JPH06192465A - 発泡ポリオレフィン粒子の処理法 - Google Patents

発泡ポリオレフィン粒子の処理法

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JPH06192465A
JPH06192465A JP5263414A JP26341493A JPH06192465A JP H06192465 A JPH06192465 A JP H06192465A JP 5263414 A JP5263414 A JP 5263414A JP 26341493 A JP26341493 A JP 26341493A JP H06192465 A JPH06192465 A JP H06192465A
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flame retardant
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mixture
expanded
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ゲルハルト・グラブ
Dieter Jacob
ディーター・ヤコブ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 発泡ポリオレフィン粒子を帯電防止処理およ
び/または難燃性処理および/または着色処理する方法
を提供することを、その目的とする。 【構成】 ポリオレフィン粒子を有機液体で湿潤させ、
難燃剤、帯電防止剤および着色剤からなる群から選ばれ
る物質と造膜剤を含有する粉末組成物を、混合しながら
添加し、次いで得られた混合物を常法で焼結させること
を、その構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発泡ポリオレフィン粒
子の処理法に関し、さらに詳しくはかかる粒子を帯電防
止処理や難燃性処理や着色処理する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】膨張させたポリオレフィンから製造され
る成形品は、かかるポリオレフィンの特性のため、種々
の方法で使用することができる。ポリエチレンやポリプ
ロピレンなどのポリオレフィンのホモポリマーまたはコ
ポリマーからなるポリオレフィン成形品は、発泡粒子か
ら製造することができる。発泡粒子は一般に水蒸気で加
熱されるが、この場合、これを焼結すると、その粒子表
面が溶解し、発泡して成形体が形成される。これら材料
の可能な用途範囲を拡大するには、その所定の特性を変
化させる必要がある。すなわち、多くの使用分野では、
成形体に難燃性を付与する必要がある。また、電子装置
について使用する場合、その表面の静電気の帯電を防止
しなければならない一方、多くの使用分野では予め色相
によりその使用のタイプを示すべく当該材料を着色する
ことが望ましい。
【0003】成形品を製造すべく通常は加熱や加圧によ
り処理される発泡ポリオレフィン粒子は、予め、その製
造に使用される基本的な混合物を用い、任意の方法によ
り好適に処理することができる。しかしながら、多くの
場合かかる処理は有利な方法ではない。なぜなら、かか
る付加的なポリオレフィン粒子の処理が一般に当該粒子
が製造される場所においてなされていないからである。
かかる材料のその後の処理は、処理剤の当該材料表面へ
の適用によってのみ実施することができる。これに関
し、一方ではかかる処理は、焼結操作における粒子の溶
解を損なうことがないような方法で実施せねばならな
い。他方、粒子表面へ適用された処理剤被膜は、付加的
な処理工程の間に粒子表面から分離してその処理剤の不
規則な分布が生じないように、脆くなるべきではない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かくして、本発明の目
的は発泡ポリオレフィン粒子を帯電防止処理および/ま
たは難燃性処理および/または着色処理する方法を提供
することである。
【0005】
【発明の概要】かかる目的は、発泡ポリオレフィン粒子
を帯電防止処理および/または難燃性処理および/また
は着色処理するに際し、ポリオレフィン粒子を有機液体
で湿潤させ、難燃剤、帯電防止剤および着色剤からなる
群から選ばれる物質と造膜剤を含有する粉末組成物を、
混合しながら添加し、次いで得られた混合物を常法で焼
結させることからなる方法によって達成することができ
る。
【0006】驚くべきことに、本発明によれば、所望の
薬剤を含有する層をポリオレフィン粒子に被覆すること
により当該ポリオレフィンを所望の方法で処理および仕
上げを行うことが可能になった。本発明による被覆は、
一緒に実施の焼結に際し当該粒子を害することがなく、
その結果、かかる処理がなされているにも拘わらず、所
望の機械的および物理的特性を有する成形体を得ること
ができる。
【0007】
【発明の詳説】本発明の方法は発泡ポリオレフィン粒子
の処理に役立つものである。当該方法では、ポリエチレ
ン、ポリプロピレンまたはこれらの混合ポリマーのよう
なポリオレフィンのホモポリマーまたはコポリマーを使
用することができる。
【0008】本発明の方法の第1工程では、ポリオレフ
ィン粒子を有機液体で湿潤させる。これに関し、選択さ
れる有機液体は室温でポリオレフィンに対し実質的に不
活性な液体であって、ポリオレフィン粒子がその表面で
望ましくない形式で攻撃を受けたり、溶解したり、変性
を受けたりしないような液体である。適当な有機液体
は、低揮発性であって溶媒粘度よりも小さい液体であ
り、これは、好適には焼結操作温度にてポリオレフィン
粒子に実質的にまたは完全に再吸収される。有機液体の
この再吸収工程により、その表面がべとついたりグリー
ス状にはならない成形体を製造することができる。好適
な液体には、たとえば植物油や動物油、長鎖のエステル
類やエーテル類、芳香族エステル類、パラフィン油のよ
うな鉱油などが挙げられる。発泡粒子を難燃性処理に付
さねばならない場合、好適な態様では、難燃性作用に使
用される薬剤、即ち液体難燃剤の一部を湿潤液体として
使用する。この点に関する具体例は臭素化芳香族炭化水
素化合物である。とくに好適なものは臭素化フタル酸エ
ステル、たとえばテトラブロモフタル酸の低級アルコー
ルエステルである。液体難燃剤は不活性有機液体と混合
して使用することができる。有機液体は常法、たとえば
粒子を陽作用混合器で混合しながら当該液体をスプレイ
することで、当該粒子に接触させる。
【0009】有機液体は、焼結操作後に粒子表面上にも
はや残存しないような量で使用する。有機液体の好適な
使用量は、ポリオレフィン粒子、有機液体および粉末組
成物からなる混合物の全量に基づき、4〜10重量%範
囲である。
【0010】ポリオレフィン粒子を有機液体で覆ったの
ち、これを粉末形態の組成物と混合する。かかる粉末組
成物は造膜剤と、難燃剤および/または帯電防止剤およ
び/または着色剤と、所望により所望の特性を付与する
付加的な添加剤とを含む。本発明に使用される造膜剤
は、室温で固体の物質であって、ポリオレフィン粒子の
焼結に使用される温度にて溶融可能でそして/または有
機液体中に溶解可能な粉末に粉砕可能な物質であり、ま
た連続の被膜を形成可能な物質である。加えて、造膜剤
は表面に適用後に脆くならないようなものとすべきであ
り、またポリオレフィン粒子に悪影響を与えないような
ものとすべきである。天然および合成の物質が適してい
る。たとえば、天然および合成ロウ、たとえば80〜1
10℃の温度範囲で溶融して膜を形成するとともに添加
された添加剤を結合させるようなステアリンロウまたは
ポリエチレンロウである。好適な合成樹脂は、とくにシ
クロヘキサンをベースとするような高分子量の樹脂であ
る。これらの樹脂は有機液体によって部分的に溶解する
ことができ、これは、焼結操作に使用される温度範囲で
その溶融が促進され、次いで膜を形成する。造膜剤は、
連続膜が粒子上に形成されるような量で使用され、混合
物の全量に基づき、約0.2〜2重量%の量がその目的
に適している。
【0011】粉末形の造膜剤は、有機液体で覆った粒子
とともに難燃剤および/または帯電防止剤および/また
は着色剤と、所望により付加的な添加剤と混合する。粉
末形の難燃剤は、用いられる難燃剤のみまたは液体難燃
剤と組み合わせるかのいずれかによって使用する。液体
難燃剤と固体難燃剤の組合わせが好ましく、これがとく
に効果的である。当該分野で知られている難燃剤を、固
体難燃剤として使用することができる。さらに、難燃剤
の作用を向上させるべく、好適な態様には当該難燃剤と
ともに相乗作用を示す薬剤の付加的な使用が包含され
る。好適には、三酸化アンチモンを相乗的作用を示す薬
剤として使用する。難燃剤の総割合は、混合物全量に基
づき4〜10重量%、好適には5〜7重量%の量であ
る。液体難燃剤および固体難燃剤の両方を使用する場
合、液体難燃剤:固体難燃剤の比率は、用いられる当該
薬剤に依存し、約6:1〜約2:1、好適には約3:1〜
5:1である。
【0012】帯電防止剤はポリオレフィンの特性を改善
する付加的な添加剤として使用することができる。多く
の使用目的には、ポリマー表面が静電気的に帯電される
ことは望ましくない。静電気の帯電は、とくに電子装置
に関し問題を引き起こす。このため、ポリオレフィン粒
子をかかる分野で使用する場合、好適には帯電防止処理
に付す。帯電防止作用を有する薬剤はそれ自体公知であ
り、この目的に通常の薬剤を、この目的に通常使用され
る量で使用することができる。これは、一般に親水性物
質、たとえばポリエチレングリコールエステル、アミノ
誘導体、たとえばテトラアルキルアンモニウム・エチル
・スルフェートが包含される。
【0013】ポリオレフィンはまた本発明の方法によっ
て着色することができる。このために、着色剤を添加す
る。これに関し、着色剤は種々の機能を有する。一方で
は着色剤は粉末組成物の当該粒子上での分布に関するイ
ンジケーターとして役立つ。均一な分布は、着色作用の
均一性によって明確に判断することができる。加えて、
着色剤は成形体の特性を示すのに使用することができ
る。したがって、所定の色相を所定の添加剤に割り当て
ることができる。さらに、着色剤は本来的には審美的な
目的に使用することができる。本発明の方法に好適な当
該添加剤は当該分野で知られている着色用色素である。
有機および無機の両方の着色用色素、たとえば商標名ピ
グムソル(Pigmsol、BASF)や商標名ベイフェロックス(Bay
ferrox、Bayer)を使用することができる。使用量は用い
られる発泡粒子に基づき0.01〜5重量%の範囲であ
る。発泡粒子を着色処理のみ行う場合には低いほうの範
囲の用量で着色剤を使用する一方、難燃性処理および/
または帯電防止処理を同時に行う場合には着色剤の量は
高いほうの範囲の用量とすべきである。
【0014】本発明によれば、ポリオレフィンを、難燃
性処理、帯電防止処理または着色処理のいずれかの処理
を単独で実施でき、またかかる特性を2つまたは3つ同
時に備えるように処理することもできる。
【0015】前記粉末組成物を、有機液体で覆った発泡
粒子と混合すると、その粉末成分は有機液体によって吸
収して結合する。これは、細流の流れが可能な発泡粒子
をもたらす。かかる発泡粒子は常法で付加的な処理に付
して、完全にまたは不完全に膨張した粒子を付加的な膨
張を行いながらまたは行わずに焼結する。ポリオレフィ
ン粒子のエキスプレッション(expression)焼結をここに
用いて、ポリオレフィン粒子をその表面が溶融し次いで
溶解しはじめるような温度に加熱し、次いで冷却すると
当該粒子が相互に結合して成形体を形成する方法におけ
るある工程を確認する。一般に、粒子の焼結は、温度範
囲110〜160℃の水蒸気の発泡粒子への添加によっ
て達成される。かかる温度において、粒子をさらに付加
的に膨張させることができる。同時に、均一な被膜を焼
結温度で有機液体および粉末組成物から形成することが
でき、樹脂を用いた場合、かかる被膜はラッカー様被膜
とすることができ、当該被膜は、粒子を被覆するととも
に、難燃剤および/または帯電防止剤および/または着
色剤および所望による付加的な添加剤に、生成した成形
体の物理的および機械的特性に対しいずれの著しい悪影
響を与えずに強固に結合する。
【0016】加熱操作は同時に有機液体の一部の粒子へ
の吸収をもたらし、その結果、未結合の有機液体が、焼
結操作の終了後に粒子表面上に未だなお残存することは
ない。以上、本発明は好適には発泡粒子形のポリオレフ
ィン粒子を容易に難燃性処理および/または帯電防止処
理および/または着色処理を行うことができる方法を提
供するものである。ポリオレフィン粒子を本発明の方法
に従い処理すれば、優れた特性を享受する成形体を提供
することができる。
【0017】
【実施例】つぎに、実施例を挙げて本発明をさらに詳し
く説明するが、これらに限定されるものではない。
【0018】実施例1 発泡ポリエチレン粒子100部(重量部、以下同じ。)(密
度0.038g/ml)を陽作用混合器内に導入し、パラフ
ィン油7.5部を、強力に混合しながら粒子表面上に均
一に分布させた。得られた粘着性の物質に、次いでジブ
ロモプロピルジオン70部、三酸化アンチモン20部、
シクロヘキサノン樹脂(市販品の商標名ラロパル(Larop
al)K80)10部および着色剤1部からなる混合物12
部を添加して、粉末にした。得られた粒子は良好な細流
の流れ特性を示し、これを直ちにまたは長期間の保存後
に付加的な処理に付した。標準UL94HF-1(アンダ
ーライターズ・ラボラトリイズ・セーフティ・スタンダ
ード(Underwriters Laboratories Safty Standa
rd)94、セクション2および3)の難燃性の条件に適合
した成形品を得た。
【0019】実施例2 発泡ポリプロピレン粒子100部(密度0.033g/ml)
を陽作用混合器内に導入し、パラフィン油およびテトラ
ブロモフタル酸エステルの混合物7.5部を、強力に混
合しながら粒子表面上に均一に分布させた。得られた粘
着性の物質に、次いで難燃剤TBX/TBD70部(優れた難燃
性作用を示す芳香族臭素化合物をベースとするハロゲン
含有オリゴマー生成物、約59%の臭素含量、約3%の
塩素含量)、三酸化アンチモン20部、シクロヘキサノ
ン樹脂(商標名ラロパルK80)10部および着色剤1部
からなる混合物6部を添加して、粉末にした。得られた
粒子は良好な細流の流れ特性を示し、これを直ちにまた
は長期間の保存後に付加的な処理に付した。標準UL9
4HF-1の難燃性の条件に適合した成形品を得た。
【0020】実施例3 発泡ポリプロピレン粒子100部(密度0.037g/ml)
を陽作用混合器内に導入し、テトラブロモフタル酸エス
テル4.5部を、強力に混合しながら粒子表面上に均一
に分布させた。その後、得られた粘着性の物質に、難燃
剤TBX/TBD70部、三酸化アンチモン20部、シクロヘ
キサノンをベースとする造膜剤(商標名ラロパルK80)
10部および着色剤1部からなる混合物8部を添加し
て、粉末にした。得られた粒子は良好な細流の流れ特性
を示し、これを直ちにまたは長期間の保存後に付加的な
処理に付した。標準UL94HF-1の難燃性の条件に
適合した成形品を得た。
【0021】実施例4 発泡ポリプロピレン粒子100部(密度0.037g/ml)
を陽作用混合器内に導入し、テトラブロモフタル酸エス
テル4.5部を、強力に混合しながら粒子表面上に均一
に分布させた。その後、得られた粘着性の物質に、難燃
剤TBX/TBD70部、三酸化アンチモン20部、ロウ造膜
剤10部および着色剤1部からなる混合物8部を添加し
て、粉末にした。なおロウ造膜剤は低分子量ポリエチレ
ン(粘度900〜1550mm2/秒)をベースとした粉末
で、BASFによりLUVAX-A-パウダーとして市販
されている。得られた粒子は良好な細流の流れ特性を示
し、これを直ちにまたは長期間の保存後に付加的な処理
に付した。標準UL94HF-1の難燃性の条件に適合
した成形品を得た。
【0022】実施例5 発泡ポリエチレン粒子100部(密度0.029g/ml)を
陽作用混合器内に導入し、テトラブロモフタル酸エステ
ル4.5部を、強力に混合しながら粒子表面上に均一に
分布させた。その後、得られた粘着性の物質に、難燃剤
TBX/TBD70部、三酸化アンチモン20部およびステア
リンロウ10部からなる混合物8部を添加して、粉末に
した。なおステアリンロウは粉末形で、最大粒径250
〜500μmを有する。得られた粒子は良好な細流の流
れ特性を示し、これを直ちにまたは長期間の保存後に付
加的な処理に付した。標準UL94HF-1の難燃性の
条件に適合した成形品を得た。
【0023】実施例6 発泡ポリプロピレン粒子100部(密度0.045g/ml)
を陽作用混合器内に導入し、なたね油0.5部を、強力
に混合しながら粒子表面上に均一に分布させた。その
後、得られた粘着性の物質に、無機黄色着色顔料60部
およびステアリンロウ30部からなる混合物1部を添加
して、粉末にした。なお当該顔料は商標名ベイフェロッ
クス(Bayferrox)で市販されている鉄酸化物粉末であ
る。得られた粒子は良好な細流の流れ特性を示し、これ
を直ちにまたは長期間の保存後に付加的な処理に付し、
良好な着色を示す成形品を得た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ディーター・ヤコブ ドイツ連邦共和国デー90556カドルツブル ク、プファンネンシュティールシュトラー セ1アー番

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発泡ポリオレフィン粒子を帯電防止処理
    および/または難燃性処理および/または着色処理する
    にあたり、 ポリオレフィン粒子を有機液体で湿潤させ、 難燃剤、帯電防止剤および着色剤からなる群から選ばれ
    る物質と造膜剤を含有する粉末組成物を、混合しながら
    添加し、次いで得られた混合物を常法で焼結させること
    を特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 用いられる発泡ポリオレフィン粒子がポ
    リエチレン、ポリプロピレンまたはこれらの混合ポリマ
    ーの発泡粒子である請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 液体の難燃剤として、臭素含有芳香族化
    合物を使用する請求項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 難燃剤に加え、三酸化アンチモンを相乗
    的作用を示す薬剤として使用する前記請求項の1つに記
    載の方法。
  5. 【請求項5】 造膜剤を、ポリオレフィン粒子、有機液
    体および粉末組成物からなる混合物の全重量に基づき、
    0.2〜2重量%の量で使用する前記請求項の1つに記
    載の方法。
  6. 【請求項6】 難燃剤を前記混合物全重量に基づき4〜
    10重量%の量で使用し、所望により、液体難燃剤:粉
    末難燃剤の重量比を6:1〜2:1とする前記請求項の1
    つに記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記粉末組成物が着色剤を含む前記請求
    項の1つに記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記粉末組成物が表面抵抗を減少させる
    ための添加剤を含有する前記請求項の1つに記載の方
    法。
  9. 【請求項9】 前記混合物を110〜160℃の温度範
    囲で焼結させる前記請求項の1つに記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記混合物を120〜150℃の温度
    範囲にて水蒸気で焼結させる前記請求項の1つに記載の
    方法。
  11. 【請求項11】 有機液体を前記混合物全重量に基づき
    4〜10重量%の量で使用する前記請求項の1つに記載
    の方法。
JP5263414A 1992-10-22 1993-10-21 発泡ポリオレフィン粒子の処理法 Pending JPH06192465A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4235693A DE4235693C1 (de) 1992-10-22 1992-10-22 Verfahren zur Flammschutzausrüstung von Polyolefin-Partikelschäumen
DE4235693-8 1992-10-22

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JPH06192465A true JPH06192465A (ja) 1994-07-12

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ID=6471103

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5263414A Pending JPH06192465A (ja) 1992-10-22 1993-10-21 発泡ポリオレフィン粒子の処理法

Country Status (4)

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US (1) US5369134A (ja)
EP (1) EP0594174B1 (ja)
JP (1) JPH06192465A (ja)
DE (2) DE4235693C1 (ja)

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