JPS6094885A - 舶用排水装置 - Google Patents
舶用排水装置Info
- Publication number
- JPS6094885A JPS6094885A JP20321483A JP20321483A JPS6094885A JP S6094885 A JPS6094885 A JP S6094885A JP 20321483 A JP20321483 A JP 20321483A JP 20321483 A JP20321483 A JP 20321483A JP S6094885 A JPS6094885 A JP S6094885A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drainage
- sea
- pipe
- ship
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Jet Pumps And Other Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、船内から船外の海中へ排水を行なうための排
水管に関し、特に排水に伴う海中への放射雑音の低減を
はかれるようにした、舶用排水装置に関する。
水管に関し、特に排水に伴う海中への放射雑音の低減を
はかれるようにした、舶用排水装置に関する。
従来、船内の冷房用や機器冷却用等に利用された海水を
船外の海中へ排出する排水装置としては、第１図に示す
ようなものがあり、ポンプ１．各種の弁２．排水管３．
海水吐捨弁４．海水吐捨弁座５等で構成されて、船体６
内に配設されている。
船外の海中へ排出する排水装置としては、第１図に示す
ようなものがあり、ポンプ１．各種の弁２．排水管３．
海水吐捨弁４．海水吐捨弁座５等で構成されて、船体６
内に配設されている。
しかしなが呟このような従来の排水装置では、停船中も
排水に伴ってポンプ１や弁２，４で生じた排水管３内の
圧力変動が、抽水管３を通って下流に伝播し、海水吐捨
弁座５から海中へそのまま放射されて水中放射雑音とな
るので、海中からざ響データの採取を行なう観１１１１
１船等においては、観測作業に支障をきたすという問題
点がある。
排水に伴ってポンプ１や弁２，４で生じた排水管３内の
圧力変動が、抽水管３を通って下流に伝播し、海水吐捨
弁座５から海中へそのまま放射されて水中放射雑音とな
るので、海中からざ響データの採取を行なう観１１１１
１船等においては、観測作業に支障をきたすという問題
点がある。
本発明は、このような問題点の解決をはかろうとするも
ので、排水管内の流水中に気泡を送り込むことにより、
排水管内の圧力変動を気泡に吸収させて、排水に伴い海
中へ放射される髄？１の低減をはかれるようにした、舶
用排水装置を提供することを目的とする。
ので、排水管内の流水中に気泡を送り込むことにより、
排水管内の圧力変動を気泡に吸収させて、排水に伴い海
中へ放射される髄？１の低減をはかれるようにした、舶
用排水装置を提供することを目的とする。
このため本発明の舶用上Ｉ水装置は、船内から船外の海
中へ排水を行なう排水管において、その排水に伴う海中
への放射雑音を低減させるべく、上記抽水管の下流側の
部分に気体導管が気泡注入用ノズルを介して接続された
ことを特徴としている。
中へ排水を行なう排水管において、その排水に伴う海中
への放射雑音を低減させるべく、上記抽水管の下流側の
部分に気体導管が気泡注入用ノズルを介して接続された
ことを特徴としている。
以下、図面により本発明の一実施例としての舶用排水装
置について説明すると、第２図はその概略構造を示す船
内配置図、第３，７１図はいずれもその気泡注入用ノズ
ルの例を示す配管断面図であって、第２図中、第１図と
同じ符号は同様の部分を示している。
置について説明すると、第２図はその概略構造を示す船
内配置図、第３，７１図はいずれもその気泡注入用ノズ
ルの例を示す配管断面図であって、第２図中、第１図と
同じ符号は同様の部分を示している。
第２図に示すように、船体６内から船外の海中へ排水を
行なう排水装置において、排水管３の下流側の部分、例
えば図示のように海水吐拾弁座５の部分に、気泡注入用
ノズル１０を介して気体導管９が接続されている。
行なう排水装置において、排水管３の下流側の部分、例
えば図示のように海水吐拾弁座５の部分に、気泡注入用
ノズル１０を介して気体導管９が接続されている。
そして、気体導管９はまた空気やエンジン排気ガス等の
気体を圧送するコンプレッサ８に接続されており、これ
により気泡注入用ノズル１０から排水管３内へ適宜の気
体が気泡として送り込まれるようになっている。
気体を圧送するコンプレッサ８に接続されており、これ
により気泡注入用ノズル１０から排水管３内へ適宜の気
体が気泡として送り込まれるようになっている。
気泡注入用ノズル１０としては、第３図に示すように多
数の小ノズル１０ａを海水吐捨弁座５の周囲に分散配置
したものや、第４図に示すように、多数の細孔１１を有
するノズル管１０ｂを、海水吐捨弁座５内の流れの方向
と直交させるようにして、海水吐捨弁座５内に配置する
ものなどが、適宜に選択されて用いられ２ る。
数の小ノズル１０ａを海水吐捨弁座５の周囲に分散配置
したものや、第４図に示すように、多数の細孔１１を有
するノズル管１０ｂを、海水吐捨弁座５内の流れの方向
と直交させるようにして、海水吐捨弁座５内に配置する
ものなどが、適宜に選択されて用いられ２ る。
本発明の舶用排水装置は上述のごとく構成されているの
で、船内からｔｌ＋ｊ中への抽水時１こは排水管３内へ
気体導管９およびノズル］（）を通してコンプレッサ８
がら空気等の気体を送り込み、排水管３内の水の流れに
多数の気泡を発生させることができる。
で、船内からｔｌ＋ｊ中への抽水時１こは排水管３内へ
気体導管９およびノズル］（）を通してコンプレッサ８
がら空気等の気体を送り込み、排水管３内の水の流れに
多数の気泡を発生させることができる。
このようにして発生した多数の気泡は、４１１：水流路
内を排水と一緒に流れなが呟周囲の１１水の圧力変動を
気泡自体の体積変化として吸収することができる。
内を排水と一緒に流れなが呟周囲の１１水の圧力変動を
気泡自体の体積変化として吸収することができる。
したがって、排水に件い仙水管３に接続されたポンプや
各種の弁等により発生する仙水管３内の圧力変動が、排
水管３の下流側の部分に注入された気泡の体積変化とし
て吸収されるようになり、り１水中の圧力変動が従来の
ように下流まで伝播することはなくなって、海水吐捨弁
座５からの海中への放射雑音が低減されるのである。
各種の弁等により発生する仙水管３内の圧力変動が、排
水管３の下流側の部分に注入された気泡の体積変化とし
て吸収されるようになり、り１水中の圧力変動が従来の
ように下流まで伝播することはなくなって、海水吐捨弁
座５からの海中への放射雑音が低減されるのである。
以上詳述したように、本発明の舶用排水装置によれば、
船内から船外の海中ベル１水を行なう排水管において、
その排水に伴う海中への放射に音を低減させるべく、上
記排水管の下流ｌ１ｌｌｌの部分に気体導管が気泡注入
用ノズルを介して接続されるという簡素な補遺で、従来
問題とされていた船内からの排水に伴う水中放射雑音を
十分に低減できる利点があり、これにより海中から採取
される音響データの精度向上等に寄与しうるのである。
船内から船外の海中ベル１水を行なう排水管において、
その排水に伴う海中への放射に音を低減させるべく、上
記排水管の下流ｌ１ｌｌｌの部分に気体導管が気泡注入
用ノズルを介して接続されるという簡素な補遺で、従来
問題とされていた船内からの排水に伴う水中放射雑音を
十分に低減できる利点があり、これにより海中から採取
される音響データの精度向上等に寄与しうるのである。
第１図は従来の船舶の排水装置を示す概略図、第２〜４
図は本発明の一実施例としての舶用排水装置を示すもの
で、第２図はその船内における配置構成を示す概略図、
第３．４図はいずれもその気泡注入用ノズルの例を示す
配管断面図である。 １・・ポンプ、２・・弁、３・・排水管、４・・海水吐
捨弁、５・・海水吐捨弁座、６・・船体、８・・コンプ
レッサ、９・・気体導管、１０・・気泡注入用ノズル、
１０ａ・・小ノズル、１０１＋−・ノズル管、１１・・
細孔。 復代理人 弁理士 飯 沼 義 彦 第１図 第２図 第３図 第４図
図は本発明の一実施例としての舶用排水装置を示すもの
で、第２図はその船内における配置構成を示す概略図、
第３．４図はいずれもその気泡注入用ノズルの例を示す
配管断面図である。 １・・ポンプ、２・・弁、３・・排水管、４・・海水吐
捨弁、５・・海水吐捨弁座、６・・船体、８・・コンプ
レッサ、９・・気体導管、１０・・気泡注入用ノズル、
１０ａ・・小ノズル、１０１＋−・ノズル管、１１・・
細孔。 復代理人 弁理士 飯 沼 義 彦 第１図 第２図 第３図 第４図
Claims (1)
- 船内から船外の海中へ（１，水を行なう排水管において
、その排水に伴う海中への放射雑音を低減させるべく、
上記排水管の下流側の部分に気体導管が気泡注入用ノズ
ルを介して接続されたことを特徴とする、舶用排水装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20321483A JPS6094885A (ja) | 1983-10-28 | 1983-10-28 | 舶用排水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20321483A JPS6094885A (ja) | 1983-10-28 | 1983-10-28 | 舶用排水装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6094885A true JPS6094885A (ja) | 1985-05-28 |
Family
ID=16470350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20321483A Pending JPS6094885A (ja) | 1983-10-28 | 1983-10-28 | 舶用排水装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6094885A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5303422A (en) * | 1989-01-31 | 1994-04-12 | Shintom Co., Ltd. | Mobile audio system |
-
1983
- 1983-10-28 JP JP20321483A patent/JPS6094885A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5303422A (en) * | 1989-01-31 | 1994-04-12 | Shintom Co., Ltd. | Mobile audio system |
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