JPH03198639A - 電動機 - Google Patents

電動機

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JPH03198639A
JPH03198639A JP33772489A JP33772489A JPH03198639A JP H03198639 A JPH03198639 A JP H03198639A JP 33772489 A JP33772489 A JP 33772489A JP 33772489 A JP33772489 A JP 33772489A JP H03198639 A JPH03198639 A JP H03198639A
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Japan
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gear
rotor
lever
rotate
rotates
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JP33772489A
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JP3066804B2 (ja
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Toyohito Hasegawa
長谷川 豊仁
Motohiro Higuchi
素弘 樋口
Yoshikazu Taniguchi
谷口 良和
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、逆転防止構造を備えた電動機に関する。
〔従来の技術〕
従来、隈取極のないインダクター型電動機おいては、始
動時の回転方向が一定していないため、逆転防止構造を
必要とする。この逆転防止構造の方式には、歯形による
方式、固定子または回転子の極配置による方式、レバー
による方式等があるが、この発明の電動機は、上記方式
のうちのレバーによる方式の逆転防止構造を用いている
第3図は、従来のレバーによる方式の逆転防止構造を備
えた小型のインダクター型電動機の逆転防止構造まわり
の構成をあられす。
この電動機は、回転子11の駆動力伝達用歯車部11a
の回転に伴い回転する歯車12を備えている。この歯車
12の軸部には摩擦摺動可能に結合された逆転防止レバ
ー13が同軸に嵌め込まれている。歯車12以降の歯車
列はケース枠14.15の間に組み込まれている。
上記逆転防止レバー13は、回転子11の正転時には回
転子11と当接しない位置に退避停止して回転子11の
正転を許容し、逆転時には回転子11に当接する位置に
進入し同回転子11の逆転を阻止するように歯車12の
動きに追随して移動させられるようになっている。すな
わち、正転時には、回転子11および歯車12は、第3
図にみるように、矢印A方向に回転する。同時に、逆転
防止レハーエ3と歯車12は同方向に爪13aがケース
枠穴14aの縁に当たるまで回転すると同レバー13は
停止する一方、歯車12だけが回転する。逆転防止レバ
ー13がこの退避位置にあると、爪13aが回転子11
の係合突子11bに当たらないため、回転子11の正転
は妨げられない反対に、逆転時には、回転子11および
歯車12は、第4図にみるように、矢印B方向に回転す
る。同時に、逆転防止レバー13は歯車12と同方向に
回り、爪13aが回転子11の係合突子11bに当たる
位置に進入する。爪13aと係合突子11bが衝突した
反動で回転子11は正転方向に回り、その後、正転を続
ける。このようにして、逆転防止がなされる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記の逆転防止構造には、以下のような
問題がある。
ひとつは、製造が難しいという問題である。上記のよう
な嵌め込み構造の場合、歯車12と逆転防止レバー13
の間で摩擦摺動が適切になされるようにするには、両部
品が所定の寸法に精度よく仕上がらなければならない。
少しでも寸法が違っていると、所定の結合状態から外れ
てしまう。結合力が強すぎると、歯車12の正常な回転
が妨げられ、結合か弱すぎると逆転防止レバー13の正
常な動作が妨げられる。
また、歯車12や逆転防止レバー13が樹脂製の場合、
周囲温度の変化により結合状態が狂い易く動作信頼性が
低いという問題もあった。
それに、従来の逆転防止レバー13は接触部分を確保す
るために厚肉のものであり、その分、ケース枠14.1
5間距離が広くなり、コンパクト化が図り難いという問
題がある。
この発明は、製造が容易で、周囲温度変化に影響され難
く、しかも、コンパクト化の支障とならない逆転防止構
造を有する電動機を提供することを課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
前記課題を解決するため、この発明にかかる電動機は、
回転子と同回転子の回転に伴い回転する歯車とを備え、
同歯車にはバネ板からなる逆転防止体が同軸的に設けら
れていて、同逆転防止体は、そのバネ力で同歯車に摺動
可能に圧接することにより、前記回転子の正転時には回
転子と当接しない位置に退避停止して回転子の正転を許
容し、逆転時には前記回転子に当接する位置に進入し同
回転子の逆転を阻止するように前記歯車の動きに追随し
て移動させられるようになっている構成をとっている。
〔作   用〕
この発明の電動機では、逆転防止用の構成がバネ板のバ
ネ圧接により歯車と結合する構造であって、従来のよう
な嵌め込み構造ではないため、寸法精度が要求されず、
周囲温度の変化にも影響され難い。しかも、逆転防止体
に厚みの薄いバネ板を用いていて、広い収容スペースが
必要ないため、コンパクト化の支障にもならない。
〔実 施 例〕
以下、この発明の電動機を、その一実施例をあられす図
面を参照しながら詳しく説明する。
第1図は、この発明の一実施例である小型のインダクタ
ー型電動機の逆転防止構造まわりの構成をあられす。
この電動機は、回転子1の駆動力伝達用歯車部1aの回
転に伴い回転する歯車2をケース枠4.5間に備えてい
る。ケース枠4.5間には歯車2以降の歯車列(図示省
略)が組み込まれている。
そして、この歯車2には金属製バネ板からなる逆転防止
レバー(逆転防止体)3が同軸に設けられている。この
実施例では、バネ板凸部3b、3bの2個所で結合する
ように逆転防止レバー3が取着されている。なお、第1
図は、逆転防止レバー3の爪3aが分かるように、同レ
バー3のみを仮に少し回転させた状態で図示しである。
この逆転防止レバー3は、そのバネ力により同歯車2に
摺動可能にスラスト方向に圧接することにより、回転子
1の正転時には回転子1と当接しない位置に退避停止し
て回転子1の正転を許容し、逆転時には回転子1に当接
する位置に進入し回転子1の逆転を阻止するように歯車
2の動きに追随して移動させられるようになっている。
すなわち、正転時には、回転子1および歯車2は、第2
図にみるように、矢印A方向に回転する。同時に、逆転
防止レバー3と歯車2は同じ句ぎに回りレバー3がケー
ス枠4に設けられたストッパ一部4aに当たるまで回転
すると、逆転防止レバー3は停止するが、歯車2だけが
同レバー3によりスラスト方向に押された状態で摺動回
転する。
爪3aが停止した退避位置では、爪3aが歯車部1aに
衝突しないため、回転子1は支障なく正転し続ける。
反対に、逆転時には、回転子1および歯車2は、第2図
にみるように、矢印B方向に回転する。
同時に、逆転防止レバー3は歯車12と同じ向に回転し
爪3aが回転子1の駆動伝達用歯車部1aに当たる位置
に進入する。回転子1は、爪3aと歯車部1aが衝突し
た反動で正転方向に向きを変え、その後、正転し続ける
。このようにして、逆転防止がなされる。
なお、歯車2は逆転防止レバー3によりスラスト方向に
常に押圧されているため、回転時のスラスト方向の振動
が抑えられ機械的騒音(歯車噛合音)が低減される。
この発明の電動機は上記実施例に限らない。例えば、上
記実施例では、逆転防止レバーが回転子の歯車部に当接
して逆転防止がなされる構成であったが、逆転防止レバ
ーが回転子の歯車部局外の部分に当たるようであっても
よい。ただ、歯車部に当てるようにすれば、係合突子用
工程およびスペースを省略できるメリットがある。
歯車部1aは他の部分と完全に一体的である必要はない
。例えば、別体に形成され軸1bに他の部分と少し離れ
た位置で固定されていてもよい。
事実上回転子の一部であるような構成であればよいので
ある。
また、逆転防止レバーに結合する歯車(歯車2)は駆動
力伝達兼用の歯車であっても、逆転防止レバーのみ駆動
する歯車であってもよい。電動機も小型のインダクター
型電動機に瞑らない。
〔発明の効果〕
以上に述べたように、この発明の電動機は、逆転防止用
の構成がバネ板のバネ圧接により歯車と結合する構造で
あって、従来のような嵌め込み構造ではないため、寸法
精度が要求されず製造容易であり、周囲温度の変化にも
影響され難(動作信頼性が高く、しかも、コンパクト化
にも支障をきたさず、さ5 ls、機械的騒音も少なく
なる。
【図面の簡単な説明】 第1図は、この発明の一実施例である小型のインダクタ
ー型電動機の逆転防止構造まわりの構成をあられす断面
図、第2図は、同電動機における逆転防止時の動作をあ
られす模式的説明図、第3図は、従来の小型のインダク
ター型電動機の逆転防止構造まわりの構成をあられす断
面図、第4図は、同電動機における逆転防止時の動作を
あられす模式的説明図である。 1・・・回転子 1a・・・回転子の歯車部 2・・・ 歯車 3・・・逆転防止レバー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 回転子と同回転子の回転に伴い回転する歯車とを備
    え、同歯車にはバネ板からなる逆転防止体が同軸的に設
    けられていて、同逆転防止体は、そのバネ力で同歯車に
    摺動可能に圧接することにより、前記回転子の正転時に
    は回転子と当接しない位置に退避停止して回転子の正転
    を許容し、逆転時には前記回転子に当接する位置に進入
    し同回転子の逆転を阻止するように前記歯車の動きに追
    随して移動させられるようになっていることを特徴とす
    る電動機。
JP1337724A 1989-12-25 1989-12-25 電動機 Expired - Lifetime JP3066804B2 (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007151384A (ja) * 2005-10-27 2007-06-14 Nidec Sankyo Corp ギヤードモータ
JP2011030671A (ja) * 2009-07-30 2011-02-17 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2012050204A (ja) * 2010-08-25 2012-03-08 Yazaki Corp ギア、および計器ユニット
JP2013031240A (ja) * 2011-07-27 2013-02-07 Nidec Sankyo Corp モータユニット
JP2020039206A (ja) * 2018-09-04 2020-03-12 日本電産サンキョー株式会社 ギアードモータ

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