JPS609050Y2 - 車両用窓枠 - Google Patents
車両用窓枠Info
- Publication number
- JPS609050Y2 JPS609050Y2 JP15448180U JP15448180U JPS609050Y2 JP S609050 Y2 JPS609050 Y2 JP S609050Y2 JP 15448180 U JP15448180 U JP 15448180U JP 15448180 U JP15448180 U JP 15448180U JP S609050 Y2 JPS609050 Y2 JP S609050Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- column
- outer frame
- window frame
- opening guide
- vehicle window
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Window Of Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車両用窓枠、とくにバス用の窓枠の改良に関す
るものである。
るものである。
一般に、バス用窓枠においては、２本のスチール製柱の
間に一対の引き違い窓ガラスを支持し、このようなスチ
ール製柱を複数本設けることによって複数対の引き違い
窓ガラスを支持している。
間に一対の引き違い窓ガラスを支持し、このようなスチ
ール製柱を複数本設けることによって複数対の引き違い
窓ガラスを支持している。
１本のスチール製柱は別のスチール製柱に対向する位置
に窓ガラス用の開口ガイド部の形成された外枠がネジ止
め固定され、該別のスチール製柱にも該開口ガイド部に
対向する開口ガイド部の形成された外枠がネジ止め固定
される。
に窓ガラス用の開口ガイド部の形成された外枠がネジ止
め固定され、該別のスチール製柱にも該開口ガイド部に
対向する開口ガイド部の形成された外枠がネジ止め固定
される。
従って、各スチール製柱は左右のスチール製柱に対向す
るため２個の外枠が必要となり、必然的に柱の幅が広く
なる。
るため２個の外枠が必要となり、必然的に柱の幅が広く
なる。
その結果、車両からの視野が狭められることになる。
また、２個の外枠の接合部分には、外観を損ねないため
に化粧板を取付ける必要があり、手間がかかる。
に化粧板を取付ける必要があり、手間がかかる。
本考案は上記従来の問題点を解消するための車両用窓枠
を提供することを目的とする。
を提供することを目的とする。
以下、添付図面に基いて本考案の実施例を説明する。
まず、従来の窓枠の一部を示す第１図を参照すると、第
１スチール製柱１と第２スチール製柱２は夫々中空部３
，４を有して紙面垂直方向に延在する。
１スチール製柱１と第２スチール製柱２は夫々中空部３
，４を有して紙面垂直方向に延在する。
第１柱１には外枠５がネジ止固定され、外枠５は車体外
方への開口部６と、第２柱２に対向する位置への二つの
開口部７，８とが形成される。
方への開口部６と、第２柱２に対向する位置への二つの
開口部７，８とが形成される。
同様に、第２柱２にも外枠９がネジ止固定され、外枠９
は車体外方への開口部１０と該開口部７．８に対向する
二つの開口部１１．１２とが形成される。
は車体外方への開口部１０と該開口部７．８に対向する
二つの開口部１１．１２とが形成される。
開口部８，１２間には上窓ガラス１３が固定され、開口
部７，１１間には上下可動窓ガラス１４が摺動可能に支
持される。
部７，１１間には上下可動窓ガラス１４が摺動可能に支
持される。
このようにして、二つの外枠５，９は一対の窓ガラス１
３，１４に対するガイド部として作用するものである。
３，１４に対するガイド部として作用するものである。
第１柱１にはさらに外枠１５がネジ止固定され、外枠１
５は第３スチール製柱１６にネジ止固定された外枠１７
と協働して別の対の窓ガラス１８．１９に対するガイド
部として作用する。
５は第３スチール製柱１６にネジ止固定された外枠１７
と協働して別の対の窓ガラス１８．１９に対するガイド
部として作用する。
外枠５．１５の接合部は車外に露呈する部分であり、外
観を損ねないための化粧板２０が取付けられ、車内側の
美観を保つために各社１，２，１６には夫々内板２１，
２２．２３が固定される。
観を損ねないための化粧板２０が取付けられ、車内側の
美観を保つために各社１，２，１６には夫々内板２１，
２２．２３が固定される。
このような従来構造によると、第２柱２と第３柱１６の
中間に位置する第１柱１は、内板２１の幅が広く、車内
からの視野が制限されるうえ、化粧板２０の取付作業が
必要である。
中間に位置する第１柱１は、内板２１の幅が広く、車内
からの視野が制限されるうえ、化粧板２０の取付作業が
必要である。
第２図は本考案による窓枠を示すもので、上記第１柱１
に相当する部分には、アルミ押出形材により製造された
柱１０１が設けられる。
に相当する部分には、アルミ押出形材により製造された
柱１０１が設けられる。
柱１０１は断面中空状を呈しており、アルミ押出形材で
あっても十分な強度を有している。
あっても十分な強度を有している。
柱１０１は車体外部へ露呈する壁部１２０と、スチール
製柱２に固定された外枠９の開口部１１．１２と対向す
る開口部１０７，１０８と、車内へ突出する段付腔部１
２４，１２５が一体形成される。
製柱２に固定された外枠９の開口部１１．１２と対向す
る開口部１０７，１０８と、車内へ突出する段付腔部１
２４，１２５が一体形成される。
開口部１２と１０８間には窓ガラス１３が固定保持され
、開口部１１と１０７間には窓ガラス１４が上下動可動
に保持される。
、開口部１１と１０７間には窓ガラス１４が上下動可動
に保持される。
腔部１２４，１２５には鉤部１２６．１２７を有する内
板１２１がスナツプフィツトされる。
板１２１がスナツプフィツトされる。
アルミ押出形材の柱１０１はスチール製柱１６に固定さ
れた外枠１７と対向する外枠部１１５が一体形成され一
対の窓ガラス１８．１９を支持する。
れた外枠１７と対向する外枠部１１５が一体形成され一
対の窓ガラス１８．１９を支持する。
コノように、本考案は、２本のスチール製柱の中間に、
アルミ押出形材の柱を設置して窓ガラスの支持部たる開
口ガイド部１０７，１０８、化粧板となる壁部１２０、
及び、内板１２１の嵌合取付部となる段付腔部１２６，
１２７を一体形成したので、従来に比べて車内からの視
野を広げることができ（内板１２１の幅は内板２１の幅
よりも小さい。
アルミ押出形材の柱を設置して窓ガラスの支持部たる開
口ガイド部１０７，１０８、化粧板となる壁部１２０、
及び、内板１２１の嵌合取付部となる段付腔部１２６，
１２７を一体形成したので、従来に比べて車内からの視
野を広げることができ（内板１２１の幅は内板２１の幅
よりも小さい。
）、且つ、化粧板の取付けが不要で内板の取付けも簡単
である。
である。
第１図は従来の車両用窓枠の一部分の横断面図、第２図
は本考案による車両用窓枠の一部分の横断面図である。 １０１・・・・・・アルミ押出形材の柱、２，１６・・
・・・・スチール製柱、９・・・・・・外枠、１１，１
２・・・・・・外枠の開口ガイド部、１０７，１０８・
曲・アルミ押出形材の柱の開口ガイド部、１２１・・・
・・・内板、１３．１４・・・・・・窓ガラス。
は本考案による車両用窓枠の一部分の横断面図である。 １０１・・・・・・アルミ押出形材の柱、２，１６・・
・・・・スチール製柱、９・・・・・・外枠、１１，１
２・・・・・・外枠の開口ガイド部、１０７，１０８・
曲・アルミ押出形材の柱の開口ガイド部、１２１・・・
・・・内板、１３．１４・・・・・・窓ガラス。
Claims (1)
- 一対の引き違い窓ガラスを複数対支持するため複数本の
スチール製柱を有する車両用窓枠において、２本の前記
スチール製柱の中間位置に段面中空状のアルミ押出形材
の柱が設置され、前記各スチール製柱に固定された外枠
の開口ガイド部に対向して、前記アルミ押出形材の柱の
左右には、開口ガイド部が一体的に形成されて、前記各
外枠と前記アルミ押出形材の柱の両開ロガイド部間に夫
々前記引き違い窓ガラスの一対を支持なすと共に、前記
アルミ押出形材の車室内側には、段付肢部を一対的に形
成して、白板を嵌合により取付可能とした車両用窓枠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15448180U JPS609050Y2 (ja) | 1980-10-29 | 1980-10-29 | 車両用窓枠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15448180U JPS609050Y2 (ja) | 1980-10-29 | 1980-10-29 | 車両用窓枠 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5776123U JPS5776123U (ja) | 1982-05-11 |
| JPS609050Y2 true JPS609050Y2 (ja) | 1985-04-01 |
Family
ID=29513705
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15448180U Expired JPS609050Y2 (ja) | 1980-10-29 | 1980-10-29 | 車両用窓枠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS609050Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-10-29 JP JP15448180U patent/JPS609050Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5776123U (ja) | 1982-05-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1145889A2 (en) | Sealing a moveable and an abutting fixed window pane of a motor vehicle | |
| KR910014253A (ko) | 자동차 도어용 프레임 | |
| IT9009420A1 (it) | Disposizione di sigillatura e di guida per vetri di finestrini di autoveicoli | |
| JPS609050Y2 (ja) | 車両用窓枠 | |
| JPH0434108U (ja) | ||
| JPH0521462Y2 (ja) | ||
| JP4295069B2 (ja) | ドアフレーム | |
| JPH0611247Y2 (ja) | 自動車のドアサッシュモール | |
| JPH0411859Y2 (ja) | ||
| JPH0445941Y2 (ja) | ||
| JPH0132569Y2 (ja) | ||
| JPH0223474Y2 (ja) | ||
| KR200148245Y1 (ko) | 버스용 어퍼 인사이드 몰딩 | |
| JPH04191124A (ja) | 自動車のバックドア構造 | |
| JPS5819922Y2 (ja) | 自動車のサツシユレスドア構造 | |
| JP2509498Y2 (ja) | 車両用ドアのウェザ―ストリップ | |
| JPS6238811Y2 (ja) | ||
| KR790001081Y1 (ko) | 창틀 골재 | |
| JP2605147Y2 (ja) | プレスドアにおけるガラスラン及びモール構造 | |
| JPS5826677A (ja) | ２ドア型自動車のリヤフエンダ部の構造 | |
| JPH0143292Y2 (ja) | ||
| JPS62279174A (ja) | 自動車の車体構造 | |
| JPS5814097Y2 (ja) | 自動車のリヤクオ−タウインドにおけるガイドフレ−ムの取付構造 | |
| JPH06156274A (ja) | 車両の連窓構造 | |
| JP2585662Y2 (ja) | カーテンウオールユニットのガラス取付構造 |