JPS6091319A - リアフオ−カスコンバ−ジヨンレンズ - Google Patents

リアフオ−カスコンバ−ジヨンレンズ

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JPS6091319A
JPS6091319A JP58200612A JP20061283A JPS6091319A JP S6091319 A JPS6091319 A JP S6091319A JP 58200612 A JP58200612 A JP 58200612A JP 20061283 A JP20061283 A JP 20061283A JP S6091319 A JPS6091319 A JP S6091319A
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Yoshinori Hamanishi
濱西 芳徳
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Nikon Corp
Nippon Kogaku KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は一眼レフレックスカメラ用レンズに装着可能で
汎用的に用いることができる合焦用リアコンバージョン
レンズに関スル。
(発明の背景) 一眼レフレックスカメラにおいても、自動合焦可能なレ
ンズは既に種々商品化されているが、いずれもある特定
のレンズの自動合焦のみが可能な専用レンズであるため
汎用性がなく、しかも高価なものでありだ。また対物レ
ンズとカメラボディとの間に合焦専用のレンズ系を装着
して汎用的に自動合焦を可能とする合焦用コンバーター
の構成が例えば特開昭54−28133号、特開昭57
−74709号、特開昭57−11504号などの公報
に提案されているが、いずれも光学系そのものについて
のものでなく、実際の光学系については実用に耐えるも
のは開示されていなかりた。
そこで、本発明者はかなシ多くの対物レンズに装着可能
で、しかも実用的な結像性能を維持し、合焦可能領域の
広いリアフォーカスコンバージョンレンズを特開昭58
−129411号公報にて先に提示した。しかし、この
ものではリアフォーカスコンバージョンレンズの移動に
よる合焦時に収差変動が比較的太きかった。
(発明の目的) 本発明の目的は、種々の対物レンズに対して汎用的に装
着でき、特に、短いバックフォーカスの対物レンズにも
装着可能で、コンパクトであシながら優れた結像性能を
維持し得る合焦用リアコンバージョンレンズ、すなわち
、有限距離に合焦しても無限連合焦時からの収差変動が
小さいリアフォーカスコンバージョンレンズを提供する
ことにある。
(発明の概要) 本発明によるリアフォーカスコンバージョンレンばは、
対物レンズとカメラボディとの間に装着され、該対物レ
ンズとの合成系の焦点距離を該対物レンズの焦点距離よ
シも拡大するためのリアコンバージ1ンレンズであって
、該対物レンズ及び該カメラボディに対して相対的に光
軸上を移動可能な負屈折力の前群と、正屈折力の後群と
を有し、該対物レンズを像面に対して所定位置に維持し
つつ該両群がそれぞれ異なる速度で移動することにより
無限遠から所定の近距離までの物体に合焦可r+’dで
あシ、かつ、該負屈折力の前群は最も物体側に配置され
物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズと、該負メニ
スカスレンズの像側に配置された正レンズとを有し、該
・正屈折力の後群は少くとも1枚の正レンズを有するも
のである。そして、無限遠合焦状態における対物レンズ
の焦点距離の拡大匿率をβ、無限遠から所定の近距離−
まで合焦したときの合成バックフォーカスBfの変化量
をΔBfとし、該リアコンバージョンレンズの焦点距離
をf、、該リアコンバージョンレンズの最も物体側レン
ズ面の頂点から前記対物レンズによる像点までの距離を
do、前記前群、及び後群の焦点距離をそれぞれfl、
f、としたとき以下の条件を満足するものである。
0、2 < l f+/ f2 ’ < 0.5 ・・
(1)0.3 < l fR/ [2l < 1.6 
・・・(2)0.6 < l f*/ f+ 1< 1
.s ・・・(3)1.3<β<2.5 ・・・(4) 1ΔBf/f、l<0.2・・・(5)0.4<+13
f/d、、βl<0.9・・・(6)以下に、まずリア
フォーカスコンバージョンレンズ(以″′FkLFCと
いう)の基本構1b、を図面に基づいて説明する。
第1図は対物レンズ(10)と−眼レフカメラボディ(
20)との間にRFC(30)を装着した状態の概略構
成を示す断面図である。図中にはフィルム面(21)に
達する軸上物点からの周縁光線を6己した。−眼レフカ
メラボデイ(20)は、揺動可能な反射鏡(22)、焦
点板(23)、コンデンサーレンズ(24)、ベンタダ
ノ)ノ°リズム(25)、接眼レンズ(26)を有して
いる。
反Jti鏡(22)はフィルム面(21)の路光時以外
には通常点線の位置で斜設さ牡ている。−眼レフカメラ
では、この揺動反射鏡(22)の揺動空間を確保するた
めに、−眼レフカメラボデイ(2υ)のレンズマウント
4(zs)とフィルム面(21)との距離、いわゆるフ
ランジノ(ツク(MB)はカメラボディに個有の値に定
められている。そして対物レンズの最後レンズ面とフィ
ルム面との距離、すなわちバックフォーカス(B f’
)は反射鏡(22)の揺動空間以上に十分長く設計され
ている。
従って、RF’Cを対物レンズに装着した状態でも対物
レンズとの合成系のバックフォーカス(Bf)を反射鏡
(22)の揺動空間以上に確保しなければならないし、
さらに、近距離物体への合焦のためにRFCを形成する
負レンズ群の主点を像側へ移動した場合でも十分なバッ
クフォーカスを維持することが必要である。
このようにRFCはリアコンバージョンレンズとしての
条件をそのtま満足しなければならないと同時に、さら
に、金環機能をも十分達成するために種々の条件を満た
すことが必要である。具体的には、汎用性をめるため明
るい対物レンズはもとよシ暗い対物レンズを装着しても
台無精度を良好に保つためにはRPCが担う拡大倍率に
は上限があり、また、至近距離撮影時にも十分なバンク
フォーカスを確保し、かつRFCの移動量をあ゛まり大
きくすることが望ましくないので、拡大倍率には下限も
存在している。また、■もFCは、対物レンズとカメラ
ボディとの間の限られた空間を移動することによって合
焦を行なうので、この点からも制限を受ける。すなわち
、最至近距離の合焦時において、RFCは最も像側へ光
軸上を移動する。このとき−眼レフレンズシステムとし
て成立するには、充分なバラフッす−カスの長さが必要
であるため、RF Cのレンズ系はできる限り、対物レ
ンズ側へ偏在させておかねばならない。一方、一般の一
眼レフカメラ用対物レンズのバンクフォーカスは、クイ
ックリターンミラーの揺動空間を確保するために必要最
小限の値が定められており、レンズタイプによってはこ
の範囲で極めて短いバックフォーカスの対物レンズも存
在する。
汎用性を満足するには、このような長さのバックフォー
カスを有する対物レンズに装着可能にすることも必要で
あシ、これらを考慮するならば、RFCと対物レンズに
よる像点までの距離、すなわちRFCの物点距離をおま
シ長くすることができず、it F C17)レンズ配
置の偏在のさせ方にも限界がある。そして、移動するこ
とのない従来の一般的すアコンバージ肩ンレンズと比較
すれば、斜光束と軸上物点からの光束とがそれぞれリア
コンバージョンレンズを切る位置の光軸からの距離に差
が少ないため、収差補正の自由度が少なく、合焦の全範
囲にわたって諸収差を良好に補正することは謀めて難し
い。また、RFCによって合焦可能な領域をできる限シ
広げるためにiti;”cとしてのレンズ艮(ILFc
の最前面から最長liiまでの長さ)を短くして、バッ
クフォーカスを確保する方法もあるが、これも、収差補
正上限界がある。すなわち1(PCの中に充分な空気間
隔を作ることによって収差補正の自由度を確保すること
が困難となるからである。
本発明においては無限遠から有限距離にii h゛cを
移動させて合焦したときできるだけ合焦可能範囲を広げ
、このときの収差変動を小さくするため、第2図に示す
とと<itr’c4それぞれ只の屈折力を有する前群(
’−j )と正の屈折カケ有する後群(G2)の2群に
分割し、対物レンズ及びカメラボディに対してiL k
’ Cの両群がそれぞれ5!%なる速屁で光軸上をカメ
ラボディ側へ移動し合焦する。
いま、対物レンズ(Lo)とカメラボディ(20)との
間に本発明によるJ(FCを装着し、無限遠物体に合焦
した時の合成系の全長(対物レンズ最前面から像面(2
1)までの距離)を°rLとし、有限距離物体に合焦し
た時対物レンズ(Lo)と1tFCの前群(G1)との
間隔D1がΔI)1だけ変化してL)1から1〕1+Δ
D、に、)LFC前5ly)と10SC後群(G2)と
の間隔D2がΔ、L)2だけ変化してl)2から1)2
+ΔD、に、合成系のバンクフォーカスIfがBr+Δ
Bfになったとすると、本発明にυいて(よ全長の変化
がムいから、ΔD、十ΔJ)2+ΔBf・−Uと表わさ
れる。
そして、各間隔の変化量を合成系バックフォーカスの変
化量ΔBfで除した係数値α1、及びG2によって各群
の移動形態を表わすことができる。すなわち、 G1−ΔD、/ΔBf G2−ΔD2/ΔBf となり、G1及びG2は対物レンズ(Lo)と几FC前
群((會υとの間隔変化量ΔD1及びRFC前群(U。
)と後群(G2)との間隔変化量lD、それぞれの合成
果バックフォーカスの変化量ΔBfに対する変化率であ
る。
さらに本発明においては負の屈折力を有する前群(G1
)中に最も対物レンズ側の成分として物体側に凸面を向
けた負メニスカスレンズを配置し、又その像側に両凸レ
ンズを配置することによって軸上の色収差を容易に補正
することができる。またとの両凸レンズの像側の凸面と
空気間隔を弁して物体側に凹面を有するレンズを配置す
ることは、中間画角における主光線の上側の光線の外向
性コマ収差と、主光線の下側の光線の内向性コマ収差の
補正に非常に有効である。
このようなレンズ配置から前群(G1)を構成すること
によって先に特開昭58−129411号公報にて開示
したRFCのように正のレンズを最も物体側に配置した
ものよシ無限連合焦と近距離合焦時との収差変動を小さ
くすることができる。
さらに、このようなレンズ構成と、前述した如くRFC
を前後2群に分割して前群と後群とを異なる速度で像側
へ移動して合焦する機構の採用にょって収差変動をより
小さくおさえることができる。
以下に、本発明による上記条件式について詳述する。
条件(1)はRFCの前群(G、)に対する後群(G2
)の適正な屈折力配分を規定するものであるoRFCの
倍率β及びRF’Cの最前レンズ面から対物レンズによ
る像点までの距離屯が実用的な範囲においては、上限を
超えると球面収差が過大に正となり補正が困難となるの
で不適当である。下限を超えると球面収差が過大に負と
なシ、正弦条件も著しく負になり、ペッツバール和も負
になるので不適当である。条件(2)はRF’Cの全屈
折力に対する後群(G2)の屈折力の適正な配分を規定
するものである。RFCの倍率β及び4が実用的な範囲
においては、上限を超えると、球面収差が過大に正とな
シネ適当である。下限を超えると・し 球面収差が過大に負なシ歪曲収差も正に過大となシネ適
当である。条件(3)は条件(1)、条件(2)を補足
するもので、適正な球面収差を与えるものである。
(4)式の上限を超えると収差補正が困難となシレンズ
枚数が増加してしまう。また合成レンズ系のFナンバー
が犬きくなシ過ぎ暗くなる。このため明るい対物レンズ
でしか、充分な測距精度を得ることができなくなり汎用
性を欠いてしまう。
下限を超えると所定の至近距離まで合焦しようとすると
几FCの移動量が大きくなシ過ぎ、他方−眼レフカメラ
用レンズとしてのパックフォーカスを確保した状態で合
焦すると、合焦cliT#@な領域が苓 狭くなり、実用上いすも不適当である。(5)式の条件
を超えるとR1”Cの最前レンズ面頂点から対物レンズ
による像点までの距離鳴を大きくする必要が生じ、RF
Cを装着可能な対物レンズ数が少くなシ過ぎ汎用性がな
くなるので不適当であるっまたf Rが短くなってRF
Cの屈折力が強くなり過ぎるので非点収差、ベラバール
和の補正が困難となると共に、RF Cの移動によって
最至近距離に合焦したときの収差変動が大きくなるので
やはシネ適当である。(6)式の上限を超えると、RF
Cのレンズ長が短くなシ過ぎ、ペラパール和が負に過大
になり収差補正の自由度も欠落してしまう。またβが小
くなり過ぎ、合焦できる撮影範囲が小さくなシネ適当で
ある。下限を超えると、倍率が犬きくなシ過ぎるので非
点収差の補正が困難となシ、レンズ枚数も増加する。し
かも几FCのレンズ長も長くなシ過ぎるので不適当であ
る。
尚、負屈折力の前群(Uυ及び正屈折力の後群(G2)
の各移動形態については、前述した係数値α汲びG2に
関し、 −1,6<α、<−1,0(7) 0 くG2< 0.6 (8) の条件を満足することが望ましい。前群は(7)式に規
定する範囲で移動することによυ主に合焦機能を有し撮
影倍率の拡大に努力する。また、後群は前群に対して(
8)式の範囲で相対的に移動することが望ましい。これ
らの条件によれば、非点収差を適切に負方向へ補正する
ことが可能であり、従って、近距離合焦時において生じ
易い球面収差の負方向への変動に応じて像面の平担性を
維持し、諸収差の良好なバランスを達成することができ
る。
以上のごとき本発明の4FCにおいては、さらに、RF
 Cの最前レンズ面頂点と対物レンズによる像点との距
離dへ及びカメラボディの対物レンズマウント面とフィ
ルム面との距離いわゆるフランジバッグMBとについて
、 0.7 < l do/MB + <0.9の条件を満
たすことが望ましい。ここで、一般的な一眼レフレック
スカメラボディではivI B = 46.5順である
さらに、ペッツバール和を良好に補正するためには、 0.6〈β・dJfR<1.0 0.4<dJf R<0.7 の条件を満たすことが実用的である。
(実施例) 以下に本発明によるRFCの実施例について説明する。
各実施例は表1に示す対物レンズを基準として設計され
たものである。この基準対物レンズは本願と同一出願人
による特開昭52−880各実施例の具体的レンズ構成
については負屈折力の前群(G1)を物体側より順にま
ず物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ(L、)ト
両凸しン前群としての発散性の屈折力を分担させるため
に2つの両凹レンズ(L3、L5)とこれらの間の両凸
レンズ(L4)を配置している。前群中のこれら3個の
レンズは互いに貼合されていても分離されていてもよい
。また、これら3個のレンズの代シに正負正の順序で配
置された3個のレンズによって前群中の像側成分を構成
することもtjJ能である。
正屈折力の後群(G2)としては物体側によυ曲率の強
い面を向けた単一の正 レンズuJ6)で構成すること
が最も簡単であるが、さらにレンズを付加して収差補正
を有利にすることが可能である。
以下の表2〜表5に本発明によるR F Cの第1〜第
4実施例の諸元を示す。尚、各表にh−いて、几及びr
は各レンズ面の曲率半径、dは谷レンズの中心厚及び空
気間隔、nは各レンズの屈折率、νは各レンズのアツベ
数を表わし、添数字は物体側からの順序を表わすものと
する。但し、表1〜表4においてd。はRFCの最前レ
ンズ面と対物レンズによる像点との間隔を表わし、Dc
a対物レンズの最前レンズ面から物点までの距離、D、
は対物レンズと凡1i’ Cとの空気間隔、f、はR1
11′c前群(G、)の焦点距離、f2はRFC後群(
G2)の焦点距離を表わすものとする。また、BfはR
FCと基準対物レンズとの合成系のバックフォーカスを
表わし、ΔBfはRFCによる無限遠合焦時と至近距離
合焦時とにおけるバックフォーカスの変化量を表わし、
FF1R・FCと対物レンズとの合成焦点距離、Mは合
成系の撮影倍率を表わす。
d0=−36,605ΔBf=−1,569f、=−4
7,136α、=−1,429f2=143.637 
α、=0.429/ do= −36,605ΔBf=−1.384f、=−
46,531α、=−1.429f、=137.548
 α2= 0.429/ / / / do=−36,605ΔBf = −2,145f、 
−−44,506α、=−1.111d、=−36,6
05ΔBf =−2,16Of、=−49,105Ct
1=−1,111f、=166.859 α、=0.1
11上記の第1〜第4実施例のレンズ構成図をそれぞれ
順に第3図〜第6図に示す。第3図に示した第1実施例
のレンズ構成図には、表1の基準対物レンズ(LO)の
レンズ構成も示した。
上記第1〜第4実施例の1(、PCをそれぞれ表1に示
した基準対物レンズに装着した場合の諸収差図を順に、
第7図(A)(B)〜第10図(A)(B)に示す。各
図の(A)は各RPCを装着した無限遠合焦時の諸収差
図を示し、各図(B)は各RPCの装着して几FCによ
シ至近距離に合焦した時の諸収差図を示す。そして、各
収差図には球面収差(Sph)、非点収差(Ast)、
歪曲収差(Dis)、基準波長dm(λ=587.6 
nm)に対するy線(λ−=435.8nm )の倍率
色収差(La t、Ch r )、コマ収差(Coma
 )を示した。
各収差図から、本発明によるRFCは無限遠から近距離
まで実用上十分良好な結像性能を維持していることが明
らかである。各実施例は、表1に示した基準対物レンズ
のみならず、他の種々の対物レンズにも装着され得るも
ので6D、同様に優れた結像性能を維持しつつ無限遠か
ら所定の近距離までの合焦を行なうことができる。
(発明の効果) 以上のごとく本発明では対物レンズとカメラボディとの
間に装着され、対物レンズ及びカメラボディ(像tJ)
に対して相対的に移動することによって無限遠から所定
の有限距離までの合焦を行なうことのできるR F C
を負屈折力の前群と正屈折力の後群との2つの群に分割
して構成し、両群を相対的に移動させることにより、至
近距離での収差変動を小さくし、結像性能を向上させる
ことができる。
尚、本発明によるRFCは全系で負の屈折力を有し前群
及び後群を異なる速度で共に像側へ移動することによっ
て特定の倍率まで合焦が可能であるが、さらに、対物レ
ンズを任意の有限距離撮影状態に固定配置した状態を新
たな始点として、RFCによってよシ近距離物体に合焦
可能なことは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、対物レンズと一眼レフカメラボディの間にリ
アフォーカスコンバージョンレンズ(L(。 FC)を装着した状態の概略構成を示す断面図、第2図
は対物レンズとカメラボディとの間に本発明による1−
LFCを装着し、無限遠物体に合焦したときの合成系の
概略構成図、第3図は本発明による第1実施例のRFC
を基準対物レンズに装着した無限遠合焦状態のレンズ構
成因、第4図〜第6図は本発明によるRFCの第2〜第
4実施例のVンズ構成図、第7図(A)(B)〜第10
図(A)(B)は第1〜第4実施例の諸収差図であり、
各図の(A)は各RFCを装−4した無限連合焦時の諸
収差図を示し、各図(B)は各ILFCを装着してRF
Cにより至近距離に合点した時の諸収差図を示す。 (主要部分の符号の説明) Lo ・・・対物レンズ 20 ・・カメラボディ RFC・・・リアフォーカスコンノく一ジョンレンズ(
jl ・・・前群 G2 ・・・後群 特許出願人 日本光学工業株式会社 代理人 渡 辺 隆 男 才3図 才4図 FQ 十5図 オ′ 疋 7図(A) ・216 clom(L (56ノ C077LcL or7La (ンcノ clofrLcL (?4) QO箪a 才9図CB) (%) yom0− (t) A) Do竜ユ プナーブ0図 ( 13) B)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 対物レンズとカメラボディとの間に装着され、線対物レ
    ンズとの合成系の焦点距離を該対物レンズの焦点距離よ
    シも拡大するためのリアコンバージョンレンズであって
    、該対物レンズ及び該カメラボディに対して相対的に光
    軸上を移動可能な負屈折力の前群と、正屈折力の後群と
    を有し、該対物レンズを像面に対して所定位置に維持し
    つつ該両群がそれぞれ異なる速度で移動することにより
    無限遠から所定の近距離までの物体に合焦可能であり、
    かつ、該負屈折力の前群は最も物体側に配置され物体側
    に凸面を向けた負メニスカスレンズと、該負メニスカス
    レンズの像側に配置された正レンズとを有し、該正屈折
    力の後群は少くとも1枚の正レンズを4fL、無限遠合
    焦状態における対物レンズの焦点距離の拡大倍率をβ、
    無限遠から所定の近距離まで合焦したときの合成バック
    フォーカスBfの変化量をjBfとし、該リアコンバー
    ジロンレンズの焦点距離をfR,該リアコンバージョン
    レンズの最も物体側レンズ面の頂点から前記対物レンズ
    による像点までの距離を由、前記前群、及び後群の焦点
    距離をそれぞれfl、f2としたとき以下の条件を満足
    することを特徴とするリアフォーカスコンバージ1ンレ
    ンズ。 0、2 <l f、/ fz l < 0.5 ・・・
    (1)0、3 < l fm/ ’21 < 1.6 
    ・・・(2)0、6 < l fx/ ft l < 
    1.8 ・・・(3)1.3<β<2.5 ・・・(4
    ) 14Bf/fR1<0.2・・・(5)0.4<lBf
    /doβl <0.9−(6)
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