JPS62110864A - ろう付け方法 - Google Patents

ろう付け方法

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JPS62110864A
JPS62110864A JP24890085A JP24890085A JPS62110864A JP S62110864 A JPS62110864 A JP S62110864A JP 24890085 A JP24890085 A JP 24890085A JP 24890085 A JP24890085 A JP 24890085A JP S62110864 A JPS62110864 A JP S62110864A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brazing
brazed
metal
pipe
base material
Prior art date
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Pending
Application number
JP24890085A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Narushima
鳴島 義男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS62110864A publication Critical patent/JPS62110864A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はろう付け方法に係り、特に被ろう付部材間に広
間隙が生じる場合に好適なろう付方法に関する。
〔従来の技術〕
従来のろう付方法、特に母材に管を連続的にろう付する
方法について第4図乃至第6図を参照して説明する。1
は母材であり、この母材1の表面には多数の管2が並設
されている。この管2と前記母材1とをろう付する方法
としては、第4図に示すように、被ろう付部材である表
面が平坦な母材1及び管2により形成される広間酸部3
に溶融したろう材4を流し込み、このろう材4により前
記広間酸部3を埋めるととbに夫々の被ろう付部材をろ
う付けする第1のろう付け方法がある。また第2のろう
付方法として第5図に示すように母材1に溝部5を形成
し、この夫々の溝部5に管2を配置し、その後溶融した
ろう材4を母材1と管との間隙部6に流入させ夫々の被
ろう付部材をろう付する方法がある。さらに第3のろう
付方法として特開昭55−54262号公報が知られて
いる。 このろう付方法は、第6図に示すように、表面
が平坦な母材1と、この母材1の表面に配置された管2
により形成された広間酸部3に非溶融金属粉末とろう材
の混合物7を配置し、その後この混合物7をろう材の融
点まで加熱し、この混合物7で広間酸部3を埋めると共
に被ろう付部材をろう付する方法があった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来は以上のような方法により夫々の被ろう付部材をろ
う付けしていたが、第1のろう付方法によると多量のろ
う材を流入させ、ろう材のみで広間酸部を埋めていたの
で、広間酸部に既に混入しているフラックス及びガスが
完全に抜けきらず広間酸部にガス又はフラックスが残留
して冷却効率低下及び真空中で使用する場合のガス放出
を引き起こすボイド(空洞)欠陥が発生するという問題
があった。
また第2のろう付方法によると母材1と管2との間隙が
狭くなるためろう付け良好となるが溝部5を形成するた
めに厚い母材を使用しなければならなず、さらにこの溝
部5の形成にあたり、この溝部5がコイル型またはUタ
ーン型のいずれの場合にも多大なる機械加工工数が必要
であった。
さらに第3のろう付方法においてはろう材と共に非溶融
金属が流出するため、ろうの流れ止め剤を用いている。
しかしこのろうの流れ止め剤は溶融したろうの拡がりは
防止できるが肉盛的に盛り」−げるための堤の役目はな
さないので非溶融金属が端部から流出する可能性があっ
た。また第1のろう付方法と同様に広間酸部を混合物で
埋めているので、ろう何部全線にボイド欠陥を作らぬよ
うにすることは困難であった。
そこで本発明は」1記問題点を解決するために、被ろう
材部材のろう付間隙が広くなる場合に充分かつ容易にろ
う付ができるろう付方法を提供することを目的とする。
〔問題を解決するための手段〕
本発明は上記[1的を達成するために被ろう何部材1,
2間に形成された広間酸部:3に金属部材8を配置し、
この金属部材E(と1)11記被ろう材部材J。
2との間に形成された狭間隙部にろう材を溶加し、夫々
の前記被ろう材部材1,2を接合するろう付方法を提供
する。
〔作用〕
本発明によれば被ろう何部材1.2間に形成された広間
酸部3に金属部材8が配置されると前記広間酸部8の間
隙が狭くなる。従ってろう材の溶加範囲も小さくなり、
ろう付部の品質向上が可能となる。
〔実施例〕
本発明の一実施例について第1図を用いて説明する。1
は母材であり、この母材1の表面に管2を配置するとと
もに、この母材1と管2により形成された広間酸部3に
この広間酸部を埋めるのに適した断面形状例えば三角形
状をした金属部材8を配置し狭間隙部3aを母材1と管
2との間に形成する。次に母材1及び管2が均一的にろ
う付温度になるよう加熱し前記狭間隙部3aに差しろう
材9を溶加し、被ろう材部材である母材1.管2を夫々
ろう付する。
次に作用について説明する。広間酸部3に金属部材8を
配置することによりろう付間隙が狭くなり、差しろう材
9によりフラックス及びガスが充分に押し出され、前記
狭間隙部3aにろう材9が充分満たされる。このため母
材1.管2により形成された広間酸部にボイド欠陥のな
い高品質のろう付が可能になる。
次に本発明の他の実施例について第2図及び第3図につ
いて説明する。前記一実施例においては金属部材8の断
面形状を三角形にしたが、第2図に示すように広間酸部
3の形状により近ずけた断面ノ金属部材8aとすること
により毛細管現象の作用を利用してろう付部の品質をよ
り向」ニさせることができる。また第:3図に示すよう
に金属部材8として丸棒8bを用いてもよい。この場合
、丸棒8bの配置時に方向9位置等の設定を考慮するこ
となく容易に配置することができる。
さらに前記金属部材8 、 lla、 8bの材質をろ
う付温度近傍で溶融する溶融金属固体としてもよい。
この場合、母材1と管2とを加熱し、ろう付温度に達す
ると、この溶融金属固体が溶けはじめ母材1と管2との
間隙部に流入する。この時、差しろう材9が溶加される
ので下面よりガスを押し上げるように溶融ろうにて広間
酸部3が充され、ボイド等が残留しない高品質のろう付
が可能となる。
〔発明の効果〕
本発明によれば被ろう何部材間に形成された広間酸部に
この広間酸部を埋めるように金属部材を配置し、その後
ろう材を溶加したのでボイド欠陥を防止することができ
る。さらにろう付部分が金属部材を配置することにより
狭くなるのでろう付け技量の差による品質のバラつきが
なくなるとともに高温状態での差しろう付け作業時間の
短縮により作業効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるろう付部の断面図、第
2図及び第3図は本発明の他の実施例によるろう付部の
断面図、第4図乃至第6図は従来のろう何分法によるろ
う付部の断面図である。 1・・・母材      2・・・管 3・・広間酸部    3a・・・狭間隙部8・8a・
・・金属部材  8b・・・丸棒9・・・差しろう材 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同  三俣弘文 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被ろう付部材間に形成された広間隙部に所定の断面形状
    を有する金属部材を配置し、この金属部材と前記被ろう
    付部材とにより形成された狭間隙部にろう材を溶加し、
    夫々の前記被ろう付部材を接合することを特徴とするろ
    う付け方法。
JP24890085A 1985-11-08 1985-11-08 ろう付け方法 Pending JPS62110864A (ja)

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JP24890085A JPS62110864A (ja) 1985-11-08 1985-11-08 ろう付け方法

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JPS62110864A true JPS62110864A (ja) 1987-05-21

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4955524A (en) * 1989-08-24 1990-09-11 General Motors Corporation Extrusion die construction and its method of manufacture
US5013232A (en) * 1989-08-24 1991-05-07 General Motors Corporation Extrusion die construction
EP2695693A1 (de) * 2012-08-10 2014-02-12 MTU Aero Engines GmbH Gelötete Dichtringe für Flugtriebwerke und Verfahren zu ihrer Herstellung

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