JPS6094884A - タンカ−のバ−ジへの改造方法 - Google Patents

タンカ−のバ−ジへの改造方法

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JPS6094884A
JPS6094884A JP58204506A JP20450683A JPS6094884A JP S6094884 A JPS6094884 A JP S6094884A JP 58204506 A JP58204506 A JP 58204506A JP 20450683 A JP20450683 A JP 20450683A JP S6094884 A JPS6094884 A JP S6094884A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hull
bridge
tanker
cut
upper deck
Prior art date
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Pending
Application number
JP58204506A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazufumi Hirashima
平島 一文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication of JPS6094884A publication Critical patent/JPS6094884A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、タンカーを各種パージに改造する方法に関し
、特【こ船体中央部分の上甲板上にブリッジを有するタ
ンカーをパージに改造するための方法に関する。
最近、世界的に原油の荷動きが減少したため、中古のタ
ンカーについては飽和状態が続き、採算性の悪い中小型
タンカーの係船が増加している。
そこで、中古タンカーを活用すべく、これらを種々の台
船やその他のパージに改造しようという動きが活発にな
ってきている。
従来、@1図に示すようなタンカー1をパージに改造す
る際には、まず、上甲板3上のブリッジ2を海上クレー
ン等で吊り」二げて取除き、その後ドック入りして垂直
切断部4,4′で垂直切断を行ない、船首船体5お上び
船尾船体6を取除いてスクラップとする。
その後、残された中央船体7を洋上に導き岸壁に係船し
た状態で、水平切断部8で水平切断し、上部船体9を海
上クレーンで吊り上げ岸壁上に仮置きする。
仮置きされた上部11)1本9を、その内側を上方へ露
出させて撤去品取外しの作業性をよくすべく、2台の海
上クレーンを用いて岸壁」二で反転させる。これと並行
して、下部船体10の撤去品を洋上で取外す5その後、
上部船体9を再び反転させながら下部船体10上に載置
してパージとすることが行なわれてりまた。
しかしながら、このような方法で、タンカーをパージに
改造する場合には以下のような不具合がある。
(1)海上クレーンが2台必要となる。
(2)海上クレーン使用回数が多い。
(3)海上クレーンで吊り上げる際に、ワイヤを架ける
べき吊すピースが多数必要となる。
(4)岸壁上に仮置きされた上部船体を反転するのに広
い場所が必要となる。
(5)作業工数が多く、作業が長期間に人孔本発明は、
これらの問題の解消をはかろうとするもので、海上クレ
ーンの使用回数および作業工数を減少させたタンカーの
パージへの改造方法を提供することを目的とする。
このため本発明のタンカーのパージへの改造方法は、船
体中央部分の上甲板上にブリッジを有するタンカーをパ
ージに改造するに際し、上記ブリッジと上記上甲板との
取合い部を切断してか1同ブリッジを上記船体中央部分
の上甲板−Lより隣接船体部分の」1甲板上まで案内部
材を介し移動させ、ついで上記船体中央部分の前後にお
ける隣接船体部分を除去した後、洋上で上記船体中央部
分のデツキトランス下部イτj近を水平に切断して上部
船体部分と下部船体部分とに分け、同下部船体部分をボ
トムトランス−に部イリ近で水平に切断して、その上部
切断部分を撤去した後、その残存する下部船体部分と上
記上部船体部分とを接続することを特徴としている。
以下、図面により本発明の一実施例としてのタンカーの
パーツへの改造方法について説明すると、第2図は、パ
ージへ改造されるタンカーを示す側面図、第3図は同タ
ンカーの平面図、第4図は第2図のIV−IV断面図、
第5図はパージの船体端部外板を示す図、ft56図は
パージの船体横断面図、第7図はパーツの平面断面を示
す模式図、第8図はタンカーのブリッジと案内部材とを
示す正面図、第9図は第8図のIX部の詳細図である。
第2〜4図に示したタンカー1をパージ23に改造する
には、まずパージ23において不要となる中央船体7上
のブリッジ2を撤去すべく、ブリッジ2と上甲板3との
取合い部を切断し、このブリッジ2を、上甲板3上にお
いてブリッジ2近辺から船首船体5まで敷設された4条
のレール15上にブラケット22および鋼球21を介し
て載置する(ttS8.9図参照)。
そして、船首船体5にそなえられた7オアピークタンク
16に所要量海水を導いてタンカー1を船首側へ傾けた
状態にして、ブリッジ2を船首船体5まで移動する。
その後、タンカー1を入渠させて、垂直切断部4゜4′
で垂直切断し、船首船体5および船尾船体6を中央船体
7から除去し、ついで中央船体7を出渠させて岸壁に係
留する。
なお、本実施例では、パージ23に流用される中央船体
7は、タンカー1に多数設けられているタンクの4つ分
と、その両端部に設けられた、パージ23用のバラスト
タンク25のためのスペースとを持つような位置で垂直
切断される(第7図参照)。
次に、中央船体7を、洋上においてデツキ)ランス18
下部付近の水平切断部8aで水平切断し、上部船体部分
9と下部船体iIS分10とに分ける。
上部船体部分つな、その上甲板3上に付設されている吊
りピース19に図示しないワイヤを取りつけて海上クレ
ーンにて吊り上げ、岸壁上に仮置きし、その状態でデツ
キガーダ−2()などの撤去品を取外す。
その後、下部船体部分10を、ボトムトランス18′上
部付近の水平切断部8cで水平切断し、その上部切断部
分すなわちスクラップとなるセンターガーダ−11゜ロ
ンジバルクヘッド12.外板13.ストラット14゜サ
イト′〃−ダー17等の撤去品を取外す。また、パージ
23の船首端および船尾端の外板となる外板および骨部
材10a、10′aを、」1記の撤去品より切断部81
〕。
8’bで切出し、岸壁上に仮置きしておく。
そして、第7図に示すように、タンカー1のタンクをパ
ージ23における倉庫、配電室、ポンプルームにすべく
、それぞれのタンク内の両舷のロンジバルクへノド12
.12にそれぞれ開孔24.24を形成する。
その後、岸壁上に仮置きしておいた上部船体部分9を海
上クレーンで吊り上げ、下部船体部分1o上に載置した
後、再び入渠し、その船首端および船尾端にそれぞれ外
板および骨部材10a、10’aを張付ける。
その際、パーツ23の船体端部にバラストタンク25お
よび燃料タンク26を形成するようにする。
上述の方法によれば、タンカー1をパージ23に改造す
る際に、ブリッジ2を海上クレーンを用いることなく撤
去することができ、また、上部船体部分9は、デツキト
ランス18下部付近で水平切断されるため、その撤去品
の取外しは最小限のものとなって、岸壁上で反転して作
業性をよくする必要はなくなるので、海上クレーン1台
で作業を行なえるようになるのである。
したがって、海上クレーン使用に要する費用が大幅に削
減される効果が得られる。
また、ブリッジ2を移動する際の案内部材として進水台
を用いることも可能であり、その場合には、設備を新し
く設ける必要がなくなって改造費の低減がはがれる。
そして、ブリッジ2を案内部材上で移動させる際に、フ
ォアピークタンク16に水を導いてタンカー1を船首側
へ傾けるようにするので、ブリツノ2は小さな動力装置
で移動しうるのである。
さらに、船渠を使用するのは、垂直切断時およびバージ
23船体端部に外板10a、1’Oaを張付ける時の2
度だけであり、船渠の占有時間が短縮される利点もある
以上詳述したように、本発明のタンカーのパーツへの改
造方法によれば、≦1j)体中大部分の上甲板上にブリ
ッジを有するタンカーをパージに改造するに際し、上記
ブリ7ノと上記上甲板との取合い部を切断してから、同
ブリッジを上記船体中央部分の上甲板上より隣接船体部
分の上甲板上まで案内部材を介し移動させ、ついで上記
船体中央部分のi’+ij後における隣接船体部分を除
去した後、洋上で上記船体中央部分のデッN)ランス下
部付近を水平に切断して上部船体部分と下部船体部分と
に分け、同下部船体部分をボトムトランス上部付近で水
平に切断して、その上部切断部分を撤去した後、その残
存する下部船体部分と上記上部船体部分とを接続すると
いう簡素な構成で、ブリッジを撤去する際にクレーンを
使用する必要がな(なるとともに、岸壁上に仮置きする
上部船体を反転させる必要がなくなるため、以下のよう
な効果ないし利点が得られる。
(1)1台のクレーンで作業ができる。
(2)クレーンの使用回数が減少される。
(3)上記1,2項によってクレーン使用費が大幅に低
減されるとともに、吊すビースの数も低減される。
(4)岸壁上で上部船体部分の反転を行なうための広い
スペースが不要となる。
(5)作業工数が減少し、作業期間が大幅に短縮される
(6)船渠の占有時間が低減される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、タンカーをパージに改造する従来の方法を示
す図であり、第2〜9図は本発明の一笑施例としてのタ
ンカーのパージへの改造方法を示すもので、第2図は、
パージへ改造されるタンカーを示す側面図、第3図は同
タンカーの平面図、第4図は第2図のIV−IV断面図
、第5図はパーツの船体端部外板を示す図、第6図はパ
ージの1lj)体積断面図、f57図はパージの平面断
面を示す模式図、第8図はタンカーのブリッジと案内部
材とを示す正面図、第9図は第8図のIX部の詳細図で
ある。 1・・タンカー、2・・ブリッジ、3・・上甲板、4.
4′ ・・垂直切断部、5・・船首船体、6・・船尾船
体、7・・中央船体、3a、3c・・水平切断部、8b
、8’b・・切断部、9・・上部船体部分、10・・下
部船体部分、10α、lO’a・・外板および骨部材、
11−・センターガーグー、12・・ロンジバルクヘッ
ド、13・・タト4反、14・・ストラット、15・・
レール、16・・7オアピークタンク、17・・サイド
ブーグー、18・・デツキトランス、18′ ・・ボト
ムトランス、19・・吊すビース、20・・デツキガー
ダ−121・・鋼球、22・・ブラケット、23・・パ
ージ、24・・開化、25・・バラストタンク、26・
・燃料タンク。 復代理人 弁理士 飯 沼 義 彦 第7図 第8図 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 船体中央部分の上甲板上にブリッジを有するタンカーを
    パージに改造するに際し、上記ブリッジと上記上甲板と
    の取合い部を切断してから、同ブリ・ンジを上記船体中
    央部分の上甲板上より隣接船体部分の上甲板上まで案内
    部材を介し移動させ、ついで上記船体中央部分の前後に
    おける隣接船体部分を除去した後、洋上で上記船体中央
    部分のデツキトランス下部付近を水平に切断して上部船
    体部分と下部船体部分とに分け、同下部船体部分をボト
    ムトランス上部付近で水平に切断して、その上部切断部
    分を撤去した後、その残存する下部船体部分と上記上部
    船体部分とを接続することを特徴とする、タンカーのパ
    ージへの改造方法。
JP58204506A 1983-10-31 1983-10-31 タンカ−のバ−ジへの改造方法 Pending JPS6094884A (ja)

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JPS6094884A true JPS6094884A (ja) 1985-05-28

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