JPS6087695A - 励磁制御装置 - Google Patents
励磁制御装置Info
- Publication number
- JPS6087695A JPS6087695A JP58194025A JP19402583A JPS6087695A JP S6087695 A JPS6087695 A JP S6087695A JP 58194025 A JP58194025 A JP 58194025A JP 19402583 A JP19402583 A JP 19402583A JP S6087695 A JPS6087695 A JP S6087695A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- excitation
- synchronous motor
- voltage regulator
- overcurrent
- automatic voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P25/00—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of AC motor or by structural details
- H02P25/02—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of AC motor or by structural details characterised by the kind of motor
- H02P25/022—Synchronous motors
- H02P25/024—Synchronous motors controlled by supply frequency
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は自動電圧調整器を用いた同期電動機の励磁制御
装置に関するものである。
装置に関するものである。
一般に同期電動機を持つ電力系統は、自動電圧調整器と
、過励磁制限装置を持っている。運転状態において、自
動電圧調整器の出力は、位相制御装置に入る。位相制御
装置は自動電圧調整器の出力に応じて同期電動機の界磁
回路に設けたサイリスタの点弧角を制御する。過電流制
限装置は電機子電流および母線電圧を入力し、第2図の
ように、進み無効電力、および遅れ無効電力が設定値を
超えると自動電圧調整器の出力をそれぞれ、弱めおよび
強め励磁するための信号を自動電圧調整器へ送る。
、過励磁制限装置を持っている。運転状態において、自
動電圧調整器の出力は、位相制御装置に入る。位相制御
装置は自動電圧調整器の出力に応じて同期電動機の界磁
回路に設けたサイリスタの点弧角を制御する。過電流制
限装置は電機子電流および母線電圧を入力し、第2図の
ように、進み無効電力、および遅れ無効電力が設定値を
超えると自動電圧調整器の出力をそれぞれ、弱めおよび
強め励磁するための信号を自動電圧調整器へ送る。
このような系統において、同電期電動機が接続された母
線またはこの母線に接続される他のフィーダにて短絡事
故が発生すると、同期電動機から短絡点に遅れ無効分の
寄与電流が流れ込む。同時に、母線の電圧が低下する。
線またはこの母線に接続される他のフィーダにて短絡事
故が発生すると、同期電動機から短絡点に遅れ無効分の
寄与電流が流れ込む。同時に、母線の電圧が低下する。
母線の電圧低下にて自動電圧調整器は同期電動機に対し
励磁強めの制御を行なう。
励磁強めの制御を行なう。
しかしながら、短絡点に流れ込む同期電動機からの寄与
電流は、同期電動機からみると進み無効電流が流れてい
ることになる。このため、過励磁制限装置は励磁弱めの
指令を自動゛重圧調整器へ送り、自動電圧調整器は励磁
弱めの制御を行なう。
電流は、同期電動機からみると進み無効電流が流れてい
ることになる。このため、過励磁制限装置は励磁弱めの
指令を自動゛重圧調整器へ送り、自動電圧調整器は励磁
弱めの制御を行なう。
このため同期電動機の安定度が悪くなる。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、系統動揺時に同期電動機の安定度を損
なわないようにする励磁制御装置を提供することにある
。
なわないようにする励磁制御装置を提供することにある
。
゛本発明による励磁制御装置は、同期電動機の電機子電
流および同期電動機が設けられる系統電圧を入力し系統
電圧が予定値となるように励磁指令を生じる自動電圧調
整器および前記電機子電流を入力しこれが予定値以上に
なると動作する過電流継電器を有し、過電流継電器の動
作により、常時系統の無効電力が進みまたは遅れの設定
値を越えるとこれを設定値以内に戻すべく自動電圧調整
器に信号を与える過電流制限装置の上記信号をロックす
るか、或いは常時前記自動電圧調整器の出力を同期電動
機の励磁制御回路に与えていた切換スイッチを定励磁制
御器側に切換えることにより、系統動揺時に同期電動機
の安定器を損わないようにしたものである。
流および同期電動機が設けられる系統電圧を入力し系統
電圧が予定値となるように励磁指令を生じる自動電圧調
整器および前記電機子電流を入力しこれが予定値以上に
なると動作する過電流継電器を有し、過電流継電器の動
作により、常時系統の無効電力が進みまたは遅れの設定
値を越えるとこれを設定値以内に戻すべく自動電圧調整
器に信号を与える過電流制限装置の上記信号をロックす
るか、或いは常時前記自動電圧調整器の出力を同期電動
機の励磁制御回路に与えていた切換スイッチを定励磁制
御器側に切換えることにより、系統動揺時に同期電動機
の安定器を損わないようにしたものである。
以下本発明を図面に示す一実施例を参照して詳細に説明
する。
する。
第1図において、5は同期電動機で、しゃ断器2を介し
て母線1に接続される。3は変流器で、電機子電流を検
出し、その電流を過電流継電器13、自動電圧調整器7
および、過電流制限装置8へ入力させる。4は計器用変
圧器で、同期電動機が接続される系統、すなわち母線1
の電圧を検出し、その電圧を自動電圧調整器7および過
電流制限装置8へ与える。自動電圧調整器7の出力は、
自動電圧調整器7と定励磁制御器9との切換スイッチ1
2を介して位相制御装置10に入る。位相制御装置10
は自動電圧調整器7の出力に応じてサイリスタ11の点
弧角を制御する。サイリスタ11の点弧角を制御して得
られた直流電圧は界磁巻線6に印加され、励磁が行なわ
れる。また、定励磁制御装置9は同期電動機の励磁量を
例えば界磁電圧によりフィードバック信号として入力し
、設定値と比較してその差に応じて、励磁強め、または
弱めの信号を出力する。定励磁制御器9の出力は切換ス
イッチ12を介して位相制御装置10に入る。過電流制
限装置8の出力は過電流継電器13のb接点13bを介
して自動電圧調整器7へ入力される。
て母線1に接続される。3は変流器で、電機子電流を検
出し、その電流を過電流継電器13、自動電圧調整器7
および、過電流制限装置8へ入力させる。4は計器用変
圧器で、同期電動機が接続される系統、すなわち母線1
の電圧を検出し、その電圧を自動電圧調整器7および過
電流制限装置8へ与える。自動電圧調整器7の出力は、
自動電圧調整器7と定励磁制御器9との切換スイッチ1
2を介して位相制御装置10に入る。位相制御装置10
は自動電圧調整器7の出力に応じてサイリスタ11の点
弧角を制御する。サイリスタ11の点弧角を制御して得
られた直流電圧は界磁巻線6に印加され、励磁が行なわ
れる。また、定励磁制御装置9は同期電動機の励磁量を
例えば界磁電圧によりフィードバック信号として入力し
、設定値と比較してその差に応じて、励磁強め、または
弱めの信号を出力する。定励磁制御器9の出力は切換ス
イッチ12を介して位相制御装置10に入る。過電流制
限装置8の出力は過電流継電器13のb接点13bを介
して自動電圧調整器7へ入力される。
上記構成において、しゃ断器2が閉じて、同期電動機5
が運転しているとき、自動電圧調整器7は設定に従い、
母線の電圧を一定にするよう出力信号を出している。こ
の状態において、母線1または母線1の他のフィーダに
て短絡事故が生じると、母線1の電圧が低下し、同期電
動95は短絡点に遅れ無効電流を供給する。この遅れ無
効電流は過電流・制限装置8からみると進み無効電流で
あるので、過電流制限装置8は励磁を弱めるよう自動電
圧調整器7に制限出力を出す。しかし、過電流継電器1
3はこの同期電動機からの寄与電流を検出し、そのb接
点13bが開いて、過電流制限装置8の出力をしゃ断す
る。したがって、自動電圧調整器7は母線1の重鎖の低
下の程度に応じて、励磁強め制御を行ない、同期電動機
5の安定度が増大する。
が運転しているとき、自動電圧調整器7は設定に従い、
母線の電圧を一定にするよう出力信号を出している。こ
の状態において、母線1または母線1の他のフィーダに
て短絡事故が生じると、母線1の電圧が低下し、同期電
動95は短絡点に遅れ無効電流を供給する。この遅れ無
効電流は過電流・制限装置8からみると進み無効電流で
あるので、過電流制限装置8は励磁を弱めるよう自動電
圧調整器7に制限出力を出す。しかし、過電流継電器1
3はこの同期電動機からの寄与電流を検出し、そのb接
点13bが開いて、過電流制限装置8の出力をしゃ断す
る。したがって、自動電圧調整器7は母線1の重鎖の低
下の程度に応じて、励磁強め制御を行ない、同期電動機
5の安定度が増大する。
上記の如く、自動電圧調整器7は母線1の電圧低下で励
磁強め制御を行なうが、母線または他フィーダでの短絡
時はサイリスタ11を最大点弧角で制御し、界磁に過電
流を流し続ける場合もある。
磁強め制御を行なうが、母線または他フィーダでの短絡
時はサイリスタ11を最大点弧角で制御し、界磁に過電
流を流し続ける場合もある。
界磁巻線6の耐量が小さいときなど、界磁に過電流を流
し続けられない場合がある。この場合は過電流継電器1
3の信号で、自動的に切換スイッチ12を自動電圧調整
器7側から定励磁制御器9側へ切換えるようにする。こ
れにより界磁6に過電流を流すことなく、励磁を一定に
保つことができ、同期電動機5の安定度を増す制御が行
なわれる。
し続けられない場合がある。この場合は過電流継電器1
3の信号で、自動的に切換スイッチ12を自動電圧調整
器7側から定励磁制御器9側へ切換えるようにする。こ
れにより界磁6に過電流を流すことなく、励磁を一定に
保つことができ、同期電動機5の安定度を増す制御が行
なわれる。
過電流継電器13の設定は定格電流の2倍以上、同期電
動機の寄与電流以下とする。
動機の寄与電流以下とする。
以上のように本発明によれば、過電流継電器を用いて、
系統動揺時に過電流制限装置の出力な口 (フックした
り、あるいは切換スイッチを自動電圧調整器から定励磁
制御器へ切換えたりすることにより、同期電動機の安定
度が増大する。
系統動揺時に過電流制限装置の出力な口 (フックした
り、あるいは切換スイッチを自動電圧調整器から定励磁
制御器へ切換えたりすることにより、同期電動機の安定
度が増大する。
第1図は本発明による励磁制御装置の一実施例を示す系
統構成図、第2図は一般的な過電流制限装置の特性図で
ある。 1・・・系統、 5・・・同期電動機、 6・・・界磁巻線、 7・・・自動電圧調整器、 8・・・過電流制限装置、 9・・・定励磁制御器、 10・・・位相制御装置、 11・・・サイリスタ、 12・・・切換スイッチ、 13・・・過電流継電器。 317)代理人 弁理士 則 近 憲 佑(ほか1名) 第1図 第2図 0 (dれ)
統構成図、第2図は一般的な過電流制限装置の特性図で
ある。 1・・・系統、 5・・・同期電動機、 6・・・界磁巻線、 7・・・自動電圧調整器、 8・・・過電流制限装置、 9・・・定励磁制御器、 10・・・位相制御装置、 11・・・サイリスタ、 12・・・切換スイッチ、 13・・・過電流継電器。 317)代理人 弁理士 則 近 憲 佑(ほか1名) 第1図 第2図 0 (dれ)
Claims (2)
- (1)同期電動機の電機子電流およびこの同期電動機が
接続された電力系統の系統電圧を入力し系統電圧が予定
値となるように励磁指令を生じる自動電圧調整器と、前
記電機子電流および系統電圧を入力し系統の無効電力が
進みまたは遅れの設定値を越えるとこれを設定値内に戻
すべく自動電圧調整器に信号を与える過電流制限装置と
、前記電機子電流を入力しこれが予定値以上になると動
作する過電流継電器とを備え、上記過電流継電器の動作
により過電流制限装置の出力をロックするように構成し
た励磁制御装置。 - (2)同期電動機の電機子電流およびこの同期電動機が
接続された電力系統の系統電圧を入力し系統電圧が予定
値となるように励磁指令を生じる自動電圧調整器と、前
記同期電動機の励磁量を入力しこれが設定値となるよう
に励指令を生じる定励磁装置と、上記自動電圧調整器の
出力および定励磁制御器の出力のいずれか一方を選択し
同期電動機′の励磁制御回路に与える切換スイッチと、
前記電機子電流を入力しこれが予定値以上になると動作
する過電流継電器とを備え、上記過電流継電器の動作に
より自動電圧調整器側に切換っている切換スイッチを定
励磁制御器側に切換えるように構成したことを特徴とす
る励磁制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58194025A JPH0611164B2 (ja) | 1983-10-19 | 1983-10-19 | 励磁制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58194025A JPH0611164B2 (ja) | 1983-10-19 | 1983-10-19 | 励磁制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6087695A true JPS6087695A (ja) | 1985-05-17 |
JPH0611164B2 JPH0611164B2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=16317689
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58194025A Expired - Lifetime JPH0611164B2 (ja) | 1983-10-19 | 1983-10-19 | 励磁制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0611164B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012165535A (ja) * | 2011-02-04 | 2012-08-30 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 安定限界曲線の作成方法ならびに電力系統の安定度判定方法および安定化方法 |
CN104426149A (zh) * | 2013-08-26 | 2015-03-18 | 苏州热工研究院有限公司 | 一种用于发电厂的自动电压控制方法及系统 |
CN105449705A (zh) * | 2015-12-16 | 2016-03-30 | 上海科梁信息工程股份有限公司 | 电力系统中分接头变压器实时负载调压的仿真方法及系统 |
-
1983
- 1983-10-19 JP JP58194025A patent/JPH0611164B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012165535A (ja) * | 2011-02-04 | 2012-08-30 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 安定限界曲線の作成方法ならびに電力系統の安定度判定方法および安定化方法 |
CN104426149A (zh) * | 2013-08-26 | 2015-03-18 | 苏州热工研究院有限公司 | 一种用于发电厂的自动电压控制方法及系统 |
CN105449705A (zh) * | 2015-12-16 | 2016-03-30 | 上海科梁信息工程股份有限公司 | 电力系统中分接头变压器实时负载调压的仿真方法及系统 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0611164B2 (ja) | 1994-02-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6313600B1 (en) | Control method and apparatus for insufficient input voltage in an AC drive | |
JPH0919052A (ja) | 変換器保護装置 | |
JPH11206001A (ja) | 電動機の保護装置 | |
JPS6087695A (ja) | 励磁制御装置 | |
JPH0270280A (ja) | 電動機の制御方法 | |
JPH0937564A (ja) | 無停電電源装置 | |
JPH11215896A (ja) | 可変速発電電動機の過電圧抑制装置 | |
JPH01136562A (ja) | インバータ装置の保護回路 | |
JPH0415383B2 (ja) | ||
JPH07177648A (ja) | 超電導応用装置の直流しゃ断システム | |
JP2001005541A (ja) | 自動電圧調整装置 | |
JP4235910B2 (ja) | 巻線形誘導電動機の制御装置 | |
JP4183477B2 (ja) | 励磁制御装置 | |
JP3968660B2 (ja) | 短絡電流供給装置 | |
JPH07159592A (ja) | Mgセットを有する母線の電源制御装置と電源制御方法 | |
JP2002291157A (ja) | 電源システム | |
JPS5886897A (ja) | 電動機の運転切換制御方法 | |
JPH0347071B2 (ja) | ||
JPH05304723A (ja) | 交直変換器の制御装置 | |
JPH04347599A (ja) | 発電装置 | |
JPS58218900A (ja) | 不足励磁制限装置 | |
JPH0347072B2 (ja) | ||
JPS6032599A (ja) | 同期発電機用励磁制御装置 | |
JP2006081292A (ja) | 電圧調整装置 | |
JPH06209584A (ja) | 瞬時値制御パルス幅変調インバータの制御回路 |