txlを加え、混合物を酢酸エチルで
抽出する。水性層を酸性化(10%重硫酸カリウム)し
、酢酸エチルで抽出する。乾燥(硫酸ナトリウム)およ
び蒸発して、1.8gの低融固体を得る。これを6−の
ジメチルホルムアミドに溶解し、1.5gの重炭酸ナト
リウムおよび6gの臭化ベンジルで処理する。25℃で
14時間攪拌して反応を完了する。水および酢酸エチル
を加え、各層を分離し、有機物を洗い(水)、乾燥(硫
酸ナトリウム)し、蒸発して油鯖働2ナス−へ本廿ンヅ
酢酸工手ルr1°1)出のシリカにてクロマトグラフィ
ーに付し、1−〔(1,1−ジメチルエトキシ)カルボ
ニル’)−L−アゼチジン−2−カルボン酸フェニルメ
チルエステル(1,El)を無色油状物で得る。この油
状物を50−の酢酸エチル中、0℃で塩化水素ガスで5
分間処理し、25℃に1時間温める。蒸発して油状物を
得、これにエーテルを加えて固化せしめる。固体をエー
テルおよび酢酸エチルで洗い、減圧乾燥して1゜289
の標記化合物を得る。
B)(S)−1−CC(S)−3−CC(フェニルメト
キシ)カルボニル〕アミノ〕−2−オキソ−1−アゼチ
ジニル〕カルボニル〕−2−アゼチジンカルボン酸フェ
ニルメチルエステル 10m/のジクロロメタン中の(s)−3−([:(フ
ェニルメトキシ)カルボニルコアミノ)−2−アゼチジ
ノン<0.44912ミリモル)のスラリーをアルゴン
下−10℃に冷し、0.31F(3ミリモル)のトリエ
チルアミン、次いで3m7(3,75ミリモル)の12
.5%ホスゲン/トルエンで処理する。−10℃で2時
間後混合物を10℃で減圧蒸発し、残渣を15dのジク
ロロメタンに一10℃で溶かし、0.49(4ミリモル
)のトリエチルアミン、次いで0.45g(2ミリモル
)のL−アゼチジン−2−カルボン酸フェニルメチルエ
ステルを加える。0℃で30分後、反応系を10係モノ
塩基性リン酸カリウムおよび水で抽出し、乾燥(硫酸ナ
トリウム)し、シリカ(Lps−1)にてクロマトグラ
フィー(ヘキサン:酢酸エチル=1=1)に付し、標記
化合物(R(= 0.71、酢酸エチル中)0.34g
を得る。
C)(S)−1’−C’C35(Z))−(a−CC(
2−アミノ−4−チアゾリル)(メトキシイミノ)アセ
チル〕アミノ〕−2−オヰンー1−アゼチジニル〕カル
ボニル〕−2−アゼチジンカルボン酸 0.14M(0,79ミリモル)のP−トルエンスルホ
ン酸永和物および0.2gの10%パラジウム/活性炭
を用い、0.5dのジメチルホルムアミド中の(S>−
1−CC、(S)−3−C,C(フェニルメトキシ)カ
ルボニル〕アミノ〕−2−オキソ−1−アゼチシニル〕
カルボニル〕−2−アゼチジンカルボン酸フェニルメチ
ルエステル(0,34g、0.78ミリモル)を、1気
圧および25℃で3時間水素添加する。4ゴのジメチル
ホルムアミド中の(Z)−2−アミノ−α−(メトキシ
イミノ)−4−チアゾール酢酸(0,14g、0.7ミ
リモル)および0.11g(0,72ミリモル)のN−
ヒドロキシベンゾトリアゾールを0℃にて、0.14g
(0,7ミリモル)のジシクロへキシルカルボジイミド
で処理し、25℃に30分間加温する。両反応系を0℃
に冷し、これらを0.11g(0,85ミリモル)のジ
イソプロピルエチルアミンと共に合し、混合物を5℃で
14時間攪拌する。15℃で減圧蒸発、水中でスラリー
化、セライトパッドで濾過を行い溶液(pH3,45)
を得る。重炭酸カリウムでpH6,9に調整し、この溶
液をDowex AG−50(K)カラムに通す。溶出
液を15℃で減圧濃縮し、水中のHP−20にてクロマ
トグラフィ、−に付す。生成物(R[=0.4)画分を
凍結乾燥して標記化合物のカリウム塩14611gを得
、これを微量分析およびNMRに付し1モルのp−)ル
エンスルホン酸のカリウム塩を含有スるこトカ判る。
この塩の水溶液を希塩酸でpH2,45に調整し、HP
、=20にて水720%アセトン/水勾配でクロマトグ
ラフィーに付す。生成物画分を部分蒸発し、次いで凍結
乾燥して6(lの最終生成物(融点170〜200℃(
分解))を得、これを分析して0.93モル水の存在を
認める。
元素分析(c04H□6N6o6s−o、93H2oと
して)計算値:C40,70、H4,35、N20.3
4、S7.76 実測値:C40,70、H4,57、N19.90、S
7.65 実施例33 C3S(Z))−1−C1−CC(2−アミノ−4−チ
アゾリル)(メトキシイミノ)アセチル〕アミノ〕−2
−オキシー1−アゼチジニル〕カルボニル〕−2−ピペ
リジンカルボン酸カリウム塩の製造二一 A)1−(:(1,1−ジメチルエトキシ)カルボニル
)−D、L−ピペコリン酸 40−の50%水性アセトン中のり、L−ピペコリン酸
(2,6g、0.02モル)を20℃にて、2.6g(
0,026モル)のトリエチルアミン、次いで4.8g
(0,022モル)の1.1−ジメチルエトキシ出ルボ
ン酸無水物で処理する。24時間後アセトンを蒸発し、
水、酢酸エチルおよび2gの重炭酸ナトリウムを加える
。有機層を廃棄し、水性層を酸性化(硫酸ナトリウム)
し、抽出(酢酸エチル)し、蒸発して4.2gの白色固
体を得る。
B) D、L−ピペコリン酸フェニルメチルエステル・
塩酸塩 6taeのジメチルホルムアミド中の1−C(1,1−
ジメチルエトキシ)カルボニル)−D、L−ピペコリン
酸(2g、8.7ミリモル)および1.5gの重炭酸ナ
トリウムを、25℃にて6.09の臭化ベンジルで2.
5日間処理する。蒸発し、酢酸エチルと水量に分配して
粗生成物を得、これをヘキサン/酢酸エチル(6:1)
中のシリカ(LPS−1)クロマトグラフィーで分離す
る。このようにして得られる無色油状物(Rf=O;5
1、酢酸エチル)を50ゴの酢酸エチル中、0℃にて塩
化水素ガスで処理する。蒸発して固体を得、これを酢酸
エチルでトリチュレートし、濾過し、減圧乾燥して2.
.06gの標記化合物を得る。
C)(3S)−1−CC3−C(:(フェニルメトキシ
)カルボニル〕アミン〕−2−オキソ−1−アゼチシニ
ル〕カルボニル〕−2−ピペリジンカルボン酸フェニル
メチルエステル 50尻eのジクロロメタン中の(S)−3−CC(フェ
ニルメトキシ)カルボニルコアミノ)−2−アゼチジノ
ン(1,32g、6ミリモル)のスラリーを、o、9g
1(c+ミリモル)のトリエチルアミンで処理し、−1
0℃に冷す。ホスゲン(9,0111/の12.5%ホ
スゲン/トルエン、11.3ミリモル)を加え、−10
℃で2時間後、混合物を10℃で減圧蒸発する。残渣を
50ゴの乾燥ジクロロメタンに一5℃で溶解し、1.2
g(12ミリモル)のトリエチルアミンおよび1.53
g(6ミリモル)のり、L−ピペコリン酸フェニルメチ
ルエステル・塩酸塩で処理する。この混合物を3時間に
わたって25℃に加温せしめ、10%モノ塩基性リン酸
カリウムおよび水で洗い、乾燥(硫酸すl−IJウム)
シ、ヘキサン/酢酸エチル(1: 1)中シリカ(LP
S−1)にてクロマトグラフィーに付し、1.1gの標
記化合物を無色油状物で得る。
D)CaS(Z)’)−1−C’C3−(〔1−アミノ
−4−チアゾリル)(メトキシイミノ)アセチル〕アミ
ノ〕−2−オキソ−1−アゼチジニル〕カルボニル〕−
2−ピづリジンカルボン酸カリウム塩 (3S)−1−C〔3−(C(フェニルメトキシ)カル
ボニル〕アミノ〕−2−オキソ−1−アゼチジニル〕カ
ルボニル〕−2−ピペリジンカルボン酸フェニルメチル
エステル(1,19,2,4ミリモル)を20−のジメ
チルホルムアミド中25℃にて、0.469 (2,4
ミリモル)のP−トルエンスルホン酸および0.8gの
10係パラジウム/活性炭の存在下で4時間水素添加す
る。7dのジメチルホルムアミド中の(Z)−2−アミ
ノ−α−(メトキシイミノ)−4−チアゾール酢酸(0
,’48f、2.4ミリモル)および0.401 (2
,4ミリモル)のN−ヒドロキシベンゾトリアゾールを
o℃icテ、0.499 (2,4ミリモル)のジシク
ロヘキシルカルボジイミドで処理し、温度を2時間にゎ
 −たり25℃に上げる。両溶液を0℃に冷し、合して
0.31 f/ (2,4ミリモル)のジイソプロピル
エチルアミンで処理する。5℃で15時間後、溶媒を1
0℃で減圧蒸発し、ガム状物とする。これを水に溶かし
、濾過しくセライトパッド)、3.5のpHを重炭酸カ
リウムでpH6,5に調整する。
Dowex AG −59(K”)で濾過および凍結乾
燥して2.7gのベージュ色固体を得る。水中のHP−
20にてクロマトグラフィーに伺ル、最も強い生成物ス
ポラ1−(R[=0.69)を集め、凍結乾燥して0,
275gの最終生成物(融点205〜225℃(分解)
)を得る。これを分析に付し、2.28モル水の存在を
認める。
元素分析(C□6H□9N606SK・2.28H2o
として)計算値:C38,15、H4,72、N16.
68、S6.37、K7.78 実測値:C38,15、H4,10、N16.68.5
6.12、K8.38 実施例34 〔3S(Z)〕−〔(〕2−アミノー2−オキソエチル
CC3=CCC2−アミノ−4−チアゾリル)(メトキ
シイミノ)アセチル〕アミン〕−2−オキソ−1−アゼ
チジニル〕カルボニル〕アミノ〕酢酸カリウム塩の製造
ニー A) (35)−C(2−アミノ−2−オキソエチル)
〔〔3−〔〔(【−ブチルオキシ)カルボニル〕アミノ
〕−2−オキソ−1−アゼチジニル〕カルボニル〕アミ
ン〕酢酸 (S)−2,2’−c CC3−CC(L−ブチルオキ
シ)カルボニル〕アミン〕−2−オキソ−1−アゼチジ
ニル〕カルボニル〕イミノ〕ビス酢酸ジフェニルエステ
ル(1,’57’59.’ 3ミリモル、実施例18A
参照)を、18m/の乾燥テトラヒドロフランに溶解す
る。788111の10%パラジウム/活性炭を用い、
室温でベンジル保護基の水添分解を50分後に完了する
。反応混合物を濾過してパラジウム/活性炭触媒を除去
し、トルエン(〜3ml )を加え、揮発物を蒸発して
アゼチジノン出発物質の推定ジ酸を得る。
このジ酸を45m1の乾燥テトラヒドロフランζこ溶解
し、攪拌反応混合物に室温で、12rneの乾燥テトラ
ヒドロフラン中のジシクロへキシルカルボジイミド(6
81m9.3.3 ミリモル)の溶液を滴下する。反応
混合物を室温で70分間攪拌する。
溶媒容量を排気で〜24m1に縮少し、反応混合物を0
℃に冷却する。リン酸ジアンモニウム15%水溶液(3
0ml)を加え、混合物を2時間激しく攪拌する。テト
ラヒドロフランを蒸発し、反応混合物を0℃に冷却し、
IN−塩酸でpHを2.5に調整する。この粗生成物を
HP −20におけるカラムクロマトグラフィー(水、
5%アセトン/水、および10%アセトン/水で溶離)
で精製し、凍、結乾燥して588■の標記化合物を得る
・B、) C3S (z)−+ −C(2−アミノ−2
−オキソエチル)CC3−CC(2−アミノ−4−チア
ゾリル)(メトキシイミノ)アセチル〕アミノ〕−2−
オキソ−1−アゼチジニル〕カルボニル〕アミノ〕酢酸
カリウム塩 3、4 mlのジメチルホルムアミド中の219111
1/(1,02ミリモル)の(Z) −’ 2−アミノ
−4−(メトキシイミノ)−4−チアゾール酢酸(0,
38モル当量の塩化水素酸を含む)に、ジイソプロピル
エチルアミン(0,270+ll、、 1.55ミリモ
ル)を23℃で加える。混合物を一20℃に冷却し、ジ
フェニルクロロホスフェート(0,211d、1.02
ミリモル)を加え、得られる混合物を30分間攪拌して
混合無水物を得る。
<gs)−、c (2−アミノ−2−オキソエチル)〔
C3−CC(L−ブチルオキシ)カルボニル〕アミノ〕
−2−オキソ−1−アゼチジニル〕カルボニル〕アミノ
〕酢酸(294■、0.85ミリモル)を0℃に冷却し
、4tA!のトリフルオロ酢酸、4dのジクロロメタン
および0,8dのアニソールを合む@液を0℃で加える
。、0℃で2時間攪拌後、トルエン(〜2 ml )を
加え、揮発物を蒸発する。残渣をヘキサンおよび無水エ
ーテルでトリチュレートして、白色固体を得る。次いで
残渣を3.4mlのジメチルホルムアミドに溶解し、0
℃に冷却して、0.491d(2,82ミリモル)のジ
イソプロピルエチルアミンを加える。混合無水物を含む
反応混合物を直ちに加え、得られる混合物を0℃で3時
間攪拌する。
揮発物を減圧除去し、残渣をDowex 50X 2−
40’0樹脂(K+型)にて水を用いるカラムクロマト
グラフィーに付す。粗生成物のpHをIN−塩酸で2,
5に調整し、これをHP−20にてクロマトグラフィー
(水、5%アセトン/水、および10%アセトン/水で
溶離)に付し、標記化合物の不純酸を得る。この粗生成
物を0℃で〜4fJLlの本に溶解し、水性重炭酸カリ
ウムでp)t’6.5に調整する。この溶液をHP−2
0におけるカラムクロマトグラフィー(水で溶離)で精
製し、凍結乾燥して215■の標記化合物を得る。融点
187〜195℃(分解)。
元素分析(C,H工。N707SKとして)計算値:C
36,12、N3.46、N21.06実測値:C31
,92、N3.58、N17.94実施例35 〔3s(Z))−C(C3−(C1−アミノ−4−チア
ゾリル)(メトキージイミノ)アセチル〕アミノ〕−2
−オキソ−1−アゼチジニルジカルボニル)(2,2−
ジメトキシエチル)アミノ〕酢酸カリウム塩の製造ニー A)(2,2−ジメトキシエチル)(2−フェニルメト
キシ−2−オキソエチル)アミンエーテル(’10mg
)中のアミノアセトアルデヒドジメチルアセタール(2
,2ml、0.04モル)の溶液を0℃に冷却する。ブ
ロモ酢酸ベンジル(1゜6ml、0.02モル)を加え
る。周囲温度で一夜攪拌後、固体のアミノアセトアルデ
ヒドジメチルアセタール臭酸塩を濾過し、溶液を濃縮し
て油状物とする。シリカ(LPS−1)におけるフラッ
シュクロマトグラフィー(溶離剤として酢酸エチル/ヘ
キサン=40:60)で、2.2gの精製標記化合物を
得る。
B)、(3S)−C’C’Ca−CC(フェニルメトキ
シ)カルボニル〕アミン〕−2−オキソ−1−アゼチジ
ニルジカルボニル)(2,2−ジメトキシエチル)アミ
ノ〕酢酸フェニルメチルエステル10mJのジクロロメ
タン中の(S)−3−(C(フェニルメトキシ)カルボ
ニルシアミノ)−2−アゼチジノン(0,88g、4ミ
リモル)のスラリーに、アルゴン下−10℃で12.5
%ホスゲン/トルエン(5,8ml、 6.8ミリモル
)、次いでトリエチルアミン(0,465g、4.6ミ
リモル)を加える。反応混合物を一10℃で2時間攪拌
する。
反応混合物を外部加熱せずに濃縮し、次いでジクロロメ
タンに再度溶解し、−10℃に冷却する。
(2,2−ジメトキシエチル)(2−フェニルメトキシ
−2−オキソエチル)アミン(1,06g、4゜2ミリ
モル)を加えた後、トリエチルアミンを加える。反応混
合物を一10℃で45分間攪拌する。
反応系を10%モノ塩基性リンすカリ?ムに注ぎ、ジク
ロロメタンで抽出してワークアップする。塩水で洗い、
無水硫酸ナトリウム上で乾燥した後、溶媒を蒸発して油
状物とする。粗物質をシリカ(LPS−1)にて酢酸エ
チル/ヘキサン(3ニア)で溶離するフラッシュクロマ
トグラフィーに付す。純物質を含む両分を集め、濃縮し
て0.4549の物質を得、冷却して晶出させる。
C) 〔3S(Z)〕−〔〔〔3−〔〔(2−アミノ−
4−チアゾリル)(メトキシイミノ)アセチル〕アミン
〕−2−オキソ−1−アゼチジニルジカルボニル)(2
,2−ジメトキシエチル〕アミノ〕酢酸カリウム塩 3mA’のジメチルホルムアミド中の(3S)−〔〔C
3−CC(フェニルメトキシ)カルボニルコア・ミノシ
ー2−オキソ−1−アゼチジニル〕カルボニル’)(2
,2−ジメトキシエチル)アミン〕酢酸フェニルメチル
エステル(0,20g、 0.4ミリモル)の溶液に、
100ダの10%パラジウム/活性炭および761!(
0゜4ミリモル)のP−トルエンスルホン酸を加える。
大気中o℃で3.5時間水素添加を行い、保護基を脱離
する。
ジメチルホルムアミド(3耐)中の(Z) −2−アミ
ノ−α−(メトキシイミノ)−4−チアゾール酢酸(9
0,64q、 0.44ミリモル)およびN−ヒドロキ
シベンゾトリアゾール(5’ 9.5■、0゜44ミリ
モル)の溶液に、アルゴン下、(1℃テN、’N−ジシ
クロへキシルカルボジイミド(90,7〜、0.44ミ
リモル)を加える。反応混合物を室温で1.5時間攪拌
する。形成したジシクロへキシルウレアから側鎖エステ
ルを戸取する。
水素添加が終了後ジイソプロピルエチルアミン(51,
,6〜、0.4ミリモル)を0℃で加え、次いで側鎖エ
ステル溶液を加える。反応混合物を5℃で一夜攪拌する
。真空ポンプを用い反応混合物をできるだけ速く濃縮す
る(次の単離および精製中、ずっと溶液を0〜5℃に保
持)。残渣を二倍の冷蒸留水に溶解し、セライトでF遇
する。F液のpHをIN−重炭酸カリウムで6.5に調
整する。
この溶液をDowex AG −5Q (K+型)カラ
ムに送り、HP−2’Oカラムにて水溶離して精製する
凍結乾燥後、14611g(57,7%)の標記化合物
を得る。融点163〜175℃(分解)。400MHz
 のNMRおよび微量分析によって、0.5モルのトリ
ルスルホン酸カリウムの存在を認める。
元素分析(C工。H2□N608SKとして)計算値:
C36,01、H4,35、N12.92、S7.39
、N9.02 実測値:C35,60、H4,07、N12.92、S
7.02、N9.29 実施例36 C3S(Z)’)−C(Ca−C((2−アミノ−4−
チアゾリル)(メトキシイミノ)アセチル〕アミノ〕−
2−オキソ−1−アゼチジニルジカルボニル)C2−(
ジメチルアミノ)−2−オキソエチル〕アミノ〕酢酸カ
リウム塩の製造ニーA)C35)−CCC3−CCCL
−ブチルオキシ)カルボニル〕アミノ〕−2−オキソ−
1−アゼチジニルジカルボニル’) (’2.2−ジメ
トキシエチル)アミノ〕酢酸 (S)’−2,2′−(CCa−C〔(’t−ブチルオ
キシ)カルボニル〕アミン〕−2−オキソ−1−手ゼチ
ジニル〕カルボニル〕イミノ〕ビス酢酸・ジベンジルエ
ステル(1,05g、2ミリモル、実施例18A参照)
を、12dの乾燥テトラヒドロフランに溶解する。52
5〜の10%パラジウム/活性炭を用い室温でベンジル
保護基の水添分解を1時間後に完了する。反応混合物を
濾過してパラジウム/活性炭触媒を除去し、トルエン(
〜4m1)を加え、揮発物を蒸発してアゼチジノン出発
物質のジ酸を得へ。
このジ酸を30dの乾燥テトラヒドロフランに溶解し、
攪拌反応混合物に、8IIIlの乾燥テトラヒドロ7ラ
ン中のジシクロへキシルカルボジイミド(454〜、2
.2ミリモル)の溶液を室温で滴下する。反応混合物を
室温で1.5時間攪拌する。反応混合物を一78℃に冷
却し、テトラヒドロフラン(4ゴ)中のIN−ジメチル
アミン溶液を0℃で滴下する。反応混合物を0℃に温め
、45分間攪拌する。次に混合物を一78℃に冷却し、
4mlの0.5N−塩酸を加える。反応混合物を0℃に
加温して4d(7)水を加え、0.5N−塩酸テpH2
,5に調整する。テトラヒドロフランを蒸発し、粗生成
物をHP−20におけるカラムクロマトグラフィー(水
、s%アセトン/水、10%アセトン/水、および20
係アセトン/水で溶離)で精製し、凍結乾燥して509
qの標記化合物を得る。
B)CaS(Z))−CCC3−C’C(2−アミノ−
4−チアゾリル)(メトキシイミノ)アセチル〕アミン
〕−2−オキソ−1−アゼチジニルジカルボニル)C2
−(ジメチルアミノ)−2−オキソエチル〕アミノ〕酢
酸カリウム塩 4m、lのジメチルホルムアミド中の2584(1゜2
ミリモル)の(Z) −2−アミノ−α−(メトキシイ
ミノ)−4−チアゾール酢酸(0,38モル当量の塩酸
を含有)に、23℃でジイソプロピルエチルアミン(0
,323+tA’、1.86ミリモル)を加える。混合
物を一20℃に冷却し、ジフェニルクロロホスフェート
(0,249ml、 1.2ミリモル)を加え、得られ
る混合物を30分間攪拌して混合無水物を得る。
(3S)−(C(3−(C(t−ブチルオキシ)カルボ
ニル〕アミノ〕−2−オキソ−1−アゼチジニルジカル
ボニル’)(2,2−ジメトキシエチル)アミノ〕酢酸
(372り、1ミリモル)を0℃に冷却し、5dのトリ
フルオロ酢酸、5dのジクロロメタン、および1ゴのア
ニソールを含む溶液を0℃で加える。0℃で2時間攪拌
後、トルエン(〜3mA’)を加え、揮発物を蒸発する
。残渣をヘキサンおよび無水エーテルでトリチュレート
して、白色固体を得る。次いで残渣を4mlのジメチル
ホルムアミドに溶解し、0℃に冷却して1.0.587
m6(3,32ミリモル)のジイソプロピルエチルアミ
ンを加える。次に混合無水物を含む反応混合物を直ちに
加え、得られる混合物を0℃で2時間攪拌する。
揮発物を減圧除去し、残渣をDowex5QX2−40
0樹脂(K+型)において水を用いるカラムクロマトグ
ラフィーに付す。凍結乾燥後、IN−塩酸で粗生成物(
〜4dの820中)のpHを2.5に調整し、次いでこ
れをHP−20におけるクロマトグラフィー(水、5%
アセトン/水、10fDア七トン/水、および20%ア
セトン/水で溶離)に付し、標記化合物の不純酸を得る
。凍結乾燥後、粗生成物を〜4耐の水に0℃で溶解し、
水性重炭酸カリウムでpH6,5に調整する。この溶液
をHP−H20におけるカラムクロマトグラフィー(水
で溶離)で精製し、凍結乾dして240哩の標記化合物
を得る。融点162〜171℃(分解)。
元素分析(C16H20N707 SK ’ 2H20
として)計算値:C36,27、H4,57、N18.
51実測値:C36,41、H4,75、N18.3’
7実施例37 〔3S(Z)〕−〔〔〔3−〔〔(2−アミノ−4−チ
アゾリル)(メトキシイミノ)アセチル〕アミン〕−2
−オキソ−1−アゼチジニルジカルボニル〕(1−メチ
ルエチル)アミノ〕酢酸の製造ニー A) イソプロピルC2−(フェニルメトキシ)−2−
オキシエチル〕アミン N−イソプロピル・エチルグリシネ−) (22゜99
S0.158モル)および33.x’yのp−)ルエン
スルホン酸モノ水和物(0,174モル)を、還流コン
デンサーおよびディーン・スターク(Dean−3La
rk )装置を具備する反応容器に入れる。
ベンジルアルコール(158+xg、1,53モル)お
よび158−のベンゼン(1,77モル)を加え、反応
混合物を24時間還流する。反応混合物を室温に冷却し
、〜800i/のエーテルを加える。−30℃で一夜攪
拌後、反応混合物を濾過し、沈殿物を集める。沈殿物を
冷エーテルで洗って、標記化合物の不純p−)ルエンス
ルホネート塩60.97gを得る。
P−トルエンスルホネート塩を〜400.mlの氷冷水
に懸濁し、26.22gの炭酸カリウムを加える( p
H8〜9)。水性混合物をエーテルで3回抽出し、集め
た有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過する。エー
テル溶液の容量を〜400m1に縮小し、0℃に冷却す
る。水(〜400.ml )を加え、急速に攪拌しなが
らIN−塩酸でpH1,5に調整する。エーテルを蒸発
し、残った水溶液を凍結乾燥して28.639の標記化
合物を得る。
B)C3S)−CCC3−CCCフェニルメトキシ)カ
ルボニル〕アミノ〕−2−オキソ−1−アゼチジニルジ
カルボニル)(1−メチルエチル)アミン〕酢酸フェニ
ルメチルエステル (!3)−,3−〔C(フェニルメトキシ)カルボニル
〕アミン〕−2−アゼチジノン(660〜、3゜0ミリ
モル)を7.5 mlのジクロロメタンに懸濁し、−1
0℃に冷却する。急速攪拌混合物に12.5%ホスゲン
/トルエン溶液(4,4d、5.1ミリモル)を加え、
次いでトリエチルアミン(0,481m1’、3.45
ミリモル)を滴下する。−10℃で2時間攪拌後、外部
加熱せずに揮発物を蒸発する。
残渣を一10℃に冷却し、7.5dのジクロロメタンに
溶解する。
7、5 dの水および5mlのジクロロメタン中のN−
インプロピルグリシン・ベンジルエステル塩酸塩(80
4q、’ 3.3 ミUモル)の急速攪拌溶液に、0°
C(pH8)で炭酸カリウム(91’lq、’6゜6ミ
リモル)を加える。混合物をジクロロメタンで3回抽出
し、集めた有機層を硫酸す) IJウム上で乾燥し、濾
過する。溶媒容量を排気で〜3#INに縮小し、4A分
子篩で乾燥してベンジルエステルの遊離アミンを得る。
遊離アミンを含む溶液にトリエチルアミン(0゜460
m1.3.3ミ!Jモル)を加え、得られる混合物を直
ちに一10℃で、アゼチジノン試薬を含む溶液に加える
。−10℃で3時間攪拌後、反応混合物を水性モノ塩基
性リン酸カリウムに注き、ジクロロメタンで3回抽出す
る。集めた有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥し、沖過す
る。揮発物を除去し、残渣をシリカ(LPS−1)にお
けるクロマトグラフィー(35%酢酸エチル/ヘキサン
で溶1IiI)に付し、342■の標記化合物を得る。
C) 〔3s(Z)’)−+:C〔3−CC(2−アミ
ノ−4−チアゾリル〕(メトキシイミノ)アセチル〕ア
ミン〕−2−オキソ−1−アゼチジニルジカルボニル〕
(1−メチルエチル)アミン〕酢酸の製造ニー 4 plのジメチルホルムアミド中の191 */ (
0゜89ミリモル)の(Z)−2−アミノ−α−(メト
キシイミノ)−4−チアゾール酢酸(0,38モル当量
の塩酸を含有)&こ23℃で、ジイソプロピルエチルア
ミン(0,240mJ、1.38ミリモル)を加える。
混合物を一20℃に冷却し、ジフェニルクロロホスフェ
ート(0,184+A!、、0.89ミリモル)を加え
、得られる混合物を30分間攪拌して、混合無水物を得
る。
(3S)−〔〔〔3−〔〔(フェニルメトキシ)カルボ
ニル〕アミノ〕−2−オキソ−1−アゼチジニル〕カル
ボニル)(1−メチルエチル)アミン〕酢酸フェニルメ
チルエステル(335Nf/: 0゜74ミリモル)を
3dのジメチルホルムアミドに溶解し、141〜(0,
74ミリモル)のp−)ルエンスルホン酸モノ水和物を
加える。167qの10係パラジウム/活性炭を用い、
室温で保護基の水添分解を75分後に完了する。反応混
合物を窒素下に置き、0℃に冷却する。次にジイソプロ
ピルエチルアミン(0,425wcl’、 2.44ミ
リモル)をアゼチジノンに加え、直ちに混合無水物に加
え、得られる混合物を0℃で2時間攪拌する。
反応混合物をp過してパラジウム/活性炭を除去し、揮
発物を減圧除去する。残渣をDowex 50x2−4
00樹脂(K+型)にて水を用いるカラムクロマトグラ
フィーに付した後、HP −20R:おけるクロアトグ
ラフィー(水、および5%アセトン/水で溶離)に付し
、標記化合物の不純カリウム塩を得る。粗生成物を〜5
mlの水に0℃で溶解し、IN−塩酸でpH2,5に調
整する。この溶液をHP−20fこおけるカラムクロマ
トグラフィー(水、5%アセトン/水、10%アセトン
/水、’ 20 係アセトン/水、25%アセトン/水
て溶離)で精製し、凍結乾燥して1851Nf/の標記
化合物を得る。融点150℃(分解)。
、元素分析(C□5H2oN606Sとして)計算値:
C43,69、H4,85、N20.39実測値:C4
4,75、H5,15、N15.82実施例38 C3SCZ))−CC2−Cアセチルアミノ)エチル〕
CC3−CC(2−アミノ−4−チアゾリル)(メトキ
シイミノ)アセチル〕アミノ〕−2−オキソー1−アゼ
チジニル〕カルボニル〕アミノ〕酢酸カリウム塩の製造
ニー A) N−アセチル−N’=C2−Cフェニルメトキシ
)−2−オキソエチル〕エチレンジアミン乾燥テトラヒ
ドロフラン(15ml)中のベンジルグリオキシレート
(3,28g、20.0ミリモル)を室温で、乾燥テト
ラヒドロフラン(60*/)中のモノアセチルエチレン
ジアミン(1,53g、15ミリモル)に滴下する。2
時間後テトラヒドロフランを減圧除去し、残渣を乾燥メ
タノール(100m)に溶解する。0℃に冷却して1.
5!IMのシアノ硼水素化ナトリウムを加えた後直ちに
、1.54dの酢酸を滴下する。反応系を室温に加温せ
しめ、40分間攪拌する。揮発物を減圧除去し、残渣を
水性重炭酸す) IJウムから酢酸エチルで抽出する。
集めた有機層を硫酸すl−Uラムで乾燥し、揮発物を除
去する。残液をシリカ(LP、5−1)におけるカラム
クロマトグラフィー(2%メタノール/ジクロロメタン
で装填および5%メタノール/ジクロロメタンで浣封)
で路側1−14・6gの標記化合物を得る。
B)(35)−(、C2−(アセチルアミノ)エチル〕
CC3,−CCAフェニルメトキシ)カルボニル〕アミ
ノ〕−2−オキソ−1−アゼチジニル〕カルボニル〕ア
ミン〕酢酸フェニルメチルエステル (S)−3−〔〔(フェニルメトキシ)カルボニル〕ア
ミン〕−2−アゼチジノン(440η、2゜0ミリモル
)を5mlの乾燥ジクロロメタンに懸濁し、−10℃に
冷却する。急速攪拌混合物に12゜5%ホスゲン/トル
エン溶液(2,9m113.4ミリモル)を加え、次い
でトリエチルアミン(0,307mJ、2.2ミリモル
)を滴下する。−10℃で1゜5時間攪拌後、外部加熱
せずに揮発物を蒸発する。残渣を一10℃に冷却し、5
dのジクロロメタンに溶解する。
ジクロロメタン(2,oTLlり中のN−アセチル−N
’−C2−Cフェニルメトキシ)−2−オキソエ° チ
ルジエチレンジアミン(500#、2.0ミリモル)の
溶液に、トリエチルアミン(0,307m112、2 
ミIJモル)′を加え、得られる混合物を直ちに上述の
調製溶液に一10℃で加える。−10℃で15分間およ
び0℃で3時間攪拌後、反応混合物を水性モノ塩基性リ
ン酸カリウムに注ぎ、酢酸エチルで3回抽出する。集め
た有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥し、沢過する。揮発
物を除去し、残渣をシリカ(LPS−1)におけるクロ
マトグラフィー(10%アセトニトリル/酢酸エチルて
溶離)に付し、325りの標記化合物を得る。
C) C3S (Z) ) −c C2−<アセチルア
ミノ)エチル〕〔〔3−〔〔(2−アミノ−4−チアゾ
リル)(メトキシイミノ)アセチル〕アミン〕−2−オ
キシー1−アゼチジニル〕カルボニル〕アミン〕酢酸カ
リウム塩 2、5 mlのジメチルホルムアミド中の165■(0
,77ミリモル)の(Z)−2−アミノ゛−α−(メト
キシイミノ)−4−チアゾール酢酸(38モル%の塩酸
を含有)に、23℃でジイソプロピルエチルアミン(0
,204d、1.17ミ−リモル)を加える。混合物を
一10℃に冷却し、ジフェニルクロロホスフェート(0
,160d、0.77ミリモル)を加え、得られる混合
物を30分間攪拌して混合無水物を得る。
(3S)−C’(27(アセチルアミノ)エチル〕CC
3−CCCフェニルメトキシ)カルボニル〕アミノ〕−
2−オキソ−1−アゼチジニル〕カルボニル〕アミノ〕
酢酸フェニルメチルエステル(319〜、0,64ミリ
モル)を2.5 mlのジメチルホルムアミドに溶解し
、1211W(0,64ミリモル)のp−)ルエンスル
ホン酸モノ水和物を加える。160■の10%パラジウ
ム/活性炭を用い室温で、保護基の水添分解を1時間後
に完了する。反応混合物を不活性雰囲気下に置き、0℃
に冷却する。次いでジイソプロピルエチルアミン(0゜
369ml、2.11ミリモル)をアゼチジノンに加え
た後、直ちに混合無水物に加え、得られる混合物を0℃
で2時間攪拌する。
反応混合物をp過してパラジウム/活性炭を除去し、揮
発物を減圧除去する。残渣をDowex 5 QX2−
400樹脂(K+型)にて水を用いるカラムクロマトグ
ラフィーで精製する。凍結乾燥して、残渣(〜41Le
)水中、0℃)のpHをlN−塩酸で2.5に調整し、
次いでこれをHP −20iこおけるクロマトグラフィ
ー(水、5%アセトン/水、10%アセトン/水、およ
び15%アセトン/水で溶離)に付し、標記化合物の不
純酸を得る。
凍結乾燥後粗生成物を〜4m7の水に0℃で溶解し、水
性重炭酸カリウムでpH7,5に調整する。この溶液を
HP−20におけるカラムクロマトグラフィー(水で溶
離)で精製し、凍結乾燥して114〜の標記化合物を得
る。融点170〜180℃(分解)。
元素分析(C□6H2oN70□S1(,3,0H20
として)計算値:C35,09、H4,79、N17.
91実測値:C35,15、H4,52、N17.48
実施例39 C3S (Z)−N−CC’2−C1:(2−アミノ−
4−チアゾリル)(メトキシイミノ)アセチル〕アミン
〕−2−オキソ−1−アゼチジニル〕カルゼー++−”
’l −N −/ Q−ヒF口キシフエニル)/j”U
シンの製造ニー A)ベンジル・N−(3−ベンジルオキシ)フェニルグ
リシネート 25 ragの乾燥ジメチルホルムアミド中のブロモ酢
酸ベンジル(4,Qm/、25ミリモル)および3−ペ
ンジルオキシアニリン(4,98g、 25ミリモル)
の溶液に酢酸ナトリウム(2,0517125ミリモル
)を加える。反応混合物を室温で一夜攪拌し、水から三
等量の酢酸エチルで抽出する。集めた有機層を水洗し、
硫酸ナトリウム上で乾燥する。揮発物を除去し、残渣を
シリカ(LPS−1)におけるフラッシュクロマトグラ
フィー(10%酢酸エチル/ヘキサンで溶離)で精製し
、中8度純粋なベンジル・N−(3−ベンジルオキシ)
フェニルグリシネート6.0gを得る。
B) (35)−N−、CC3−(C(フエニルメ ト
キシ)カルボニル〕アミノ〕−2−オキソ−1−アゼチ
ジニル〕カルボニル)−N−C3−(フエ′ ニルメト
キシ)−フェニル)グリシン・フエニルメチルエステル ベンジル・N−(3−ベンジルオキシ)フェニルグリシ
ネート(7804)を6mgの乾燥トルエンに溶解し、
−15℃に冷却する。反応混合物にホスゲン溶液(2,
9ゴの12.5%トルエン溶液、3.4ミlJモル)を
加えた後、急速攪拌しなからピリジン(0,348+l
+6.4.3ミリモル)を滴下する。反応混合物を一1
5℃で1.5時間攪拌し、次いで室温に加温せしめる。
ピリジニウム塩酸塩の沈殿物をアルゴン下で濾過し、F
液から揮発物を除去する。これを4dの乾燥テトラヒド
ロフランに溶解し、0℃に冷却する。この溶液に、(S
)−3−CC(フェニルメトキシ)カルボニル〕アミノ
〕−2−アゼチジノン(4404,2,0ミリモル)お
よびジメチルアミノピリジン(36q、0.3ミリモル
)を加える。
トリエチルアミン(0,307尻1,2.2ミリモル)
を滴下し、反応系を室温に加温および一夜攪拌せしめる
。生成物を希塩酸から三笠量の酢酸エチルで抽出する。
集めた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過し、
揮発物を除去する。残渣をシリカ(LPS−1−)にお
けるフラッシュクロマトク57 イー (50%酢酸エ
チル/ヘキサンで溶離)で精製し、559qの不純標記
化合物を得る。
C)〔3S(Z)〕−N−〔〔2−〔〔(2−ア −ミ
ノー4−チアゾリル)(メトキシイミノ)アセチル〕ア
ミノ〕−2−オキシー1−アゼチジニルジカルボニル)
−N−(3−ヒト、ロキシフェニル)グリシン 4ゴのジメチルホルムアミド中の2434(’1゜13
ミリモル)の(Z)−,2−アミノ−α−(メトキシイ
ミノ)−4−チアゾール酢酸(0,3’8モル当量の塩
酸を含有)に23℃で、ジイソプロピルエチルアミン(
0,305m111.75ミリモル)を加える。混合物
を一15℃に冷却し、ジフェニルクロロホスフェート(
0,234IL111,13ミリモル)を加え、得られ
る混合物を30分間攪拌して混合無水物を得る。
(3S)、−N −C[3−CC(フェニルメトキシ)
カルボニル〕アミン〕−2−オキソ−1−アゼチジニル
ジカルボニル〕−N−〔3−(フェニルメトキシ)フェ
ニル)グリシン・フェニルメチルエステル(553#、
〜0.94ミ!Iモル) ヲ4 ’mA’のジメチルホ
ルムアミドに溶解し、179■(0゜94ミリモル)の
P−トルエンスルホン酸モノ水和物を加える。278■
の10%パラジウム/活性炭を用い室温で、保護基の水
添分解を50分後に完了する。反応混合物を窒素下に置
き、0℃に冷却する。
次いでジイソプロピルエチルアミン(0,540−13
,10ミ!Jモル)をアゼチジノンに加えた後、直ちに
混合無水物に加え、得られる混合物を0℃で3時間攪拌
する。
反応混合物を濾過してパラジウム・/活性炭を除去し、
揮発物を減圧除去する。残渣を3ゴの水に0℃で懸濁し
、水性重炭酸カリウムでpH6,5に調整し、得られる
混合物をDowex 50 X 2−400樹脂(K+
型)において水を用いるカラムクロマトグラフィーに付
す。粗生成物を〜5−の水に0℃で溶解し、IN−塩酸
でpi(a、oに調整する。この懸濁液をHP−20に
おけるカラムクロマトグラフィー(水、5%アセトン/
水、10%アセトン/水、15%アセトン/水、および
20%アセトン/水で溶離)で精製し、凍結乾燥して1
83Wlの標記化合物を得る。融点163〜171℃(
分解)。
元素分析(C□8H□8N60□Sとして)計算値:C
46,75、N3.90、N18.18実測値:C47
,46、H4,07、N15.12実施例40 C3S(Z))−N−CC3−CC(2−アミノ−4−
チアゾリル)(メトキシイミノ)アセチル〕アミノ〕−
2−オキソ−1−アゼチジニルジカルボニル’)−N−
(4−ヒドロキシフェニル)クリシン・カリウム塩の製
造ニー A)N−C2−(フェニルメトキシ)−2−オキソエチ
ルシー4−ベンジルオキシアニリン25m1の乾燥ジメ
チルホルムアミド中のブロモ酢酸ベンジル(4,0ml
’、 2 !5 ミ!Jモル)の溶液に、4−ベンジル
オキシアニリン塩酸塩(5,893g、25ミリモル)
を加える。酢酸ナトリウム(2.051g、25ミリモ
ル)および13.82g(0,1モル)の炭酸カリウム
を加え、反応混合物を室温で一夜攪拌する。反応混合物
を水から三笠量の酢酸エチルで抽出する。集めた有機層
を水洗し、硫酸すl−IJウム上で乾燥する。揮発物を
除去し、残渣をシリカ(L P S −1)におけるフ
ラッシュカラムクロマトグラフィー(15%酢酸エチル
/ヘキサンで溶離)で精製し、5.649の標記化合物
を得る。
B)(3S)−N−CC3−CC(フェニルメトキシ)
カルボニル〕アミノ〕−2−オキソ−1−アゼチジニル
〕カルボニル)−N−C4−(フェニルメトキシ)フェ
ニルコクリシン・フェニルメチルエステル ベンジル−N−(4−ベンジルオキシフェニル)グリシ
ネート(69411FI、2.0ミリモル)を6tht
lの乾燥トルエンに溶解し、0℃に冷却する。反応混合
物にホスゲン溶液(2,9m!’、12.5%トル(0
,348d、4.3ミリモル)を滴下する。反応系を0
℃で1.5時間攪拌し、次いで室温に加温せしめる。ピ
リジニウム塩酸塩の沈殿物をアルゴン下で濾過し、F液
から揮発物を除去する。これを4mlの乾燥テトラヒド
ロフランに溶解し、0℃に冷却する。この溶液に、(S
) −3−C’C(フェニルメトキシ)カルボニル〕ア
ミン〕−2−アゼチジノン(440り、2.0ミリモル
)および3611kl(0,3ミリモル)のジメチルア
ミノピリジンを加える。次にトリエチルアミン(0,3
07m112.2ミリモル)を滴下し、反応混合物を室
温に加温および一夜攪拌せしめる。生成物を希塩酸から
酢酸エチルで抽出する。集めた有機抽出物を硫酸ナトリ
ウムで乾燥し、揮発物を除去する。残渣をシリカ(LP
S−1)におけるフラッシュクロマトグラフィー(酢酸
エチル/ヘキサン(1:1)で溶離)で精製し、465
 #l&の標記化合物を得る。
C)C3SC7−>3−N−CC’3−CC<2−アミ
ノ−4−チアゾリル)(メトキシイミノ)アセチル〕ア
ミノ〕−2−オキソ−1−アゼチジニルジカルボニル)
 −N−”< 4−ヒドロキシフェニル)グリシン・カ
リウム塩 N−ヒドロキシベンゾトリアゾール水和物(125〜、
O,,924ミリモル)および191〜(0゜924ミ
リモル)の(Z)−2−アミノ−α−(メトキシイミノ
)−4−チアゾール酢酸(0,15モル当量のメタノー
ルを含有)を3.3 mlのジメチルホルムアミドに溶
解し、0℃に冷却する。N、N’−ジシクロへキシルカ
ルボジイミド(191WI&、 0゜924 ミIJモ
ル)を加え、混合物を室温に加温せしめる。反応混合物
を30分間攪拌して、N−ヒドロキシベンゾトリアゾー
ルエステルを得る。
(3S)−N−CC3−CC(フェニルメトキシ)カル
ボニル〕アミ/)−2−オキソ−1−アゼチジニルジカ
ルボニル)−N−114−(フェニルメトキシ)フェニ
ルコクリシン・フェニルメチルエステル(457■、0
.77ミリモル)を3.3 mlのジメチルホルムアミ
ドに溶解し、147ダ(0゜77ミリモル)のp−)ル
エンスルホン酸モノ水和物を加える。229〜の10%
パラジウム/活性炭を用い室温で、保護基の水添分解を
45分後に完了する。反応混合物を窒素下に置き、0℃
に冷却する。次いでジインプロピルエチルアミン(0,
442mJ、 2.54ミリモル)をアゼチジノンに加
えた後、直ちにN−ヒドロキシベンゾトリアゾールエス
テルに加え、得られる混合物番5℃で一夜攪拌する。
反応混合物を濾過してパラジウム/活性炭を除去し、ジ
シクロへキシルウレア沈殿物および揮発物を減圧除去す
る。残渣を〜3mlの水に0℃で溶解し、水性重炭酸カ
リウムでpH6,5に調整する。この溶液をDowex
 5 Q X 2−400樹脂(s(型)において水を
用いるカラムクロマトグラフィーに付し、不純標記化合
物を得る。粗生成物を〜3mlの水に0℃で溶解し、p
HをIN−塩酸で6゜5に再調整する。この溶液をHP
−20におけるカラムクロマトグラフィー(水、および
5foアセトン/水で溶離)で精製し、凍結乾燥して1
08■の標記化合物を得る。融点162〜168℃(分
解)。
元素分析(Ci s H17N s 07S K・2.
44H20として) 計算値:C39,75、H4,05、N15.45実測
値:C39,75、H4,05、N15.59実施例4
1 (R)−4−((アミノカルボニル)オキシ〕−1−C
((S)−3−CC(2−アミノ−4−チアゾリル)(
メトキシイミノ)アセチル〕アミン〕−2−オキソ−1
−アゼチジニル〕カルボニル〕−L−プロリンの製造ニ
ー A)(トランス)−1−C[3S−CC(フェニルメト
キシ)カルボニル〕アミノ〕−2−オキソ−1−アゼチ
ジニルジカルボニル’)−4−C(アミ7カルボニル)
オキシ)−L−プロリン・フェニルメチルエステル 25111の乾燥ジクロロメタン中の(トランス)−1
−’ CC3’ S −(−C(フェニルメトキシ)カ
ルボニル〕アミノ〕−2−オキソ−1−アゼチジニル〕
カルボニル〕−4−ヒドロキシ−し−プロリン・フェニ
ルメチルエステル(1,32g、2.83ミリモル、実
施例25A参照)に、−5℃でクロロスルホニルイソシ
アネート(0,4f、2.83ミリモル)を滴下する。
反応混合物を一5℃で20分間攪拌し、この時点で白濁
する。2B!の水中の亜硫酸ナトリウム(0,36g、
2.’86ミリモル)を加え、反応系を攪拌し、1時間
にわたって15℃に加温せしめる。酢酸エチルおよび水
を加え、各層を分離する。有機層を水および塩水で洗い
、無水硫酸す) IJウム上で乾燥する。濃縮して残渣
とした後、粗生成物をシリカ(L P S −1’)カ
ラムにて酢酸エチル/ヘキサン(1:1)で溶離して精
製し、1gの純化合物を得る。
B) (It)−4−[(アミノカルボニル)オキシ〕
−1−〔〔(S)−3−〔〔(2−アミノ−4−チアゾ
リル)(メトキシイミノ)アセチル〕アミン〕−2−オ
キソ−1−アゼチジニル〕カルボニル〕−L−プロリン 5dのジメチルホルムアミド中の(トランス)−1−(
:(:35−CC<フェニルメトキシ)カルボニル〕ア
ミノ〕−2−オキ4ソー1−アゼチジニルジカルボニル
〕−4−〔(アミ7カルボニル)オーjr’y ) −
L−フロリン・フェニルメチルエステル(0,5g、0
.98ミリモル)、p−1−ルエンスルホン酸モノ水和
物(0,19g、1ミリモル)および10%パラジウム
/活性炭(0,25g)の混合物を、水素流下室温で3
時間攪拌し、この時点で脱保護の終了をTLCで確認す
る。31!eのジメチルホルムアミド中の(Z)−2−
アミノ−α−(メトキシイミノ)−4−チアゾール酢酸
(0,206g、1ミリモル)およびN−ヒドロキシベ
ンゾトリアゾール(0,135g、1ミリモル月こ、0
℃でジシクロへキシルカルボジイミド(0,206g、
1ミリモル)を加える。これを周囲温度で1時間攪拌す
る。脱保護β−ラクタムを0℃に冷却し、ジイソプロピ
ルエチルアミン(0,129g、1ミリモル)、次いで
N−ヒドロキシベンゾトリアゾールエステルを加える。
反応混合物を5℃で一夜攪拌し、ジメチルホルムアミド
を室温で除去する。反応混合物を水で希釈し、セライト
で濾過し、IN−重炭酸カリウムでpH6,8iこ調整
する。この水溶液をAC−50(K”)カラムに適用し
、全ての螢光物質が集まるまで水で溶離する。水溶液を
小容量に濃縮し、HP−20カラムにて2回クロマトグ
ラフィー(水で溶離)に付し、N−ヒドロキシベンゾト
リアゾールからの完全分離を達成する。しかしながら、
標記化合物のカリウム項には多量のp−1−ルエンスル
ホン酸のカリウム塩が混入する。次いで試料を水に溶か
し、1%塩酸でpH2,5’5に調整する。次いでこの
溶液を■1P−20カラムに適用し、先ず全てのp−)
ルエンスルホン酸が除去されるまで水で溶離し、次いで
アセトン/水勾配で溶離して生成物を回収する。純生成
物を含む両分を凍結乾燥して白色固体(611B! )
を得る。融点〉190℃(分解)。
実施例42 C3S(Z))−(:([:3−CC(2−アミノ−4
−チアゾリル)CCI、1−ジメチル−2−オキシー2
−(1−ピペラジニル)エトキシ〕イミノ]アセチル〕
アミノ〕−2−オキソ−1−アゼチジニル〕カルボニル
〕メチルアミノ〕酢酸の製造A)N−)リチルピペラジ
ン。
テトラヒドロフラン(300m)中のピペラジン(25
,9g、0.30モル)の溶液に、0℃でトリフェニル
メチルクロリド(27,9g、 0.10モル)を加え
る。反応系を室温で48時間攪拌する。生成物を水性炭
酸ナトリウムから三等量のエーテルで抽出する。集めた
有機層を三等量の水で洗い、硫酸すl−IJウムで乾燥
し、次いで揮発物を蒸発する。残渣をシリカ(Lps−
1)におけるクロマトグラフィー(エーテル/アセトニ
トリル/トリエチルアミン=90:10:4で溶離)に
付し、7.629のN−)リチルピペラジンを得る。
B) (Z)−2−アミノ−α−C(’1.1−ジメチ
ルー2−オキソー2−(N−1−リチルピペラジニル)
エトキシコイミノ) −4+、チアゾール酢酸メチルエ
ステル ジメチルホルムアミド(441R1)中の(Z) −2
−アミノ−α−〔(1−カルボキシ−1−メチルエトキ
シ)イミノシー4−チアゾール酢酸メチルエステル(3
,16g、11.0ミリモル)およびN。
N−ジイソプロピルエチルアミン(2,11mA’、1
2.1ミリモル)の溶液に、−10℃でジフェニルクロ
ロホスフェート(2,5xv、12.1ミリモル)を加
える。−10℃で1時間後、テトラヒドロフラン(20
mJ)およびトリエチルアミン(1,54mJ、11.
0ミリモル)中のN−トリチルピペラジン(3,879
,11,0ミリモル、7重量%のトリエチルアミンに調
整)の溶液を15分にワタって加える。反応系を更に一
10℃で15分、および0℃で2時間攪拌する。
生成物を水性重炭酸ナトリウムから三等量の酢酸エチル
で抽出し、集めた有機層を三等量の水で洗う。硫酸ナト
リウムで乾燥後、揮発物を除去する。残渣をMa l 
l 1nckrod t CC−7シリカにおけるカラ
ムクロマトグラフィー(酢酸エチル/ヘキサン=1:1
で溶離)に付し、4.021の標記化合物を得る。
C) (Z)−2−アミノ−α−cci、t−ジメチル
ー2−オキシー2−(N−トリチルピペラジニル)エト
キシ〕イミノ〕−4−チアゾール酢酸(,2) −2−
アミノ−α−CC1,i−ジメチル−2−オキソ−2−
(N’=トリチルピペラジニル)エトキシ〕イミノ〕−
4−チアゾール酢酸メチルエステル(4,03g、6.
75ミリモ゛ル)を、エタノール(22,5mJ)およ
び水(1,8m/)中の0.90gの水酸化カリウムの
溶液に懸濁し、−夜室温で攪拌する。次いで反応系を6
0℃に30分間加熱する。室温に冷却して水(2,2,
5mA’)を加え、反応混合物をセライトで濾過する。
次いでr液をIN−塩酸でpH3に酸性化し、その間水
中で冷却し、生成する沈殿物を濾過で単離する。沈殿物
を水、エーテルおよびアセトニトリルで洗い、1871
gの標記化合物を得る。
D)〔3S(Z)〕−〔〔〔3−〔〔(2−アミノ−4
−チアゾリル) C,C1,’1−ジメチルー2−オキ
ソー2−(N−トリチル−1−ピペラジニル)エトキシ
〕イミノ〕アセチル〕アミノ〕−2−オキソ−1−アゼ
チジニル〕カルボニル〕メチルアミノ〕酢酸カリウム塩 3dのジメチルホルムアミド中の4ss11g(0゜7
8ミリモル)の(Z)−2−アミノ−α−〔〔1゜1−
ジメチル−2−オキソ−2−(N−1−リチルピペラジ
ニル)エトキシ〕イミノ〕−4−チアゾール酢酸に、2
3℃でジイソプロピルエチルアミン(0,148*/、
0.85ミリモル)を加える。混合物を一15℃に冷却
し、ジフェニルクロロホスフェート(0,162肩1,
0.78ミリモル)を加え、得られる混合物を30分間
攪拌して混合無水物を得る。
C3)−CN−CC3−CC<フェニルメトキシ)カル
ボニル〕アミン〕−2−オキソ−1−アゼチジニル〕カ
ルボニル〕メチルアミノ〕酢酸フェニルメチルエステル
(333mg、0.78ミリモル、実施例8A参照)を
、5mlのジメチルホルムアミドに溶解し、148q(
0,78ミリモル)のP−トルエンスルホン酸モノ水和
物を加える。166qの10%パラジウム/活性炭を用
い室温で、保護基の水添分解を1時間後に完了する。反
応混合物を不活性雰囲気下に置き、0℃に冷却する。
次いでジイソプロピルエチルアミン(0,448d、2
.57ミlJモル)をアゼチジノンに加えた後、直ちに
混合無水物を加え、得られる混合物を5℃で一夜攪拌す
る。
反応混合物を濾過してパラジウム/活性炭を除去し、揮
発物を減圧除去する。残渣をDowex 5 QX2−
400樹脂(K+型)にて20%アセトン/水を用いる
カラムクロマトグラフィーに付す。凍結乾燥して、粗生
成物を水に溶解し、HP−20におけるカラムクロマト
グラフィー(水、10%アセトン/水、20%アセトン
/水、および40%アセトン/水で溶離)で精製し、凍
結乾燥して266■の標記化合物を得る。
E) C3S (Z) )−(CC3−CC(2−アミ
ノ−4−チアゾリル)C(1,1−ジメチル−2−オキ
シー2−(1−ピペラジモル)エトキシ〕イミノ〕アセ
チル〕アミノ〕−2−オキソ−1−アゼチジニル〕カル
ボニル〕メチルアミノ〕酢酸(3SCZ))−C(C3
−CC(2−アミノ−4−チアゾリル)CCt、t−ジ
メチル−2−オキソ−2−(N=)クチルー1−ピペラ
ジニル)エトキシ〕イミノ〕アセチル〕アミノ〕−2−
オキソ−1−アゼチジニル〕カルボニル〕メチルアミノ
〕酢酸カリウム塩(601’&、0.075ミリモル)
を、1#llの98%ギ酸に室温で溶解する。2時間後
、揮発物を減圧除去する(外部加熱なし)。
残渣をHP−20におけるカラムクロマトグラフィー(
水、5%アセトン/水、および10%アセトン/水で溶
離)で精製し、凍結乾燥して18119の標記化合物を
得る。融点220〜225℃(分解)。
元素分析(020H28N8°75°2・27H2°と
して)計算値:C44,02、H5,60、N20.5
4実測値:C44,02、H5,57、N19.82実
施例43 C3S(Z))−N−CC3−CC(2−アミノ−4−
チアゾリル)(メトキシイミノ)アセチル〕アミン〕−
2−オキソ−1−アゼチジニル〕カルボニル)−N−(
3,4−’)ヒドロキシフェニル)グリシン・カリウム
塩の製造ニー A) ベンジル・N−(3,4−ジベンジルオキシ)フ
主ニルグリシネート 15ゴの乾燥ジメチルホルムアミド中のブロモ酢酸ベン
ジル(2,39ミリ、 15ミリモル)および3.4−
ジベンジルオキシアニリン(4,575g、15ミリモ
ル)の溶液に、酢酸ナトリウム(1,231g、15ミ
リモル)を加える。反応系を室温で一夜攪拌し、水から
三等量の酢酸エチルで抽出する。集めた有機層を水洗し
、硫酸すl−IJウム上で乾燥し、r遇する。揮発物を
除去し、残渣をシリカ(tps−1)におけるフラッシ
ュクロマトグラフィー(15%酢酸エチル/ヘキサンで
溶離)で精製し、3.86gの標記化合物を得る。
B)(3S)−N−(〔3−CC(フェニルメトキシ)
カルボニル′〕アミン〕−2−オキソ−1−アゼチジニ
ル〕カルボニル’)−N−C3,4−(ジフェニルメト
キシ)フェニルコグリシン・フェニルメチルエステル ベンジル・N−(3,4−ジベンジルオキシ)フェニル
グ1ルシネート(9−02q、2.0ミリ七′ル)を6
ミリの乾燥トルエンに溶解し、0℃に冷却する。反応混
合物にホスゲン溶液(2,9ミリの12.5%トルエン
溶液、3.4ミlJモル)を加えた後、急速攪拌しなが
らピリジン(0,348mg、 4.3ミリモル)を滴
下する。反応混合物を0℃で1.5時間攪拌し、次いで
室温に加温せしめる。ピリジニウム塩酸塩の沈殿物をア
ルゴン下で濾過し、F液から揮発物を除去する。これを
4ミリの乾燥テトラヒドロフランに溶解し、0℃に冷却
する。この溶液に、(S’)’−3−CC(フェニルメ
トキシ)カルボニル〕アミン〕−2−アゼチジノン(4
40ml、2゜0ミリモル)およびジメチルアミノピリ
ジン(364、0,3ミIJモル)を加える。次いでト
リエチルアミン(0,307ミリ、 2.2 ミリモル
)ヲ滴下L、反応混合物を室温に加温および一夜攪拌せ
しめる。生成物を希塩酸から三等量の酢酸エチルで抽出
する。集めた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥し、濾
過し、揮発物を除去する。残渣をシリカ(LPS−1)
におけるフラッシュクロマトグラフィー(55%酢酸エ
チル/ヘキサンで溶離)で精製し、500ダの標記化合
物を得る。
C) 〔3S−〔3α(Z)、4β’) ’)−N−C
Ca−+:C(2−アミノ−4−チアゾリル)(メトキ
シイミノ)アセチル〕アミノ〕−2−オキソ−1−アゼ
チジニル〕カルボニル)−N−(3,4−ジヒドロキシ
フェニル)グリシン・カリウム塩N−ヒドロキシベンゾ
トリアゾール水和物(12iff、 0.936ミリモ
ル)および193〜(0゜936ミリモル)の(、Z)
=2−アミノ−α−(メトキシイミノ)−4−チアゾー
ル酢酸(0115モル当量のメタノールを含有)を、3
.4 mlのジメチルホルムアミドに溶解し、0℃に冷
却する。N、N−ジシクロへキシルカルボジイミド(1
93■、0.936ミlJモル)を加え、混合物を室温
に温める。反応混合物を30分間攪拌してN−ヒドロキ
シベンゾトリアゾールエステルを得る。
ベンジル・N−(3,4−ジベンジルオキシ)フェニル
グリシネート(54’ 3■、0.78ミリモル)を3
.4#Llのジメチルホルムアミドに溶解し、148#
(0,78ミリモル)のpL−トルエンスルホン酸モノ
水和物を加える。272qの10%パラジウム/活性炭
を用い室温で、保護基の水添分解を45分後に完了する
。反応混合物を窒素下に置き、0℃に冷却する。次いで
ジイソプロピルエチルアミン(0,447ゴ、2.57
ミリモル)をアゼチジノンに加えた後、直ちにN−ヒド
ロキシベンゾトリアゾールエステルを加え、得られる混
合物を5℃で一夜攪拌する。
反応混合物を潟過してパラジウム/活性炭を除去シ、ジ
シクロへキシルウレア沈殿物および揮発物を減圧除去す
る。残渣を〜3dの水に0℃で懸濁し、pHを水性重炭
酸カリウムで6.5に調整する。アセトン(=2耐)を
加え、得られる溶液をDowex 50 X 2−4 
’00樹脂(K 型)にて水を用いるカラムクロマトグ
ラフィーに付し、不純標記化合物を得る。粗生成物を=
3ゴの水に0℃で溶解し、IN−塩酸でpf(6,5に
再調整する。この溶液をHP−20におけるカラムクロ
マトグラフィー(水、および5%アセトン/水で溶離)
で精製し、凍結乾燥して66〜の標記化合物を得る。融
点165〜170℃(分解)。
元素分析(C工8HエフN608SK”1.8oH20
として)計算値:C39,39、N3.76、N15.
32、N7.11 実測値:C39,39、H3,96、N14.84、N
7.11 特許出願人 イー・アーJし・スクイブ・アンド・サン
ズ・インコーホレイテッド 代理人弁理士青山 葆 外1名 第1頁の続き ■Int、C1,4識別記号 庁内整理番号優先権主張
 [相]19844月13日[相]米国(U S)[株
]59%40発 明 者 ウィリアム・エイ拳ス アメ
リカ会衆Iルサーチク ット・ロード、 1ニユーシヤーシー、ベル・ミード、サンセアールーデ
イ2、ボックス31番

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式、 c−N−c−N−c−coaH り 111 0 Z、R? [式中、Zlは酸素または硫黄、 R1はカルボン酸から誘導されるアシル、R2は水素ま
    たはメトキシ、 R3およびR4は同一もしくは異なって、それぞれ水素
    、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル
    、フェニル、置換フェニルあるいは4.5.6もしくは
    7員複素環基、またはR3とR4の一方は水素で、他方
    はアジド、ハロメチル、ジハロメチル、トリハロメチル
    、アルコキシカルボニル、2−フェニルエチニル、2−
    フェニルエチニル、カルボキシル、 CHtX I、S
     −X4、X 3 X 5 OXt、−o−c−x、、−5−c−x、また1 X s X i 1 バー A CN X e X q (X、はアジド、アミノ、ヒドロキシ、カルボキシル、
    アルコキシカルボニル、アルカノイルアミノ、フェニル
    カルボニルアミノ、(置換フェニル)カルボニルアミノ
    、アルキルスルホニルオキシ、フェニルカルボニルオキ
    シ、(置換フェニル)スルボニルオキシ、フェニル、置
    換フエニノ区ンアノ、−5−X、または−〇−x7、X
    、はアルキル、フェニルまたは置換フェニル、X3とX
    4の一方は水素で他方は水素またはアルキル、またはX
    3お上びX4はそれらが結合する炭素原子と合してシク
    ロアルキルを形成するもの、X、はホルミル、アルカノ
    イル、フェニルカルボニル、(置換フェニル)カルボニ
    ル、フェニルアルキルカルボニル、(置換フェニル)ア
    ルキルカルボニル、カルボキシル、アルコキシカルボニ
    ル、アミノカルボニル、(置換アミノ)カルボニルまた
    はシアノ、 Aは一〇’1(=CH−1−、(CH2)n−(nは0
    .1または2)、−CHl−0−1−cH’、LNH−
    1−CHa S’ CHt−または−CI(20CHx
     ’、XQおよびX7は同一もしくは異なってそれぞれ
    水素、アルキル、フェニルもしくは置換フェニル、また
    はX6は水素でX7はアミノ、置換アミノ、アルカノイ
    ルアミノまたはアルコキシ、またはX8およびX7はそ
    れらが結合する窒素原子と合して4.5もしくは6員窒
    素含有複素環基を形成するもの)、 R6およびR6は同一もしくは異なってそれぞれ水素、
    アルキル、アルケニル、アルキニル、フェニル、置換フ
    ェニル、シクロアルキルもしくは4.5.6もしくは7
    員複素環基、あるいはR5とR8はそれらが結合する炭
    素原子と合してシクロアルキルを形成するもの、または
    R6とR6の一方は水素で、他方はハロメチル、ジハロ
    メチル、トリハロメチル、アルコキシカルボニル、アル
    ケニル、アルキニル、2−フェニルエチニル、2−フェ
    ニルエチニル、カルボキシル1.CHa X+1 または−A C’ NX6X7 、あるいはR6は水素
    でR5はR7およびそれらが結合する原子と合して4,
    5もしくは6員窒素含有複素環基を形成するもの、およ
    び R7は水素、アルキル、フェニル、置換フェニル、シク
    ロアルキル、4,5.6もしくは7員複素環基、 CH
    2CNZQ Ze 、 −CI−12−C−OZ?または =(CI−12)I
    t Z 3(nは2.3または4、Z3はアジド、NZ
    s Ze 、ハロゲン、ヒドロキシ、OQ 111 −c−oz7 、:/7)、 CNZs Zs、アルカ
    ノイルオキシ、アルコキシ、フェニルオキシ、(置換フ
    ェニル)オキシ、(4,,5,6もしくは7員複素環基
    )−〇−、メルカプト、アルキルチオ、フェニルヂオ、
    (置換フェニル)ヂオ、アルキルスルフィニル、アルキ
    ルスルホニル、0 11)1 =Z、−C−Z5、 Z4 CNZ5Z8、5 Z4は酸素、硫黄または −N−、Z5は水素、アルキ
    ル、フェニル、置換フェニル、フェニルアルキルまたは
    (置換フェニル)アルキル、z8は水素、アルキル、フ
    ェニル、置換フェニル、フェニルアルキル、(置換フェ
    ニル)アルキル、アルカノイル、フェニルカルボニルま
    たは(置換フェニル)カルボニル、およびZ7は水素、
    アルキル、フェニルまたは置換フェニル)である。 上記用語の中で「アルキル」および「アルコキシ」とは
    炭素数1−10の括、 「シクロアルキル」とは炭素数3.4,5.6または7
    の基、 「置換アルキル」とはアジド、アミノ、ハロケン、ヒド
    ロキシ、カルボキシ、シアノ、アルコキノカルボニル、
    アミノカルボニル、アルカノイルオキシ、アルコキン、
    フェニルオキシ、(ffi換フェニル)オキシ、(4,
    5,’6もしくは70複累環基)オキシ、メルカプト、
    アルキルチオ、フェニルヂオ、(置換フェニル)ヂオ、
    アルキルスルフィニルまたはアルキルスルボニル基の1
    個もしくはそれ以上で置換されたアルキル、 「アルカノイル」、「アルケニル」および「アルキニル
    」とは炭素数2〜l(]の基、 「置換フェニル」とはアミン、ハロゲン、ヒドロキシル
    、トリフルオロメチル、炭素数1〜4のアルキル、炭素
    数1〜4のアルコキシ、アルカノイルオキシ、アミノカ
    ルボニルまたはカルボキシル基の1,2または3個で置
    換されたフェニル、r4,5.6もしくは7員複素環基
    」とはピリジニル、フラニル、ピロリル、チェニル、1
    .2:3−トリアゾリル、1,2.4−1−リアゾリル
    、イミダゾリル、デアゾリル、デアジアゾリル、ピリミ
    ジニル、オキサシリル、トリアジニル、テトラゾリル、
    アゼチニル、オキセタニル、チェタニル、レペリジニル
    、ピペラジニル、イミダゾリジニル、オキサゾリジニル
    、ピロリジニル、テトラヒドロピリミジニル、ジヒドロ
    デアゾリル、ヘキサヒドロアゼピニルまたはこれらの基
    にオキソ、ハロゲン、ヒドロキシ、ニトロ、アミノ、シ
    アノ、トリフルオロメチル、炭素数1〜4のアルキル、
    炭素数1〜4のアルコキシ、アルキルスルホニル、フェ
    ニル、置換フェニル、2−フルフリリデンアミノ、ベン
    ジリデンアミノもしくは置換アルキル基(アルキル基は
    炭素数1〜4)の1個もしくはそれ以上で置換したもの
    1 、「ヘテロアリール」とはピリジニル、フラニル、ピロ
    リル、チェニル、1,2.3−)リアゾリル、1、’2
    .4−.)リアゾリル、イミダゾリル、チアゾリル、チ
    アジアゾリル、ピリミジニル、オキサシリル、トリアシ
    リル、テトラゾリルまたはこれらの基にオキソ、ハロゲ
    ン、ヒドロギン、ニトロ、アミノ、シアノ、トリフルオ
    ロメチル、炭素数1〜4のアルキル、炭素数1〜4のア
    ルコキシ、アルキルスルボニル、フェニル、置換フェニ
    ル、2−フルフリリデンアミノ、ベンジリデンアミノも
    しくは置換アルキル基(アルキル基は炭素数1〜4)の
    1個もしくはそれ以」二で置換したらの、「置換アミノ
    」とは式: NZs Ze (Zsは水素、アルキル、
    フェニル、置換フェニル、フェニルアルキルまたは(置
    換フェニル)アルキル、およびZeはアルキル、フェニ
    ル、置換フェニル、フェニルアルキル、(置換フェニル
    )アルキル、ヒドロキシ、シアノ、アルコキン、フェニ
    ルアルコキシまたはアミノ)の基、および 「4,5もしくは6員窒素含有複素環基」とけl−ピロ
    リジニル、△3−ピロリンー1−イル、I−アゼデシニ
    ル、l−ピペリジニル、△3−ピペリディンー1−イル
    、△4−ピペリディンー1−イル、3−オキサゾリジニ
    ル、3−チアゾリジニル、■−イミダゾリジニル、4−
    ヂオモルホリニル、4−モルポリニル、l−ピペラジニ
    ル、1−へギザヒドロピリミジニル、テトラヒドロ−2
    H〜1.3−デアジン−3−イル、テトラヒドロ−2H
    −1,3−オキサジン−3−イル、3−チアゾリジニル
    −1−オキシド、3−チアゾリジニル−1、■−ジオギ
    シド、4〜チオモルポリニルー1−オキシド、4−チオ
    モルホリニル−1,l−ジオキシド、テトラヒドロ−2
    H−1,3−チアジン−3−イル−1−オキシド、テト
    ラヒドロ−2H−’1.3−デアジンー3−イルー1.
    1−ジオキシドまたはこれらの基にオキソ、ハロゲン、
    ヒドロキシ、アミノ、シアノ、トリフルオロメチル、炭
    素数1〜4のアルキル、炭素数1〜4のアルコキシ、ア
    ルギルスルホニル、フェニル、置換フェニル、アジド、
    カルボキシル、アミノカルボニル、0Z1o1NZIo
    もしくはSZ+o (Z+oはアルカノイル、アミノカ
    ルボニル、アミノスルボニル、フェニルカルボニル、(
    置換フェニル)カルボニル、アルキル、置換アルキル、
    フェニルまたは置換フェニル)の1個もしくはそれ以上
    で置換したものを相称するコで示される化合物、または
    その医薬的に許容しうるエステルもしくは塩。 2.21が酸素でR2が水素である前記第1項記載の化
    合物。 3、R7が水素である前記第2項記載の化合物。 4、lt7がアルキルである前記第2項記載の化合物。 5、R7がフェニルまたは置換フェニルである前記第2
    項記載の化合物。 6、R7が−(CHz)n−Z3である前記第2項記載
    の化合物。 7、R3,I(、、l’L5およびR6がそれぞれ独立
    して水素またはメチルである前記第2項記載の化合物。 g’、Rs 、R4、RsおよびR6がそれぞれ水素で
    ある前記第2項記載の化合物。 9.RIが 1 −C−C=N −0−Ri 、′ト 2N (Riはメチル、エチル、カルボキシメチル、1−カル
    ボキシ−!−メチルエチル、2,2.2−トリフルオロ
    エチルまたはl−カルボキシシクロプロピル)である前
    記第1項記載の化合物。 10、RIが −C−(、=N−0−入i 、′b 2N (Riはメチル、エチル、カルボキシメチル、1−カル
    ボキシ−!−メチルエチル、2,2.2−トリフルオロ
    エチルまたはl−カルボキシジクロプロピル)である前
    記第2項記載の化合物。 11、式: %式% (R1はカルボン酸から誘導されるアシル、およびR7
    はメチルまたはエチル) で示される前記第1項記載の化合物またはその医薬的に
    許容しうるエステルもしくは塩。 12、 R,が 1 −C−C,=N−0−Ri  2 N (R4はメチル、エチル、カルボキシメチル、■−カル
    ボキシー1−メチルエチル、2,2.’2=トリフルオ
    ロエチルまたはl−カルボキシシクロプロピル)である
    前記第11項記載の化合物。 13、式: %式% (R1はカルボン酸から誘導されるアシル、およびR7
    はフェニルまたは置換フェニル)で示される前記第1項
    記載の化合物またはその医薬的に許容しうるエステルも
    しくは塩。 14、R1が −C−C=N−0−R+ 2N (Riはメチル、エチル、カルボキシメチル、l−カル
    ボキシ−1−メチルエチル、2,2.2−トリフルオロ
    エチルまたはl−カルボキシシクロプロピル)である前
    記第13項記載の化合物。 15、式: %式% (R1はカルボン酸から誘導されるアシル、およびR6
    はR9およびそれらが結合する原子と合して4.5もし
    くは6員窒素含有複素環基を形成′+1−るもの) で示される前記第1項記載の化合物またはそのエステル
    もしくは塩。 16、RsがR7およびそれらが結合する原子と合して
    ピロリジニルまたはその4位がハロゲン、ヒドロキシ、
    アミノカルボニルオキシ、アミノカルボニルアミノもし
    くはアミノスルホニルアミノで置換されたピロリジニル
    である前記第11項記載の化合物。 17、RsがR7およびそれらが結合する原子と合して
    アゼチジニルまたはその3位がハロゲン、ヒドロキシ、
    アミノカルボニルオキシ、アミノカルボニルアミノもし
    くはアミノスルホニルアミノで置換されたアゼチジニル
    である前記第15項記載の化合物。 18、R,が 1 −C−(:=N−0−Ri 、′ト  2 N (Riはメチル、エチル、カルボキシメチル、■−カル
    ボキシー1−メチルエチル、2,2.2−トリフルオロ
    エチルまたはl−カルボキシシクロプロビル)である前
    記第15項記載の化合物。 19、 R,が 1 −C−(:=N−0−R4 ■ 2N (Rtはメチル、エチル、カルボキシメチル、1′−カ
    ルボキシ−1−メチルエチル、2.2.2−トリフルオ
    ロエチルまたはl−カルボキシシクロプロビル)である
    前記第16項記載の化合物。 20、R,が 1 −CニーC=N−0〜R1 嘗  2 N (Riはメチル、エチル、カルボキンメチル、■−カル
    ボキシー1−メチルエチル、2,2.2−トリフルオロ
    エチルまたはl−カルボキシシクロプロビル)である前
    記第17項記載の化合物。 21、 [3S (Z)]−1−[[3−[[(2−ア
    ミノ−4−チアゾリル)(メトキシイミノ)アセチル]
    アミノ]−2−オキソ−1−アゼチジニル]カルボニル
    ]−L−プロリンである前記第1項に記載の化合物また
    はその医薬的1こ許容しうる塩。 22、 [3S、(Z)]−1−[[3−[[(2−ア
    ミノ−4−デアゾリル)[(l−カルボキシル−1−メ
    チルエトキシ)イミノ)コアセチルコアミノ]−2−オ
    キソ−1−アゼデシニル]カルボニル]−L−プロリン
    である前記第1項に記載の化合物またはその医薬的に許
    容しうる塩。 23、 (トランス)−t −[[3S (Z)]−[
    3’−rc(2−アミノ)−4−チアゾリル)(メトキ
    シイミノ)アセチル]アミノ]−2−オキソ−1−アゼ
    デシニル]カルボニル]−4−ヒドロキシ−し−プロリ
    ンである前記第1項ζこ記載の化合物またはその医薬的
    に許容しうる塩。 24、 (S)−1−[:[a s (z)]−[3−
    [[(2−アミノ−4−チアゾリル)(メトキシイミノ
    )アセチルコアミノ]−2−オキソ−1−アゼチジニル
    ]カルボニル]−2−アゼチジンカルボン酸である前記
    第1項に記載の化合物またはその医薬的に許容しうる塩
    。 25、(S)−1−[[(S)−3−[(Z)−[(2
    −アミノ−4−デアゾリル)[(カルボキシメトキシ)
    イミノ]アセチル;アミノ]−2−オキソ−1−アゼチ
    ジニル]カルボニル]−2−アゼデシンカルボン酸であ
    る前記第1項に記載の化合物またはその医薬的に許容し
    うる塩。 26、 (s)−t −[[(s)−3−[[(z)−
    ’(2−アミノ−4−デアゾリル)[(l−カルボキシ
    −1メチルエトキシ)イミノ]アセデル]アミノ]−2
    −オキソ−1−アゼデシニル]カルボニルコー2−アゼ
    チジンカルボン酸である前記第1項に記載の化合物また
    はその医薬的に許容しうる塩。 27、 [35(Z)]−N−[[3−[[(2−アミ
    ノ−4−チアゾリル)(メトキシイミノ)アセデル]ア
    ミノ]−2−オキソ−■−アゼヂジニルコカルポニル]
    −N−(4−ヒドロキシフェニル)ダリソンである前記
    第1項に記載の化合物またはその医薬的に許容しうる塩
    。 2g、 (R1−4−[(アミノカルボニル)オキソ]
    −1−’[[(S)−3−[[(2−アミノ−4−デア
    ゾリル)(メトキシイミノ)アセチルコアミノ]−2−
    オキソ−1−アゼデシニル]カルボニル]−L−プロリ
    ンである前記第1項に記載の化合物またはその医薬的に
    許容しうる塩。 29.[3S(Z)コー2−[[[1−<2−アミノ−
    4−チアゾリル)−2−[[I−[[(カルボキシメチ
    ル)メチルアミノ]カルボニル]−2−オキソ−3−ア
    ゼデシニル]アミノ]−2−オキソエチリデンコアミノ
    ]オキシコ−2−メチルプロピオン酸である前記第1項
    に記載の化合物またはその医薬的に許容しうる塩。 30、 [3S (Z)]−[N −[[3= [[(
    2−アミノ−4−チアゾリル)(メトキシイミノ)アセ
    チル]アミノ]−2−オキソ−■−アゼチジニル]カル
    ボニルコメチルアミノ]酢酸である前記第1項に記載の
    化合物またはその医薬的に許容しうる塩。 31、[3S (Z)コーN−[[3−[[(2−アミ
    ノ−4−チアゾリル)(メトキシイミノ)アセチルコア
    ミノ]−2−オキソ−1−アゼチジニル]カルボニル]
    −N−エチルグリシンである前記第1項に記載の化合物
    またはその医薬的に許容しうる塩。 32、式、 C−N−C−N−C−CQ OH り 111 0 ZIR7 [式中、z、は酸素または硫黄、 R2は水素またはメトキシ、 R3およびR4は同一もしくは異なってそれぞれ水素、
    アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、
    フェニル、置換フェニル、あるいは4.5.6もしくは
    7員複素環基、またはR3とR4の一方は水素で、他方
    はアジド、ハロメチル、ジハロメチル、トリハロメチル
    、アルコキシカルボニル、2−フェニルエチニル、2−
    フェニルエチニル、カルボキシル、 CHx −X +
    、3 ■ SX2、−0−Xff、 −0−C−X、、X。 X3 0 1 ’S CX4 または−A−(、−NX*X、、(X、
    +よアジド、アミ八ヒドロキシ、カルボキシル、アルコ
    キシカルボニル、アルカノイルアミノ、フェニルカルボ
    ニルアミノ、(置換フェニル)カルボニルアミノ、アル
    キルスルホニルオキシ、フェニルスルホニルオキシ、(
    置換フェニル)スルボニルオキシ、フェニル、置換フェ
    ニル、シアノ、SXtまたは−o−xえ、X、はアルキ
    ル、フェニルまたは置換フェニル、X3とX4の一方は
    水素で、他方は水素もしくはアルキル、またはX3とX
    4はそれらが結合する炭素原子と合してシクロアルキル
    を形成するもの、X、はホルミル、アルカノイル、フェ
    ニルカルボニル、(置換フェニル)カルボニル、フェニ
    ルアルキルカルボニル、(置換フェニル)アルキルカル
    ボニル、カルボキシル、アルコキシカルボニル、アミノ
    カルボニル、(置換アミノ)カルボニルまたはシアノ、
    Aは−CH=CH−1’(CHJn (nは0、■また
    は2) 、−CH,−0−1−CI+!−NH−1CH
    z S CHt−または−CHffl −0−CH,−
    1およびX6およびX7は同一もしくは異なってそれぞ
    れ水素、アルキル、フェニルもしくけ置換フェニル、あ
    るいはXllは水素でX7はアミノ、置換アミノ、アル
    カノイルアミノもしくはアルコキシ、またはX。とX7
    はそれらが結合する窒素原子と合して4,5もしくは6
    員窒素含有複素環基を形成するもの)、 R5およびR6は同一もしくは異なってそれぞれ水素、
    アルキル、アルケニル、アルキニル、フェニル、置換フ
    ェニル、シクロアルキルもしくは4.5.66しくは7
    員複素環基、あるいはR6とR6はそれらが結合する炭
    素原子と合してシクロアルキルを形成するもの、または
    R5とR6の一方は水素で、他方はハロメチル、ジハロ
    メチル、トリハロメチル、アルコキシカルボニル、アル
    ケニル、アルキニル、2−フェニルエチニル、2−フェ
    ニルエチニル、カルボキシル、−cH,−x。 または−A”CNX’aX7、あるいはR8は水素でR
    6はR7およびそれらが結合する原子と合して4.5も
    しくは6員窒素含有複素環基を形成するもの、および R7は水素、アルキル、フェニル、置換フェニル、シク
    ロアルキル、4.5.6もしくは7員複素環基、 C’
    Hz ’CNZs Z++ 、−CI−It 7C−O
    12または −(CHa)n Z3(nは2.3または
    4、Z3はアジド、−N’Z5 z、、 、ハロゲン、
    ヒドロキシ、0 1 −C−0Z7 、シアノ、 CNZs Zo 。 アルカノイルオキシ、アルコキシ、フェニルオキシ、(
    置換フェニル)オキシ、(4,5,6もしくは7貝複素
    環基)−〇−、メルカプト、アルキルチオ、フェニルチ
    オ、(置換フェニル)チオ、アルキルスルフィニル、ア
    ルキルスルホニル、0 I Z4 C25、Z4 CNZs、Za、曾 予゛ Z4は酸素、硫黄または −N−、Z、は水素、アルキ
    ル、フェニル、置換フェニル、フェニルアルキルまたは
    (置換フェニル)アルギル、Zllは水素、アルキル、
    ブ゛エニル、置換フェニル、フェニルアルキル、(置換
    フェニル)アルキル、アルカノイル、フェニルカルボニ
    ルまたは(置換フェニル)カルボニル、およびZ7は水
    素、アルキル、フェニルまたは置換フェニル)である。 上記用語の中で1アルキル」および「アルコキシ」とは
    炭素数1−4oの基、 「シクロアルキル」とは炭素数3’、4,5..6また
    は7の基、 「置換アルキル」とはアジド、アミノ、ハロゲン、ヒド
    ロキシ、カルボキシ、シアノ、アルコキシカルボニル、
    アミノカルボニル、アルカノイルオキシ、アルコキシ、
    フェニルオキシ、(置換フェニル)オキシ、(4,,5
    ,6もしくは7員複素環基)オキシ、メルカプト、アル
    キルチオ、フェニルチオ、(置換フェニル)チオ、アル
    キルスルフィニルまたはアルキルスルホニル基の1個も
    しくはそれ以上で置換されたアルキル、 「アルカノイル」、「アルケニル」および「アルキニル
    」とは炭素数2〜lOの基、 「置換フェニル」とはアミノ、ハロゲン、ヒドロキシル
    、トリフルオロメチル、炭素数1〜4のアルキル、炭素
    数1〜4のアルコキシ、アルカノイルオキシ、アミノカ
    ルボニルまたはカルボキシル基の1.2または3個で置
    換されたフェニル、r4,5.6もしくは7員複素環基
    」とはピリジニル、フラニル、ピロリル、チェニル、1
    ,2゜3−トリアゾリル、1,2.4−1−リアゾリル
    、イミダゾリル、チアゾリル、デアジアゾリル、ピリミ
    ジニル、オキザゾリル、トリアジニル、テトラゾリル、
    アゼデシニル、オキセタニル、チェタニル、ピペリジニ
    ル、ピペラジニル、イミダゾリジニル、オキサゾリジニ
    ル、ピロリジニル、テトラヒドロピリミジニル、ジヒド
    ロデアゾリル、ヘキザヒドロアゼビニルまたはこれらの
    基にオキソ、ハロゲン、ヒドロキシ、ニトロ、アミノ、
    シアノ、トリフルオロメチル、炭素数1〜4のアルキル
    、炭素数1〜4のアルコキシ、アルギルスルホニル、フ
    ェニル、置換フェニル、2−フルフリリデンアミノ、ベ
    ンジリデンアミノもしくは置換アルキル基(アルキル基
    は炭素数1〜4)の1個もしくはそれ以上で置換したも
    の、 「ヘテロアリール」とはピリジニル、フラニル、ピロリ
    ル、チェニル、1,2.3’−トリアゾリル、1.2.
    4−)リアゾリル、イミダゾリル、デアゾリル、チアジ
    アゾリル、ピリミジニル、オキザゾリル、トリアシリル
    、テトラゾリルまたはこれらの基にオキソ、ハロゲン、
    ヒドロキシ、ニトロ、アミノ、シアノ、トリフルオロメ
    チル、炭素数1〜4のアルキル、炭素数1〜4のアルコ
    キシ、アルキルスルホニル、フェニル、置換フエニノ区
    2−フルフリリデンアミノ、ベンジリデンアミノもしく
    は置換アルキル基(アルキル基は炭素数1〜4)の1個
    もしくはそれ以上で置換したもの、「置換アミノ」とは
    式・−NZ++ Ze (Zsは水素、アルキル、フェ
    ニル、置換フェニル、フェニルアルキルまたは(置換フ
    ェニル)アルキル、およびZ9はアルキル、フェニル、
    置換フェニル、フェニルアルキル、(置換フェニル)ア
    ルキル、ヒドロキシ、シアノ、アルコキシ、フェニルア
    ルコキシまたはアミノ)の暴、および 「4.5もしくは6員窒素含有複素環基」とはl−ピロ
    リジニル、△3−ピロリンー1−イル、1−アゼデシニ
    ル、■−ピペリジニル、△3−ピペリディンー1−イル
    、△4−ピペリディンー1τイル、3−オキサゾリジニ
    ル、3−ヂアゾリジニル、l−イミダゾリジニル、4−
    チオモルホリニル、4−モルホリニル、1−ピペラジニ
    ル、l−ヘキサヒドロピリミジニル、テトラヒドロ−2
    H−t、a−チアジン−3−イル、テトラヒドロ−2H
    −1,3−オキサジン−3−イル、3−チアゾリジニル
    −1−オキシド、3−チアゾリジニル−1,1−ジオキ
    シド、4−チオモルポリニル−1−オキシド、4−チオ
    モルホリニル−1,1−ジオキシド、テトラヒドロ−2
    H−1,3−チアジン−3−イル−1−オキシド、テト
    ラヒドロ−2H−1,3−チアジン−3−イル−1,1
    −ジオキシドまたはこれらの基にオキソ、ハロゲン、ヒ
    ドロキシ、アミノ、シアノ、トリフルオロメチル、炭素
    数1〜4のアルキル、炭素数1〜4のアルコキシ、アル
    キルスルホニル、フェニル、置換フェニル、アジド、カ
    ルボキシル、アミノカルボニル、02.、、NZ、0も
    しくはSZ+o(Zloはア。 ルカノイル、アミノカルボニル、アミノスルホニル、フ
    ェニルカルボニル、(置換フェニル)カルボニル、アル
    キル、置換アルキル、フェニルまたは置換フェニル)の
    1個もしくはそれ以上で置換したものを相称するコで示
    される化合物、もしくはその塩、またはそのカルボキシ
    保護誘導体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4792974B2 (ja) * 2003-12-25 2011-10-12 小野薬品工業株式会社 アゼチジン環化合物およびその医薬

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4792974B2 (ja) * 2003-12-25 2011-10-12 小野薬品工業株式会社 アゼチジン環化合物およびその医薬

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