JPS609108Y2 - ゲ−ト用ステ− - Google Patents

ゲ−ト用ステ−

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Publication number
JPS609108Y2
JPS609108Y2 JP13677279U JP13677279U JPS609108Y2 JP S609108 Y2 JPS609108 Y2 JP S609108Y2 JP 13677279 U JP13677279 U JP 13677279U JP 13677279 U JP13677279 U JP 13677279U JP S609108 Y2 JPS609108 Y2 JP S609108Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stay
gate
rear gate
arm
elastic body
Prior art date
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Expired
Application number
JP13677279U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5654154U (ja
Inventor
広幸 藤木
Original Assignee
日産自動車株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日産自動車株式会社 filed Critical 日産自動車株式会社
Priority to JP13677279U priority Critical patent/JPS609108Y2/ja
Publication of JPS5654154U publication Critical patent/JPS5654154U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS609108Y2 publication Critical patent/JPS609108Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、トラック等の荷物運搬用の車両のリアゲート
の開閉を静かに行わせるべく改良された、リアゲート支
持用のステーに関するものである。
トラックをはじめとする荷物運搬用の車両では、荷物の
積みおろしに際してその都度リアゲートの開は閉めが行
われる。
このように頻繁に開は閉めが行われるリアゲート部分の
従来例としては第1図に示すようなものがあった。
これは、ニラサンサービス周報第226号(D−31)
「ダットサントラック新62唾車の紹介」第おページに
示されている。
このような車両後部においては、リアゲート9とボデー
8との間の衝突を柔げるためにそれぞれにボデー側バン
パーラバー10とリアゲート側バンパーラバー11とが
取付けられ、リアゲート9を閉めた時第3図に示す様に
両方のラバー10.11が当接する様な構成が採られて
いた。
他方、リアゲート9を開いた時このリアゲートをほぼ水
平位置に保つべくボデー8とリアゲート9との間に連結
されたゲート用ステーについては、特に注意が払われる
こ′ともなかったし又改良の必要性についての認識もな
かった。
しかしながらこのゲート用ステーは、第2図に示される
ように、金属製のボデー側ステーアーム6とリアゲート
側ステーアーム5との間にスペーサ3を嵌装し、さらに
上記両ステーアーム5,6の外側からブツシュ2を当て
、これらブツシュ2、ステーアーム5.6及びスペーサ
3を貫通してピンシャフト1を装填し、反対側において
ワッシャ即ち止め金具4によって固定することにより組
み立てられていただけなので、リアゲート9を閉じると
、ピンシャフト1によって構成されたステーの回転中心
がフリーな状態に置かれるのが普通であった。
このため勢いよくリアゲート9を閉めた場合や、リアゲ
ートを閉鎖した状態で車両が走行しているような場合、
ゲート用ステーはその取付は部を軸として旋回運動を行
い、上記回転中心の金属部分がボデー8やリアゲート9
に衝突して騒音を発生させ易いという問題があった。
またステーとボデー8及びリアゲートとの衝突は、相手
が同じく金属製の部材に当るように行われるため、かか
る衝突によってボデーやリアゲートが傷つき易くなり、
又サビの原因にもなっていた。
本考案はこのような従来の問題点に着目してなされたも
ので、ゲート用ステーの回転中心に相当する部分に当該
ステーよりも幅の広い弾性体を組込むことにより、ステ
ーとボデー或はリアゲートとの衝突を柔らげ上記問題点
を解決することを目的とする。
本考案を添付の図面を参照して説明する。
第4図は本考案のゲート用ステーを組込んだ車両のすア
ゲート部分を表わす斜視図である。
このリアゲート部分は、そこに組み込まれたゲート用ス
テーが本考案によって新たに提供されたものである点を
除けば、従来の車両のリアゲート部分とほぼ同様の構造
を有している。
これに備えられたゲート用ステーは、第5図に示すよう
な構造を有している。
即ち、鋼その他比較的剛性の大きな金属材料から出来た
ボデー側ステーアーム6が、その一端をボデー8の後端
部側壁の適当な位置に回動自在に取付けられるようにな
っている。
また一方、ボデー側ステーアーム6と同様の材料から出
来たリアゲート側ステーアーム5がその一端をリアゲー
ト9の側縁の適当な位置に回動自在に取付けられるよう
になっている。
これらのステーアーム5゜6はその他端側を重ね合わさ
れた上、間にスペーサ3を介在せしめ、さらに上記両ス
テー5,6の外側からブツシュ2を当て、これらブツシ
ュ2、ステーアーム5,6及びスペーサ3を貫通してピ
ンシャフト1を装填し、反対側においてワッシャ等の止
め金具4によって固定すると共にピンシャフト1の先端
をカシメることによってボデー側ステーアーム6とリア
ゲート側ステーアーム5との連結を行う。
スペーサ3外周には、これよりも直径が大きく且つステ
ーアーム5,6の幅寸法よりも大きな直径を有する弾性
体7が嵌め込まれている。
この弾性体7は弾力性の比較的大きな合成樹脂か又は硬
質ラバーから戒っており、スペーサ3と一体構造であっ
てもよいし又別構造になっていてもよい。
弾性体7とスペーサ3が別構造になっている時は、この
弾性体7は、その中心穴にボデー側ステーアーム6又は
リアゲート側ステーアーム5を通しながら嵌め込みスペ
ーサ3外周に装填できるようにすべく、スペーサ3より
も厚味を小さくすることが好ましい。
このようにして組み立てられたゲート用ステーは、リア
ゲート9をボデー8に対して閉鎖すると、リアゲート側
ステーアーム5及びボデー側ステーアーム6がピンシャ
フト1によって構成された回転中心のまわりに回転する
ことにより折りたたまれる。
この時のゲート用ステーの状態が第6図に部分断面で示
されている。
ゲート用ステーはリアゲート9を閉じた時に該リアゲー
トとボデー8との間に作られた空間内へたたみ込まれる
このとき、ゲート用ステーの回転中心は最下部の位置に
来ており、この部分に装填された弾性体7がボデー8及
びリアゲート9の壁部に当り、これらの壁とステーアー
ム5,6とが直接に衝突しないようにしている。
第6図からも明らかなように、弾性体7はリアゲート9
を閉じた時リアゲート及びボデー8にしっかりと当接す
るに充分な直径寸法を有していてもよいしく第6図実線
部分)、或は第6図中の点線で表わしている様にやや小
さな直径を有する弾性体7′を装填しておき、リアゲー
ト9を閉じた時弾性体7′外周とボデー8或はリアゲー
ト9の壁との間に小さな隙間eが出来るようにしておい
てもよい。
いずれの場合も、弾性体7又は7′の直径はステーアー
ム5,6の幅寸法よりも大きく設定されているため、多
少勢いよくリアゲート9の開閉操作が行われてもステー
アーム5,6とボデー8或はリアゲート9との接触を防
止することができる。
以上説明してきたように本考案によれば、ゲート用ステ
ーの回転中心部にステー幅よりも大きな直径寸法を有す
る弾性体を装填するという比較的簡単な構成により、リ
アゲートの開閉操作、とりわけその閉鎖作業に際して、
ゲート用ステーとボデー或はリアゲートとの間における
金属とおしの衝突を避けることができ騒音及び錆の発生
を防止することができるようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のゲート用ステーを組み込んだ車両のゲ
ート部を部分的に示す斜視図である。 第2図は、従来のゲート用ステーの接合部を示す部分断
面図である。 第3図は、従来の車両のリアゲートとボデーとの合わせ
部を示す部分断面図である。 第4図は、本考案のゲート用ステーを組み込んだ車両の
ゲート部を部分的に示す斜視図である。 第5図は、本考案のゲート用ステーの接合部を示す部分
断面図である。 第6図は、本考案の要部説明図である。 1・・・・・・ピンシャフト、2・・・・・・ブツシュ
、3・・・・・・スペーサ、4・・・・・・止め金具、
5・・・・・・リアゲート側ステーアーム、6・・・・
・・ボデー側ステーアーム、7・・・・・・弾性体、8
・・・・・・ボデー、9・・・・・・リアゲート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. リアーゲート側ステーアーム5とボディ側ステーアーム
    6とを回動自在に連結したリンク式ステーにおいて、前
    記連結部にステーよりも幅広の弾性体7を設けたことを
    特徴とするゲート用ステ
JP13677279U 1979-10-04 1979-10-04 ゲ−ト用ステ− Expired JPS609108Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13677279U JPS609108Y2 (ja) 1979-10-04 1979-10-04 ゲ−ト用ステ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13677279U JPS609108Y2 (ja) 1979-10-04 1979-10-04 ゲ−ト用ステ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5654154U JPS5654154U (ja) 1981-05-12
JPS609108Y2 true JPS609108Y2 (ja) 1985-04-01

Family

ID=29368244

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13677279U Expired JPS609108Y2 (ja) 1979-10-04 1979-10-04 ゲ−ト用ステ−

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JP (1) JPS609108Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5654154U (ja) 1981-05-12

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