JPS6092455A - 水車用鋳鋼 - Google Patents
水車用鋳鋼Info
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- JPS6092455A JPS6092455A JP58199058A JP19905883A JPS6092455A JP S6092455 A JPS6092455 A JP S6092455A JP 58199058 A JP58199058 A JP 58199058A JP 19905883 A JP19905883 A JP 19905883A JP S6092455 A JPS6092455 A JP S6092455A
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- cast steel
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- corrosion
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- steel
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/20—Hydro energy
Landscapes
- Hydraulic Turbines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は海水揚水発電用ポンプ水車、潮力発電用木本及
び海氷ポンプ等、海水を利用する水力機器で耐食性、靭
性、強度特に腐食疲労強度及び溶接性のすぐれたランナ
I!鋼材及びガイドベーン鋳鋼材に関する。
び海氷ポンプ等、海水を利用する水力機器で耐食性、靭
性、強度特に腐食疲労強度及び溶接性のすぐれたランナ
I!鋼材及びガイドベーン鋳鋼材に関する。
炭素0.07%以下、けい素01〜2%、マンガン0.
1〜4%、クロム10〜15%、ニッケル2〜7%、モ
リブデン0.1〜3%チタニウム、ニオブ、タンタルを
一種以上合計0.01〜1%、窒素0.05%以下を含
み、残部鉄なるプロペラ用大型ステンレス鋳鋼が特公昭
51−29086にて公知である。このプロペラ用大型
鋳鋼では熱処理時の冷却速度が小さく、ひずみ取り焼鈍
を行なっても靭性が低いので、海水揚水ポンプ水車用に
は適さない。
1〜4%、クロム10〜15%、ニッケル2〜7%、モ
リブデン0.1〜3%チタニウム、ニオブ、タンタルを
一種以上合計0.01〜1%、窒素0.05%以下を含
み、残部鉄なるプロペラ用大型ステンレス鋳鋼が特公昭
51−29086にて公知である。このプロペラ用大型
鋳鋼では熱処理時の冷却速度が小さく、ひずみ取り焼鈍
を行なっても靭性が低いので、海水揚水ポンプ水車用に
は適さない。
また炭素0.03〜0.25%、けい素0.01〜0.
7%、マンガン0.25〜2.0%、ニッケル4〜8%
、クロム11〜14%、モリブデン0.5〜:3.5%
残部鉄なる鋼も公知であるが、腐食疲労強度が十分でな
い。
7%、マンガン0.25〜2.0%、ニッケル4〜8%
、クロム11〜14%、モリブデン0.5〜:3.5%
残部鉄なる鋼も公知であるが、腐食疲労強度が十分でな
い。
本発明の目的は14 Cr −5N i −I M o
−0、25 N bプロペラ用鋳鋼より靭性が高く、
かつ13Cr−5N i−1,5Mo鋳鋼より腐食疲労
強度のすぐれた。I 5Cr−6N i−2Mo、更に
0、 I N b 71to、 I V系、0.07N
系テフエライト及ヒオーステナイトを含むマルテンサイ
ト鋳鋼を提供することである。
−0、25 N bプロペラ用鋳鋼より靭性が高く、
かつ13Cr−5N i−1,5Mo鋳鋼より腐食疲労
強度のすぐれた。I 5Cr−6N i−2Mo、更に
0、 I N b 71to、 I V系、0.07N
系テフエライト及ヒオーステナイトを含むマルテンサイ
ト鋳鋼を提供することである。
海水用機詣では海水耐食性が必要であるが、発電用海水
揚水ポンプ水虫ランナやガイドベーンでは強度設計1−
1耐力及び腐食疲労強度の高いことが重要であり、また
ランナは大型回転構造物であるので靭性の高いことが重
要である。
揚水ポンプ水虫ランナやガイドベーンでは強度設計1−
1耐力及び腐食疲労強度の高いことが重要であり、また
ランナは大型回転構造物であるので靭性の高いことが重
要である。
第1図は本発明が適用される水車ランナの断面図である
。第1図にみられる如く、ランナはクラウン2どシュラ
ウドリング4の間に複数の羽根3が設けられるが、この
肉厚の部分は特にクラウンボス】とよばれる、このラン
ナは海水中でポンプ及び水用として高速回転するため、
耐力、引張強さの他、靭性及び腐食疲労強度が高いこと
が極めて重要である。これらのランナやガイドベーンは
通常ta鋼で溶製されるが、鋳鋼は微小欠陥を含むので
その補修溶接が必要であり、また特に大型のポンプ水車
では分割鋳造し溶接貨造により一体化するので、溶接性
がすぐ九でいることが重要である。
。第1図にみられる如く、ランナはクラウン2どシュラ
ウドリング4の間に複数の羽根3が設けられるが、この
肉厚の部分は特にクラウンボス】とよばれる、このラン
ナは海水中でポンプ及び水用として高速回転するため、
耐力、引張強さの他、靭性及び腐食疲労強度が高いこと
が極めて重要である。これらのランナやガイドベーンは
通常ta鋼で溶製されるが、鋳鋼は微小欠陥を含むので
その補修溶接が必要であり、また特に大型のポンプ水車
では分割鋳造し溶接貨造により一体化するので、溶接性
がすぐ九でいることが重要である。
本発明は上記事情にかんがみ、海水耐食性、強度、靭性
及び溶接性のすぐれた15Cr−6Ni−2Moマルテ
ンサイト系鋳錆に関するものである。
及び溶接性のすぐれた15Cr−6Ni−2Moマルテ
ンサイト系鋳錆に関するものである。
組成は重量%で炭素0.02〜0.07%、けい素0.
2〜0.6%、マンガン0.3〜0.8%、ニッケル4
.5〜6.8%、クロ1% 14.5〜16.5%、モ
リブデン1.8〜2.8%、残部鉄及び不純物とからな
り、一部のものはさらにニオブ0.05〜0.3%、バ
ナジウム0.05〜0.3%及び窒素0.05〜0.0
9%の一種以上を含む。
2〜0.6%、マンガン0.3〜0.8%、ニッケル4
.5〜6.8%、クロ1% 14.5〜16.5%、モ
リブデン1.8〜2.8%、残部鉄及び不純物とからな
り、一部のものはさらにニオブ0.05〜0.3%、バ
ナジウム0.05〜0.3%及び窒素0.05〜0.0
9%の一種以上を含む。
成分限定理由は次の通りである。
炭素は銅の焼入性及び強度を増すのに必要な元素であり
、0.02%より少なくてはこれらの作用が十分でなく
、十分な強度が得られない。また多い程これらの作用は
増すが、0.07%を越えると結晶粒界にクロム炭化物
を析出し、炭化物周囲のクロム濃度が減少して海水耐食
性が低下し、また溶接性も低下するので、炭素は0.0
2〜0.07%とする。0.03〜0.06%が好まし
い。
、0.02%より少なくてはこれらの作用が十分でなく
、十分な強度が得られない。また多い程これらの作用は
増すが、0.07%を越えると結晶粒界にクロム炭化物
を析出し、炭化物周囲のクロム濃度が減少して海水耐食
性が低下し、また溶接性も低下するので、炭素は0.0
2〜0.07%とする。0.03〜0.06%が好まし
い。
けい素は脱酸剤として添加し、また基地を強化する。0
.2%より少なくてはそれらの作用が不十分であり、ま
た0、6%を超えると脆くなり、クロム量との組合せに
よってはデルタフェライトを多くして更に脆くなる。し
たがってけい素は0.2〜0.6%とする。
.2%より少なくてはそれらの作用が不十分であり、ま
た0、6%を超えると脆くなり、クロム量との組合せに
よってはデルタフェライトを多くして更に脆くなる。し
たがってけい素は0.2〜0.6%とする。
マンガンは脱酸、脱硫剤として添加し、また基地を強化
する。U、 :3 ’X+より少なくてはこれらの作用
が不十分であり、また0、8%を超えてもその効果は飽
和し、靭性低下を生ずるので0.3〜0.8%とする。
する。U、 :3 ’X+より少なくてはこれらの作用
が不十分であり、また0、8%を超えてもその効果は飽
和し、靭性低下を生ずるので0.3〜0.8%とする。
ニッケルは焼入性を増して強度を上げ、残留オーステナ
イトを生じて靭性を増し、がっ溶接性を向上させる。4
.5%より少なくてはこれらの作用が不十分であり、ま
た6、8%を超えると残留オーステナイト量が増えて強
度特に耐力が低下するのでニッケルは4.5〜6.8%
とする。この中でも5.5〜6.5%が好ましい。
イトを生じて靭性を増し、がっ溶接性を向上させる。4
.5%より少なくてはこれらの作用が不十分であり、ま
た6、8%を超えると残留オーステナイト量が増えて強
度特に耐力が低下するのでニッケルは4.5〜6.8%
とする。この中でも5.5〜6.5%が好ましい。
クロムは海水耐食性を増し、また焼入性を増して強度を
上げるのに重要な元素である。14.5%より少なくて
はこれらの作用が不十分であり、また16.5%より多
くなるとデルタフェライトの析出が多くなり、脆くなる
ので14,5〜■6.5%とする。15.2〜16.5
%が好ましい。
上げるのに重要な元素である。14.5%より少なくて
はこれらの作用が不十分であり、また16.5%より多
くなるとデルタフェライトの析出が多くなり、脆くなる
ので14,5〜■6.5%とする。15.2〜16.5
%が好ましい。
モリブデンは強度及び海水耐食性を増し、1.8未満で
は耐食性が不十分であり、モリブデン増加と共に強度及
び耐食性は向上するが、2.8%を超えると靭性が低下
するのでモリブデンは1.8〜2.8%とする。この中
で2.0〜2.6%が好ましい。
は耐食性が不十分であり、モリブデン増加と共に強度及
び耐食性は向上するが、2.8%を超えると靭性が低下
するのでモリブデンは1.8〜2.8%とする。この中
で2.0〜2.6%が好ましい。
ニオブ及びバナジウムは、炭化物、窒化物を形成してク
ロム炭化物、窒化物の析出を防ぎ、耐食性を向上する。
ロム炭化物、窒化物の析出を防ぎ、耐食性を向上する。
また強度を向上し、結晶粒を微細化して靭性を向上する
。0,05%より少なくてはこれらの作用が十分でなく
、また0、3%より多くなるとかえって靭性が低下する
のでニオブ及びバンジウムは夫々0.05〜0.30%
とする。Nb。
。0,05%より少なくてはこれらの作用が十分でなく
、また0、3%より多くなるとかえって靭性が低下する
のでニオブ及びバンジウムは夫々0.05〜0.30%
とする。Nb。
Vとも各々0.07〜0.2%が好ましい。靭性の点で
はバナジウ11の方が望ましい。
はバナジウ11の方が望ましい。
窒素は強度及び耐食性を向上し、また残留オーステナイ
トを多くして靭性を向上する6人気溶解材で12〜16
%Crを含むものは通常0.02〜0.04%の窒素を
含み、Cr量の多い18Cr−8Ni系鋼ではこれより
窒素呈が多くなる。従って大気溶解をする場合は特に窒
素を添加しなくても良いが、強度靭性及び耐食性の更に
すぐれたものを得る場合には0.05%未満では効果が
小さいので0.05%以」二添加する必要がある。一方
0.09%を超えると峙造時にブローホールが発生し易
くなり、かつ靭性が低下するので窒素は0.05〜0.
09%とする。、0.055〜0.08%が好ましい。
トを多くして靭性を向上する6人気溶解材で12〜16
%Crを含むものは通常0.02〜0.04%の窒素を
含み、Cr量の多い18Cr−8Ni系鋼ではこれより
窒素呈が多くなる。従って大気溶解をする場合は特に窒
素を添加しなくても良いが、強度靭性及び耐食性の更に
すぐれたものを得る場合には0.05%未満では効果が
小さいので0.05%以」二添加する必要がある。一方
0.09%を超えると峙造時にブローホールが発生し易
くなり、かつ靭性が低下するので窒素は0.05〜0.
09%とする。、0.055〜0.08%が好ましい。
水車ランナは大型回転体であり、高靭性が要求される。
即ち靭性が低いと鋳造欠陥や腐食孔より破壊に至り、ま
た腐食部より発生した腐食疲労き裂の進展速度が大きく
、信頼性が低下する。これらを防ぐには衝撃値6 kg
−in / aJ以上必要であり、9’kg−m/a
1以上が望ましい。
た腐食部より発生した腐食疲労き裂の進展速度が大きく
、信頼性が低下する。これらを防ぐには衝撃値6 kg
−in / aJ以上必要であり、9’kg−m/a
1以上が望ましい。
以下実施例によって本発明の詳細な説明する。
第1表に用いた材料の化学組成を示す。賦香l及び2は
残留オーステナイトを含むマルテンサイト鋼であり、賦
香3は少量のフェライトを含むオーステナイト鋼である
。試計4〜9は本発明鋼であり、35〜45%の残留オ
ースデナイ1へ及び5%以下のフェライトを含むマルテ
ンサイト鋼である。
残留オーステナイトを含むマルテンサイト鋼であり、賦
香3は少量のフェライトを含むオーステナイト鋼である
。試計4〜9は本発明鋼であり、35〜45%の残留オ
ースデナイ1へ及び5%以下のフェライトを含むマルテ
ンサイト鋼である。
これらは高周波炉で大気中溶解し、砂型に100krJ
B造した。マルテンサイト系は1000℃で拡散焼なま
し後、980℃空冷焼準し、600°CX5h空冷の焼
戻しを行なった。焼憎時の冷却速度は約800℃/hで
あり、これは実機ランナーを強制冷却した場合の冷却速
度に近い。オーステナイト鋼は1060℃より水冷する
溶体化処理を行なった。
B造した。マルテンサイト系は1000℃で拡散焼なま
し後、980℃空冷焼準し、600°CX5h空冷の焼
戻しを行なった。焼憎時の冷却速度は約800℃/hで
あり、これは実機ランナーを強制冷却した場合の冷却速
度に近い。オーステナイト鋼は1060℃より水冷する
溶体化処理を行なった。
浸漬腐食実$IiASTM −D−1−141−52L
Z ヨル人工がσ水中に30X60X5+nm試験ハを
1000時間浸漬し、腐食減員をめた。第2図にその結
果を示す。従来のマルテンサイト鋼賦香1及び2はクロ
ム及びモリブデン量が少ないため腐食量が多いが、本発
明のマルテンサイ!・鋼賦香4〜9はクロム及びモリブ
デン量が多く、かつ賦香6〜9は少量のニオブ、バナジ
ウム及び窒素を含むため腐食量は少なく、モリブデンを
含まないオーステ賦香1〜鋼試番3と同等以上の耐食性
を示す。
Z ヨル人工がσ水中に30X60X5+nm試験ハを
1000時間浸漬し、腐食減員をめた。第2図にその結
果を示す。従来のマルテンサイト鋼賦香1及び2はクロ
ム及びモリブデン量が少ないため腐食量が多いが、本発
明のマルテンサイ!・鋼賦香4〜9はクロム及びモリブ
デン量が多く、かつ賦香6〜9は少量のニオブ、バナジ
ウム及び窒素を含むため腐食量は少なく、モリブデンを
含まないオーステ賦香1〜鋼試番3と同等以上の耐食性
を示す。
次に室温引張試験における0、2%耐力、引張強さ及び
0℃における2 mm Vノツチ試験片によるシャルピ
ー衝撃値を測定した。更に回転曲げ腐食疲労試験を行な
った。これは疲労試験中、試験片に人工海水を滴下し1
01回腐食疲労強度をめた。
0℃における2 mm Vノツチ試験片によるシャルピ
ー衝撃値を測定した。更に回転曲げ腐食疲労試験を行な
った。これは疲労試験中、試験片に人工海水を滴下し1
01回腐食疲労強度をめた。
第2表にこれらの各種強度及び靭性を示す。従来のマル
テンザイ1〜系鋳鋼賦香■及び2は耐力。
テンザイ1〜系鋳鋼賦香■及び2は耐力。
引張強さ及び衝撃値は十分な値を示すが、腐食疲労強度
がlO〜13 kgf/m+”ど低い。一方オーステナ
イト系M鋼の賦香3はmr撃値は非常に高いが、耐力が
低く、腐食疲労強度も14 kgf/wn2で賦香2よ
りわずかに高い程度である。
がlO〜13 kgf/m+”ど低い。一方オーステナ
イト系M鋼の賦香3はmr撃値は非常に高いが、耐力が
低く、腐食疲労強度も14 kgf/wn2で賦香2よ
りわずかに高い程度である。
これに対し本発明のマルテンサイト系鋳鋼賦香4〜6は
賦香1,2に比べれば耐力が少々低下す第2表 強度及
び靭性 るものの、5 ’I kg[/no2以」〕あり、設8
1強度十分ある6衝撃値も十分高く、腐食疲労強度が1
6〜20kgr/nwn2 と他に比べ高い値を示す、
特にニオブ、バナジウム及び窒素の−・種以上を含む賦
香6〜9は18〜20 kg I’/+nm2と高い値
を示す。
賦香1,2に比べれば耐力が少々低下す第2表 強度及
び靭性 るものの、5 ’I kg[/no2以」〕あり、設8
1強度十分ある6衝撃値も十分高く、腐食疲労強度が1
6〜20kgr/nwn2 と他に比べ高い値を示す、
特にニオブ、バナジウム及び窒素の−・種以上を含む賦
香6〜9は18〜20 kg I’/+nm2と高い値
を示す。
次に溶接については賦香5及び7の40nITl厚試験
片にV型開光を加工し、夫々の共金被覆棒で溶接を行な
った。予熱50℃で溶接し、全層溶接後染色探傷試験を
行なったが、割れは認められず。
片にV型開光を加工し、夫々の共金被覆棒で溶接を行な
った。予熱50℃で溶接し、全層溶接後染色探傷試験を
行なったが、割れは認められず。
すぐれた溶接性を示した。
本発明鋼は従来鋼に比べ海水耐食性、靭性及び腐食疲労
強度がすぐ4し、かつ溶接が容易であり、海水揚水ポン
プ水車のランナやガイドベーンに適用すれば信頼性及び
経済性の点で有利である。
強度がすぐ4し、かつ溶接が容易であり、海水揚水ポン
プ水車のランナやガイドベーンに適用すれば信頼性及び
経済性の点で有利である。
第1図は本発明の対象である海水揚水ポンプ水車ランナ
の断面図、第2図は従来鋼及び本発明鋼の人工海水中浸
漬による腐食減y:を示す図である。 1丁クラウンボス、2・・・クラウン、3・・・羽根、
4第 l 図 男 2 図 言へ # (NO)
の断面図、第2図は従来鋼及び本発明鋼の人工海水中浸
漬による腐食減y:を示す図である。 1丁クラウンボス、2・・・クラウン、3・・・羽根、
4第 l 図 男 2 図 言へ # (NO)
Claims (1)
- 1、重量比で炭素0,02〜0.07%、けい素0.2
〜0.6%、マンガン0.3〜0.8%、ニッケル4.
5〜7%、クロl、 14.5〜16.5%、モリブデ
ン1.5〜3%、残部鉄及び不純物からなり、衝撃値6
kg −m / aK以りを有し、高い腐食疲労強度
を有することを特徴とする海水揚水ポンプ水車用鋳鋼2
、特許請求の範1111第亀項において、重量比で炭素
0.02〜0.07%、けい′MO2〜o、6%、マン
ガン0.3〜0.8%、ニッケル45〜6,8%、クロ
ム14.5〜16.5ヅ1、モリブデン1.8〜2.8
を含み、ニオブO,(15〜0:3L″A、バナジウム
0.05〜0.3%及び窒素0.05・−0,09%の
一種以上を含むことを特徴とする海水揚水ポンプ水車用
鋳鋼。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58199058A JPS6092455A (ja) | 1983-10-26 | 1983-10-26 | 水車用鋳鋼 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58199058A JPS6092455A (ja) | 1983-10-26 | 1983-10-26 | 水車用鋳鋼 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6092455A true JPS6092455A (ja) | 1985-05-24 |
JPH0524984B2 JPH0524984B2 (ja) | 1993-04-09 |
Family
ID=16401400
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58199058A Granted JPS6092455A (ja) | 1983-10-26 | 1983-10-26 | 水車用鋳鋼 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6092455A (ja) |
Cited By (10)
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---|---|---|---|---|
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-
1983
- 1983-10-26 JP JP58199058A patent/JPS6092455A/ja active Granted
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