JPS6087970A - パイプのろう付け方法 - Google Patents

パイプのろう付け方法

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Publication number
JPS6087970A
JPS6087970A JP19606983A JP19606983A JPS6087970A JP S6087970 A JPS6087970 A JP S6087970A JP 19606983 A JP19606983 A JP 19606983A JP 19606983 A JP19606983 A JP 19606983A JP S6087970 A JPS6087970 A JP S6087970A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brazing
pipe
filler metal
brazing filler
pipes
Prior art date
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Pending
Application number
JP19606983A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Asano
誠 浅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SANOU KOGYO KK
Original Assignee
SANOU KOGYO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by SANOU KOGYO KK filed Critical SANOU KOGYO KK
Priority to JP19606983A priority Critical patent/JPS6087970A/ja
Publication of JPS6087970A publication Critical patent/JPS6087970A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K1/00Soldering, e.g. brazing, or unsoldering
    • B23K1/14Soldering, e.g. brazing, or unsoldering specially adapted for soldering seams

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、並置した複数本のパイプを取付板上にろう付
けするパイプのろう付は方法に係り、特に自動車の′J
1+気、燃料コントロール用のパイプをステーにろう伺
けする方法に関する。
一般に、自動車のJノF気あるいは燃料コントロール用
の複数本のパイプを車体に固定する場合には、第1図お
よび第2図に示すように複数本のパイプ1をIA合イつ
ぜに接触させた状態でステー2の固定部2a上に並(4
するとともに、各パイプ1とステー2とをろう材を用い
て3で示すようにろう付けし、前記ステ−20取伺部2
bに設けた取付孔4を介して車体に固定する方法が採ら
れている。
ところで従来、パイプ1とステー2とをろう付けする方
法としては、第3図に示すようにまずステー2の固定部
2a上に複数本のパイプ1を相互に接触させて並置する
とともに、各パイプ1と固定部2aとを例えば電気抵抗
スポット溶接によりそれぞれ仮付けし、次いで両端のパ
イプ1の外側に丸棒状等のろう材5をそれぞれセットし
、次にこれらを還元性または非酸化性雰囲気の炉内にお
いてろう材5の溶融温度以上に加熱してブレージング(
炉内ろう付け)を行なうようにしている。
また、ステー2の上下両面にパイプ1をそれぞれろう付
けする場合には、第4図に示すようにまずステー2の固
定部2aの両面に複数本のパイプ1を相互に接触させて
それぞれ並置するとともに、各パイプ1と固定部2aと
を電気抵抗スポット溶接等によりそれぞれ仮付けし、次
いで上面側のパイプlについては、両端のパイプlの外
側にろう材5をそれぞれセットするとともに、下面側の
パイプ1については、ろう材5の脱落を防止する必要か
ら両端のパイプ1とこれに隣接するパイプ1とにより形
成亭れる固定部2aとの間の空隙内にろう拐5を挿入し
、次いでこれらを還元性または非酸性化雰囲気の炉内に
おいてろう材5の溶融温度以上に加熱してブレージング
を行なうようにしている。
ところが、従来のこの種のろう付は方法では、ろう材5
を別途セットするようにしているため、ろう材量の均一
化が難しいとともに、ろう@50セット作業が?ダ易で
なく、またろう材5の脱落やセット忘れが発生ずるおそ
れもあり、さらにろう材50セットスペースを確保する
必要もある。
また、ブレージングを行なうと、第2図に示すように各
パイプ1と固定部2aとの間がろう付け3されるととも
に、隣接するパイプ1の接触部分もろう付けされること
になるが、この際ろう材量に片寄りがあると、第5図に
示すように隣位のバイブ1間の空隙の長手方向の一端部
分もろう付け6されて、この部分に一端閉塞の空洞7が
形成されることになる。そしてこの場合、後のメッキ工
程において腐蝕性を有するメッキ液がこの空洞7に溜ま
り、パイプ1やステー2を腐蝕させるという問題もある
本発明はかかる現況に鑑みなされたもので、ろう付は作
業の簡略化を図ることができるとともに、ろう材の脱落
あるいはセット忘れのおそれがなく、才だろう材量の均
一化により常に良好なろう付は状態が得られるパイプの
ろう付は方法を提供することを目的とする。
本発明は前記目的を連成する手段として、複数本のパイ
プが並置される数句板の外rf1iに予めろう材層を設
けておくようにしたことを特徴とする。
以下、本発明の実施態様を図面を参照して説明する。
第6図は本発明実極例の一例を示すもので、同図におい
て、■は自動車の排気あるいは燃料コントロール用等の
複数本のパイプであり、これらのパイプ1は、隣合イ)
せに接触させた状態でステー2の固定部2a上に並置さ
れ、′Id気抵抗抵抗スポット溶接り固定部2aに仮付
けされるようになっている。
前記ステー2は、上面に前記パイプ1が載置される固定
部2aと、図示しない車体−\のjlR付孔付合4する
取付部2bとからく字状に折曲形成されており、このス
テー2の各部2a、2bの上面には、銅、錫、鉛、亜鉛
、またはこれらの金属の基合金等のろう材成分からなる
ろう材層8がパイプ1の載置に先立って予め形成されて
いる。しだがって、前記各パイプ1は、固定部2a上面
のろう材層8上に載置された後仮付けされることになる
このようにして仮伺けされたパイプ1とステー2とは、
還元性または非酸化性雰囲気の炉内でろう材層8の融点
以上(融点プラス30’ないし50υ)で加熱され−C
ブレージングされるようになっている。
次に、パイプ】のろう付は方法について説明する。
ろう付けに際しては、ステー2の固定部2aおよび取付
部2bの上面に所要厚のろう材層8を形成したものを用
意し、その後前記固定部2a上に隣合わせて接触させた
状態で複数本のパイプ1を載置して各パイプ1を固定部
2a上に電気抵抗溶接によりそれぞれ仮付けする。
次いで、これを還元性または非酸化性雰囲気の炉内に入
れ、ろう材層8の融点以上の温度、具体的にはろう材層
8の融点グラス30°ないし50′cの温度で加熱する
。すると、ろう材層8が溶融してブレーシングがなされ
る。
このように、ステー2の上面に予めろう材層8を形成し
ておくことによって、ろう材のセット作業が不要となる
とともに、ろう材の脱落およびセット忘れがなく、また
ろう材上士を均一化することが可能となる。
また、ろう材の片寄りがなくなるため、バイア1と7テ
ー2との間が閉塞されて第5因に示す空洞7が形成され
ることがなく、メッキ工程においてメッキ液が溜まって
パイプ1やステー2を腐蝕させるおそれが全くない。
また、ろう材をセットするスペースを設ける必要がない
ので、その分製品をコンパクトにできる。
さらにまた、ろう材がろう付は部分以外の部分に流れて
悪影響を及ぼすことがなく、外観体裁も良好である。
第7図は本発明実施の他の例を示すもので、ステー2の
固定部2a上面のみならず、固定部2aの下面にもパイ
プ1を配するようにしたものであり、この場合には、固
定部2aおよび取付部2bの上面にろう材層8が予め形
成されているとともに、前記両部2a、2bの下面にも
ろう材層8が予め形成されている。
、ろ5 次にこの場合のバイア1の=中村は方法を説明する。
ろう付けに際しては、まずステー2の固定部2aおよび
取付部の上下両面に79i要j卓のろう材層8をそれぞ
れ形jtしたものを用意し、その後固定部2aの上下両
面に隣往わせに接触させた状態で複数本のパイプ1をそ
れぞれ配置する。そして、両面側の各パイプ1を電気抵
抗スポット溶接により固定部2aにそれぞれ仮付けする
次いて、これらを還元性または非酸化性雰囲気の炉内に
入れ、ろう材層8の融点グラス30°ないし50での温
度で加熱してブレージングを行なう。
このようにステー2の両面側にパイプ1を配する場合に
も、ステー2の両面に予めろう材層8を形成しておくこ
とにより、第6図に示す場合と同様の動床が得られる。
また、ステー2の両面にバイア゛1を配する場合。
下面側のパイプ1については従来は第4図に示すように
特別なろう材のセット作業を必要とし、しかもパイプ1
の断面形状によっては隣位のパイプ1とステー2との間
に充分な空隙が確保できずろう材のセットが不可能なこ
とがあったが、第7図に示す場合にはこのような不具合
が全く生じない。
なお、第6図および第7図に示す場合には、取付部2b
上にもろう材層8を予め形成しておくものを示している
が、必ずしも取付部2bにはろう材層8を形成しておく
必要がなく、また固定部2aについてもその全面にろう
材層8を形成しておく必要は必ずしもなく、パイプ1が
並置される部分にのみろう材層8を形成しておけば足り
る。
第8図および第9図は本発明実施のさらに他の例を示す
もので、ステー2の固定部2aにパイプ1側に突出する
ビード加工9を予め施しておくようにしたものである。
すなわち、ステー2の固定部2aには、第8図および第
9図に示すようにパイプ1側に突出しパイプ1に直交す
る少なくとも1本のビード加工部9がろう材層8の形成
に先立って、あるいはろう材層8を形成した後に施され
るようになっており。
パイプ1はこのビード加工部9の上に載置されるように
なっている。そして、各パイプ1は、第8図に示すよう
にビード加工部9分において電極10を用いる電気抵抗
スポット溶接により固定部2aに仮付けされる。
このように、固定部2aにビード加工部9を施すことに
より、パイプ1の仮付は状態をより安定させることがで
きるとともに、ビード加工部9によりパイプ1と固定部
2aとの間にわずかな間隙が形成されるので、溶融した
ろう材の漏れ拡がり性がより良好となり、ろう材量の片
寄りをより少なくして良好なろう付けが得られる。
以上説明したように1本発明は、パイプの取付板への仮
付けに先立って取付板上に予めろう材層を形成しておく
ようにしているので、従来必須とされていたろう材のセ
ット作業が不要となり、またろう利の脱落あるいはセッ
ト忘れのおそれが全くない。
↑ また、ろう材料を均一化することができ、ろう材量の片
寄りにより隣接パイプ間に一端閉塞の空洞が形成されこ
の空洞にメッキ工程でメッキ液が溜まってパイプや取付
板を腐蝕させるおそれがない。
そして、ろう拐をセットするスペースを特別に確保する
必要がないので、製品をよりコンパクトにすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はパイプの車体への固定方法の一例を示す平面図
、第2図はパイプとステーとのろう付は状態を示す第1
図のト」線断面1凶、第3図は従来のろう付は方法を示
す説明図、第4図はパイプをステーの上下両面に配した
場合の従来のろう付は方法を示す説明図、第5図は従来
の欠点を示す第2図のv−V線断面図、第6図は本発明
実施の一例を示す説明図、第7図は本発明実施の他の例
を示す説明図、第8図および第9図は本発明実施のさら
に他の異なる例をそれぞれ示す説明図である。 1・・・パイプ、2・・・ステー、2a・・・固定部、
2b・・・取付部、4・・・取付孔、8・・・ろう材層
、9・・・ビード加工部。 出願人代理人 猪 股 清 27凹 り一−1 尾乙閉 第8図 第q図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■、取付板の外面所要位置にろう倒層を形成するととも
    に、このろう材層上に複数本のパイプを並置し1次に取
    付板と各パイプとを仮付けし、次いでこれらを還元性ま
    たは非酸化性雰囲気内でろう材層の融点以上に加熱して
    ろう付けを行なうことを特徴とするパイプのろう付は方
    法。 2、取付板に、パイプ取付は側に突出するビード加工を
    施し、このビード位置においで取付板と各パイプとを仮
    付けのためにスポット溶接することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のパイプのろう付は方法。 3、両面にろう材層を形成した取付板の両面側に複数本
    のパイプをそれぞれ並置することを特徴とする特許請求
    の範12tJ第1項または第2項記載のパイプのろう付
    は方法。
JP19606983A 1983-10-21 1983-10-21 パイプのろう付け方法 Pending JPS6087970A (ja)

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JP19606983A JPS6087970A (ja) 1983-10-21 1983-10-21 パイプのろう付け方法

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JPS6087970A true JPS6087970A (ja) 1985-05-17

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ID=16351676

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6365865B1 (en) * 1999-03-26 2002-04-02 Chuohatsujo Kabushiki Kaisha Process for welding fixture pipes to opposite ends of hollow stabilizer's suspension arm for vehicle

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6365865B1 (en) * 1999-03-26 2002-04-02 Chuohatsujo Kabushiki Kaisha Process for welding fixture pipes to opposite ends of hollow stabilizer's suspension arm for vehicle

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