JPS6083874A - 昇華転写式ハ−ドコピ−用インクリボン - Google Patents

昇華転写式ハ−ドコピ−用インクリボン

Info

Publication number
JPS6083874A
JPS6083874A JP58192959A JP19295983A JPS6083874A JP S6083874 A JPS6083874 A JP S6083874A JP 58192959 A JP58192959 A JP 58192959A JP 19295983 A JP19295983 A JP 19295983A JP S6083874 A JPS6083874 A JP S6083874A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
ink ribbon
heat
plastic film
dye
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP58192959A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0632974B2 (ja
Inventor
Naotake Kobayashi
尚武 小林
Tetsuya Abe
哲也 阿部
Satoru Shinohara
悟 篠原
Yoshio Fujiwara
良夫 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP58192959A priority Critical patent/JPH0632974B2/ja
Priority to PCT/JP1984/000488 priority patent/WO1985001698A1/ja
Priority to DE8484903765T priority patent/DE3484798D1/de
Priority to DE3486270T priority patent/DE3486270T2/de
Priority to EP90114883A priority patent/EP0401878B1/en
Priority to US06/749,624 priority patent/US4666320A/en
Priority to EP84903765A priority patent/EP0160098B1/en
Publication of JPS6083874A publication Critical patent/JPS6083874A/ja
Publication of JPH0632974B2 publication Critical patent/JPH0632974B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/26Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
    • B41M5/40Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used characterised by the base backcoat, intermediate, or covering layers, e.g. for thermal transfer dye-donor or dye-receiver sheets; Heat, radiation filtering or absorbing means or layers; combined with other image registration layers or compositions; Special originals for reproduction by thermography
    • B41M5/42Intermediate, backcoat, or covering layers
    • B41M5/44Intermediate, backcoat, or covering layers characterised by the macromolecular compounds

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 pat−業上の利用分野 本発明は、ビデオカメラによる撮像画像、テレビジョン
画像等の静止画像をノ・−トコピーする際使用する昇華
転写式ハードコピー用インクリボンに関する。
f’r景技術とその問題点 11fl来の列華転写式ハードコピー用プリンタの1例
を第1図に示す。このプリンタは、印画紙(1)が巻付
けられて矢印aの方向に回転するプラテン(2)か設け
られ、これに対して感熱転写記録用インクリボン(3)
を挟んで圧着する感熱ヘッド(4)が設けらJl 1 
枯成されている。感熱ヘッド(4)の先11.1には、
発熱素子(4a)が例えはテレビジョン画像の一走査線
分の絵素数たけ配列されてなる。
ぞして、この感熱ヘッド(4)と印画紙(11との間に
圧接される感熱転写記録用インクリボン(3)は、フィ
ルムベース(9)上に、テレビジョン画像の画面の輪郭
形状に対応する輪郭形状を有するたとえはイエロー色塗
布層Y1マゼンタ色塗布層M、シアン色塗布)fIC、
ブラック色塗布層Bが順次1.・口返し配列されてなシ
、それらに対応する各一方の側縁に各色のインク部分の
位置を検出するインク部分位置検出マーク(5Y)、 
(5M)、 (5C)及び(5B)とこの4色YXM、
C,B毎の組合せブロックを検出するブロック位置検出
マーク(6)とが設けられて成る。
このようにして例えばイエロー色塗布層Yが印画紙(1
1に圧接された状態において、イエローに対応する情報
例えはテレビジョン映像信号のイエローに対応する色信
号によって、ヘット責4)の各ヘラ1素子(4a)に1
走査線分の絵素に対応するパターンの加熱がなされ、こ
の加熱パターンに応じてイ−rロー色塗布層Yのイエロ
ーのケ1華染刺か印iI!!l厭(1)に熱転写される
。このようにして各走査線に対応するライン毎に間歇的
にプラテン(2)を矢印a方向に回転させて夫々のライ
ンの情報の熱転写を行い、シラテン(2)の1回転で一
画面分のイエローの 1・八h′をする。次にマゼンタ
色について同様の転写処牌を施し、順次シアン色、ブラ
ック色に関してイの転写を繰返し行い、これらのイエロ
ー色、マゼンタ色、シアン色及びブラック色の各昇華染
料1(よる転写画像の111ね合せによってカラー画像
が印画紙上に映出されるようになされる。この場合、禍
色の塗布層Y、M、C1及びBにおいて夫々の1!−’
r (4号に対応する(N ”iがヘッド(4)のヘッ
ド素子(・1;l)に与えられるようにマーク(5) 
((5Y) (5M) (5C)(’、) +3 ) 
)及び(6)を夫々検出する検出手段が設けられる。こ
の検出手段は、例えば検出用光線の光源(7)、1り1
!えは赤外線発光ダイオードと、これを検出する検出素
子(8)とが感熱転写記録用インクリボン(3)の名マ
ーク(5)及び(6)が設けられた両側に対応して設り
られ、マーク(5)及び(6)の有無によって検出素子
(8)に検出信号を得てこれによって感熱転写記録用イ
ンクリボン(3)の感熱ヘッド(4)との位置を検出す
るようになされている。
このような昇華転写弐ノ・−トコビー用のインクリボン
として、従来コンデンサペーパ臂のような薄くて均−且
つ密度の高い紙からなるフィルムベース(9)に樹脂、
溶剤に昇華性染料を溶解して分散させたインクからなる
塗布層を形成したものが使用されている。このように従
来のインクリボンには、フィルムベース(9)として紙
が使用されていたため、感熱ヘッド(4)でインクリボ
ン(3)を加熱した際、紙の中に含まれている水分が蒸
発し、フィルムベース(9)が大きく収縮することによ
シ、印画紙との間でインクリボン(3)に皺が発生して
画質を低下させていた。この紙の中に含まれている水分
の量は微量であるが、瞬間的ではあっても400℃前後
に達する加熱ヘッド(4)によシ沸騰してフィルムベー
ス(9)中に発電機を生じさせていた。そして、沸騰時
の水分による熱の吸収は、インクリボン(3)中の染料
の昇華量を減少させ、また画像にも発電機がはつきり6
度斑となって現われて画質を大幅に低下させていた。
一方、被転写紙である印画紙(1)には、昇華性染料を
転写した後、表面に保護層を設けている。これは、保護
層を設けなかった場合、印画紙(1)上に形成された処
理層中に拡散しないで表面に付着している染料が、擦ら
れて色落ちしたヤ、そのまま放置しておくと染料移行に
よシ他の材料を汚染することなどを防ぐためである。ま
た、処理層上に凝集した染料は、そのままでは染料本来
の発色がなされないため、保護層中にこの凝集した染料
を充分拡散させることによシ染料本来の発色を完成さ−
X4る必要があるからである。このような目的の保h′
を層を形成するための方法として、本出願人は。
ラミネータによυカバーフィルムを設ける方法、またラ
ミネータを使用しないで同一の感熱ヘッドでインクリデ
ン上に形成されたカバーフィルム層を圧着して設ける方
法などを提案した。このような技術によって、印画紙(
1)への保護層の形成は大幅に簡略化されたが、このカ
バーフィルム層が形成されたインクリボンのフィルム塾
−スは、従来の場合と同じくコンデンサペーパからなっ
ているため、次のような問題点があった。即ち、コンデ
ンサベーパ表面にカバーフィルム層となる樹脂層を形成
する際、樹脂層とコンデンサベー・臂とが融着しないよ
うに剥離処理を施す必要があった。しかし、染料塗布層
の方はコンデンサペーパに良く接着させる必要があシ、
必要部分のみ剥離処理をすること及び完全表剥離処理を
することは製造上困難であった。また、剥離処理をして
も保護層の表面には、コンデンサペーパの凹凸が転移し
て平滑な保護層が形成されず、外観上不満足なものであ
った。
発明の目的 本発8J]は、上述の点に鑑み、転写時の熱にJ:るフ
ィルムベースのll5CD 、フィルムベース中の発電
機の生成等がなくなシ、従って優れた画質を得ることが
できる昇華転写弐ノ・−トコピー用インクリデンを提供
するものである。
発明の概要 本発明は、耐熱性プラスチックフィルムベースもしくは
耐熱性処理層を形成したシラスチックフィルム4−スに
昇華性染料の塗布層を形成した昇華転写式ハードコピー
用インクリデンである。
上h12インクリボンによシ、転写時の熱によるフィル
ムシースの収縮、フィルムベース中の発泡機の生成等を
防止することができる。
実施例 本発明の第1の実施例においては、第2図に示すように
、フィルムベースとして融点又は溶融点を持たない耐熱
性プラスチックフィルムベース(1′IJ乞°使用し、
この上に!1華性染料の塗布層(1りを形成することに
よシインクリデン(11)を構成する。この鴨合、カラ
ー画像用インクリデンであれば、4−ス(1カ上にイエ
ロー色、マゼンタ色、シアン色、ブラック色の各塗布層
(13をIK次繰返し配列形成してイ、“Y成し、tた
白黒画像用インクリボンであれば、ベース(ta上にブ
ラック色の塗布層(13)のみを形成して(1q成する
ここで、融点又は溶融点を持たない耐熱性プラスチック
として、ポリイミド、ポリアミド、芳香族ポリベンツイ
ミダゾール等の加熱により溶融する以前に炭化又は分解
の姑−よるプラスチック、防湿セロファンを使用するこ
とができる。
本発明の第2の実施例においては、泥3図に示すように
、フィルムベースとして通常のプラスチックフィルムI
に融点又は溶融点を持たAい物質からなる耐熱性処理層
(15+が形成されたプラスチックフィルムベース(I
Qを使用し、このように昇華性染料の塗布層(131を
形成することによりインクリボン(II)を構成する。
ここで、通常のプラスチックとは、ポリエステル、ポリ
アクリレート、ポリエーテルサルフメン等に代表される
それ自体では感熱ヘッドの熱に耐えないが、比較的耐熱
性があシ、且つ安価なプラスチックを指す。また、融点
又は溶融点を持たない物質からなる耐熱性処理層αつは
、ニドT1セルロース、辿りイミドラッカーのような熱
により溶融する前に炭化もしくは分解する樹脂寸たはメ
ラミン樹脂、アミノアルキド樹脂、エポキシ樹脂、シリ
コーン変性エポキシ樹脂などに代表される熱架橋性耐熱
樹脂または不飽和ポリエステル、エポキシアクリレート
に代表される不飽和オリゴマーなどに架橋剤または助剤
2共に混合して塗布し、硬化ネせることにより得られる
。この処理層(15)の厚さに軸に限定はないが、好首
しくけ1μ〜100μとする。
本発明の第3の実株例においては、第4図に示すように
、通常のプラスチックフィルム04)の両面に鞘熱性処
理層(15)が形成されたプラスチックフイ/l/ ム
ベース(16)を使用し、この一方の面に昇華性染料の
塗布層0階を形成することによりインクリボン(II1
’、l−構成する。
21シ1の実施例のようにフィルムベースの材質として
、ポリイミドのような耐熱性の高いプラスチックを死定
した場合には、そのままで本発明のプラスチックフィル
ムベース(16)として使用することができる。しかし
、このような構成にすると一般に価格が高くなる。そこ
で、第2及び第3の実施例に示すように、ポリエステル
フィルムベースのようにそれ自体では感熱ヘッドの熱に
耐えず、インクリピンのフィルムベースに使用すること
が困6jlAである安価な熱可塑性のプラスチックフィ
ルムIの表面に耐熱性の処理層09を形成することによ
り、充分耐熱性の高い本発明に係るインクリ−?ンα1
)を構成することができる。このような耐熱性の処理層
aωが形成されているとはいえ、400℃前後の高温に
長時間曝されていれば、処理層(149とプラスチック
フィルムIの両方が溶融してしまうが、感熱ヘッドによ
る加熱は数十マイクロ秒から数十ミリ秒と短時間である
ため、プラスチックフィルムα滲の溶融までには到らず
、処理層0暖の耐熱性によシインクリデンαυの溶融、
変形が防止されている。
また、第5図に示す第4の実施例は、第3図のインクリ
ピン〔υにおける耐熱性処理層を形成するための樹脂の
中に耐熱性粉末が分散された塗料を使用して本インクリ
デン住υの耐熱性処理層(1つを形成したものである。
ここで、耐熱性粉末とは、シリカ、炭酸カルシウム、酸
化チタン等の無機質粉末、テフロン、シリコーン等の有
機金属粉末、力+l?ン、黒鉛、セルロース粉末等の耐
熱有機粉末等を指す。このように、耐熱性処理層α9の
中に耐熱性粉末を含有させることにより、インクリがン
(lυと感熱ヘッドとの摩擦係数を低下させてインクリ
ボンの摺動性を高めることができる。
このように昇華転写式ハードコピー用インクリボンのフ
ィルムベースとして耐熱性プラスチックフィルムベース
、又は耐熱性処理層を形成したプラスチックフィルムベ
ースを使用することにより、水分が含まれず1発泡する
ことがないため、画像上の発泡痕が全くなくなる。また
、コンデンサペー・9とは反対に加熱によりやや膨張す
るため印画紙との間でインクリボンに皺が入ることがな
い。
従って、転写画像の画質を大巾に向上させることができ
る。
第6図は、上記本発明の基本的な構成を利用した他の実
施例であシ、特に画像形成後に、連続して保護層を形成
できるようにしたカラー画像用インクリぎンに適用した
場合である。
本実施例は、上述と同様の耐熱性もしくは耐熱性処理層
を形成したプラスチックフィルムベース0力(又は(1
6+)の片面に、昇華性染料を主体とした塗布層(1段
をイエロー¥1マゼンタM、シアンC、ブラック1−(
(これは必要に応じて加えることができる)の順に繰シ
返し形成し、この4色の塗布層θ漕(Y。
M、C,B)の間に保護層即ちカバーフィルン、層OI
を形成してカラー画像用インクリデンOυを構成する。
このカバーフィルム層α0はプラスチックフィルムベー
スαeには接着し々いが、印画紙表面には容易に溶融接
着し得る透明樹脂層で構成する。(2ツは位置決めセン
サーマークである。
第7図は、このようなインクリボンC)1)を使用した
転写時の状態を示すもので、αηはベース0枠の表面に
染料を拡散層C19を形成した印画紙、c!階は印画紙
u1を移動させるプラテン、Qjは先端に画像の一走査
線の絵累数の発熱素子を配列した感熱ヘッドであり、イ
ンクリボン0υは印画紙(17)と感熱ヘッドC111
間に圧接される。このインクIJ 、35ン0υに於て
は。
先ず第1図で述べたと同様に感熱ヘッドQυの各発熱素
子に画像信号にしたがって通電し、その加熱1社に応じ
て、順次イエローY、マゼンタM、シアンC及びグラツ
クBの各色染料を昇華転写させ印画紙07)上にカラー
画像を形成する。その後続いて、インクリボンC3])
のカバーフィルム層(101が形成された部分を感熱ヘ
ッドQυで加熱しカバーフィルム層00)を印画紙07
)に溶着する。このカッマーフィルム層00)の溶着時
にインクリボンC31)より転写され1画像の染料凝集
体C:4)が力・ぐ−フイルム層α0)と印画紙(I7
)の染料拡散層C1中に拡散する。C5)は、その拡散
された染料を示す。このようにしてカラー画像の形成と
同時にカバーフィルム層の形成が完了する。
剪るカラー画像用インクリデンGυによれば、そのフィ
ルムベースとして耐熱性を有するゾラスチツクフイルノ
・ベース(1z(又はOuf、使用するために水分の蒸
発による発泡痕も皺の発生も全くなく、しかも表面が平
滑な保護層が形成される。尚、プラスチックフィルム4
−ス(1z(又はθ6))において目、必要に応じて保
護層形成部に剥離処理を施してもよく、又各色塗布層形
成部にプライマー処理をhfu Lでもよい。
次に、このカラー画像用インクリデンGυの具体例につ
いて述べる。
内部可塑化した飽和ポリエステル樹脂(・々イロン”2
00.東洋紡社製)24重量部、超微粒子シリカ(NI
P8IL E220A日本シリカニ業社製)6重量部、
メチルエチルケトン溶剤70重量部よシ成る処理液を坪
量170g/M”の上質紙の片面に乾燥塗布量が約5g
/M2となるように塗布して昇華転写式カラーハードコ
ピー用印画紙を準備した。一方昇華性分持つアントラキ
ノン系の分散染料(P’l”R63三菱化成社製)6重
量部、エチルセルロース6重f& r’i:I、インプ
ロピルアルコール溶剤88重量部より成るインクで代表
されるマゼンタ色インクの他、シアン色、イエロー色、
ブラック色の同様のインクをつくり、それぞれ厚さ5〜
50μm8度、本例では厚さ25μmのポリイミドフィ
ルムにグラビアコーターを用いて乾燥塗布重量3g/M
2となるよう塗布し4色のインクを連続に塗布し、更に
4色のくり返しのあいだにシリコーン系剥離剤で片1u
llを剥離処1!i11.た25μポリイミドペ一ス表
面に内N、9可塑化した飽和ポリエステル樹脂(パイロ
ン峰200、東洋紡社製)ノ中に紫外線吸収剤(’l’
1nuvinP、CIBA −<;E I GY社製)
樹脂に対して0,2重量%溶解混合した樹脂液を乾燥厚
み10μになるよう釜布して得たカバーフィルムを形成
した。次にこのインクリ列!ンの裏側より300℃前後
の温度の感熱ヘッドで4色順次上述の印画紙上に印画し
、カラーシリンドを得、次いでカバーフィルム層を画像
上に形成し、た。この様にして得た画像は、水分の蒸発
によ/+ ’i1Q、7)1 fも画像のズレも見られ
なかった。
白黒画像用のインクリビン0zの場合、第8図に示すよ
うにブラック色インクの塗布層B及びカバーフィルム層
OIを順次形成することによりs成する。
、追9図は、本発明の更に他の実施例を示す。
21)6図め実施例では印画紙(Iη上に付着した昇華
染料の凝集体による色落ちを防止するため等の目的によ
り、4色の染料を転写させた後、印画紙αη」二にカバ
ーフィルム層θIを被着させているのであるが、このよ
うな保護層を形成することは実用上面倒である上、薄い
印画紙(1′D上へのカバーフィルム層0〔の形成が印
画紙(I7)にカールなどの変形をもたらす場合もある
。そこで、この点を改良したのが本実施例である。
本実施例は第9図に示すように、1枚の画像を形成する
ために必要な昇華性染料の各色塗布層の最後の塗布層、
ここではブラック色インクの塗布層I3の次に、画像の
大きさと同等かそれ以上の面積を有する塗布層の形成さ
れていない部分(イ)を設けてインクリビン(至)を構
成する。そして、4色の塗布層Y、 M、 C,Bによ
る印画紙(1?)上への画像形成が終了した後、第12
図に示すように連続してとの塗布層の形成されていない
部分(イ)をこの印画紙(17)に圧着し、裏側から加
熱ヘッドQυで画像を再加熱する。このような再加熱を
行うことによシ、染料本来の発色と共に印画紙仰上に付
着した染料の凝集体c!4)を染料拡散層0へ充分拡散
させることができる。この再加熱の際の感熱ヘッドCI
!υの熱量は、画像を形成させるための信号による規制
とは関係なく、加熱ヘッドQυの抵抗素子全部に染料を
充分拡散させるために必要な通電量となる。この再加熱
は1回だけではなく、同じ塗布層の形成されていない部
分(ハ)を使用して複数回加熱するように構成すること
により、更に完全な染料の定着が可能となる。また、第
10図に示すようにこの塗布層が形成されていない部分
(イ)に染料が拡散しにくい薄膜CDを形成することに
よシ、画像を再加熱する際の染料の画像からの脱着を防
ぎ、効果的な熱定着を行うことができる。この染料が拡
散しにくい薄膜(5)は、カゼインの塗布、ポリイミド
、シリコン、メラミン等の架橋耐熱樹脂の塗布硬化、金
属鍍金。
金属薄膜処理等によシ得られる。
このインクリボン(33)によれば、保護層を用いるこ
となく画像を定着することができる。まだ、保設層を用
いないので、印画紙にカールなどの変形が生じない。
第11図は、上記構成を白黒画像用のインクリビン(3
4)に適用した場合の実施例であシ、ブランク色の塗布
層Bの次に塗布層の形成されていない部分CXOを設け
たものである。
発明の効果 本発明によれば、昇華転写式ハードコピー用インクリボ
ンのフィルムシースとして、耐熱性プラスチックフィル
ムベース又は耐熱性処理層を形成したプラスチックフィ
ルムベースを使用したことによシ、水分が含まれず、従
来のように発泡することがないため、画像上の発泡痕が
全くなくなる。
また、従来のコンデンサペーパのような加熱による大幅
な収縮はなくなシ、どちらかというと若干1彫脹するた
め、印画紙との間で皺が発生することがなくなる。従っ
て、転写された画像の画質が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の昇華転写式ハードコピー用ゾリンタの斜
視図%第2図〜第5図は本インクリボンの実施例を示す
断面図、第6図はカラー画像用インクIJ 、35ンの
斜視図、第7図は本インクリボンの使用状態を示す側面
図、第8図は白黒画像用インクリはンの斜視図、第9図
〜第11図は本インクリデンの他の実施例を示す斜視図
、第12図はこのインクリボンの使用状態を示す側面図
である。 01)、Ci)、02、ぐ9、(財)はインクリボン、
(lりは耐熱性プラスチックフィルム4−ス、Q31は
昇華性染料の塗布層、α荀は通常のプラスチックフィル
ム、(1つは耐熱性処理層、Q(9はプラスチックフィ
ルムベースである。 I′、゛・、゛ 代理人 伊藤 貞1′パフ 同 松 隈 秀 盛.j.、、′1 − ′1 第1図 第2図 第3図 4 第4図 第5図 f )f5 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図 第11図 第12図 手続補正書 昭和59年10 月 2311 1、・li f’lの!(小 昭和58年特許願第192959 号 ;3r山11をする茜 ′I′+1′1との関(糸 !1..1lii’l出願
人(i(+(Ii 東3j・、部品)1区北品川61’
117if;355じとIVl、(21)1i ラニ一
体式会11代表」1灯F:’′l役 人 ’j’j l
jQ 力、11′!1 代 岬1人 東京都1j1i宿
区西fj1i’i・il、I’l18香1号1 i’1
1’111ヒ・し)1’l=、L東!1・+031:l
・13 582f を代ノ、)L331101 弁理士
 伊 藤 貞 5、鉗11副令の111・1 昭和 イ1 月 110
 油田により増加する梵明の救 +11 明細書中、第8頁9行「このように」を「耐熱
性処理層θ(ト)が形成されていない面に」と副圧する
。 (2)同、同頁12〜13行「ポリエステル、」を[ポ
リエステル例工ばポリエチレンテレフタレート、」と訂
正する。 (3)同、第9頁6行「1μ〜100μ」を「1μ〜1
0μ」と訂正する。 (4)同、第10頁20行〜第11頁2行[@−の無機
質粉末、テフロン、シリコーン等の有機金属粉末、カー
ボン、黒鉛、セルロース粉末等の耐熱有機粉末」を[カ
ーボン、黒鉛等の無機質粉本テフロン、シリコーン、セ
ルロース粉末等の耐熱有機粉末Jと訂正する。 (5) 回、第12頁io行「ペースα6)」を[ベー
ス(121又は06)」と訂正する。 (6)同、同頁15行「染料を拡散層」を「染料拡散層
」と訂正する。 (7)同、同頁16行ri(Ill ヲriQ7)J 
トM+正する。 (8)同、第15頁4行「社製)樹脂」をU社與)を樹
脂」と訂正する。 (り) 図面中、第3図及び第5図を別紙の通り補正す
る。 以上 躊8図 旦

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 耐熱性プラスチックフィルムベースもしくは耐熱性処理
    層を形成したプラスチックフィルムベースに昇華性染料
    の塗布層を形成した昇華転写弐ノ・−トコビー用インク
    リがン。
JP58192959A 1983-10-15 1983-10-15 昇華転写式ハードコピー用インクリボン Expired - Lifetime JPH0632974B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58192959A JPH0632974B2 (ja) 1983-10-15 1983-10-15 昇華転写式ハードコピー用インクリボン
PCT/JP1984/000488 WO1985001698A1 (en) 1983-10-15 1984-10-15 Ink ribbon for sublimation transfer type hard copy
DE8484903765T DE3484798D1 (de) 1983-10-15 1984-10-15 Tintenband fuer sublimierungsuebertragung auf papier.
DE3486270T DE3486270T2 (de) 1983-10-15 1984-10-15 Tintenband für Sublimierungsübertragung auf Papier.
EP90114883A EP0401878B1 (en) 1983-10-15 1984-10-15 Ink ribbon for sublimation transfer type hard copy
US06/749,624 US4666320A (en) 1983-10-15 1984-10-15 Ink ribbon for sublimation transfer type hard copy
EP84903765A EP0160098B1 (en) 1983-10-15 1984-10-15 Ink ribbon for sublimation transfer type hard copy

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58192959A JPH0632974B2 (ja) 1983-10-15 1983-10-15 昇華転写式ハードコピー用インクリボン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6083874A true JPS6083874A (ja) 1985-05-13
JPH0632974B2 JPH0632974B2 (ja) 1994-05-02

Family

ID=16299875

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58192959A Expired - Lifetime JPH0632974B2 (ja) 1983-10-15 1983-10-15 昇華転写式ハードコピー用インクリボン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0632974B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62179975A (ja) * 1986-02-03 1987-08-07 Ricoh Co Ltd 熱転写記録装置
JPS62212191A (ja) * 1986-03-14 1987-09-18 Mitsubishi Chem Ind Ltd 熱転写記録用シ−ト
JPS63317386A (ja) * 1987-06-22 1988-12-26 Dainippon Printing Co Ltd 熱転写シ−ト
JPS6440552U (ja) * 1987-08-31 1989-03-10
JPS6472893A (en) * 1987-09-14 1989-03-17 Dainippon Printing Co Ltd Thermal transfer sheet
JPH01301370A (ja) * 1988-05-31 1989-12-05 Iwasaki Tsuneo 昇華型熱転写シート
WO1996038308A1 (fr) * 1995-06-01 1996-12-05 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Film de protection a transfert thermique et impression

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5166012A (ja) * 1974-11-30 1976-06-08 Kanzaki Paper Mfg Co Ltd
JPS5185809A (ja) * 1975-12-11 1976-07-27 Dainippon Printing Co Ltd
JPS5415085A (en) * 1977-07-02 1979-02-03 Matsui Shikiso Kagaku Kogyosho Transfer dyed sheet
JPS57102390A (en) * 1980-12-17 1982-06-25 Fuji Kagakushi Kogyo Co Ltd Transfer textile printing heat sensitive recording medium
JPS58138685A (ja) * 1982-02-13 1983-08-17 Fuji Kagakushi Kogyo Co Ltd カラ−熱転写用記録媒体
JPS58171992A (ja) * 1982-04-01 1983-10-08 Dainippon Printing Co Ltd 感熱転写シ−ト

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5166012A (ja) * 1974-11-30 1976-06-08 Kanzaki Paper Mfg Co Ltd
JPS5185809A (ja) * 1975-12-11 1976-07-27 Dainippon Printing Co Ltd
JPS5415085A (en) * 1977-07-02 1979-02-03 Matsui Shikiso Kagaku Kogyosho Transfer dyed sheet
JPS57102390A (en) * 1980-12-17 1982-06-25 Fuji Kagakushi Kogyo Co Ltd Transfer textile printing heat sensitive recording medium
JPS58138685A (ja) * 1982-02-13 1983-08-17 Fuji Kagakushi Kogyo Co Ltd カラ−熱転写用記録媒体
JPS58171992A (ja) * 1982-04-01 1983-10-08 Dainippon Printing Co Ltd 感熱転写シ−ト

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62179975A (ja) * 1986-02-03 1987-08-07 Ricoh Co Ltd 熱転写記録装置
JPS62212191A (ja) * 1986-03-14 1987-09-18 Mitsubishi Chem Ind Ltd 熱転写記録用シ−ト
JPS63317386A (ja) * 1987-06-22 1988-12-26 Dainippon Printing Co Ltd 熱転写シ−ト
JPS6440552U (ja) * 1987-08-31 1989-03-10
JPS6472893A (en) * 1987-09-14 1989-03-17 Dainippon Printing Co Ltd Thermal transfer sheet
JPH01301370A (ja) * 1988-05-31 1989-12-05 Iwasaki Tsuneo 昇華型熱転写シート
WO1996038308A1 (fr) * 1995-06-01 1996-12-05 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Film de protection a transfert thermique et impression
US5928989A (en) * 1995-06-01 1999-07-27 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Thermal transfer film for protective layer and print

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0632974B2 (ja) 1994-05-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4666320A (en) Ink ribbon for sublimation transfer type hard copy
JPH0370637B2 (ja)
JPH0790665B2 (ja) 熱転写方法及びこれに用いる熱転写用インクシート
JPH047720B2 (ja)
JPS60225777A (ja) 感熱転写記録用インクリボン
JPS6083874A (ja) 昇華転写式ハ−ドコピ−用インクリボン
JPS60101087A (ja) 熱転写シ−ト
JPS62297184A (ja) 昇華転写式インクリボン
JPH07112752B2 (ja) 熱転写用受像紙
JP2942782B2 (ja) 被熱転写シート
JPS63104881A (ja) 感熱記録材料およびそれを使用した感熱記録方法
US3357353A (en) Vapor thermography recording process and recording member used therein
US4568621A (en) Thermal transfer printing processes with electroerosion and materials therefor
JPH0624143A (ja) カラーシートおよびそのシートを用いたカラー転写方法
JPH043318B2 (ja)
JP2567218B2 (ja) Ohp用フイルム
JPS61162387A (ja) 感熱転写媒体
JPS63176186A (ja) 感熱転写紙
JPH01127379A (ja) 熱転写シート
JPS63170091A (ja) 熱転写シ−ト
JP2566449B2 (ja) 感熱転写記録用受像紙
JPH0725220B2 (ja) 熱転写記録用受像体
JPS60993A (ja) 熱転写シ−ト
JPH0230592A (ja) 感熱記録用転写体
JPH04158069A (ja) 記録装置