JPS6093353A - Fdpの免疫学的測定方法 - Google Patents
Fdpの免疫学的測定方法Info
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- JPS6093353A JPS6093353A JP20163883A JP20163883A JPS6093353A JP S6093353 A JPS6093353 A JP S6093353A JP 20163883 A JP20163883 A JP 20163883A JP 20163883 A JP20163883 A JP 20163883A JP S6093353 A JPS6093353 A JP S6093353A
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- Japan
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- fdp
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/48—Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
- G01N33/50—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
- G01N33/86—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing involving blood coagulating time or factors, or their receptors
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は生体試料中のFl)P<フィブリン、フィブリ
ノ−ケン分周イ産物 Fibrin and Fibr
inogenl)egradation l’rodu
ct )の免疫学的凝集反応を光学的に測定する方法に
関する〇 更に詳しくは、FL)Pを含む生体試料(血清、尿等)
、及びFDP抗原を感作した不溶性担体粒子にFDP抗
体を混合反応せしめ、その結果生しる凝集現象をレーザ
ーを光源とする光散乱強度の変化として検出し、Fl)
Pを定量する方法に関する。
ノ−ケン分周イ産物 Fibrin and Fibr
inogenl)egradation l’rodu
ct )の免疫学的凝集反応を光学的に測定する方法に
関する〇 更に詳しくは、FL)Pを含む生体試料(血清、尿等)
、及びFDP抗原を感作した不溶性担体粒子にFDP抗
体を混合反応せしめ、その結果生しる凝集現象をレーザ
ーを光源とする光散乱強度の変化として検出し、Fl)
Pを定量する方法に関する。
生体試料中のF D P M ’a=知ることば、生体
内での凝固、線維素浴解現象を知る上で極めて■をであ
り、臨床横骨の面で帰裡性皿省内凝固hE候群(DIC
)、血栓症ならびに血栓俗解療法などの診断や社過観緊
に必要な横骨となっており、li’L)Pの高精度且つ
迅速な測定方法が強く望まれている。
内での凝固、線維素浴解現象を知る上で極めて■をであ
り、臨床横骨の面で帰裡性皿省内凝固hE候群(DIC
)、血栓症ならびに血栓俗解療法などの診断や社過観緊
に必要な横骨となっており、li’L)Pの高精度且つ
迅速な測定方法が強く望まれている。
従来、F D P抗体を感作した不溶性担体粒子をカラ
ス平板上で被横試料と混合し・抗原−抗体反応Vこよる
不溶性担体粒子の凝集の有無を肉眼てイυl察する事に
よってFL)P量を半疋量する方法が知られている。
ス平板上で被横試料と混合し・抗原−抗体反応Vこよる
不溶性担体粒子の凝集の有無を肉眼てイυl察する事に
よってFL)P量を半疋量する方法が知られている。
又、凝集状悲を定量的に測定する為にFDP抗体を感作
した不溶性担体粒子を浴Rk内でbL原−抗体反応させ
、これに波長が不溶性担体粒子の平均粒径の15倍以上
の近赤外光を照射して凝集反応を光学的に測定する方法
等が知られている。
した不溶性担体粒子を浴Rk内でbL原−抗体反応させ
、これに波長が不溶性担体粒子の平均粒径の15倍以上
の近赤外光を照射して凝集反応を光学的に測定する方法
等が知られている。
しかし、これらの方法はいずれもFDP抗体を不溶性担
体粒子に感作した方法である為、試料中の共存物質、特
にリウマチ因子による影響を受け易く、それにより非特
異的凝集反応が起って正確な測定1直が得られないので
、このリウマチ因子による非特異的凝集度LE、を防ぐ
為に通常、使用する抗体を予め消化酵素(ペブンン、パ
パイン等)により不活性化してから用いることを余儀な
くさitでいる。又、抗体を不耐性]U体に感作した方
法では、抗原過剰域に於て凝集反り巳、の遅滞現象を起
し易く、測定の誤差を牛し易い。その為5試料の希釈等
の処置を必要としていた。
体粒子に感作した方法である為、試料中の共存物質、特
にリウマチ因子による影響を受け易く、それにより非特
異的凝集反応が起って正確な測定1直が得られないので
、このリウマチ因子による非特異的凝集度LE、を防ぐ
為に通常、使用する抗体を予め消化酵素(ペブンン、パ
パイン等)により不活性化してから用いることを余儀な
くさitでいる。又、抗体を不耐性]U体に感作した方
法では、抗原過剰域に於て凝集反り巳、の遅滞現象を起
し易く、測定の誤差を牛し易い。その為5試料の希釈等
の処置を必要としていた。
本発明者らtま、Fl)Pの6111定に関して上記し
た従来法の欠点を解決すべく鋭、を研冗を重ねた結果、
Fl)Pを含有する生体試料、及びF L) P抗原を
感作した不溶性担体粒子に、FDP抗体を混合反応させ
、この反I6r昆合物−こ波Bo、sミクロノ未滴のレ
ーデ−元#!を照射し、該灰化、混合物の散乱光の強度
を散乱角θ=30°〜6C)0で選択的に検出すること
により、FDP量を正確月、つ迅速に測定し得ることを
見出し、本発明を完成するに到った。
た従来法の欠点を解決すべく鋭、を研冗を重ねた結果、
Fl)Pを含有する生体試料、及びF L) P抗原を
感作した不溶性担体粒子に、FDP抗体を混合反応させ
、この反I6r昆合物−こ波Bo、sミクロノ未滴のレ
ーデ−元#!を照射し、該灰化、混合物の散乱光の強度
を散乱角θ=30°〜6C)0で選択的に検出すること
により、FDP量を正確月、つ迅速に測定し得ることを
見出し、本発明を完成するに到った。
本発明者らは先に、レーザーを光源として凝集反応の散
乱光を測定する方法に於て反応の初期段階で凝集による
散乱光の変化を幌めて鋭敏に捉えることができる慣用角
度が存在することを見出し、免疫学的凝集反応による抗
原或いは抗体の定量法として二件の特許出願を行ってい
る(特願昭57−55862号及び特願昭57−564
32号)、。
乱光を測定する方法に於て反応の初期段階で凝集による
散乱光の変化を幌めて鋭敏に捉えることができる慣用角
度が存在することを見出し、免疫学的凝集反応による抗
原或いは抗体の定量法として二件の特許出願を行ってい
る(特願昭57−55862号及び特願昭57−564
32号)、。
更に、この技術を利用し、発展させたものとして、本発
明者らは、平均粒径が0.1 ミクロン未満の不溶性担
体粒子を抗体或いは抗原の担体とし、該粒子の免疫学的
凝集をレーザー光線を照射した場合のl持定の角度に於
ける元敗乱強1反の変化として1突出する抗原あるいは
抗体の篩相変な定量法を並立し、特許出願している(特
願昭57−701 :36号)。
明者らは、平均粒径が0.1 ミクロン未満の不溶性担
体粒子を抗体或いは抗原の担体とし、該粒子の免疫学的
凝集をレーザー光線を照射した場合のl持定の角度に於
ける元敗乱強1反の変化として1突出する抗原あるいは
抗体の篩相変な定量法を並立し、特許出願している(特
願昭57−701 :36号)。
本発明者らは、これらの先行技術をFIJPの測定に応
用すると共に、更に一歩進めて、抗体ではなく、抗原を
感作した不溶性担体粒子を本測定に於て用いることによ
り、全く意外なことに、これまで不可避と思われていた
抗体を感作した場合に生じる前記問題点を一挙に解決し
、即ち、リウマチ因子等の共存物質の影響を受けず、従
って、抗体に予め前処理を施す必要がなく、又、抗原過
剰の場合に誤った測定皿が伶らルるというようなことも
なく、従って試料の希釈など行う必要のない、正確で、
且つ、繁雑な操作を要しないF’DPの免投学的測定法
を提供する本発明に到達したのである。
用すると共に、更に一歩進めて、抗体ではなく、抗原を
感作した不溶性担体粒子を本測定に於て用いることによ
り、全く意外なことに、これまで不可避と思われていた
抗体を感作した場合に生じる前記問題点を一挙に解決し
、即ち、リウマチ因子等の共存物質の影響を受けず、従
って、抗体に予め前処理を施す必要がなく、又、抗原過
剰の場合に誤った測定皿が伶らルるというようなことも
なく、従って試料の希釈など行う必要のない、正確で、
且つ、繁雑な操作を要しないF’DPの免投学的測定法
を提供する本発明に到達したのである。
不溶性担体粒子を用い、免疫学的凝集反応を光学的に測
定する方法に関しCは、これまで数多くの報告がなされ
ているが、不溶性担体粒子に抗体を感作し1こ場合と抗
原を感作した場合とで、これほど大きな差違があるとい
うことについて触れたものは皆無であり、本発明者らが
、独自の知見に基き、鋭意off究の結果初めてなし得
たことである。
定する方法に関しCは、これまで数多くの報告がなされ
ているが、不溶性担体粒子に抗体を感作し1こ場合と抗
原を感作した場合とで、これほど大きな差違があるとい
うことについて触れたものは皆無であり、本発明者らが
、独自の知見に基き、鋭意off究の結果初めてなし得
たことである。
本発明で用いる不溶性担体粒子としては、本発明の測定
を行う隙に用いられる液体媒体に実質的に不溶性な微粒
子、汐りえばポリスチレン、スチレン−ブタジエン共重
合体、スチレン−メタクリル酸共重合体、メチルメクク
リレ−1・−メタクリル酸共重合体などの様な乳化重合
により得られる有機高分子のラテックス、或いはソリ力
、アルミナなどの様な無機酸化物粒子が用いられるが、
なかでもポリスチレンラテックスがI持に好適である。
を行う隙に用いられる液体媒体に実質的に不溶性な微粒
子、汐りえばポリスチレン、スチレン−ブタジエン共重
合体、スチレン−メタクリル酸共重合体、メチルメクク
リレ−1・−メタクリル酸共重合体などの様な乳化重合
により得られる有機高分子のラテックス、或いはソリ力
、アルミナなどの様な無機酸化物粒子が用いられるが、
なかでもポリスチレンラテックスがI持に好適である。
本発明に用いる不溶性担体粒子の粒径については特に限
定するものではないが、初期凝集反応を相変よく検出す
るため粒子径は小さい方がよく、平均粒子径O,Xミク
ロン以下、好ましくは0.08〜0.09 ミクロンの
範囲の微粒子が用いられるが、この範囲を外れるもので
あっても特に問題はない。
定するものではないが、初期凝集反応を相変よく検出す
るため粒子径は小さい方がよく、平均粒子径O,Xミク
ロン以下、好ましくは0.08〜0.09 ミクロンの
範囲の微粒子が用いられるが、この範囲を外れるもので
あっても特に問題はない。
かかる不溶性担体粒子ζこ目的とする抗原を感体する方
法としては、物理的に吸着さぜる方法、化学的に吸着さ
せる方法等、多くの方法が知らn、ているが、これら自
体公知の方法のいずれにてもよG)。
法としては、物理的に吸着さぜる方法、化学的に吸着さ
せる方法等、多くの方法が知らn、ているが、これら自
体公知の方法のいずれにてもよG)。
抗原を感作した上記不溶性担体粒子の反L57&中のa
度は、通常0.O1〜0.1止i1%、好ましくはh、
(12〜0.(15重量%の範囲で用いらり、る。
度は、通常0.O1〜0.1止i1%、好ましくはh、
(12〜0.(15重量%の範囲で用いらり、る。
反応の進行に液性は重要であり、通常1) H7,O〜
8,5の範囲て反応させるが、その為の緩衝剤としては
、酢酸緩衝液、リン酸緩衝液、トリス緩衝液、グリシン
緩衝液等通常用いられる緩衝剤が例外なく用いられる。
8,5の範囲て反応させるが、その為の緩衝剤としては
、酢酸緩衝液、リン酸緩衝液、トリス緩衝液、グリシン
緩衝液等通常用いられる緩衝剤が例外なく用いられる。
生体試料、及びFl)P抗原を感作させた不溶性担体粒
子に、l” D P抗体を混合反応させる方法としては
、予め生体試料とFL)P抗体とを混合反応させ、然る
後、FDpr、r感作した不溶性担体粒子を混合反りし
させても良いし、又、初めに生体試料さ、F J) P
を感作した不溶性担体粒子を混合しておき、その混合液
にFl)P抗体を加えることにより、Fl)P抗体に対
し、生体試別中のFD’Pと、FDPを感作した不溶性
担体粒子とを競合反応させても良い。
子に、l” D P抗体を混合反応させる方法としては
、予め生体試料とFL)P抗体とを混合反応させ、然る
後、FDpr、r感作した不溶性担体粒子を混合反りし
させても良いし、又、初めに生体試料さ、F J) P
を感作した不溶性担体粒子を混合しておき、その混合液
にFl)P抗体を加えることにより、Fl)P抗体に対
し、生体試別中のFD’Pと、FDPを感作した不溶性
担体粒子とを競合反応させても良い。
III名の場合、即ち、予め生体試料とFDP抗体とを
混合反応さぜ、然る後、FDPを感作した不溶性担体粒
子を混合反応させた場合には、FDPの低濃度試料では
FDP抗体の消費量が少ない為、多量のF D P抗体
が残り、このFIJP抗体が分注されたFDP感作不溶
性担体粒子を急速に凝集させる。又、FDPの高濃度試
f−1ではFl)P抗体の消費量が多くなりその結果少
量のFDP抗体が伐り、このFIJP抗体がFDP感作
不浴性担体粒子を緩慢に凝集させる。従って試料中のF
D P hiが低濃度の場合にはh” v p感作不
溶性担体粒子の凝集反応は急速に起り、これに波長o、
s ミクロン未満のレーサー元を照射して借られるy0
赦乱動度の変化量は増大し、逆にF l) P +′F
6跳1及の場合には九散乱強度の変化量は減少する。(
第2図蚕照)又、後者の場合、即ち、l” D Pを含
む生体試料とF’DPを感作した不溶性担体粒子の混合
液に抗1(゛IJP浴液を力Uえると、抗FDP K対
し試和山来1i”DPとFDI)感作不射性担体枚子と
が競合して灰化、−3−ろ。
混合反応さぜ、然る後、FDPを感作した不溶性担体粒
子を混合反応させた場合には、FDPの低濃度試料では
FDP抗体の消費量が少ない為、多量のF D P抗体
が残り、このFIJP抗体が分注されたFDP感作不溶
性担体粒子を急速に凝集させる。又、FDPの高濃度試
f−1ではFl)P抗体の消費量が多くなりその結果少
量のFDP抗体が伐り、このFIJP抗体がFDP感作
不浴性担体粒子を緩慢に凝集させる。従って試料中のF
D P hiが低濃度の場合にはh” v p感作不
溶性担体粒子の凝集反応は急速に起り、これに波長o、
s ミクロン未満のレーサー元を照射して借られるy0
赦乱動度の変化量は増大し、逆にF l) P +′F
6跳1及の場合には九散乱強度の変化量は減少する。(
第2図蚕照)又、後者の場合、即ち、l” D Pを含
む生体試料とF’DPを感作した不溶性担体粒子の混合
液に抗1(゛IJP浴液を力Uえると、抗FDP K対
し試和山来1i”DPとFDI)感作不射性担体枚子と
が競合して灰化、−3−ろ。
この時試料中のFl)P量が低ml+71の場合抗FL
APの大部分にF l) P感作不溶性担体粒子と反1
6L憩、速に凝集が起り、光散乱強度の変化量は増大す
る。
APの大部分にF l) P感作不溶性担体粒子と反1
6L憩、速に凝集が起り、光散乱強度の変化量は増大す
る。
又試料中のFDP量が編製1tの場合は抗F” L)
Pの大部分は試料中のFDPと反応しその結果FvP感
作不浴性担体粒子との反応は緩慢に進行し光散乱強度の
変化量は減少する。(第3図参照)即ちいいずれにして
も、本発明の方、法によれば血清試料の測定で商い測定
精1反が要求されるFD、P量2.5〜20μji /
lnlの濃明域において尚い反応感度が得られる為、
より正確な測定結果が得られる。又F 1) P 80
μg/m1以上の高姻度域に旧いても従来の抗体感作不
溶性担体粒子を用いた場合に問題となる抗原過剰−こよ
る測定結果の誤りも起し得なし)。
Pの大部分は試料中のFDPと反応しその結果FvP感
作不浴性担体粒子との反応は緩慢に進行し光散乱強度の
変化量は減少する。(第3図参照)即ちいいずれにして
も、本発明の方、法によれば血清試料の測定で商い測定
精1反が要求されるFD、P量2.5〜20μji /
lnlの濃明域において尚い反応感度が得られる為、
より正確な測定結果が得られる。又F 1) P 80
μg/m1以上の高姻度域に旧いても従来の抗体感作不
溶性担体粒子を用いた場合に問題となる抗原過剰−こよ
る測定結果の誤りも起し得なし)。
第1図に本発明に係るレーザー光源と元散乱源である被
恢液及び光検出器の配置の一例を示す。
恢液及び光検出器の配置の一例を示す。
反応キュヘット121内の被@戚4&まレーサー光源1
より発せられた一定光敏のレーIJ’−光束によって照
射され、被伏准の状態に比、して該入射光束を散乱する
。この散乱強度を測戻して電気信号に変換する光慣用器
3が反応キュヘットに対して特定の位置に配置される。
より発せられた一定光敏のレーIJ’−光束によって照
射され、被伏准の状態に比、して該入射光束を散乱する
。この散乱強度を測戻して電気信号に変換する光慣用器
3が反応キュヘットに対して特定の位置に配置される。
レーサー光源lは、例えは発振波長780nm付近の可
視半導体レーザーがよく、反t6.キュベツト2は、例
えば内径5mmの試験管キュベツト、また光検出器3は
ソリコンフォトセルでよい。反応キュヘット2の中心を
通るレーザー元軸と光検出器3のなす角度をθとすると
、凝集反応の初期過程を感度よく安矩に検出するには、
θが30°〜60°の範囲にある心安がある・θ≧90
°の前方散乱光の領域では極度の濁りのため、凝集によ
る散乱光の食化合恢出することが非常に困難となるが、
これは従来の透過光測雉あるいは積分球による散乱光測
定に伴なう困難さと共通のものである。
視半導体レーザーがよく、反t6.キュベツト2は、例
えば内径5mmの試験管キュベツト、また光検出器3は
ソリコンフォトセルでよい。反応キュヘット2の中心を
通るレーザー元軸と光検出器3のなす角度をθとすると
、凝集反応の初期過程を感度よく安矩に検出するには、
θが30°〜60°の範囲にある心安がある・θ≧90
°の前方散乱光の領域では極度の濁りのため、凝集によ
る散乱光の食化合恢出することが非常に困難となるが、
これは従来の透過光測雉あるいは積分球による散乱光測
定に伴なう困難さと共通のものである。
また、θ〈30°の領域では、凝集による散乱光の変化
自体が微/J/になると同時に、反応キュヘットによる
反射光の影響も強くなるため、やはり、測定精度が低下
する。
自体が微/J/になると同時に、反応キュヘットによる
反射光の影響も強くなるため、やはり、測定精度が低下
する。
本発明に於ける検出角度θ二3()0〜60°が凝集反
応の初期過程に最も鋭敏であり、かつ+1111 >j
lに必要とされる十分な感度合力える最適角度である。
応の初期過程に最も鋭敏であり、かつ+1111 >j
lに必要とされる十分な感度合力える最適角度である。
レーザーを光源とすることは、光散乱イゴ号強度の増大
に好適であることは言うまでもない。
に好適であることは言うまでもない。
散乱光強度の測定は一定時間抜の増加量を測るエン1′
ポイント法も可能であるが、初期反応の変化量をめれば
相変もよく測定所要時間も短かくて済む。
ポイント法も可能であるが、初期反応の変化量をめれば
相変もよく測定所要時間も短かくて済む。
本発明は従来の抗体感作ラテックス粒子を用いた場合に
問題となる試料中の共存物質即ぢ、リワマチ因子等によ
る影響を受けず、さらにFL)Pの過剰域での遅滞現家
を起さず、低濃度のFl)Pから尚濃朋のFDP試料ま
で広範囲の測定を可能としたものであり、高感度、尚4
n度でしり)も迅速なFDPの免疫学的測疋法を提供す
るものであって、斯業に貢献す勺ところ甚だ大なるもの
がある。
問題となる試料中の共存物質即ぢ、リワマチ因子等によ
る影響を受けず、さらにFL)Pの過剰域での遅滞現家
を起さず、低濃度のFl)Pから尚濃朋のFDP試料ま
で広範囲の測定を可能としたものであり、高感度、尚4
n度でしり)も迅速なFDPの免疫学的測疋法を提供す
るものであって、斯業に貢献す勺ところ甚だ大なるもの
がある。
以下に実施例を7トす。
実施例 1
1、試薬の調製
(1) li’ D P感作ラテックス浴散乎均粒径1
.(185ミクロンのポリスチレンラテックスを1%含
有する0、(154V1グリシン緩#e’9H’8.0
1容にF D P O,1%含有す6(1,05Mグ
リシン緩衝液pH8,01谷を混合し、室温で1時間区
押抜遠心分離(:((1,00Or、p、m、60分)
し、沈渣を0.+15Mグリシン緩衝液p H8,0で
分散し、ラテックス濃1f7< 0.04%とする。
.(185ミクロンのポリスチレンラテックスを1%含
有する0、(154V1グリシン緩#e’9H’8.0
1容にF D P O,1%含有す6(1,05Mグ
リシン緩衝液pH8,01谷を混合し、室温で1時間区
押抜遠心分離(:((1,00Or、p、m、60分)
し、沈渣を0.+15Mグリシン緩衝液p H8,0で
分散し、ラテックス濃1f7< 0.04%とする。
(2)抗FDP溶液
抗FL)P (ウサギ)血/胃を生理食塩水を用G1て
抗体価100μg Ab/ mlに希釈する。
抗体価100μg Ab/ mlに希釈する。
2、操作法
内径51胆の試験官キュヘノ1−に標イ!−8試料(L
fll (+’t )0.11Illiとり、これに抗
F D P i’a液0 、 l m11!’、32
)Jllえ混合して37°Cで30分間加温する。(′
KにFv i)感作ラテックス溶液0.2mlを加えて
混合後、波長780nmのレーザー光線を照射し′L散
乱強度0〕以下存白 第1表 F ]) P量と光散乱強度の変化量 実施例 2 ■、試薬の調製 (1) F D P感作ラテックス浴数平均粒径0.(
19ミクロンのボリスチレンラテックスヲ0.5%含有
する0、1 Mグリシン緩衝液pH7,51容にF D
P O,2チ含有する0、1 Mグリシン緩衝液pH
7゜51容を混合し、32℃で2時間加温後遠心分離(
30,00Or、p、m、60分)し、沈渣を0.1
Mグリシン緩*1MpH7,5で分散し、ラテックス濃
度7.:O,1%とする。
fll (+’t )0.11Illiとり、これに抗
F D P i’a液0 、 l m11!’、32
)Jllえ混合して37°Cで30分間加温する。(′
KにFv i)感作ラテックス溶液0.2mlを加えて
混合後、波長780nmのレーザー光線を照射し′L散
乱強度0〕以下存白 第1表 F ]) P量と光散乱強度の変化量 実施例 2 ■、試薬の調製 (1) F D P感作ラテックス浴数平均粒径0.(
19ミクロンのボリスチレンラテックスヲ0.5%含有
する0、1 Mグリシン緩衝液pH7,51容にF D
P O,2チ含有する0、1 Mグリシン緩衝液pH
7゜51容を混合し、32℃で2時間加温後遠心分離(
30,00Or、p、m、60分)し、沈渣を0.1
Mグリシン緩*1MpH7,5で分散し、ラテックス濃
度7.:O,1%とする。
(2)抗FDP溶液
抗FDP (ウサギ)血清を生理食塩水を用いて抗体価
40μgAb/mlに希釈する。
40μgAb/mlに希釈する。
2、操作法
内径5朋の試験管キュベツトに標準試料(血清)0.1
m1fとり、これにFDP感作ラテックス0.1mlを
加え混合する。次に抗F’l)P浴液0.2mffを加
え混合後波長780nmのレーザー光線をj;(1射し
、散乱光強度の変化を散乱角0 = 400で検出する
。
m1fとり、これにFDP感作ラテックス0.1mlを
加え混合する。次に抗F’l)P浴液0.2mffを加
え混合後波長780nmのレーザー光線をj;(1射し
、散乱光強度の変化を散乱角0 = 400で検出する
。
試料中のFDP量と光赦乱強度の変化量との関係を第2
表及び第3図に示す。
表及び第3図に示す。
ンス下#O
第2表
FDP量と光散乱強度の変化量
実施例 3
1、試薬の調製
(1) F’ l) P感作ラテックスff41戊平均
粒径0.085ミクロンのボリスチレンラテックス(!
−(L5%含有するlJ、+15Mグリシン緩衝液p
H8,(11容にFl)pH,2%含有する0、05
Mグリノン緩価Mp88.0 1谷を25℃で混合し。
粒径0.085ミクロンのボリスチレンラテックス(!
−(L5%含有するlJ、+15Mグリシン緩衝液p
H8,(11容にFl)pH,2%含有する0、05
Mグリノン緩価Mp88.0 1谷を25℃で混合し。
1時間撹拌後逮Iシ分離(25,00Or−p、m、
90分)し、沈渣を0.05 Mグリソン緩債i液p
Hs、llて分散し、ラテックス濃度を11.05%と
する。
90分)し、沈渣を0.05 Mグリソン緩債i液p
Hs、llて分散し、ラテックス濃度を11.05%と
する。
(2)抗Fl)P浴液
抗F’1)P(ヤギ)血清を生理食塩水を用いて抗体価
20 /1.9Ab/ mllに希釈する。
20 /1.9Ab/ mllに希釈する。
2、操作法
内径5朋の試験官キユベツトに標準試料(尿)0.2m
11gとり、これに抗F D P 浴i’(I O、l
ml’、y加えて混合し、37℃で30分間加温する
。次にFIJP感作ラテッうスm fiO,2rnlを
加えて混合後波長63 fl n mのレーザ゛−光線
を照射し、光散乱強度の変化を散乱角θ−60°で検出
すの。
11gとり、これに抗F D P 浴i’(I O、l
ml’、y加えて混合し、37℃で30分間加温する
。次にFIJP感作ラテッうスm fiO,2rnlを
加えて混合後波長63 fl n mのレーザ゛−光線
を照射し、光散乱強度の変化を散乱角θ−60°で検出
すの。
試料中のFDP量と元散乱蝕度の変化量とのl&j係を
第3表及び第4図に示す。
第3表及び第4図に示す。
以下凛白
第 3 表
F’DP量と光散乱強度の変化量
実施例 4
実施例1に於ける標飴試旧(血清)の代りに被検試料(
サンプル血清)を用い、実施例1の方法に従ってft、
散乱強度の変化量を6111定し、実施例1の検量線力
)ら被検試料中のFDP量をめる。
サンプル血清)を用い、実施例1の方法に従ってft、
散乱強度の変化量を6111定し、実施例1の検量線力
)ら被検試料中のFDP量をめる。
本実施例に従って被検試料中のFDP量をめ既存のラテ
ックス平板凝集法によりめ1こ呟と比較した結果を第4
表に示す。
ックス平板凝集法によりめ1こ呟と比較した結果を第4
表に示す。
第 4 表
不法と既存法(ラテックス平板凝集法)によるFDP測
定匝の比較 *ラテックス平板凝集法 段階希釈した試料を用いてスライド板上で測定する方法
で測定[直は検体の希釈倍数で示される為、5.10,
20,40,80,160(μg/ml)という1直と
なる。
定匝の比較 *ラテックス平板凝集法 段階希釈した試料を用いてスライド板上で測定する方法
で測定[直は検体の希釈倍数で示される為、5.10,
20,40,80,160(μg/ml)という1直と
なる。
第1図は測光系の原理図を示す。
■・・・・・・レーザー光源
2・・・・・反応キュベツト
3・・・・・光検出器
4・・・・・・被検液
第2図、第3図及び第4図は、各々、実施例1゜実施f
1.l 2及び実施例3に於て得られた検量線を表わし
、横軸の各F’ D P 批(μi / m13又はn
i / me )について得らf″した光散乱強度の
変化量(ds/dt)をw:、ll!llIに浴ってプ
ロットした点を結んだものである。 特許出願人 和光純薬工業株式会社 第1図 第 2 図 0 50 100 150 FDP量(pf/me) 第 3 図 0 50 100 150 FDPt4t(pt/me)
1.l 2及び実施例3に於て得られた検量線を表わし
、横軸の各F’ D P 批(μi / m13又はn
i / me )について得らf″した光散乱強度の
変化量(ds/dt)をw:、ll!llIに浴ってプ
ロットした点を結んだものである。 特許出願人 和光純薬工業株式会社 第1図 第 2 図 0 50 100 150 FDP量(pf/me) 第 3 図 0 50 100 150 FDPt4t(pt/me)
Claims (2)
- (1)生体試料中のFIJP (フィブリン、フィブリ
ノーゲン分解産物)の測定を行うに際し、生体試料、及
びFDP抗原を感作させた不溶性担体粒子に、f” D
P抗体を混合反応せしめ、この反応混合物に、波長が
0.8 ミクロン未満のレーザー光線を照射し、該反し
6混合物の散乱光の強度を散乱角0 = :(0°〜6
0°で退択的に検出Tることを特徴とする、FDPの免
疫学的測定方法。 - (2)上記レーザー光線の光源か発振波長780nmの
半導体レーザーである時11請求の範囲第1項記載のF
DPの免疫学的dtll定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20163883A JPS6093353A (ja) | 1983-10-27 | 1983-10-27 | Fdpの免疫学的測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20163883A JPS6093353A (ja) | 1983-10-27 | 1983-10-27 | Fdpの免疫学的測定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6093353A true JPS6093353A (ja) | 1985-05-25 |
Family
ID=16444394
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20163883A Pending JPS6093353A (ja) | 1983-10-27 | 1983-10-27 | Fdpの免疫学的測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6093353A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63309846A (ja) * | 1987-06-11 | 1988-12-16 | Osaka Oxygen Ind Ltd | ガス中の微量水分量測定方法及び装置 |
JPH01147367A (ja) * | 1987-12-03 | 1989-06-09 | Dai Ichi Pure Chem Co Ltd | 凝血因子の測定方法及び測定用試薬 |
WO1994029722A1 (en) * | 1993-06-08 | 1994-12-22 | Chronomed, Inc. | Two-phase optical assay method and apparatus |
-
1983
- 1983-10-27 JP JP20163883A patent/JPS6093353A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63309846A (ja) * | 1987-06-11 | 1988-12-16 | Osaka Oxygen Ind Ltd | ガス中の微量水分量測定方法及び装置 |
JPH01147367A (ja) * | 1987-12-03 | 1989-06-09 | Dai Ichi Pure Chem Co Ltd | 凝血因子の測定方法及び測定用試薬 |
WO1994029722A1 (en) * | 1993-06-08 | 1994-12-22 | Chronomed, Inc. | Two-phase optical assay method and apparatus |
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