JPS6092414A - 転炉排ガス処理装置の運転制御方法 - Google Patents
転炉排ガス処理装置の運転制御方法Info
- Publication number
- JPS6092414A JPS6092414A JP20135683A JP20135683A JPS6092414A JP S6092414 A JPS6092414 A JP S6092414A JP 20135683 A JP20135683 A JP 20135683A JP 20135683 A JP20135683 A JP 20135683A JP S6092414 A JPS6092414 A JP S6092414A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust gas
- flow rate
- converter
- gas
- damper
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21C—PROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
- C21C5/00—Manufacture of carbon-steel, e.g. plain mild steel, medium carbon steel or cast steel or stainless steel
- C21C5/28—Manufacture of steel in the converter
- C21C5/38—Removal of waste gases or dust
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、転炉排ガス処理装置の運転制御方法の改良に
関する。
関する。
周知の通シ、転炉排ガス処理装置は、第１図に示す如く
転炉ｌから発生したＣＯガスを、誘引送風機６の運転に
よりフード２を通してガス冷却器３内に誘引し冷却し、
ガス冷却器３を出たＣＯガスを第１集塵器４、第２集塵
器５と順次導入して除塵し、この除塵したＣＯガスを誘
引送風機６を経由して切換弁７の切換えによシ、ＣＯ濃
度の高いガスは有価ガスとしてガスホルダ８に回収し、
ＣＯ濃度の低いガスは煙突９を通して塔頂で燃焼の上火
気中に放散するものである。
転炉ｌから発生したＣＯガスを、誘引送風機６の運転に
よりフード２を通してガス冷却器３内に誘引し冷却し、
ガス冷却器３を出たＣＯガスを第１集塵器４、第２集塵
器５と順次導入して除塵し、この除塵したＣＯガスを誘
引送風機６を経由して切換弁７の切換えによシ、ＣＯ濃
度の高いガスは有価ガスとしてガスホルダ８に回収し、
ＣＯ濃度の低いガスは煙突９を通して塔頂で燃焼の上火
気中に放散するものである。
製鋼工程中の転炉吹錬に於いて、吹錬中と非吹錬中に於
ける排ガス量は大幅に異なる為、吹錬中と非吹錬中の転
炉排ガス処理装置に於ける排ガス流量の調節は、集塵器
のダンパー開度及び誘引送風機の回転数の切換えによシ
行っていた。また吹錬中の排ガスの圧力の調節は炉口発
生ガス量に応じて集塵器のダンパー開度を調節すること
によシ行っていた。
ける排ガス量は大幅に異なる為、吹錬中と非吹錬中の転
炉排ガス処理装置に於ける排ガス流量の調節は、集塵器
のダンパー開度及び誘引送風機の回転数の切換えによシ
行っていた。また吹錬中の排ガスの圧力の調節は炉口発
生ガス量に応じて集塵器のダンパー開度を調節すること
によシ行っていた。
ところで、吹錬中の排ガス流量の調節が集塵器のダンパ
ー開度のみの場合はフード部のガス圧力を検出してのダ
ンパー開度調節であった為、排ガス流量の調節が後手後
手にまわシ、無駄な圧力損失をダンパーに掛けたシ、余
分に空気を炉口部よシ吸引することによシ未燃焼ＣＯガ
スを無駄に燃焼させていた。その結果、当然のように誘
引送風機がフル回転となシ、消費電力に無駄が生じてい
た。また転炉内ガスが増加し、ダンパー開度が追従しき
れない場合は、転炉円発生ガスが転炉とスカートとの間
隙から吹出し、無駄に排ガス処理装置の外で燃焼した為
、回収できるＣＯガスも無駄に外に捨てていた。
ー開度のみの場合はフード部のガス圧力を検出してのダ
ンパー開度調節であった為、排ガス流量の調節が後手後
手にまわシ、無駄な圧力損失をダンパーに掛けたシ、余
分に空気を炉口部よシ吸引することによシ未燃焼ＣＯガ
スを無駄に燃焼させていた。その結果、当然のように誘
引送風機がフル回転となシ、消費電力に無駄が生じてい
た。また転炉内ガスが増加し、ダンパー開度が追従しき
れない場合は、転炉円発生ガスが転炉とスカートとの間
隙から吹出し、無駄に排ガス処理装置の外で燃焼した為
、回収できるＣＯガスも無駄に外に捨てていた。
本発明は斯かる問題を解消すべくなされたもので、回収
ガス：Ｉｆｉ：の増加、回収ガスの高カロリー化、誘引
送風機の省電力を図ることのできる転炉排ガス処理装置
の運転制御方法を提供せんとするものである。
ガス：Ｉｆｉ：の増加、回収ガスの高カロリー化、誘引
送風機の省電力を図ることのできる転炉排ガス処理装置
の運転制御方法を提供せんとするものである。
以下本発明による転炉排ガス処理装置の運転制御方法に
ついて説明する。転炉操業に於いて、非吹錬中は誘引送
風機の回転数は、従来と同様フル回転の５０チ以下にす
る。吹錬中は誘引送風機の回転数がフル回転であったも
のを操業状況を基にして、即ち、溶銑装入時間、溶銑装
入計、炭素含有率、スクラップ投入量、目標鋼材組成、
酸素送給開始時間、吹込ガス量（０，。
ついて説明する。転炉操業に於いて、非吹錬中は誘引送
風機の回転数は、従来と同様フル回転の５０チ以下にす
る。吹錬中は誘引送風機の回転数がフル回転であったも
のを操業状況を基にして、即ち、溶銑装入時間、溶銑装
入計、炭素含有率、スクラップ投入量、目標鋼材組成、
酸素送給開始時間、吹込ガス量（０，。
Ａｒ、Ｎ２等）、着火時間、吹錬初期ガス放散、吹錬時
間の経過、ガス回収中、各種副材料の投入量、吹錬末期
ガス放散、吹錬終了、再吹錬を基にして、炉内発生ガス
量を推定、算出し、さらに炉口部に於ける空気吸引によ
るＣＯガス燃焼量を算定し、排ガス流量を決定する。こ
の決定された排ガス流量を基に、必要な排ガス流量及び
集塵器のダンパー圧力損失の確保の為に誘引送風機の回
転数と集塵器のダンパー開度を調節する。
間の経過、ガス回収中、各種副材料の投入量、吹錬末期
ガス放散、吹錬終了、再吹錬を基にして、炉内発生ガス
量を推定、算出し、さらに炉口部に於ける空気吸引によ
るＣＯガス燃焼量を算定し、排ガス流量を決定する。こ
の決定された排ガス流量を基に、必要な排ガス流量及び
集塵器のダンパー圧力損失の確保の為に誘引送風機の回
転数と集塵器のダンパー開度を調節する。
かくするととによシ、転炉排ガス処理装置の排ガス流量
及び圧力の制御は確実、緻密に行われ、回収ガス量が増
加し、回収ガスが高カロリー化し、誘引送風機はフル回
転する必要が無いので消費電力が大幅に減少する。
及び圧力の制御は確実、緻密に行われ、回収ガス量が増
加し、回収ガスが高カロリー化し、誘引送風機はフル回
転する必要が無いので消費電力が大幅に減少する。
次に本発明による転炉排ガス処理装置の運転制御方法の
効果を明瞭にする為に実施例と従来例について説明する
。
効果を明瞭にする為に実施例と従来例について説明する
。
ａｏｏＴ／ａｈ の転炉操業に於いて、転炉排ガス処理
装置の運転制御を本発明の方法によシ実施した処、炉口
発生ガス量モードは第２図ａに示すグラフの通シ、全排
ガスのＣＯ＃度は第２図すに示すグラフの通シ、また全
排ガスのＣＯｔ濃度は第２図０に示すグラフの通シ、さ
らに全排ガスのＮ、濃度は第２図ｄに示すグラフの通シ
であった。
装置の運転制御を本発明の方法によシ実施した処、炉口
発生ガス量モードは第２図ａに示すグラフの通シ、全排
ガスのＣＯ＃度は第２図すに示すグラフの通シ、また全
排ガスのＣＯｔ濃度は第２図０に示すグラフの通シ、さ
らに全排ガスのＮ、濃度は第２図ｄに示すグラフの通シ
であった。
３００ Ｔ／ ｃ ｈ の転炉操業に於いて、転炉排ガ
ス処理装置に於ける排ガス流量の調節を集塵器のダンパ
ー開度のみによシ行った処、炉内発生ガス量モードは第
３図ａに示すグラフの通シ、全排ガスのＣｏｔｋ度は第
３図すに示すグ：）７の通シ、また全排ガスのｃｏｔａ
度は第３図Ｃに示すグラフの通シ、さらに全排ガスのＮ
、濃度は第３図ｄに示すグラフの通シであった。
ス処理装置に於ける排ガス流量の調節を集塵器のダンパ
ー開度のみによシ行った処、炉内発生ガス量モードは第
３図ａに示すグラフの通シ、全排ガスのＣｏｔｋ度は第
３図すに示すグ：）７の通シ、また全排ガスのｃｏｔａ
度は第３図Ｃに示すグラフの通シ、さらに全排ガスのＮ
、濃度は第３図ｄに示すグラフの通シであった。
前記実施例と従来例を比較すれば明らかなように実施例
の運転制御方法によればＣＯガスの回収量が著しく増加
し、しかもそのガスのＣＯ濃度が著しく高くなシ、高カ
ロリーのＣＯガスを回収できることが判る。また実施例
の運転制御方法では予め算出決定した吹錬中の排ガス流
量を基に、必要な排ガス流量及び集塵器のダンパー圧力
損失の確保の為に、誘引送風機の回転数と集塵器のダン
パー開度を調節している為、誘引送風機の回転数は従来
例の方法の約５０％〜８０チ程度の回転数で良いので、
消費電力が大幅に節減される。
の運転制御方法によればＣＯガスの回収量が著しく増加
し、しかもそのガスのＣＯ濃度が著しく高くなシ、高カ
ロリーのＣＯガスを回収できることが判る。また実施例
の運転制御方法では予め算出決定した吹錬中の排ガス流
量を基に、必要な排ガス流量及び集塵器のダンパー圧力
損失の確保の為に、誘引送風機の回転数と集塵器のダン
パー開度を調節している為、誘引送風機の回転数は従来
例の方法の約５０％〜８０チ程度の回転数で良いので、
消費電力が大幅に節減される。
以上詳記した通シ本発明の転炉排ガス処理装置の運転制
御方法によれば、ＣＯガスの回収量を大幅に増加でき、
しかもその回収するＣＯガスのＣＯａ度を著しく高くで
きて高カロリーのＣＯガスを回収できる。また誘引送風
機の回転数を低減できるので、消費電力を大幅に減少で
きる等の優れた効果がある。
御方法によれば、ＣＯガスの回収量を大幅に増加でき、
しかもその回収するＣＯガスのＣＯａ度を著しく高くで
きて高カロリーのＣＯガスを回収できる。また誘引送風
機の回転数を低減できるので、消費電力を大幅に減少で
きる等の優れた効果がある。
第１図は転炉排ガス処理装置の概略図、第２図ａは転炉
排ガス処理装置に於ける本発明の運転制御方法による炉
内発生ガス量を示すグラフ、第２図すはその全排ガスの
ＣＯ濃度を示すグラフ、第２図Ｃはその全排ガスのＣ０
２＃度を示すグラフ、第２図ｄはその全排ガスのＮ、濃
度を示すグラフ、第３図ａは転炉排ガス処理装置に於け
る排ガス流層の調節を集塵器のダンパー開度のみによる
従来法によシ行った際の炉内発生ガス柔を示すグラフ、
第３図すはその全排ガスのＣＯ＃度を示すグ２７、第３
図０はその全排ガスのＣＯ□・濃度を示すグラフ、第３
図ｄはその全排ガスのＮ、濃度を示すグラフである。 １・・・転炉 ２・・・７−ド ３・・・ガス冷却器４
・・・第１集塵器 ５・・・第２集塵器 ６・・・誘引
送風機 ７・・・切換弁 ８・・・ガスホルダ９・・・
煙突 出願人 川崎重工業株式会社 代理人弁理士 高 雄次部 第２図（ＣＩ） 第２図（ｂ） 吹錬時間〔分〕− 第２図（Ｃ） 第２図（ｄ） 吹釘−手間〔分〕− 第３゛図（（１） 第３図（ｂ） 第３図（ｃ） 第３図（ｄ）
排ガス処理装置に於ける本発明の運転制御方法による炉
内発生ガス量を示すグラフ、第２図すはその全排ガスの
ＣＯ濃度を示すグラフ、第２図Ｃはその全排ガスのＣ０
２＃度を示すグラフ、第２図ｄはその全排ガスのＮ、濃
度を示すグラフ、第３図ａは転炉排ガス処理装置に於け
る排ガス流層の調節を集塵器のダンパー開度のみによる
従来法によシ行った際の炉内発生ガス柔を示すグラフ、
第３図すはその全排ガスのＣＯ＃度を示すグ２７、第３
図０はその全排ガスのＣＯ□・濃度を示すグラフ、第３
図ｄはその全排ガスのＮ、濃度を示すグラフである。 １・・・転炉 ２・・・７−ド ３・・・ガス冷却器４
・・・第１集塵器 ５・・・第２集塵器 ６・・・誘引
送風機 ７・・・切換弁 ８・・・ガスホルダ９・・・
煙突 出願人 川崎重工業株式会社 代理人弁理士 高 雄次部 第２図（ＣＩ） 第２図（ｂ） 吹錬時間〔分〕− 第２図（Ｃ） 第２図（ｄ） 吹釘−手間〔分〕− 第３゛図（（１） 第３図（ｂ） 第３図（ｃ） 第３図（ｄ）
Claims (1)
- 転炉排ガス処理装置に於いて、吹錬中の排カス流量及び
圧力を制御する為の集塵器のダンパーの開度と、誘引送
風機の回転数の制御を操業条件の要素として取シ入れて
制御するようにしたことを特徴とする転炉排ガス処理装
置の運転制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20135683A JPS6092414A (ja) | 1983-10-27 | 1983-10-27 | 転炉排ガス処理装置の運転制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20135683A JPS6092414A (ja) | 1983-10-27 | 1983-10-27 | 転炉排ガス処理装置の運転制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6092414A true JPS6092414A (ja) | 1985-05-24 |
Family
ID=16439681
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20135683A Pending JPS6092414A (ja) | 1983-10-27 | 1983-10-27 | 転炉排ガス処理装置の運転制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6092414A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62290816A (ja) * | 1986-06-09 | 1987-12-17 | Nippon Steel Corp | 転炉排ガスブロワ−運転制御法 |
| JP2014201816A (ja) * | 2013-04-09 | 2014-10-27 | Ｊｆｅスチール株式会社 | 転炉ガスの混合ガス行流量制御方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS531110A (en) * | 1976-06-25 | 1978-01-07 | Nippon Steel Corp | Control of exhaust gas of converter |
| JPS5451907A (en) * | 1977-10-03 | 1979-04-24 | Nippon Steel Corp | Method of controlling flow rate of exhaust gas |
-
1983
- 1983-10-27 JP JP20135683A patent/JPS6092414A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS531110A (en) * | 1976-06-25 | 1978-01-07 | Nippon Steel Corp | Control of exhaust gas of converter |
| JPS5451907A (en) * | 1977-10-03 | 1979-04-24 | Nippon Steel Corp | Method of controlling flow rate of exhaust gas |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62290816A (ja) * | 1986-06-09 | 1987-12-17 | Nippon Steel Corp | 転炉排ガスブロワ−運転制御法 |
| JP2014201816A (ja) * | 2013-04-09 | 2014-10-27 | Ｊｆｅスチール株式会社 | 転炉ガスの混合ガス行流量制御方法 |
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