JPS6084339A - ポリオレフイン系樹脂用のペレツト状帯電防止組成物 - Google Patents
ポリオレフイン系樹脂用のペレツト状帯電防止組成物Info
- Publication number
- JPS6084339A JPS6084339A JP58156739A JP15673983A JPS6084339A JP S6084339 A JPS6084339 A JP S6084339A JP 58156739 A JP58156739 A JP 58156739A JP 15673983 A JP15673983 A JP 15673983A JP S6084339 A JPS6084339 A JP S6084339A
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- Japan
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- antistatic agent
- antistatic
- agent
- composition
- pellets
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- Pending
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
木発Ｆ！Ａはポリオレフィン系樹脂の帯電を防止するた
めのペレット状帯電防止組成物に関する。
めのペレット状帯電防止組成物に関する。
一般にポリオレフィン系樹脂は静電気を帯びやすいため
、空中の塵埃全吸引して付着させ、外観を損ない商品価
値全低下させる。又電気製品の部品に使用された場合、
電気的な雑音ケ与えることがあり、又成形用の原料や成
形品’１ｌｌＸｐ扱う過程で発生し蓄積された静電気か
、それｔ敗扱つ作業づモｒり１歇ル共−９１竺の凹顆ザ
ぼ水−Ｚ、−７引 ム の門頚点の解決策としているい
ろな帯電防止処理があム現在実施されている帯電防止法
の一つは、成形品に対して帯電防止剤を塗布したリスブ
レーしたりする方法であり、これは他物の接触等によっ
て除去されて効果が消滅する欠点がある。防止法ＩＪ他
のものけ帯電防止剤練込み型の原料ケ使用するものであ
る。こｔｌ、はあらかじめ帯電防止剤１０込んである原
料の供給ケ受けて成形する方法であり、前記の欠点は解
消される。現在ではこの方法が一般的な方法となってい
るが、これは成形機内のスクリュ一部でスリップ現象が
起こり、別途樹脂中に混合した顔料の分散が悪くなって
良好な成形品が得られないことがしばしば生じていた。
、空中の塵埃全吸引して付着させ、外観を損ない商品価
値全低下させる。又電気製品の部品に使用された場合、
電気的な雑音ケ与えることがあり、又成形用の原料や成
形品’１ｌｌＸｐ扱う過程で発生し蓄積された静電気か
、それｔ敗扱つ作業づモｒり１歇ル共−９１竺の凹顆ザ
ぼ水−Ｚ、−７引 ム の門頚点の解決策としているい
ろな帯電防止処理があム現在実施されている帯電防止法
の一つは、成形品に対して帯電防止剤を塗布したリスブ
レーしたりする方法であり、これは他物の接触等によっ
て除去されて効果が消滅する欠点がある。防止法ＩＪ他
のものけ帯電防止剤練込み型の原料ケ使用するものであ
る。こｔｌ、はあらかじめ帯電防止剤１０込んである原
料の供給ケ受けて成形する方法であり、前記の欠点は解
消される。現在ではこの方法が一般的な方法となってい
るが、これは成形機内のスクリュ一部でスリップ現象が
起こり、別途樹脂中に混合した顔料の分散が悪くなって
良好な成形品が得られないことがしばしば生じていた。
この問題を解決するものとして帯電防止剤の７スターバ
ツチペレツトが知られている。これは帯電防止剤？通常
の使用量の１０倍〜２０倍の高濃度の状態で樹脂中に練
り込んでペンット状としたものであり、このペンット全
利用すれば、成形加］二の段階でトライブレンドするこ
とにより、目的に応じて帯電防止剤の量？調節したり、
原料管理面での簡略化が図れるという利点がある。しか
しながら前記ペレットは帯電防止剤の配合割合は最高２
０％が限度であって、濃度が低く、それだけ多量に使用
しなければならないこととなり、ひいてはコスト高とな
る。
ツチペレツトが知られている。これは帯電防止剤？通常
の使用量の１０倍〜２０倍の高濃度の状態で樹脂中に練
り込んでペンット状としたものであり、このペンット全
利用すれば、成形加］二の段階でトライブレンドするこ
とにより、目的に応じて帯電防止剤の量？調節したり、
原料管理面での簡略化が図れるという利点がある。しか
しながら前記ペレットは帯電防止剤の配合割合は最高２
０％が限度であって、濃度が低く、それだけ多量に使用
しなければならないこととなり、ひいてはコスト高とな
る。
しかも前記ペレットは製造に際し、工程が多く要しかつ
作業が煩雑で製造コストが高いという欠Ｑがあった。
作業が煩雑で製造コストが高いという欠Ｑがあった。
本発明は上記の従来使用されている帯電防止剤のマスタ
ーパッチペレットの問題点にふみ、樹脂を使用すること
なく、特定成分の組成物力・らなる高濃度の、力・つ優
れた帯電防止効果を有するポ１１オノフィン系樹脂用の
べＶ’７ト状帯電防止組成物全提供するものであり、本
発明の要旨とするところは、実質的にアンチブロック剤
、高級脂肪酸の金属塩、及び帯電防止剤からなる組成物
であって、その形状がぺＶット状とされた点にある。
ーパッチペレットの問題点にふみ、樹脂を使用すること
なく、特定成分の組成物力・らなる高濃度の、力・つ優
れた帯電防止効果を有するポ１１オノフィン系樹脂用の
べＶ’７ト状帯電防止組成物全提供するものであり、本
発明の要旨とするところは、実質的にアンチブロック剤
、高級脂肪酸の金属塩、及び帯電防止剤からなる組成物
であって、その形状がぺＶット状とされた点にある。
以下、本発明について詳細に説明する。
本発明に使用されるアンチブロック剤トシては、炭酸カ
ルシウム、炭酸バリウム、硫酸刀ルシクム、硫酸バリウ
ム、シリカ、珪藻土、染顔料のうち酸化チタン等があげ
られ、その配（ｊ割合は５〜６５重量％が好ましいａ囲
である。
ルシウム、炭酸バリウム、硫酸刀ルシクム、硫酸バリウ
ム、シリカ、珪藻土、染顔料のうち酸化チタン等があげ
られ、その配（ｊ割合は５〜６５重量％が好ましいａ囲
である。
でた本発明に使用される高級脂肪酸の金属塩としては、
特に融点が９０℃以上のものが好ましく、具体的ＶＣは
ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸亜鉛、ステア
リノ酸アルミニウム、ステアリン酸カルシクム及びラウ
リン酸鉛等があげられ、その配合割合は１５〜５ＯＮ量
％が好ましい範囲である。
特に融点が９０℃以上のものが好ましく、具体的ＶＣは
ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸亜鉛、ステア
リノ酸アルミニウム、ステアリン酸カルシクム及びラウ
リン酸鉛等があげられ、その配合割合は１５〜５ＯＮ量
％が好ましい範囲である。
更に本発明に使用される帯電防１ト、剤とは通常ポリオ
フフィン系樹脂に対して使用されるもの、例えば常温で
固体非イオン性、刀チオンｌ！を或Ｉ／−１はアニオン
性の帯電防止剤であれば良く、特に非イオン性のものが
好ましい。上記帯電防止剤グ）配（−＞割合は・６５重
量％以下、好ブしくけ２０〜５０ｖ量％である。
フフィン系樹脂に対して使用されるもの、例えば常温で
固体非イオン性、刀チオンｌ！を或Ｉ／−１はアニオン
性の帯電防止剤であれば良く、特に非イオン性のものが
好ましい。上記帯電防止剤グ）配（−＞割合は・６５重
量％以下、好ブしくけ２０〜５０ｖ量％である。
なお、本発明で使用する配合成分は実質的には前記６成
分であるが、該成分以外に従来ポリフィン系樹脂におい
て使用されている酸化防止剤、紫外線吸収剤、発泡剤等
の各種添加剤は必要に応じて使用するこ（！−は自由で
ある。
分であるが、該成分以外に従来ポリフィン系樹脂におい
て使用されている酸化防止剤、紫外線吸収剤、発泡剤等
の各種添加剤は必要に応じて使用するこ（！−は自由で
ある。
次に本発明のべＶット状帯電防止組成物の製法について
説明する。
説明する。
先ず、上記で例示したアンチブロック剤、高級脂肪酸の
金属塩及び帯電防止剤を所定割合のもとに配合した後、
こｆＬ２ヘンシェルミキサー等、或いはその他公知の加
熱可能な混合機等？用いて、５０〜６０℃に加熱し、該
温度で５〜１５分間溶融混練し、次いで冷却、破砕して
粉末状の顆粒と丁も上記で得られた顆粒全押出機等の造
粒機によって加熱造粒することにより、整粒されたきれ
いな目的とするぺＶット状帯電防止組成物が得られる。
金属塩及び帯電防止剤を所定割合のもとに配合した後、
こｆＬ２ヘンシェルミキサー等、或いはその他公知の加
熱可能な混合機等？用いて、５０〜６０℃に加熱し、該
温度で５〜１５分間溶融混練し、次いで冷却、破砕して
粉末状の顆粒と丁も上記で得られた顆粒全押出機等の造
粒機によって加熱造粒することにより、整粒されたきれ
いな目的とするぺＶット状帯電防止組成物が得られる。
以下、実施例？挙げる。
〈実施例１〉
硫酸バリウム１階（２０ｗｔ％）、ステアリン酸マグネ
シウム２Ｋｐ（４０ｗｔ％）及び帯電防止剤Ｔ ５−５
Ｃ花王石鹸■製） ２ Ｋｖ （４３ｗｔ％）？容量２
０！のヘンシェルミキサーに入れ、回転数１０００ ｒ
、ｐ、ｍ テ熱（３５℃）し、５分間混合して顆粒状の
混合物となす。この混合物を単軸押出機で加熱造粒を行
ないペレット状帯電防止組成物を得た。この組成物とホ
１１エチンン樹脂と混合し、常法に従ってインフン−ジ
ョン装置でフィルムを押出成形し７たところ、スクリュ
一部でスリラグ現象が起こらず、防電効果のある均一な
フィルムが得られた。
シウム２Ｋｐ（４０ｗｔ％）及び帯電防止剤Ｔ ５−５
Ｃ花王石鹸■製） ２ Ｋｖ （４３ｗｔ％）？容量２
０！のヘンシェルミキサーに入れ、回転数１０００ ｒ
、ｐ、ｍ テ熱（３５℃）し、５分間混合して顆粒状の
混合物となす。この混合物を単軸押出機で加熱造粒を行
ないペレット状帯電防止組成物を得た。この組成物とホ
１１エチンン樹脂と混合し、常法に従ってインフン−ジ
ョン装置でフィルムを押出成形し７たところ、スクリュ
一部でスリラグ現象が起こらず、防電効果のある均一な
フィルムが得られた。
〈実施例２〉
酸化チタン２ ＫＧ＋ （４［］ｗｔ％）、ステアリン
酸マグネシウムＩ Ｋｆ （２０ｗｔ％）及び帯電防止
剤ＴＳ−２（花王石鹸ＩＩＪ４ｍ ｌ ２ Ｋｙ （ｄ
ｏｗｔ％ ＋ ２用ｖｓで実施例１と同様にして白色の
ペレット状帯奮防止組成物を得た。この組成物とポリプ
ロピレン樹脂と混合し、常法に従って射出成形したとこ
ろ、成形機のスクリュ一部でスリラグ現象が起Ｃらず、
防電効果Ｗ優ｎた、顔料分散状態の良好な成形品が得ら
れた。
酸マグネシウムＩ Ｋｆ （２０ｗｔ％）及び帯電防止
剤ＴＳ−２（花王石鹸ＩＩＪ４ｍ ｌ ２ Ｋｙ （ｄ
ｏｗｔ％ ＋ ２用ｖｓで実施例１と同様にして白色の
ペレット状帯奮防止組成物を得た。この組成物とポリプ
ロピレン樹脂と混合し、常法に従って射出成形したとこ
ろ、成形機のスクリュ一部でスリラグ現象が起Ｃらず、
防電効果Ｗ優ｎた、顔料分散状態の良好な成形品が得ら
れた。
本発明は実質的にアンチブロック剤、高級脂肪酸の金属
塩、及び帯電防止剤からなる組成物であるので、前記組
成物中、帯電防止剤が２０ｗｔ％以トの如く高ｍ摩に１
台で次、ペレット状にすることも容易に１行なえる。従
って従来の帯電防止剤のマスターバッチペレットに比し
、小量の使用ですみ、かつ安価に製造できることは勿論
、成形特原料樹脂と共に使用して優れた帯電防止効果音
発揮し、しかも成形時にスクリュ一部でスリップ現象が
起らず、前記マスターバッチペレットの欠点を改良した
ものとして工業的価値は犬である。
塩、及び帯電防止剤からなる組成物であるので、前記組
成物中、帯電防止剤が２０ｗｔ％以トの如く高ｍ摩に１
台で次、ペレット状にすることも容易に１行なえる。従
って従来の帯電防止剤のマスターバッチペレットに比し
、小量の使用ですみ、かつ安価に製造できることは勿論
、成形特原料樹脂と共に使用して優れた帯電防止効果音
発揮し、しかも成形時にスクリュ一部でスリップ現象が
起らず、前記マスターバッチペレットの欠点を改良した
ものとして工業的価値は犬である。
手続補正書〔自発〕
昭和５８ｆ１９月２８１（
２、発 明 の名称
ポリオレフィン系４；ｔｔ ｒｍ用のペレット状・１ｄ
・電防上６ｉ我物 ３ 補止をする若 ・ＩＩ’ Ｉｌｌとの関係 特計出幀人Ｉ％嘴を命ｔν
ギ１ｐ 浜崎産業林式会社 ４代理人 θ５７７ ７ 補正の内容
・電防上６ｉ我物 ３ 補止をする若 ・ＩＩ’ Ｉｌｌとの関係 特計出幀人Ｉ％嘴を命ｔν
ギ１ｐ 浜崎産業林式会社 ４代理人 θ５７７ ７ 補正の内容
Claims (1)
- １、 実質的にアンチブロック剤、高級脂肪酸の金属塩
及び帯電防止剤からなる組成物であって、その形状がペ
ンット状であることを特徴とするポリオレフィン系樹脂
用のぺＶット状帯電防止組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58156739A JPS6084339A (ja) | 1983-08-26 | 1983-08-26 | ポリオレフイン系樹脂用のペレツト状帯電防止組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58156739A JPS6084339A (ja) | 1983-08-26 | 1983-08-26 | ポリオレフイン系樹脂用のペレツト状帯電防止組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6084339A true JPS6084339A (ja) | 1985-05-13 |
Family
ID=15634257
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58156739A Pending JPS6084339A (ja) | 1983-08-26 | 1983-08-26 | ポリオレフイン系樹脂用のペレツト状帯電防止組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6084339A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS564642A (en) * | 1979-06-26 | 1981-01-19 | Mitsubishi Petrochem Co Ltd | Propylene polymer film |
-
1983
- 1983-08-26 JP JP58156739A patent/JPS6084339A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS564642A (en) * | 1979-06-26 | 1981-01-19 | Mitsubishi Petrochem Co Ltd | Propylene polymer film |
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