JPS6094232A - 表面被覆焼結硬質合金チツプをろう付けした切削工具の製造法 - Google Patents
表面被覆焼結硬質合金チツプをろう付けした切削工具の製造法Info
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- JPS6094232A JPS6094232A JP20179783A JP20179783A JPS6094232A JP S6094232 A JPS6094232 A JP S6094232A JP 20179783 A JP20179783 A JP 20179783A JP 20179783 A JP20179783 A JP 20179783A JP S6094232 A JPS6094232 A JP S6094232A
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- tip
- cutting tool
- brazed
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- cutting
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B51/00—Tools for drilling machines
- B23B51/04—Drills for trepanning
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23P—METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
- B23P15/00—Making specific metal objects by operations not covered by a single other subclass or a group in this subclass
- B23P15/28—Making specific metal objects by operations not covered by a single other subclass or a group in this subclass cutting tools
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Drilling Tools (AREA)
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、ろう付けにより結合された表面被覆焼結硬
質合金チップ(′以下、被覆超硬合金チップという)を
具備する切削工具の製造法に関するものである。
質合金チップ(′以下、被覆超硬合金チップという)を
具備する切削工具の製造法に関するものである。
従来、硬質相が主として元素周期律表の4a。
5a、および6a族金属の炭化物および窒化物のうちの
1種または2種以上で構成され、一方結合相が主として
鉄族金属のうちの1種または2種以」二で構成された焼
結硬質合金で製造されたチップ(以下、超硬合金チップ
という〕ヲ、工具鋼や高速度鋼などで製造された切削工
具本体の所定個所にろう付けしてなる超硬合金チップろ
う+Jけ切削工具が提案され、その一部が実用に供され
ていることはよく知られるところである。
1種または2種以上で構成され、一方結合相が主として
鉄族金属のうちの1種または2種以」二で構成された焼
結硬質合金で製造されたチップ(以下、超硬合金チップ
という〕ヲ、工具鋼や高速度鋼などで製造された切削工
具本体の所定個所にろう付けしてなる超硬合金チップろ
う+Jけ切削工具が提案され、その一部が実用に供され
ていることはよく知られるところである。
一方、近年、加工能率の向」二ヲハかる目的で、切削速
度の高速化が強く要望されるようになっているが、上記
の超硬合金チップろう付は切削工具に、耐摩耗性に劣る
ために前記の要望全十分1高足するものではなく、高速
切削には適さないものであり、また、これを1例えば穴
加工を行なうツイストドリルやガンドリル、さらニハリ
ーマなどとして適用した場合には、周速の速いマージン
部やガイドバット部の摩耗が激しく、この結果仕上面の
劣化や切削抵抗の増大などKlたして十分嵩足する性能
が胃らttないばかりでなく、きわめて使用寿命の短か
いものであった。
度の高速化が強く要望されるようになっているが、上記
の超硬合金チップろう付は切削工具に、耐摩耗性に劣る
ために前記の要望全十分1高足するものではなく、高速
切削には適さないものであり、また、これを1例えば穴
加工を行なうツイストドリルやガンドリル、さらニハリ
ーマなどとして適用した場合には、周速の速いマージン
部やガイドバット部の摩耗が激しく、この結果仕上面の
劣化や切削抵抗の増大などKlたして十分嵩足する性能
が胃らttないばかりでなく、きわめて使用寿命の短か
いものであった。
また、上記の超硬合金−チップの表面に、化学蒸着法を
用い、元素周期律表の4a+5a、および6a族の金属
、並びにMの炭化物、窒化物、硼化物、および酸化物、
さらにこれらの2種以上の固溶体からなる群のうちの1
種の単層または2種以上の複層で構成された硬質被覆唐
金0.5〜15μmの平均層厚で被覆してなる被覆超硬
合金チップがスローアウェイチップとして用いられてい
るが、この被覆超硬合金チップは、切削工具本体の所要
個所に取り換え自在に機械的に取り付けて用いられるも
のであり、このチップが切削工具本体にろう付けにより
取付けられて使用されることはない。
用い、元素周期律表の4a+5a、および6a族の金属
、並びにMの炭化物、窒化物、硼化物、および酸化物、
さらにこれらの2種以上の固溶体からなる群のうちの1
種の単層または2種以上の複層で構成された硬質被覆唐
金0.5〜15μmの平均層厚で被覆してなる被覆超硬
合金チップがスローアウェイチップとして用いられてい
るが、この被覆超硬合金チップは、切削工具本体の所要
個所に取り換え自在に機械的に取り付けて用いられるも
のであり、このチップが切削工具本体にろう付けにより
取付けられて使用されることはない。
これは、前記被覆超硬合<クチノブを切削工具本体にろ
う付けにより取り付けた場合、正確な寸法:清度を得る
ことができず、このため寸法出しのための研削が必要と
なり7この結果前記研削によって硬質被覆層の一部が除
去されてしまい、所望の耐摩耗性を確保することができ
ないという理由によるものである。
う付けにより取り付けた場合、正確な寸法:清度を得る
ことができず、このため寸法出しのための研削が必要と
なり7この結果前記研削によって硬質被覆層の一部が除
去されてしまい、所望の耐摩耗性を確保することができ
ないという理由によるものである。
そこで、本発明者等は、上述のような観点から。
正確な寸法精度を有し、かつ耐摩耗性のすぐれた被覆超
硬合金チップろう付は切削工具全製造すべく研究を行な
った結果、予め化学蒸着法によシ形成した平均層厚:0
.5〜15μmの硬質被覆層を有する被覆超硬合金チッ
プを、工具鋼または高速度鋼製切削工具本体の所定個所
にろう付けした後、寸法出しを行なうための研削を施し
、引続いて物理蒸着法を用い、ろうの溶融点以下の温度
で、前記チップの表面に、さらに平均層厚、0.5〜l
Oμmの硬質被覆層を形成すると、前記研削によって除
去された硬質被覆層の部分は、物理蒸着法により形成さ
れた硬質被覆層で被覆されるので、耐摩耗性を失うこと
なく、すぐれた耐摩耗性が保持され、また化学蒸着法に
より形成された硬質被覆層の残存部分は物理蒸着法によ
り形成された硬質被覆層にて積層被覆されるので、一段
とすぐれた耐摩耗性をもつようになり、しかも上記の研
削によって正確な寸法精度が確保されるという知見を得
たのである。
硬合金チップろう付は切削工具全製造すべく研究を行な
った結果、予め化学蒸着法によシ形成した平均層厚:0
.5〜15μmの硬質被覆層を有する被覆超硬合金チッ
プを、工具鋼または高速度鋼製切削工具本体の所定個所
にろう付けした後、寸法出しを行なうための研削を施し
、引続いて物理蒸着法を用い、ろうの溶融点以下の温度
で、前記チップの表面に、さらに平均層厚、0.5〜l
Oμmの硬質被覆層を形成すると、前記研削によって除
去された硬質被覆層の部分は、物理蒸着法により形成さ
れた硬質被覆層で被覆されるので、耐摩耗性を失うこと
なく、すぐれた耐摩耗性が保持され、また化学蒸着法に
より形成された硬質被覆層の残存部分は物理蒸着法によ
り形成された硬質被覆層にて積層被覆されるので、一段
とすぐれた耐摩耗性をもつようになり、しかも上記の研
削によって正確な寸法精度が確保されるという知見を得
たのである。
この発明は、」二記知見にもとづいてなされたものであ
って、以下に実施例により具体的に説明する。
って、以下に実施例により具体的に説明する。
実施例 1
第1図に斜視図で示される被覆超硬会社チップろう付は
ドリルを製造した。すなわち、まず、Oo:9%、 T
ie; 10%、 TaC!; 10%+ WC;残り
からなる組成(以上重量%)をもった所定形状の超硬合
金チップを用意し、この超硬合金チップにおける切削工
具本体へのろう付は面金セラミックス製保穫板で句って
硬質被覆層が形成されないようにした状態で化学蒸着装
置内に装入し。
ドリルを製造した。すなわち、まず、Oo:9%、 T
ie; 10%、 TaC!; 10%+ WC;残り
からなる組成(以上重量%)をもった所定形状の超硬合
金チップを用意し、この超硬合金チップにおける切削工
具本体へのろう付は面金セラミックス製保穫板で句って
硬質被覆層が形成されないようにした状態で化学蒸着装
置内に装入し。
TlCl4: 3係、 N2: 37%、H2: 60
係からなる組成0以上容量tI))fr有する反応ガス
を流しながら、1000℃の反応温度で3時間の反応を
行なうことによって、前記超硬合金チップの表面に、T
iNからなる平均層厚:3μmの硬質被覆層金形成し、
この被覆超硬合金チップ1全図示されるように、SNC
M−8表切削工具本体2に、ろうの溶融温度以上の8o
o℃の温度でろう付けし、ショットピーニングを施した
後、前記被覆超硬会合チップ1のマージン部(最外周面
部)la全研削して正確な外径寸法出しを行なうと共に
、逃げ面1bを研削して正確な逃げ角とし% (図中l
cはすくい面を示す)さらに刃先にホーニングを施し、
ついで、この結果の被覆超硬合金チップろう伺はドリル
を物理蒸着装置の1つであるイオンブレーティング装置
に入n、N2:80q6.H2:20%からなる組成(
以上容量幅〕の反応ガスを導入してプラズマを発生させ
、ろうの溶融温度以下の温度である5υO℃にて6時間
の反応を行なうことによってTiNからなる平均層厚:
3μmの硬質被覆層を形成した。
係からなる組成0以上容量tI))fr有する反応ガス
を流しながら、1000℃の反応温度で3時間の反応を
行なうことによって、前記超硬合金チップの表面に、T
iNからなる平均層厚:3μmの硬質被覆層金形成し、
この被覆超硬合金チップ1全図示されるように、SNC
M−8表切削工具本体2に、ろうの溶融温度以上の8o
o℃の温度でろう付けし、ショットピーニングを施した
後、前記被覆超硬会合チップ1のマージン部(最外周面
部)la全研削して正確な外径寸法出しを行なうと共に
、逃げ面1bを研削して正確な逃げ角とし% (図中l
cはすくい面を示す)さらに刃先にホーニングを施し、
ついで、この結果の被覆超硬合金チップろう伺はドリル
を物理蒸着装置の1つであるイオンブレーティング装置
に入n、N2:80q6.H2:20%からなる組成(
以上容量幅〕の反応ガスを導入してプラズマを発生させ
、ろうの溶融温度以下の温度である5υO℃にて6時間
の反応を行なうことによってTiNからなる平均層厚:
3μmの硬質被覆層を形成した。
この結果得られた本発明被覆超硬合金チップろう付はド
リルと、硬質被覆層の形成がない以外は同一の条件で製
造した従来超硬合金チップろう付はドリルについて、 被削材:545C(硬さ:HB240)、切削速度:
8Q m /min。
リルと、硬質被覆層の形成がない以外は同一の条件で製
造した従来超硬合金チップろう付はドリルについて、 被削材:545C(硬さ:HB240)、切削速度:
8Q m /min。
送り:0.3tan/回。
切削油二使用。
の条件で切削試験全行ない、使用寿命に至るまでの穿孔
長さを測定したところ、本発明被覆超硬会社チップろう
付はドリルは、17mの穿孔長さで寿命に至ったのに対
して、従来超硬合金チップろう付はドリルu8mで寿命
となるものであった。
長さを測定したところ、本発明被覆超硬会社チップろう
付はドリルは、17mの穿孔長さで寿命に至ったのに対
して、従来超硬合金チップろう付はドリルu8mで寿命
となるものであった。
実施例 2
第2図(a)および(b) vcそれぞれ平面図および
側面図で示される被覆超硬合金チップろう付は突切りバ
イトを製造した。′f′なわち、まず、CO;9qb。
側面図で示される被覆超硬合金チップろう付は突切りバ
イトを製造した。′f′なわち、まず、CO;9qb。
TiC;10%、TaC;10%、we;残りからなる
組成(以上重用係)を有する所定形状の超硬合金チップ
を用意し、この超硬合金チップを、実施例1におけると
同様にろう付は面に硬質被覆層が形成されないようにし
た状態で、化学蒸着装置に装入し、 TlC14: 2
%、 CH4: 1.5 %、 H2:96.5係から
なる組成を有する反応ガスを流しながら、1000°C
の反応温度で2時間の反応を行なって、前記超硬合金チ
ップの表面にTiCからなる平均層厚 3μmの内層と
しての硬質被覆層を形成し、さらに反応ガス組成を、A
QCIs : 24r CO2: 3 %。
組成(以上重用係)を有する所定形状の超硬合金チップ
を用意し、この超硬合金チップを、実施例1におけると
同様にろう付は面に硬質被覆層が形成されないようにし
た状態で、化学蒸着装置に装入し、 TlC14: 2
%、 CH4: 1.5 %、 H2:96.5係から
なる組成を有する反応ガスを流しながら、1000°C
の反応温度で2時間の反応を行なって、前記超硬合金チ
ップの表面にTiCからなる平均層厚 3μmの内層と
しての硬質被覆層を形成し、さらに反応ガス組成を、A
QCIs : 24r CO2: 3 %。
H2:95%からなるものとし、かつ反応温度を990
℃として1.5時間の反応を行なうことによって前記内
層の上にさらにA9.203からなる平均層厚:1μm
の外層としての硬質被覆層を形成し、このようにして得
られた被覆超硬合金チップlを、図示されるように、S
CM−4製切削工具本体2に、実施例1におけると同様
にろう付けし、ショットピーニングを施した後、前記被
覆超硬金鉱チップ1の側面I’dを研削して正確な溝寸
法が得られるようにし、(図中1b=逃げ面、lc す
くい面を示す)引続いて、この結果の被覆超硬合金チッ
プろう付は突切りバイトを、物理蒸着装置の1つである
イオンブレーティング装置に装入し、実施例1における
と同一の条件でTiNからなる平均層厚:3μmの硬質
被覆層を形成することによって本発明被覆超硬合金チッ
プろう付は突切9バイトな製造した。
℃として1.5時間の反応を行なうことによって前記内
層の上にさらにA9.203からなる平均層厚:1μm
の外層としての硬質被覆層を形成し、このようにして得
られた被覆超硬合金チップlを、図示されるように、S
CM−4製切削工具本体2に、実施例1におけると同様
にろう付けし、ショットピーニングを施した後、前記被
覆超硬金鉱チップ1の側面I’dを研削して正確な溝寸
法が得られるようにし、(図中1b=逃げ面、lc す
くい面を示す)引続いて、この結果の被覆超硬合金チッ
プろう付は突切りバイトを、物理蒸着装置の1つである
イオンブレーティング装置に装入し、実施例1における
と同一の条件でTiNからなる平均層厚:3μmの硬質
被覆層を形成することによって本発明被覆超硬合金チッ
プろう付は突切9バイトな製造した。
この結果得られた本発明被覆超硬合酋チップろう付は突
切りパイ)[、その被覆超硬合金チップにおける逃げ面
1bとすくい面I Cカ、 TiC:3μ” + Ai
、z O3’ 1 μm+およびTiN:3μmからな
る積層の硬質被覆層で被覆され、一方その側面1dがT
iN : 3μmからなる硬質被覆層で被覆されるもの
であった。
切りパイ)[、その被覆超硬合金チップにおける逃げ面
1bとすくい面I Cカ、 TiC:3μ” + Ai
、z O3’ 1 μm+およびTiN:3μmからな
る積層の硬質被覆層で被覆され、一方その側面1dがT
iN : 3μmからなる硬質被覆層で被覆されるもの
であった。
上記本発明被覆超硬合金チップろう付は突切りバイトと
、硬質被覆層の形成を全く行なわない以外は同一の条件
で製造した従来超硬会社チップろう付は突切りバイト(
z、8質が50M−4(硬さ:HB140)からなる直
径:15mφの丸棒の突切り加工に用いたところ、前者
の突切りバイト(q4000個全加工することができた
のに対して。
、硬質被覆層の形成を全く行なわない以外は同一の条件
で製造した従来超硬会社チップろう付は突切りバイト(
z、8質が50M−4(硬さ:HB140)からなる直
径:15mφの丸棒の突切り加工に用いたところ、前者
の突切りバイト(q4000個全加工することができた
のに対して。
後者の突切りバイトi’jlo00個しか加工すること
ができないものであった。
ができないものであった。
実施例 3
第3図に正面図で示される被覆超硬合金チップろう付は
サイドカッタを製造した。すなわち、CO:8tlr、
Tie;12’l、 TaC;6%、 we ;残り
からなる組成(以上重量係〕を有する所定形状の超硬合
金チップを用意し、この超硬合金チップのろう付は面を
除く表面部分に実施例1におけると同一の条件で、 T
iNからなる平均層厚:3μmの硬質被覆層全形成し、
ついでこの結果得られた被覆超硬会社チップlを5図示
されるようにSCM−4製切削工具本体2に同じ〈実施
例1におけると同一の条件でろう付けした後、被覆超硬
合金チップ1の逃げ面1b’l研削して寸法出しを行な
い(図中ICll−1mすくい面を示す)、さらに0.
1咽の面取り(チャンファホーニング)を施し、引続い
て物理蒸着装置の1つであるスパッタリング装置を用い
、ろうの溶融点以下の温度である300℃にてスパッタ
反応を起さしめることによって・前記被覆超硬合金チッ
プ1の表面+c’TiNからなる平均層厚:2μmの硬
質被覆層を形成した。
サイドカッタを製造した。すなわち、CO:8tlr、
Tie;12’l、 TaC;6%、 we ;残り
からなる組成(以上重量係〕を有する所定形状の超硬合
金チップを用意し、この超硬合金チップのろう付は面を
除く表面部分に実施例1におけると同一の条件で、 T
iNからなる平均層厚:3μmの硬質被覆層全形成し、
ついでこの結果得られた被覆超硬会社チップlを5図示
されるようにSCM−4製切削工具本体2に同じ〈実施
例1におけると同一の条件でろう付けした後、被覆超硬
合金チップ1の逃げ面1b’l研削して寸法出しを行な
い(図中ICll−1mすくい面を示す)、さらに0.
1咽の面取り(チャンファホーニング)を施し、引続い
て物理蒸着装置の1つであるスパッタリング装置を用い
、ろうの溶融点以下の温度である300℃にてスパッタ
反応を起さしめることによって・前記被覆超硬合金チッ
プ1の表面+c’TiNからなる平均層厚:2μmの硬
質被覆層を形成した。
この結果得られた本発明被覆超硬合金チップろう付はサ
イドカッタと、硬質被覆層を形成しない以外は同一の条
件で製造した従来超硬合蛍チツプろう付はサイドカッタ
を、 被削材: S 55 c+ 切削速度: 100 m/mIn。
イドカッタと、硬質被覆層を形成しない以外は同一の条
件で製造した従来超硬合蛍チツプろう付はサイドカッタ
を、 被削材: S 55 c+ 切削速度: 100 m/mIn。
切込み:2mm。
送り:0.23關/刃。
切削油:使用。
の条件での切削試験に供したところ1本発明被覆超硬合
金チップろう伺はサイドカッタに、100分の切削後、
熱クラツクの発達によりチッピングが生じ寿命に至った
のに対して、従来超硬合金チップろう句はサイドカッタ
H,40分の切削後、すくい面摩耗の進行によってチッ
プ(切刃)が脱落し、使用寿命に至るものであった。
金チップろう伺はサイドカッタに、100分の切削後、
熱クラツクの発達によりチッピングが生じ寿命に至った
のに対して、従来超硬合金チップろう句はサイドカッタ
H,40分の切削後、すくい面摩耗の進行によってチッ
プ(切刃)が脱落し、使用寿命に至るものであった。
実施例 4
第4図(a)および(1))にそれぞれ正面図および側
面図で示される被損超硬合金チップろう付はガンドリル
を製造した。すなわち、1ず・co ; 6 % +W
C;残りからなる組成(以上−t重量係〕を有する所定
形状の超硬合金チップを用意し、この超硬合金チップを
、ろう伺は面をセラミック板で覆った状態で化学蒸着装
置に装入し、実施例2におけると同一の条件にてTiC
からなる平均層厚、3μmの硬質被覆層を前記超硬合輩
チップの表面に形成し。
面図で示される被損超硬合金チップろう付はガンドリル
を製造した。すなわち、1ず・co ; 6 % +W
C;残りからなる組成(以上−t重量係〕を有する所定
形状の超硬合金チップを用意し、この超硬合金チップを
、ろう伺は面をセラミック板で覆った状態で化学蒸着装
置に装入し、実施例2におけると同一の条件にてTiC
からなる平均層厚、3μmの硬質被覆層を前記超硬合輩
チップの表面に形成し。
この結果得られた被覆超硬合金チップ1を1図示される
ようにクロム鋼製切削工具本体2に実施例1におけると
同一の条件でろう付けした後、被覆超硬金鉱チップ1の
最外周面部leおよびパント部外面1ft研削して正確
な穴径が確保できるようにし、さらに逃は面1bも研削
して寸法出し全行ない(図中ICはすくい面を示す)、
引続いて。
ようにクロム鋼製切削工具本体2に実施例1におけると
同一の条件でろう付けした後、被覆超硬金鉱チップ1の
最外周面部leおよびパント部外面1ft研削して正確
な穴径が確保できるようにし、さらに逃は面1bも研削
して寸法出し全行ない(図中ICはすくい面を示す)、
引続いて。
このガンドリルをスパッタリング装置に装入し。
実施例3におけると同一の条件にて、その表面にTiN
からなる平均層厚:2μmの硬質被覆層を形成した。
からなる平均層厚:2μmの硬質被覆層を形成した。
この結果得られた本発明被覆超硬合金チップろう伺はガ
ンドリルと、硬質被覆層の形成金全く行なわない以外に
同一の条件で製造した従来超硬合金チップろう付はガン
ドリル′ff:%被削材:FO25(硬さ: HB21
0 )。
ンドリルと、硬質被覆層の形成金全く行なわない以外に
同一の条件で製造した従来超硬合金チップろう付はガン
ドリル′ff:%被削材:FO25(硬さ: HB21
0 )。
切削速度: 90 m 1mm。
送り: 0. (12m、 / rev、 。
穴径: 15 mm (公差: 3/100 ++1m
)。
)。
穴長:100鰭。
切削油:使用。
の条件での切削に供し、穴径に寸法公差不良が発生する
までの加工穴数を測定したところ1本発明被覆超硬合金
チップろう付はガンドリルU700穴全加工することが
できたのにえlして、従来超硬会社チノ・プろうイ・]
けカンドドリル250穴の加工で寿命に至った。
までの加工穴数を測定したところ1本発明被覆超硬合金
チップろう付はガンドリルU700穴全加工することが
できたのにえlして、従来超硬会社チノ・プろうイ・]
けカンドドリル250穴の加工で寿命に至った。
上述のように、この発明の方法によれば、寸法精度が高
(、かつ1!li1摩耗性にすぐれた被覆超硬合金チッ
プろうイζjけ切削工具全製造することができ、したが
って、こt′L全実用に供した場合には、すぐれた切削
性能を著しく長期に亘って発揮するなどの工業上有用な
効果がもたらされるのである。
(、かつ1!li1摩耗性にすぐれた被覆超硬合金チッ
プろうイζjけ切削工具全製造することができ、したが
って、こt′L全実用に供した場合には、すぐれた切削
性能を著しく長期に亘って発揮するなどの工業上有用な
効果がもたらされるのである。
第1図は被覆超硬合金チップろう伺はドリルの斜視図、
第2図は被覆超硬合螢チップろう付は実勢シバイトを示
し、(a)は正面図、(1〕〕は側面図、第3図は被覆
超硬合金チップろう付はサイドカッタの正面図、第4図
は被覆超硬合金チップろう付はガンドリルを示し、(a
)は正面図、(b)a側面図である。図面において、 ■・被覆超硬合金チップ。 1a・・マージン部(最外周面部)。 1b 逃げ面、 1c すくい面。 ld・・側面、 le・・・最外周面部、1f・・・バ
ット部の外面、2・・切削工具本体。 出願人 三菱酋属株式会社 代理人 富 1)和 夫 外1名 第1図 第2図 学4図 (a) e (b)
第2図は被覆超硬合螢チップろう付は実勢シバイトを示
し、(a)は正面図、(1〕〕は側面図、第3図は被覆
超硬合金チップろう付はサイドカッタの正面図、第4図
は被覆超硬合金チップろう付はガンドリルを示し、(a
)は正面図、(b)a側面図である。図面において、 ■・被覆超硬合金チップ。 1a・・マージン部(最外周面部)。 1b 逃げ面、 1c すくい面。 ld・・側面、 le・・・最外周面部、1f・・・バ
ット部の外面、2・・切削工具本体。 出願人 三菱酋属株式会社 代理人 富 1)和 夫 外1名 第1図 第2図 学4図 (a) e (b)
Claims (1)
- 予め化学蒸着法により形成した硬質被覆層を有する表面
被覆焼結硬質合金チップを、工具鋼重たは高速度鋼製切
削工具本体の所定個所にろう付けした後、寸法出しを行
なうための研削を施し、引続いて、物理蒸着法を用い、
ろうの溶融点以下の温度で、1)(1記デツプの表面に
、さらに硬質被覆層全積層形成することを特徴とする表
面被覆硬質合金チップをろうイー]けした切削工具の製
造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20179783A JPS6094232A (ja) | 1983-10-27 | 1983-10-27 | 表面被覆焼結硬質合金チツプをろう付けした切削工具の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20179783A JPS6094232A (ja) | 1983-10-27 | 1983-10-27 | 表面被覆焼結硬質合金チツプをろう付けした切削工具の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6094232A true JPS6094232A (ja) | 1985-05-27 |
JPH0134738B2 JPH0134738B2 (ja) | 1989-07-20 |
Family
ID=16447089
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20179783A Granted JPS6094232A (ja) | 1983-10-27 | 1983-10-27 | 表面被覆焼結硬質合金チツプをろう付けした切削工具の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6094232A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1983
- 1983-10-27 JP JP20179783A patent/JPS6094232A/ja active Granted
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0134738B2 (ja) | 1989-07-20 |
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