JPS6094268A - プラスト加工用研磨材 - Google Patents

プラスト加工用研磨材

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JPS6094268A
JPS6094268A JP20281683A JP20281683A JPS6094268A JP S6094268 A JPS6094268 A JP S6094268A JP 20281683 A JP20281683 A JP 20281683A JP 20281683 A JP20281683 A JP 20281683A JP S6094268 A JPS6094268 A JP S6094268A
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JP
Japan
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resin
blasting
wood
wooden
polishing material
Prior art date
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Pending
Application number
JP20281683A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Masafuda
肇 正札
Nobusuke Seki
関 喜介
Masahiro Inoue
井上 政弘
Koichi Tanaka
光一 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Publication date
Application filed by Mitsui Toatsu Chemicals Inc filed Critical Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24CABRASIVE OR RELATED BLASTING WITH PARTICULATE MATERIAL
    • B24C11/00Selection of abrasive materials or additives for abrasive blasts

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Dry Formation Of Fiberboard And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプラスチック成形品のパリ取り、プラスチック
部品及び柔かい金属の前処理、研掃およびパリ取りブラ
スト加工に用いられる研磨制に関する。
従来ブラスト加工用に使われる研磨材には天然物と合成
品とがある。天然物としては、くるみ穀粉、杏核粉、ト
ウモロコシ芯粉等の軟質系とシラス、砕砂、砂管粒状鉱
物の硬質系とがあり、また合成品としてはナイロン、ポ
リカーボネート、ポリエステル等の合成樹脂の軟質系と
、金属類、ガラス、シリカ、アルミナ、カーボランダム
等の硬質系がある。またプラスト加工方法は主に水など
の液体と研磨材を加圧空気によりノズルを介して被加工
物に吹当てる湿式法と、研磨材な加圧空気によりノズル
な介して被加工物に吹当てる乾式法とがある。
面して上記した種々の研磨材は、湿式法及び乾式法の何
れの加工法にも用いられるが、研磨材の種類は被加工物
の種類及び加工方法によって適宜選定される。被加工物
が合成樹脂成形品、アルミ、銅、銀、金及びその合金等
軟質金属の場合には、湿式プラスト加工、乾式ブラスト
加工を問わず軟質系研磨月が適する。然し乍ら、天然軟
質系研磨材は、(1)安価で大量入手ができる(2)ブ
ラスト装置及び治工具の摩耗が少いという利点を有する
一方、(1)樹脂分又は脂肪分を含み被加工物にこれが
耐着するため後、6シ浄を要す(2)天然物であるので
入手の難易に季節的変動がある(3)湿式プラスト加工
では水1でよるふやけのため軟化したり腐敗したりして
加工能力が低下する等の欠点を有する。又、合成樹脂軟
質系研磨材は、(1)乾式ブラスト加工の場合には静電
気の発生がある(2)水どの馴染が悪く、湿式プラスト
加工に於いて液中の分散が悪い等の欠点が昭められてい
る。
本発明は天然物の良い点を生かしつつ、且つ害なうこと
な(、湿式ブラスト加工及び乾式プラスト加工に使用さ
れ、上記した天然物及び合成樹脂軟質系?ii磨利暦月
する欠点を解決した有用な軟質系プラスト加工用イu[
暦月の提供を目的とするものである。
即ち、本発明は木4A乾量に対する樹脂固型分として4
重量%以上の熱硬化性樹脂を表面に被覆及び/′又は含
浸した木材粒子より成るブラスト加工用研磨材である。
本発明で使用しうる熱硬化性樹脂は、レゾール型及びノ
ボラック型フェノール樹脂、メラミン樹脂、尿素樹脂、
エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、ジアリルフタレート
樹脂、グアナミン樹脂等であり、水性、非水性を問わず
使用できるが、樹脂硬度、含浸性等に由来する実用効果
の点よりレゾール型フェノール樹脂、メラミン樹脂およ
び尿素樹脂が特に好ましい。
又、使用する木材としては、ラワン、カポール等の南洋
材、樫、樺、ぶな、なら等の国産広葉樹が好ましいが、
杉、檜等の国産針葉樹、ダクラスファー、ラジアタパイ
ン、ヘムロック等の輸入針葉樹も使用でき、樹種の制限
は特に無い。
本発明のブラスト加工用研磨材は次の種々の方性樹脂液
に、必要に応じて適当な硬化触媒を添加した後、この樹
脂液を上記木材の製材或はチップ等に含浸させ、加熱或
は室温で樹脂な硬化後粉砕する方法。
(2)予め粉砕さ」した木材粒子に、樹脂液(必要に応
じ適当な硬化触媒な含む)をスプレー吹付などにより被
覆および又は含浸し、4g和乾燥器の如き木材粒子の凝
集を防ぎ得る方式の乾燥器により加熱し硬化乾燥させる
方法。
(3)厚みO,(N 〜2mm、rlJ(1,05〜2
 mm程度の水利チップに対し、樹脂液(必要に応じ適
当な硬化触媒を含む)をスプレー吹付けその他の方法で
被覆及び含浸を行ない、次いでそのチップを板状に加熱
圧締成形し、その成形体を粉砕するか或はサンダーで表
面を研削する方法。
上記した方法に於いて樹脂を被覆及び又は含浸させる木
、IJとしては、製拐、チップ、プレナー屑等が使用で
き、又予め粉砕された水利粒子としては鋸屑を所定粒度
に節分したものやパーティクルボード製造時に発生−1
−る研磨粉、例えば熱圧成形したパーティクルボードの
表面を研磨する時に発生するものもできる。
木材表面に被覆及び/′又は含浸させる熱硬化性樹脂は
、木材乾量に対する樹脂固型分として4重量%(以下単
に%と記す)以上とすることが必要であり、好ましくは
4〜70%、更に好ましくは7〜50%の範囲である。
この値が4%以下では天然軟質系研磨材の欠点が解決で
きず、一方、70%以」二の樹脂比率を達成する事は被
覆及び又は含浸に多大の経費を要し経済的に引き合わな
い。
尚、熱硬化性樹脂の代りに熱可塑性樹脂を用いた場合に
は、加工能力が悪く研磨材として実用性又、本発明の研
磨材の粒度は20以上 150メヘ ツシュ以下の範囲、好ましくは40メツシュ以上〜 1
00メツシユ以下の範囲である。粒度が20メソシユ以
下ではブラスト加工後の研磨面が荒く、150 メツシ
ュ以上の微細粒では研磨能力が不足となる。使用する粉
砕機は特に制限はないが、木材繊維を効率良く切断でき
るタイプが実用上有利であり、例えばロータリーカッタ
一方式が好まし()。
他ニハンマーミ/L/、ピン型ミル、ジスイッチグレー
ダ−等が使用できる。以上の如く本発明に依る研磨材は
、木質組織を基体としこれに熱硬化性樹脂を含浸及び/
′又は被覆ぜしめて硬化させることにより木質組織を改
質したものであり、前記した天然物軟質系研磨材の欠点
が改良される。即ち(1)水利に含有されている樹脂分
及び脂肪分が、合成樹脂により固化あるいは被覆され、
被加工物に悪影響を及ぼさない、しかも前記した本発明
のブラスト加工用研磨イ〕の調製法に於いて加熱工程を
とる時は、樹脂分及び脂肪分が熱分解されるので、より
一層被加工物への悪影響を免れ得る(2)基材である木
材としてどの様な樹種でも使用できるので、入手の難易
について季節的変動を受けず、又、安価な材の使用かり
能である(3)湿式ブラスト加工に於いても、水による
ふやけ軟化がなく、又、腐敗する事もないので加工能力
が低下しない(4)木質が熱硬化性樹脂で強化されてい
るので、加工能力が太き(・等の効果があり、実用性が
極めて高い(5)更に本発明の実施に於いては使用する
木材として、チップ、鋸屑等の廃材やパーティクルボー
ド製造時に発生する研磨粉の如き廃物も利用できるので
経済的にも秀れ、広範囲の対象物に対して有用なブラス
ト加工用研磨材である。
次に実施例により本発明を具体的に説明する。
実施例1 水分10%、厚さ1儂、中10ぼ、長さ1mのアビノン
拐を加工含浸釜に挿入し、そこへレゾールタイプフェノ
ール樹脂水溶液(不揮発分50%亡 lnkg/cJの圧力で5時間含浸を行なった後材を取
り出し、乾燥器で 130℃ 5 lIr加熱処理を行
ない、ロータリーカッタ一式粉砕機にて24〜100メ
ツシユの粒度に粉砕して研磨材を得た。
この研磨材のフェノール樹脂含有率は、木材乾量に対す
る樹脂固型分ベースで25%であった。
この研磨材を使用し、ABS樹脂成型品(直径10龍、
長さ10 mmと直径2mm、長さ10 mmの2本の
円柱が同芯で連結した形状のもの)を被加工物として湿
式法によりブラスト加工試験を行なった。
尚、プラスト加二[試1険の条件は次の通りである。
圧縮空気圧力 3kg/caG 研磨材の水との混合割合(体積比) 30%投射距離 
60能 ノズルに1径 8’ mm 結果は表1に示す通り良好であった。
実施例2 厚み0.2〜0.5mm、幅0.2〜0.5 mm、長
さ0・5〜2m7π、水分5%のラワン材チップに不杵
発分65%の尿素樹脂(予め硬化剤成分として塩化アン
モニウムと25%のアンモニア水をそれぞれ」%配合し
た)液を、樹脂含有率が木材乾量に対する樹脂固型分ベ
ースて13%になる様に吹き付け、充分混合した後、1
.5(’1℃5分の熱圧により厚さ15 mmの板状物
を得た。その板状物をサンダーで研削して、21I〜1
110メツンユの粒度のユリア樹脂を含浸及び被覆した
木材粒子研磨材を得た。
この研磨拐を使用し、実施例1と同一の方法でブラスト
加工試験を行なった。結果は表Jに示す通りで実施例1
と同様良好であった。
比較例ル ゾールタイプフェノール樹脂溶液の不揮発分を5%とし
メタノールを添加しない以外は実施例1と同様の操作を
行ない、フェノール樹脂含有率が、木材乾量に対する樹
脂固型分ベース3%である木材粒子研磨材を得た。
この研磨材を使用し、実施例1と同一のブラスト加工試
験を行なった結果を表1に示−a−が、研磨所要時間も
長く、必要で、また、研磨後被加工物への脂肪分の付着
もあった。
比較例2および3 研磨材として市販のポリカーボネートワイヤー(粒径0
.6〜1.0 mm )及びくるみ穀粉(粒径0.4y
以下)を使用し、実施例1と同一の方法でブラスト加工
テストを行なった。結果は表1に示す通りで、何れも研
磨後の被加工物への脂肪分の付着はなかったが、実施例
1,2に比べ研磨所要時間が長かった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)木材乾量に対する樹脂固型分として4重量%以上の
    熱硬化性樹脂を表面に被覆及び/′又は含浸した木材粒
    子よりなるブラスト加工用研磨材。 2)木材粒子径か274メツシュ以上 140メツシユ
    以下である特8′「請求の範囲第1項記載のブラスト加
    工用研磨材。 3)水利粒子に被覆及び/′又は含浸させる熱硬化性樹
    脂が、来月乾量に対する樹脂固型分として4〜70重E
    k %である特許請求の範囲第1項または第2.rI″
    を記載のブラスト加工用研磨材材。 4)熱硬化性樹脂かレゾール型フェノール樹脂、メラミ
    ン樹脂j!たは尿素樹脂である特許請求の範囲第1項、
    第2項または第:3項記載のブラスト加工用研磨材。
JP20281683A 1983-10-31 1983-10-31 プラスト加工用研磨材 Pending JPS6094268A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02273207A (ja) * 1989-04-14 1990-11-07 Fuji Seisakusho:Kk 塗装プラスチック製品の再生処理方法
JP2000079563A (ja) * 1998-09-02 2000-03-21 Yunipetsuku:Kk 管研掃方法及びその研掃材
WO2016178361A1 (ja) * 2015-05-07 2016-11-10 株式会社グランドライン 部材表面ブラスト方法

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