JPS6090423A - 位相比較器 - Google Patents

位相比較器

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JPS6090423A
JPS6090423A JP58198690A JP19869083A JPS6090423A JP S6090423 A JPS6090423 A JP S6090423A JP 58198690 A JP58198690 A JP 58198690A JP 19869083 A JP19869083 A JP 19869083A JP S6090423 A JPS6090423 A JP S6090423A
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JP
Japan
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circuit
level
phase difference
output
signal
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Pending
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JP58198690A
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Inventor
Takeshi Ito
武 伊藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、例えばCD(コンパクトディスク)方式の
ディスクレコード再生装置のトラッキングエラー信号生
成回路等に用いられる位相比較器に係り、特にこの位相
比較器をバイポーラ集積回路化し得るように改良したも
のに関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
周知のように、例えばCD方式のディスクを再生するデ
ィスクレコード再生装置にあっては、ディスクに記録さ
れたデジタル化データを誤りなく明確に読み出すために
、光学式ピックアップの半導体レーザから放射される光
ビームを集光する対物レンズに対して、上記光ビームの
焦点(スポット)が上記デジタル化データに対応してい
るビット列からディスクの半径方向にずれることなく、
正確にビット列上をトレースするようにトラッキングサ
ーボが施されている。
すなわち、このトラッキングサーぎは、上記光学式ピッ
クアップに内蔵される光電変換素子で、前記ディスクで
ビットの有無により変化を受けた光ビームを受光するこ
とによって得られる電気的信号から、前記スポットのビ
ット列に対する正逆方向のいずれに対応したトラッキン
グエラー信号を生成する。そして、このトラッキングエ
ラー係号を増幅した後対物レンズをトラッキング方向(
ディスクの半径方向)に駆動するだめのトラ、キングア
クチュエータコイルに供給して、対物レンズを常にスポ
ットがピット列上に位置するように心動制御するもので
ある。
ここで、上記トラッキングエラー信号生成手段について
説明する。第1図は、従来のトラッキングエラー信号生
成回路を示すものtある。
すなわち、図中符号11は上記光学式 ックアッゾに内
蔵されるフォトディテクタ(光電変換素子)である。こ
のフォトディテクタ11は4分割式のもので、例えばフ
ォトダイオードにより4つの受光領域PD&〜PDdが
形成されており、前記ディスクでビットの有無により変
化を受けた光ビーム(反射光)がその中心部に照射され
るようになされている。そして、このフォトディテクタ
11の4つの受光領域PD、 −PDdは、上記反射光
を受光することによって、それぞれ上記ビットの有無に
対応した周波数信号Pa〜Pdを各別に独力して出力す
るものである。但し、この周波数信号Pa−Pdの各出
力レベルは、それぞれ受光領域PDa−PDdの各受光
量に応じて変化するものである。
このようにして得られた各周波数信号Pa〜Pdは、マ
トリクス回路12を構成する加算器121.122にそ
れぞれ選択的に供給される。
つまり、このマトリクス回路12は、 Pa+P(、(=TJ ) p Pb+Pd(=TS2
 )なる2つの周波数信号を生成するもので、この2つ
の信号TS1 、 ’rs2は、それぞれ力、シリング
コンデンサC1+C2を介してピックアップ制御用集積
回路13の端子131,132に供給される。
ここで、上記ピックアップ制御用集積回路13は、前記
トラッキングサーブの他にフォーカスサーブやフォーカ
スザーチを施すだめの中枢となる集積回路であり、この
ビックア、ゾ制御用集積回路13内には上記信号’rs
、 、 TS2からトラ、キングエラー信号を生成する
位相比較器が構成されている。つまり、この位相比較器
は、位相差検出回路14、秋分回路15及び増幅回路1
6からなるもので、上記ピックアップ制御用集積回路1
3の9116子131,132に供給された周波数信号
TS1t TS2が、それぞれ上記位相差検出回路14
に供給されるようになされている。この位相差検出回路
14は、上記2つの周波数信号TS、 、 ’rs、を
パルス波形に波形整形した後その時間差(位相差)を検
出するもので、上記信号TS、が信号TS2に対して進
んでいる場合には、出力端Uからその位相差分だけH(
ハイ)レベルとなるパルス信号Uが出力され、逆に信号
TS2が信号TS、に対して進んでいる場合には、出力
端dからその位相差分だけHレベルとなるパルス(i号
りが出力されるようになされている。尚、上記パルス信
号U、Dは、Hレベルで基準電圧VCCレベルで、また
L(ロー)レベルで0〔v〕レベルとなるように設定さ
れており、位相差が検出されないとき共にLレベルとな
るものである。
このように位相差検出回路14で得られたパルス信号U
、D(位相差検出信号)は、それぞれ上記積分回路15
に供給される。この精分回路15は、イアA−JINV
、1抵抗R1+R2及びピックアップ制御用集積回路1
3の端子133を介して外部接続されるコンデンサC3
からなるもので、上記パルス信号Uを抵抗R1を介して
コンデンサC3に供給するようにし、また上記ノクルス
信号りをインバータINV1によづて反転パルス信号り
に変換した後、抵抗R2を介して上記コンデンサC3に
供給するようになされている。つまり、この積分回路1
5の出力電圧v15は、パルス信号U、Dに対応して1
/!vccレベルを基準にレベル変化するようになるも
ので、上記増幅回路16に供給されるようになされてい
る。
この増幅回路16は、演算増幅器OP1、抵抗R3FR
4及びピックアップ制御用集積回路13の端子134,
135を介して外部接続される可変抵抗VR,からなる
もので、上記演算増幅器OPの非反転入力端(ト)には
上記積分回路15の出力電圧V15が供給され、反転入
力端←)には抵抗R3+R4によって設定されるAvC
c電圧が供給されるようになされている。つまり、この
増幅回路16は、上記積分回路15の出力電圧V15を
112vccだけレベルシフトして、O[V、ルベルを
基準にレベル変化させて出力するようにしたもので、こ
こにトラッキングエラー信号TEが生成されるものであ
る。このトラッキングエラー信号TEは、その出力レベ
ルを上記可変抵抗Valによって調覧可能であり、ピッ
クアップ制御用集積回路13の端子136を介して図示
しないトラッキングアクチュエータコイル駆動回路に供
給され、前述したトラッキングサーボに供されるもので
ある。
ところで、上記のようなピックアップ制御用集積回路に
おり゛る位相比111(; P+÷は、従来よりC−M
O扮回路で構成されているが、さらに小型化、性能向上
を図るために、集積密度が高く高速度動作が可能なバイ
ポーラ集積回路で構成することが強く望まれている。し
かしながら、第1図に示したような従来の位相比較器の
回路構成は、以下のような問題からバイポーラ集積回路
に適していない。
すたわち、第1図に示した位相比較器において、周波数
信号TS1 r TS2の位相差がない場合を考えると
、位相差検出回路14から出力されるパルス信号tT、
Dは共にLレベルであり、また積分回路15のインバー
タINVから出力される反転パルス4i号りはHレベル
(=V−5)となっている。このだめ、上記トラッキン
グエラー信にFiT Eの出力レベル”TEは、演算増
幅器OPIの入力オフセット電圧をe。Sとすると、・
・・・・・(1) となり、さらにR,=R,二R3:rt4 とすると、
vtr;=vo ’cc+eOB ・・・−(2)と表
わすことができる。この(2)式から明らかなよ蟲に、
この位相比較器は、v百=vcc及びR,=R2=R3
=R4の2つの条件を満足させなければ、トラッキング
エラー信号TEにオフセット電圧が発生してしまうこと
になる。この2つの条件は、上記位相比較器を従来のよ
うにC−MO8回路で構成すれば容易に略満足させるこ
とができるが、バイポーラ集積回路で構成するには構造
が複雑になって非常に製造が困難である。
したがって、上記位相比較器は、結局積分回路15をC
−MOSレベルで動作させなければならない。
また、上記位相比較器の位相差検出回路14は、パイ列
?−ラ集債回路化した場合には当然動作速度の速いEC
L (エミッタ・カップルド・ロジ、り)回路で構成す
るようになるが、上述したように積分回路15がC−M
OSレベルで動作するので、位相差検出回路ノ4をEC
L回路で構成した場合には位相差検出回路14の出力段
にECL L/ ベルカラC−MOSレベルに変換fる
バッファ回路が必要になる。このため、上記位相比較器
は、位相差検出回路14の素子数が増大してしまい、ま
た遅延時開も長くなってしまう。
したがって、従来の位相比較器は、その回路構成がバイ
ポーラ集積回路に適さないので、ピ。
クアップ制御用集積回路の小型化及び性能向上に供し得
ないものであった。
〔発明の目的〕
この発明は、上記のような事情を考慮してなされたもの
で、 ECL回路で構成した位相差検出回路に対して積
分回路をECLレベルで確実に動作し得るようにして、
容易にバイポーラ集積回路で構成することのできる、極
めて良好な位相比較器を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
すなわち、この発明による位相比較器は、第1及び第2
の周波数信号の進み遅れに対応して第1及び第2の74
′ルス信号を出力する位相差検出回路と、第1及び第2
の定電流供給回路及び前記位相差検出回路から出力され
る第1及び第2のパルス信号に対応して前記第1及び第
2の定電流供給回路の出力を選択的に導出するスイッチ
ング手段及びこのスイッチング手段で小出された電流に
よって充放電される充放電回路よりなる按分回路とを具
備して力ることを特徴とするものである。
〔発明の実施例〕
以下、第2図乃至第3図を参照してこの発明の一実施例
を詳細に説明する。但し、第2図において第1図と同一
部分には同一符号を付して示し、ここでは異なる部分に
ついてのみ説明するO 第2図は、この発明に係る位相比較器を前記CD方式の
ディスクレコード再生装置のトラッキングエラー信号生
成回路に11゛4用した基本回路を示すものである。す
なわち、図中符号17はピックアップ制御用集積回路で
、このピックアップ制御用集積回路17の内部にはバイ
ポーラ集積回路でなる位相比較器が構成されている。
この位相比較器は、位相差検出回路18、積分回路19
及び増幅回路20でなるもので、上記位相差検出回路1
8にはピックアップ制御用集積回路17の端子171,
172を介して前記周波数信号TS1. TS2が供給
されるように々されている。
この位相差検出回路18はECL回路で構成され、従来
のものと同様に上記周波数信号’rsl。
TS2の位相差(時間差)に応じて出力端u、dからパ
ルス信号U、Dを出力するものであるが、その出力レベ
ルはECLレベルとなっている。そして、このパルス信
号U、Dは共に上記積分回路19に供給されるようにな
されている。
子回路sl 、S2、第1及び第2の定電流源1111
2%抵抗R5及びピックアップ制御用集積回路17の端
子173を介して外部接続されるコンデンサC4でなる
ものである。すなわち、この積分回ド「18は、上記ノ
ヤルス信号U。
Dによって上記第1及び第2のスイッチ回路Sl 、S
2がオン・オフ制御されるようになされており、第1の
スイッチ回路S!がオン状態でV、。電源に接続されて
いる第1の定電流源Ilが抵抗R5及びコンデンサC4
に接続され、また第2のスイッチ回路S2がオン状態で
VER(−Vcc)電源に接続されている第2の定電流
源I2が上記抵抗R6及びコンデンサC4に接続される
ようにしだものである。そして、上記コンデンサC4の
充放電電圧力、;積分回路19の出力電圧V19として
上記増幅器v112θへ供給されるようになされている
この増幅回路20は、演算増幅器OP2及び抵抗R6か
らなるもので、演算増幅器OP2の非反転入力j’:1
4(ト)には上記積分回路19の出力電圧V19が供給
され、また反転入力端(→にはその出力がオフセット補
償用抵抗R6を介して供給されるようになされている。
つまり、この増幅回路20は、演算増幅器OP2の入力
オフセット電圧を補償して上記積分回路19の出力信号
を増幅し、これをトラッキングエラー信号TEとして、
ピックアップ制御用集積回路17の端子174を介して
前記トラッキングアクチュエータコイル駆狸」回路に出
力するものである。尚、上記ピックアップ制御用集積回
路17の端子173には、上記積分回路19の出力レベ
ルヲ調整する可変抵抗VR2が接続されている。
」二記のような構成において、以下その動作について説
明する。
まず、前記周波数信号’rsl、 ’rs2に位相差が
ない場合は、位相差検出回路18がら出力されるieル
ス信号U、Dは共にLレベルであり、上記積分回路19
の第1及び第2のスイッチ回路S1*S2は共にオフ状
態である。このため、抵抗R5には電流が流れずコンデ
ンサCヰの充放電電圧はOCv〕レベルであり、結局増
幅回路20から出力されるトラッキングエラー信号TE
は0〔v〕レベルとなる。
次に、上記周波数信号TS、が周波数4<号Ts2に対
して進んでいる場合、上記位相差検出回路18は、その
位相差分だけパルス信号UをHレベルにして積分回路1
9の第1のスイッチ回路S1をオン状態に設定する。こ
のため、上記積分回路19は、第1の定電流源11によ
りVCC電源から抵抗R5へ電流11を供給して抵抗R
5に正極性の電圧を発生させ、上記コンデンサC4で抵
抗R5に発生した電圧を積分する。
つまり、この場合の積分回路19の出力電圧V19は、
上記抵抗R5及びコンデンサC4による時定数τで0〔
v〕レベルから正極性方向にレベル上昇するようになる
。そして、上記i4ルス信号UがLレベルとなって第1
のスイッチ回路S1がオフ状態になると、コンデンサC
4の充電電圧が抵抗R5を介して放電するので、上記積
分回路19の出力電圧V19は上記時定数τで0〔v〕
レベルまでレベル降下する。この積分回路19の出力電
圧V19は、増幅回路20によってそのまま増幅される
ので、この場合のトラッキングエラー信号TEは正極性
となる。
また、上記周波数信号TS2が周波数信号TS。
に対して進んでいる場合、上記位相差検出回路18は、
パルス信号りをその位相差分だけHレベルにして積分回
路19の第2のスイッチ回路S2をオン状態に設定する
。このため、上記積分回路19は、第2の定電流源■2
により抵抗R5からv0電源へ電流12を流して抵抗R
3に負極性の電圧を発生させ、上記コンデンサC4で抵
抗R5に発生した電圧を積分する。そして、上記パルス
信号りがLレベルとなって第2のスイッチ回路S2がオ
フ状態になると、上記コンデンサC4は、その充電電圧
を抵抗R5を介して放電する。つまり、この場合の積分
回路19の出力電圧V19は、上記パルス信号りがHレ
ベルのと姓上記時定数τで0〔v〕レベルから負極性方
向にレベル上昇し、パルス信号DカL しd k 17
) トキOCV)レベルまでレベル下降する。この積分
回路19の出力電圧V19は、増幅回路20によってそ
のまま増幅されるので、この場合のトラッキングエラー
信号TEは負極性となる。
すなわち、上記位相比較器は、位相差検出回路18から
出力されるECLレベルの・ぐルス信号U、Dを第1及
び第2のスイッチ回路Sl 。
S、のスイッチング制御信号とすることによって、積分
回路19を電流制御形に構成することができるものであ
る。これによって上記積分回路1 ti ハ、ECLレ
ベルで動作するパイ号?−ラ集積回i!i’tでii&
成しイ!Iるようになる。また、この位相比較器は、ビ
゛ックアッゾ制御用集積回路17の端子173を可変抵
抗vR2を介してアースに導びくようにすれば、この可
変抵抗VR2によって上記トラッキングエラ−4J号T
Eの出力レベル(トラッキングエラー検出感度)を調整
し得るようになるものである。
ここで、第3図に上記実施例における位相比較器、特に
積分回hat 19をバイポーラ集積回路化したときの
具体的な回路例を示し、その構成及び動作についで説明
する。
すなわち、この積分回路19は、ピックアップ制御用隼
積回路17の唱子175〜177を介してvcc電源、
v0電源、アースにそれぞれ接続されており、また端子
173,177間に上記コンデンサC4及び可変抵抗v
R2が接続されている。そして、上記ECL回路構成の
位相差検出回路18から出力されるパルス信号U、Dが
PNP形スイッチングトランジスタQ1=Q3の各ペー
スに供給され、インバータINV!。
INV、から出力される反転パルス信号U、DがPNP
形スイッチングトランジスタQZIQ4の各ペースに供
給されるようになされている。これらPNP形スイッチ
ングトランジスタQl〜Q4は、上記第1及び第2のス
イッチ回路S1 。
S2を構成するもので、上記パルス信号U、D及び反転
パルス信号U、DがECLレベルであることからHレベ
ル(= 3.6 [:V:] )でオフ状態、Lレベル
(= 3.3 [V] )でオン状態に設定されるもの
である。
そして、上記スイッチングトランジスタQ2は、オン状
態で抵抗R7により設定される電流11を抵抗R6に供
給して正極性電圧を発生させる。また、上記スイッチン
グトランジスタQ4は、オン状態で抵抗R@により設定
される電流12をトランジスタQ5〜Q7及び抵抗R9
〜R11でなる1:1のカレントミラー回路に供給する
もので、抵抗R5からv0電源へ電流12を導いて、抵
抗R6に負極性電圧を孔生させる。この抵抗R5に発生
する電圧は、コンデンサC4によって積分されて増幅回
路20を介してトラッキングエラー信号TEとなるもの
である。
尚、上記電流jl+12は、スイッチングトランジスタ
Q2 、’Q4のペースψエミッタ間電圧ヲVBK(Q
2 ) p vBg(Q4 ) sペース電位をVB、
(Q2 ) rVB(Q4)とすると、 Vcc −(VBI(Q2 )rVB(Q2 ))−−
(1)Rフ と表わせるものである。
すなわち、上記積分回路19の各トランジスタQl−Q
tは、」二記ノJ?ルス信号U、D及び反転パルス信号
U、Dに対応して下記の表に示すように動作する。
ON =オン、0FF=オフ つまり、上記積分回路19の出力信号v19、すなわち
トラッキングエラー信号TEは、ノクルス信号U、Dが
共にLレベルのどきO(V)レベルで、パルス信号Uが
Hレベルとなるとき正極性、ノe /l/ ス信号りが
Hレベルとなるとき負極性となるものである。
したがって、上記のように構成した位相比較器を用いて
トラッキングエラー信号生成回路を構成すれば、ピック
アップ制御用集積回路17の位相比較器部分をバイポー
ラ集積回路化することができ、また位相差検出回路18
をECL回路で構成することもできる。これによって、
上記ピックアップ制御用集積回路17の小型化及び性能
向上を施すことができる。また、この位相比較器は、外
部接続されるトラッキングエラー検出感度訓読用の可変
抵抗VR2の接続を積分回路19のコンデンサC4の接
続端子173゜177と共用できるので、上記ピックア
ップ制御用集積回路17の端子数を少なくすることがで
きる。さらに、」二記位相比較器の出力で生成されたト
ラッキングエラー信号TEは、出力オフセット電圧を最
少限に押さえられている。
ところで、一般に」二記のようなディスクレコード再生
:5U liiにあっては、前記ス=f’y)に対して
現在再生しているビット列から所望のビット列までトラ
ック飛び越し操作を行なう、いわゆるサーチ11 t?
&を有している。このサーチ機構では、トラック飛び越
し動作中において上記トラッキングエラー・信号TEの
出力を遮断しているが、上記スポットが目的とするビッ
ト列近傍まで移動したとき、直ちにトラッキングエラー
信号TEを前記トラッキングアクチュエータコイルへ出
力するようにして、上記スポットを目的とするビット列
上に収束させるようになされている。そして、このサー
チ機構では、上記の動作を高速で行なわせるために、例
えばトラ、キングエラー信号TEにヒステリシス特性を
持たせ、減速領域の時間を増大するようにしている。
このようにトラッキングエラー信号TEにヒステリシス
特性を持たせる手段としては、一般に前記位相差検出回
路にヒステリシス制御信号を供給して、位相差検出回路
の出力するパルス信号を自動的に遅延させることによっ
てなされているが、従来のものではC−MO8構成であ
ったことから動作速度が遅く、このためにスI。
トを収束させる収束時間が長くなりがちだった。
ところが、上記実施例で示しだように、位相差検出回路
はECL回路で構成できるので上記収束時間をさらに短
縮すること恋可能である。
ここで、第4図は、第3図に示したトラッキングエラー
信号生成回路における位相差検出回路18のヒステリシ
ス制御手段を示すものである。まず、前記ピックアップ
制御用集積回路17の端子171,172に供給された
周波数信号TSl* TS2は、コンパレータ18 a
 、 18bに供給され、定電流源I3 +抵抗R12
及び端子128に外部接続される可変抵抗VR3によっ
て設定されるスレッショールド電圧vth、と比較され
、例えば第5図(a) l (b)に示すようなノソル
ス波形信号’rs、 ’ 、 ’rs、 ’に変換され
た後、ロジック回路18cに供給される。
ここにおいて、第5図(a)、(b)に示したパルス波
形信号TS、 ’ 、 TS、 ’について、上記ロジ
、り回路18cのダート回路G!〜G7の出力信号S−
Q及びa % dのタイミングチャートは、後述するヒ
ステリシス制御信号VH8がLレベルのとき第5図(c
)〜(1)に示すようになる。そして、上記ロジック回
路18cは、出力ダート回路G8pG@から第5図(j
) 、 Qc)に示すようなパルス信号U、Dを出力す
る。
このパルス信号U、Dは、前記したように積分回路19
に供給されてトラ、キングエラー信号TEを生成するが
、このトラッキングエラー信号TKは前記増幅回路20
に供給されると共に、コントローラ18d、18eにそ
れぞれ供給されて基準電圧+vth2 e Vth2と
レベル比較され、パルス電圧信号vTE1.vTE2に
それぞれ波形整形された後、前記ロジック回路18cの
ダート回路GIOt Gllに供給される。このダート
回路Glo + Gllには、端子179を介して図示
シないシステムコントローラから前記ヒステリシス制御
信号HYS (Hレベル)が供給されるようになされて
いる。このシステムコントローラは、このディスクレコ
ード再生装置の動作を総括的に制御するもので、前記ス
ポットのトラック飛び越し動作時にスポットが目的とす
るピット列近傍に達しだとき上記ヒステリシス制御信号
HYSを出力するようになされている。
そして、上記トラック飛び越し操作が行われ、前記ス/
、)が例えば内周側から外周側へ移動しているとき、上
記トラッキングエラー信号TEは第6図(、)中点線で
示すようになるが、上記ヒステリシス制御信号HYSが
出力されると前記ロジック回路18cの各ダート回路G
1〜G9が第5図(1)〜(q)に示すようになるので
、上記トラッキングエラー信号TEは第6図(a)中実
線で示すようにヒステリシスを持つようになる。
また、前記スポットが例えば外周側から内周側へ移動し
ているとき、上記トラッキングエラー信号TEは第6図
(b’)中点線で示すようになるが、上記ヒステリシス
制御信号HYSが出力されると前記ロジック回路18c
の各ダート回路01〜G、が第5図(r)〜(w)に示
すようになるので、上記トラッキングエラー信号TEは
第6図(b)中実線で示すようにヒステリシスを持つよ
うになる。
すなわち、上記位相差検出回路18は、上記のような動
作を高速で行なうことができるECL回路で構成したこ
とによって、上記スポットのトラック飛び越し動作速度
をさらに速くして、ザーチ時間を短くすることができる
ものである。
尚、この発明による位相比較器は、例えば上記スポット
を1トラツクだけ飛び越させるだめのキック/?ルス信
号を生成するキックパルス信号生成回路にも応用可能で
あり、この他その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して
も実施可能でちる。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、ECL回路で構成され
た位相差検出回路に対して積分回路をECLレベルで確
実に動作させることができ、さらに積分回路を電流制御
形にしたことによって容易にバイポーラ集積回路で構成
することのできる、極めて良好な位相比較器を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の位相比較器を用いて構成したトラッキン
グエラー信号生成回路を示すブロック回路図、第2図乃
至第3図はそれぞれこの発明に係る位相比較器の一実施
例を示すもので、第2図は上記位相比較器を用いて構成
したトラッキングエラー信号生成回路を示すブロック回
路図、第3図は第2図における積分回路をバイポーラ集
積回路化したときの具体的な回路を示すブロック回路図
、第4図乃至第6図はこの発明に係る他の実施例を説明
するだめの図である。 11・・・フォトディテクタ、12・・・マトリクス回
路、13.17・・・ピックアップ制御用集積回路、1
4.18・・・位相差検出回路、15.19・・・積分
回路、16.20・・・J9幅回路、’rs、 。 TS2・・・周波数信号、U、D・・・パルス信号、S
l 。 S2・・・スイッチ回路、ll*I2・・・定電流源、
vcc e VEE・・・基準電圧源、V19・・・積
分回路出力信号、TE・・・トラッキングエラー信号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第1及び第2の周波数信号の進み遅れに対応して第1及
    び第20ノイルス信号を出力する位相差検出回路と、第
    1及び第2の定電流供給回路及び前記位相差検出回路か
    ら出力される第1及び第2の・やルス信号に対応して前
    記第1及び第2の定電流供給回路の出力を選択的に導出
    するスイッチング手段及びこのスイッチング手段で導出
    された電流によって充放電される充放電回路よりなる積
    分回路とを具備してなることを特徴とする位相比較器。
JP58198690A 1983-10-24 1983-10-24 位相比較器 Pending JPS6090423A (ja)

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JP58198690A JPS6090423A (ja) 1983-10-24 1983-10-24 位相比較器

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