JPS609087A - 高周波加熱装置 - Google Patents

高周波加熱装置

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JPS609087A
JPS609087A JP11758983A JP11758983A JPS609087A JP S609087 A JPS609087 A JP S609087A JP 11758983 A JP11758983 A JP 11758983A JP 11758983 A JP11758983 A JP 11758983A JP S609087 A JPS609087 A JP S609087A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
keyboard
static electricity
heating device
frequency heating
Prior art date
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Pending
Application number
JP11758983A
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English (en)
Inventor
播磨 勝則
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は高周波加熱装置の高周波出力、食品の温度、調
理時間などの制御にマイクロコンピュータ(以下マイコ
ンと呼ぶ)を応用した制御回路が人体に帯電した静電気
によって故障したり誤動作することを防止するだめのも
のである。
従来例の構成とその問題点 近年、高周波加熱装置の制御回路にもマイコンが応用さ
れてきているが、マイコンは静電気に対して非常に弱い
という欠点がある。人体に帯電した静電気が装置のツマ
ミやパネル面およびパネル内部の回路部品に放電した場
合に、マイコンが誤動作もしくは破壊され、表示管を備
えた装置においては表示管が誤表示することもあり、さ
らには装置そのものが勝手に動作、すなわち自動発振に
至ることも有シ得る。
従来例を第1図〜第4図で説明する。
1は高周波加熱装置の本体、2は加熱室(図示せず)の
前面開口部に開閉自在に設けたドア、3はキーボード4
を組み込んだ操作パネル本体で、一般にABS樹脂、変
成PP○(ポリフエリレンオキサイド)などのプラヌチ
ックで構成されている。5は化粧パネルであシアルミニ
ウムや鉄板で構成されている。6はキーボード4の裏面
にある補強板である。7は操作パネル3を固定している
金11μsシャーシであり、化粧パネル5とシャーシ7
は金属弾性体たとえばヌテンレヌの板バネ8゛により電
気的に接続されている。
キーホード4の構造は表面の化粧フィルム(ポリエステ
ルフィルム)9の下に絶縁7−)10、絶縁、;l /
<−ザ11、樹脂基板12の順に重ねられ、この異極電
極13.14に対向する絶縁シー1−10上にカーボン
ペーストなどの導電性からなる電極15が印刷されてい
る。絶縁スペーサ11のキーの範囲は穴があけられてい
て、装置の前面からキーの部分を押すと電極13.14
と電極15が接してマイコンへの入力信号となる。16
はプリント基板12に印刷された各電イ至の引き出し部
で、17は制御回路への接続線であり半田付けされてい
る。
キーボード4を操作する場合、前面の化粧フィルム9に
印刷されたキーの枠内を押そうとして指をキーボード4
に近づけると、従来の場合、人体に帯電していた静電気
は第3図のように指先に集中し、キーボード4の化粧シ
ー1−9や絶縁シー1−10に逆の極性をもつ電荷が誘
起され帯電する。
この時指先が、キーボード4周囲の金属製の化粧バネ/
L15に先に近づいだシ触れれば、人体に帯電した静電
気は金属性の板バネ8を介してシャーシ7にアースされ
るので、誤動作等の問題はないのであるが、化粧パネル
5から離れた位置のキーを押そうとした場合には、一般
に化粧フィルム9はポリエステルフィルム、絶縁シート
10にはポリエステルフィルムやシリコンゴムシー1−
 ナトの絶縁物から構成されているため、図のように誘
起された静電気が逃げずに帯電したま丑となる。人体に
帯電した静電気の高圧が高い程、キーボード4側に誘起
される静電気の電圧も高くなり、一定の限度を起えると
プリント基板12の電1*13.14側へ放電して誤動
作やマイコンの破壊につながるため、その防止策が必要
であった。
第4図の回路図で誤動作について説明すると、実際に使
用する場合、ドア2を閉じるとスイッチA1Bおよびス
イッチB19が閉じ、キーボード4の高ノ^]波出力を
選んで、加熱時間を設定し、1−スタート」を押すとキ
ーボード4がらの信号がマイコンを含む制御回路2oに
入り、さらに制御回路20からの信号にょI)リレー2
1が動作して接点22が閉じて高圧電源回路に電流が流
れ、マクネトロン24から加熱室内に高周波が放射され
加熱が始丑る。
ところが静電によりマイコン力(’%動作し、リレー2
1を動作さぜる信号を出しだ場合には、キーボード4の
「スタート」を押さなくても自動発振してしまうことに
なり、その結果異常加熱や火災の原因となる。
参考寸でに人体に帯電する静電気は気象条件、人体の苅
L[+アースの条件、服装の種類などによって差はある
が、10〜15KVという高″准圧が確認されている。
以」二の問題点を解決した従来例を第5図によって説明
する。
キーボード表面からポリエステルフィルレムカラ成る化
粧フィルム9、カーボンを含むゴムから成る導電性シー
ト10a、シリコンゴムがう成る絶縁シー1−10b、
絶縁スペーサ11、電極を印刷したプリン1一基板12
をそれぞれ積み重ね接着して一体としている。
キーボードの取付構造はその背部に金属性の補強板6に
より操作パネル本体3に固定しているキーボードの導電
性シー)10aは金属性の板ハネ25の一端と電気的に
接触し、他端はシャーシ7にアースさり、でいる。補強
板6もこの板バネ25と電気的に接触しシャーシ7にア
ースされている。
以上の構成により、たとえ人体に静電気が帯電した状態
でキーボードに触れても、化粧シートに誘起される静電
気は化粧シー1−の後側に密着している導電性シートに
より速やかにシャーシにアースされるので高電圧の静電
気は帯電しなくなる。
壕だ、静電気がキーボード周囲の化粧パネルに放電した
時でも、その電磁波のノイズは導電性シートによりシー
ルドされるのでプリント基板や制御回路部まで到達しな
い。
また導電性ノート10aは、アルミをラミネートしたフ
ィルムを貼り合わせる場合もある。
これらの従来の問題点は、 (1)導電性シー1−10 aは貼り合わせの為にある
程度の厚みがないと作業が困何1である。その為化粧フ
ィルム9、絶縁シート10bを含めて三層構造となり、
キーを押した時全体が厚い為にヌイソチが入ったという
感触に乏しい。
Q)工数前で割り高となる。
発明の目的 本発明は以」二の問題点に鑑みて操作上の感触及びコヌ
ト的を改善し、当初の性能(静電気よりの保護)を満足
することを目的とするものである。
発明の構成 本発明は化粧フィルム」二に透明導電膜を構成し、さら
にアース部分を除いて透明導電膜上を保護の;ば味で透
明な膜でオーハコ−1・する。またアース部分は金属板
にてシャーシにアースされる。
実施例の説明 第6図第7図は本発明の一実施例を示す。第6図により
本実施例を説明する。
キーボード4表面より透明保護膜(樹脂コー1−)26
、透明導電膜27(例えばIn2O5: Sn膜が一般
的に知られている。)が、化粧ソイ/レム(ポリエステ
ルフィルムなど)9上に構成されていて、対向する絶縁
シート10上にカーボンベインなどの導電性からなる電
極15が印刷されている。以下の構成及び電気的接続動
作過程は従来と同じである。
透明導電膜27の端部は金属性の板バネ25の一端と電
気的に接触し、他端はシャーシ7にアースされている。
静電気を帯びた体でキーボード4に触れても、化粧フィ
ルム9上の透明導電膜27により、速やかにシャーシア
ーヌされ、その結果プリント基板や制御回路部に静電気
の放電による電磁波ノイズの影響がなくなる。
発明の効果 本発明によれば次の効果を得る。
(1)透明導電膜により、静電気を帯びた体でキーボー
ドを触れられても完全にシヤーシアーヌされ静′Ilf
気による制御回路の誤動作、破壊がない。
(2)通常透明2尊穎:1摸は、蒸着、ヌパソタリンク
、化学丙寅A″I」堆積法などによりフィルム上に構成
でき、その厚みは0.05〜数μmと薄く、その上抵抗
は数Ω〜数−白Ω/と低抵抗で、操作時の感触に11 も弊害なく、′眠気的特性も十分満足できる。
(3)透明4市、1模ば、上記効果2で述べた様な方式
で二[業的規模での年産か川面でまだ保護膜もスクリー
ン印刷等でコスト的に安くでき、従来の導電性シートの
拐*:1費と貼り合わせる工数費用と合算した価格と比
較した場合安価にできる。
4、図面の1¥i1小な、)シ(1間 第1図は従来の高周波加熱装置の外観斜視図、第2図は
同要部ギーボードの取イ」構成を示す断面図、第3図は
同上−ボードの拡大要部断面図、第4図は同回路IL第
5図は従来の他のキーボードの断面図、第6図は本発明
の一実施例のキーボードの断面図、第7図は同キーボー
ド部の一部拡大匿「面図である。
4・・・・・キーボード、5・・・・・化粧パネル、7
・・・・ンヤーシ、9・・・・・・化粧フィルム、27
・・・・・透明導電膜、26・・・・・・保護膜、25
・・・板バネ0代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男
 ほか1名第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高周波出力、食品の温度、調理時間などの制御用
    にマイクロコンピュータを用いた電子回路を内蔵し、f
    3il記電子回路への入力の取り込みをキーボードで行
    なう構成とし、前記キーボードは表面カラ化程1フィル
    ム、絶縁シー1−、ヌベーサー、プリント基板の順に積
    み重ねて一体とし、さらに前記化粧フィルム全面に透明
    導電性電極を構成するとともに、niJ記透明導電性電
    極部をシャーシにアースした高周波加熱装置。 俊)透明尊′市+a−+、に棒のシャーシアーヌ部以外
    を透明保護膜でツー1−シた特許請求の範囲第1項に記
    載の高周波加熱装置′。
JP11758983A 1983-06-28 1983-06-28 高周波加熱装置 Pending JPS609087A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11758983A JPS609087A (ja) 1983-06-28 1983-06-28 高周波加熱装置

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JPS609087A true JPS609087A (ja) 1985-01-18

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ID=14715553

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