JPS608466Y2 - 複合プリント基板収納枠 - Google Patents

複合プリント基板収納枠

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JPS608466Y2
JPS608466Y2 JP3740280U JP3740280U JPS608466Y2 JP S608466 Y2 JPS608466 Y2 JP S608466Y2 JP 3740280 U JP3740280 U JP 3740280U JP 3740280 U JP3740280 U JP 3740280U JP S608466 Y2 JPS608466 Y2 JP S608466Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printed circuit
circuit board
composite printed
side plate
frame
Prior art date
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Expired
Application number
JP3740280U
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English (en)
Other versions
JPS56139300U (ja
Inventor
伊勢男 中里見
仁志 橋爪
康夫 小西
誠 高橋
芳男 相馬
栄策 谷杉
Original Assignee
株式会社日立製作所
日立運輸株式会社
日幸工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は複合プリント基板の収納枠、殊にマイクロコン
ピュータ−のCPUボード又はメモリボード若しくは交
換機等のプリント基板のように基板にLSIチップ、F
ROMその他部材を固着してプリント基板上が複雑な立
体的構造となっている基板を収納するのに適する枠に関
するものである。
絃に云う複合プリント基板は上記した平面状のプリント
基板の表面に各種の部材を半田等で固着したもの、又は
プログラムの必要に応じて部材を着脱可能に取付けたも
のを指すものであって、プリント基板は標準型のもの又
は任意のもの等何れのものでも差支えない。
併し一般に基板にはその一辺から各接続端子が平行に端
子群となって突出し端子群の両端では基板本体が段部を
形成しているもので本考案でもこの種の基板についての
収納枠について述べる。
この種の複合プリント基板には予め基板が用いられる電
子機器系で要求されるプログラムが装備されていて、こ
れを需要家が用いるものが多い。
この場合プログラムを予め設定して作成された複合プリ
ント基板を搬出する場合には、基板保護のため各基板を
多数の空気ギャップのある柔かい包装紙で包んで発泡ス
チロール酸の箱に入れて送っていた例があるが、各基板
を個々にこの種の包装紙で包むことが煩雑であり、需要
先で解箱して包装紙を開くとき基板に取りつけたデリケ
ートな部材を損傷したりすることがある。
そのため包装の容易さ安全性が要求されている。
又、内壁両側に頂から底に向けて相対する多数の溝を設
けた発泡ポリエチレンを箱内に設けてこの溝に上記基板
を差し込んで包装したものがある。
このものは併し乍ら、発泡ポリエチレンの柔軟性のため
基板相互が接触して損傷するのを防ぐため基板の間に発
泡ペレット等の緩衝材を入れたりする。
この緩衝材は基板取出しの際基板の部材間に這入り込ん
で除去し難くなる。
又遠隔地、殊に外国の高気温の地に輸送した折には時と
して緩衝材又は発泡材が高温で基板に融着し除去に苦労
を要すること等の欠点がある。
本考案は上記した諸欠点を解決すべくなしたもので、対
応する内法と外法を有して上下に置かれる矩形枠と、下
枠の長さ方向両側に立設される複数の案内側板からなっ
ていて、各案内側板には板の縦方向に基板差込と維持用
の案内溝が少くとも一つ設けられ、溝部には前記基板の
突出段付根を支承する段が形成され、案内側板が立設さ
れた時側板の外周は前記内法と見合うようになっている
と共に、上枠1に複合プリント基板αの上辺端部を支持
する内向の棚14を設け、上、下枠の案内側板外縁の外
周に当接する部分を厚肉の緩衝壁で構成したものである
以下実施例を示す図面について詳記する。
第1図乃至第9図で1は上枠、2は下枠で夫々同じ内法
と外法を有している。
3は案内側板であって第1図、第6図に示すように前記
案内側板の内面には一対の溝4,5が形成されている。
各溝の両側は畝4a、4b、5a、5bが設けられてお
り、この畝の突出高さは案内側板3の両側から突出した
側臥6,7と同じ高さになっている。
溝4の下部は段8となって溝が浮上り畝4a、4bとほ
ぼ同レベルになっていて、この溝浮上り部には畝4a、
4bも畝4cv4d(4cのみ図示する)のように若干
高くなっている。
上記段8の浮上りの高さは複合プリント基板aの端子群
の突出付根に見合う長さであり、畝4c、4dの突出高
さは端子群の前記複合プリント基板aの両側のプリント
されない山部分に見合う高さで、後記するように複合プ
リント基板aが溝4に収納された降段8で複合プリント
基板aの端子突出段付根を支え、畝4ct4dの間で突
出端子部の両側を保護する。
案内側板3の下端、即ち段8側の案内側板3の端部には
係止鉤9,9aが突設されている。
尚案内側板3の長さは前記複合プリント基板aの長さに
見合う長さとなっている。
第1図、第3図および第8図に示すように下枠2の底に
は長枠に沿って底棚10が形成され前記底棚には所定間
隔、即ち案内側板3の巾に相当する間隔て係止鉤9の受
入孔11が多数−列に並んで穿設されている。
12は案内側板3の下側面当接用の小突起畝条、13は
案内側板3の側臥6,7受入用の凹部で小突起畝条12
に設けられている。
これ等の部材は剛性を帯びた熱可塑性材で作られるのが
好ましい。
殊に上枠1と下枠2は発泡スチロール等(低倍率であれ
ば剛性のものもある)の緩衝効果のなる材料を使用して
、複合プリント基板−・の衝撃を一層軽減させるように
するとよい。
また、本考案の収納枠に適用される複合プリント基板a
は第10図に示すように複合プリント基板aの表面に所
要部材が取付られ(所要部材は図示せず)接続端子部す
は基板本体より突出し、前記基板本体との間で段部Cを
形成したものである。
次に本考案の収納枠の使用について述べる。
第2図、第8図に示すように、案内側板3の溝4゜5を
内向にして、下枠の孔11に鉤9を弾発的に挿入すると
、側臥6,7は夫々凹部13に嵌入する。
このようにして案内側板3を下枠2の棚10に沿って立
設すると、隣接の側臥6,7は互いに凹部13で相接し
て、案内側板3は枠の長さ方向に一列に並ぶ。
向い側の長手枠についても同様に案内側板3が立設され
る。
この状態で溝4に複合プリント基板aの両側d、 dを
向合った溝に差し込むと、段部Cは溝の段8に支承され
突出した端子部すの両側は溝の畝4c、4d間に嵌って
、複合プリント基板aは向合った一対の溝の間に維持さ
れる。
複合プリント基板aに取付けた立体的形状の諸部材は溝
4と他方の側臥7の間の空間に収容される。
この場合、溝巾が複合プリント基板の厚みに対応した巾
に形成しておくことにより溝間で支持された前記複合プ
リント基板は溝巾に沿って遊動せず確実に溝間に維持さ
れる。
上棚に立設された案内側板3の外周は下枠2の内法に沿
って並べられるから、案内側板立設後側板の溝に基板を
嵌めた後、上枠1を冠せると前記上枠1の内法は案内側
板の外周と一致するので上枠1は案内側板3で形成され
た塀にきちんと嵌合する。
このようにして上下の枠1,2と組数の案内側板3とで
形成し、複合プリント基板を収納した複合プリント基板
収納枠は図示してないが包装箱内に収め該包装箱に上蓋
を覆せることによって輸送に適する梱包体ができる。
この場合基板aに取付けた部材の高さが溝4,5の間隔
より低いときは両方に別々に基板を差込むことができる
以上述べたように本考案収納枠は以上の如く三種の部材
からなる組立体で、組立てた後、相対する溝間に複合プ
リント基板を差込み上枠を冠せただけで複合プリント基
板の輸送に適する枠組ができる。
収納された複合プリント基板は第10図に示すようにそ
の両側辺d、 dが溝4又は5で下辺段Cが段8で上辺
は上枠1の内向の棚14で支持されている。
それで複合プリント基板は収納枠内で遊動せずして輸送
される。
溝4又は5と側板の畝6,7までの空間は複合プリント
基板に固定した諸部材を収める空間として使用されるの
で収納された複合プリント基板自体は勿論のこと部材も
他の基板の部材と衝当して損傷することはない。
上記のような三種の部材からなる組立体であるため収納
枠だけの商取引をする場合には、各部材毎に部品として
又は分解したーセットとして取引することができるので
取扱が便利である等実用的効果がある。
尚下枠2の底棚10に明けられている案内側板3の係止
鉤9,9a受入穴11を下枠の幅方向に幅を違えて2〜
3個づつ設けておけば案内側板の取付間隔が選択出来、
幅の異なる複合プリント基板の挿着が可能になる。
又案内側板の一方にのみ係止鉤9,9aが形成されてい
るが他方にも設は上枠1に下枠2と同様受入穴を設は上
下枠に対し案内側板が係止し得るようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
図はいずれも本考案の一実施例を示すもので、第1図は
収納枠を組立てた斜視図、第2図は下枠の一部の平面図
、第3図は第2図のA−A’断線による一部の断面、第
4図は上枠の部分的な平面図、第5図は第4図の33−
B’断線による断面図、第6図は側板の正面図、第7図
は第6図のC−C′断線による一部の断面図、第8図は
下枠に側板を取付けた状態の一部を断面とした斜視図、
第9図は側板に上枠を冠さた状態の一部を断面とした斜
視図、第10図は複合プリント基板の平面図である。 1:上枠、2:下枠、3:案内側板、4,5:溝、6,
7:側臥、8:段、9,9a:係止鉤、10:底棚、1
1:受入孔、a:複合プリント基板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 対応する内法と外法を有して上下に配置される矩形枠と
    、下枠の長さ方向の両側に着脱自在に立設され複合プリ
    ント基板の長さに見合う長さを有する複数の案内側板と
    からなり、前記各案内側板には縦方向に前記基板差込と
    維持のための案内溝が少くとも一つ設けられ、前記溝の
    端部は前記基板の一辺から突出した接続端子群の突出段
    付根を支承する段が形成され、前記案内側板が下枠に隣
    接して立設されると、側板外縁で形成する外周は上記内
    法と見合う外周になっていると共に、上枠に複合プリン
    ト基板の上辺を支持する内向の棚を設け、上、下両粋の
    前記案内板外縁の外周に当接する部分を肉厚の緩衝壁で
    構成したことを特徴とする複合プリント基板収納枠。
JP3740280U 1980-03-24 1980-03-24 複合プリント基板収納枠 Expired JPS608466Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP3740280U JPS608466Y2 (ja) 1980-03-24 1980-03-24 複合プリント基板収納枠

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JP3740280U JPS608466Y2 (ja) 1980-03-24 1980-03-24 複合プリント基板収納枠

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Publication Number Publication Date
JPS56139300U JPS56139300U (ja) 1981-10-21
JPS608466Y2 true JPS608466Y2 (ja) 1985-03-25

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ID=29632969

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JP3740280U Expired JPS608466Y2 (ja) 1980-03-24 1980-03-24 複合プリント基板収納枠

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