JPS60840Y2 - じゅうたん専用吸込口 - Google Patents

じゅうたん専用吸込口

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Publication number
JPS60840Y2
JPS60840Y2 JP12837678U JP12837678U JPS60840Y2 JP S60840 Y2 JPS60840 Y2 JP S60840Y2 JP 12837678 U JP12837678 U JP 12837678U JP 12837678 U JP12837678 U JP 12837678U JP S60840 Y2 JPS60840 Y2 JP S60840Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotating brush
valve
suction port
switching valve
ventilation passage
Prior art date
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Expired
Application number
JP12837678U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5543872U (ja
Inventor
賢二 岡野
勝 川上
Original Assignee
松下電器産業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
Priority to JP12837678U priority Critical patent/JPS60840Y2/ja
Publication of JPS5543872U publication Critical patent/JPS5543872U/ja
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Publication of JPS60840Y2 publication Critical patent/JPS60840Y2/ja
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  • Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電気掃除機に接続され、エアータービンにより
駆動される回転ブラシ式のじゆうたん専用吸込口に関す
るもので、吸込口本体のみの使用ではじゆうたん掃除用
吸込口となり、泡立てブラシ及び切替弁の切替操作を行
ない、かつ洗剤を積載すれはじゆうたん洗浄用吸込口と
して使えるじゆうたん用吸込口において、切替弁を作動
し洗浄用に切換る際、切替弁部に塵埃のはさみ込み等に
より洗剤がタービン室あるいは掃除機本体へ侵入するこ
とを防ぐことを目的とする。
従来、エアータービン式のじゆうたん専用吸込口はじゆ
うたん掃除のみを行なうための構成であったため、じゆ
うたん洗浄用として用いるためには泡立てブラシ等の泡
立て手段及び洗剤を掃除機本体内に吸引しないようにエ
アータービンの駆動源である吸気を床面に対向しない開
口部よりとり入れるための切替弁を設ける必要があるが
、第5図に示すようにこの切替弁100は掃除の時と洗
浄の時の吸気経路を切替えるものであり、掃除時におい
ては回転ブラシ室101の上方に押しやられ、その上、
蓋102を閉めることにより、回転ブラシ103の下方
の床面開口部104より吸気を取り入れ、又洗浄時は切
替弁100で内部通気路105を閉め、外部に通ずる開
口部106より吸気を行なう。
ところがこの切替弁100の内部通気路105の遮断が
完全に行なえないと、回転ブラシ室101で発泡された
泡が切替弁100の隙間よりエアータービン107を通
気して電気掃除機に至ってしまい、フィルターをぬらし
てしまうのみならず、電動送風機まで侵入して絶縁劣下
、漏電を起こし大変危険なこととなる。
従って完全に切替弁100により内部通気路105を遮
断することが望まれる訳であるが、掃除時切替弁100
は回転ブラシ103の上方に有るため、同回転ブラシ1
03のかき上げ、あるいは吸引により吸い込まれた塵埃
が切替弁100に付着することとなるため、洗浄時この
切替弁100を作動すると、この切替弁100に付着し
ている塵埃が同切替弁100と内部通気路105間には
さまってしまい、完全に遮断できないこととなる。
本考案は上記従来の欠点を解消するもので、以下にその
一実施例を第1〜3図にもとづき説明する。
図において、1は吸込日本体、2は回転自在の接続パイ
プ、3は洗剤タンク、4は掃除機本体1の吸引力で駆動
し、エアータービン室5に納められたエアータービン、
6は掃除の時上記エアータービン4を駆動させるための
空気をとり入れる床面開口、7は洗浄の時空気をとり入
れる吸気口、8はその外周にブラシを植設した回転ブラ
シ、9はこの回転ブラシ8を収めた回転ブラシ室、10
はエアータービン4の駆動力を上記回転ブラシ8に伝達
するベルト、11は切替弁、12はこの切替弁11と一
体となった泡立てブラシ、13は上記切替弁11に付設
した不通気性弾性材料からなる弁バッキング、21は内
部通気路20の周囲に配設される、弾性材料より形設さ
れる弁パツキン拭き、14は洗浄時に洗剤を回転ブラシ
室9内の泡立てブラシ12上に供給するための洗剤供給
口、15は掃除時に吸気ロア及び洗剤供給口14を閉じ
る本体蓋、16はこの本体蓋15に付設した不通気性弾
性材料から戒る蓋バッキング、17は接続パイプ2に接
続される延長管で、この延長管17はホース18を介し
電気掃除機の吸込口に連通する。
上記構成において、吸込口本体1を電気掃除機に接続し
、電源を入れると、第1図に示す如く、じゆうたん上の
塵埃を含む吸気は床面開口6から入り、内部通気路20
を通過してエアータービン4の羽根に当たり同エアータ
ービン4を回転駆動させ、接続パイプ2、延長管17、
ホース18を通って電気掃除機内へ吸引されてゆく。
この際、本本蓋15は図の如く閉じられており、蓋パツ
キン16によりエアーの洩れは生じない。
高速回転するエアータービン4の駆動トルクはエアータ
ービン4と同軸の小プーリーより回転ブラシ8と同軸の
大プーリーへとベルト10を介して減速伝達される。
この伝達された高トルクは回転ブラシ8を力強く回転さ
せながらじゆうたんのパイルをかきわけ、パイル間の塵
埃を効率よく吸引する。
またじゆうたん洗浄用として吸込口本体1を使用する場
合は本体蓋15を開き、切替弁11を第2図の如くセッ
トすれば切替弁11に配設された泡立てブラシ12が回
転ブラシ8に接触すると共に弁パツキン13が内部通気
路20を遮断し工、アータービンへの通気を吸込ロアよ
り行なう。
そこで洗剤タンク3を吸込口本体1に積めば洗剤は洗剤
供給口14を経て泡立てブラシ12上に滴下する。
すると洗剤を含む泡立てブラシ12は回転ブラシ8との
適度の接触によりきめ細かい泡となって回転ブラシ室9
内に徐々にたまっていく。
床面開口6よりじゆうたん表面上の放出されたこのきめ
細かい泡はじゆうたんの基布に浸み込むことなく、すみ
やかに回転ブラシ8によりじゆうたん表面にすり込まれ
、洗剤の成分である界面活性剤の働きでじゆうたんのパ
イル表面及び内部の汚れの分子を外部へ引き出す訳であ
る。
こうした作用が吸込口本体1を前後に数回操作すること
により連続的に行なわれ、じゆうたんは美しくなってゆ
く。
この汚れは洗剤と共に粉末化してじゆうたん上に残るの
でじゆうたん乾燥後に、本吸込日本体1を掃除用吸込口
にもどして使用すれば、じゆうたんは美しく生き返るの
である。
次に本考案による作用及び効果を説明する。
すなわち、床面開口6より吸気した空気をエアータービ
ン室5に至らしめる回転ブラシ室9側の内部通気路20
の周囲に弁パツキン拭き21が配設されており、切替弁
11を掃除状態すなわち切替弁11が回転ブラシ8の上
方に位置する状態より洗浄時、すなわち内部通気路20
を遮断しようとする時、切替弁11に付設した弁パツキ
ン13のリップ部、すなわち内部通気路20に当接する
部分は始め弁パツキン拭き21に当接する。
この時両者は弾性体でできているため、互いに変形し、
上記リップ部をしごくようにして弁パツキン13は内部
通気路20に至り当接する。
従って掃除時切替弁11が回転ブラシ8の上方にあるた
め、同回転ブラシ8のかき込み、あるいは吸引により回
転ブラシ室9に入った塵埃が切替弁11の弁パツキン1
3に付着してしまうが、切替弁11の切替時1.弁パツ
キン13に付着した塵埃を弁パツキン拭き21でぬぐい
さり、塵埃をはさむ事なく完全な形て内部通気路20の
遮断をするものである。
このように本考案によれば、洗浄時発泡された泡が切替
弁と内部通気路の隙間よりエアータービン室あるいは電
気掃除機本体に至ってしまい、フィルターをぬらし吸引
力の低下をきたすのみならず1.口紙のごとく紙で形設
したフィルターにあってはフィルターの再生をも駄目に
するような事態を防止腰又電動送風機に泡が入り、絶縁
劣下、漏電を起すようなことを阻止できるもので、その
実用的価値は大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例におけるじゆうたん専用吸込
口の掃除状態の断面図、第2図は同洗浄状態の断面図、
第3図は要部拡大断面図で、aは切替弁の閉成時、bは
開成時を示す。 第4図は同吸込口の外観斜視図、第5図は従来例の断面
図である。 1・・・・・・吸込日本体、6・・・・・・床面開口、
7・・・・・・吸気口、訃・・・・・回転ブラシ、11
・・・・・・切替弁、13・・・・・・弁バッキング、
20・・・・・・内部通気路、21・・・・・・弁パツ
キン拭き。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 吸込口本体下面に形成され、含塵気流を吸入する床面開
    口と、この床面開口に臨み、塵埃をかき上げる回転ブラ
    シと、上記床面開口から流入する気流を電気掃除機など
    め吸引装置側に導く内部通気路と上記床面開口を経ずに
    外部空気を上記吸引装置側に導く吸気口と、□上記内部
    通気路の、回転ブラシ側に位置腰回内部通気路を開閉ψ
    る切替弁とを備え、上記切替弁には内部通気路に当接し
    て気密を保持するとともに、周囲をリップ状とした弁バ
    ッキングを取り付け、さらに上記内部通気路には上記弁
    バッキングのリップ状部分が摺動して当接面を清拭する
    弁パツキン拭きを設けたじゆうたん専用吸込口。
JP12837678U 1978-09-18 1978-09-18 じゅうたん専用吸込口 Expired JPS60840Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12837678U JPS60840Y2 (ja) 1978-09-18 1978-09-18 じゅうたん専用吸込口

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12837678U JPS60840Y2 (ja) 1978-09-18 1978-09-18 じゅうたん専用吸込口

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5543872U JPS5543872U (ja) 1980-03-22
JPS60840Y2 true JPS60840Y2 (ja) 1985-01-11

Family

ID=29092010

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12837678U Expired JPS60840Y2 (ja) 1978-09-18 1978-09-18 じゅうたん専用吸込口

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JPS5543872U (ja) 1980-03-22

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