JPS608750B2 - 発振停止検出回路 - Google Patents

発振停止検出回路

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JPS608750B2
JPS608750B2 JP55068123A JP6812380A JPS608750B2 JP S608750 B2 JPS608750 B2 JP S608750B2 JP 55068123 A JP55068123 A JP 55068123A JP 6812380 A JP6812380 A JP 6812380A JP S608750 B2 JPS608750 B2 JP S608750B2
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Japan
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oscillation
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detection circuit
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JP55068123A
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English (en)
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JPS56163464A (en
Inventor
茂久 岩田
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NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
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Expired legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R23/00Arrangements for measuring frequencies; Arrangements for analysing frequency spectra
    • G01R23/02Arrangements for measuring frequency, e.g. pulse repetition rate; Arrangements for measuring period of current or voltage
    • G01R23/15Indicating that frequency of pulses is either above or below a predetermined value or within or outside a predetermined range of values, by making use of non-linear or digital elements (indicating that pulse width is above or below a certain limit)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はデジタル回路に於ける発振状態又は発振停止
の状態を検出する回路に関する。
電子時計等電池動作する回路に於いて、電池の寿命又は
負荷の増大等によって電池電圧の低下が生じ、その為に
発振が停止した場合その機能は完全に損われる。
一方瞬時的な負荷の変動によって一時的に発振が停止し
た場合、その後電池電圧が復帰しても発振再開が不可能
な場合があり、その場合動作電圧範囲が実質的に狭くな
ってしまう問題がある。この為、発振が停止しているこ
とを検出する「発振停止検出回路」を回路内に内蔵し、
その信号によって発振再開がし易い状態にして回路動作
の復帰を確実にする方法がとられている。
第1図aにCMOS(Complementaび Mo
sの略)で構成した従来の発振停止検出回路の例を示す
第1図aに於いて入力端子1には通常は数KHz程度の
繰り返し周波数のパルスfiが入力される。
この信号はィンバータ2と負荷容量3とで位相反転かつ
遅延される。従って排他的否定論理和ゲート4の出力に
は入力信号fiの変化点毎にィンバータ2の出力抵抗と
容量3とで決まる遅延時間にほぼ等しい幅を持つ“H”
レベルの信号が周期的に現われる。この信号によってN
チャンネルMOSトランジスタ7は周期的に導通(以下
ONという)しその出力端10を“L”レベルに保持す
る。この場合抵抗5と容量6とで決まる時定数は入力信
号fiの半周期より充分大きくなる様に設計される。ゲ
ート11は波形整形用である。端子8にはプラス側電源
、端子9にはマイナス側電源が供給される。ここで、発
振が停止して入力端子1にパルスが入力されなくなった
場合には、ゲート4の出力に“H”レベルの信号が現れ
なくなる為、端子10のレベルは抵抗5と容量6とで決
まる時定数で“L”レベル側へ上昇して行き、ゲート1
1の関値を越えるとその出力12に“H”レベルが現わ
れて発振が停止した事を知らせる。第1図bに第1図a
に示す従来回路例に於ける各部波形を示す。前述した従
釆例において発振停止検出動作を確実にする為にはィン
バータ2と容量3とで決まる遅延時間をある程度大きく
しなければならない。
その結果ゲート4の入力波形は相当になまる為、ゲート
4自体の貫通電流の流れる期間が大きくなり、かつ繰り
返し周期が速い為、消費電流が増大してしまうという問
題がある。この発明の目的は、簡単な構成で消費電流の
極めて少い発振停止検出回路を提供することにある。こ
の発明によれば発振検出回路としてダイナミック形式の
シフト・レジスタで構成され、前記シフトレジスタのク
ロック信号として発振パルスfiが入力され、又、その
データ入力として例えば“H”の固定レベルが供給され
る。
発振パルスfiが発生している間はシフトレジスタが正
常に動作する為その出力には“H”レベルが現われてい
る。一方、前記ダイナミックシフトレジスタ内のデータ
保持部分と、上記正常動作時のレベルと反対側の電源と
の間に正常動作に影響のない程度の高抵抗又はMOSト
ランジスタを接続する。従って発振パルスfiが停止し
た場合にはシフトレジスタがダイナミック構成である為
、その出力は前記高抵抗によってfi入力時と反対側の
レベルへ引張られ始め、最終的にはその出力は“L”レ
ベルとなり発振の停止を検出することができる。この様
に特に遅延回路を必要とせず従って極めて簡単な構成で
尚かつ消費電流の少ないしかも集積回路に適した発振停
止検出回路を得ることができる。以下、この発明による
発振停止検出回路の実施例をCMOS構成の場合につい
て図面を用いて説明する。第2図は本発明の発振停止回
路の一実施例を示す図で、ダイナミックシフトレジスタ
を用いて発振停止検出回路を構成したものである。
第2図に於いて入力端子13は“H”レベル則ち電源電
圧Vooが供給される。
16,21‘まトランスミッションゲートであり、16
はクロツク入力fiが“H”レベルの時に開き、一方2
1は逆にクロック入力fjが“L”レベルの時に開く。
容量17,22はデータ保持の役目をし、場合によって
は浮遊容量のみで充分なこともある。抵抗19,23は
クロック停止時に於けるデータの消失を早める役目をし
、従ってその一方の端子はデ−夕と逆の電位レベルへ接
続される。20,25は波形整形及びバッファの役目を
するィンバータゲートである。
先づ電源投入後、発振パルスfiが少くとも1発発生す
ると入力端子13の“H”レベルは転送されて出力端子
26に現われる。以降発振パルスfjが繰り返し発生し
ている限り出力端子26には“H”レベルが現われてい
る。この場合データ保持の時定数C.・R,及びC21
R2は発振パルスfiの周期の2分の1より充分に大き
く設定しておく。発振パルスfiが停止した場合、例え
ばfiが”L”レベルで停止した場合はトランスミッシ
ョンゲート16は閉、21は開状態で停止する。従って
発振停止後ほぼC.・R,の時定数で決まる期間後にC
,とR,の接続点は“L”レベルになり「それによって
出力端子26は“L”レベルになる。以上の動作をタイ
ミングチャートで示すと第3図aのようになる。一方、
発振パルスfiが“H”レベルで停止した場合はトラン
スミッションゲート16は関、21は閉状態で停止する
。従って発振停止後、ほぼC2・R2の時定数で決まる
期間後にC2とR2の接続点は“H”レベルになり、そ
れによって出力端子26は“L”レベルになる(第3図
b)。即ち、発振停止後、C.・R,又はC2・R2で
決まる時定数に相当する時間後に発振停止出力が得られ
る。この場合、発振継続時には、時定数C.・R,及び
C2・R2を発振パルスfiの半周期よりも充分に大き
くしておき、尚、かつトランスミッションゲート26,
21の開状態の抵抗値及びィンバータ20の導適時の抵
抗値をR,,R2よりも充分小さく設計しておくことに
より、C.・R,の接続点及びC2・R2の接続点とも
にほぼ電源電圧レベルを供給することができる為、ィン
バータ20,25には貫通電流が流れないで済む。なお
、コンデンサC2のVooに接続される端子はVssへ
つないでもよいことはいうまでもない。第4図は本発明
の第2の実施例を示す回路接続図で第2図に於ける抵抗
19及び23を夫々MOSトランジスタ27,28で構
成し、かつ各MOS抵抗のゲ−トに制御信号を追加した
ものである。
第4図の例に於いてはトランスミッションゲートが開く
時にその負荷MOS抵抗がOFFする構成になっている
為、トランスミッションゲートが開いた時に抵抗の電流
が流れず、第2図の例に比べてより少ない消費電流で動
作することができる。第5図は本発明の第3の実施例を
示す回路後続図で、第2図又は第4図におけるィンバー
夕、トランスミッションゲートの組合せの代りにクロツ
クドインバータを用いたものである。
以上の例においては発振停止の検出時間はC.・R,又
はC2・R2あるいはC,とMOSトランジスタ27の
導適時の抵抗の積又はC2とMOSトランジスタ28の
導適時の抵抗の積の時定数で決まる。
第6図aは以上に説明した本発明の実施例をブロック図
で示したものであり、ブロック29の具体的な構成例は
第2図、第4図、′第5図に示してあり、既に説明した
通りである。
第6図bは本発明の第4の実施例を示すブロック図で、
発振停止検出時間延長回路を付加した場合の実施例を示
す。
第6図bに於いてダイナミックシフトレジスタ29の出
力は発振時には“H”レベルになっている為、発振パル
スfiが“H”レベルになる毎に容量33は充電される
。一方抵抗32と容量33との時定数をfiの周期に比
べて遥かに大きく設定しておくことにより、ゲート34
の出力は“L”レベルを維持する。発振停止時にはダイ
ナミックシフトレジスタ29の出力は“L”レベルにな
る為、ほぼC3・R3の時定数で決まる期間後にゲート
34の出力は“H”レベルとなり、発振停止が検出され
る。第6図cは本発明の第5の実施例を示すブロック図
で発振停止検出時間延長回路を付加した場合の他の実施
例を示す。
同図においては抵抗31をPチャンネルMOSトランジ
スタ35で置き換え、そのゲートをNチャンネルMOS
トランジスタ36のゲートと共通に接続されている為、
不要な貫通電流が流れず、第6図bの例に比べてより少
ない消費電流で動作することができる。この場合も発振
停止検出時間は容量37とPチャンネルMOSトランジ
スタ35のON抵抗との積でほぼ決まる。以上述べた様
に、本発明によれば極めて消費電流の少ない発振停止検
出回路を得ることができ、消費電力に対して厳しい規格
が要求される電子時計等の分野に応用することによって
得られる効果は極めて大きい。
又、本発明によれば簡単な回路構成の、又、集積回路に
適した発振停止検出回路が得られる為、その効果は大で
ある。
以上の説明において発振パルスfiは発振器の出力をそ
のま)用いてもよいし、あるいは任意のN分の1(Nは
正整数)分周して得られたパルスを用いてもよいことは
いうまでもない。
又、クロツクパルスfiとそれを反転したパルスfiを
用いて説明したが、いわゆる2相クロツクfim,fi
【2ーを用いてもよく、その場合にはfjの代りにfi
mをfiの代りにfi【2}を以上の実施例に用いれば
よい。
【図面の簡単な説明】
第1図aは発振停止検出回路の従来例を示す回路接続図
、同図bは同図aに示す回路の動作を説明するタイミン
グ・チャート、第2図は本発明の一実施例を示す回路接
続図、第3図a及びbは第2図の回路の動作を説明する
タイミング・チャ−ト、第4図は本発明の第2の実施例
を示す回路接続図、第5図は本発明の第3の実施例を示
す回路接続図、第6図aは本発明の実施例を示すブロッ
ク図、第6図bは本発明の第4の実施例を示すブロック
図、第6図cは本発明の第5の実施例を示すブロック図
である。 1,14:発振パルス入力端子、2,15,20,25
,39:インバータゲート、3,6,17,22,33
,37:コンデンサ、4:排他的否定論理ゲート、5,
19,23,32:抵抗、7,27,30,31,36
:NチヤンネルMOSトランジスタ、8,24:プラス
電源端子、9,18:マイナス電源端子、10,12,
26:出力端子、11,34,38:同相バッファゲー
ト、13:入力端子、16,21:トランスミッション
ゲート、28,35:PチヤソネルMOSトランジスタ
、2 9:ダイナミック・シフトレジスタ。 姿’図(Q) 携 ’図(b) 努と図 誇る図 努4図 多ぅ図 努6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 発振回路と同期式シフトレジスタ回路とを具備し、
    前記同期式シフトレジスタ回路は容量に電荷をデータと
    して保持するダイナミツクシフトレジスタとして構成さ
    れ、前記発振回路からの発振信号を前記ダイナミツクシ
    フトレジスタのクロツク信号として供給したことを特徴
    とする発振停止検出回路。
JP55068123A 1980-05-22 1980-05-22 発振停止検出回路 Expired JPS608750B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP55068123A JPS608750B2 (ja) 1980-05-22 1980-05-22 発振停止検出回路

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JP55068123A JPS608750B2 (ja) 1980-05-22 1980-05-22 発振停止検出回路

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Publication Number Publication Date
JPS56163464A JPS56163464A (en) 1981-12-16
JPS608750B2 true JPS608750B2 (ja) 1985-03-05

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