JPS6090552A - 義歯作製のための方法および装置 - Google Patents

義歯作製のための方法および装置

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JPS6090552A
JPS6090552A JP59137866A JP13786684A JPS6090552A JP S6090552 A JPS6090552 A JP S6090552A JP 59137866 A JP59137866 A JP 59137866A JP 13786684 A JP13786684 A JP 13786684A JP S6090552 A JPS6090552 A JP S6090552A
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jaw
teeth
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artificial teeth
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JP59137866A
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ジヨン ジエー ブレアー
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Dentsply International Inc
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C13/00Dental prostheses; Making same

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
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  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
  • Dental Prosthetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 義歯の作製は少なくとも数百年、あるいはそれ以上存在
し、この間このような義歯を装着している人々の最大の
カイテキ性と天然歯列のれ!i密な模倣という究極のゴ
ールに到達するだめの改良がおこなわれてきた。義歯作
製に伴う重大な困91Eの一つに人工歯配列と、完成義
歯作製のためにそれを義歯基礎床つなぐことが含まれて
いる。現在作ら。
れている義歯の大部−は、個埼の人工歯の義歯;I;l
二礎床材への接続部を含んでおシ、これはたいていは、
歯科技工所で完成する。しかし歯科医のなかには、彼ら
の患者に義歯を作ることを好む者もいるというこ−とけ
、何ら制限されていない。
一般に、義歯の作製は上下両方の無歯顎の印象をとり、
そして両者互いの安静時および機能時のA1苅的な位置
を確立することに始まる。これらの方法は、教科書やそ
の他の出版物に記述されてお9、そしてたいていは、「
咬合記録」の作製に帰着し、それは歯科技工所で用いら
れ、そこから板床が作られる。
印象は術者によって、よく知られたアルジネート印象材
あるいはそれに類似したものを用いた方法で採得され、
作業用模型としても知られる患者の顎と歯肉の模型は、
一般にデンタルストーンと言われる種の石コウのような
硬化性の材刺・で作製される。次にべ一7グレートが模
型上で21!塑性の月料を用いて軟化し、iA型を被っ
て適合させて作製される。
上下のべ一ヌプレートは患者の口腔中に挿入され、歯科
医によってその適当な位置に、Ii者の顎が誘導される
動作によって変形する軟性ワックスによってわがたれる
。軟性ワックスは人工歯が完成義歯で配列されるであろ
う相対的なおおまかな唇側の輪郭に形作られ、そして上
下顎間の関係は、模型を同様の相対的位置に固定する咬
合器に、後にもここでの状態を詳密に示すように移され
る。さらに適切な器具による正確な測定が専門家には切
歯乳頭として知られている患者のそれぞれの顎の歯肉の
中央の前方部での関係を決定する。
それから個々の後方および前方の人工歯が「セットーア
′ッグ ワックスJと呼ばれる咬合記鈴によって決定さ
れた表面に合わせてメースプレートに当てはめられたワ
ックス材に植立される。さらに人工歯の歯肉色と基礎床
の開にさらにワックスが天然の歯肉の形に似るように付
加される。前述の操作は、模型が咬合器の−1−弓およ
び上弓、あるいはそのような部分に装着されている間に
行なわれるそのことによって「)IJ述の方法で、模型
」−に配列される」二下の人二[歯の4’ll互の動き
を可能にし、技工士あるいは歯科医にl ’Fの模型上
の人工歯間の望ましい咬合と機能を付与することを可能
にする。このように前述の方法で歯を模型に配列するに
は、かなシの技術が要求され、また時間もかなりかかる
。この多大な時間の消耗を除くことが本発明の一つの目
的でもある。
1111述の両式が完了したら、適合させたワックスと
、それに配列された人工歯とともに基礎床は咬合器から
別にはずされる。そして必要であれば、患者の口腔中に
試適される。それから上下の模型につけられた状態で、
基礎床は適当な型祠料(一般に石コウが用いなれる)に
よって埋没される。基礎床と完成したワックスは、完成
義歯の利料が填人あるいは流しこまれ、人工歯の背部の
へりや歯肉面に接せられるだめの空洞をつくるために加
熱、軟化する方法で除去され、これは流ろうの過程と呼
ばれている。
上記の両式は現在おこなわれている義歯作製の典型的な
方法である。いくつもの改良された両式の段階が現在も
あるが、しかし一般的には、人工歯をそこに付着させ、
さらに」二上のMeの人工歯の咬合面間に個々の咬合を
与えるだめのワックスへの個々の人工歯配列を含んだ両
式から、第1に困難が生じている。
本発明によって提案されている改良の一つは、前述した
単位で全体が互いに連結され、互いの歯列の相対する側
でその型を保つためにとめられた上下の全顎の人工歯の
使用を重要なものとして含んでいる。前述の全顎の人工
歯は天然歯に似せであるという一定の特色をもつ一方、
同時に、型に流しこむのに簡単なように、むしろ比較的
単純にしである。この点については、義歯作製のための
全顎単位の人工歯の使用は、基本的な観点からみれば、
新しいものではないということに注意すべきである。義
歯布製を単純fヒしようという過去の試みもすでにこの
ような全顎単位の人]−歯の使用を含んでおり、同様の
典型的な例は、以前の米国特許第1.814.7 ]?
写、同第2.539.882号、同第2.768.44
0号、同第4.099.329号が見出される。
前文に記されたような義歯作製における全顎単位の人工
歯の使用に加えるに費やされる時間をj:+ノ&i L
、ようという試みのための咬合器を含んだ義歯作製の多
くの両式が他の過去の米国特許の:iミニ−°用1jJ
 R,ffとなっている。例えば、米国特許第1、8 
] 4.71 ’l汁、同第2.171.759号、同
第4.189.887号、英国特許第295.768υ
、独乙特許第508.921号参照。
史に、エナメル質類似層を用いて、人工歯配列を容易に
することに関して過去の米国特許第1、547.648
号にこれを実行するだめの流し込む型の形と技工が図説
されておシ、一方、同第1.907.923号は、義歯
間の望ましい咬合器を決定するのに角帯的に用いられ、
それによって上記のものを使用する助けとなる71I1
1定器具の一つである。
本発明の前文で列挙したような現在用いられている両式
と装置に関する特色と有利性は以下に詳述する。
発明の要約 第1K全顎単位の人工歯の使用さ、現在歯科技工所で歯
科医および歯利技工十が行なっているような、前文で列
挙したような現在の方法と装置を改良するだめの工程上
の段階と装置を取り入れた前述の人工歯を完成義歯にす
る工程によって義歯の作製の技工を改良し単純化するこ
とがこの発DJ1の目的である。
全顎単位の人工歯に関しては、この発FI1.ilの重
要で有利な特徴を含んでいる。しかし、それは本質的に
異なったものに関連して適用される主題である人工歯の
前方部は特に義歯41料が天然の歯列に似かよった形で
、歯肉となる範囲に入りこみ、自然な歯肉に似るように
、そして+iiJ方部と後方部、唇側と頬側の面の両方
が天然歯の対応する表面K ’iiJ能な限り類似する
ように人工歯の歯肉部分に隣接してインタープロキシマ
ル ヌベーヌが設けられている。しかし上述の面は、他
の意味としては、歯列全体の人工歯をかたい模型からと
シはずしやず<シ、そして仕上げに労を要さないという
ことも容易に可能にするためにも形を合わせである。
先に例をあげた全顎単位の人工歯に関する目的を補助す
るために、U字型に配置された全顎単位の人工歯の対向
する側の間に張りわたり、それをつなぎとめる安定支柱
を備えている。支柱は中央部から放射状にのばされた指
の構造をなし、その末端を後方歯に連結している指は、
この発(7)姉従った両式で用−ちれるのに、全顎単位
の人工歯から取りはずすのを容易にするために、その分
割断面の面積は最少のものである。細部は後に述べる。
本発明によって提供される他の重要な目的と革新は、単
純化された特性をもった咬合器を供給することである。
そしてその咬合器は本質的には基部を含んだ一1丁弓あ
るいは下部ノ1り造、この動部の後縁の対向する側から
別々に上方へのび、背部構造を含む支持部、その後端で
先の支持部の上端とピボット的に連結された上弓あるい
は」二部構造、基部と」ニラとの間の中間で先の支持部
に後端部が取りはずし式に連結できるよう適合した装着
板を含んでいる。咬合平面は患者の口腔中では目に1j
りして水平なので、上記の装着板は後方端で模型の高さ
を制御し、水平に位置させる。装着板はその中間に垂直
の装着棒を持っており、それは患者の上顎模型の開裂上
顎切痕をこの俸の上に位置させ、模型を装着板に対して
正確に位置づけるという効果を装着板に付与する目的を
持っている。
本発明の咬合RRK関する他の目的として、本発明のi
l−、’+程のそれにつづく操作に関連して装着板は装
着棒とともに両面どちらでも選択しで置くことができる
こと、両面とも滑らかな平面を与えてあり、そしてさら
に装着板の両面互換性に関連して、支柱突起は装着板の
いずれの面が上方であろうとも、基底部とかみ合うため
に正常には下方へ向かうように装着板の最外端部の両面
ともに連結できるようにしである。
さらに上述のものの補助としての本発明の目的は、すば
やく取シはすしできる、装着板の後端の支持部の中央部
の適合し合う凸部と四部を提供することである。
上述の目的の補助として、上下端の中央で支持部間をむ
すんで交差する支持棒があり、それは前記の両面互換性
のピンが拭底に対し装着板の015端をささえている間
、装着板の後端を支持するだめのものである。
さらに本発明のもう一つの目的は、必要によって」ニラ
が水軸に対して旋回運動しかできなくなる最も内部の位
置へねじこむことができるねじ状の部分を持つ支持部に
対する上弓の後端部の旋回軸を介した連結を提供するこ
とである。一方、ねじ状部分が一定の位置に後退させら
れている時は、上弓と上弓を含む基部によって別々に支
えられている全顎単位の人工歯間で少なくとも限定され
た白層運動を可能にするために旋回部は制限さ71″1
.た深さと長さの凹部を水平面の中に含むことになる。
このような運動は後方、前方、そして対向する側面方向
に対して中・U位に関して可能である。
全顎単位の上下の人工歯と、すぐ上に述べである咬合器
に関係があるすでに述べた目的についてみてみると、各
々全顎単位の人工歯を備えた上下−組の義歯を作製する
方法を提供することは、本発明の非常に重要な目的であ
る。それは基本的には、患者の上下の顎模型と顎間関係
の咬合記録を用いて、前には述べた上下の作業用模型を
そこから作製する段階、咬合記録によって記録されたと
ころ、に別々に位置づけられて、咬合器の上弓と上弓に
別々に作業用模型を可徹式に連結する段階、咬合記録を
取りはぶき、前述の装着板を咬合器の上上弓の中間に配
置し、全顎単位の人工歯の模型に苅する位置を決め、そ
して全顎単位の人工歯を上顎模型が咬合器の上弓に支え
られている間に装着板上に配置する段階、除去すること
のできる歯肉形成材で上顎模型に上顎の全顎単位の人工
歯を付着させ、それに続いて装着板を咬合器から取シ去
り、1:顎模型を上弓あるいは基部に再装着する段階、
そしてそれから下顎の人工歯を上顎のものと正常な咬合
関係におき、さらに除去することのできる歯肉形成材で
下顎人工歯を下顎]$型に付着させ、それに続いて両方
の歯肉形ホ拐を天然の歯肉に似せて形成し、そして人工
歯、歯肉形成材を模型とと咬合器からはずし、進法どお
りに上下の完成義歯を作製する段階からなっている。
さらに上述の方法のもう一つの目的は、除去することの
できる歯肉形成材と呼んでいるろう状の材料の使用であ
る。このろう状の月利は加熱によって除去することがで
きる。
装着板上に上顎模型を置くことに付帯するためのもう一
つの目的は、上顎模型の資突上顎切痕を先に述べた装着
板の装着棒上に置き、さらに装着板に対して上顎模型を
水平にするのに、歯科医による上唇と上顎の前方部間の
計測に従って装着板と切痕乳頭として知られる上顎模型
の前方の 曲部間に段階をつけたクサビ状のブロックを
使用することにある。
前述の方法のもう一つの目的は、上顎全歯列弓の人工歯
が可徹式の歯肉を形成する材料によって上顎模型に並べ
られるために、上顎のなだらかな面にある装着棒と一番
上にある平担な側にある咬合器の装着板を反対にあるス
テップを含んでいるということである。
さらにこの発明の別の目的は、ここにあるタイプのワッ
クスのような可徹式の材料のかわりに、人二[歯の全顎
がならべられ、そして自然の歯肉に似を形成ができる、
簡単に形をなおせる義歯基底やベースプレートの材料を
使用することにある。そしてその後その材料と配列され
た人工歯は可能な限られたトリミングと研磨をのぞいて
、もうこれ以上過程を要求されない完成義歯というかた
い状態に加工するため、十分長い期間襦光せしめられA
0前述した目的ならびに他の諸目的に関する詳細を以下
図面により説明していく。
好ましい具体例の詳細な記述 本発明は、一つにまとめた人工歯を用いて満足のいく、
経済的な実物そっくりの上下のm14’Jをつくること
に関するこれまでの到達点をしのぐ多くの局面を持ち、
それによって結果として第1に、完成義歯にする従来の
方法で経る’5et−up” (組み立て)の時間を実
質的に節約する。すでに前文において個々の人工歯を基
礎床に配列し、天然歯肉に似せて審美的なワックスの形
態を付与することには非常な熟練と多くの時間が必要で
あることについては言及した。そしてこの発明が非常に
多大な有利性を備えているのは、義爾作fl1Mにおけ
るこの部分なのである。
」二叉に関連した先の項目から明らかなように、全顎単
位の人工歯の使用それ自体は新しいものではない。形成
された全顎単位の人工歯を商品化する試みは、すでに他
の者によってなされている。しかしたいていは成功して
いない。このような以前の商業的な試みが成功していな
い理由は、たとえ歯科技工での利用に受け入れられる審
美性を実用性があっても、おそらくこの種の人工歯を経
済的に生産しえないことによるものであろう。本発明は
、実用陣と審美性で受け入れられるのに伴うこの困難を
打破している。
本発明で用いられている全顎単位の人工歯が他の関連す
る出願の主題を含んでいるとはいえ、このような人工歯
の詳細を参照することは、本願においては適切である。
全顎単位の人工歯の有利な特徴の一つは、固定の型で大
量生産できるので、義歯の人工歯配列に通常選択される
角度から歯の多くを再配置することである。これは、人
工歯をその自然の形と同様な好ましい審美的な外観を維
持するための作り直しを伴う。例えば、中切歯、測り歯
が含まれる前歯は切縁部で外方に傾斜した表面側あるい
は唇側の表面をもち、それはこの唇側に分割縁を残すこ
となく固定の型から、取り去ることができる。後方歯(
臼歯)はその表面側あるいは類似に咬合面に向がって内
方に傾斜した表面を持つが、それらは型から分割線を残
すことなく取シ去シえるだろう。
犬@は、他の前歯とともILそれは図面にこまかく示さ
れているように、切縁で外方に向かった表面側あるいは
唇側のラインを描く。
全顎単位の人工歯 図1に関し、そこには典型的な全顎単位の人工歯の上方
からの図が描かれておシ、1゜のセットの対向する側で
、14の4本の臼歯の9ツシラツプ型のくぼみ12を示
しておシ、第1.第2大臼歯、第1.第2小臼歯、さら
に歯列配列の中央に6本の前歯を含み、16の二つの中
切歯、18の二つの側切歯、2゜の二つの犬歯を含んで
全て完全に図9で典型的な方法として図示した上側の型
22とそれぞれに適合する下方の型24を含む精密な型
に含まれており、その詳細は下に述べられている。
上顎歯牙loを、典型的配置であるアーチ状の輪郭に保
つこと、すなわち固定式の支柱を、特に臼歯部の内側表
面に取シ付ける方法で、それはいくぶんタコ足状の様式
をもった星型の指状部位28よシ中夫の構成部位26ま
でから成っている。支柱により固定する方法では、中央
構成部位26から外へ向がって細くなっていく指状部位
28が注目されるべきである。それは、支柱様式の安定
化機能が終了したのちに、そこからすみやかに分1′4
された状態で臼歯部歯牙に接続され:た指状部位の最小
末端部である。そしてそれは、歯牙のアーチ状の輪郭が
ベースプレー1・や詳細は本文中以下に記述する他の方
法によって取り付けられた場合のことである。
人工肉義歯に苅する歯牙の配列を、通常選択される角変
から多くの歯牙の再配列を、このたびの考案が効果をも
たらす状態についての図示をなすために注意しなければ
ならないことは、し12にしるされている。図2という
のは、図1の線分2−2でとりあげられる断面図であシ
、中切歯16の縦断面を示している。
中切歯16の縦断面は周囲にふくらみを持った陥凹部1
2と、固定された状1諜からその形態を付与された歯牙
を撤去することを容易ならしめるために、歯肉縁34か
ら前歯切縁32の外部へと傾斜をもつ1.顔面側、唇側
表面部30を有している。それは、鋳型の四部36が中
切歯16の歯肉縁34を形作っているところ、たとえば
一連の連続した鋳型印記面を含む表面部38が中切歯の
唇面30に形を与える下部鋳型24に対応して、図9に
おいて代表的形態として図に示されている。むしろ、上
部及び下部の鋳型において、各々鋳型印記面40..4
1が臼歯部歯牙の咬合面と前南部歯牙の切縁とで分割線
を持っている。
実際の通常用いられている中切歯部人工歯16′を例と
して示している図は、図2aK示されている。そして図
2で示するように、唇側表面部30′は互いに正しい角
度で、縦軸の阪肪線と対比して図示され、歯牙の唇側表
面傾斜に関する参考となる線である垂直な線と示されて
いる。図2aにおいては中央部歯牙の唇側表面30′は
歯肉縁と前歯切縁の両端がが内方(舌側方向)へ傾いて
おシ1分割線が歯の切端にある一組の精密なVI型を利
用する際に種々の問題点を生じるであろうことがわかる
であろう。したがって図2aに示した例にあげた歯牙は
、図2で見られる例の中切歯16の形をとるために使用
したyi型からはずすことができない。
]¥13及び図3aによれば、図1の線分3−3からと
りあげられた図3においては、犬歯あるいは眼下歯とよ
ばれる歯牙20は顔面側及び唇側表面42が前歯切縁4
4の外側及び歯肉46の内方に傾斜している部分で示さ
れる。それゆえ図2で見られるように中切m I6に関
して上述したように、榊密な鋳型によって、そのことゆ
えに形態を与えることを容易にするのである。それとは
対象的に図3υ。
で示された通常の形態の犬歯20’は前歯44と歯肉部
46の両方に内部(舌側方向)′へのばされたわん曲し
た輪郭の外面及び唇側の表面を有しており、図2aに関
して上で示されたような考案で使われたある種の精密な
鋳型において、同様な問題を生ずるであろう。
臼歯部歯牙14を今かえシみるに、図1の線分4−4で
とりあげられた図4を参照する際に、外側及び頷側の表
面48は外向きには゛臼歯部歯牙」4の歯肉部50にお
いて、また内方へは」二部あるいは下部鋳型22及び2
4、特にvf型22からの脱離を促進するように、咬合
面端部52及び鋳型面54が臼歯部歯牙工4の咬合面表
面52を形作っている方へと傾斜していることがわかる
であろう。図4における頬側部48の以上に詳述した傾
斜は、傾斜の配置を図示するために例にあげた仮想の縦
座標に関連して図に示されている。比較するに天然の歯
牙形態を持つ臼歯14′が見られる図4aを参照すると
、通常の 側面48′、歯肉縁50でいくぶん内方へ傾
斜しており、そして図9に見られる鋳型を利用するには
種々の問題点をもつ咬合面52の外側の一部で事実上内
側へ向っていることがわかるであろう。
図5は臼歯部歯牙及び前歯部歯牙のIJ]・錨両側嬬な
らびに切歯側端を図示するために、上顎の人工歯の完全
な歯列の例に示したノ1(本釣設計の様相を示しており
、それは図1で示されたものに相対する状態であるとい
われている。図1と図5で示された代表的な上顎人工歯
の完全な歯列のf面図である1ヅ6を参照すると、臼歯
部歯牙14の頬叫表面の傾斜がうまく描かれており、そ
の形j裏及び特に1+111切歯の外ml % IE1
面が実際に大@20のそれに似ているということが理解
されることが1.この状態か−られかるであろう。その
考案に関するこの使用目的にかなった人工歯の完全な排
列のもう一つの重要な%徴は、すでに図6で示されてい
る。その図6は、著明な下部歯間1形空隙56が入熱の
歯肉及び歯牙に似た状態で完成した義歯の義歯床材料の
一部で部分的に扱われた、前歯部歯牙の歯肉端の一部と
同様にこれらの人工歯牙を天然歯の表面かつ最低1沢1
3部杖形空隙56と呼ばれる部分に似せるように、審美
的な外形と効果的にする目的のために図示されているこ
とがわかるであろう。
図7を見ると、側面図で示された、かつ模型で見られた
咬合平面60にそって、互いにJl連しあった操作上の
関係で排列された人工歯10と、下顎人工歯58の完全
な歯列弓をそこで描いていることがわかるだろう。むし
ろ図7の左側で示された前歯歯牙の切縁及び図7の右側
で示された臼歯歯牙の咬合面は、通常、咬合平面60に
接している。かつ両方の形の歯が前歯の外側唇側表面及
びEコ歯のタト側 側表面に非常に似た形である一方、
臼歯部歯牙の咬合面は特に、むしろ相対する歯牙の咬合
面が連続的又は非常に連続して接している平面型と呼ば
れている。
図18を見ると、それには下顎人工歯58の全歯牙の正
面図が示されており、うまく配列された中切歯62及び
側切歯64及び犬歯66は各々、たとえば図6で示され
たk a 18列10のすべて排列された歯牙より狭く
ない。
しかしながら特に、歯間(”L形空隙56は歯2゜10
の」二部の排列のうまく整った隣接面に関して、」二で
述べられたような同じ目的から歯牙580下顎歯列弓に
おいて、58へあて力;われるのである。
人工歯の全額の排列の鋳型を単純化するだめには、考案
にそって、」二下顎の鋳型22.24を調和させる比較
的簡潔なセ・ノドが使われることか望ましい。しかしな
がら、米国特許第1.547.648号に見られる鋳型
の原理を具体化した三部構成鋳型と呼ばれるものを使う
ことが、容易に可能であろう。そして、そこでは各4の
歯牙の主要部位が、歯牙のエナメル質の部分を模倣する
よシ、より透明なプラスチック材料でできた外層を持つ
より天然歯に近いように模倣する目的のために作られて
いる以上に前歯部歯牙の唇側面又は前面とよシも透明な
プラヌチツクの材料で作られたうすい層を含む目的で使
われるシエーダーモールドと呼ばれる適当な三部構成鋳
型の第3部分によって補われるであろう。
特殊歯科咬合器 」二連の人工歯のアーチを、完全な歯列に組み立てるた
めに、図10〜13で詳細に示すように、特殊な大変簡
単な構造の咬合器が発達してきた。特に1図10及びJ
lに関して、咬合器は、下りと基底部70とから構成さ
れ、これらはちょうど、カウンターやベンチのごとく、
しっかりと表面を支持するように配列されている。これ
は図10に示すように、概して鋭角をもった三角形で、
その中央にはtlぼ三角形の開口部72が形成されてい
る。そして、基底部70の中央にある開口部72の両側
に、まっすぐにひっばり出せる下顎模型維持棒74があ
る。この装置は、患者の(口腔である下顎模型76を基
底部にしっかりと連結するために用い、この典型的な夕
1は、し127と28に同様に示される。
図1」〜J5に示されるように、基底部70の後方から
、上方へ広げるのを、その反対側から支えているのが、
に本の114成部78である。図JO111に示すよう
に、咬合器体には、後方へ伸びた異状の拡張部位8oと
、これを支えるフィレット82があシ、横方向の支持棒
84の両端は、咬合器体78と完全に接続している。横
方向の支持棒84の目的は、前方下部のとりイτjけに
ある。
咬合器体78の1喘をヒンジで持続しているのが、上弓
構成部86で、それは又その中央に鋭角をもつ三角形の
開口部88を有し、その両側で、もう一本の横にまっす
ぐ伸びた上顎模型維持棒90が、その反対側を通って上
弓に存在する。今ここで述べた装置は、上弓86と患者
の上顎模型92を固定する目的のものであplその一つ
の特殊な例が図26と図28に見られる。
図】lでは、上弓86は模型において、上弓86が正常
な開口部で、実線で示されており、点線部では、上弓が
持ち上げられた位置で示されている。切崗指導釘94は
、図10.1】に明確に示されるように、上弓構成部の
前方部が開かれた状態に対して垂直になるようにとシ付
けられ、ねじ96によってきっちりと接続されている。
そして、上弓86はini常しっかりと水平に、基底部
70と平行な位置で、開口部がとれるように維持されて
いる。
例えば、図30〜36に示すように、上方へ伸びた98
は、切南指導釘94と軸状につながっており、いっばい
に拡張された重要な位置へ」ニラを保持するものである
。同様に、支柱78に持続した二枚の拡張部80の鋭い
三角形は、下後方端面100を有している。これによっ
て咬合器は、目的に応じて反対側の支持構成部を支持面
として用いる際に、これを支えるように働く。
図10〜13で見られた咬合器が、たいへん単純な機構
のものであるにもかかわらず、特に部分的に稍巧な、調
整可能な軸機構をしばしば有する他のよ勺複雑な咬合器
と比べて、即時咬合器の軸機構は、蝶番軸に関する」ニ
ラの軸運動と同様に、詳しくは後で述べるように上弓8
6及び基底部70によって、各々が支持される場合全顎
の人工歯の歯列の間で臼型運動の望ましい総運動量を認
めるのである。
そうした限界日子運動が図12.13で特にわかる詳細
によって認められるのであり、そこでは支持構成部78
の上端部が貫通部104以上に狭い直径の滑沢な円柱状
の軸延長部108を有するスクリューと呼ばれる反対側
の端及び外側の端のギザギザのついたノブ106を持つ
、貫通した母指等大のスクリュー104の中央をぼく部
分をうける、ば通して開いている部分102を各々備え
ているのである。
」ニラ86の後方部の反対側が、軸延長部108が配置
されるところの限られた長さと深さのやや押し広げられ
た陥凹部110を持っているのである。
陥凹部110の内側両端は中央部ソケット112を持ち
、また限られた深さについてもまた母指等大のスクリュ
ー104が、内部に許される限り貫通している場合に軸
延長部108の末端をうけるだめに、軸状の内部に限定
された総運動量をふやしているのである。
そこでは、横断面に関する単なる蝶番運動が臼型運動を
することなく上弓に支えられる。
しかしながら延長部108の両端が短い陥凹部110に
のみ配置されるまで十分に母指等大のスクリュー104
を後退させることによって、基底部又は上弓に関する上
弓の臼型運動のそうした限定された運動総量は、図12
及び図13で示される陥凹部の長さから視覚化されうる
ような効果を与えるのである。この総運動量はたいへん
効果的な、そして実i際的な臼型運動に十分効果を与え
うる。
咬合器の重要な接合は、図16.18で示されたような
形での平面かつ望ましい三角形のものである咬合平面板
】14から成り立っている。その咬合平−j板774の
一つの表面は咬合平面板1】4の後端1】8に平行であ
り、咬合平面板114と共に述べられてきた模型の設定
と高さを容易にするために置かれた、図26にあるよう
な上顎模型92071ミユラーノツチ120を有するこ
とを目的として、その結果限られた距離に配置されてい
る装着補助棒116を&fiえているのである。
この状態は、図22で見られるクサビ型の10ツクを用
いるような、令達べられてきたような板上での上顎模型
の正しい位置を定める方法を必要としている。当該する
ブロックは、2ミリメーターの距離(長さ)の偶数か奇
数の増加で、高さでは定められた距離(長さ)の階段状
の表面の各々に、−組のそうしたクサビがあることを考
えると、一つは他方への階段に対して、1ミリメーター
ずらした表面を有しており、それ故、例えばクサビ型の
ブロック122の一つ又は他方を使う時は、階段状表面
で1ミリメーターの調整機能を選択的に備えている。そ
うした使用については、付加の図に関して、後に詳しく
描写し述べられる。
直接上記のことで前述の方法は、側方ブレー 1−” 
126が形成されている上端部においてスライF 12
8を適応される棒において4i長。
された棒124を含み、図19〜21で示されたような
器具によって果されうるのである。
それは、その上端部において図20の北部に明らかに示
されているとおシ、棒124の一方の表面に形成された
スケールインジヶーク−134を注目させることのため
に述べられてきた滑動部で、常に形成された開口部13
2の外観及び並行に拡張する他のブレード130をイ]
しているのである。図19を見ると、そこには、模型の
とおり患者の上唇136の部分的概念観と敏感な乳頭部
とわかる患者の」二顎の歯肉の中火brJmr部138
が存在するのである。
上唇の下端と切歯乳頭部、この距離は、測距器】34で
測られ、そして滑動部128での参に線140によって
示されるのである。
また、参考線が、上顎模型の前方部138′上の、切歯
乳頭部までの距離を示しているその反対側を読みとるこ
と、それは図26で示されるのですが、図11で見られ
る咬合平面板114の上部表面と、装着補助棒116が
垂直に立っているところから一定の間隔を置かれなけれ
ばならない。そうした間隔は先述の方法に合致するよ°
う、また図30で見られるように咬合平面根土の上顎模
型の場所に生ずるようなりサビ型ブロック122の一つ
の選ばれた階段状の表面を利用することによって得られ
るのである。
患者の上顎の模型にあるハミュラーノツチ(開裂上顎切
痕)は歯科技工所でのベンチトップに関して模型の関係
を定めることにともなってこれまで用いられてきた。知
られている限りでは、しかしながら、そうしたV字型の
切れ込みは配列又は咬合平面板と関連しては今まで使わ
れはしなかった。また上顎模型と下部端部の間での記述
された方法が、今まで模型の前歯部あたりでの平面を確
定するために使われていた間に、そうした方法は咬合平
面板に関して、特に模型のハミュラーノツチ(開裂上顎
切痕)の前述の使用に関連して、模型の切歯乳頭部を設
定することが知られるまでは使われていなかった。そう
した総合的な調整は、そこで述べられるさらなる処置に
よって、充分な人工歯を生みだすのに新しいより効果的
な方法であると信じられているのである。
咬合平面板114は、そうしたスクリュー142のよう
な、どんな適当な手段によっても、反対側に県底部70
の後端部を付着させた咬合器体78と咬合器の上弓は基
底部70の」二に分離し、逆に設置できるのである。台
部が図11で見られるように、最高位に拡がった装置補
助棒116を用いる場合は、可逆支持桿144は基底部
70の」二で前方端部を支えるための適当な穴を貫いて
接合しているのである。咬合平面板114の後方部は、
図14で断片的に見られるような横方向の支持棒84に
支えられているのであり、それゆえそこでは図30で示
された状態、のように上顎模型92を配置するために装
着補助棒116を最高位に動かすことを助けているので
ある。
基底部70に対して、台状部位の横向きの動きを維持す
るために、咬合平面板114の後方部の反対側は、咬合
器体78の内側表面に形成された取っ手148を受ける
ようなノツチ146を備えているのである。上述の構成
部78はまた、図14のように咬合平面板1】4の後方
端が取っ手148に対するノツチ146を設定すること
に付随して通すことによって、ノツチ150を備えてい
るのである。
咬合平面板114は、平滑部】52が、例えば]ニーで
詳しく述べられる処置によって、上顎模型92に対して
、人工歯】0の」二部全排列が効果のあるように動かさ
れうる場合に、そこで最高位に位置されるために、逆の
状態にすることができるのである。これを行なうために
は、咬合平面114は図11で示された位置から動かさ
れ、例えば図36〜38で示されるような、よりかかっ
た状態に装着補助棒116を置くように、また図11で
の台部に示された位置から、通されない咬合平面板支持
稈144を設定するように、逆転されるのであり、そし
て台部の反対面に貫通させ、こうして図11で示された
それら、基底部70に苅してJ1]苅する並行した部分
に台部J14を位置させるのである。
歯科フォーミング方法と過程 この考案説明−汎の前書きにおいて言及するところは、
」二下顎のνj造物、あるいは、習慣的に歯利医が形成
し、その鋳造物や模型を使用することによって義歯を形
成するために南科医が使用するか、技工所へ送る模型9
2と76の形態を作ることである。さらに歯科医は顎間
咬合記@154を準備する。これは、正確なロウ混合物
、あるいはその類似物で、後で軟かくなるゲラステック
拐でできており、患者の上下顎間部へ挿入することに耐
えうる!、 もので、特に歯肉は前述の材料で印象を取シ、その後咬
合採得を冷却して固定させる。その咬合採得は少なくと
も相互に関連する自然な顎の垂直的位置に固定させた記
録の仮の関係を形成している。そうしてその」二で、人
工歯はしつくシと適合するように、そして又、患者の歯
肉上で吸引力あるいは重力によって、単独で維持しうる
間、食物を咀しやくできるように装着する。
人間のテ゛ンチャースペースにおいて天然歯は、先に決
定した間隔とは別の垂市的な距A+Iiを保っているこ
とは明白である。そして、この間隔、あるいはその間隔
が非常に接近した状態で、顎間関係記録154によって
図28に示す上上弓や模型が、ある程度の離れた間隔を
常に保っていることが望ましい。
顎関係咬合記録と同じように形成される模型によって、
各々上弓と上弓を備えイ1け、そこで歯科伝師あるいは
技工士は、続く図29〜41の図解の段階によって、図
1〜8に示すように、人工歯10と58の各々全上下ア
ーチセットを含む上T′義歯のセットを組み立てる〆こ
めにこの考案の原理に従い続ける。
1図30に示すように、鋭利な小突起138と」二指1
36の上端の間にある重要な垂直向を含む、上弓及び模
型92を、上弓横材86がその効力を示さない位置に1
800軸回転させである咬合器に装着する。それによっ
て、後述する手順で上顎人工歯の全歯列弓セットを支え
る位置に、上部鋳造物を設置するために、平板の上面か
ら図19〜2】の計器で測定し決定した必要な間隔で、
鋭利な小突起を支えるために、くさび形閉塞物122の
精選し処置した面を平板114の上に置く。
次の段階は図31に示す。すなわち、上弓が支柱94を
用いて基底部7oの上に正確に装置されていることによ
って、上弓を平板114を用いて施術−J能な位置に置
く。そこで、ここにおいてセットできる石膏、歯科川石
*或いはその他の石膏様物質のような(;J蓋材156
は、ピン92の表面158に収りイ(1けられる。付着
、伺]56は、20分前後位の短時間で施術可能な状態
となり、それに続く段階は図32に場所をとって示すよ
うに、上弓86が作業のできる位置によく動かせるよう
に、平板114とくさび形122を動かずことを含んで
いる。
前述の段階には、図33に示すように、」ニラと模型9
2を顎関係咬合記録154に取りイ」けること、又、上
弓76を咬合記恨154に取りイ1けることが続く。こ
の位1直において、上弓76は図34に図示するように
、利トド156と同質のf」加装蓋材160によって咬
合器の基底部70に取り付けられる。通常、その組立て
を図88に示すように、基底部70に1:弓160を適
用させるとき、その関係を図33に示すごとく、基底部
70において上弓86を保持する間、手動で反転させ、
付加装着板160は、図11に示す基底部の開口部72
を叫いて出る。そして上弓の表面162と咬み合う。そ
してそれで、開口部72の中、下顎1か型維持棒74の
周囲にその1寸着材をセットすることができる。図35
に示す次の段階へ進んで、上弓86と上部模型92をそ
こへ保持すると共に、作業のできる位置に移動させる。
基底部70からその付着桐160を取り去って、咬合器
@154を上上弓とド部鋳造物76から取9除く。
次の段階は、例えば図30と31によく示されるように
、図11に示すごとく装着板114を、前述の平板が1
1図36に示すような一番高い位置に配置されるように
、反対側の元の位置に戻すことである。それは以下のよ
うに理解される。つまり、支持棒を基底部70に連結す
るように戻す。そしてそれにより、図37に示すように
、平板上表面152の上に、iiI方及び後方の歯牙の
り開面と咬合面とが晴密に、そして」ニラと模型92に
関して望ましい位置で、上顎人工歯lOの全歯列弓セラ
1−を支えるために、図18において全列に示すような
、平板】】4の表面152の上に、間隔を表示する線と
中央線164を刻み、図37に示すような適当な位置に
平板表面152を支える。
先の歯牙10の上部セットの位置は、示しである通9゜
先にこれは配列しであるのだが、図37に示されるよう
に、」ニラ及び構部86によって支えられる時、上弓と
模型92を使って、完成した。観察により、捷ず第1に
」ニラ及び模型92の鋭利な小突起から、刻線J62と
中央線164の中心に、仮に垂線を下ろしてε(1筆か
何かで印をつける。刻線]62けむしろ、測量するため
にあり、1〜4 m1ll )14]隔であることが好
丑しく、2朋間隔であるのが最も望ましい。
それから、上顎の歯一式10の中央の歯の正面前方面の
位置を決定するために、その印(マーク)を約4〜6 
mttt前方に動かす。後者のf■置にかたくつけられ
た歯の一式とともに図37で示すような伺属品168、
あるいは下に述べる別の材料を次の操作が行えるように
、歯の一式と上顎の鋳込みあるいは模型92の間に入れ
て両者をくつつける。
さらに、テーブル1140表面152の上に、全歯列弓
一式10の位置を決める時の補助となるように、図17
及び図18で模範的に示されている調整可能な位置ぎめ
部品166を使用してもよい。その部品は全歯列弓一式
】0の第一の前歯の位置を決める勾配線に関するもので
ある。それによって歯が動くこと、特に正中線164に
20つて動くことを防止しているのである。それによっ
て、例えば可搬性の固着部品】68を用いて歯の位置を
正確に位置づけることができる。通抜に従って、ワック
ス及びあるいはプラスティックあるいはその混合物など
のベースプレ−1・材料の一般に薄い外形の上の上顎模
型92と歯との間に、やわらかいステイツキーワックス
を模型の歯肉表面に一致した形態で2.シかも容易に1
余去できるようにする。それから固着剤168を歯の全
歯列弓10の歯肉部とベースプレートとの間((固着す
る。それは詳細には示されていないが、前述のように、
因習的な方法である。
初めに付着材料168の小さな塊まりを前述したように
使用してもよい。そして最後に付加ワックス材を模型9
2の歯肉部」二のべ一式゛ r スプレート拐の上に審美的に形成する。それは歯から上
方へ延び、前述した過程から形成された最終義歯が天然
歯肉に類似した望ましい外形面を得るだめのことである
次の段階を図38に示す。そして図39を参考に示す。
次の段階は図39に示す位置に上弓86を旋回すること
から成ると思われる。
続いて装着板114を取シはすし、上顎模型76を装着
する。そして固着拐を基板70にとりつける。そこで、
上弓86は、基板70の上の術部にもどす。上弓7Gが
、II 40の基板70に関して示される位置にある時
、上顎の全歯列弓58が上顎の全歯列弓10に密着した
咬合関係になるようにおかれる。その結果、それらは適
正な関係になる。例えば、典型的な方法を図7に示す。
そこで下顎の歯一式58を少なくとも、可撤式固着材1
70た薄板様のベースプレー1−材に一時的に固着する
。あるいはその逆で、模型76に関して下顎の歯の一式
58を安定させるだめに固着するのである。その後は、
上顎の歯の一式に関して上述したように、付加ワックス
あるいは同様の材料を審美的に応用して歯とベースプレ
ート材に天然歯肉に類似するようにつけ加えられる。そ
れによって下顎の歯の一式及び下顎義歯76上のベース
プレートが、天然歯肉と類似の形態になされることによ
って完成する。むしろこの過程のこの段階で支柱の放射
状の指状のもの28は、全歯列弓一式から厳密なもので
ある。それはちょうどワックスの最終外形の完成より前
である。
上顎及び下顎の人工歯列弓が、鋳込みあるいは模型上の
ベースプレートにそれぞれ確保された彼、それに固着さ
れた人工lii電がついたベースプレートの外形は、取
り除かれるかあるいは取り除かれないかのどちらかであ
る。
そして試適するために患者の歯肉に適合させられる。そ
してもし必要なら、望ましい調整がなされる。
前述したように6図17及び図18で示されるような調
節可能な位置ぎめ部品166で関係が調整される。それ
からそこに典型例を示している。それは金1萬あるいは
プラスチックでできており、上顎の全歯列弓JOの前歯
部に隣接するカーブした垂直の曲縁をもっている。特に
上顎の鋳込みあるいは模型92の歯肉部上のベースプレ
ートに同様に固着している一方でそれが前方へ移動する
ことを防いでいる。それは、図37〜図38で特にみる
ことができる。部品】66は、親指状のねじ161を受
け入れるだめの穴をつけられ、、板】14の穴の中にね
じ山がつけられる。そして指示線162に関係したカー
ブした部位のの調整を行った後ねじは板114」−の望
ましい部位に確実にしっかりと締められる。
最終のワックスがそれぞれの全歯列弓とそれにくっつい
たそれぞれのベースプレー1−との間につけ加えられた
結果ワックスアップされた産生物の表面は、天然歯肉に
類仰し、人工歯肉の歯が産生されるよう望まれる。歯と
ベースプレートの結合した一式は、釣込みあるいは模型
とともに取り除かれる。それは、取り除けるようにくっ
つけられているのである。それから因習的な方法で、人
工歯の全歯列弓を含む爵終義歯が作られる。それは、そ
の目的のために採用されている通常の因習的な製作方法
によって形成されるlf型の空洞の中に入れられる。因
習的な義歯拐料と完全に結合するのである。
そのような因習的方法は、ワックスアップした歯とベー
スプレートを埋没することを含み、いわゆる歯科用イ4
コウあるいは同様の材料で」二顎及び下顎のνi込みあ
るいは模型を、よく知られた型のフラスクの中に埋没す
ることを含む。続いて沸騰させてワックスの除去iiI
能な拐判を取り除く。そして他方、人工歯を残す。そし
て特に咬合及び切南部を歯科川石コウで埋没して、それ
から歯に固着できる義歯の基礎の重重しい形態の空洞を
形成するのである。それから粘性のある義歯の基礎12
料が因習的な装置によっておかれ、そしてそのような空
洞の中に臼歯と前歯の辺縁表面に結合することを意味す
る。そしていわゆる歯の歯肉表面のいくつかと重なシ合
うのである。
それは少なくとも部分的に隣接歯の間の隣接面間領域5
6の中にある量が広がっているのと同様である。そして
はつきシと図6〜8に描かれている。すべて、模倣歯肉
の形成は天然歯肉に類似して形成され患者の上顎及び下
顎の歯肉部に付着可能なように形成されるということに
帰結する。そして特に下顎義歯に関して、吸引力及び/
あるいは重力によって維持されるのである。図42を参
照。そのような義歯の典型例を示している。
完成した義歯はvI型を形成する歯科川石コウから取り
除かれる。それは義歯の括礎材トドが注入されたもので
ある。そして因習的な型の適切な研磨を行った後、その
完成した義歯は試適され、実際に使用される。
最後に夕141に関して、最終義1ねが完成した時、上
顎及び下顎の歯の一式の間で限定された量だけミリング
することが望ましいという場合が時々みられる。それは
、その切歯及び咬合面が適切に咬合するようにである。
そしてそのように歯を配列する。例えば、共通な咬合平
面60にlOつて配列するのである。
現在の新案に従ってこれをhνし遂げるために、拙指状
のねじ96のノブ106を、拡張するために中・し窩1
12がら旋回軸の伸張部分をはずし、十分にねじを後ろ
へ戻し、逆にねじでとめる。そのことを図J3の模型で
示している。ここで旋回軸伸張部分108を小さな陥凹
110の中へ全く処置する。そしてそれによって支持部
品78の上顎の端に関して」ユリの限定された側方運動
を行うことができる。
それはベース7oと同様である。そしてそのように歯の
一式1o及び58の切端と咬合面の間を望ましい大きさ
にミリングすることができるのである。そのような運動
は図41の矢TEIJ I 72で典型例が示されてい
る。
図24に関して、典型的な代用支持台174が、結局は
因習的な咬合H1号の−っの型の上で使用されることを
示している。現在の新案の咬合器と使用すること及びそ
の上にチーグル114を装置することは望ましくない。
その支持台174には平面の支持面176がつぃておす
、上顎模型のバーミュラーノツチの位置を決めるだめの
装着棒178がついている。
反対側では、垂直的に調節ijJ能な基盤部品180が
下りに苅して、あるいはそのような因習的咬合器の基盤
に対して、表面176の関係を調節することができる。
図25では別の伺属品182が別のよく知られた型の咬
合器とともに使用するために示されている。そして上顎
歯型のバーミュラーノツチがかみ合うように、装着棒1
84が準備きれる。
上述よシ、新案の機械的要禦及び、上@上下顎の人工歯
の全歯列一式は、操作ヌテツフ。
が最小とな9、望ましく、非常に満足した人工義歯を作
製し、特に、個4の人工歯をワックスの中に並べていく
というW通の手順では要求される長い時間、特に交互嵌
入咬合が必要な時に要求される長い時間を倹約できると
いうことがわかるであろう。さらに前もって形成された
J二9’(j及び下顎人工歯の歯列一式を利用すること
によって、歯の誤まった排列、言い換えれば不適当な配
列を避けることができる。つまI)義歯の製作において
個4の人工歯を使用する時に生じうる誤まった排列及び
不適当な配列のけ脂性にくらべればはるかに低くなる。
上述した論文は、従来の除去可能なワックス及びベース
プレー1−4J判・の調整の準備に関係していた。そし
てそれにくっついている全歯列弓一式が従来のテクニッ
クで最終義歯にされる過程を述べてきた。そのテクニッ
クとは、ワックス模型と歯利用石コウの中の全歯列弓を
埋没し、除云町畦なワックスとベースグレート伺料を沸
騰させて取シ出し、空洞を形成し、そこに従来の獲歯床
材料を、#科用石コウ中に部分的に入っている歯と結合
するように挿入する。しかしながら現在の新案は上述し
たテクニックに限定される。ではない。
つまり、さらに改良を加えることによって、上述した除
去可能なワックス及び従来のベースブレート 械で適切に1化学光線で直せるベースプレー1・及0:
義歯材料を構成する、ある成分の(Ui用を含んだ新案
も含まれているのである。これらの成分は、すぐに直さ
れるかもし丸ない。
そ札によってさらに次の記述に従って最終義歯を形成す
るのに必要な時間が短かくなるのである。
@歯床の形成ができ、しかも強固でさらに可視光線に暴
露することによって直せる成分の一例は、下に述べる方
法で次の71M分から作製される。
全成分のM量比 89、44 1.6−ヘキサネシオール、シメタクリレ
ート(111)DI刷A) 0】8 カンフオロキノーン(CQ、’1059 シネ
チルアミノエーテルメタクリレ−(])MAEMA−M
AA ) 42、10 ポリ(メチルメタクリレート:エチレンジ
メタクリレート、9 9.8 : 0.2 1、L−D
・コールク社で作られたポリマ ー(ポリマーは懸深重合の結果大体 は球形のビーズ状である。少なくと もビーズの50%の重量は、平均し て直径が50ミクロン以下である。
ポリマーは、メチルメタクリレート とエチレンジメタクリレートとのし 濁重合によって作製される。) 0、07 赤色アセテ−1−人絹 0、(18 色素 15、07 11性シリ力無機フライーCアエロジルR
972、デグツサの製品) 最初C Q,け、HDDMAで溶解した。それでDMA
EMA − MAAとウレタンジメタクリレートとを混
合させた。その結果の溶解液は45r:に加熱したダブ
ルプラネタリ−ミキサに満たされ,20扉Hgの圧力下
で混ぜられt0次にポリマーと色素及び線維をV・コー
ン混和器で混和した。そのポリマーの混和物を加え、2
9Ijlllの圧力下で混和した。温度は55CK高ま
り、香烟性シリカをだいたい同じ大きさの3倍にして加
えた。そして13Q IJRの圧力下で混和しrc o
これは可視光線で直せるパテ状のペースト(VLC)を
産生じた。それはさらに缶の中にパテをおくこと((よ
って過剰な空剣を取り1余かれ、] 2 0mmI:]
 g圧力下におかれ、それから圧力ブレスで高圧にされ
た。パテはそれからI) e l r i n D 1
−リSが使用した押出機を使って01インチ×2 54
インチの大きさをもったシート及び直径0.25インチ
の棒に押し出された。シート及び棒は、それから約4イ
ンチの長さに切断された。
パテによってそれは、機械的に(手動的に)ぶかつこう
にされうる粘性祠であることを意味し、少なくとも一時
的に、ぶかつこうにされ、あるいは型に入れてつくられ
る形態に保たれるであろう。
」二顎及び下顎の模型の初期の構成と咬合器上の上顎の
全歯列弓一式の相対的位置の決定は図30〜37に関し
て既に述べたと同様であった。このようにして歯科模型
はある方法で空間に正確に位置づけされ、取りはずしか
できると共に、また正確に同位置につけることができる
のである。しかしながら、その段階から先は前述の方法
とはことなる。
歯科模型は図36に示するような位置に咬合器を開ける
ことによって正確な位置から取シ除かれた。次に歯科模
型の鋳型表面がA部および13部からなるリリースシス
テムあるいハ分離システムでコーティングされた。
(1)石g鋳型あるいは模型のシーラーとして作用する
A部が石膏模型表面の全面に塗布された。この溶液は乾
燥が早く、I牙とんど目(心みえないフィルム状となっ
た。A部は下記組成からなる。
0、 6 8% ヒドロキシエチルセルローズ(ナトロ
ゾル250、ハーキュレヌ 社) 97、82水 0、80 ノニルフェニルエトキシレート界面活性剤 (ヌコン10、ステパンケミカル) 0、20 0.1%FD工Cブルー41染料水溶液 1、00 防腐剤(グリグント、グリコ社)−1,記成
分を大気条件下に混合し、得られた溶液(A部と称す)
はパテ明青色液で、22Cでの粘度354cps(ゾル
ツクフィールド、モデzlz Hv’L’ 1 峰2ス
ピンドル、] fl Orpm )であった。
(2) 次に表面IIψ化促進剤として機能するセパレ
ーターシステムのB部がコーティングされた表面のVL
C義歯レジンと接触せしめられるべき区域だけをカバー
するようプラシングされた。湿潤模型をヘアードライヤ
ーを用い粘性がなくなるまで乾燥させた。
この士パレーターシステムのB部は下記組成からなる。
41.00% ポリビニルピロリドン(プラヌドンに2
9/F2 GAFコーポレーシ ョン) 58.2.3水 0、045 シリコン発泡防止剤l5AG 471゜U
CC) 0、225 ’J?−面活性剤(マコン]0、フ・テパ
ンケミJy Azココ−レーション) 050 安息香酸ナトリウム 」二記成分を大気条件で混合し、得られた溶液は極めて
粘稠な黄色澄明溶液であった。
このものの2−2Cでの粘度は850C↓〕5(42ス
ピンドル、201°J)m)であった。
MiJ述のV TJ Cパテのシート(長さ3.5′)
は、ワックスを用いて義歯床を形づくるのに用いられる
従来法に従い、手で」二顎歯科模型上で圧接して所望の
形になされたが、V L Cパテを熱でやわらかくする
ようなことはしなかった。こうして」−記シートは」二
項義歯のための義歯床に形づくられた。
この義歯床をトリミングし、次に米国特許出願第492
.284号の義歯重合器具を用いて2分間光硬化せしめ
る。この器具の使用が好ましいが1、良好な硬化を達成
しうる限シ任意の器具、方法を用いることがでへる。硬
化中、ベーヌプレート表面での全光線量は] 00〜l
 30mw/d(400〜500關)である。
上顎の全歯列弓一式は合着を確実にするため、歯科用バ
ーのついたりツジラツプ部を最初にでとほこにすること
によって上顎の義歯床に付着するよう準備された。次に
接着剤でリッジラップをコーティングした。
vLC接着剤は下記成分から作られた。
QM657(o−ム −yンドハ−7−30,00fメ
チルメタクリレ−1−80,00f ア り リ ル酸 6.0 0 ! 1.6−ヘキサンシオールジメタクリレー士 10.0
0gジメチルアミノネオペンチル7クリレートーメタク
リル酸(DMANPA MAA )1.561カンホロ
キノンIQ) o、aoy ユビタン782(モートン−チオコール) 68.00
gこれら成分を褐色瓶中、大気条件で混合し、完全に均
質になるまで60trに加熱した。
このVLC接着剤は歯の接合さるべき部分に塗布され2
分間放置された。次にV T、 C歯牙接着剤が歯牙上
で2分間光硬化せしめられた。
既に述べた如く接着剤が重要な埋山(は、歯の全歯列弓
が一般にポリマー成分からできているからである。すな
わち歯は米国特許出願第187.642号等に記載の如
くアクリルプラスチックからなり、機械的なロッキング
法を使用しておらず、歯と義歯床の永久的確実な固定に
良好な化学的接着が好ましいからである。
上顎の全歯列弓一式は、義歯床を形成する前に上顎の歯
科模型との関係を測定しその正確な位置に義歯床と隣接
しておかれる。
その位置は@歯床に関して全歯列弓一式の44能的およ
び審美的配列を横している。これは図37に関して述べ
た咬合板114上のガイディングインデックスを用いて
なされる。
次に上顎歯科模型を義歯床と模型との間に分離剤を塗布
した位置に上顎の義歯床とともに咬合器にもどす。義歯
床と歯牙を先づ固定するため棒状のVLCパテを取り伺
は用パテとして使用した。粘着量のパテがベースプレー
トの端の周りに、棒状に袴南床に対し適用され、全歯列
弓の外形にあわせて曲げられた。この粘着量のパテはあ
とでカバーしつくされ従って適用された際に審美的であ
る必要はない。もつとも審美的であるほうが好ましいの
け当然である。これは先づ手で形づくられ、ベースプレ
ートと接触あるいは出合う場所では義歯床に押しつけ平
らになされる。
既に述べた如く、形づくられた義歯床と結合した歯科模
型を装着する咬合器の部位は、図38に関し述べられて
いるようにちりうつがい的に閉じられる。粘着量のパテ
が閉鎖したベースプレートと歯牙のりツジラツプの間に
挿入された。歯牙(dそれにより粘着パテとかみあわさ
れた。
義歯床は模型が前に確立された正確な位置にもどされた
時、正確に計測された位置に維持された歯牙を有する全
歯列弓とかみあわされていることが理解されよう。歯牙
は調節iJ能位置部品166に対し手で保つことにより
所定位置に維持された。
ベースプレート模型及び歯牙を咬合器から取りはづした
後、粘着パテを1活性可視光線により硬化し、全歯列弓
を義歯ベースプレー1−に固く取りつけ固定させ、隣捩
部と述べていた歯肉を模したパテを全歯列弓に取りつけ
るだめの位置決めを行なう。この硬化は、」;顎義歯ベ
ースプレートの硬化に関して既に述べた方法でパテに可
視光線を2分間照射することにより実施せられる。
こうして全歯列弓一式の位置決めが行なわれた。
次に義歯の顔面側及び舌側面が付加的棒状パテで終了し
た。これを行なうために上顎模型は再び固定ピン90に
よって咬合器の上弓部品86に固定された。そして咬合
器を開は回転させて作業を簡単にするために後端のスタ
ンド表面100に傾けた。ベースプレー1〜及び取り伺
は用のパテに使用されたのと同じ可視光線で重合可能な
成分のパテが歯肉組織を模すパテの応用は歯科技工所で
歯肉組織を模すワックスを形づくAための器Julを用
い宙J血貞り奔−技ナオおト糾通常使用されるタイプの
ものである。利才qはまた義歯床と歯牙の歯肉線とがよ
り審美的に融合するために、そして義歯装着者によりよ
いj盛立を与えるために全歯列弓一式の後了にも加えら
れた。
その後前述した2つの部分からなるセパレータ一層の表
面の重合を促進する]3部の成分である酸素のパリへ・
一層が歯肉を摸した部のパテが露出した表面及び義歯の
他の部位をコーティングするものとして応用された。義
歯は」二記方法で4分間iJ視光線で重合された。これ
は化学的可視光線にパテをさらすことによって歯肉線で
歯を形どったパテを硬化させることにより行なわれた。
次に上顎および下顎模型が図36に示されるように咬性
器を開けた状態で、しかし図39に示すように咬合装着
柄114を取り除いて、ピン90と74によシ咬合諸上
の正確な位置に固定さ力た。前に確立された下顎の位置
は上顎模型の位置と関係をもち、上顎徨歯が咬合板11
4上で上顎の全山列弓一式と十分に合致した時に正確な
位置関係ということになる。
十゛顎模型の型表面は」二頭模型に使われたのと同じ2
部からなる剥離被覆物を用い同様方法で倹布された。上
顎義歯床を作るのに用いられる可視光請で重合L−IJ
能なポリマー成分のシートが上顎義歯製作で行なわれた
方法で剥離被覆をおおった下顎摸型上で望ましい形に適
用せられた。模型上で形成された義歯床とともに模型は
咬合器からはづされ、ポリマー成分は上顎義歯床に関し
て述べた方法によシriJ視光線照射により硬化せしめ
られた。このように形成された下品義歯床と共に下顎模
型は次にピン74で咬合器に固定された。
咬合器を閉じ上顎義歯を上顎義歯床のちょうど上にもっ
てきた。次に下顎の全歯列弓一式が1、すでに正確な位
置にセットされている」二頒全歯列弓一式の後、上顎の
全歯列弓一式と咬合状態に配列された。
下顎人工歯を最初上顎人工歯と14.山に咬合させるこ
とや、下顎の基礎床に配列させることができないようで
あれば、、リッジラップ部の田舎と他の調整が必要とさ
れるであろう。
ここに記した両式の一定の手順に於て、正確に歯を位置
づけるために、幾分かの田舎が要求された。下顎の全顎
栄位の人工歯は上顎の人工歯と同じ構成であり、上顎の
全顎単位の人工歯を同じ方法で粗面形成し接合機の適用
によって下顎の義歯占!、礎床に接合するようにされて
いる。次に上顎義歯に関連して用いられる上述の接合材
の棒型パテが下顎の全顎単位人工歯に沿って弯曲される
。その際全歯単位の人工歯を上顎の全53単位の人工歯
と咬合関I係を保つよう手で支えながら、、咬合器は一
ト顎の全顎単位人工歯を下顎基礎床上の接合相中に押し
つけながら部分的にゆりうごかしつつ閉ざされた。その
後、上に歯の付けられた[゛義歯基礎床と共に下顎模型
が取りはづされ、接合拐が上顎義歯の作製で述べた方法
により可視光線で硬イHせしめられる。接合材は下顎の
全顎単位の人工歯とかみあわされて硬化せしめられた。
次に可視光線硬化性パテが上顎義歯の作製に関連して述
べたと同じ方法で歯の歯肉縁の周辺で成形された。下顎
義歯模型での露出表面が上顎義歯作製で述べたよう酸素
バリヤ一層で被覆された。次に歯肉組織を模した歯の歯
肉縁のまわりならびにアーチ背面での歯肉縁での可視光
線硬化性組成物パテが可視光線により硬化された。
最後に、まだ模型上に装着されている上顎義歯が再び咬
合器にもどされ、つまみねじ]04がとかすし1 より
良い咬合をうるためミリングするのに用いられた。プラ
スチック人工歯に通常用いられるタイプの研磨利が使用
され、上弓が手圧下に前後左右へと動かされた。
ミリングの後、ノコで石コウ模型を切り、破片を義歯か
らはずすという常法に従って1下の義歯を夫々の石コウ
摸型から+lvりけづした。上下義歯の辺縁はトリー、
ンクされ、常法により平滑にされた。義歯表面全体を常
法に従い軽石、スレート円板、研磨イ珂により研1)A
;しグこ。次に表面を水洗し、ペーパータオルで乾かし
、乾燥し、粗面のないことを確認した。
この義歯を患者の口腔内で臨床的に使用したところ、そ
れが優秀で、極めてよく適合し、審美的外観を有し、咀
(6)を発声いづれにも良好な機能をもつことが確認さ
hた。
本発明4即に従った、この全歯単位の人工歯は、各々が
一方を細歯に接した一対の類似した中・し歯、各々が一
方を犬歯に接した細歯、大歯に続く一対の小臼歯を含む
4本の臼歯に一方を接した犬歯、さらに2コの小臼歯の
端からのびている一対の大臼歯からの完全な組合せを含
んでいる。状況によっては全顎IJi位の人工歯の構成
は審美的目的を達成する限りで変化させることができる
。勿論、本発明の精神から趙れることなく特定効果を得
るため各種改変を加えうろことが理解さるべきである・
【図面の簡単な説明】
第1図は」二顎全歯列弓人工歯の平面図で、第2同は第
1図の画線2−2での断面図であり、第2a図は歯の唇
側面が切歯部で内方へ伸び人工歯製造に好ましい型のモ
ールドからの歯の取シはづしを困蕪にするおそれのある
通常の中央人工歯の断面を示す第2図と同イ9;の図で
あり、第3図は@1図を画線3−3で切断した大歯の縦
断面図であシ、第3a図は唇側面が歯肉部でも切歯端で
も内方に伸びている従来一般的な人工歯の犬歯の縦断面
図であり、第4図は第1図を画線4−4で切断した後歯
の断面図で、@側布が歯肉部より咬合面にむかって内方
に傾斜していることを示し、第4a図は従来の彼方人工
歯の同様の断面図で、唇側面が底部の点線により示され
る咬合面に対し実質的に垂直になっていることを示し6
.第5図は第1図に示された全歯列弓人工歯の咬合面で
の平面図で、第6図は第1図の人工歯の正面図であり、
第7図は上下全歯列弓人工歯の側面であり、第8図は丁
顎金歯列弓人工噺の正面図で、第9図は上I′:仝爾列
弓人工歯人工の縦断面図であり1.第10図は咬合器の
上方よシみた平面図で、第11図は1510図の咬合器
を右方よりみた側面図で、咬合器の上弓を持ちあげた位
置を仮想線で部分的に示してあり、第12図はKS10
図を画線12−12で切μノ1した上弓支持部の一部縦
断面図であり、第13図1は第11図を画線] 8−1
3で切断した断面し1で、第14図は第11を画#I!
】4−14で切断した断面図で装着板の支持部を示し、
第15図は第11図を画線] 5−15で切断し、た支
持部の水平断面図であり、第11.17および18図は
夫々、第11図の装着板の平面図、側面図および裏面図
であシ、第19図は本発明で用いられる測定具の側面図
であり、第20図は第19図の器具の正面図であり、2
−4’<21図は第20図を画線21−21で切断した
横断面図であり、第22図は一対の階段状楔形支持部月
の側面図であ9.第23図は第22図の支持部祠の上方
よ、りみた平面図であシ、第24図および25図は咬合
器に使用せられる夫々異なったタイプの支持手段の斜視
図であり、第26図は患者の上部声ぐきまたはWlのj
14+1而模型図であり、第27図は下顎1菟型の6;
1m図であり、第28図は第26図と27図の11・模
型を組合せた側面図であり、第29図は第19図と類似
の図で、第22図および第23図の楔形材の使用に関す
る必要な測定値をうるため患者に列し使用している状態
を示し、第30図〜第41図は本発明の上下全歯列弓人
工歯セットを義歯1で徂みこむための各上段を連続的に
示す図であり、第42図は上下全歯列弓人工歯が含寸れ
る一組の上F義歯の斜視図である。 特許出頼代理人 升坤士 伊 藤 武 力4( Fig、 16 Fig、 17 Fig、 /8手続
補正書(方式) 昭和59年11月28日 特許庁長官殿 1事件の表示 昭和59年特許願第137866号2発
明の名称 義歯作製のための方法および装置3補正をす
る者 事件との関係 特許出願人 住所アメリカ合衆国171105ペンシルバニア州ヨー
ク、ウエストカレッジアベニュー、70 名称デンツプライインターナショナル インコーポレーテッド 代表者エドワードジェーハンソンジュニア国籍アメリカ
合衆国 4代理人 住所〒540大阪市東区京橋3丁目57番地ビル・リバ
ーセンター 6階 氏名弁理士(6871) 伊藤武雄 5補正命令の日付 昭和59年10月30日(発送日)
6補正の対象 明細書 7補正の内容 手書き明細書をタイプ印書明細書に補正
する。(内容の変更なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11’前記工程からなる上下顎の全歯列の人工歯を配
    列した1セツトの上下顎義歯の作製方法a 患者の上下
    顎の陰印象を用い、それから011述の顎骨の上下顎模
    型を作製し、b 咬合器に翼突上顎切痕位置決め手段の
    もうけら力、ている装着板の位eを定め、c pit述
    の上顎模型を翼突上顎切痕位置決め手段と一致させて前
    述の咬合器に可徹式に装着し、 d 前述の咬合器において作業位置より、前述の装着板
    を除去し、 e 1ii1述の咬合器中の下顎構成部へ下顎模型をi
    iJ徹式に装盾し、 f Oil述の咬合器中で咬合平面板の位置を定め、 g その咬合平面板が示す」1顎の面に、1)1■述の
    全歯列の上顎人工歯の咬合面をおき、h 下顎模型に全
    歯列の上顎人工歯がふれるようにし、 i 全歯列の上顎人工歯の咬合面に19合させて全歯列
    の下顎人工歯を配列し、 j 下顎模型に下顎人工歯がふれ名ようにし、k 自然
    の歯肉の形態に似せるため模型につけた形をつくる4′
    A料に外形を描き、1 模型から全人工歯と形をつくる
    月利・をとシ除き、最終義歯へと加工処即する。 (2)咬合器の下顎構成部に可徹式に下顎(p型を装着
    することに付随する印の上に1)IJ述の」−下顎模型
    を装着するために記ろくされた」二下顎咬合関係のバイ
    トを用いる工程をさらに含む特許請求の範囲第1項記載
    の方法。 (3)上顎模型がその中に翼突上顎切痕をもち、そして
    さらに、前述の装着板の上顎の表面から上へのびる装着
    棒上に前述の切痕を配置する段階を含み、そして装着板
    と前述の模型、の切歯乳頭の間に段のついたくさびのブ
    ロックを用いることにより装着板の適切な位置に上顎模
    型を位置する段階を含む特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 (5) 前述の」1顎咬合平面板上への上顎人工歯の配
    列は、下・方へ装着棒を配置するために上顎模型が下弓
    についたのち装着板を逆にし、上顎模型に配列する上顎
    全人工歯の配置を示すnIJ述の咬合平面板を構成する
    上顎のなだらかな表面を逆にする付加的な段階によって
    誘導される特許請求の範囲第3項記載の方法。 (616iJ述の上下顎の全人工歯はそれぞれ一単位で
    あり、そしてその人工歯は、それぞれ、輪郭を書けるよ
    う改造され、最終義歯への人工歯の進んでいく過程にお
    いて取シはずせる材料によシ上下顎模型にくっついてい
    る特許請求の範囲第1項記載の方法。 (7) 人工歯のために可徹式についているイ′A料は
    ワックスのようであり、熱の適用により、除去可能であ
    る粘許請求の範囲第6項記載の方法。 (8)人下顎全人工歯はそれぞれ一単位であり、光硬化
    性成形可能義歯床材料により上下顎模型につけられ、さ
    らにそのA2寥1にiJt見光を硬化に充分時間適用I
    7、」二下顎の最終義歯を舊る工程を含む特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 (9) 初めに、−光で重合できる咬合法相、料−それ
    の一致した表面は完成義歯の最終的な歯肉形態となり、
    そこに前述の「m単に重合できる義歯床材料がついてい
    るのだか を模型の歯′内部にきっちりと通用し、一致
    するようにする工程を含む特許請求の範囲第1項記載令
    N+の方法・ (10) l1iliホの模型の表面部にうつすらと材
    料を被覆する(その咬合床材料は前述の模型の歯肉へ、
    +>iJ述の咬合床材料を予備的に一致させ、適応され
    ている)工程を含む特許請求の範囲第8項記載の方法。 (11) 前述の関係部が模型の左右翼製上顎切痕によ
    ってそれぞれ決められた支持部を含み、上顎模型の切歯
    乳頭で選択的に決められた高径増加を持ったgrand
     nated段階部をも含んでいる特許請求の範囲第1
    1項記載の方法。 (I2) 全顎の人工歯を配列すること、歯肉組織をま
    ねるためにパテを歯肉縁で前述の人工歯のまわりに形づ
    くること1、そして化学線で前述のパテをてらすことに
    よシパテを硬化することを含む」二下顎全人工義歯の製
    作方法。 (13) 義歯基礎床は、型をつくれる化学線硬化性の
    材料から形づけられ、化学線によって型に合わせて硬化
    される、全顎単位の人工歯は、義歯基礎床に従って、機
    能的、審美的な整列に似せることができる状態で義歯基
    礎床如隣接して配置される、パテの結合させる分量が義
    歯基礎床と人工歯とに組み合わされ、全顎単位の人工歯
    が先の調整した位置に一致して@南基礎床に固く結合す
    るように(ヒ学線によ −って硬化される。その後、人
    工歯の歯肉端の先のパテの型は歯肉組織に似せるために
    完成され、そして人工歯の歯肉端に形作られたパテは先
    のパテと組合わされて化学線によって硬化される特許請
    求の範囲fg12項記載の方法。 (14) 義歯基礎床の形成は模型上で町視光線硬什重
    合性複合物の形をととのえ、要望される型に適合させる
    ことによる。先の全顎単位人工歯の配列は、先の形作ら
    れた基礎床をその結合した模型を装着した咬合オHの部
    分の、装着板の目印を用いて隣接した位置に配置された
    人工歯との蝶番軸による閉鎖を含んでいる。 そしてそれによって先の結合のためのパテは閉鎖した基
    Δ4床と人工歯の間にとらえられる。 結合のだめのパテはp1視光線硬化重合型の複合物であ
    る特許請求の範囲第13項記市いの方法。 (15) 分離剤は模型と義歯基礎床の間に塗布され、
    全顎単位の人工歯が上顎の人工歯である場合は接着剤は
    全顎単位の人工歯に塗布され、模型が上顎のものである
    場合は、結合のだめのパテは全顎単位人工歯の概形に適
    合させた細長いザオ状型で最初義歯基礎床にイス1着さ
    れ、その後、その人工歯はこのパテにひつつけられる。 歯肉に似せたパテの付着の後、酸素防漁被膜が歯肉に似
    せた部分のパテの露出した所に塗布され、可視光線源ρ
    、Jにゆだねられる。 上顎の義歯基礎床が上顎人工歯と咬合板上で完全に結合
    した時、下顎の模型は、上顎模型と関連した位置に咬合
    器中に固定して配置される。上顎模型の表面に分離剤を
    塗布し、可視光線硬化重合型の複合物のシートを分離剤
    をおおって下顎模型上で要望される型にする。 そして可視光線照射によって車合型禎合物を硬化させる
    。下顎の全顎単位人工歯を、、上W・の全顎単位人工歯
    と先の位置をとらせた後整列し、歯科補綴術に従って必
    要な調整を行い、接着剤を下顎人工歯に塗布し、結合す
    るためのパテを下顎の全顎単位の人工歯の概形に沿って
    曲がった棒状で13顎義歯基礎床に伺着し、その彼、上
    顎と咬合状mをなしている間に、下顎の全顎単位人工歯
    を捕礎床上の結合するためのパテ中に押しつける。パテ
    を下顎の全顎単位人工歯と結合させるまま口■視光線で
    硬化し、その後pJ視視光型重合パテ上顎人工歯の歯肉
    端に歯肉に似せて添加し、可j児光線で硬化させる特許
    請求の範囲第14項記載の方法。 (16) 4(t;4型はとりはずせ、またものと正確
    な位置にもどせるように適確に配置させる。先の模型は
    先の適確な位置からはずされ、義歯基礎床の形成に先た
    って、模型1に関して計測されていた正確な位置に全顎
    単位の人工歯が配列 (18)され、そして先の義歯基
    礎床は、人工歯を測された正確な位置を保っておくこと
    と、模型をもとの適確な位置に戻すことによって全顎単
    位の人工歯と組合わされる。そして義歯基礎床と全顎単
    位の人工歯が、先の人工歯の正確な配列を備えるため、
    正確な9位置で互いに固着される特許請求の範囲第12
    項記載の方法。 (17) α 患者の上顎模型ζあるいは型)のその印
    象からの作製、そして上顎模型(あるいは21)には翼
    突上顎切痕がある。 b 患者の上顎の切歯乳頭と、上唇の下縁との間の間隔
    の測定値を得る。 C以下の義歯作製の第一段階として、先の上顎模型を咬
    合器中に配置するだめの位置を決める手段として、先の
    測定値と翼突上顎切痕を利用する義歯形成方法。 上下の義歯を作製する方法において用いる咬合器は、以
    下の組合わせを含んでいる。 a 基底部を含む上弓。 b 先の基底部の相対する側から、各々」1方にのびて
    いる支持部。 Cその後方端で、支持部の」1端に、回転式に連結して
    いる」1弓。 d 先の上弓の前端に、基底部の前端と接触するように
    、調節性にとりつけられた支柱。 e 基底部と上弓の中間で、後端が先の支持部と可徹式
    に連結した、平面の装着板。 工° 装着板の一面の中間から、垂直にのびる装着板の
    後端に平行な装着棒。 g 装着板の咬合平面表面。 (19) 装着板の前端にI−IJ徹式に連結された支
    持ピンを含んであり、そしてそれは、装着板の前端をさ
    さえ、基底部に対して装着板が実質的に平行な関係で位
    置するように基底部に適合させである特許請求の範囲第
    18項記載の接合器。 (20) 上方に装着棒をのせた面か、あるいはもう一
    方の平滑な而かを、両面選択して配置できる特許請求の
    範囲第18項記載の咬合器。 (21) 先の支持ピンは、ねじ式に装着板に連結され
    ておシ、装着板の表面のどちらが下方にくるかというこ
    とによって、装着板に関して、両面に選択して支持ピン
    を配置できる特許請求の範囲第20項記載の咬合器。 (22) 支持部と装着板の後端は、咬合器中で装着板
    の後端は、咬合器中で装着板の後端を支え、支持部に対
    して装着板が即時に取りイτjけられ、また取りはずせ
    るように相互に適合した突起と凹みを持っている特許請
    求の範囲第19項記載の咬合器。 (23) 支持部はその間にのびる交差した支持棒を持
    ち、その端は先の互いに適合した突起と凹みに隣接して
    固定されており、支持棒の上方の角は、装着板の後端を
    それを支えるために受けとめている特許請求の範囲第2
    2項記載の咬合器。 (24) 先の切り込みは装着板の後端の各々反対側の
    角にあり、突起は支持部の交差した支持棒に接した所に
    ある特許請求の範囲第23項記載の咬合器。 (25) 支持部の突起は、互いに別々に面を向けたき
    ざみ目をその中に持ち、装着板の後方末端の角の対向す
    る角の通過を可能とするように適合させられている特許
    請求の範囲第24項記載の咬合器。 (26)」ニラの支持部との旋回性の連結部は一1支持
    部にあけられたねじを持つ穴を通じてのびるねじ状の部
    分を含んでおり、そしてそれは、上づに平行な平面でそ
    れに交差して、一定の深さでのばされたくぼみにも通じ
    ておシ、先の個々に基底部と上弓に支えられた全顎単位
    の人工歯間の全ての咬合行程における、限定された白層
    運動の操作ができる特許請求の範囲第18項記載の咬合
    器。 (27)先のねじ状部は支持部の上端と上弓の相対する
    角C両端の角)の限られた深さの凹みに通じてねじを切
    られ、つまみねじである特許請求の範囲第26項記載の
    咬合器。 (28)先のつまみねじのねじ状部の端は直径を減じた
    ねじを切っていない末端におわシ、また先の凹みはその
    径に、先のねじを切っていない末端をつける浅い受け穴
    を持っているねじを切っていない木端は、くぼみの内部
    の端を越えて1//2の中にのびており、つまみねじが
    全く凹みと受け穴にさしこ丑れた位置にあるときは上弓
    の中心位とつまみねじのねじ状部の端の軸に関して、単
    なる旋回性の運動のみを操作しておこなうことができる
    特許請求の範囲第27項記シの咬合器。 (29j a 基底を含み、下顎模型を支えるのに適し
    た上弓 b 21底より上弓にのびる支持部、その一端に接して
    、 C上顎模型と上顎酸・、あるいは上顎の歯を支えるのに
    適しだ上弓、そして、 d 上弓の一端に調節性に連結でき、法底に平行な軸に
    関して上弓を旋回性に運動させることができ、さらに上
    弓の中・b位へ、また中心位から対向する方向へ、後方
    、前方、側方の白層運動をさせることができる支持部上
    の部分、またどのような模型でも、人工歯とともに、あ
    るいは人工歯のみもその白層運動のためにその上で支え
    ることができる咬合器。 (30) 全顎単位の人工歯を上顎模型につけるのに適
    した平面を持つ咬合2gに付けることのできる装着板と
    、全顎単位の人工歯を装着板上で調節性に配置でき、人
    工歯を上顎模型に付けるのに伺随して、人工歯の前歯に
    接触されるのに適した位置を決めるための手段。 (31)装着板は正中線を持っており、また装着板上に
    模型に切歯乳頭を位置づけるために位置をきめるための
    部を調整しておくための線を表示したそれに一定の間隔
    をおいて交差する部分を持つ特許請求の範囲第30項記
    載の装着板ならびに手段。 餡2)一方は溝を、他方は締め金を持ち、締め金は溝に
    関して位置を決めるための部分を調節できるように操作
    でき、それを望んだ部分で留めることができる特許請求
    の範囲第31項記載の装着板ならびに手段。
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