JPS6091818A - 周波数変換装置の保護方法 - Google Patents
周波数変換装置の保護方法Info
- Publication number
- JPS6091818A JPS6091818A JP58198322A JP19832283A JPS6091818A JP S6091818 A JPS6091818 A JP S6091818A JP 58198322 A JP58198322 A JP 58198322A JP 19832283 A JP19832283 A JP 19832283A JP S6091818 A JPS6091818 A JP S6091818A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency converter
- water
- cable
- water cooling
- voltage
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は負荷転流形インバータで構成される誘導加熱用
周波数変換装置の保護方法に関するものである。
周波数変換装置の保護方法に関するものである。
し発明の技術的背景とその問題点〕
一般に誘導加熱用周波数変換装置は鉄、非鉄金属を溶解
する銹導炉の電源として使用されており、かかる装置の
概略構成図を第１図に示す。
する銹導炉の電源として使用されており、かかる装置の
概略構成図を第１図に示す。
負荷転流形インバータで構成される周波数変換装置１は
、力率改善用コンデンサ２を通してコイル３に高周波の
交流電力を供給している。
、力率改善用コンデンサ２を通してコイル３に高周波の
交流電力を供給している。
一方、溶解炉３ａは溶解の最終段階において炉の中の溶
解材料を外部へ出す必要があり、そのために溶解炉３ａ
を傾動させて炉の中の溶解材料を外部へ出す方法を一般
に採用している。従って、溶解炉３ａと力率改善コンデ
ンサ２を結ぶ線は弾力性のあるケーブル４にする必要が
あり、しかもコイル３に流れる電流は数千アンペア以上
になるため、水冷ケーブルが使用されることが多い。
解材料を外部へ出す必要があり、そのために溶解炉３ａ
を傾動させて炉の中の溶解材料を外部へ出す方法を一般
に採用している。従って、溶解炉３ａと力率改善コンデ
ンサ２を結ぶ線は弾力性のあるケーブル４にする必要が
あり、しかもコイル３に流れる電流は数千アンペア以上
になるため、水冷ケーブルが使用されることが多い。
水冷ケーブル４１こ使用される冷却水は一般に工業用水
が用いられ、その中に混在している浮遊物を除去するだ
めのフィルタ等の装置が設置されてはいるが長い間使用
していると、水冷ケーブル内にスケール等がたまり冷却
水の不足により水冷ケーブル４が過熱断線したり、冷却
水は正常に流れているが水冷ケーブルに使用されている
電線の劣化等により断線することがあった。水冷ケーブ
ル４が断線すると負荷インピーダンスが高くなったのと
等しくなり出力電圧が急激に高くなり、周波数変換装置
に悪影響を与える不具合があった。
が用いられ、その中に混在している浮遊物を除去するだ
めのフィルタ等の装置が設置されてはいるが長い間使用
していると、水冷ケーブル内にスケール等がたまり冷却
水の不足により水冷ケーブル４が過熱断線したり、冷却
水は正常に流れているが水冷ケーブルに使用されている
電線の劣化等により断線することがあった。水冷ケーブ
ル４が断線すると負荷インピーダンスが高くなったのと
等しくなり出力電圧が急激に高くなり、周波数変換装置
に悪影響を与える不具合があった。
従来は、これらの保護方法として冷却水量あ測定または
冷却水温の測定により保護していたが、水冷ケーブルの
劣化により除々にケーブルが断線して最後には水冷ケー
ブルを構成している′電線が全て断線する事故は発見し
にくいという欠点があった。
冷却水温の測定により保護していたが、水冷ケーブルの
劣化により除々にケーブルが断線して最後には水冷ケー
ブルを構成している′電線が全て断線する事故は発見し
にくいという欠点があった。
本発明は以上の様な欠点を解消し、水冷ケーブルを構成
している電線が全て断線する前に水冷ケーブルの異常を
検出し、速やかに周波数変換装置を停止して保護するこ
とを目的としている。
している電線が全て断線する前に水冷ケーブルの異常を
検出し、速やかに周波数変換装置を停止して保護するこ
とを目的としている。
し発明の概要〕
本発明はこの目的を達成するために、各相の水冷ケーブ
ルの電圧を検出する回路を設け、各々の水冷ケーブルの
電圧の差を取り、その電圧差がある一定値以上になった
ら、周波数変換装置を停止する保護方法を提供すること
にある。
ルの電圧を検出する回路を設け、各々の水冷ケーブルの
電圧の差を取り、その電圧差がある一定値以上になった
ら、周波数変換装置を停止する保護方法を提供すること
にある。
第２図は本発明の一実施例を示すものであり、従来例を
示す第１図と同一機能のものは同一符号を記し説明を省
略する。
示す第１図と同一機能のものは同一符号を記し説明を省
略する。
本発明の一実施例を示す第２図は各相に接続された電圧
検出器５とその出力に差があったときに出力信号を出す
差動回路６とその信号によって周波数変換装置を停止す
るロジック回路７によって構成される。
検出器５とその出力に差があったときに出力信号を出す
差動回路６とその信号によって周波数変換装置を停止す
るロジック回路７によって構成される。
水冷ケーブルの抵抗を鳥とすると水冷ケーブルが正常の
時はそこに流れる電流工０により几ＯＸＩＯの電圧が現
われて各々の水冷ケーブルの電圧差は零であるが、どち
ら°かの相の水冷ケーブルを構成している電線のｎ分の
１が断線するとｌｎｘ几０×Ｉ。
時はそこに流れる電流工０により几ＯＸＩＯの電圧が現
われて各々の水冷ケーブルの電圧差は零であるが、どち
ら°かの相の水冷ケーブルを構成している電線のｎ分の
１が断線するとｌｎｘ几０×Ｉ。
−几Ｏｘ Ｉｏｌの電圧差が現われ、その差を差動回路
６により検出することが出来、その出力信号をロジック
回路７に入力することによって周波数変換装置を水冷ケ
ーブルが全て断線し負荷インピーダンスが高くなって過
電圧が発生する前に停止することが可能である。
６により検出することが出来、その出力信号をロジック
回路７に入力することによって周波数変換装置を水冷ケ
ーブルが全て断線し負荷インピーダンスが高くなって過
電圧が発生する前に停止することが可能である。
以上の説明では各相の水冷ケーブルが同一の抵抗値を有
する例で説明したが、水冷ケーブルの各相の抵抗値が違
っても、差動回路６の入力に重みづけをすることにより
同一の効果が得られることは自明である。
する例で説明したが、水冷ケーブルの各相の抵抗値が違
っても、差動回路６の入力に重みづけをすることにより
同一の効果が得られることは自明である。
以上説明のように本発明によれば、水冷ケーブルが全て
断線し、負荷インピーダンスが高くなって、過電圧が発
生する以前に周波数変換装置を停止来る。
断線し、負荷インピーダンスが高くなって、過電圧が発
生する以前に周波数変換装置を停止来る。
第１図は従来例を示すブロック図、第２図は本発明の一
実施例を示すブロック図である。 １・・・周波数変換装置 ２・・・力率改善コンデンサ
３・・・コイル ３ａ・・・溶解炉 ４・・・水冷ケーブル ５・・・電圧検出器６・・・差
動回路 ７・・・ロジック回路（７３１７） 代理人
弁理士 則 近 憲 佑 （ほか１名）第１図 第２図 ７ Ｌ−−−ｒ−−Ｊ
実施例を示すブロック図である。 １・・・周波数変換装置 ２・・・力率改善コンデンサ
３・・・コイル ３ａ・・・溶解炉 ４・・・水冷ケーブル ５・・・電圧検出器６・・・差
動回路 ７・・・ロジック回路（７３１７） 代理人
弁理士 則 近 憲 佑 （ほか１名）第１図 第２図 ７ Ｌ−−−ｒ−−Ｊ
Claims (1)
- 負荷転流形インバータで構成される周波数変換装置にお
いて、負荷側に接続された各々の相の水冷ケーブルの電
圧を検出して、それぞれの電圧の差を取ることによって
、水冷ケーブルの断線を迅速に検出して、周波数変換装
置を停止することを特徴とする周波数変換装置の保護方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58198322A JPS6091818A (ja) | 1983-10-25 | 1983-10-25 | 周波数変換装置の保護方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58198322A JPS6091818A (ja) | 1983-10-25 | 1983-10-25 | 周波数変換装置の保護方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6091818A true JPS6091818A (ja) | 1985-05-23 |
Family
ID=16389183
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58198322A Pending JPS6091818A (ja) | 1983-10-25 | 1983-10-25 | 周波数変換装置の保護方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6091818A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104852600A (zh) * | 2014-02-13 | 2015-08-19 | 发那科株式会社 | 电动机驱动装置 |
-
1983
- 1983-10-25 JP JP58198322A patent/JPS6091818A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104852600A (zh) * | 2014-02-13 | 2015-08-19 | 发那科株式会社 | 电动机驱动装置 |
| JP2015154566A (ja) * | 2014-02-13 | 2015-08-24 | ファナック株式会社 | Ｄｃリンク電圧検出部を備えたモータ駆動装置 |
| CN104852600B (zh) * | 2014-02-13 | 2018-04-27 | 发那科株式会社 | 电动机驱动装置 |
| US10148203B2 (en) | 2014-02-13 | 2018-12-04 | Fanuc Corporation | Motor driving apparatus including DC link voltage detection unit |
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