JPS609110Y2 - 運搬車のスペアタイヤ取付構造 - Google Patents
運搬車のスペアタイヤ取付構造Info
- Publication number
- JPS609110Y2 JPS609110Y2 JP7502380U JP7502380U JPS609110Y2 JP S609110 Y2 JPS609110 Y2 JP S609110Y2 JP 7502380 U JP7502380 U JP 7502380U JP 7502380 U JP7502380 U JP 7502380U JP S609110 Y2 JPS609110 Y2 JP S609110Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spare tire
- loading platform
- mounting structure
- transport vehicle
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、運搬車のスペアタイヤ取付構造に関し、荷物
の積込み、積降しを容易に行なえるようにすべく地上高
低く設けられる荷台の下部相当箇所に、着脱容易な状態
でスペアタイヤを取付けることができるようにせんとす
るものである。
の積込み、積降しを容易に行なえるようにすべく地上高
低く設けられる荷台の下部相当箇所に、着脱容易な状態
でスペアタイヤを取付けることができるようにせんとす
るものである。
荷台の下部相当箇所にスペアタイヤを取付けるにあたっ
て、従来では、荷台と地面との間のスペースを通してス
ペアタイヤを着脱させるようにしているが、荷台は荷物
の積込み、積降しを容易に行なえるようにすべく地上高
低く設けられるものであるため、荷台と地面との間が狭
くてスペアタイヤの着脱が行ない難い問題があった。
て、従来では、荷台と地面との間のスペースを通してス
ペアタイヤを着脱させるようにしているが、荷台は荷物
の積込み、積降しを容易に行なえるようにすべく地上高
低く設けられるものであるため、荷台と地面との間が狭
くてスペアタイヤの着脱が行ない難い問題があった。
本考案は、上記問題を解決する為、スペアタイヤの着脱
が容易な、運搬車のスペアタイヤ取付構造を提供するこ
とにある。
が容易な、運搬車のスペアタイヤ取付構造を提供するこ
とにある。
本考案は、その裏面にスペアタイヤを取付可能な荷台部
分を、取付けたスペアタイヤとともに荷台本体から上方
に移動させてその裏面を露呈させる状態と荷台本体に対
して固定具により固定した状態とに切換操作可能に構成
し、さらに、前記固定具は荷台の上面に形成した凹部内
に配設して、その固定具が荷台の荷物載置面よりも上方
側へ突出しないように構成したことを特徴とする。
分を、取付けたスペアタイヤとともに荷台本体から上方
に移動させてその裏面を露呈させる状態と荷台本体に対
して固定具により固定した状態とに切換操作可能に構成
し、さらに、前記固定具は荷台の上面に形成した凹部内
に配設して、その固定具が荷台の荷物載置面よりも上方
側へ突出しないように構成したことを特徴とする。
すなわち、荷台から上方に移動させてその裏面を露呈す
る状態に切換可能な荷台部分の裏面に、スペアタイヤを
取付けるようにするから、官記した従来構造のように荷
台と地面との間のスペースを通してスペアタイヤを着脱
させるようなことなく、荷台上の広い空間を利用して容
易に着脱できる状態で荷台の下部相当箇所にスペアタイ
ヤを取付けることができるのであり、また、固定具を荷
台の荷物載置面よりも上方側へ突出しないように配設す
るから、前記固定具が荷物載置時の障害となることがな
いので、実用上の利点大である。
る状態に切換可能な荷台部分の裏面に、スペアタイヤを
取付けるようにするから、官記した従来構造のように荷
台と地面との間のスペースを通してスペアタイヤを着脱
させるようなことなく、荷台上の広い空間を利用して容
易に着脱できる状態で荷台の下部相当箇所にスペアタイ
ヤを取付けることができるのであり、また、固定具を荷
台の荷物載置面よりも上方側へ突出しないように配設す
るから、前記固定具が荷物載置時の障害となることがな
いので、実用上の利点大である。
以下本考案の実施例を例示図に基いて詳述する。
第1図は、運搬車の一部切欠き側面、第2図は、その切
欠き平面を示し、向き変更操作可能で且つ駆動回転させ
る大径の左右前輪1,1と遊転可能で且つ前輪1,1よ
りも小径の左右後輪2゜2とで支承される梯子状メイン
フレーム3が設けられ、このメインフレーム3の前端が
わ上部に、ステアリングハンドル4及び運転席5等を備
えた運転室6が設けられ、前記メインフレーム3の後端
がわ上部に凹部7bを有する、荷台7が設けられている
。
欠き平面を示し、向き変更操作可能で且つ駆動回転させ
る大径の左右前輪1,1と遊転可能で且つ前輪1,1よ
りも小径の左右後輪2゜2とで支承される梯子状メイン
フレーム3が設けられ、このメインフレーム3の前端が
わ上部に、ステアリングハンドル4及び運転席5等を備
えた運転室6が設けられ、前記メインフレーム3の後端
がわ上部に凹部7bを有する、荷台7が設けられている
。
前記運転席5の下方に、エンジン8が配備され、このエ
ンジン8に、前輪駆動用伝動ケース9が接続されている
。
ンジン8に、前輪駆動用伝動ケース9が接続されている
。
又、前荷台7の下部相当箇所に、燃料タンク10、エア
クリーナ11、マララー12、前輪用第1スペアタイヤ
13、及び後輪用第2スペアタイヤ14が配設されてい
る。
クリーナ11、マララー12、前輪用第1スペアタイヤ
13、及び後輪用第2スペアタイヤ14が配設されてい
る。
前記第1スペアタイヤ13が、前端がわを支点Pに上下
揺動可能なタイヤ受枠15と、この受枠15の遊端部を
螺着のナツトにて係止支持する係止枠16とを用いて、
メインフレーム3に対して取付けられている。
揺動可能なタイヤ受枠15と、この受枠15の遊端部を
螺着のナツトにて係止支持する係止枠16とを用いて、
メインフレーム3に対して取付けられている。
前記第2スペアタイヤ14が、第、3図及び第4図に示
す如く、荷台7の一部分7aの裏面にボルト17aと円
盤状受止め金具17bとを用いて取付けられるとともに
、前記荷台部分7aが、荷台7本体に対する着脱により
、取付けたスペアタイヤ14とともに荷台7本体から上
方に移動されてその裏面を露呈させる状態と、荷台7本
体に装着させた状態に切換操作可能に構成されている。
す如く、荷台7の一部分7aの裏面にボルト17aと円
盤状受止め金具17bとを用いて取付けられるとともに
、前記荷台部分7aが、荷台7本体に対する着脱により
、取付けたスペアタイヤ14とともに荷台7本体から上
方に移動されてその裏面を露呈させる状態と、荷台7本
体に装着させた状態に切換操作可能に構成されている。
荷台部分7aは、その両横側縁部並びに後側縁部が荷台
7本体に受止め支持され、その前端部に舌片18を形成
してあって、荷台7本体の裏側へ舌片18を入れ込ませ
た状態で荷台7本体の穴部に装着しである。
7本体に受止め支持され、その前端部に舌片18を形成
してあって、荷台7本体の裏側へ舌片18を入れ込ませ
た状態で荷台7本体の穴部に装着しである。
そして、その荷台部分7aの後端部は、荷台7上面に形
成した凹部7b内に配設して、荷台の荷物載置面7cよ
りも上方側へ突出しないように構成した固定具としての
クランプ金物19で荷台7本体に固定しである。
成した凹部7b内に配設して、荷台の荷物載置面7cよ
りも上方側へ突出しないように構成した固定具としての
クランプ金物19で荷台7本体に固定しである。
尚、実施例では、第2スペアタイヤ14のみを本案を用
いて取付けるようにしたが、第1スペアタイヤ13をも
本案を用いて取付けるようにしてもよい。
いて取付けるようにしたが、第1スペアタイヤ13をも
本案を用いて取付けるようにしてもよい。
又、本案を実施するに、荷台部分7aを荷台7本体に対
して上下揺動させる形態で2状態に切換るようにして実
施してもよい。
して上下揺動させる形態で2状態に切換るようにして実
施してもよい。
図面は本考案に係る運搬車のスペアタイヤ取付構造の実
施例を例示し、第1図は運搬車の切欠き側面図、第2図
は同車の切欠き平面図、第3図はスペアタイヤ取付構造
を示す縦断側面図、第4図は同構造縦断背面図である。 7・・・・・・荷台、7a・・・・・・荷台部分、14
・・・・・・スペアタイヤ。
施例を例示し、第1図は運搬車の切欠き側面図、第2図
は同車の切欠き平面図、第3図はスペアタイヤ取付構造
を示す縦断側面図、第4図は同構造縦断背面図である。 7・・・・・・荷台、7a・・・・・・荷台部分、14
・・・・・・スペアタイヤ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ■ その裏面にスペアタイヤ14を取付可能な荷台部分
7aを、取付けたスペアタイヤ14とともに荷台7本体
から上方に移動させてその裏面を露呈させる状態と荷台
7本体に対して固定具19により固定した状態とに切換
操作可能に構成し、さらに、前記固定具19は、荷台7
の上面に形成した凹部7b内に配設して、その固定具1
9が荷台7の荷物載置面7cよりも上方側へ突出しない
ように構成したことを特徴とする運搬車のスペアタイヤ
取付構造。 ■ 前記荷台部分7aは、荷台7本体に対する着脱によ
り2状態に切換えられるものである実用新案登録請求の
範囲第■項に記載の運搬車のスペアタイヤ取付構造。 ■ 前記荷台部分7aは、荷台7本体に対する上下揺動
により2状態に切換えられるものである実用新案登録請
求の範囲第■項に記載の運搬車のスペアタイヤ取付構造
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7502380U JPS609110Y2 (ja) | 1980-05-29 | 1980-05-29 | 運搬車のスペアタイヤ取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7502380U JPS609110Y2 (ja) | 1980-05-29 | 1980-05-29 | 運搬車のスペアタイヤ取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56175281U JPS56175281U (ja) | 1981-12-24 |
JPS609110Y2 true JPS609110Y2 (ja) | 1985-04-01 |
Family
ID=29437716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7502380U Expired JPS609110Y2 (ja) | 1980-05-29 | 1980-05-29 | 運搬車のスペアタイヤ取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS609110Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-05-29 JP JP7502380U patent/JPS609110Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56175281U (ja) | 1981-12-24 |
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