JPS6088898A - 遠心送風機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 零相＝焉ホカ漣心送風機に関する。

（ロ）　従来技術 従来の遠心ファンは回転軸への取付部を形成した第１端
板と、吸気孔を形成した第２端板と、前記第１．第２端
板１１＋＝放射状１：形成される複数の翼板とよりなり
、該翼板と前記第１、第２端教との接合部分は直角の角
部となっていた。よって前記翼板（：押圧され外周部に
押される前記吸気孔より吸込された９気は前記角部（−
おける流れがスムーズＣ二行なわれず、渦流を発生し、
全体の流れを乱流として送風特性の低下をまねいていた
。

（ハ）発明の目的 本発明は送風効率を向上せしめた遠心送風機を提供する
ことを目的とする。

に）発明の構成 本発明は回転軸を突出した電動機と、前記回転軸（：装
着される遠心ファンとを備え、該遠心ファンは前記回転
軸への取付部を形成した第１端板と、吸気孔を形成した
第２端板と、前記第１、第２端板曲（−放射状に形成さ
れる複数の翼板と、該翼板と前記第１、第２端板との少
なくとも一方との接合部分に形成した曲面部とより形成
することで、遠心ファン中を流れる突気の乱流を防止す
る構成としたものである。

（ホ）実施例 第１図乃至第９図（＝示す第１実施例、第１０図）二示
す第２実施例、第１１図に示す第３実施例、第１２図乃
至弗１６図（−示す第４実施例、第１７図乃至第１９図
に示す第５実施例Ｌ：基づき本発明を説明する。

第１実施例（二ついて説明する。

遠心ファン（１）は図示しない電動機の回転軸に装着さ
れる取付部（２）を中央（二形成した第１端板（３）と
。

中央（二吸気孔（４）音形成した円１ｆｔｔＫ第２端板
（５）と、前記第１、第２端板（３１（５Ｊ間（＝放射
状（：形成される複数の翼板（６）と、該翼板（６１と
第２端板（５）との接合部分（二形成される曲面部材（
７）とよりなる。前記翼板（６）は前記’！３１＠ｉ板
（３）と第２端板（５１の間隔（＝合致する先細りに形
成されると同時に湾曲させている。

前記ｇ＆（６１の湾曲は内側から外側ζ二向う（；従っ
て回転方向下手側Ｃ二なるよう（ユしＣいる。前記翼板
（６）の接合端騰口は係止片（８）″４ｒ：形成してい
る。前記第１、第２端板（３１（５１には前記翼板（６
）の係止片（８）が挿入される係止孔（９）を形成して
おり、該係止孔（９）から製出した前記係止片（８）ヲ
カシメで、前記第１゜第２端板（３）ｆ５１と翼板（６
）と乞組み立てている。前記曲面部材（７）は合成樹脂
（ユで断面略三角状の三日月３Ｆ？、に形成されている
。該曲面部材（７）（二は、前記翼板（６）が嵌合する
溝部叫と、前記係止Ｉ’ｉ’（８１が挿通する挿通孔０
１１Ｖ形成している。前記曲面部材（７）の断面略三角
状の斜辺を形成する側面は曲面（二て形成されており、
その曲面面積は両端（＝向い小さく、中央に向い太き（
なるよう（：形成している。前記曲面部材（７）は前記
翼板（６）と第２端板（５）とで挾持することで装着さ
れる。

前述の遠心ファン（１）を回転せしめると前記吸気孔（
４）から吸込まれた空気は、その流通内面の角部を曲面
部材（７１１：で曲面としたことで、スムーズ（二渦流
が発生することなく送られるので、突気の流通、流速損
失が減少することを少なくできる。また前記曲面部材（
７）の中央部の曲面面積が大きく、前記翼板（６）の湾
曲が最大となる部分と合わせたことで、空気の曲り、流
れをスムーズ（二行なえるものである。従って前記曲面
部材（７）のない従来遠心ファン艦：比べて空気の外周
への押し出し力を大きくでき、前記吸気孔（４）からの
吸込力を大きくできるものである。

第９図は電気掃除機（二従来遠心ファンと本発明遠心フ
ァンとを用いた場合を比較した特性を示したもので、実
線は本発明遠心ファンを示し、一点鎖線は従来遠心ファ
ン！示し、曲線Ａ、ＩＬは風量（Ｑｌ　（ｄ　／　ｍ１
ｎ）と真窒１１（Ｈ）　（ｍｍＨ＆）との関係を示し、
曲線Ｂ、りは風量ｔＱｌ　（ｗｔ　／　ｍ１ｎ）と吸込
仕事率ＩＷＩとの関係を示したものである。該吸込仕事
率（司は風１ｔｌＱｌ　（ｄ　／　ｍ１ｎ）　ｘ真空度
ＩＨＩ　（ｍｍａｇ）　ｘＯ，１６５４ＱｒＬｔ’）　
Ｘ１５．６よりめられる電気掃除機（二おける吸塵力を
示す単位である。

前記第１、第２端板（３１＋５１と翼板（６）は板金１
合成樹脂、アルミ等にて成型される。

第２実施例は前記曲面部材（７）を第１端板（３）がわ
Ｃ二形成したものであり、第６実施例は前記曲面部材（
７）を第１、第２端板Ｔ３１＋５１の両がわ（−形成し
たものである。

第４実施例は第２端板（５）と曲面部材（７）と翼板（
６）とを合成樹脂雀；て一体堪：成形したもので、第５
実施例は第４実施例Ｃ二おける前記翼板（６）の端縁Ｃ
二曲面部組（７）音形成し、第１端板（３）の位置決め
（：用いたものである。また第４．＄５実施例は部品点
数も少な（１組立上、強度上も向上するものである。

（へ）発明の効果 本発明は翼板と第１、第２端板との接合部分の少なくと
も一方（−曲面部を形成したことで乱流を防止でき、ス
ムーズＣ；空気を送れ、送風量送風圧力を向上せしめる
ことができる等の効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第９図は本発明の第１実施例を示すもので、
第１図は一部翼板のみを示した遠心ファンの分解斜視図
、第２図は第１図の■−■断面図、第３図は第１図のＩ
−１断面図、第４図は第１図のＩＴ−ｆｆ断面図、第５
図は第１端板な除いた遠心ファンの底面図、第６図は第
５図の■−Ｖｌ断面図、第７図は第５図の■−■断面図
、第８図は第５図の■−■断面図、第９図は本発明の遠
心送風機を電気掃除機Ｃｍｍいた時の特性図、第１０図
は第２実施例の第７図と同様の断面図、第１１図は第６
冥施例の第７図と同様の断面図、第１２図乃至第１６図
は？１３４実施例を示すもので、第１２図は遠心ファン
の斜視図、第１３図は断面図、第１４図は第１３図の躍
−窟断面図、第１５図は第１５図のＸＶ−ＸＶ断面図、
第１６図は第１３図のＸ■−ＸＶＩ断面図、第１７．１
８．１９図は第５実施例を示し、第１４．１５．１６図
と同様の断面図である。 （１）・・・遠心ファン、（３）・・・第１端板、（５
）・・・第２端板、（６）・・・翼板、（７）・・・曲
面部材（曲面部）第１図 第２図　第３図　第４図 第５図 第１０図　第１１図 第１３図 ６　第１０菌　第１＠ 第り図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　回転軸を突出した電動機と、前記回転軸に装着さ
   れる遠心ファンとを備え、該遠心ファンは前記回転軸へ
   の取付部を形成した第１端板と、吸気孔を形成した第２
   端板と、前記第１、第２端板間（−放射状（二形成され
   る複数の翼板と、該翼板と前記第１、第２端板との少な
   くとも一方との接合部分儂二形成した曲面部とよりなる
   遠心送風機。 ２、Ｒ板と第１、第２端板と曲面部とをそれぞれ別部材
   として成型してなる特許請求の範囲第１項記載の遠心送
   風機。 ５、翼板と第１、第２端板を板金（二て成型し、曲面部
   乞合成樹脂にて成型してなる特許請求の範囲第２項記載
   の遠心送風機。 ４、翼板と第１＠板と曲面部を合成樹脂を−て一体成型
   してなる特許請求の範囲！ｉ８１項記載の遠心送風機。 ５、　曲面部の端部の曲面面積を小さくし、中央部の曲
   面面積を太き（してなる特許請求の範＠３第１項乃至第
   ４項記載の遠心送風機。