JPS609423B2 - 回転電機の製造方法 - Google Patents

回転電機の製造方法

Info

Publication number
JPS609423B2
JPS609423B2 JP55120750A JP12075080A JPS609423B2 JP S609423 B2 JPS609423 B2 JP S609423B2 JP 55120750 A JP55120750 A JP 55120750A JP 12075080 A JP12075080 A JP 12075080A JP S609423 B2 JPS609423 B2 JP S609423B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bracket
rotor
frame
stator
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55120750A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5698352A (en
Inventor
芳男 篠原
和夫 深沢
茂 庄司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP55120750A priority Critical patent/JPS609423B2/ja
Publication of JPS5698352A publication Critical patent/JPS5698352A/ja
Publication of JPS609423B2 publication Critical patent/JPS609423B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K15/00Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
    • H02K15/16Centering rotors within the stator; Balancing rotors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はフレーム両端の閉口部に、回転子軸を保持す
るブラケットを固定するようにした回転電機の製造方法
の改良に関するものである。
従来、誘導機や同期機ではその固定子と回転子間の空隙
長は0.3肌〜0.5側位でかなり大きいため、回転子
の両側に設けられたベアリングを保持するハウジング部
(以下プラケット部と呼ぶ)の組立てにおいては、上記
プラケット部と固定子を保持するフレーム部との間の競
合部分の精度も0.02塁度であれば、上記競合精度の
空隙の不均一性に及ぼす影響はほとんど無視できるほど
であった。即ち、従来の方法では第1図に示すように、
まず回転子7と第一,第二のベアリング5−1,5−2
を設けた回転子軸8を回転子6を保持するフレームー内
へ挿入した状態においてブラケット3−1,3−2を、
上記フレーム1の股合部2−1,2一2および上記ブラ
ケットの鉄合部4一1,4一2をガイドとして、上記ブ
ラケット3−1,3一2とフレーム1とを結合すること
により、上記ベアリング5一1,5一2は上記ブラケッ
トのベアリング保持部9一1,9一2に鉄合される。
一方、固定子と回転子との間の空隙長は小さくすればす
るほど、少ない励磁起磁力で大きな出力を得ることがで
きるため、空隙長は可能なかぎり小さくすることが望ま
しい。
しかしながら従来の構造をもつ回転電機では、空隙長を
小さくすると、(例えば0.1柳以下)従来のようなフ
レームーの鉄合部分2一1,2−2とブラケット3ーー
,3一2の競合部分4一1,4−2との鉄合精度だけに
依存する組立て方法では、小さな空隙長に及ぼす上記鉄
合精度の影響はかなり大きく、空隙の不均一性を引き起
こし「その結果としてトルクおよび発生電圧の変動また
は振動、騒音等の不具合を生じた。
この発明は上記の不具合をなくす構造を有した回転電機
の製造方法を提供するもので、以下実施例とともに詳細
に説明する。
第2図および第3図はこの発明の一実施例を示すもので
、第2図は組立て過程を示す回転電機の断面図、第3図
は回転子挿入後の回転電機の断面図である。
第2図において、3−1は固定子6の内蚤よりも大きな
蓬すなわち回転子7が通過することのできる大きさの穴
11−1を有したブラケット3‐2は固定子6の内径よ
りも小さな径の穴(またはベアリング般合部)11一2
を有したプラケット、1川ま上記ブラケット3−1,3
一2を上記フレーム1へ固定、保持するためのピンまた
はボルト等の保持部材、12はその外径が3段階に変化
し、各部の径がそれぞれ上記ブラケット3−1の穴1
1一1、上記ブラケツト3−2の穴・1 1−2および
上記固定子6の内径にほぼ等しい径を有するァーバー(
軸)である。
また第3図において、5一1はその外蚤が上記固定子6
の内径より大きく、上記ブラケット3−1の穴11−1
に豚合される第一のベアリング、5−2はその外径が上
記固定子6の内径より小さく、上記ブラケットの穴11
−2に舷合される第一のベアリング、16−1,16−
2はそれぞれ上記第一のベアリング5一1、第二のベア
リング6−2の外輪を押えて軸万向に回転子7が移動す
るのを防ぐためのベアリングカバーである。
なお、小径側のベアリングカバー16一2は別部材とす
ることなく、ブラケツト3一2と一体に設けられてもよ
い。また、17は固定子6と回転子7との間に存在する
空隙である。 4次に、この回転電機の
組立て手順について説明する。まず、固定子6をフレー
ムー内に固定した後、上記アーバ−12を固定子6の内
蓬部に鉄合させ、上誌ブラケツト3−1,3一2をそれ
らの穴11−1,11−2と上記アーバー12の外径部
の対応する鉄合部分をガイドとして挿入し、精度に位置
決めした状態において、上記保持部材10により上記ブ
ラケット3一1,3一2とフレーム1とを固着させる。
このとき、ブラケツト3一1,3一2は、固定子6の内
蚤部に鉄合して固定されたァーバー12がガイドとなっ
てフレーム1に固着されるため、このフレ−ム1に対す
る位置決め、特に同軸度を極めて高い精度とすることが
できる。
なお、上記フレーム1とブラケット3−1,3一2との
位置決め精度はァーバー12の各外軽部の製作精度に依
存することになるが、この各外歪部精度は円柱部村の外
周加工によって一般的に得ることができる10‐3側オ
ーダーの精度とすることは容易である。次いで、上記ア
ーバー12を第2図の矢印イの方向へ抜き取り、第3図
の矢印口の方向へ上言己回転子7および第一,第二のベ
アリング5−1,5−2を有した回転子軸8を回転子7
が通過することができる大蚤側の穴11ーーから挿入し
、ブラケット3−1の穴11一1に第一のベアリング5
一1を、またブラケット3−2の穴11−2に第一のベ
アリング5−2をそるぞれ聯合させ、その後、上記回転
子軸8の軸方向への移動を防ぐためのベアリングカバー
16−1,16−2を配設して組立てを終える。
ここで、第一,第二のベアリング5−1,5−2および
ァーバー12の外蓬部とブラケット3−2,3ーーの穴
11一2,11ーーの内蚤部との間のすき間も空隙長に
対してほとんど無視できる値を選ぶことは言うまでもな
い。
なお「上記ァーバー12の外周部が10‐3肋オーダー
程度に精密加工されているとき、このァーバ−12をガ
イドとして組立てられる回転電機は固定子7と回転子8
との空隙17を0.1柳程度の小さなものにしても、こ
の空隙17が不均一となって、これが回転電機に悪影響
を及ぼすことはない。
このように構成された回転電機は、一方のブラケット3
一1に回転子7が通過することのできる穴11−1が設
けられているので、フレーム1とブラケット3山1,3
一2とが固定された後で回転子7を備えた回転子軸8を
挿入配設することができる。
このため、例えば上記アーバー12のような位置決め拾
具を用いるなどして、上記フレ−ムーに対しブラケット
3−1,3一2を高精度に位置決めし、これらを固定し
た後で回転子軸8を上記穴11−1から挿入して、第一
、第二のベアリング5−1,5−2を校合させ得るもの
である。すなわち、この発明の回転電機は、プラケット
に回転子7が通過できる穴を設けることにより、フレー
ムーにブラケット3−1,3一2を固定した後で回転子
7を挿入配設することができるので、上記フレーム1と
ブラケツト3一1,3一2とを、回転子装着に先立って
高精度に固定できるものである。
以上のようにこの発明は、ブラケットに回転子が通過す
ることのできる穴部を設けるようにしたため、回転子の
固定子内への挿入配設に先立ってフレームとブラケット
とを固定することができるようになり、上記フレームと
ブラケットとを高精度に位置決め固定することができる
したがって、このブラケツトに配設される回転子と、フ
レームに装着された固定子との空隙を小さく、かつ均一
にすることができ、ひいては小さな励磁起磁力によって
大きな出力を得るとができるとともに、トルクおよび発
生電圧の変動や、振動、騒音を減少させることができる
ものである。
また、この発明においては、精密に加工された位置決め
拾具を用いて、これを固定子に舷合させ、この治臭にブ
ラケットを鉄合させてプラケットの位置を定めてフレー
ムに固定するようにしたためプラケツトの位層を高精度
に決定し、固定することができるのはもち論のこと、一
度正確に位置決め固定したプラケットをフレームから取
りはずすことなく、ひきつづき回転子の組込みを行なう
ようにしたため回転電機の製造を容易にすることができ
る。つまり、例えば第1図のような従来装置においては
、回転子を本体内に挿入した後でなければブラケツトの
固定は行なえないため、ブラケットの正確な位置決めが
たとえできたとしても回転子の挿入の前にブラケットの
取り外し作業が必要となるが、この発明の方法によれば
そのような作業も不要になり、簡略化された作業で正確
にブラケツトを固定できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の回転電機の構造を示す断面図、第2図は
この発明の一実施例による回転電機の組立て過程を示す
断面図、第3図はこの発明の−実施例によって組立てら
れた回転電機を示す断面図である。 図において同一符号は同一または相当部分を示し、1は
フレーム、3一1,3一2はブラケツト、5−1,5−
2はベアリング、6は固定子、7は回転子、8は回転子
軸、11−1,11一2はベアリングの穴、12はアー
バ−、17は空隙である。 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 固定子が装着されたフレーム両端の開口部に、回転
    子軸を保持するブラケツトが固定されるとともにブラケ
    ツトには回転子が通過することのできる穴が設けられて
    いる回転電機の製造方法であって、上記固定子との嵌合
    部およびブラケツトの穴との嵌合部を有した位置決め治
    具を上記固定子に嵌合させる工程と、上記治具にブラケ
    ツトを嵌合させてブラケツトの位置を決定し、ブラケツ
    トをフレームに固定する工程と、上記治具を固定子およ
    びブラケツトから抜き出す工程と、フレームに固定され
    、回転子が通過することのできる穴を有したブラケツト
    の、その穴から回転子を挿入してブラケツトに支承させ
    る工程とを有することを特徴とする回転電機の製造方法
JP55120750A 1980-09-01 1980-09-01 回転電機の製造方法 Expired JPS609423B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55120750A JPS609423B2 (ja) 1980-09-01 1980-09-01 回転電機の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55120750A JPS609423B2 (ja) 1980-09-01 1980-09-01 回転電機の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5698352A JPS5698352A (en) 1981-08-07
JPS609423B2 true JPS609423B2 (ja) 1985-03-09

Family

ID=14794054

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP55120750A Expired JPS609423B2 (ja) 1980-09-01 1980-09-01 回転電機の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS609423B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63202251A (ja) * 1987-02-17 1988-08-22 Fanuc Ltd 電動機のロ−タ挿入方法及び該方法を実施する電動機
DE3814130A1 (de) * 1988-04-27 1989-11-09 Leybold Ag Turboradialgeblaese
US5831360A (en) * 1995-12-15 1998-11-03 Iai Corporation Actuator

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5698352A (en) 1981-08-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1892814A1 (en) Twin rotor type motor
HUT59514A (en) Structured dynamoelectric machine, free-aligning means for supporting brushes, retention flange, armature and arrangement for reducing axial vibrations in case of dynamoelectric machine, further method for mounting free-aligning support, commutator, retention flange and casing of a dynamoelectric machine, as well as method for assembling pair of permanent magnet for a dynamoelectric machine
KR0130753B1 (ko) 전동기의 고정자 및 고정자의 제조방법
WO2017057479A1 (ja) 電動過給機
JPH0232859B2 (ja)
WO2019088156A1 (ja) ロータおよびモータ
JP4407780B2 (ja) 過給機の軸受構造
JPS609423B2 (ja) 回転電機の製造方法
CN105122611B (zh) 混合动力车辆用旋转电机的转子保持结构
JPS5759462A (en) Assembling method for rotary electric machine
JP2010148294A (ja) 電動機の回転子
JP3480509B2 (ja) 軸方向空隙形回転電機とその組立方法
JP3135703B2 (ja) 回転電気機械の組立方法
JP2580212Y2 (ja) 回転電機の回転子
JP2005312241A (ja) 電動機の組立て方法
KR20220034513A (ko) 공작기계의 빌트인모터 방식의 주축
RU2058655C1 (ru) Торцевая электрическая асинхронная машина
JPS6399741A (ja) 回転電機
JPH06205555A (ja) 回転子のシャフトへの取付構造及びその取付方法
JP2838247B2 (ja) ステッピングモータの製造方法
JPH10146023A (ja) 電動機
JPH038050Y2 (ja)
KR20230007714A (ko) 로터 코어 밸런싱 구조 및 이를 포함하는 모터
SU1495925A1 (ru) Способ сборки электродвигател
JPH0634565B2 (ja) レゾルバ固定子固定方法