JPS6085200A - トンネルに於ける漏水氷結防止方法 - Google Patents
トンネルに於ける漏水氷結防止方法Info
- Publication number
- JPS6085200A JPS6085200A JP19360183A JP19360183A JPS6085200A JP S6085200 A JPS6085200 A JP S6085200A JP 19360183 A JP19360183 A JP 19360183A JP 19360183 A JP19360183 A JP 19360183A JP S6085200 A JPS6085200 A JP S6085200A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tunnel
- water
- freezing
- water leak
- preventing method
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はトンネル（鉄道、道路）に於ける漏水氷結防
止方法の提供に係わる。
止方法の提供に係わる。
トンネルの大部分は漏水しているが北海道、東北地区等
の寒冷地にあっては、この漏水が氷結してつららとなっ
て交通上の障害となるために安全上の大きな問題となっ
ており、種々のつらら防止対策が提案され実施きれてい
るがいまだ有効なものがないのが実情である。
の寒冷地にあっては、この漏水が氷結してつららとなっ
て交通上の障害となるために安全上の大きな問題となっ
ており、種々のつらら防止対策が提案され実施きれてい
るがいまだ有効なものがないのが実情である。
即ち、トンネルの縦断構造は第１図に示す如くで、図中
１は他山、２は巻立コンクリ−１−９３は側溝、４は該
地山１と巻立コンクリート２との間の間隙部５に溜る漏
水を該側溝３に導くために通常配される水抜きパイプ等
を示し、１−ンネル周辺の地下水は空隙を伝わって岩盤
の亀裂部、地盤の弱い所や透水層へ流れて巻立コンクリ
ート２の背部に溜りを立コンクリート２の打継ぎ部や亀
裂部からトンネル内側へ漏水し、氷点下の際にはこれが
氷結してつららとなるものであるが、従来の手段は当該
漏水を止めようとするものであって、止水を目的として
該間隙部５に発砲ウレタン等の断熱材を充填したり、漏
水個所に止水剤を注入したり、防水材を塗布して止水・
封鎖しているが一個所止水すれば必ず他の個所から漏水
し、完全に止水することが困難であり又完全に止水する
とその地下水の流れる所がなくなりトンネルに対する被
圧水となり別の問題が発生するという難点を有している
。
１は他山、２は巻立コンクリ−１−９３は側溝、４は該
地山１と巻立コンクリート２との間の間隙部５に溜る漏
水を該側溝３に導くために通常配される水抜きパイプ等
を示し、１−ンネル周辺の地下水は空隙を伝わって岩盤
の亀裂部、地盤の弱い所や透水層へ流れて巻立コンクリ
ート２の背部に溜りを立コンクリート２の打継ぎ部や亀
裂部からトンネル内側へ漏水し、氷点下の際にはこれが
氷結してつららとなるものであるが、従来の手段は当該
漏水を止めようとするものであって、止水を目的として
該間隙部５に発砲ウレタン等の断熱材を充填したり、漏
水個所に止水剤を注入したり、防水材を塗布して止水・
封鎖しているが一個所止水すれば必ず他の個所から漏水
し、完全に止水することが困難であり又完全に止水する
とその地下水の流れる所がなくなりトンネルに対する被
圧水となり別の問題が発生するという難点を有している
。
本発明は叙上の実情に鑑みなされたもので、その要旨と
するところは、トンネルに必ず配設の電線に氷点下でｉ
ｆｆ！電に設定のサーモスタットを介して接続の放熱板
を漏水個所の巻立コンクリートに配設するものとして、
漏水は防止し得すともその漏水の氷結を放熱にて阻止し
てつららの形成を阻１にするとした点にある。
するところは、トンネルに必ず配設の電線に氷点下でｉ
ｆｆ！電に設定のサーモスタットを介して接続の放熱板
を漏水個所の巻立コンクリートに配設するものとして、
漏水は防止し得すともその漏水の氷結を放熱にて阻止し
てつららの形成を阻１にするとした点にある。
以下、これを図に基づいて詳細に説明する。
第２図は本発明に於ける放熱板６の一例を示し分割体の
継ぎ合わせで構成するとした場合で、ａ、ｂ図の７はト
ンネル周方向の分割体で、矩形長板の四側に継ぎ合わせ
用凹凸部８を設けると共にその表面には流水？＋Ｘ５９
を刻設してなる。他方、これと直交するトンネル軸方向
の分割体１０はＣ図に示される如く該分割体７に対して
組みつく。
継ぎ合わせで構成するとした場合で、ａ、ｂ図の７はト
ンネル周方向の分割体で、矩形長板の四側に継ぎ合わせ
用凹凸部８を設けると共にその表面には流水？＋Ｘ５９
を刻設してなる。他方、これと直交するトンネル軸方向
の分割体１０はＣ図に示される如く該分割体７に対して
組みつく。
かかる放熱板６の取りつげ要領は欠配の如くである。
１）未完成トンネルの場合は、最も将来漏水が発生しゃ
ずい巻立コンクリート打継ぎ部に地山１と巻立コンクリ
−１−２との間に埋め込む。
ずい巻立コンクリート打継ぎ部に地山１と巻立コンクリ
−１−２との間に埋め込む。
１１）完成トンネルにて漏水が発生した場合は、漏水個
所のコンクリートを研って設置部を設けて埋め込むか又
は断りで露呈した地山１と巻立コンクリート２との間の
間隙部５若しくは充填断熱材と巻立コンクリート２との
間に押し込んで設置する。尚、現在使用中のトンネル部
にて部分的に設置する場合の要領について説明すると、
第４図ａのイ図は先ず巻立コンクリート２の漏水個所に
裏側に抜けるポーリング１１を行い水抜きを行う。
所のコンクリートを研って設置部を設けて埋め込むか又
は断りで露呈した地山１と巻立コンクリート２との間の
間隙部５若しくは充填断熱材と巻立コンクリート２との
間に押し込んで設置する。尚、現在使用中のトンネル部
にて部分的に設置する場合の要領について説明すると、
第４図ａのイ図は先ず巻立コンクリート２の漏水個所に
裏側に抜けるポーリング１１を行い水抜きを行う。
四囲は当該部の拡大図である。次いで、第４図すのイ図
に示す如く水抜孔完了後その漏水状況に応じてコンクリ
ートを断り設置部１２を形成する。
に示す如く水抜孔完了後その漏水状況に応じてコンクリ
ートを断り設置部１２を形成する。
四囲は当該部の拡大図である。
しかして、第４図Ｃの四囲に示す如く当該設置部１２に
放熱板６をセットし樹脂モルタル仕上げ１３をしてイ図
の如く修復する・ものである。
放熱板６をセットし樹脂モルタル仕上げ１３をしてイ図
の如く修復する・ものである。
第３図は放熱板設置態様をトンネル平面図にて示す。当
該放熱板６はトンネルにあっては必ず配設の送電線に氷
点下で通電に設定のサーモスタットを介して接続する。
該放熱板６はトンネルにあっては必ず配設の送電線に氷
点下で通電に設定のサーモスタットを介して接続する。
しかして、本発明によるならば漏水を無理に完全止水す
るものでないから完全止水した際の不都合を生じること
なくすみやかに漏水の氷結を防止し得しかも氷結の環境
下においてのみ作動するという合理的なものであり実際
上極めて有意義である。
るものでないから完全止水した際の不都合を生じること
なくすみやかに漏水の氷結を防止し得しかも氷結の環境
下においてのみ作動するという合理的なものであり実際
上極めて有意義である。
第１図はトンネルの縦断面図、第２図ａ、ｂ、ｃ。
は本発明の放熱板の分割体の平面図、ｂ−ｂ線断面図１
分割体継ぎ合わせ図、第３図は放熱板の設置態様をトン
ネル平面図にて示したもの、第４図は現在使用中のトン
ネル部で部分的に本発明を実施する場合の手順図である
。 １・・・地山、２・・・巻立コンクリート、３・・・側
溝、４・・・水抜きパイプ、５・・・間隙部、６・・・
放熱板、７．１０・・・分割体。 １１・・・ポーリング、１２・・・設置部、１３・・・
樹脂モルタルイ１上げ ンフ／層 ／り偽物 ａ、 ｂ。 イ・ イ ブツタ１勿 Ｃ。 イ
分割体継ぎ合わせ図、第３図は放熱板の設置態様をトン
ネル平面図にて示したもの、第４図は現在使用中のトン
ネル部で部分的に本発明を実施する場合の手順図である
。 １・・・地山、２・・・巻立コンクリート、３・・・側
溝、４・・・水抜きパイプ、５・・・間隙部、６・・・
放熱板、７．１０・・・分割体。 １１・・・ポーリング、１２・・・設置部、１３・・・
樹脂モルタルイ１上げ ンフ／層 ／り偽物 ａ、 ｂ。 イ・ イ ブツタ１勿 Ｃ。 イ
Claims (1)
- トンネルに配設の電線に氷点下で通電に設定のサーモス
タットを介して接続の放熱板を、漏水個所の巻立コンク
リートに配設するものとしてなることを特徴とするトン
ネルに於ける漏水氷結防止方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19360183A JPS6085200A (ja) | 1983-10-17 | 1983-10-17 | トンネルに於ける漏水氷結防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19360183A JPS6085200A (ja) | 1983-10-17 | 1983-10-17 | トンネルに於ける漏水氷結防止方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6085200A true JPS6085200A (ja) | 1985-05-14 |
| JPH0259280B2 JPH0259280B2 (ja) | 1990-12-12 |
Family
ID=16310656
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19360183A Granted JPS6085200A (ja) | 1983-10-17 | 1983-10-17 | トンネルに於ける漏水氷結防止方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6085200A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6912697B2 (en) | 1997-08-21 | 2005-06-28 | Renesas Technology Corp. | Semiconductor integrated circuit device |
-
1983
- 1983-10-17 JP JP19360183A patent/JPS6085200A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6912697B2 (en) | 1997-08-21 | 2005-06-28 | Renesas Technology Corp. | Semiconductor integrated circuit device |
| US7541647B2 (en) | 1997-08-21 | 2009-06-02 | Renesas Technology Corp. | Method of designing semiconductor integrated circuit device and semiconductor integrated circuit device |
| US7642601B2 (en) | 1997-08-21 | 2010-01-05 | Renesas Technology Corp. | Method of designing semiconductor integrated circuit device and semiconductor integrated circuit device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0259280B2 (ja) | 1990-12-12 |
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