JPS6085181A - ウインドレギユレ−タ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は自動車用ドアのウィンドレギュレータに関し、
とシわけワイヤの巻取シ、巻戻しによってウィンドガラ
スを昇降させるＷＴｉｌＩｌワイヤ駆動タイプのウィン
ドレギュレータに関する。

従来技術 従来、ワイヤ駆動タイプのウィンドレギュレータとして
は１例えば＊開昭５８−１７４７８号公報に示されてい
るように、ワイヤの伸びを吸収し得るようにしたものが
知られている。これは第１図に示すように駆動装置ｌの
駆動ドラムコを同図入方向に回動してワイヤ３全巻取る
ことによシ、このワイヤ３に連結したガラスホルダ２／
をガイドレールｗＶＣＱって上昇させ、あるいは駆動ド
ラム２を同図Ｂ方向に回動してワイヤ３を駆動ドラムコ
から巻戻して、該ワイヤ３を従動ドラムＶに巻取ること
によってガラスホルダ２／をガイドレールｎＫ沿って下
降させ、以って、該ガラスホルダー／を固定したドアガ
ラス２タヲ昇降させるもので、ワイヤ３の伸びはラテエ
ツ）ｊ係合した駆動ドラムλを従動ドラムμとの相対回
転によって吸収するようにしである。前述の駆動装置ｌ
は具体的には第２．８図に示すように、端壁の周縁部に
ラチェツト歯ｊ’ａを有し、ワイヤ３の一端を撃留した
有底筒状の駆動ドラムコと、端壁の周縁部にラチェット
＠ｓｂを有し、ワイヤ３の他端を撃留し、駆動ドラム２
と同一軸線上でケーシング６のボス部７に軸支されたシ
ャフト♂に装着されて、駆動ドラムコにラチェット１ｌ
ｌｌｉｊａ＋ｊｂ同志を噛合してラチェットＳ係合され
た有底筒状の従動ドラム弘と、従動ドラム弘を駆動ドラ
ムλ側に付勢する第１ばね部材のウェービングヮンシャ
タと、従動ドラム≠に内装されて、一端が該ドラムｌ内
周に係止し、他端がケーシング乙のボス部７に係止して
、従動ドラムｌをラテエン）ｊの進み方向に付勢する第
２ばね部材のうず巻ばね１０と、駆動ドラムコの駆動手
段、例えば、モータ／Ａと、ウオーム、ウオームホイー
ルからなる減速機構１７および減速機構の出力軸端に設
けられ、駆動ドラムλに係合するピニオン１５とからな
るパワーユニット１３とで構成されている。ワイヤ３に
伸びが生じた場合、駆動ドラムλをム方向に回動するこ
とにより、該駆動ドラムλのラチェツト歯ｊａが従動ド
ラムＶのラチェン）歯ｊ−ｂ対して進み、ワイヤコの伸
びを吸収する。特にこの機能はドアガラスコ弘が最上昇
位置に位置した場合に顕著に作用する。

ところで、ウィンド０レギユレータは周知のようにドア
本体内の狭く限られたスペースに配設される関係上、極
力コンパクト化することが望まれる。

このためには、駆動ドラム２．従動ドラム弘の幅寸法を
可及的に狭めて駆動装置／をコンパクト化する必要があ
る。

ところが、かかる従来の構造にあっては、ワイヤ３のエ
ンド部ｊａ、３ｂを伺れも略円柱状に形成しである一方
、駆動、ドラムコ、従動ドラムｌの各端壁の側面にワイ
ヤエンド部、？ａ　、３ｂと略同径で、かつ、該エンド
部Ｊａ、ｊｂの厚み幅に相当する深さのワイヤエンド収
容溝２ａ、’ＩＢ、を形成して、これら収容に’ｌ　２
ａ　、”　ａにワイヤエンド部３ａ、Ｊｂを収容、撃留
してＶ、るため、各ドラム２．４１’の端壁の厚みをワ
イヤエンド収容＃１’ａｓＦａの形成のために十分にと
っておく必要があシ。

とシわけ、従動ドラム弘にあってはうず巻ばね１０の収
容部の確保と、収容部成形に伴う強度確保とから極端に
狭幅化することができず、この結果ドラム２．≠の幅寸
法を大幅に狭めることは困難であった。

なお、第２図中７２はビニオン／Ｓに外嵌するバンバー
ラバー、／３はケーシング６に組込まれるワイヤカイト
、ｔ’ｔハケーシングカバーを示す。

発明の目的 本発明はかかる従来の実状に鑑み、ワイヤエンド部の撃
留に支障を来すことなくドラムの幅寸法を可及的に狭幅
化できて、駆動装置のコンパクト化を実現できるウィン
ドレギュレータを提供することを目的とするものである
。

発明の構成 前記目的を達成するため、本発明にあってはワイヤエン
ド部を偏平状に形成し、他方、駆動ドラム、従動ドラム
には、各ドラムの胴壁にワイヤエンド部の略厚みＩ−で
側面に開口するワイヤエンド収容溝をドラム周方向に長
溝に形成し、この収容溝にワイヤエンド部を収容、ｌｆ
４留するようにしである。

実施例 以下、本発明の実施例を図面と共に前記従来の構成と同
一部分に同一符号を付して畦述する。

駆動装置／の基本的構成は前記従来と同様に。

および駆動手段のパワーユニット／！ｉ％とからなる。

ここで、本発明にあっては第４図に示すように。

ワイヤエンド３ム、３Ｂを偏平状に、例えばワイヤ３径
に略相当する厚み幅の円板状に形成する一方、駆動ドラ
ム−９従動ドンムグの胴壁２０　、　ｕに、ワイヤエン
ド部、？Ａ、、、７Ｂの略厚み幅で側面に開口するワイ
ヤエンド収８’ｎ、２Ａ　、４’Ａｆドラム周方向に形
成し、この収容＃、２Ａ、４ｔＡに対応するワイヤエン
ド部、３ｋ　、３Ｂを収容、撃留するようにしである。

本実施例ではワイヤエンド収容＃ＩλＡ。

４’Ａは何れもドラムコ、ｌの端壁側の側面のラチェン
トｔ／１ｉｊａ、ｊｂ成形面に形成しであるが、場澄に
よってドラム開口部側の胴壁ｍ、り端面に形成してもよ
い。

以上の実施例構造によれば、ケーブルエンド３Ａ。

３Ｂを偏平状に形成し、ドラム胴壁＆　、　＋ＬＯの側
面に周方向に長溝として形成した収容＃４λＡ、４’Ａ
にこれらケーブルエンド３Ａ、ＪＢを収容、撃留するた
め、従来のようにドラム端壁をケーブルエンド収容溝形
成のために厚肉にする必要がなく。

該ドラム端壁を強度を損わない範囲で薄肉化でき、もっ
て、ドラムλ、≠の狭幅化を実現できるのである。

なお、本発明を駆動手段としてレギュレータハンドルに
よる手動タイプのものに適用して前述と同様の効果を得
ることができる。

発明の効果 以上のように本発明によれば、ワイヤエンド部９繋留に
支障を来すことなくドラムの幅寸法を可及的に狭幅化で
き、と少わけ、第２ばね部材を収容する従動ドラムにあ
ってはその強度を損なうこともなく、各ドラムの狭幅化
によって駆動装・僅をコンパクト化することができて、
スペース的Ｋ　制約のあるドア本体内への配設レイアウ
トの自由度を？拡大できるという実用上多大な効果を有
する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の対象とするワイヤ駆動タイプのウィン
ドレギュレータを示す斜視図、第２図は駆動装置のＩＭ
分ｙｓ斜視図、第８図は同組立状態の断面図、第４図は
本発明の一実施例を示すもので、同図体）は駆動ドラム
の斜視図、（Ｂ）は従動ドラムの斜視図、（０）は従動
ドラムの背面斜視図である。 ／・・・駆動装置、λ・・・駆動ドラム、ＪＡ・・・ワ
イヤエンド収容溝、　２０・・・ドラム胴壁、３・・・
ワイヤ、３Ａ。 ３Ｂ・・・ワイヤエンド、弘・・・従動ドラム、μム・
・・ワイヤエンド収容＃１％侵・・・ドラム胴壁、Ｓ・
・・ラチェット、６・・・ケーシング、♂・・・シャフ
ト、９・・・第１ばね部材、１０・・・第２ばね部材、
ｉｓ・°・駆動手段、２／・・・ガラスホルダ、ｎ・・
・ガイドレール、２り・・・ドアガラス。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１１ワイヤの一端エンド部を撃留し、適宜の駆動エン
   ド部を撃留し、前記駆動ドラムと同軸線上に配置されて
   該駆動ドラムとラチェット係合した従動ドラムと、従動
   ドラムｔ−駆動ドラム側に付勢する第１ばね部材と、従
   動ドラムをラチェットの進み方向に付勢する第２ばね部
   材とを備えた駆動装置を有し、駆動ドラムと従動ドラム
   との間でのワイヤの巻ｊｆｉシ１巻戻しによシ、該ワイ
   ヤに連結したガラスホルダをガイドレールに洛って上下
   移動させてドアガラスを昇降させるよう圧した構造であ
   って、前記ワイヤエンド部を偏平状に形成する一方、各
   ドラムの胴壁にワイヤエンド部の略厚み幅で側面に開口
   するワイヤエンド収容ｔｐｔｔドラ五周方向に長溝に形
   成し、この収容溝にワイヤエンド部を収容、撃留したこ
   とｔ−特徴とするウィンドレギュレータ。