JPS609401A - 耕耘装置における左右揺動装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、耕耘装置における左右揺動装置に関する。

進行するトラクターの左右傾斜に拘わりなく耕耘装置を
水平維持して作柴性を向上するため一般に、トラクター
と耕耘装置との連結部において耕耘装置の昇降連動部分
に油圧機構を用いてトラクターと耕耘装置とを傾斜度を
変更できる形態とする。このため耕耘装置全重量を支持
しうる油圧シリンダ機構を必要とする。

この発明は、耕耘装置を揺動連動する油圧シリンダ機購
部の小型化をはかろうとし、このため次の技術的手段を
同じだ。即ち、トラクター（１）機体後部に着脱自在で
かつ昇降連動可能に支持フレーム（２）を設け、この支
持フレーム（２）には、耕耘フレーム（３）から前方に
突出する入力軸（４）軸芯に略沿う前後軸芯まわりに揺
動すべく当該耕耘フレーム（３）を支承し、上記支持フ
レーム（２）と耕耘フレーム（８）との間には、この耕
耘フレーム（８）を水平組持すべく支持フレーム（２）
に対して揺動させる油圧シリンダ機栴（５）を設け°Ｃ
なる耕耘装置における左右揺動装置の構成とする。

この発明の一実施例を図面に基づき説明する。

（６）　（６）はトラクター（１）機体後部に設ける支
軸で、この支軸（６）　（ｄ）に左右対のアーム部及び
中間部乃至後部の連結部材からなりアーム部各端部にＵ
型金具（７）　（７）を有する支持フレーム（２）を、
当該支軸（ｔ５）　（ｂ）とＵ型金具（７）　（７）と
を゛嵌合してピン（Ｓ）　（ａ）により連結する。尚、
支持フレーム（２）を支軸（６）　（Ｇ）中心に上下回
動ずべくＹラフター（１）側り７トアーム（９）　（９
）と支持フレーム（２）のアーム部とをリフトロッド０
０）α０）にて連結している。

（８）は耕耘フレームで、入力軸（４）を支承する支承
メタル０１）、中央膨出部から左右に延出一体化し中間
軸（ロ）を支承する筒状体０３）、及びこの筒状体０→
左右に固着したヂエンケース０→・支枠θ０等により略
門型に形成され、チェンケース０→と支枠に）間には耕
耘爪軸（図示せず）を支架してなる。尚、入力軸（４）
後端にはベベルギヤ部を形成し、中間軸０匂上のベベル
ギヤと噛合せしめ、回転駆動力は入力軸（４）、中間軸
幹）、チェンナース（へ）自伝ＳｔＭ４構を経て耕耘爪
軸に伝達される構成である。

上記支持フレーム（２）のアーム部後部を左右連結する
連結板ＯＱ）の中央部に円形の孔部（ロ）を形成し、こ
の連結板（１６）の背面には孔部０ηの周縁部との間で
環状四部（ロ）を形成しうる受座板０９）を着脱自在と
なして設けている。に）は当該受座板０９）に設ける円
形孔部である。

上記環状凹部（ホ）に耕ｆＦｊフレーム（３）の支承メ
タル（ロ）に形成する鍔部Ｑ０を嵌合すべくシ、連結板
０６）と受座板００との間に支承メタル０１＞を介在し
て画板（１６）及び０功を締付固定して−る。耕耘フレ
ーム（８）は、支持フレーム（２）に対し、入力軸（４
）軸芯まわりに揺動自在の構成である。

（５）は支持フレーム（２）のアーム部−側に突設する
ピン（２）と、耕耘フレーム（３）の円筒体０３）に立
設するマスト（ハ）との間に設ける油圧シリンダ機ｔｉ
’Ｊであり、当該シリンダ部への圧油給排によって伸縮
し、耕耘フレーム（３）は入力軸（４）軸芯まわりに揺
動しうる。

上記油圧シリンダ機購（５）への圧油の給排は、耕耘フ
レーム（８）適所に設けた左右傾斜感知センサ（図示せ
ず）の検出結果に応動する油圧パルプ（図示せず）によ
る。

上側の作用について説明する。

トラクター（りに予め支持フレーム（２）を接続する。

一方、受座板（至）を支承メタル０１）の鍔部ＱＩ）内
側に嵌合保持させである耕耘フレーム（８）と、支持フ
レーム（２）とを接近させ、入力軸（４）、支承メタル
（１υを連結板（１６）に形成する孔部（１７）に嵌入
し、この連結板０６）背面に受座板（１０）を接合して
締付呉により適宜固着する。

上記の準備を整えて耕耘作業を開始する。トラクタ−（
すの進行中、圃場面の凹凸によりトラクター（１）が左
右傾斜ずれば、これによって耕耘フレーム（８）も同方
向に傾斜しようとし、図外の傾斜感知センサが働き、油
圧バルブを作動する。このため油圧シリンダ機Ｗ　（５
）部への圧油の給排制御がなされ、耕耘フレーム（３）
をトラクタ（１）の姿勢に関係なく水平姿勢に維持すべ
く支持フレーム（２）に対して揺動させるものである。

尚、油圧シリンダ機構（５）部が伸縮すると、支承メタ
ル（１１）の鍔部ｅＯは、連結板０６）と受座板に）と
で形成される環状四部０８）に沿って正逆摺動するもの
である。

油圧シリンダ機構（５）は上記のように傾斜感知センサ
の検出結果に応動して伸縮できる形態とするほか、手動
レバーなどにより任意に揺動固定できる形態としてもよ
い。

この発明は前記のｉ／Ｒ戒としたから次の技術的効果を
有する。即ち、支持フレームに対して耕耘フレームを揺
動自在となし、両者間に油圧シリンダ機構を配してなる
ものであるから、支持フレーム部分の重量が軽減された
状態で左右傾斜揺動を行なわせば足り、その分前圧シリ
ンダ機構の小型化がはかれる。

尚、水平制御などを行なわない通常の固定形態とすると
きは、油圧シリンダ機構に代えて固定長の連結部材を設
けるか、あるいは、支持フレームと耕耘フレームとの間
に直接連結部材を設ければよい。

【図面の簡単な説明】

図はこの発明の一実施例を示すもので、第１図は側面図
、第２図はその平断面図、第３図はその一部の正面図、
第４図は一部の斜視図である。 図中、（１）はトラクター、（２）は支持フレーム、（
３）は耕耘フレーム、（４）は入力軸、（５）は油圧シ
リンダ機構、ａυは支承メタル、０６）は連結板、（ロ
）は孔部、に）は環状凹部、（ロ）は受座板、に）は鍔
部を示す。 特許出願人の名称 井関農機株式会社 代表者　井　関　昌　孝 −二

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. トラクター（１）機体後部に着脱自在でかつ昇降連動可
   能に支持フレーム（２）を設け、この支持フレーム（２
   ）には、耕耘フレーム（８）から前方に突出する入力軸
   （４）軸芯に略沿う前後軸芯まわりに揺動すべく当該耕
   耘フレーム（８）を支承し、上記支持フレーム（２）と
   耕耘フレーム（８）との間には、この耕耘フレーム（８
   ）を水平維持すべく支持フレーム（２）に対して揺動さ
   せる油圧シリンダ傷病（５）を設けてなる耕耘装置にお
   ける左右揺動装置。