JPS6087735A - チ−ズ様食品の製造方法 - Google Patents
チ−ズ様食品の製造方法Info
- Publication number
- JPS6087735A JPS6087735A JP19545383A JP19545383A JPS6087735A JP S6087735 A JPS6087735 A JP S6087735A JP 19545383 A JP19545383 A JP 19545383A JP 19545383 A JP19545383 A JP 19545383A JP S6087735 A JPS6087735 A JP S6087735A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cheese
- minced
- fish meat
- meat
- refined
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は魚肉を原料としたチーズ様食品の製造方法に関
する。
する。
従来、魚のすり身を用いた食品としては、かまぼこその
他があるが何れも魚の加工品として魚と同様に食用され
ていた。しかるに近時食生活の変化に伴いかまほこ等の
需要が少くなりチーズ等の乳製品の需要が増えてきた。
他があるが何れも魚の加工品として魚と同様に食用され
ていた。しかるに近時食生活の変化に伴いかまほこ等の
需要が少くなりチーズ等の乳製品の需要が増えてきた。
本発明は上述の問題に鑑み、かまぼこ等に用いられる魚
肉のすり身を利用してチーズ様食品を得ようとするもの
である。即ち魚肉を摺り潰したミンチをアルカリ塩水と
流水に晒して魚臭を除いた後脱水し、次に脱水した晒し
ミンチに脱脂粉乳とチーズと増粘剤とを加えさらによく
摺り潰した後真空包装し、加熱、加圧することによりチ
ーズ風味を有する成形された#!製品を得るものである
。
肉のすり身を利用してチーズ様食品を得ようとするもの
である。即ち魚肉を摺り潰したミンチをアルカリ塩水と
流水に晒して魚臭を除いた後脱水し、次に脱水した晒し
ミンチに脱脂粉乳とチーズと増粘剤とを加えさらによく
摺り潰した後真空包装し、加熱、加圧することによりチ
ーズ風味を有する成形された#!製品を得るものである
。
本発明は、魚肉をすり潰したミンチをアルカリ塩水に晒
し、さらに、流水に晒して魚臭を除いた後脱水し、次に
脱水した晒しミンチに脱脂粉乳とチーズと増粘剤を加え
てさらにすり潰した材料を真空包装し次に加熱、加圧す
ることによりチーズ風味を有する魚肉の練加工品を得る
ものである。
し、さらに、流水に晒して魚臭を除いた後脱水し、次に
脱水した晒しミンチに脱脂粉乳とチーズと増粘剤を加え
てさらにすり潰した材料を真空包装し次に加熱、加圧す
ることによりチーズ風味を有する魚肉の練加工品を得る
ものである。
次に本発明の製法の一例を説明する。
(1)原 料(重量部)
主材料
かつお肉(ロイン)90
冷凍スケソウタラすり身 1f()
副材料
全 卵 40
脱脂粉乳 4゜
チーズ 4゜
増粘剤(食用天然ガム)o、6
食 塩 8
なお、必要に応じて小麦粉や水が加えられる。
(2) かつお肉の加工
(→ かつお肉(ロイン)をスライスする。
(轡 スライスしたかつお肉をひき自機でミンチにする
。
。
tC+ かつおミンチを6cのアルカリ食塩水中に2時
間浸漬して魚臭を除く。アルカリ食塩水は0゜6%食塩
水11に対して8.4)の重曹を溶解した液である。
間浸漬して魚臭を除く。アルカリ食塩水は0゜6%食塩
水11に対して8.4)の重曹を溶解した液である。
(4アルカリ食塩水から引上げたかつおミンチを室温の
流水に1時間晒してアルカリ分を除去する。
流水に1時間晒してアルカリ分を除去する。
(−) 流水から引上げたかつおミンチをガーゼで濾過
し脱水する。
し脱水する。
(3)材料合せ加工
前述の材料の配合比で材料を順次配合する。
(al 121で得られたかつおミンチにスケソウタラ
すり身を加えて食品加工用ミキサで5〜15分間すり潰
す。
すり身を加えて食品加工用ミキサで5〜15分間すり潰
す。
(南 合せたすり身に食塩を加えひき続きミキサで5〜
15分間すり”潰す。
15分間すり”潰す。
(cl さらに、全卵、水、小麦粉、脱脂粉乳、クリー
ムチーズ、増粘剤の順に加えながらひき続きミキサで5
〜15分間すり潰す。
ムチーズ、増粘剤の順に加えながらひき続きミキサで5
〜15分間すり潰す。
(4)熱加工
(−前工穆で得られたv!4味されたすり身材料を気密
性の高い合成樹脂袋に入れて真空包装する。
性の高い合成樹脂袋に入れて真空包装する。
(南 包装された材料を10 kg7C11〜30 k
g/CI!f)加圧下で80C〜120G、10秒〜2
0秒加熱して製品とする。
g/CI!f)加圧下で80C〜120G、10秒〜2
0秒加熱して製品とする。
得られた製品は、かつおの風味を有するチーズ様の食品
であり、かつお肉単独ではかつおの味(イノシン酸、グ
ルタミン酸ソーダ)がp厚すぎてチーズ風味が出す、ま
たスケソウタラ単独では味が淡白すぎて風味が不足する
ため両者を適度(かつお肉45重51%以下、冷凍スケ
ソウタラすり身551童%以上)に配合することが必要
である。また、使用されるチーズはナチュラルチーズま
たはプロセスチーズが用いられる。これは、油の添加に
より柔軟性その他のテクスチャーの調整が容易となり、
さらにチーズ独特の風味に富むため、チーズ様風味を出
すために有効である。脱脂粉乳は、増介のためと乳製品
の風味を加えてチーズ風味を増すために加えられる。全
卵は人工着色料を用いずにチーズ様の色を出すためと、
加熱による卵蛋白質の凝固作用をテクスチャーの形成に
利用するために加えられる。増粘剤の配合はペースト状
食品の離水防止剤で、合成樹脂袋と内容物との間に水が
溜るのを防止する。
であり、かつお肉単独ではかつおの味(イノシン酸、グ
ルタミン酸ソーダ)がp厚すぎてチーズ風味が出す、ま
たスケソウタラ単独では味が淡白すぎて風味が不足する
ため両者を適度(かつお肉45重51%以下、冷凍スケ
ソウタラすり身551童%以上)に配合することが必要
である。また、使用されるチーズはナチュラルチーズま
たはプロセスチーズが用いられる。これは、油の添加に
より柔軟性その他のテクスチャーの調整が容易となり、
さらにチーズ独特の風味に富むため、チーズ様風味を出
すために有効である。脱脂粉乳は、増介のためと乳製品
の風味を加えてチーズ風味を増すために加えられる。全
卵は人工着色料を用いずにチーズ様の色を出すためと、
加熱による卵蛋白質の凝固作用をテクスチャーの形成に
利用するために加えられる。増粘剤の配合はペースト状
食品の離水防止剤で、合成樹脂袋と内容物との間に水が
溜るのを防止する。
本発明によれば、魚肉をすり潰したミンチをアルカリ塩
水に晒しさらに流水に晒して魚臭を除いたため次に配合
される脱脂粉乳とチーズとによって魚臭が邪魔にならず
チーズ様の風味を出すことができる。さらに、増粘剤を
加え(真空包装後加熱、加圧することにより加熱によっ
て魚肉の蛋白質を熱凝固させるとともに増粘剤と加圧に
よってチーズ様の粘度を出すことができる。
水に晒しさらに流水に晒して魚臭を除いたため次に配合
される脱脂粉乳とチーズとによって魚臭が邪魔にならず
チーズ様の風味を出すことができる。さらに、増粘剤を
加え(真空包装後加熱、加圧することにより加熱によっ
て魚肉の蛋白質を熱凝固させるとともに増粘剤と加圧に
よってチーズ様の粘度を出すことができる。
昭和58年10月19日
発明者 明 関 和 雄
特許出願人 マルトモ株式会社
Claims (1)
- (11魚肉を摺り潰したミンチをアルカリ塩水に晒しさ
らに流水に晒して魚臭を除いた後脱水し、次に脱水した
晒しミンチに脱脂粉乳とチーズと増粘剤とを加えてさら
に摺り潰した後真空包装し、次に真空包装したままの材
料を加熱、加圧して凝固粘結させることを特徴とするチ
ーズ様食品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19545383A JPS6087735A (ja) | 1983-10-19 | 1983-10-19 | チ−ズ様食品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19545383A JPS6087735A (ja) | 1983-10-19 | 1983-10-19 | チ−ズ様食品の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6087735A true JPS6087735A (ja) | 1985-05-17 |
Family
ID=16341316
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19545383A Pending JPS6087735A (ja) | 1983-10-19 | 1983-10-19 | チ−ズ様食品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6087735A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS496107A (ja) * | 1972-05-02 | 1974-01-19 | ||
JPS56113279A (en) * | 1980-02-12 | 1981-09-07 | Hisashi Yamada | Paste food made from fish meat and dairy product |
JPS5761398A (en) * | 1980-09-30 | 1982-04-13 | Onkyo Corp | Diaphragm for speaker |
-
1983
- 1983-10-19 JP JP19545383A patent/JPS6087735A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS496107A (ja) * | 1972-05-02 | 1974-01-19 | ||
JPS56113279A (en) * | 1980-02-12 | 1981-09-07 | Hisashi Yamada | Paste food made from fish meat and dairy product |
JPS5761398A (en) * | 1980-09-30 | 1982-04-13 | Onkyo Corp | Diaphragm for speaker |
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