JPS608545B2 - 円盤状情報記録媒体収納ケ−ス - Google Patents
円盤状情報記録媒体収納ケ−スInfo
- Publication number
- JPS608545B2 JPS608545B2 JP55125109A JP12510980A JPS608545B2 JP S608545 B2 JPS608545 B2 JP S608545B2 JP 55125109 A JP55125109 A JP 55125109A JP 12510980 A JP12510980 A JP 12510980A JP S608545 B2 JPS608545 B2 JP S608545B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case body
- disc
- case
- recording medium
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910003460 diamond Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010432 diamond Substances 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000008929 regeneration Effects 0.000 description 1
- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
- G11B23/03—Containers for flat record carriers
- G11B23/0328—Containers for flat record carriers the disc having to be extracted from the cartridge for recording reproducing, e.g. cooperating with an extractable tray
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/02—Details
- G11B17/04—Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
Landscapes
- Packaging For Recording Disks (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は円盤状情報記録媒体収納ケースに係り、特にケ
ース本体の開□近傍に突部を設けて、クランプミス時で
の記録媒体のケース本体内よりの脱落を防止しうると共
にケース本体の開口の変形を矯正しうるよう構成した円
盤状情報記録媒体収納ケースを提供することを目的とす
る。
ース本体の開□近傍に突部を設けて、クランプミス時で
の記録媒体のケース本体内よりの脱落を防止しうると共
にケース本体の開口の変形を矯正しうるよう構成した円
盤状情報記録媒体収納ケースを提供することを目的とす
る。
以下図面と共に本発明になる円盤状情報記録媒体（以下
ディスクという）収納ケースの一実施例について説明す
る。
ディスクという）収納ケースの一実施例について説明す
る。
ディスク収納ケース１は、第１図及び第２図に示すよう
に、ケース本体２と、これに着脱可能に結合される蓋３
とよりなり、ビデオディスク等のディスク４が収納され
ている。
に、ケース本体２と、これに着脱可能に結合される蓋３
とよりなり、ビデオディスク等のディスク４が収納され
ている。
ケース本体２は上板５と下板６とを組合わせてなり、内
部にディスク収納用の偏平な空間が形成され、一端側が
細長状関口７としてある。
部にディスク収納用の偏平な空間が形成され、一端側が
細長状関口７としてある。
蓋３は、弓形坂部８が関口７内に挿入され、鍔部９が上
下板５，６の端面に当接した状態で、即ち開口７を塞い
だ状態で、ケース本体２と結合してある。１０ａ，１０
ｂ，１１ａ，１１ｂは夫々本発明の要部をなす円柱状の
突部であり、上板５及び下坂６より夫々対向する板側に
突出している（第２図参照）。
下板５，６の端面に当接した状態で、即ち開口７を塞い
だ状態で、ケース本体２と結合してある。１０ａ，１０
ｂ，１１ａ，１１ｂは夫々本発明の要部をなす円柱状の
突部であり、上板５及び下坂６より夫々対向する板側に
突出している（第２図参照）。
また、これらの突部はケース本体２の関口７の近傍にお
いて、ケース挿入方向中心線１に関して左右対称な位置
に相対向して配してある。即ち、上板５よりの突部１０
ａと下板６よりの突部１１ａは同一位置にあり、同様に
突部１０ｂと突部１１ｂとは同一位置にあり、夫々の突
出端面同志がケース本体２の厚さ方向中心線（面）ｍ上
で当接している。蓋３が結合されているとき、突部１０
ａ，１１ａは蓋３の細長の逃げ穴１２ａ、突部１０ｂ，
１１ｂは別の逃げ穴１２ｂ内に鉄入している。
いて、ケース挿入方向中心線１に関して左右対称な位置
に相対向して配してある。即ち、上板５よりの突部１０
ａと下板６よりの突部１１ａは同一位置にあり、同様に
突部１０ｂと突部１１ｂとは同一位置にあり、夫々の突
出端面同志がケース本体２の厚さ方向中心線（面）ｍ上
で当接している。蓋３が結合されているとき、突部１０
ａ，１１ａは蓋３の細長の逃げ穴１２ａ、突部１０ｂ，
１１ｂは別の逃げ穴１２ｂ内に鉄入している。
このとき、突部は菱３を幅方向上中央位置においてケー
ス本体２にロックする作用を果たしている。第３図は本
発明になるディスク収納ケース１内のディスク４を再生
するディスク再生装置２０を示す。ディスク再生装置２
川ま、ケース本体２の閉口７を拡関させる機構２１、デ
ィスク４の外周グループガードをクランプする機構２２
、及び蓋３を掛止めする機構２３等を有する。ケース舷
開機構２１はケースー（ケース本体２）の再生装置２０
内への挿入引き出し‘こ応じて、再生装置２０中挿入関
口２５側の復帰位置と装置奥部との間を移動する。ディ
スクを再生するに際して、ディスク４が再生装置２Ｑ内
のターンテーブル２４上に装着される。
ス本体２にロックする作用を果たしている。第３図は本
発明になるディスク収納ケース１内のディスク４を再生
するディスク再生装置２０を示す。ディスク再生装置２
川ま、ケース本体２の閉口７を拡関させる機構２１、デ
ィスク４の外周グループガードをクランプする機構２２
、及び蓋３を掛止めする機構２３等を有する。ケース舷
開機構２１はケースー（ケース本体２）の再生装置２０
内への挿入引き出し‘こ応じて、再生装置２０中挿入関
口２５側の復帰位置と装置奥部との間を移動する。ディ
スクを再生するに際して、ディスク４が再生装置２Ｑ内
のターンテーブル２４上に装着される。
ディスク装着は「操作者がケース１をその蓋側より挿入
閉口２５を通して再生装置２０内にその奥部まで挿入し
、この後これを引き出すことにより行なわれる。即ち、
ケース１は、ケース本体２の関口側をケース舷開機構２
１により第２図中一点鎖線で示すように拡開された状態
で、左右機をスラィダ２６ａ，２６ｂに支持されてガイ
ドレール２７ａ，２７Ｍこ沿って挿入される。ケースー
が再生装置２０の奥部まで挿入されると、蓋３が菱掛止
め機構２３に掛け止めされ、ディスク４の外周グループ
ガードがクランブ機構２２によりクランプされ、ケース
本体２だけが矢印Ｘ２方向に引き出される。ケース本体
２が装置外に引き出された段階で、蓋３は二点鎖線で示
すように装置奥部に鶏止めされて保持され「ディスク４
は外周グループガードをクランプ機構２２にクランプさ
れ且つ中心孔４ａを上昇位置にある支持リング２８によ
り支持されてターンテーブル２４の上側の位置に支持さ
れる。この後、プレイ操作により、クランプ機構２２が
クランプを解除し、支持リング２８が下降し、ディスク
４はターンテーブル２４上に載層され且つ中央孔部分を
クランプされて装着される。ディスク４はモータにより
ターンテーブル２４と一体的に矢印Ａ方向に回転し、矢
印Ｙ，方向に移動するピックアップ機構２９により再生
される。停止操作をすると、ディスク４は回転を停止し
、上記の場合とは逆に支持リング２８が上昇しクランプ
機構２２が動作し、ディスク４はターンテーブル２４の
上側の位暦に支持される。
閉口２５を通して再生装置２０内にその奥部まで挿入し
、この後これを引き出すことにより行なわれる。即ち、
ケース１は、ケース本体２の関口側をケース舷開機構２
１により第２図中一点鎖線で示すように拡開された状態
で、左右機をスラィダ２６ａ，２６ｂに支持されてガイ
ドレール２７ａ，２７Ｍこ沿って挿入される。ケースー
が再生装置２０の奥部まで挿入されると、蓋３が菱掛止
め機構２３に掛け止めされ、ディスク４の外周グループ
ガードがクランブ機構２２によりクランプされ、ケース
本体２だけが矢印Ｘ２方向に引き出される。ケース本体
２が装置外に引き出された段階で、蓋３は二点鎖線で示
すように装置奥部に鶏止めされて保持され「ディスク４
は外周グループガードをクランプ機構２２にクランプさ
れ且つ中心孔４ａを上昇位置にある支持リング２８によ
り支持されてターンテーブル２４の上側の位置に支持さ
れる。この後、プレイ操作により、クランプ機構２２が
クランプを解除し、支持リング２８が下降し、ディスク
４はターンテーブル２４上に載層され且つ中央孔部分を
クランプされて装着される。ディスク４はモータにより
ターンテーブル２４と一体的に矢印Ａ方向に回転し、矢
印Ｙ，方向に移動するピックアップ機構２９により再生
される。停止操作をすると、ディスク４は回転を停止し
、上記の場合とは逆に支持リング２８が上昇しクランプ
機構２２が動作し、ディスク４はターンテーブル２４の
上側の位暦に支持される。
この状態で、空のケース本体２を装置内に挿入しその後
引き出すことにより、ディスク４はケース本体２内に収
納され、蓋３が鶏止めを解除されてケース本体２に結合
される。これにより、ディスク４はケース内に回収され
て再生装置２０より離脱される。上記のディスク装着操
作時において、蓋３は機構２３により掛止めされるが、
機構２２によるディスククランプにミスが起こることが
ある。
引き出すことにより、ディスク４はケース本体２内に収
納され、蓋３が鶏止めを解除されてケース本体２に結合
される。これにより、ディスク４はケース内に回収され
て再生装置２０より離脱される。上記のディスク装着操
作時において、蓋３は機構２３により掛止めされるが、
機構２２によるディスククランプにミスが起こることが
ある。
この場合には、ディスク４が蓋３が外れているケース本
体２内に収納されたま）ケース本体２が再生装置２０外
に引き出されることになり、引き出されたケース本体２
よりディスク４が抜け出て脱落する不都合を生ずる。そ
こで本発明においては「上記突部１０ａ，ｌｏｂ，１１
ａ，１１ｂを設けてディスククランプミスが起こった場
合においても、ディスクがケース本体より脱落しないよ
うに構成してある。
体２内に収納されたま）ケース本体２が再生装置２０外
に引き出されることになり、引き出されたケース本体２
よりディスク４が抜け出て脱落する不都合を生ずる。そ
こで本発明においては「上記突部１０ａ，ｌｏｂ，１１
ａ，１１ｂを設けてディスククランプミスが起こった場
合においても、ディスクがケース本体より脱落しないよ
うに構成してある。
ケース本体２がディスク４が収納されたま）で装置外に
引き出されると、ケース本体２は、拡開機構２１より外
れた段階で、第２図に示すように、上板５と下板６とが
近接して平行状態となり、突部１０ａと１１ａ、及び１
０ｂと１１ｂとが当接して、関口７を部分的に塞ぐ状態
となる。互いに当綾している突部１０ａ，１１ａ「及び
１０ｂ，１１ｂがケース本体２より抜け出ようとするデ
ィスク４の外周部を係止し、ディスク４のケース本体２
よりの脱落が防止される。この状態でケース本体２を装
置２０内に挿入することにより、蓋３がケース本体２に
結合されて開口７を完全に閉塞される。また、ケース本
体２の上板５と下板６とは成形歪により第２図中二点鎖
線で示すように開□７の幅が狭まるように変形する傾向
がある。
引き出されると、ケース本体２は、拡開機構２１より外
れた段階で、第２図に示すように、上板５と下板６とが
近接して平行状態となり、突部１０ａと１１ａ、及び１
０ｂと１１ｂとが当接して、関口７を部分的に塞ぐ状態
となる。互いに当綾している突部１０ａ，１１ａ「及び
１０ｂ，１１ｂがケース本体２より抜け出ようとするデ
ィスク４の外周部を係止し、ディスク４のケース本体２
よりの脱落が防止される。この状態でケース本体２を装
置２０内に挿入することにより、蓋３がケース本体２に
結合されて開口７を完全に閉塞される。また、ケース本
体２の上板５と下板６とは成形歪により第２図中二点鎖
線で示すように開□７の幅が狭まるように変形する傾向
がある。
このように変形すると、ディスク回収離脱時において、
ケース本体２の関口端がケース拡開機構２１の爪に係止
されなくなり、ケース本体２の開□７が拡開されず、デ
ィスク回収離脱が不可能となる重大な事故を生ずる虜れ
がある。しかし、本発明ケースによれば、突部１０ａ，
１１ａ、及び１０ｂ，１１Ｍこより、上記成形歪は矯正
されて、ケース本体２の関口７において上板５と下板６
とは所定寸法離間して平行な状態にあり、開口７はケー
ス本体２の全幅に亘つて一様の幅寸法とされた細長矩形
としてある。これにより、空のケース本体２は拡開機構
２１１こより確実に拡関され、ディスク回収離脱動作が
正常に行なわれる。また、上記突部１０ａ，１１ａ及び
１０ｂ，１１ｂの存在により「ケ−ス本体を単体で取扱
うとき（例えばディスク再生動作中）、ケース本体２の
上側に重量のあるものを重ねたりしても、ケース上下板
が閉口７の個所で狭まる方向に変形したりする不都合は
起こらない。
ケース本体２の関口端がケース拡開機構２１の爪に係止
されなくなり、ケース本体２の開□７が拡開されず、デ
ィスク回収離脱が不可能となる重大な事故を生ずる虜れ
がある。しかし、本発明ケースによれば、突部１０ａ，
１１ａ、及び１０ｂ，１１Ｍこより、上記成形歪は矯正
されて、ケース本体２の関口７において上板５と下板６
とは所定寸法離間して平行な状態にあり、開口７はケー
ス本体２の全幅に亘つて一様の幅寸法とされた細長矩形
としてある。これにより、空のケース本体２は拡開機構
２１１こより確実に拡関され、ディスク回収離脱動作が
正常に行なわれる。また、上記突部１０ａ，１１ａ及び
１０ｂ，１１ｂの存在により「ケ−ス本体を単体で取扱
うとき（例えばディスク再生動作中）、ケース本体２の
上側に重量のあるものを重ねたりしても、ケース上下板
が閉口７の個所で狭まる方向に変形したりする不都合は
起こらない。
また、ケース本体２を開口７側よりみると、突部１０ａ
，１１ａ、及び１０ｂ，１１ｂが関口７を横切る状態に
あり、突部１０ａ，１１ａ及び１０ｂ，１１ｂは空のケ
ース本体２内に異物を挿入しようとするいたずらを積薄
させる機能も有する。また、上記のクランプミスが起こ
りケース本体２がディスク４を収納した状態で単体で取
扱われているときには、ケース上下板の変形が起こらな
いことによりト内部のディスク４を傷付ける不都合が避
けられる。なお、突部１０ａ，１０ｂ，１１ａ，１１Ｍ
ま共に開□７を横切らずに関口７の中央まで突出してい
るものであり、突出高さは小さい。これにより「ケース
本体２が上下に舷関された状態において、突部間間隔は
上下方向上充分に大となり、ディスク４がケース本体２
より抜け出るとき及びディスク４がケ−ス本体２内に入
り込むときに、突部とディスク記録面とがこすれる不都
合は確実に避けられ、突部によるディスク損傷は起こら
ない。なお、本発明は上記実施例に限るものではなく、
突部を上板又は下板のいずれか一方にだけ設けた構成、
又は上下一対の突部が協働して関口７を横切るのではな
くて一方の板に突出高さの高い突部を設けこれが単体で
開口７を横切る構成とすることもできる。更には、突部
を二個所に限らず、中央の一個所、又は三個所以上の個
所に配した構成とすることもできる。更には、突部を相
対向させるのではなく喰い違わせて配した構成、又は突
部をある長さを有する突出壁の構成とすることもできる
。上述の如く、本発明になる円盤状情報記録媒体収納ケ
ースによれば、ケース本体とこれに結合される蓋とより
なるケースにおいて、ケース本体の上板及び／又は下板
より対向する板側に突き出た突部を関口近傍に設けた構
成としてあるため、蓋は掛け止めされるも記録媒体はク
ランプされずにケース本体内に残ったま）ケース本体が
再生装置より引き出された場合に、突部の作用により記
録媒体のケース本体よりの脱落を防止することが出来、
記録媒体をより確実に保護することが出釆、また、上記
突部の作用によりケース本体の成形歪を矯正して開口を
正常な形状とし得ると共に閉口の変形を防止することが
出釆、更には空のケース本体内へ異物を挿入するいたず
らを無くすことが出来、また、突部をケース本体の上板
及び下板の両方より相対向して突出している構成とする
ことにより、各突部の突出高さを小とし得、然して、ケ
ース本体鉱開状態で突部を記録媒体の記録面より充分に
離間させることが出来、然して記録媒体の突部による擦
れを確実に回避することが出来る等の特長を有する。
，１１ａ、及び１０ｂ，１１ｂが関口７を横切る状態に
あり、突部１０ａ，１１ａ及び１０ｂ，１１ｂは空のケ
ース本体２内に異物を挿入しようとするいたずらを積薄
させる機能も有する。また、上記のクランプミスが起こ
りケース本体２がディスク４を収納した状態で単体で取
扱われているときには、ケース上下板の変形が起こらな
いことによりト内部のディスク４を傷付ける不都合が避
けられる。なお、突部１０ａ，１０ｂ，１１ａ，１１Ｍ
ま共に開□７を横切らずに関口７の中央まで突出してい
るものであり、突出高さは小さい。これにより「ケース
本体２が上下に舷関された状態において、突部間間隔は
上下方向上充分に大となり、ディスク４がケース本体２
より抜け出るとき及びディスク４がケ−ス本体２内に入
り込むときに、突部とディスク記録面とがこすれる不都
合は確実に避けられ、突部によるディスク損傷は起こら
ない。なお、本発明は上記実施例に限るものではなく、
突部を上板又は下板のいずれか一方にだけ設けた構成、
又は上下一対の突部が協働して関口７を横切るのではな
くて一方の板に突出高さの高い突部を設けこれが単体で
開口７を横切る構成とすることもできる。更には、突部
を二個所に限らず、中央の一個所、又は三個所以上の個
所に配した構成とすることもできる。更には、突部を相
対向させるのではなく喰い違わせて配した構成、又は突
部をある長さを有する突出壁の構成とすることもできる
。上述の如く、本発明になる円盤状情報記録媒体収納ケ
ースによれば、ケース本体とこれに結合される蓋とより
なるケースにおいて、ケース本体の上板及び／又は下板
より対向する板側に突き出た突部を関口近傍に設けた構
成としてあるため、蓋は掛け止めされるも記録媒体はク
ランプされずにケース本体内に残ったま）ケース本体が
再生装置より引き出された場合に、突部の作用により記
録媒体のケース本体よりの脱落を防止することが出来、
記録媒体をより確実に保護することが出釆、また、上記
突部の作用によりケース本体の成形歪を矯正して開口を
正常な形状とし得ると共に閉口の変形を防止することが
出釆、更には空のケース本体内へ異物を挿入するいたず
らを無くすことが出来、また、突部をケース本体の上板
及び下板の両方より相対向して突出している構成とする
ことにより、各突部の突出高さを小とし得、然して、ケ
ース本体鉱開状態で突部を記録媒体の記録面より充分に
離間させることが出来、然して記録媒体の突部による擦
れを確実に回避することが出来る等の特長を有する。
第１図は本発明になる円盤状情報記録媒体収納ケースの
一実施例のケース本体と蓋とを分離した状態での一部切
裁分解斜視図、第２図は第１図中ケース本体の関口側を
矢印Ｂ方向よりみた図、第３図は第１図に示す収納ケー
スと協働する再生装置の概略機構を示す斜視図である。 １……ディスク収納ケース、２・・・…ケース本体、３
・・・・・・蓋、４・・…・ディスク、５・・・・・・
上板、６…・・・下板、７・・…・開□「 １０ａ，１
０ｂ，１１ａ，１１ｂ・・…・突部、１２ａ，１２ｂ…
…逃げ穴、２０・・・・・・ディスク再生装置、２１…
…ケース拡開機構、２２・・・・・・ディスククランプ
機構、２３・・・・・・蓋頚止め機構、２４・・・・・
・ターンテーブル、２９・・・・・・ピックアップ機構
。第１図 第２図 第３図
一実施例のケース本体と蓋とを分離した状態での一部切
裁分解斜視図、第２図は第１図中ケース本体の関口側を
矢印Ｂ方向よりみた図、第３図は第１図に示す収納ケー
スと協働する再生装置の概略機構を示す斜視図である。 １……ディスク収納ケース、２・・・…ケース本体、３
・・・・・・蓋、４・・…・ディスク、５・・・・・・
上板、６…・・・下板、７・・…・開□「 １０ａ，１
０ｂ，１１ａ，１１ｂ・・…・突部、１２ａ，１２ｂ…
…逃げ穴、２０・・・・・・ディスク再生装置、２１…
…ケース拡開機構、２２・・・・・・ディスククランプ
機構、２３・・・・・・蓋頚止め機構、２４・・・・・
・ターンテーブル、２９・・・・・・ピックアップ機構
。第１図 第２図 第３図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 円盤状情報記録媒体を収納する空間を有し一端面を
開口とされたケース本体と、該ケース本体に結合されて
その開口を塞ぐ蓋とよりなるケースにおいて、該ケース
本体の上板及び／又は下板より対向する板側に突き出た
突部を上記開口近傍に設けてなることを特徴とする円盤
状情報記録媒体収納ケース。 ２ 該突部は、該ケース本体の該上板及び該下板の両方
より相対向して突出していることを特徴とする特許請求
の範囲第１項記載の円盤状情報記録媒体収納ケース。
Priority Applications (9)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55125109A JPS608545B2 (ja) | 1980-09-09 | 1980-09-09 | 円盤状情報記録媒体収納ケ−ス |
| CA000385359A CA1165437A (en) | 1980-09-09 | 1981-09-08 | Case for a rotary recording medium |
| FR8117003A FR2489998A1 (fr) | 1980-09-09 | 1981-09-08 | Boitier pour un support d'enregistrement rotatif |
| AU75096/81A AU543243B2 (en) | 1980-09-09 | 1981-09-09 | Case for disc record |
| GB8127273A GB2085640B (en) | 1980-09-09 | 1981-09-09 | Case for a rotary recording medium |
| AT0389781A AT373711B (de) | 1980-09-09 | 1981-09-09 | Behaeltnis fuer einen drehbaren aufzeichnungstraeger |
| KR1019810003381A KR880000327B1 (ko) | 1980-09-09 | 1981-09-09 | 원반형 정보 기록 매체 수납 케이스 |
| DE3135594A DE3135594C2 (de) | 1980-09-09 | 1981-09-09 | Kassette für ein sich drehendes Aufzeichnungsmedium |
| US06/300,671 US4428014A (en) | 1980-09-09 | 1981-09-09 | Case for a rotary recording medium |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55125109A JPS608545B2 (ja) | 1980-09-09 | 1980-09-09 | 円盤状情報記録媒体収納ケ−ス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5750365A JPS5750365A (en) | 1982-03-24 |
| JPS608545B2 true JPS608545B2 (ja) | 1985-03-04 |
Family
ID=14902065
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55125109A Expired JPS608545B2 (ja) | 1980-09-09 | 1980-09-09 | 円盤状情報記録媒体収納ケ−ス |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4428014A (ja) |
| JP (1) | JPS608545B2 (ja) |
| KR (1) | KR880000327B1 (ja) |
| AT (1) | AT373711B (ja) |
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