JPS609482B2 - 粒状農薬の製造法 - Google Patents

粒状農薬の製造法

Info

Publication number
JPS609482B2
JPS609482B2 JP3497076A JP3497076A JPS609482B2 JP S609482 B2 JPS609482 B2 JP S609482B2 JP 3497076 A JP3497076 A JP 3497076A JP 3497076 A JP3497076 A JP 3497076A JP S609482 B2 JPS609482 B2 JP S609482B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
agricultural chemical
granular
active substance
weight
chemical active
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP3497076A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS52117432A (en
Inventor
真樹 山本
達雄 麻生川
利章 大杉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Takeda Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takeda Chemical Industries Ltd filed Critical Takeda Chemical Industries Ltd
Priority to JP3497076A priority Critical patent/JPS609482B2/ja
Publication of JPS52117432A publication Critical patent/JPS52117432A/ja
Publication of JPS609482B2 publication Critical patent/JPS609482B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、粒状担体、固形農薬活性物質および50q0
以上で該農薬活性物質を溶解しうる不揮発性溶媒をフア
ニクラ−城にて50o○以上で混合し、粒状担体に農薬
活性物質を付着せしめることを特徴とする粒状農薬の製
造法に関するものである。
従釆、粒状農薬は、押出式造粒法、転勤式造粒法、被覆
法、吸着法等の方法により製造されているが、本発明方
法のごとく、混合操作を加熱状態においてフェニクラー
城で行う方法によって粒状農薬が工業生産されている例
は知られていない。一般に、押出式造粒法、転動式造粒
法、被覆法では造粒後に製品の加熱、乾燥を行なう必要
があり、そのための乾燥コストは他の工程に比して非常
に大であると云う欠点がある。吸着法では贋霧、溶媒回
収に比較的長時間を要し、工業的に有利な方法ではない
うえ、有効成分を均一に吸着させることが難しい等の欠
点がある。そのために種々の方法が研究されているが、
分散性、流動性および均質性の点で優れた粒状農薬を短
期間に能率よく、かつ安価に大量生産する工業的方法は
いまだ見つかっていない。本発明者等は、種々検討した
結果、粒状担体、固形農薬活性物質および50午0以上
で該農薬活性物質を溶解しうる不揮発性溶媒をフアニク
ラー域にて5000以上で混合すると、有効成分の頃霧
、造粒後の乾燥、溶媒回収の操作が不要であり、したが
って短時間で、しかも優れた分散性および流動性を有す
る均質な粒状農薬が製造できること、およびこの方法に
よって粒状農薬の低廉な工業的大量生産が可能であるこ
とを見出し、これに基づいて本発明を完成した。
本発明方法における粒状迫体としては、たとえば農薬活
性物質に不活性な粒状核基剤などが用いられる。
粒状核基剤は、吸着性または非吸着性のいずれであって
もよく、たとえば桂石(川砂)、長石、タルク、葵ロウ
石、軽石などの天然鉱物、シャモット煉瓦屑、発泡セメ
ント屑などの人工焼成物、酸化マグネシウム、酸化アル
ミニウム、多孔質シリカまたはその混合物などが用いら
れる。なかでも多孔質のものたとえば軽石、シャモット
煉瓦肩、桂石などが好ましい。このような粒状担体とし
ては、325〜8メッシュ、好ましくは250〜8メッ
シュの粒度のものが、さらに好ましくは60〜10メッ
シュの粒度のものが使用される。固形農薬活性物質とし
ては、室温(約10〜35oo)で固形のものをいずれ
も用いることができ、たとえば113−ビス(力ルバモ
イルチオ)一2一(N・N−ジメチルアミノ)プロパン
塩酸塩(カルタツプ塩酸塩)、0・SージメチルーNー
アセチルホスホロアミドチオエート(アセフエート)、
メタトリルーN−メチルカーバメート、1ーナフチル−
Nーメチルカーバメート(NAC)、2−セカンダリー
プチルフエニルーN−メチルカーバメート(BPMC)
、2−イソプロピルフエニル−N−メチルカーバメート
(MIPC)、N′−(2−メチル一4−クロルフエニ
ル)N・Nージメチルホルムアミジン塩酸塩(クロルフ
ェナミジン塩酸塩)などの殺虫剤、0−エチル−S・S
ージフェニルジチオホスフエート、0・0−ジイソプロ
ピルーS−ペンジルチオホスフヱートなどの殺菌剤、2
ーメ!チルチオ−4・6ービスヱチルアミノーS−トリ
アジン(シメトリン)、4−クロルベンジル−N・N−
ジェチルチオールカーバメートなどの除草剤などが用い
られる。また、不揮発性溶媒としては、上記のごとき固
形農薬活性物質を50oo以上で溶解しうるものが用い
られる。通常、5000以上、好ましくは50〜100
00で固形農薬活性物質を40〜5の重量%以上溶解し
うる(すなわち、農薬活性物質の不揮発性溶媒に対する
溶解度が40〜5の重量%以上)不揮発性溶媒が使用さ
れるが、その10の重量%近くを溶解しうるものが好ま
しい。さらに、固形農薬活性物質に不活性なものまたは
その安定剤となり得るものが好ましい。このような不揮
発性溶媒は、本発明方法に支障のない量の水分を含んで
いてもよいが、その含水量は好ましくは2の重量%以下
である。このような不揮発性溶媒としては、たとえばリ
ン酸;ジオールまたはポリオール類(例、ジェチレング
リコール、グリセリン、プロピレングリコール);ポリ
オキシエチレングリコールェステル、ボリオキシェチレ
ン脂肪酸ェステル(例、ポリオキシェチレンステアリン
酸ェステル、ポリオキシェチレンパルミチン酸ェステル
またはその混合物など);高級脂肪酸グリセリンヱステ
ル(例、ステアリン酸グリセリンェステル、パルミチン
酸グリセリンェステル)などが用いられる。なかでも安
定化剤として積極的に働くものが好ましい。本発明の方
法は、前記のごとき粒状担体、固形農薬活性物質および
50℃以上で該農薬活性物質を溶解しうる不揮発性溶媒
をフアニクラー城にて50℃以上で混合し、粒状坦体に
農薬活性物質を付着せしめることによって行なわれる。
ここにおいて、本発明の方法におけるファニクラー域と
は、固体、液体および気体の三者の充てん形式を示し、
次の表のファニクラー城(f皿icular−1および
f肌ic山ar−2城)と同一の領域を意味する。すな
わち、球形で等径の粒子群が均質に、かつ最鋼密に充て
んされた系に、液体たとえば水が加わる場合、最初水の
少ない間は水の粒子の接触点を中心として環状に付着し
て不連続に存在するが(ベンデュラーpend山ar城
)、水の量が増すと水環は大きさを増してゆき、ついに
は環相互の連繋ができて、水(液相)も粒子(固相)、
空気(気相)とともに連続構造を持つようになり(フア
ニクラ−f肌icular−1城)、さらに水の量が増
すと液相は粒子の接点を含む面で閉じて空気の相は不連
続となり(funic山ar−2城)、さらに水の量が
多いと独立泡状の空気はしだし、にその大きさが減少し
て、ついには容積0となって固液2相のみが連続構造を
とるようになる(キヤピラリーcapillaひ城)〔
久味輝一郎他3名共編の「粉体」(丸善株式会社、昭和
43年4月30日第5刷発行)、第50頁の“4粉体の
成形”参照〕。
粒状担体、固形農薬活性物質および不揮発性溶媒の使用
量は、粒状農薬の必要とされる有効濃度、担体の表面活
性、粒度、農薬の溶媒に対する溶解度等を考慮のうえ、
混合時に、これら三者の充てん形式がフアニクラー域と
なる割合に決定される。
すなわち、粒状担体の使用量は、通常混合組成物全体の
40〜9箱重量%、好ましくは70〜95重量%である
が、特に85〜95重量%の割合で使用するのが実用上
好ましい。固形農薬活性物質の使用量は、通常混合組成
物全体の1〜5の重量%、好ましくは2〜25重量%で
あり、より好ましい使用量は2.5〜1箱重量%である
。不揮発性溶媒の使用量は、通常混合組成物全体の0.
5〜20重量%、好ましくは0.5〜10重量%であり
、5重量%以下の使用がさらに好ましい。これらの使用
量の範囲から選択される粒状担体、固形農薬活性物質お
よび不揮発性溶媒の混合割合は、一般に30〜60:0
.1〜10:0.1〜10、より好ましくは40〜50
:1〜5:0.2〜5である。粒状担体の吸着性が強い
場合には不揮発性溶媒を多い目に用いることもでき、固
形農薬活性物質が不揮発性溶媒によく溶ける場合は溶媒
を少なく用いることもできる。さらに具体的には、粒状
燈体として12〜80メッシュの軽石砂、シャモット煉
瓦肩、発泡セメント暦などを用い、固形農薬活性物質と
してカルタップ塩酸塩、アセフェートなどを用い、不揮
発性溶媒として85重量%正リン酸、ジェチレングリコ
ールなど用いる場合には、粒状担体10k9に対し固形
農薬活性物質及び不揮発性溶媒をそれぞれ200〜10
00夕用いるのがよく、16〜250メッシュの川砂(
桂石)、葉ロウ石などを粒状担体とし、カルタップ塩酸
塩、メタトリル−N−メチルカーバメートなどを固形農
薬活性物質とし、85重量%正リン酸を不揮発性溶媒と
して用いる場合は、粒状担体400好まし〈は1000
〜2000夕、固形農薬活性物質40〜100夕および
不揮発性溶媒5〜20夕用いるのがよい。本発明方法に
おいては、上記のごとき混合割合で50oo以上に加温
すればフアニクラー域にて混合することができるが、場
合により、さらに、たとえばポリビニルピロリドン(P
VP)、ハイドロキシプロピルセル。ース(HPC)な
どの両溶性接着剤、および/またはたとえば固形パラフ
ィン、牛脂、豚脂などの動物性脂肪:密ロゥ、鯨ロゥ、
カルナウバロウ、木ロウ、ラノリンなどのロウ類;ゼラ
チンなどのタンパク質類;ステアリン酸、パルミチン酸
、ミリスチン酸などの高級不飽和脂肪酸:硬化油(水添
植物性脂肪油)、硬化ヒマシ油などの油脂類、ポリエチ
レングリコール(PEG)などのワックス(冊x)様物
質であって、その融点が50〜100qoのものを不揮
発性溶媒とともに使用してもよい。なかでも両溶性接着
剤としてはPVPなど、ワックス様物質としてはパラフ
ィン、ステアリン酸、ポリエチレングリコールなどが好
ましい。これらの両溶性接着剤、ワックス様物質が使用
される場合、その使用量は、通常、固形農薬活性物質の
0.1〜2の重量%、より好ましくは1〜10重量%で
ある。さらに本発明方法において支障のない限り、たと
えばペンガラ、カーボンブラック、チタン白などの顔料
、メチレンブルー、ローダミンB、ギネアグリーンB、
ファーストシアニングリーンGなどの染料などの着色剤
、ノニルフェニルェーテル、ソルビタンモノラウリン酸
ェステル、ポリオキシエチレンソルビトールラウレート
、ポリエチレングリコールオレイン酸ェステル、ポリオ
キシェチレンパルミチン酸ェステル、オクチルフエニル
ポリエトキシエタノールなどの界面活性剤、トラガカン
トゴム、アカシアゴム、カゼイン、アルギン酸、カルボ
キシメチルセルロース、ポリビニルアルコール、力ルボ
キシポリメチレンなどの安定化剤、増量剤、流動化剤等
を添加することができる。本発明方法においては、粒状
担体、固形農薬活性物質および不揮発性溶媒を、如何な
る順序で混合されてもよい。
混合の温度は50oo以上であり、混合温度としては5
0〜100℃の温度範囲が好ましいが、必要に応じて支
障のない限り100℃以上にまで加温または加熱するこ
ともできる。また、混合前に粒状担体、固形農薬活性物
質および不揮発性溶媒をあらかじめ5000以上に加溢
しておくこともできる。具体的には、■粒状担体に50
qo以上で固形農薬活性物質を混合溶解させた不揮発性
溶媒を添加して50oo以上で混合するか、■5000
以上に加溢した粒状担体に固形農薬活性物質、不揮発性
溶媒を別々に添加、50qC以上で混合するか、■50
℃以上に加溢した粒状担体と固形農薬活性物質を混合溶
解させた不揮発性溶媒とを混合するか、■5000以上
に加溢した粒状担体に固形農薬活性物質を添加混合した
後に50qo以上に加溢した不揮発性溶媒を加えて混合
するか、あるいは■粒状担体に固形農薬活性物質、不揮
発性溶媒を同時に添加または各々順不同に添加後50q
○以上に加温混合するなどの方法により行なわれる。混
合手段は、フアニクラー城にて50qo以上で前述の三
者を混合し得る公知の手段をいずれも使用できる。たと
えば一般に農園芸用粒剤あるいは医薬用粒剤の製造に用
いられる混合機を用いることができる。より強い混合力
を有する混合機を用いれば混合時間を短縮することがで
きる。混合の操作はバッチ式で行なってもよく、混合機
に原料を連続的に供給して、連続的に行なってもよい。
バッチ式の混合時間は、用いられる粒状担体の粒度、使
用量および固形農薬活性物質、不揮発性溶媒の使用量等
により異なるが、通常5〜20分間である。上記のごと
くフアニクラー城にて50こ○以上で混合した後、通常
空気放冷することにより、優れた分散性および流動性の
粒状農薬を製造することができる。
また、強制冷却を行なってもこの目的を達成することが
できる。なお、本発明における「付着」とは、吸着、収
着、固着、被覆、付着の少なくとも一以上を意味してお
り、粒状農薬の農作物への適用時に農薬活性物質が所期
の目的を達成し得る限り、粒状担体に農薬活性物質がど
のような形式で付着していてもよい。冷却後、たとえば
微粉砕クレー、カーボヮックスなどを得られる粒状農薬
に添加することにより流動性をさらに改善せしめること
もできる。かくして得られる粒状農薬は、一般の粒状農
薬と同様の方法により農作物に適用される。本発明方法
の粒状農薬の適用においては、舞い上がり、ふき流れ等
飛散による損失が少なく、これらに原因した周辺作物に
対する危害、散粉従事者に対する健康上の不都合等を起
こすこともない。また散粉機を用いた場合でも均一に適
用することができる。上記のごとき本発明方法によれば
、従来法では必要とされていた製品の乾燥、製品筋別工
程を必要とせず、溶媒の使用量を節約することができ、
しかも短時間で能率よく大量生産が可能である。
さらに、薬効、低公害性、含量保証、耐破壊性、耐剥離
性、分散性、流動性などの品質面において優れた粒状農
薬を高い製品収率で製造することができる。実施例 1 シャモット煉瓦肩12〜48メッシュを10k9秤量し
、20そりボンミキサー(加熱ジャケット付)に仕込む
次にカルタップ塩酸塩250夕と85重量%正リン酸2
00夕、ポリビニルピロリドン3夕を80℃で混合し、
リボンミキサーに仕込む。品温8000で5分間混合し
、排出後、生成物を放冷した。結果は表1に示した。実
施例 2軽石砂48〜100メッシュを10k9秤量し
、直火で60qoに加熱し、これをリボンミキサーに仕
込む。
次にアセフェート原体(0・S−ジメチル−N−アセチ
ルホスホロアミド)600夕、ジエチレングリコール6
00夕、ポリビニルピロリドン6夕を別々に投入し、5
分間混合した。これを取出した後放冷し目的物を得た。
結果は表1に示した。実施例 3薬ロゥ石100〜25
0メッシュ2k9を加熱ジャケット付ニーダーに入れ、
90qoに子熱した。
次にカルタツプ塩酸塩44夕、メタトリル−N−メチル
カーバメート44夕、85%正リン酸15.6夕とハイ
ドロキシプロピルセルロース1.4夕との混合溶解液を
別々に投入し、7分間混合後取出し通気冷却した。結果
は表1に示した。実施例 4 川砂(蛙石)16〜48メッシュ481夕を秤量し、1
そ加熱ジャケット付小型ニーダーに仕込み8000に加
熱する。
次にカルタツプ塩酸塩50夕を没入し、十分混合の後、
8の重量%正リン酸8夕とnーパラフイン9夕と/ニル
フエニルエーテル2夕とを80qoで溶解混合した液1
9夕を投入し、5分間混合する。排出後生成物を放冷し
た。結果は表1に示した。実施例 5 川砂32〜60メッシュを加熱ジャケット付連続ニーダ
−にlkg/minで供給し、同時にカルタップ塩酸塩
を45夕/minで供給する。
これに85重量%正リン酸7.5タノmin、ポリエチ
レングリコール6000を5夕/minで供給した。加
熱ニーダー内の粉末滞留時間を8分とし、排出口品溢を
75℃とした。排出された粒状農薬は、ェヤスラィドコ
ンベャ‐で小分けホッパーに供V給した。結果は表1に
示した。実施例 6 軽石砂48〜100メッシュを10k9秤量し、直火で
60qoに加熱し、これをリボンミキサーに仕込む。
次にアセフェート原体(0・SージメチルーN−アセチ
ル ホスホロアミド)600夕、ジヱチレングリコール
650夕を別々に投入し、5分間混合した。これを取出
した後放冷し、目的物を得た。結果は表1に示す。実施
例 7 カルタップ塩酸塩4.35重量%、川砂(16〜48メ
ッシュ)90.65重量%、ポリエチレングリコール6
0000.5重量%、正リン酸1.4重量%、シアニン
グリーン0.1重量%の混合物をジャケット付小型ニー
ダーに仕込み約8が○とし5分間練合する。
50℃以下に自然冷却後、これにクレー3.0重量%を
混合して粒剤500夕を得た。
表1 * 崩壊率:ボールミル法 ** 全農法K準ずる。
*木* 水中24時間後の放出量(略) 対比例 1 対照製剤(ベンデュラー城) 【ィ)実施例1の85重量%正リン酸「200夕」のか
わりに「50夕」、ポリビニルピロリドン「3夕」のか
わりに「1夕」を用い、実施例1に従って製造した組成
物。
{o} 実施例2のジェチレングリコール「600夕」
のかわりに「60夕」、ポリピニルピロリドン「6夕」
のかわりに「0.6夕」を用い、実施例2に従って製造
した組成物。
し一 実施例4の8の重量%正リン酸8夕とn−パラフ
イン9夕とノニルフエニルエーテル2夕と80℃で溶解
混合した液「19夕」のかわりに「19タ中の3夕」を
用い、実施例4に従って製造した組成物。
9 実施例5の85重量%正リン酸「7.5多′min
」のかわりに「4夕/min」、ポリエチレングリコー
ル6000「5夕/min」のかわりに「3夕/min
」を用い、実施例5に従って製造した組成物。
‘村 実施例6のジェチレングリコール「650夕」の
かわりに「110夕」用し、、実施例6に従って製造し
た組成物。
M 実施例7の川砂(16〜48メッシュ)「90.6
5重量%」のかわりに「92.0頚重量%」、ポリエチ
レングリコール6000「0.5重量%」のかわりに「
0.12重量%ト正リン酸「1.4重量%」のかわりに
「0.35重量%」を用い、実施例7に従って製造した
組成物。
本発明製剤(フアニクラー城) 実施例1の組成物 〃2〃 〃3〃 〃4〃 〃5〃 〃6〃 〃7″ これらの試料の剥離率を全農法に従って測定した。
測定結果を以下に示す。結論:上記の結果から明らかな
ようにフアニクラ−城で製造された本発明の組成物の剥
離率はいずれも1%以下であって農薬活性物質が均一に
分散かつ吸着しているのに対し、ベンデュラー域で製造
された対照製剤の剥離率はいずれも1%以上であって農
薬活性物質が均一に分散かつ吸着していない。
対比例 2 対照製剤(キャピラリー城) ‘ィー 実施例1の85重量%正リン酸「200夕」の
かわりに「400夕」、ポリビニルピロリドン「3多」
のかわりに「6夕」を用い、実施例1に従って製造した
組成物。
{oー 実施例2のジェチレングリコール「600夕」
のかわりに「1200タトポリビニルピロリドン「6夕
」のかわりに「12夕」を用い、実施例2に従って製造
した組成物。
し一 実施例3の85重量%正リン酸「15.6夕」の
かわりに「80夕」、ハイドロキシプロピルセルロース
「1.4夕」のかわりに「7夕」を用い、実施例3に従
って製造した組成物。
8 実施例4の8の重量%正リン酸「8夕」のかわりに
「16夕」、n−パラフィン「9夕」のかわりに「18
夕」、ノニルフエニルエーテル「2夕」のかわりに「4
夕」を用い、実施例4に従って製造した組成物。
■ 実施例5の85重量%正リン酸「7.5夕/min
」のかわりに「28夕/min」、ポリエチレングリコ
ール6000「5夕/min」のかわりに「20夕/m
in」を用い、実施例5に従って製造した組成物。
N 実施例6のジェチレングリコール「650夕」のか
わりに「1120夕」用し、、実施例6に従って製造し
た組成物。
川 実施例7の川砂(16〜48メッシュ)「90.6
5重量%」のかわりに「88.75重量%」、ポリエチ
レングリコール6000「0.5重量%」のかわりに「
1.の重量%」、正リン酸「1.4重量%」のかわりに
「2.紅重量%」を用いて実施例7に従って製造した組
成物。
本発明製剤(フアニクラー城) 実施例1の組成物 〃2〃 〃3〃 〃4〃 〃5〃 〃6〃 〃7〃 これらの試料の安息角を測定した。
測定結果を以下に示す。結論:上記の結果から明らかな
ようにフアニクラー城で製造された本発明組成物の安息
角はいずれも500以下であって良好な粒剤の性質を示
すのに対し、キャピラリー城で製造された対照製剤の安
息角はいずれも55o以上であって団粒状の組成物であ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 粒状担体、固形農薬活性物質および50℃以上で該
    農薬活性物質を溶解しうる不揮発性溶媒をフアニクラー
    域にて50℃以上で混合し、粒状担体に農薬活性物質を
    付着せしめることを特徴とする粒状農薬の製造法。 2 粒状担体が非吸着性の粒状担体である特許請求の範
    囲第1項記載の粒状農薬の製造法。 3 固型農薬活性物質が1・3−ビス(カルバモイルチ
    オ)−2−(N・N−ジメチルアミノ)プロパン塩酸塩
    、50℃以上で該農薬活性物質を溶解しうる不揮発性溶
    媒がリン酸である特許請求の範囲第1項記載の粒状農薬
    の製造法。 4 粒状担体が非吸着性の粒状担体、固型農薬活性物質
    が1・3−ビス(カルバモイルチオ)−2−(N・N−
    ジメチルアミノ)プロパン塩酸塩、50℃以上で該農薬
    活性物質を溶解しうる不揮発性溶媒がリン酸である特許
    請求の範囲第1項記載の粒状農薬の製造法。 5 粒状担体が川砂、固型農薬活性物質が1・3−ビス
    (カルバモイルチオ)−2−(N・N−ジメチルアミノ
    )プロパン塩酸塩、50℃以上で該農薬活性物質を溶解
    しうる不揮発性溶媒がリン酸である特許請求の範囲第1
    項記載の粒状農薬の製造法。 6 川砂の使用量が混合組成物全体の40〜98重量%
    、1・3−ビス(カルバモイルチオ)−2−(N・N−
    ジメチルアミノ)プロパン塩酸塩の使用量が混合組成物
    全体の1〜50重量%、リン酸の使用量が混合組成物全
    体の0.5〜20重量%である特許請求の範囲第1項記
    載の粒状農薬の製造法。
JP3497076A 1976-03-29 1976-03-29 粒状農薬の製造法 Expired JPS609482B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3497076A JPS609482B2 (ja) 1976-03-29 1976-03-29 粒状農薬の製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3497076A JPS609482B2 (ja) 1976-03-29 1976-03-29 粒状農薬の製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52117432A JPS52117432A (en) 1977-10-01
JPS609482B2 true JPS609482B2 (ja) 1985-03-11

Family

ID=12428989

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3497076A Expired JPS609482B2 (ja) 1976-03-29 1976-03-29 粒状農薬の製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS609482B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018181672A1 (ja) * 2017-03-30 2018-10-04 住友化学株式会社 安定な1,3-ジカルバモイルチオ-2-(n,n-ジメチルアミノ)-プロパン塩酸塩、およびその製造方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2622920B2 (ja) * 1992-09-02 1997-06-25 日本セメント株式会社 セメント或いは石灰の発塵抑制方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018181672A1 (ja) * 2017-03-30 2018-10-04 住友化学株式会社 安定な1,3-ジカルバモイルチオ-2-(n,n-ジメチルアミノ)-プロパン塩酸塩、およびその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS52117432A (en) 1977-10-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0553169B1 (en) A method for drug formulation and a pharmaceutical composition
KR0166599B1 (ko) 활성성분 방출이 지연되는 용매없는 경구투여약제 조성물 및 상기 조성물의 제조방법
IE51353B1 (en) Retarded release pharmaceutical composition and process for producing the same
EP0095123A2 (en) Sustained release diethylpropion compositions
US2918411A (en) Pharmaceutical preparations
MXPA02007458A (es) Procedimientos continuo para preparar granulados farmaceuticos.
US3039933A (en) Ethyl cellulose-polyethylene glycol tablet matrix
KR100580855B1 (ko) 안정화된 티볼론 조성물
KR0177493B1 (ko) 단사정계 결정구조를 갖고 감열, 감광 및 감습성이 있는 활성성분을 함유하는 정제의 제조방법
KR100417746B1 (ko) 입상제제의제조방법
US3857933A (en) Process for the manufacture of a drug dosage form permitting controlled release of active ingredient
EP0040472A2 (en) Spray dried N-acetyl-p-aminophenol compositions and method for manufacture thereof
JPH037230A (ja) ビタミンb群化合物の組成物およびその製造方法
JPH0413019B2 (ja)
JPS609482B2 (ja) 粒状農薬の製造法
JPS58189109A (ja) 医薬組成物
JPH029007B2 (ja)
CN108743554B (zh) 一种甲苯磺酸依度沙班片剂及其制备方法
JPH0240301A (ja) 農園芸用顆粒水和剤およびその製造法
US2895881A (en) Quinidine gluconate sustained medication tablet
CN113662919B (zh) 一种稳定的头孢克肟片剂及其制备方法
JP2003116966A (ja) 直接錠剤化用調合物および補助剤の調合方法
JPH08175996A (ja) ニコランジル安定化固形製剤の製法
KR830000182B1 (ko) 입상농약의 제조법
JPS6363522B2 (ja)