JPS6088297A - 低温液貯蔵タンク - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は低温液貯蔵タンクに関するｂの゛（ル）る。

従来の地上を利用して低温液を貯蔵するタンクは第３図
に示すような構造である。

づ゛なわち、ＬＰガス等の液体を貯蔵りるタンクＡは鋼
構造のタンク本体Δ１の外周を断熱材△２で被覆し、さ
らにその断熱材Δ２の外周／、、　７．＋−ボンスチー
ル等の保護層Ａ３で被覆したｂ　（’）　’？　＋ｐ）
る。

そしてタンクＡの周囲に、低温液の流出を１仏１１する
ために防液堤Ｂを配置して形成り′る。

この場合に利用できる用地が広りればタンクの周囲に十
分余裕を取って外周に低い防液堤を設けることができる
が、狭い土地の有効利用を図る為にタンクＡに接近して
高いコンクリ−］〜製の防液　。

堤をげ設しなｔノればならない。

このようにして形成した従来のタンクには次のような欠
点が存在りる。。

くイ〉タンクΔの鋼製本体Ａ１は低温破壊を防１１−づ
るために低温脆性特性のない高価な［）Ｊで形成されて
おり、イの外面を断熱材Ａ２で被覆し、さらにその外面
をカーボンスチール等の保；９膚Δ３で被覆している。

王のためタンクの建設費が非常にに’＋　ｌｌ１ｌｉと
なる。

〈口〉低温液貯蔵タンク内の貯蔵液が漏洩しＩこ場合、
最外面のカーボンスチールは低温液１内され（しまう、
、　イのためせ−）かく外周面４波覆しくいるにｂ係わ
らず、さらにコンクの外部に・防波堤Ｂを設ｆｉ−する
事が不可欠となる。

〈ハ〉鋼製タンク本体Δ１は厚さに限１復があり、断熱
材Ａ２、保ｉＩ層Ａ３は強度が期待できないから飛来物
から防護りる点で衝撃に弱いとい；ｌ欠Ｊｊ、Ｉがある
。

木ざト明はこのような問題を解消して、りＰ設置の低減
が図れ、安全性に優れた低温液貯蔵９ンク＾提供する事
を目的どＪる。

ずなわら本発明は低温液を貯蔵するコン／７リー１〜製
内（ａを、密封式のコンクリート製外措内し″収納し、
内槽と外槽の間には断熱材を形成し′ｉ　／、）る、低
）品液ｎＴ蕨タンクに二ＩＩＩりる１）のである。

次に本発明のタンクの実施例について１，１２明りる。

まず本発明のタンク１は内槽２と外槽３でＪＭ成するが
、以下その各部について説明りる、。

［イ１内槽 内槽２は低湿液化ガス等を貯蔵りる目的のタンクである
。

内槽２は第１図に承りような有天有底固体であり、この
内槽２はＩ）　Ｃコンクリートまたはε′入肋筋−１ン
クリー１−形成りる。

このように内槽２を鋼材ではなく］ンクリ−１−で形成
りる事を特徴の一つとげる。

この内槽２の底版はコンクリ−（〜で一体に形成Ｊるか
、あるいは低温用鋼材からなる内槽用底版２１とした密
封体を形成しても良い。

低温用鋼材としては例えば９％ニッケル鋼等を使用づる
事ができる。

内槽２の外周面にＩＪ　ｔｒ４４Ａ等のベーパーバリア
ー２２を布設覆る。

［［１］外槽 外槽３は前記内槽２を内部に収納しく飛来物から内槽２
を１尿護し、かつ、低湿貯Ｒｉ１＋２の流出を川Ｊｌ、
ｔＪる目的の密封式の保＋５容器である。

外１ｆ’ｆ　３は♀人ｆｌｉｉ　］＋ンクリー１−また
はｐ　Ｃ＝＋ンクリートて形成でする。

外槽３の側壁−ト端は外槽用底版４とＩ”１１１帖、（
しるいはヒンジ構３告で結合する。

この底版４の内部には凍結防止のためのヒータ４１を配
置覆る。

外１！３の内周面にはカーボンステンレス′、９のｌ＼
−バーバリアー５を介して断熱材１１を全面に布設し、
防熱性、液密性および気密性に庖れた密封体を形成する
。

内槽２を外４ｒ！Ｊ３内に収納する揚台、両槽２、ご）
の側壁間に作業員が通行できる程度以上の間隔を形成し
て収納する。

その結果内槽２と外槽３の間に続した空間がＪＩ成され
るが、この空間内には窒素ガス切を／Ｉｉｌ眞してガス
室６を形成ツる。

そして本実施例は外１９３の内ｒＩ７の全面に１ｑｉ熱
（、イ１１の層を形成する事を特徴の一つとりる１、１
断熱１／Ａ　１１としＣは例えばスタイロノＡ　−）＼
、ボリウＬノタン等を使用できるが、パーライト１５）
　、１を充填する場合もある。

外４ｎ３の内面［ｌｙｉ熱月１１層を形成し！この（よ
内槽２が破壊した時に低温液の温度を急激に外槽３へ伝
達させずに、断熱材１１層を介してνｌ槽；３の温度破
壊を防ＩＬづるため（：）ｊ、び外部からの入熱防止の
ためである。

ただし１−１つＧを貯蔵する稈ＩＱのタンクでは必ヂし
も断熱材１１層を必要としｔｌい。

次にタンクの貯蔵状態に−）いて説明４る。

［イコ平常時 平常時は低湿液が内槽２で貯′Ｒされ（いる。

この場合、内槽２の円囲にガス室６を形成しであるので
ベーバーバリノ７−としての効！Ｊｊが非常に向上し、
良好／ｒ条件下で貯蔵することができる。

また定ｔＵ＋的にガス室６内を巡回して内槽２と外槽３
の点検をＩｉえばタンクのＪ、り一層の安全介°向」：
さけることがて・さる。

［１１１漏洩時 内槽２に亀裂が生じて内槽２から低温液が流出した場合
には、低温液はガス室６内に流入り−る。

甲なる］ンクリー１−興の外１ｔ’ｔ　３てル）れば低
温液の急激な接触によって温度破壊される可能性がある
が、本実施例のタンクの場合には外４ｎ　３の内壁に断
熱性に優れＩＣ断熱材１１層を形成しＣあるので、流出
したイ１（温液の熱衝撃を緩和して破壊を防止できる。

従つ（断熱材１′１の層によって外槽３がＷ！　Ｉα破
壊されることがなく、液の流出を完全に防止でさる。　
ざらに外槽３は単に低温液の漏洩を防１１りるだ（りで
なく、密」１体に形成しであるのＣ゛ボイルＡ〕液化ガ
スの床発逸脱発ｆｔＱ　）ガスの弘ｊ１（４制限づる事
ができる。

［ハ〕その他の実施例 第２図に示づようなタンクを採用するｈち’１　（ｉＦ
である。

′ＴＪなわち密封体の外４ｆＶ　３内に底版断熱４４　
Ｅｌを一重してに［］を１７ｆｌ敢しノご大月のない内
槽２を収納りろ。

内借２の上［１には９目ｉｆｆ　３の大１Ｆまで３ｉ１
ｊ絽１１イ１１ルゲー１〜バリアー９を配置し１両槽２
、：３間の７、間を７分りる。

イの結果畜Ｊ、Ｊ式の内１ｆｌＩ２が形成ハれる、。

内槽２と外槽３の側ら７間には連続し！、：空間を形成
し、この空間内には窒素ガス等を封入しＹ　ＩＩス室６
を形成づる。

さらに内槽２の外甲には例えばパーラ−（１〜等の安１
ｉ１１ｉな断熱材を配置して断熱材１１の層を形成Ｊる
。

天１−１か−ら吊り下げたデツキプレー１〜にグラスウ
ール等からなる断熱材５３を載置し、大月からの入熱を
防止Ｊるよう構成りる。

Ｊ、た屋（Ｒにｉｉｉ接断熱断熱３を取ｔ、）　ｆ＝Ｊ
（）る場合もある。

木υミ施Ｍの／７ンクによれば次のようなすＪ宋が１５
１られる。

〈イ〉コルグー１〜バリアー９を取り（＝Ｉ　ｔプだ事
により外槽３の屋根を共有させる事がひき、屋根を一重
に形成でさ・で）。

く口〉外槽３の周囲の離れた１η置に別に防液堤を建設
４る必要／＋’＋無＜１．１つｌこ。

くハ〉断熱層としＣバーライ１〜等の安１曲イｒ　ｍｉ
　Ｐ、！！　４Ａを使用でき、経済１１１に優れる。

〈二〉外槽３３の外周にカーボンス−アイールＱ？　４
５−　Ｉｌｌす（＝Ｊ　ＩＪた場合（ごは液密性、気密
性が向上りる。

本発明は以−１説明したＪ、うになるから次のＪ、うな
効果を期待（る事ができる。

〈イ〉内槽と外槽の間に断熱性に優れ１ＣｌｌＪｉ熱材
を配置したので、内槽の低温液が流出し′ても外槽の温
度破壊を防止できる。

従ってタンクの高い安全性を（りる事ｈ（で♂、る。。

〈口〉内借自体を鋼構造ではなくコンクリ　１−（二よ
って構成した。

その結果従来のような鋼材だ１ノｅタンクイ１形成する
必要がなくなり、鋼）４に比べて安１ｌｌｌｌな：ン′
ツリー１〜で形成することができ、建設費のｆｌ、（ｉ
）表が＋＋１能となった。

〈ハ〉内槽を密封式の少目ａ内に内装しｌ、′。

従って内槽から貯蔵液が漏洩した時（二重り流出をｔ！
１１　、＋にづるだ（づでなく、ボイルＡフガニｔの１
１入散を最小に制限づる事ができる。

〈二〉内槽と外槽の側壁間に空間を形ｌ戊し！、の（′
、内槽に低温液が充填している最中でもタンクのＨ：、
ｊ倹を行う事ができる。

（小〉内槽ど外槽の間の空間内にガス窄を形成１゜たの
で第３図示【ノた従来構造に比較しｌ明ｌ）か１に断熱
効果を向１さける事ができる。

さらにガス“・＋５内のガスｍ＋良をチェックづる事に
よって漏洩検知を簡１１１正確に行うことがＣさる。

〈ｌ＼〉【１１に防油堤に屋根を取り伺（づＩこので（
よなく、密封式のタンクを二重構造に形成し、かつ、こ
のタンク間に空間を形成して構簗したちである。

従って雨水の侵入を阻１卜して、また保５Ｗ層の防湿を
確保して、保護層の断熱効果を向上さＵる事ができる。

〈１−〉内槽の混同変化にＪ、る変形Ｈ発９ニジても両
槽が絶縁しているので内４ｔｖの変形をｉ１容しで外槽
に何等悪ｒｐ譬を与えるＳｌｉがない。

／チ〉屋根の１・面にグラスウール等からなる断熱材を
吊り下げ（使用できるので、大月下面の貼付＜−ｊバリ
ア゛としく廉価なカーボンステ（−ル冑を（づ３用Ｃ′
ぎ、ｒ！＋価／１ニツクル羽祠を使用りる必要がイｆい
。

〈す〉タンクを凹ンクリー１〜で形成（きるの（゛耐雨
撃慴が増加ｌハ飛来物による１旧０を防１ｆｔＭ！る。

【図面の簡単な説明】

第１図二本発明に係るタンクの一実施例の説明図第２図
：その他の実施例によるタンクの説明図第３図：従来の
タンクの説明図 １：タンク　２：内　４￥Ｊ　３：外　槽４：底　版　
５：屋　根　６：ガス室

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 低温液を貯蔵゛づるコンクリート製内槽を、密封式のコ
   ンクリ−］−製外槽内に収納し、内槽と外槽の間には断
   熱材を形成してなる、低温液貯蔵タンク。