JPS609271B2 - 変形像を記録する方法および装置 - Google Patents

変形像を記録する方法および装置

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JPS609271B2
JPS609271B2 JP51027635A JP2763576A JPS609271B2 JP S609271 B2 JPS609271 B2 JP S609271B2 JP 51027635 A JP51027635 A JP 51027635A JP 2763576 A JP2763576 A JP 2763576A JP S609271 B2 JPS609271 B2 JP S609271B2
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roller
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deformed
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ローランド・モラーフ
ギュンター・シエートリッヒ
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Hoechst AG
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Publication date
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Publication of JPS609271B2 publication Critical patent/JPS609271B2/ja
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G16/00Electrographic processes using deformation of thermoplastic layers; Apparatus therefor

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
  • Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は透明なフレキシブルのベース層上に設けられた
熱可塑性の光導電性記録層から成る、供給ローラから巻
取ローラへ連続的に送られるロールフィルム状の記録材
料を、これに静電荷を与えるためにコロナ放電により荷
電し、次いで、情報に応じて露光し、次いで、加熱によ
り現像することにより、該記録材料の光導電性記録層に
その変形による変形像を記録する方法および装置に関す
る。
熱可塑性の光導電性記録層は露光後の短いアクセスタイ
ムによって、および乾熱式の、化学的ではない現像によ
って変形像を記録される。
該層は静電気によって荷電され、露光され、ついで加熱
によって現像される。情報は、帯電した光導電性記録層
表面の、露光に基く変形による変形像の形で貯蔵される
。該変形像は記録時より高い再加熱によって消去される
。記録はほとんどの場合、記録材料を荷電位置、露光位
置ならびに現像位置に対して空間的に定置に配置して行
なうか、あるいは記録材料を記録位置に対して非連続的
に運動させて行なう。
この方式では個別の像は記録されるが隙間ないこ連続し
た像の記録は行なわれない。熱可塑性の光導電性の記録
材料はフェーズホログラムの記録に特に適している。
ホログラフィの1使用分野としてデータの光学的貯蔵が
あげられる。この目的のために1方式が提案されており
(ドイツ連邦共和国特許出願公開第2203246号明
細書参照)、その場合部分的に重畳可能な個々のホログ
ラムの列が連続的に運動する記録材料上にレーザー光線
によって記録される。この記録方式は逐次データ貯蔵と
呼ばれる。熱可塑性の光導電性記録材料を用いる、短い
アクセスタイムのために著しく有利な逐次ホログラフィ
クデータ貯蔵は記録が連続的に行なわれる場合にのみ可
能であり、定置ではまたは断続的には行なわれない。こ
の記録方式に関連して以下のことがすでに提案されてい
る。
すなわち運動する記録材料を、みそ1を有するドラムま
たはみそ1を有するフィルム案内板によって記録範囲内
で自己支持されるような形式で案内することが提案され
ている。しかしながら、フィルムとフィルム案内部材と
の接触は、例えばフィルムをドラムの周りに巻きつける
ことによる、またはフィルムを案内板に対して小さな角
度で案内することによるフィルムの機械的な引張によっ
てのみ得られる。しかも問題のこのような解決策はフィ
ルムが一定の速度で走行している場合にのみ許容できる
結果をもたらす。フィルム速度が変化する場合に、殊に
フィルムが動き始めるさし、にまたはフィルムの運動が
中断されるさし、に専ら、フィルムとフィルム案内部材
とを接触せしめている機械的なフィルム張力が変化し、
この変化のさし、に生じるフィルムの振動は比較的緩慢
にしか減衰せず、これにより、フィルムの記録範囲がフ
ィルム案内部材から持上がって離れることがある。この
ことはフィルムの横方向のずれを生ぜしめ、その結果真
直な記録トラックが得られず、貯蔵された情報の議取り
に困難を生じる。本発明の目的は上に述べたような方式
を改良し、送り速度が著しく変化した場合にも連続的に
送られる記録材料の記録範囲の、案内部材からの分離お
よび横方向のずれが生じないようにした方法と該方法を
実施する装置とを提供することにある。この目的は、本
発明の方法によれば、まじめに述べた形式の方法におい
て、絶縁性ベース層と該ベース層上に直接に設けられた
熱可塑性の光導電性記録層とから成る記録材料を案内部
材により該案内部村と滑り接触させながら案内し、この
場合、記録材料をコロナ放電による静電荷に基いて、所
定の電位に印加させる導電性の表面を有する最初の第1
の案内部材に静電気的に引き付けながら記録材料の横方
向のずれを生じないように、かつ記録材料の記録範囲に
接触することなく、案内し、かつ露光した記録材料をこ
れに接触するおとなく加熱して変形像を現像し、かつ記
録材料をそのほぼ水平の送り方向から少なくとも120
0変向させたのちに巻取ローラに巻取ることよって、達
成されている。
変形像を定着させるための記録材料の加熱による現像は
有利には、該記録材料上に配置された制御信号機構によ
って制御可能である。
本発明の方法を実施するための本発明の装置の構成によ
れば、記録材料が導電陣中間層を介在させることないこ
直接にベース層上に設けられた、熱可塑性の光導電性層
を有しおり、かつコロナ放電装置より成る荷電ステーシ
ョン及び露光ステーションが、記録材料を供給ローラか
ら巻取ローフへ案内する、位置調整可能な最初の第1の
案内部村に対向して配置されており、かつ最初の第1の
案内部村が、記録材料の記録範囲が通過する範囲に凹溝
を有する、もしくは、記録材料の記録範囲が通過する範
囲の横方向両側にスべ−サを有する、ガラス坂上に設け
られた、所定の電圧を印加される導電層より成っており
、かつ現像ステーションが記録材料に対して配置された
放熱器を有しており、かつ記録材料の送り方向でみて現
像ステーションの後方に、導電層及びスベーサを有する
第2の案内部材が配置されておりかつ記録材料が第2の
案内部材の後方で、駆動ローラに少なくとも120oの
角度範囲にわたって巻掛けられて案内された後に巻取ロ
ーラへ巻取られる。
次に図面につき本発明の実施例を具体的に説明する。
第1図には変形像記録のための本発明による装置10全
体の概略が示してある。
熱可塑性の光導電性の記録材料が容易に回転可能な供給
ローラー4から糠出されて、記録材料に静電荷を与える
荷電ステーション16、露光ステーション18、現像ス
テーション20等を経て巻取ローラ22に案内されてい
る。第1の案内部村24が静電気的な付着によって記録
材料12に滑り接触していて荷電ステーション16と露
光ステーション18との間に延びている。
静電気的な付着を得るために案内部材24は導電層25
を有しており、この導電層25は所定の電位、例えば大
地電位を有している。静電気的な付着は荷電ステーショ
ン16におけるコロナ放電装置17による記録部料12
の荷電によって得られる。案内部材24の導電性25は
例えばガラス板から成る透明板29上に配置されている
。導電層25上には有利にはスベーサ15が記録トラッ
ク13の両側に配置されており(第3図参照)、該スベ
ーサ15は記録材料12を記録トラック13の範囲内の
導電層25から所定距離だけ離しておくのに役立ってお
り、かつ該スべ−サ間のギャップは光によって与えられ
る情報を記録トラック13上に記録することを可能なら
しめる。複数の記録トラックを互いに横方向で並べて配
置することは可能である。しかしこのことは図面では示
されていない。所望の静電気的付着を得るために、熱可
塑性の光導電性層を例えばポリエステルのような支持層
に、導電性中間層ないこ直接設けるのが有利である。
なぜならばこのような中間層は荷電の際に生じ電界をさ
えぎるからでである。導電性中間層を用いた場合には、
該中間層の電位が、案内部材の電位と異なることにより
、静電気的付着を得ることが、本発明による選択された
記録材料12に比較して、可能ではあるが、困難になる
。案内部材24内に透明板29を使用したことによって
記録された情報の読取りが可能となる。読取りは露光ス
テーション18の範囲内で行うことも可能であり、ある
いは装置10の読取りステーション28の所のレーザー
光線によって記録材料12を第2の案内部材26の上方
へ案内することによって行うこともできる。読取りのた
めには導電層25は透明でなければならず、案内部材2
4,26上を摺動する記録材料12の記録層は該案内部
材とは反対側の記録材料面上に位置している。例えば3
5肋幅の記録材料を用いることは可能であるが、しかし
本発明は材料のある一定の幅に限定されるものではない
。導電性担体上への荷電されたフィルムの静電荷による
上記の静電気的な付着力は大きい。
このような付着力は、公知のように、定置のフィルムに
情報を記録する場合に、不動のフィルム支持台上にフレ
キシブルのフィルムを動かないように個定するために利
用されている。フィルム全領域にわたるフィルムの電荷
が大きい場合には、実際の装置内における静的摩擦を克
服するのに必要な力はそれに応じて大きい。それゆえ電
荷の大きさは、記録材料12がほぼ50Wまでの出力モ
ータによって案内部材24,26上を接触しつつ移動で
きる程度まで減少されなければならない。摺動する記録
材料12と案内部材24,26との間の接触は著しく定
置のニュートン リング(Newton′srin鮮)
を生ぜしめるのに十分であり、このニュートン、リング
は記録材料12の静止時または運動開始時でも実際上無
変化のままとどまる。記録材料12の静電荷が減少せし
められた場合には、静電気的な付着力は小さくなるが、
また記録のさし、の光導電層の変形度も著しく弱められ
る。従って付着力を減少させる場合には、記録材料12
の幅に比して狭い記録範囲のみを記録に必要な程度まで
荷電し、他面において、記録材料の残りの範囲はたんに
付着を生ぜしめるのに必要な程度だけ荷電するのが有利
である。記録材料と案内板との間の寸法比が適当である
ならば、記録範囲だけをある高さまで荷電することが可
能である。なぜならば荷電された範囲の両側の漏れた電
荷は静電気的付着を生ぜしめるのに十分である。この目
的のために荷電ステーション16のコロナ放電装置17
が配置されており、該コロナ放電装置の放電部は記録材
料12上の記録トラック13に正確に向けられている。
コロナ放電装置17は複数のコロナ放電針19を有して
おり、該コロナ放電針は記録材料12上の記録トラック
13に合致するように配置されている。しかしまた、例
えば、別の適当な対応電極により、比較的に高い電荷を
記録範囲に正確に制限してて与えられることも可能であ
り、また、格子状に配置されたコロナ放電装置につて、
荷電範囲内の荷電高さまたは記録材料の記録に必要でな
い範囲内の荷電高さを所望の荷電高さに調整することも
できる。
記録材料の幅に対して横方向で相対的に変化した荷電高
さを有する記録過程はすべり接触に関するかぎりは極め
て満足すべきものである。
しかしながら、記録材料が幾度となく通過すれば、静電
気によって吸着されたダクトによってひつかき傷が生じ
る。フェルト状のワィパによる記録材料の掃除を行う装
置はなるほどひつかき傷の数を減少せしめるが、記録材
料のひつかき傷を全く生じないように案内することはで
きない。記録材料を、その記録範囲に接触することなし
に案内すればこの点を改善することができる。この目的
を達成するための案内部材は、これによって案内される
記録材料の記録範囲が通過する部分にみぞを有する、ガ
ラス坂上に設けられた、導電層から構成することができ
、又は第3図について既に述べた接着したシートから成
るスべ−サを設けたガラス板から構成するとができる。
この場合、良好なすべり特性を有するシートを用いるの
が適当である。ガラス板にすきまなく接着せしめた帯状
紙をスベーサとして用いることもできる。この場合、み
そ1は記録範囲よりも広い。100ミクロンの厚さを有
する支持シートは数ミリメートルまでの幅に張ることが
できる。スベーサの厚さは自由に選択可能であり、記録
材料に要求される自己支持の能力に一般には左右される
。例えば、厚さ0.3側の厚さのスべ−サを3柳の間隔
で配置するとができる。0.1帆〜3柵の幅の記録トラ
ック13を記録材料に設けることが可能であり、また各
記録範囲を互いに側方に並べて配置することも可能であ
る。
像の品質を高めるために荷電及び露光を同時に行うこと
も可能である。即ち熱的に現像されるべき電荷像の静電
気的コントラストは、後側が開いていてかつ露光ステー
ションの範囲を越えるところまで延在している、荷電及
び露光を同時に行なうことができるコロナ放電装置を用
いることによって強めることができる。記録材料が不動
の場合には、現像のために必要な熱ェネルギは、加熱空
気、熱放射または記録材料の導電中間層内の抵抗加熱に
よりパルス状に間欠的に生ぜしめられる。
特筆すべきことは、記録系が各加熱に先立って室温まで
冷却されることでありかつ1/1硯砂の加熱パルス持続
時間が室温変化の持続時間に比して小さいことである。
連続的に送られる記録材料を現像する場合には、必要な
熱ェネルギをパルスの形式で間欠的に供給することもで
きず。
記録系を各パルスに先立って室温まで冷却させることも
できない。加熱が開始されれば、熱ェネルギをパルスの
形式で間欠的に供給する方式とは対照的に、熱的平衡が
まず第1に得られねばならない。送られる記録材料に供
給されるべき熱量は熱損失を考慮して現像ステーション
の範囲内の記録材料が現像温度に到達するまで供給され
なければならない。記録範囲内の加熱性能はヒートアッ
プを考慮しないとしても一定ではない。なぜならば例え
ば記録材料の送り速度に著しく影響されるからである。
加熱性能は記録部材の送り速度にほぼ比例する。記録さ
れる像の長さが著しく大きい場合の、数分または数時間
にわたる記録作業時には、室温の変化が、例えば現像ス
テーションの範囲の恒常的な加熱によって生じることが
ある。このため、記録のための実際的の方法では熱制御
可能な現像ステーション20が必要である。調整の範囲
は記録材料の特性または記録状態を測定することによっ
て恒常的にまたは短い間隔をおいて制御することができ
る。記録材料上の情報の分析結果は、熱的な現像をフィ
ードバック制御するための制御信号として用いることが
できる。このような容易に得ることが可能な制御信号は
フリージングノィズである。「フリージング一とは荷電
され熱的に現象された熱可塑性の光導電性層内の不規則
なしわの形成を意味し、これは濁りの原因となる。制御
は、フリージングによる第2の案内部村26の範囲内の
制御光線30の強度の損失を、例えばフオトトランジス
タ、フオトダイオード、フオトヱレメント、フオトセル
または光源27を有する信号器11の一部分としてのフ
オト増幅器のような光電デテクタ32によって測定する
ことによって得られる。
デテクタ32から送られる信号は制御ユニット34に到
達し、該制御ユニット34は現像ステーション20を制
御する。フリージング信号を用いる代わりに、別個の制
御用のトラックを記録材料12に設け、例えば一定の干
渉もようを生ぜしめるため案内部材24の範囲内でし−
ザー光線18′,18″を付加的に照射することによっ
て制御することもできる。制御光線30はしーザー光線
であり、他面においてデテクタ32は制御トラックの所
で回折されたレーザー光線を受けるように構成されてい
なければならない。制御ユニット34の別の実施例では
、情報を有する記録トラック13の所で偏向されたレー
ザー光線の平均強度を集積回路素子を介して制御のため
に用いることできる。記録装置と記録材料とが互いに適
合し調和している場合には、そのっどの記録条件に応じ
て制御光線30、デテクタ32ならびに制御ユニット3
4を、室温の変化に応じて記録材料12の現像温度が常
に保たれるように制御するだけで十分である。
この目的のために温度感知器36が現像ステーションの
範囲内の記録材料12の近くに配置されており、該温度
感知器36によって発せられる信号も同様に制御ユニッ
ト34に送られる。熱的な現像のための熱ェネルギは公
知の形式で高熱空気、熱放散または抵抗加熱によって発
生可能である。しかしこのようにして生じた熱を運動中
の記録材料に伝達するのは困難である。例えば、いまい
ま用いられる公知の方式である加熱ざれたローラ上で記
録材料を案内する方式は比較的問題を生じやすいことが
確かめられている。なぜならば、現像温度が50q○と
70午0との間の場合にはローラ温度を±1℃の正確さ
で制御することは著しく困難であるからである。さらに
、比較的大きいローラは制御中の作業条件の変化の際に
不都合に長い時間的遅れを以つて応動し、また運動中の
記録材料と熱伝達のためのローラとの間の接触は接触時
間が短い場合には必ずしもつねに良好とはかぎらない。
さらに以下の場合にも不都合である、すなわち記録材料
が記録範囲内で自己支持可能であって導電中間層を有し
ていない場合、oーラと記録材料との間での放電が情報
の重畳を生じしめることがある。それゆえに十分に迅速
な形式で制御可能な、ローラ等の加熱部材との接触のな
い方式による現像が有利である。
この目的のために、現像ステーション20の放熱器37
が記録材料12の表面に向って該表面から1柵の距離ま
で接近可能に配置されている。実際的にも記録材料表面
から1肌以下まで接近することはない。良好な現像結果
は、500Wの電力を有するセラミック放熱器が記録材
料12の背部から1弧だけ離して配置されていて、記録
材料が1秒間につき1肌の速度で運動した際に得られる
熱量の制御のため放熱器は記録材料12の運動に対して
垂直に案内レール上を移動せしめられる。第4a図に示
すように放熱器47が定置の場合には、熱量の制御は熱
を遮蔽する遮蔽板39によって行なわれる。
該遮蔽板はスベーサ43を介して互いに結合された2重
プレート41からなり、該プレートの間のスペースは例
えば空気流につて冷却される。この構成は現像範囲内の
熱的平衡が数秒間のうちに得られるという利点を有して
いる。なぜならば放熱器47のスイッチの開閉は必要で
なく、遮蔽板39が所要熱量に応じて、第4b図におい
ても示されている、全体を符号49で示すロープ駆動機
構により、放熱器47に関して対称に2重矢印A方向に
移動せしめられるからである。放熱器47は接続コード
45を介して給電される。第4b図に示す別の遮蔽機構
では、2つの遮蔽板51,51′が、記録材料12を放
熱器57の放熱に対して所望の範囲だけ遮蔽するために
、該記録材料12に対して平行な案内部材59に沿って
移動可能に配置されている。
放熱器57には導線67を介して電圧が供給される。中
空体である遮蔽板51,51′はそれぞれ例えば水また
は空気のような冷却媒体のための入口63および出口6
5を有している。ロープを案内するための2つのローラ
61を有するロープ駆動機構49が、遮蔽板51,51
′の対称的な移動を保証するために設けられており、2
つのローラ61のうちの一方は第4のモータ53によっ
て駆動れる。このモータ53は制御ユニット34によっ
て制御され、かつ該モー夕の回転方向は逆転可能である
。ロープ駆動機構49の上側に位置するロープ部分は遮
蔽板51′の部分7川こ固定されており、下側に位置す
るロープ部分は遮蔽板51の部分69に固定されており
、上側に位置するロープ部分は遮蔽板51の部分69を
貫通していて自由に移動可能である。良好な熱制御は、
電気的な高温空気発生機によって高温空気の流れを生ぜ
しめることによっても、または、デテクタ32または温
度感知器36によって加熱を制御することによっても得
ることができる。
この実施例の現像ステーション20の特別な利点は全装
置に対する熱負荷がわずかであることにある。1秒間な
いし2秒間の比較的に短い加熱時間はその加熱時間の合
間に記録休止時の加熱スイッチのしや断が可能である。
記録材料12は記録時にはほぼ一定の速度で移動させら
れる。
第1のモータ38が記録材料12を移動させるための駆
動ローラ40の周速度と同期可能であり、かつ該駆動ロ
ーラ40を第1のクラッチ44を介して駆動可能であり
、該クラッチ44は有利には、トルクオーバロードレリ
ーズクラッチとして構成されている。記録時および読取
時の記録材料12の送りは著しく大きな引張応力下で行
なわれる。なぜならば案内部材24,26の範囲内での
静電気的付着に基〈摩擦を克服しなければならないから
である。しかしこの場合巻取ローラ22の積極的な駆動
は行なわれない。なぜならば巻取ローラ22が案内部材
における摩擦に抗して積極的に駆動されると、記録材料
12が巻取ローラ22に著しくきつく巻取られ、記録さ
れた像の損傷を生ぜしめるからである。記録材料12の
送りは駆動ローラ40‘こよって行なわれる。それゆえ
に、記録材料12の巻取りのためには固有の駆動部材、
即ち第2のモータ42が設けられており、該モ−夕はや
はりトルクオ−バロ−ドレリーズクラッチとして構成さ
れている第2のクラッチ46を介して巻取ローラ22を
作動せしめる。しかしながら、第2のクラッチ46は第
1のモータ38によって駆動されるように構成すること
もできる。記録材料12を、例えば記録された情報の読
取のために装置中を再通過させるため、該記録材料12
は巻戻しされる。この場合クラッチ44が解離され、か
つ記録材料12の巻戻しのための第3のモータ5川こ連
結された第3のクラッチ48が作動せしめられる。同時
に、案内部材24,26における静電気的付着に基く摩
擦が、コロナ放電装置17の極性と同じ極性を有する電
位にこれらの案内部材24.26を接続させることによ
り、著しく減4・させられる。供給ロ−ラ14に記録材
料12のための別の摩擦ローラを接触させることも可能
であり、この摩擦ローラは供給ローラ14の回転方向と
は逆の方向で回転する。供給ローラー4は支持円板21
上に配置されており、巻取ローラ22は別の支持円板2
3上に配置されている。記録材料12の巻戻しのための
再通過の際に、再度静電荷を与えることによって案内部
材における静電気的付着力が増大させるのが有利である
記録材料12は駆動ローラ40のまわりに少なくとも角
度1200の範囲にわたって巻きつけられる。この場合
記録材料12の送りを駆動ローラ40を摩擦ローラとし
て構成して強い静的摩擦によって行なうか、または駆動
ローラ40をフィルム送り技術から公知の、記録材料1
2のパーフオレィション孔に係合するピンを有するロー
ラとして構成して、このローラのピンによって行なうこ
とが可能である。記録材料が巻取ローラ22に巻取られ
る時に表面の像を外的影響からできうるかぎり保護する
ために、付加的な手段をじることが有利であることが立
証されている。
この付加的手段として間挿テープ52を用い、記録材料
をこの間挿テープ52と一緒に巻取るのが良い。紙製の
間挿テープ52がこの目的のためには有効であることが
わかった。有利な実施例では間挿テープ52は供給ロー
ラ14から搬送ローラ55を介して巻取りローフ22上
に巻取られる。この逆の巻取りもまた可能である。上に
述べた付加的な手段は記録材料12の巻取速度が毎秒1
cの〜10cmである場合に効果的に用いることができ
る。
これよりも高い速度の場合には始動技術を公知の形式で
改良することが必要である。記録材料が静止状態から所
望の最終速度まで加速される始動のための第1のクラッ
チ44はトルクオ−バロードレリーズクラッチとして構
成されている。さらに記録材料12は複数の案内ローラ
54上で案内されており、これらの案内ローフは弾性的
に支持されており、かつ始動時の著しい引張応力を緩衝
することができる。第2のクラッチ46および第3のク
ラッチ48もトルクオーバロードレリーズクラッチとし
て構成するのが有利である。著しい引張応力を緩衝せし
めるために、案内ローラ54の1つまたはいくつかを弾
性的に支持することができる。実際の記録幅は0.1側
から2.3肌までの範囲にある。
いずれの場合にも、記録材料12の通過時に記録トラッ
ク13を、記録されている情報を読取る第1図に示すレ
ーザー光線31のレベルに正確に合致させるために記録
材料12は同一レベルで正確に案内されねばならない。
記録トラック13の所でこのレーザ−光線31は回折さ
れてレーザー光線31′に変わり、該光線31′は記録
トラック13の再構成された情報を有している。これら
の情報は、露光ステーション18において、リファレン
スビームとしてのレーザー光線18″と干渉する、オブ
ジェクトビームとしてのレーザー光線18″によってえ
られたものである。情報の記録及び情報の再構成を図式
的にわかり易くするために第1図に示す露光ステーショ
ン18および謙取ステーション28内における互いに対
応する光線18′と31′及び18″と31は図面に示
すように記録材料12に対して等しい角度Q,Q′及び
角度8,8′で傾斜して図示されている。記録材料12
が送り用のパーフオレィション孔を有している場合には
正確な案内が若干のまたは全部の案内ローラ54上の円
錘状ピンによって達成される。送り用のパーフオレィシ
ョン孔を有していない記録材料の場合には側方向のずれ
を防ぐために該記録材料は側緑で案内される。該側縁は
案内部材としての装置部分に上からもし〈は側方から当
付けるようにするのが有利である。記録材料12の下側
の側縁56は例えば案内ローラ54の突出端58上に当
っている(第2図参照)。
ばね66がカバープレート62上に圧力を負荷しており
、該カバープレート自体は記録材料12の上方の側緑6
0上に圧力を負荷しており、従って記録材料12と突出
緑58とは常に接触している。ばね66の上端部はスト
ッパプレートとしてのばね受け68に支持されており、
下端部はカバープレート62に支持されている。記録範
囲内では案内ローラ54は議案内ローフの全周を取巻〈
みぞ64を有している。
記録材料の裁断による製作の際の裁断中の精度はほぼ±
0.03側の範囲内にある。
なぜならばこの数字は長い記録材料12の全長にわたる
最大変動幅を示すものであるからである。記録トラック
13の中も成程上に述べたように記録材料が側方案内さ
れる場合には上記の変動幅内で変動する。しかし記録材
料12が再通過させられる際には読取り用のレーザー光
線31が±0.03肌の精度よりも著しく高い精度でそ
のつどの記録トラック13に入射せしめられているよう
な形式で記録像が再生される。上に述べた装置において
、案内部材24,26の一方または両方が調整可能であ
れば有利である。
このことは各案内部材24,26を、一点鎖線で示す鉛
直軸線33(第3図)を中心として符号Cで示す方向に
回転可能な支持体35上に取付けることによって達成さ
れる。さらに、支持体35自体は別の支持体71上に取
付けられており、この支持体71は2重矢印Bによって
示される方向、すなわち記録材料12の面に対して垂直
な方向で移動可能である。熱可塑性の光導電性の記録さ
れた記録材料は、これを加熱による現像時よりも長くか
つ強く加熱することによって、変形された光導電性層の
表面をなめらかにすることにより再使用可能である。
従って記録材料12に供給される熱ェネルギを高めるこ
とによって、上に述べた装置を専ら記録トラック13を
消去するために用いることも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例の装置の略示平面図、第2図
は第1図の案内ローラの個所の拡大斜視図、第3図は第
1図の案内部材の個所の拡大斜視図、第4a図は熱遮蔽
機構を備えた放熱器の平面図、第4b図は別の構成の熱
遮蔽機構を備えた別の放熱器の斜視図である。 10・・・・・・装置、11・・・・・・信号器、12
・・・・・・記録材料、13・・・・・・記録トラック
、14・・・・・・供給ローラ、15・・・・・・スベ
ーサ、16・・・・・・荷電ステーション、17・・・
・・・コロナ放電装置、18・・・・・・露光ステーシ
ョン、18′,18″・・・・・・レーザー光線、19
……コロナ放電針、20・・・・・・現像ステーション
、21,23・・・・・・支持円板、22・・・・・・
巻取ローフ、24・・…・第1の案内部材、25・・・
・・・導電層、26・・・・・・第2の案内部材、28
・・…・読取ステーション、29・・・・・・透明板、
30・・・・・・制御光線、31・・・・・・レーザー
光線、31′・・・・・・・・・光線、32・…・・7
テクタ、34・・…・制御ユニット、35…・・・支持
体、36・・・・・・温度感知器、37・・・・・・放
熱器、38…・・・第1のモ−夕、39・・・・・・遮
蔽板、40・・・・・・駆動ローラ、41・…・・2重
プレート、42・…・・第2のモータ、43……スベー
サ、44……第1のクラッチ、45・・・・・・接続コ
ード、46・・・…第2のクラッチ、47・・・・・・
放熱器、48・・・・・・第3のクラッチ、49・・・
・・・ロープ駆動機構、50・・・・・・第3のモータ
、51,51′・・・・・・遮蔽板、52・・・・・・
間挿テープ(間挿層)、53・・・・・・第4のモータ
、54・・・・・・案内ローラ、55・・・・・・搬送
ローラ、56・・・・・・側緑、57・・・・・・放熱
器、58・・・・・・突出緑、59・・・・・・案内部
材、60…・・・側緑、61・・・・・・ローラ、62
……カバープレート、63・・・…入口、64・・・…
みぞ、65……出口、66……ばね、67……導線、6
8・・・・・・ばね受け、69,70・・…・部分、7
1・・・・・・支持体。 Fig.l Fi9.2 Fi9.3 Fi9‐ムq Fi9.ムb

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 透明なフレキシブルのベース層上に設けられた熱可
    塑性の光導電性記録層から成る、供給ローラから巻取ロ
    ーラへ連続的に送られるロールフイルム状の記録材料を
    、これに静電荷を与えるためにコロナ放電により荷電し
    、次いで、情報に応じて露光し、次いで、加熱により現
    像することにより、該記録材料の光導電性記録層にその
    変形による変形像を記録する方法において、絶縁性ベー
    ス層と該ベース層上に直接に設けられた熱可塑性の光導
    電性記録層とから成る記録材料を案内部材により該案内
    部材と滑り接触させながら案内し、この場合、記録材料
    をコロナ放電による静電荷に基いて、所定の電位に印加
    される導電性の表面を有する最初の第1の案内部材に静
    電気的に引き付けながら記録材料の横方向のずれを生じ
    ないように、かつ記録材料の記録範囲に接触することな
    く、案内し、かつ露光した記録材料をこれに接触するこ
    となく加熱して変形像を現像し、かつ記録材料をそのほ
    ぼ水平の送り方向から少なくとも120°変向させたの
    ちに巻取ローラに巻取ることを特徴とする、変形像を記
    録する方法。 2 変形像の定着のための記録材料の前記の加熱による
    現像を前記記録材料上に貯蔵した制御信号によって制御
    する特許請求の範囲第1項記載の変形像を記録する方法
    。 3 前記記録材料を横方向に種々異なる度合で荷電する
    特許請求の範囲第1項記載の変形像を記録する方法。 4 前記記録材料の記録範囲を該記録材料の残りの範囲
    に比して高い度合で荷電せしめる特許請求の範囲第3項
    記載の変形像を記録する方法。 5 前記記録材料を、記録材料のための前記巻取ローラ
    とは独立に駆動されかつ送り速度を規定する駆動ローラ
    によって運動せしめる特許請求の範囲第1項記載の変形
    像を記録する方法。 6 熱放射または高温空気の形式の熱エネルギを前記記
    録材料に供給する特許請求の範囲第1項記載の変形像を
    記録する方法。 7 記録材料を巻取る際の変形像の損傷を回避するため
    に記録材料を間挿層と一緒に巻取る特許請求の範囲第1
    項記載の変形像を記録する方法。 8 情報を前記記録材料の複数の記録トラツクに記録す
    る特許請求の範囲第1項記載の変形像を記録する方法。 9 記録材料に、情報記録トラツクの他に、種々異なる
    作業ステツプでの作業を制御する制御信号トラツクを設
    ける特許請求の範囲第2項記載の変形像を記録する方法
    。10 種々異なる作業ステツプを同時にまたは時間的
    にオーバーラツプさせて実施する特許請求の範囲第1項
    記載の変形像を記録する方法。 11 透明なフレキシブルのベース層上に設けられた熱
    可塑性の光導電性記録層から成る。 供給ローラから巻取ローラへ連続的に送られるロールフ
    イルム状のの記録材料を、これに静電荷を与えるために
    コロナ放電により荷電し、次いで情報に応じて露光し、
    次いで、加熱により現像することにより、該記録材料の
    光導電性記録層にその変形による変形像を記録する方法
    を実施するための装置において、記録材料12が導電性
    中間層を介在させることなしに直接にベース層上に設け
    られた、熱可塑性の光導電性層を有しており、かつコロ
    ナ放電装置より成る荷電ステーシヨン16及び露光ステ
    ーシヨン18が、記録材料12を供給ローラ14から巻
    取ローラ22へ案内する、位置調整可な最初の第1の案
    内部材24に対向して配置されており、かつ最初の第1
    の案内部材24が、記録部材12の記録範囲が通過する
    範囲に凹溝を有する、もしくは、記録材料12の記録範
    囲が通過する範囲の横方向両側にスペーサ15を有する
    、ガラス板上に設けられた、所定の電圧を印加される導
    電層25より成っており、かつ現像ステーシヨン20が
    記録材料12に対して配置された放熱器37,47,5
    7を有しており、かつ記録材料12の送り方向でみて現
    像ステーシヨン20の後方に、導電層25及びスペーサ
    15を有する第2の案内部材26が配置されており、か
    つ記録材料12が第2の案内部材26の後方で、駆動ロ
    ーラ40に少なくとも120°の角度範囲にわたって巻
    掛られて案内された後に巻取ローラ22へ巻取られるこ
    とを特徴とする、変形像を記録する装置。 12 前記荷電ステーシヨン16が複数のコロナ放電針
    19を有するコロナ放電装置17を有しており、該コロ
    ナ放電針が前記記録材料12上の記録トラツク13に対
    向して配置されている特許請求の範囲第11項記載の変
    形像を記録する装置。 13 前記記録材料12が加熱による現像を行なう駆動
    ローラステーシヨン20を通過するように構成されてお
    り、現像ステーシヨンの所では、記録材料の背面の近く
    に配置されていて現像温度を測定する感知器36と、記
    録材料上方に設けられていて変形像を規定するための制
    御信号を検出する信号器11とによって加熱熱量が制御
    される特許請求の範囲第11項記載の変形像を記録する
    装置。 14 前記信号器11が光源27と、該光源に対向して
    配置された光電式デテクタ32とを有しており、前記光
    源と前記デテクタとの間を前記記録材料12が通過する
    ように構成されている特許請求の範囲第13項記載の変
    形像を記録する装置。 15 前記光源27がレーザー光線発生器として構成さ
    れている特許請求の範囲第14項記載の変形像を記録す
    る装置。 16 前記信号器11が現像ステーシヨン20の外側で
    第2の案内部材26の近くに、それも制御のために前記
    記録材料12の制御信号トラツクに対向して配置されて
    いる特許請求の範囲第13項記載の変形像を記録する装
    置。 17 前記信号器11が情報を有する記録トラツク13
    に対向して配置されている特許請求の範囲第13項記載
    の変形像を記録する装置。 18 前記第2案内部材26が導電層25を有しており
    、該導電層が所定の電位に接続されている特許請求の範
    囲第16項記載の変形像を記録する装置。 19 前記記録材料12を再現可能な定速度で運動せし
    める駆動ローラ40が設けられており、該駆動ローラ4
    0が第1のクラツチ44を介して第1のモータ38に接
    続されている特許請求の範囲第11項記載の変形像を記
    録する装置。 20 前記巻取ローラ22が、前記駆動ローラ40とは
    独立にしかしその周速度とは同期するように第2のクラ
    ツチ46を介して第2のモータ42によって駆動される
    特許請求の範囲第19項記載の変形像を記録する装置。 21 前記供給ローラ14が、前記記録材料12を巻取
    ローラ22から該供給ローラ14へ巻戻すための第3の
    モータ50に第3のクラツチ48を介して接続されてい
    る特許請求の範囲第11項記載の変形像を記録する装置
    。22 前記第1、第2ならびに第3のクラツチ44,
    46,48がトルクオーバーロードレリーズクラツチと
    して構成されている特許請求の範囲第21項記載の変形
    像を記録する装置。 23 前記の第1及び第2の両案内部材24,26のそ
    れぞれが透明板29に設けられた導電層25と、前記記
    録トラツク13の横方向両側に配置されたスペーサ15
    とを有している特許請求の範囲第16項記載の変形像を
    記録する装置。 24 搬送ローラ55が設けられており、巻取ローラ2
    2へ前記記録材料12が巻取られるさいに、前記搬送ロ
    ーラを介して搬送された間挿層52が記録材料と一緒に
    巻取られる特許請求の範囲第11項記載の変形像を記録
    する装置。 25 前記の第1及び第2の両案内部材24,26のそ
    れぞれが第1の支持体35に取付けられており、該支持
    体が記録材料12の面内に位置する鉛直軸線33を中心
    として回転可能であり、かつ前記第1の支持体35が記
    録材料12の面に対して垂直な方向で移動可能な第2の
    支持体71上に配置されている特許請求の範囲第16項
    記載の変形像を記録する装置。 26 前記現像ステーシヨン20が単数または複数の放
    熱器37を有しており、該放熱器37が記録材料12の
    面に向かって該面から1ミリメートルの距離まで接近可
    能に構成されている特許請求の範囲第13項記載の変形
    像を記録する装置。 27 前記現像ステーシヨン20が定置の放熱器47,
    57を有しており、該放熱器の前方に熱を遮蔽する移動
    可能な遮蔽機構が設けられている特許請求の範囲第13
    項記載の変形像を記録する装置。 28 遮蔽機構がスペーサ43を介して接続された2重
    プレート41から成る、熱を遮蔽する遮蔽板39を有し
    ており、該2重プレート41間のスペースを冷却媒体と
    しての空気が通流するように構成されている特許請求の
    範囲第27項記載の変形像を記録する装置。 29 遮蔽機構が中空の遮蔽板51,51′から成って
    おり、該遮蔽板が冷却媒体のための入口63および出口
    65を備えている特許請求の範囲第27項記載の変形像
    を記録する装置。 30 前記遮蔽板51,51′が、駆動部材によって前
    記放熱器57に関して対称に案内バー59に沿って移動
    可能に構成されている特許請求の範囲第29項記載の変
    形像を記録する装置。 31 前記駆動部材が、回転方向が可逆である第4のモ
    ータ53によって作動されるロープ駆動機構49として
    構成されている特許請求の範囲第30項記載の変形像を
    記録する装置。 32 放熱器としての高温空気発生機が設けられており
    、該高温空気発生機の加熱性能がデテクタ32または温
    度感知器36によって制御されるようにに構成されてい
    る特許請求の範囲第26項記載の変形像を記録する装置
    。 33 各案内ローラ54のカバープレート62がばね6
    6によって前記記録材料12の上方の側縁60に当てつ
    けられており、あつ該ばね66の一方の端部がストツパ
    プレート68にかつ他方の端部が前記カバープレート6
    2に支持されている特許請求の範囲第11項記載の変形
    像を記録する装置。
JP51027635A 1975-03-13 1976-03-13 変形像を記録する方法および装置 Expired JPS609271B2 (ja)

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