JP2000320493A - ファンおよびその製造方法 - Google Patents

ファンおよびその製造方法

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JP2000320493A JP11130791A JP13079199A JP2000320493A JP 2000320493 A JP2000320493 A JP 2000320493A JP 11130791 A JP11130791 A JP 11130791A JP 13079199 A JP13079199 A JP 13079199A JP 2000320493 A JP2000320493 A JP 2000320493A
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敬久 末岡
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    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/26Rotors specially for elastic fluids
    • F04D29/32Rotors specially for elastic fluids for axial flow pumps
    • F04D29/38Blades
    • F04D29/388Blades characterised by construction

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プロペラファン等のファン成形時におけるハ
ブと翼基部との間の肉厚部の冷却性能を高め、成形サイ
クルを短縮する。 【解決手段】 筒状のハブ2を異径構造体に形成するこ
とにより、翼3の基部3aとの一体化部分に段差部7を
設け、該段差部7によって上記ハブ2の内周面側に肉盗
みスペースを形成できるようにする一方、該段差部7を
介して上記翼基部3aを一体に連接するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、ファンおよびそ
の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば空気調和機用室外機などでは、そ
の送風機として、一般に図8に図示するようなプロペラ
ファン等の軸流型のファン1が多く用いられている。
【0003】そして、該ファン1は、複数枚の翼3,
3,3と該複数枚の翼3,3,3を一体化し、中央部に
設けたボス部5を介してファンモータの駆動軸に固定す
る筒状のハブ2とから構成されている。
【0004】しかし、このような送風機用のファン1
は、一般に回転することによって相当の空力騒音を発生
する問題がある。そこで、該空力騒音を低減する方法と
して、これまでにさまざまな翼形状の改良が施されてき
ている。その中の1つとして、例えば翼3,3,3の構
造を例えば図9および図11に示すような前縁部aが厚
肉で後縁部bが薄肉のエアフォイル構造とし、それによ
って翼面流れの乱れを低減したり、出口部で放出される
渦を抑制することにより、空力騒音を低減するようにし
たものがある。このようなエアフォイル構造の翼3の場
合、ハブ2側基部3aは、取付強度の必要性から特に厚
肉となり、正負両圧力面P,N共にアール面R2,R1
経てハブ2の筒壁部4の外周面に連接される構造とな
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、以上のよう
な構成のファン1の翼3,3,3を例えば射出成形等の
方法でハブ2と一体成形するようにした場合、上記のよ
うにハブ2の筒壁部4の外周面と翼3の基部3aとの連
接部の肉厚が特に厚くなることから、該部分の冷却硬化
性が悪く、図11に示すように長時間に亘って広い高温
領域Hが残り、冷却に時間がかかる。そのため、成形工
程のサイクルタイムが長くなり、成形効率が悪い問題を
有している。もちろん、該部分に何らかの肉盗み対策を
施して、その肉厚を薄くするようにすれば冷却効率が良
くなり、成形効率は向上するが、それでは翼3の取付け
強度が低下し、支持剛性に欠けたものとなる。
【0006】本願発明のファンおよびその製造方法は、
そのような問題を解決するためになされたもので、ファ
ンの翼基部の取付強度を低下させることなく、ファン成
形時におけるハブと翼基部との間の肉厚部の冷却性能を
高めることによって、成形サイクルを短縮できるように
したファンおよびその製造方法を提供することを目的と
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願発明は、上記の目的
を達成するために、次のような課題解決手段を備えて構
成されている。
【0008】(1) 請求項1の発明 この発明のファンは、筒状のハブ2を異径構造体に形成
することにより、翼3の基部3aとの一体化部分に段差
部7を設け、該段差部7によって上記ハブ2の内側に肉
盗みスペースを形成できるようにする一方、該段差部7
を介して上記翼3の基部3aを一体に連接して構成され
ている。
【0009】このような構成にすると、上記段差部7に
よって上記ハブ2の内面側に実質的な肉盗みスペースを
形成することができ、それがない従来の構成の場合に比
べてファン成形時における最大肉厚部の冷却効率を高く
することができ、残される高温領域Hを可及的に縮小す
ることができる。
【0010】したがって、以上のようなハブ2と翼基部
3aとの連接構造を採用すると、ファン性能を左右する
翼外形面の大きさ(正圧、負圧両翼面の面積)及び形状
を変えることなく、最大肉厚部の冷却効率を高くするこ
とができ、ファン成形時のサイクルタイムを短縮して、
成形効率を向上させることが可能となる。また、上記段
差部7により、ハブ2側と翼基部3aとの連接面積も拡
大されるので、翼取付部の強度も向上し、より翼部の支
持剛性が向上する。
【0011】(2) 請求項2の発明 この発明のファンは、筒状のハブ2を異径構造体に形成
することにより、翼3の基部3aとの一体化部分にテー
パ面4Cを設け、該テーパ面4Cによって上記ハブ2の
内側に肉盗みスペースを形成できるようにする一方、該
テーパ面4Cを介して上記翼3の基部3aを一体に連接
して構成されている。
【0012】このような構成にすると、上記テーパ面4
Cによって上記ハブ2の内面側に実質的な肉盗みスペー
スを形成することができ、それがない従来の構成の場合
に比べてファン成形時における最大肉厚部の冷却効率を
高くすることができ、残される高温領域Hを可及的に縮
小することができる。
【0013】したがって、以上のようなハブ2と翼基部
3aとの連接構造を採用すると、ファン性能を左右する
翼外形面の大きさ(正圧、負圧両翼面の面積)及び形状
を変えることなく、最大肉厚部の冷却効率を高くするこ
とができ、ファン成形時のサイクルタイムを短縮して、
成形効率を向上させることが可能となる。また、上記段
差部7により、ハブ2側と翼基部3aとの連接面積も拡
大されるので、翼取付部の強度も向上し、より翼部の支
持剛性が向上する。
【0014】(3) 請求項3の発明 この発明のファンは、上記請求項1又は2の発明の構成
において、上記翼3,3,3が中実翼により構成されて
いる。
【0015】中実翼の場合、特にハブ2側翼3の基部3
aの冷却性が悪いので、上記請求項1又は2の発明の構
成と作用が有効に機能するようになる。
【0016】(4) 請求項4の発明 この発明のファンは、上記請求項1又は2の発明の構成
において、上記翼3,3,3が中空翼により構成されて
いる。
【0017】中空翼の場合、中実翼に比べると、相対的
にハブ2側翼3の基部3aの冷却性が良いが、その場合
にも上記請求項1又は2の発明の構成と作用が有効に機
能すると、その冷却性がより改善されるようになる。
【0018】(5) 請求項5の発明 この発明のファンの製造方法は、筒状のハブ2を異径構
造体に成形することにより、翼基部3aとの一体化部分
に段差部7を設け、該段差部7によって上記ハブ2の内
側に肉盗みスペースを形成できるようにする一方、該段
差部7を介して上記翼基部3aを一体に成形するように
なっている。
【0019】このようなファンの成形方法によると、上
記段差部7によって上記ハブ2の内径側に実質的な肉盗
みスペースを形成することができるようになり、それが
ない従来の成形方法の場合に比べてファン成形時におけ
る最大肉厚部の冷却効率を高くすることができ、残され
る高温領域Hを可及的に縮小することができる。
【0020】したがって、このような成形方法により製
造されたファンのハブ2と翼基部3aとの連接構造で
は、ファン性能を左右する翼外形面の大きさ(正圧、負
圧両翼面の面積)及び形状を変えることなく、最大肉厚
部の冷却効率を高くすることができ、ファン成形時のサ
イクルタイムを短縮して、成形効率を向上させることが
可能となる。また、上記段差部7により、ハブ2側と翼
基部3aとの連接面積も拡大されるので、翼取付部の強
度も向上し、より翼部の支持剛性が向上する。
【0021】(6) 請求項6の発明 この発明のファンの製造方法は、筒状のハブ2を異径構
造体に成形することにより、翼3の基部3aとの一体化
部分にテーパ面4Cを設け、該テーパ面4Cによって上
記ハブ2の内側に肉盗みスペースを形成できるようにす
る一方、該テーパ面4Cを介して上記翼3の基部3aを
一体に成形するように構成されている。
【0022】このようなファンの成形方法によると、上
記テーパ面4Cによって上記ハブ2の内面側に実質的な
肉盗みスペースを形成することができるようになり、そ
れがない従来の成形方法の場合に比べてファン成形時に
おける最大肉厚部の冷却効率を高くすることができ、残
される高温領域Hを可及的に縮小することができる。
【0023】したがって、このような成形方法により製
造されたファンのハブ2と翼基部3aとの連接構造で
は、ファン性能を左右する翼外形面の大きさ(正圧、負
圧両翼面の面積)及び形状を変えることなく、最大肉厚
部の冷却効率を高くすることができ、ファン成形時のサ
イクルタイムを短縮して、成形効率を向上させることが
可能となる。また、上記段差部7により、ハブ2側と翼
基部3aとの連接面積も拡大されるので、翼取付部の強
度も向上し、より翼部の支持剛性が向上する。
【0024】
【発明の実施の形態】(1) 実施の形態1 図1〜図4は、本願発明の実施の形態1に係るファンの
構造およびその製造方法を示している。
【0025】本実施の形態のファン1には、前述の従来
例の場合と同様に厚肉のエアフォイル構造の翼3,3,
3を備えたエアフォイルファンが採用されている。
【0026】該ファン1は、先ず図1に示されているよ
うに、筒体構造のハブ2と、該ハブ2の筒壁部4の外周
面側に所定の翼角を有して一体成形されたエアフォイル
構造の翼3,3,3とからなり、上記筒体構造のハブ2
の中央部(中心軸部)にはモータ側駆動軸嵌合連結用の
スリーブ状のボス部5が一体成形されている。
【0027】同ハブ2の外周の上記筒壁部4は、その前
端部4A側と後端部4B側とが、例えば前端部4A側が
小径で、後端部4B側が大径の前後異径の筒体構造に形
成されていて、それら前端部4Aと後端部4Bとの間に
後述する翼基部3a,3a,3aの負圧面N側のアール
面R1に対応した傾斜角を有して半径方向に延びるテー
パ面6を形成した図示のような段差部7が設けられてい
る。
【0028】そして、この段差部7外周面の上記前端部
4A側と後端部4B側との両部分に対して上記翼3,
3,3の末広がり構造のアール面R1,R2を有した基部
3a,3a,3aが一体化されている。この場合、同基
部3a,3a,3a側の上記ハブ2の筒壁部4側異径面
との対向面比率は、例えば上記大径の後端部4B側で大
きく、他方小径の前端部4A側で小さくなるように設定
され、それによって図示の如くハブ2の内周面側に実質
的な肉盗みスペースを形成し、それがない図9〜図11
の従来の構成の場合に比べてファン成形時における最大
肉厚部の冷却効率を十分に高くするようにして図11に
示した従来のような広い高温領域Hを図2に示すように
可及的に縮小するようにしている。
【0029】したがって、このようなハブ2と翼3,
3,3の基部3a,3a,3aとの連接構造および成形
方法を採用すると、ファン性能を左右する翼外形面の大
きさ(正圧、負圧両翼面の面積)及び形状を変えること
なく、最大肉厚部の冷却効率を高くすることができ、フ
ァン成形時のサイクルタイムを短縮して、成形効率を向
上させることが可能となる。また、上記段差部7によ
り、ハブ2側と翼3,3,3の基部3a,3a,3aと
の連接面積も拡大されるので、翼取付部の強度も向上
し、翼部の支持剛性が向上する。
【0030】ところで、一般に上記のような翼3の駆動
時における固有振動数fは、翼3のハブ2からチップ部
までの長さL(図1参照)により決定される。従って、
翼成形部材の材質、翼部の肉厚を一定とすると、同翼3
の長さLを適正に設定するようにすれば、コギング音等
の騒音対策にも有効なものとなる。
【0031】なお、この場合、上記2つの異径部による
段差部7の形成は、例えば図3に示すように筒壁部4の
後端部4B側をハブ2の基準寸法Aに合わせて成形する
場合と、図4のように前端部4A側をハブ2の基準寸法
Aに合わせて形成する場合の2つの場合が考えられる
が、各図の構成から明らかなように、後者の場合には正
圧面P側の翼面積が縮小されることから、前者の方が好
ましい。
【0032】(2) 実施の形態2 次に図5は、中空翼を有するプロペラファンに適用した
本願発明の実施の形態2に係るファンおよびその製造方
法の構成を示している。
【0033】上述の実施の形態1と同様の構成およびそ
の成形方法は、例えば図5に示すように翼本体が貼り合
わせ構造となった中空翼30よりなるエアフォイルファ
ン構造を採用したプロペラファンの場合にも、その基部
30a,30a,30a側を上述の段差部7に対応した
前述のものと同様の構造のものとして同様に適用すれ
ば、同様の目的を達成することができる。
【0034】なお、該場合の中空翼30の翼本体は、前
縁部側で厚く、後縁部側で薄いエアフォイル構造となっ
ており、その負圧面側の前縁側端部と後縁部領域を除く
領域には、所定の深さの凹部31が形成され、該凹部3
1の開口面に翼板32を接合一体化して可及的軽量に形
成されている。中空翼30の場合、軽量なために駆動時
において取付部に作用する荷重は比較的小さい。従っ
て、上記構成による取付強度の向上効果が、より有効に
作用する。また、実施の形態1のような中実翼の場合に
比べて相対的に冷却性が良い。従って、その冷却性をよ
り向上させることができる。
【0035】(3) 実施の形態3 次に図6は、本願発明の実施の形態3に係るファンおよ
びその製造方法の構成を示している。
【0036】この実施の形態の構成では、上記各実施の
形態の場合の2組の異径部4A,4Bおよびそれらの間
の段差部7に代えて、ハブ2の筒壁部4の全体を前端側
から後端側にかけて次第に直径が拡大されるようなテー
パ面形状とし、該テーパ面4Cを利用して翼3,3,3
の基部3a,3a,3aを一体化することにより、上述
の各実施の形態1,2のものに近い作用効果を得るよう
にしたものである。
【0037】このようなファンの構造およびその製造方
法によっても、連接面積を拡大できるとともに、冷却効
果を改善することができるので、一応上述の各実施の形
態1,2のものに近い作用効果が実現される。該構成の
場合、ハブ2がテーパ面構造となることから、斜流ファ
ンに対応するのに適している。
【0038】(変形例)さらに、図7は本実施の形態3
の変形例に係るファンの構成およびその製造方法を示し
ている。
【0039】該構成では、上記図6の構成のハブ2の筒
壁部4の内周面側を上下両方向から次第に薄肉化して行
き、上記翼基部3a,3a,3aとの一体化部分の肉厚
を最も薄くして、冷却性能を向上させるようにしてい
る。本実施の形態3の場合には、必要に応じて、このよ
うな構成の採用も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施の形態1に係るプロペラファン
およびその製造方法の構成を示すプロペラファン要部の
断面図である。
【図2】同プロペラファンの要部の作用を説明する断面
図である。
【図3】同プロペラファンのハブ部の基準寸法設定例第
1例の場合の断面図である。
【図4】同プロペラファンのハブ部の基準寸法設定例第
2例の場合の断面図である。
【図5】本願発明の実施の形態2に係るプロペラファン
およびその製造方法の構成を示すプロペラファン要部の
断面図である。
【図6】本願発明の実施の形態3に係るプロペラファン
およびその製造方法の構成を示すプロペラファン要部の
断面図である。
【図7】本願発明の実施の形態3の変形例に係るプロペ
ラファンおよびその製造方法の構成を示すプロペラファ
ン要部の断面図である。
【図8】従来一般のプロペラファンの構造を示す斜視図
である。
【図9】同プロペラファンの要部の成形構造例を示す断
面図である。
【図10】同プロペラファンの翼部の翼弦方向の断面図
である。
【図11】同プロペラファンの要部の作用を示す説明用
断面図である。
【図12】従来の中空翼構造のプロペラファン要部の成
形時の作用を示す断面図である。
【符号の説明】
1はプロペラファン、2はハブ、3は翼、3aは翼の基
部、4は筒壁、4Cはテーパ面、5はボス部、6はテー
パ面、7は段差部、30は中空翼、30aは中空翼の基
部である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 真一郎 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内 Fターム(参考) 3H033 AA02 AA18 BB02 BB07 BB08 DD06 DD12 DD17 DD18 DD25 DD30 EE03 EE05 EE06 EE11

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状のハブ(2)を異径構造体に形成す
    ることにより、翼(3)の基部(3a)との一体化部分
    に段差部(7)を設け、該段差部(7)によって上記ハ
    ブ(2)の内側に肉盗みスペースを形成する一方、該段
    差部(7)を介して上記翼(3)の基部(3a)をハブ
    (2)と一体に連接したことを特徴とするファン。
  2. 【請求項2】 筒状のハブ(2)を異径構造体に形成す
    ることにより、翼(3)の基部(3a)との一体化部分
    にテーパ面(4C)を設け、該テーパ面(4C)によっ
    て上記ハブ(2)の内側に肉盗みスペースを形成する一
    方、該テーパ面(4C)を介して上記翼(3)の基部
    (3a)をハブ(2)と一体に連接したことを特徴とす
    るファン。
  3. 【請求項3】 翼(3)は、中実翼であることを特徴と
    する請求項1又は2記載のファン。
  4. 【請求項4】 翼(3)は、中空翼であることを特徴と
    する請求項1又は2記載のファン。
  5. 【請求項5】 筒状のハブ(2)を異径構造体に成形す
    ることにより、翼(3)の基部(3a)との一体化部分
    に段差部(7)を設け、該段差部(7)によって上記ハ
    ブ(2)の内側に肉盗みスペースを形成できるようにす
    る一方、該段差部(7)を介して上記翼(3)の基部
    (3a)を一体に成形するようにしたことを特徴とする
    ファンの製造方法。
  6. 【請求項6】 筒状のハブ(2)を異径構造体に成形す
    ることにより、翼(3)の基部(3a)との一体化部分
    にテーパ面(4C)を設け、該テーパ面(4C)によっ
    て上記ハブ(2)の内側に肉盗みスペースを形成できる
    ようにする一方、該テーパ面(4C)を介して上記翼
    (3)の基部(3a)を一体に成形するようにしたこと
    を特徴とするファンの製造方法。
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