JPS608377A - 異方導電性接着剤 - Google Patents
異方導電性接着剤Info
- Publication number
- JPS608377A JPS608377A JP11758283A JP11758283A JPS608377A JP S608377 A JPS608377 A JP S608377A JP 11758283 A JP11758283 A JP 11758283A JP 11758283 A JP11758283 A JP 11758283A JP S608377 A JPS608377 A JP S608377A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- powder
- adhesive
- carbon black
- electrical insulating
- particle diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/321—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by conductive adhesives
Landscapes
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Conductive Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は導体相互間を電気的、物理的に強固で完全な電
気的接続を必要とするすべての電子部品分野あるいは民
生、産業用機器の組立てに使用される異方導電性接着剤
に関するものである。
気的接続を必要とするすべての電子部品分野あるいは民
生、産業用機器の組立てに使用される異方導電性接着剤
に関するものである。
従来例の構成とその問題点
導電性接着剤を必要とする電子部品および機器の組立て
は現在数多く見られる。従来、導電性接着剤の多くは、
合成樹脂中に銀粉あるいは金粉を分散させたものが多い
。現在では銅粉やニッケル粉を分散させ前者の接着剤よ
シも兼備にしたものもある。
は現在数多く見られる。従来、導電性接着剤の多くは、
合成樹脂中に銀粉あるいは金粉を分散させたものが多い
。現在では銅粉やニッケル粉を分散させ前者の接着剤よ
シも兼備にしたものもある。
しかしながら、これらの接着剤はまだまだ高価であるこ
とと、被接着物間の導通は完全に得られるものの水平方
向すなわち、隣接する他の導体に接触した場合も導通し
てしまい、いわゆる電気回路のショートにつながること
が問題となる。
とと、被接着物間の導通は完全に得られるものの水平方
向すなわち、隣接する他の導体に接触した場合も導通し
てしまい、いわゆる電気回路のショートにつながること
が問題となる。
近年、電子機器の小形化に合せ配線部分の狭ピッチ化や
回路のブロック化、モジュール化が進み、回路間の接続
に多くのコネクターが使用されている。これら接続には
必−回路導体をできるだけ狭ピッチに配し小形化にする
必要があり、益々前記問題点が重要となっている。さら
に従来の導電性接着剤は導電性を確実にするため貴金属
粉を多く分散させる必要もあり、高価となっている。
回路のブロック化、モジュール化が進み、回路間の接続
に多くのコネクターが使用されている。これら接続には
必−回路導体をできるだけ狭ピッチに配し小形化にする
必要があり、益々前記問題点が重要となっている。さら
に従来の導電性接着剤は導電性を確実にするため貴金属
粉を多く分散させる必要もあり、高価となっている。
発明の目的
本発明は被接着導体に熱圧着することにより垂直方向へ
の接続と、水平方向の絶縁性を有し、しかも兼備な異方
導電性接着剤を提供せんとするものである。
の接続と、水平方向の絶縁性を有し、しかも兼備な異方
導電性接着剤を提供せんとするものである。
発明の構成
この目的を達成するために本発明は、合成樹脂からなる
結合剤１００重量部に、球状で半均粒径が３０ ｍμ以
上のカーボンプラ・ンク粉と、球状で平均粒径が３０
ｍμ以下の無機質絶縁粉末とをそれぞれＱ、０１〜１０
重量部加えて分散させたものである。
結合剤１００重量部に、球状で半均粒径が３０ ｍμ以
上のカーボンプラ・ンク粉と、球状で平均粒径が３０
ｍμ以下の無機質絶縁粉末とをそれぞれＱ、０１〜１０
重量部加えて分散させたものである。
本発明の特徴とするとこりは、導電粉と絶縁粉を用い、
導電粉の粒子が絶縁粉の粒子よりも太きいものを使用す
るものである。すなわち、本接着剤を被接着物導体面に
塗布し、一方の導体面にはり合せ加熱加圧することによ
り結合剤が軟化、流動する。両導体間のギャップがカー
ボン粒子径に近すいたとき、その間に導体と′なるカー
ボンブラックが挟み込まれた状態となり、その状態で結
合剤が固着するものである。この時、絶縁粉は水平方向
の絶縁性を確保するとと毬に、被導体間の電気的導通に
対し何ら感作用を及ぼさない。導体とがるカーボンブラ
ック粉は結合剤１００重量部に対し０．０１〜１０重量
部の範囲で本発明の目的が達せられるが特に０．１〜２
重量部の範囲が有効である。添加量が０．０１重量部以
下になると接着面の接触抵抗が高くなることと、耐環境
性においてその接触抵抗の変化が大きくなる。一方１０
重量部以上になると、前記接触抵抗は低くなるものの水
平方向への導通が出てくるため使用できない。まだ、無
機質絶縁粉は結合剤１００重量部に対し、０．０１〜１
０重量部の添加が有効である。０．０１重量部以下の場
合は本接着剤の加圧加熱時の流動性を制御できなくなる
ばかりでなく、水平方交の導通を阻害する作用がなく゛
なる。まだ１０重量部以上になるとカーボンブラック粉
の周囲に存在し、加圧加熱時に充分な流動性が得られず
接触抵抗が高くなってしまう。
導電粉の粒子が絶縁粉の粒子よりも太きいものを使用す
るものである。すなわち、本接着剤を被接着物導体面に
塗布し、一方の導体面にはり合せ加熱加圧することによ
り結合剤が軟化、流動する。両導体間のギャップがカー
ボン粒子径に近すいたとき、その間に導体と′なるカー
ボンブラックが挟み込まれた状態となり、その状態で結
合剤が固着するものである。この時、絶縁粉は水平方向
の絶縁性を確保するとと毬に、被導体間の電気的導通に
対し何ら感作用を及ぼさない。導体とがるカーボンブラ
ック粉は結合剤１００重量部に対し０．０１〜１０重量
部の範囲で本発明の目的が達せられるが特に０．１〜２
重量部の範囲が有効である。添加量が０．０１重量部以
下になると接着面の接触抵抗が高くなることと、耐環境
性においてその接触抵抗の変化が大きくなる。一方１０
重量部以上になると、前記接触抵抗は低くなるものの水
平方向への導通が出てくるため使用できない。まだ、無
機質絶縁粉は結合剤１００重量部に対し、０．０１〜１
０重量部の添加が有効である。０．０１重量部以下の場
合は本接着剤の加圧加熱時の流動性を制御できなくなる
ばかりでなく、水平方交の導通を阻害する作用がなく゛
なる。まだ１０重量部以上になるとカーボンブラック粉
の周囲に存在し、加圧加熱時に充分な流動性が得られず
接触抵抗が高くなってしまう。
実施例の説明
本発明の接着剤の結合剤として、エピコート＃１００７
（シェル化学（株）製）５０重量部と、フェノール樹
脂１−１ｏｏｏ（松下電工（株）製）５０重量部の混合
物とし、樹脂固型分として１００重量、部に表１に示す
粉体を加え試料を作った。
（シェル化学（株）製）５０重量部と、フェノール樹
脂１−１ｏｏｏ（松下電工（株）製）５０重量部の混合
物とし、樹脂固型分として１００重量、部に表１に示す
粉体を加え試料を作った。
表 １
カーボンブラックはランプブラック１０１（西ドイツ国
デグサ社製）を、絶縁粉は酸化けい素粉（日本アエロシ
ール（株）製ｓ ２００ ） ’ｆそれぞれ用いた。上
記接着剤組成物をプリント配線基板に１ ｃｄの導体を
１咽の間隔で２本形成したものに金メッキを施し、その
上に２Ｑμｍの厚みになるようスクリーン印刷した。こ
の基板ｆ：８６°Ｃ１ｏ分間の乾燥を行なった。
デグサ社製）を、絶縁粉は酸化けい素粉（日本アエロシ
ール（株）製ｓ ２００ ） ’ｆそれぞれ用いた。上
記接着剤組成物をプリント配線基板に１ ｃｄの導体を
１咽の間隔で２本形成したものに金メッキを施し、その
上に２Ｑμｍの厚みになるようスクリーン印刷した。こ
の基板ｆ：８６°Ｃ１ｏ分間の乾燥を行なった。
次に、２６μｍポリイミドフレキシブル配線板に前記と
同様に導体を形成したものを前記導体上に対向させて載
置し、６ｋｇ／Ｃ−の圧力と１５０°Ｃの熱により圧着
し１０秒間保持した。このようにして電気的接続を行な
ったサンプルの接触抵抗と隣接電極間の絶縁抵抗および
環境テストとして４ｏ″Ｃ９５％ＲＨ２４０時間後の接
触抵抗変化をそれぞれ測定した。その結果を表２に示す
。
同様に導体を形成したものを前記導体上に対向させて載
置し、６ｋｇ／Ｃ−の圧力と１５０°Ｃの熱により圧着
し１０秒間保持した。このようにして電気的接続を行な
ったサンプルの接触抵抗と隣接電極間の絶縁抵抗および
環境テストとして４ｏ″Ｃ９５％ＲＨ２４０時間後の接
触抵抗変化をそれぞれ測定した。その結果を表２に示す
。
表 ２
壕だ、プリント配線基板を水平に固定して、フレキシブ
ル配線板を垂直方向に引っばり強度を測定した結果、は
ぼ１ 、５ｉｋｑ／ｃｄの強度が得られた。
ル配線板を垂直方向に引っばり強度を測定した結果、は
ぼ１ 、５ｉｋｑ／ｃｄの強度が得られた。
発明の効果
以上のように本発明による異方導電性接着剤は、加圧加
熱することにより強固な接着と低い接触抵抗が得られる
とともに、水平方向の絶縁性を有するものである。
熱することにより強固な接着と低い接触抵抗が得られる
とともに、水平方向の絶縁性を有するものである。
電子機器の組立てにおいて、例えば回路ブロック間をフ
レキシブル配線板で接続する場合や、液晶パネルに引出
し電極板を接続する場合などに特に有効である。すなわ
ち、電極部が等ピッチで配列されている場合にはその表
面にスクリーン印刷などで一定厚みの接着剤層を形成し
ておき、その上から同ピツチの導体を熱圧着すれば良好
な接続が得られるとともに、導体間は充分な絶縁性が得
られるものである。なお、接着剤の結合剤は熱硬化性樹
脂、熱硬化性樹脂どちらでも良い。まだカーボンブラッ
ク粉以外に金属粉や繊維状のものを短かく切断したもの
で良い。
レキシブル配線板で接続する場合や、液晶パネルに引出
し電極板を接続する場合などに特に有効である。すなわ
ち、電極部が等ピッチで配列されている場合にはその表
面にスクリーン印刷などで一定厚みの接着剤層を形成し
ておき、その上から同ピツチの導体を熱圧着すれば良好
な接続が得られるとともに、導体間は充分な絶縁性が得
られるものである。なお、接着剤の結合剤は熱硬化性樹
脂、熱硬化性樹脂どちらでも良い。まだカーボンブラッ
ク粉以外に金属粉や繊維状のものを短かく切断したもの
で良い。
以上のように極少量の導電粉と絶縁粉を加え分散させる
ことにより、廉価で、しかも確実な接続が得られ、今後
、益々小形化、薄形化する電子部品および機器の組立て
に大きく貢献するものである０
ことにより、廉価で、しかも確実な接続が得られ、今後
、益々小形化、薄形化する電子部品および機器の組立て
に大きく貢献するものである０
Claims (1)
- 合成樹脂からなる結合剤１００重散部に、球状で平均粒
径が３０ｍμ以上のカーボンブラック粉と、球状で平均
粒径が３０ｍμ以下の無機質絶縁粉末とをそれぞれ０．
０１〜１０重量部加えて分散させたことを特徴とする異
方導電性接着剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11758283A JPS608377A (ja) | 1983-06-28 | 1983-06-28 | 異方導電性接着剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11758283A JPS608377A (ja) | 1983-06-28 | 1983-06-28 | 異方導電性接着剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS608377A true JPS608377A (ja) | 1985-01-17 |
Family
ID=14715384
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11758283A Pending JPS608377A (ja) | 1983-06-28 | 1983-06-28 | 異方導電性接着剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS608377A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61501924A (ja) * | 1984-04-19 | 1986-09-04 | アンプ インコ−ポレ−テツド | 異方導電性接着剤組成物 |
| JPS62177082A (ja) * | 1986-01-30 | 1987-08-03 | Toray Ind Inc | 異方導電性接着剤 |
| EP0312688A2 (en) * | 1987-10-21 | 1989-04-26 | Ask Heating K.K. | Exothermic conductive coating |
| GB2232985B (en) * | 1988-01-20 | 1992-07-29 | Shinetsu Polymer Co | Anisotropically electroconductive adhesive |
| EP0525808A2 (en) * | 1991-08-02 | 1993-02-03 | Carrozzeria Japan Co., Ltd. | Conductive and exothermic fluid material |
| WO1995016998A1 (en) * | 1993-12-16 | 1995-06-22 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Anisotropic, electrically conductive adhesive film |
| US5686703A (en) * | 1994-12-16 | 1997-11-11 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Anisotropic, electrically conductive adhesive film |
-
1983
- 1983-06-28 JP JP11758283A patent/JPS608377A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61501924A (ja) * | 1984-04-19 | 1986-09-04 | アンプ インコ−ポレ−テツド | 異方導電性接着剤組成物 |
| JPS62177082A (ja) * | 1986-01-30 | 1987-08-03 | Toray Ind Inc | 異方導電性接着剤 |
| EP0312688A2 (en) * | 1987-10-21 | 1989-04-26 | Ask Heating K.K. | Exothermic conductive coating |
| GB2232985B (en) * | 1988-01-20 | 1992-07-29 | Shinetsu Polymer Co | Anisotropically electroconductive adhesive |
| EP0525808A2 (en) * | 1991-08-02 | 1993-02-03 | Carrozzeria Japan Co., Ltd. | Conductive and exothermic fluid material |
| US5549849A (en) * | 1991-08-02 | 1996-08-27 | Carrozzeria Japan Co., Ltd. | Conductive and exothermic fluid material |
| WO1995016998A1 (en) * | 1993-12-16 | 1995-06-22 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Anisotropic, electrically conductive adhesive film |
| US5686703A (en) * | 1994-12-16 | 1997-11-11 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Anisotropic, electrically conductive adhesive film |
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