JPS608320A - ポリアミドの製造法 - Google Patents
ポリアミドの製造法Info
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- JPS608320A JPS608320A JP11791483A JP11791483A JPS608320A JP S608320 A JPS608320 A JP S608320A JP 11791483 A JP11791483 A JP 11791483A JP 11791483 A JP11791483 A JP 11791483A JP S608320 A JPS608320 A JP S608320A
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- solution
- aep
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は工芸的に生産し九N−(2−アミノエチル)ピ
ペラジン(以下ARPという)を共重合成分とするポリ
アミドの製造方法に関し、詳δmには透明性が高いと共
に着色性が殆んど認められ1′且つ品質の安定したポリ
アミドを製造する方法に関するものである。
ペラジン(以下ARPという)を共重合成分とするポリ
アミドの製造方法に関し、詳δmには透明性が高いと共
に着色性が殆んど認められ1′且つ品質の安定したポリ
アミドを製造する方法に関するものである。
AEPは分子内にピペラジン環並びに第3・級塩基性窒
素原子を含む化合物であって、該ARPを共重合成分と
してポリアミドを製造するとその分子構造の特異性に基
づいて優れた特性(染色性、吸湿性、帯電防止性、防炎
性等)を有するポリアミドが得られる(特公昭48−2
8974、/l’イ開昭50−9696等)。又コノ様
fz A E P Id x チレンジアミン類製造時
の副生産物として、簡単(r二得られるのて第3級塩基
性窒素原子を含むジアミン類の中でも特に低価格であシ
且つその供給も安定している。その為ARPの反応モル
比率を高めたポリアミド類が種々検討され、例えばカブ
オン性の水溶性ポリマーとして繊維等の加工剤や水処理
剤等広範囲の用途に利用されている。
素原子を含む化合物であって、該ARPを共重合成分と
してポリアミドを製造するとその分子構造の特異性に基
づいて優れた特性(染色性、吸湿性、帯電防止性、防炎
性等)を有するポリアミドが得られる(特公昭48−2
8974、/l’イ開昭50−9696等)。又コノ様
fz A E P Id x チレンジアミン類製造時
の副生産物として、簡単(r二得られるのて第3級塩基
性窒素原子を含むジアミン類の中でも特に低価格であシ
且つその供給も安定している。その為ARPの反応モル
比率を高めたポリアミド類が種々検討され、例えばカブ
オン性の水溶性ポリマーとして繊維等の加工剤や水処理
剤等広範囲の用途に利用されている。
とζろが1県的に提供されるAEPをポリアミド原料と
して用いた場合、製造されたポリマーが黄色から褐色に
着色すると共にこの着色度合が時間の経過と共に進行す
るという不具合が知らり、ている。又AEPの製造ロッ
トの違いによってポリマーの着色度合が異なるという問
題もあり、製品ポリマーの色相の調整が難しかった。こ
れはA、EPの純度に起因されるものであろうと推測さ
れて卦シ、これらの欠点を解決する目的でA E I’
の八留精製や各製造ロットの混合等の改良手段が試みら
れているが十分な成果を得るに至らず、工程が増加する
ことによってかえって生産コストの上昇を招くという欠
点を生じている。他方ポリアミドの製造工程においてA
RPとアジピン酸(以下AAという)の停モル混合水溶
液(ナイロン塩水溶液)を調整した段階で、その水溶液
を活性炭によって処理するといり方箪が検討され、一応
の脱色効果は得られているが、重合後の時間経過が進む
につれて同じ様な着色現象を呈し問題の根本的力了決を
得る迄には至らなかった。
して用いた場合、製造されたポリマーが黄色から褐色に
着色すると共にこの着色度合が時間の経過と共に進行す
るという不具合が知らり、ている。又AEPの製造ロッ
トの違いによってポリマーの着色度合が異なるという問
題もあり、製品ポリマーの色相の調整が難しかった。こ
れはA、EPの純度に起因されるものであろうと推測さ
れて卦シ、これらの欠点を解決する目的でA E I’
の八留精製や各製造ロットの混合等の改良手段が試みら
れているが十分な成果を得るに至らず、工程が増加する
ことによってかえって生産コストの上昇を招くという欠
点を生じている。他方ポリアミドの製造工程においてA
RPとアジピン酸(以下AAという)の停モル混合水溶
液(ナイロン塩水溶液)を調整した段階で、その水溶液
を活性炭によって処理するといり方箪が検討され、一応
の脱色効果は得られているが、重合後の時間経過が進む
につれて同じ様な着色現象を呈し問題の根本的力了決を
得る迄には至らなかった。
本発明者等はかねてよりこの様な状況を5F1しておシ
上記問題を一気に解決し得る方法はないものかと種々研
究を進めていた。しかるところAEPの保存状態(よシ
具体的には重合反応のj<144を段階としてARPと
AAを混合して得られる水溶液の保存状態)によっては
着色の進行度に違いがあるという事実をたiたま発見し
た。そこでその間の事情並びに理由等を更に究明すべき
であると考え、以下述べる様な実験を行なった。即ちA
EPとM。
上記問題を一気に解決し得る方法はないものかと種々研
究を進めていた。しかるところAEPの保存状態(よシ
具体的には重合反応のj<144を段階としてARPと
AAを混合して得られる水溶液の保存状態)によっては
着色の進行度に違いがあるという事実をたiたま発見し
た。そこでその間の事情並びに理由等を更に究明すべき
であると考え、以下述べる様な実験を行なった。即ちA
EPとM。
の混合比率を変えた水溶液を調整し空気中に放置して着
色の度合を調べたところ、AEP/AAのモル比が1以
下即ちAAがAEPと等モル若しくは等モルを越えて含
まれている場合には水溶液の着色が進行し、しかもAA
の過剰度が大きくなるほど着色が進行し易いというPR
向が認められた。
色の度合を調べたところ、AEP/AAのモル比が1以
下即ちAAがAEPと等モル若しくは等モルを越えて含
まれている場合には水溶液の着色が進行し、しかもAA
の過剰度が大きくなるほど着色が進行し易いというPR
向が認められた。
尚着色水溶液を常法によシ活性炭処理すると脱色させる
ことができた。これに対しAEI)/AAのモル比が1
を越える場合即ちAEPのモル分率の方が多い場合には
着色が進行せずに殆んど怨色透明のままであったが、念
の為これを活性炭処理したのちAAを追加してAEP/
AAのモル比を1以下にした後、空気中にしばらく放置
すると前記実験の場合と同様、着色かはじまシ、これを
再び活性炭で処理すると脱色されることを確認した。
ことができた。これに対しAEI)/AAのモル比が1
を越える場合即ちAEPのモル分率の方が多い場合には
着色が進行せずに殆んど怨色透明のままであったが、念
の為これを活性炭処理したのちAAを追加してAEP/
AAのモル比を1以下にした後、空気中にしばらく放置
すると前記実験の場合と同様、着色かはじまシ、これを
再び活性炭で処理すると脱色されることを確認した。
又AAに代えてこはく酸、スペリン酸、セバシンn″9
.、アゼライン酸、イソフタル酸等のジカルボン酸を用
いても同様の傾向が認められた。
.、アゼライン酸、イソフタル酸等のジカルボン酸を用
いても同様の傾向が認められた。
本発明者等は上記事実から、■AEP水溶液さらにはこ
れを共重合させて得られるポリマーの着色原因となる物
質(以下不純物という)がAEP中に含まれているのと
、■該不純物は非酸性の状態では比較的安定であって着
色物質に変化するととはなく、それ自身活性炭によって
吸着除去される物質で情ない、並びに■酸性条件下では
比較的、、1 簡単に酸化等の変質を受けて着色物質に変化し、着色物
質に変化した後は活性炭によって吸着除去される等の推
論を得た。尚着色された不純物は前述の如く活性炭処理
によって効率よく吸着除去されるが、未だ酸化されてh
ない安定状態にある不純物は活性炭に吸着されずに未酸
化のまま水溶液若しくはポリマー中に残留し、その後備
かずっ配化されることによって再び着色現象をひきおこ
すという事実から前記不純物は早い時点で積極的に酸化
させても着色をひきおこし、初期段階で活性炭に吸着さ
せて完全に除去する必要があると考えるに至った。
れを共重合させて得られるポリマーの着色原因となる物
質(以下不純物という)がAEP中に含まれているのと
、■該不純物は非酸性の状態では比較的安定であって着
色物質に変化するととはなく、それ自身活性炭によって
吸着除去される物質で情ない、並びに■酸性条件下では
比較的、、1 簡単に酸化等の変質を受けて着色物質に変化し、着色物
質に変化した後は活性炭によって吸着除去される等の推
論を得た。尚着色された不純物は前述の如く活性炭処理
によって効率よく吸着除去されるが、未だ酸化されてh
ない安定状態にある不純物は活性炭に吸着されずに未酸
化のまま水溶液若しくはポリマー中に残留し、その後備
かずっ配化されることによって再び着色現象をひきおこ
すという事実から前記不純物は早い時点で積極的に酸化
させても着色をひきおこし、初期段階で活性炭に吸着さ
せて完全に除去する必要があると考えるに至った。
本発明は上記知見を基に研究を重ねた結果完成されたも
のであって、工業的に生産されたARPを共重合成分と
して含有するポリアミドを2−I Bするに当シ、該ポ
リアミドが透明且つ無着色でさ)ると共に経時的にも安
定した品質をもつ様なjiff成のポリアミドの製造法
を提供しようとするものである。しかしてその要点は、
共重合反応に先立ってARP含有水溶液を調製したのち
酸化処理し、次いで活性炭で処理する工程を含む点に存
在する。
のであって、工業的に生産されたARPを共重合成分と
して含有するポリアミドを2−I Bするに当シ、該ポ
リアミドが透明且つ無着色でさ)ると共に経時的にも安
定した品質をもつ様なjiff成のポリアミドの製造法
を提供しようとするものである。しかしてその要点は、
共重合反応に先立ってARP含有水溶液を調製したのち
酸化処理し、次いで活性炭で処理する工程を含む点に存
在する。
即ち本発明方法の最も簡単な実施態様としては、前記基
礎実験で示した手段、即ちAEPとAAの等モル水溶液
又は若干AAの多い水溶液を円η:(シ、これを空気中
で単に攪拌するか若しく tJ、lI:、7.気等の手
段によって前記不純物と酸素を十分に接触させ、該不純
物を完全に酸化させた後活性炭処理し、次いで共重合反
応に付す方法が挙げられる。但し該実施態様においては
、批拌若しくは曝気によっで不純物の酸化を促進させて
Lいるものの、完全酸化までにはかなりの時間を要する
。酸化が不十分なままで活性炭処理を行表ったのではそ
の後の時間経過によって残留不純物の酸化が進み再び着
色に至るので実際上の問題を残すことになる。そこで酸
化処理時間を短縮できる様な工夫を施す必要があると考
え、後の共゛重合反応に悪影響を与えない様な酸化剤を
使用する実2i′GX態様を検討し確立した。即ち当該
実施態保によればAEPを含む水溶液を調整した後、上
記酸化剤を水溶液に添加し必要によシ攪拌して不純物を
完全に酸化させる。次いで活性炭を加えて水溶液中の着
色物質を吸着除去し、その後で共重合反応に供すると無
色透明で且つ経時的変色のないポリアミドを得ることが
できる。尚上記酸化剤としては酸素、オゾン、過酸化水
素、過酸化全屈、次亜塩素酸塩等が例示され′る。又酸
化剤の添加量は使用するAEI’の純度に対応させれば
よいが、ナイロン塩水溶液に対してo、ooi〜0.5
11/lが適尚であシ、又添加量が多すぎた場合には棺
製後(共重各反応の前)、還元剤で過剰分を分解すれば
よい。更に酸化処理温度は室温でもよいが高温の方が酸
化処理時間を短縮できるので好ましく、一般には40〜
ioo’cの温度範囲が推奨される。
礎実験で示した手段、即ちAEPとAAの等モル水溶液
又は若干AAの多い水溶液を円η:(シ、これを空気中
で単に攪拌するか若しく tJ、lI:、7.気等の手
段によって前記不純物と酸素を十分に接触させ、該不純
物を完全に酸化させた後活性炭処理し、次いで共重合反
応に付す方法が挙げられる。但し該実施態様においては
、批拌若しくは曝気によっで不純物の酸化を促進させて
Lいるものの、完全酸化までにはかなりの時間を要する
。酸化が不十分なままで活性炭処理を行表ったのではそ
の後の時間経過によって残留不純物の酸化が進み再び着
色に至るので実際上の問題を残すことになる。そこで酸
化処理時間を短縮できる様な工夫を施す必要があると考
え、後の共゛重合反応に悪影響を与えない様な酸化剤を
使用する実2i′GX態様を検討し確立した。即ち当該
実施態保によればAEPを含む水溶液を調整した後、上
記酸化剤を水溶液に添加し必要によシ攪拌して不純物を
完全に酸化させる。次いで活性炭を加えて水溶液中の着
色物質を吸着除去し、その後で共重合反応に供すると無
色透明で且つ経時的変色のないポリアミドを得ることが
できる。尚上記酸化剤としては酸素、オゾン、過酸化水
素、過酸化全屈、次亜塩素酸塩等が例示され′る。又酸
化剤の添加量は使用するAEI’の純度に対応させれば
よいが、ナイロン塩水溶液に対してo、ooi〜0.5
11/lが適尚であシ、又添加量が多すぎた場合には棺
製後(共重各反応の前)、還元剤で過剰分を分解すれば
よい。更に酸化処理温度は室温でもよいが高温の方が酸
化処理時間を短縮できるので好ましく、一般には40〜
ioo’cの温度範囲が推奨される。
次にARP含有水溶液を調製するに当、9AEPと混合
して水溶性の塩を与える化合物としては晶並びに前述の
AAに代わるジカルボン酸の他に、無機酸類やモノカル
ボン酸を用いることができる。
して水溶性の塩を与える化合物としては晶並びに前述の
AAに代わるジカルボン酸の他に、無機酸類やモノカル
ボン酸を用いることができる。
尚後者を用いた場合には強塩基性物質によるA、EPの
再生並びに分離操作が必要となることなよ己う迄もない
。
再生並びに分離操作が必要となることなよ己う迄もない
。
又活性炭の使用量はARPの純度に応じて調整すればよ
いが、ナイロン塩水溶液に対して0.1 =2f/di
!が適当であり、又活性炭の種aQについては特に制限
はなく吸着能力に応じで使用すわ、ばよい。
いが、ナイロン塩水溶液に対して0.1 =2f/di
!が適当であり、又活性炭の種aQについては特に制限
はなく吸着能力に応じで使用すわ、ばよい。
その他、」二記説明では不純物の酸化処理並びに活性炭
処理をARPとAAの混合液等のナイロン塩水溶液の段
階で行なったが、必要により該す・fロン塩水溶液にそ
の他の共重合成分を加えた水溶液を調整した上で行なっ
てもよい。
処理をARPとAAの混合液等のナイロン塩水溶液の段
階で行なったが、必要により該す・fロン塩水溶液にそ
の他の共重合成分を加えた水溶液を調整した上で行なっ
てもよい。
本発明は以上の様に構成されておシ、A E I) r
pに含まれる不純物は共重合反応に先立ってriり化・
吸着除去されるので、共重合工程に付されるポリマー原
料中には不純物即ちポリマーを着色する原因となる成分
は全く金線れず、無色透明で且つ経時的変化も起とさな
°いポリマー(ポリアミ□ド)を得ることができる。
pに含まれる不純物は共重合反応に先立ってriり化・
吸着除去されるので、共重合工程に付されるポリマー原
料中には不純物即ちポリマーを着色する原因となる成分
は全く金線れず、無色透明で且つ経時的変化も起とさな
°いポリマー(ポリアミ□ド)を得ることができる。
以下本発明の実施例及び比較例について説明する。まず
実験の卑備としてARP(製鉄化学社製)469部(重
量部の意味、以下同じ)とAA(無化成社製)531部
並びに水1000部を混合し、ARP−AA塩の50条
(重量外の意味、以下同じ)水溶液(溶液■)を調製し
た。
実験の卑備としてARP(製鉄化学社製)469部(重
量部の意味、以下同じ)とAA(無化成社製)531部
並びに水1000部を混合し、ARP−AA塩の50条
(重量外の意味、以下同じ)水溶液(溶液■)を調製し
た。
比較例1
溶?[fI (200部)、ε−カグロラクタム(10
0部)及び水(100部)をステンレス袋オートクレー
ブに入れ、内部空気をmJガスで5回皿換した後、18
0°Cで1時間加熱した。次に反応温度を2400Cま
で上昇させながら(この間45分)徐々に留出水分を除
き、更に窒素ガスを20m17分を流しながら2時間か
けて共重合させるとポリマーIが得られた。
0部)及び水(100部)をステンレス袋オートクレー
ブに入れ、内部空気をmJガスで5回皿換した後、18
0°Cで1時間加熱した。次に反応温度を2400Cま
で上昇させながら(この間45分)徐々に留出水分を除
き、更に窒素ガスを20m17分を流しながら2時間か
けて共重合させるとポリマーIが得られた。
比較例2
溶液I(300部)を空気中に2時間放置した後、粉末
活性炭(半回化学社製)6gを加えて30分間攪拌し、
次いでグラスフィルターで濾過して濾過溶液■を得た。
活性炭(半回化学社製)6gを加えて30分間攪拌し、
次いでグラスフィルターで濾過して濾過溶液■を得た。
溶液Ifを比較例1と同イ]′1に共重合させるとポリ
マー■[が48 ラレ7’c。
マー■[が48 ラレ7’c。
実施例1
溶液I(300部)を常温空気中に5日間放置した後、
比較例2と同様に活性炭処理を行ないp過溶液l■を得
た。この溶液■を比較例1と同様に共重合さぜるとポリ
マーmが得られた。
比較例2と同様に活性炭処理を行ないp過溶液l■を得
た。この溶液■を比較例1と同様に共重合さぜるとポリ
マーmが得られた。
実施例2
溶液)(300部)を空気中に2時間放置した後、30
饅過酸化水素水(0,1部を添加し、1時間放置した後
、比較例2と同様に活性炭処理を行ない溶液WfI:得
た。溶液IVを比較例1と同様に共重合さぜるとポリマ
ーIVが得られた。
饅過酸化水素水(0,1部を添加し、1時間放置した後
、比較例2と同様に活性炭処理を行ない溶液WfI:得
た。溶液IVを比較例1と同様に共重合さぜるとポリマ
ーIVが得られた。
上記溶液■〜■及びポリマー■〜IVの目視判定並びに
着色度測定結果を第1表に示す。尚着色度測定方法は下
記の通シである。
着色度測定結果を第1表に示す。尚着色度測定方法は下
記の通シである。
試料の調製
に)上記溶液2.5〃!lに純水を加え、100+++
/の測定試料を調製した。
/の測定試料を調製した。
(11)ポリマー1.00gに0.IN塩酸水溶液を加
えて溶解し、100m1の測定試料を調整した。
えて溶解し、100m1の測定試料を調整した。
これら試料溶液を1Qnunセルに注入し、対照液に純
水を用いて370 n m (波長)における吸光度を
測定した。尚測定には日立製作所悲z自記分光光度計3
20型を使用した。
水を用いて370 n m (波長)における吸光度を
測定した。尚測定には日立製作所悲z自記分光光度計3
20型を使用した。
上記の様にナイロン塩水溶液を空気中【τ長、lt!]
間(実施例では5日間)放置するか若しくは過酸化水素
を添加した後、活性炭処理を行なうと無色透明のポリマ
ーを得ることができた。又これらのポリマーは長期間保
管の後でも着色することはなかった。
間(実施例では5日間)放置するか若しくは過酸化水素
を添加した後、活性炭処理を行なうと無色透明のポリマ
ーを得ることができた。又これらのポリマーは長期間保
管の後でも着色することはなかった。
実施例3
ARP(関東電化社製)117部、AA133部、ε−
カブiラクタム375部及び水625部を混合した後、
このナイロン塩水溶液に30裂過酸化水素水0.2部を
加え、6イ0℃で30分間靜77した後、粉末活性炭2
0gを添加し30分間に甘し7た。次いでグラスフィル
ターで濾過してイυだ濾過溶液■を比較例1と同様にし
て重合さぜるとポリマーVが得られた。
カブiラクタム375部及び水625部を混合した後、
このナイロン塩水溶液に30裂過酸化水素水0.2部を
加え、6イ0℃で30分間靜77した後、粉末活性炭2
0gを添加し30分間に甘し7た。次いでグラスフィル
ターで濾過してイυだ濾過溶液■を比較例1と同様にし
て重合さぜるとポリマーVが得られた。
溶液Vは殆んど無色であると共にポリマーV l:+1
微黄色であシ、又経時的変色も見られなかつ六゛。
微黄色であシ、又経時的変色も見られなかつ六゛。
これに対し過酸化水素水を加えないで得たポリ゛7−は
褐色でおった。
褐色でおった。
実施例4
A E P (?’4鉄化生化学社製29部、AA73
部、セバシンlT&104部、ヘキサメチレンジアミン
のアジピン酸塩200部及び水1000部釜混合した後
、60℃で2日間空気中に静置した。次いで粉末活性炭
50部を加え、00℃で1時間氾拌後、グラスフィルク
ーで濾過して得た溶液を比較例1と同4Mに重合さぜる
とボ゛リマー”+11が得られメζ。
部、セバシンlT&104部、ヘキサメチレンジアミン
のアジピン酸塩200部及び水1000部釜混合した後
、60℃で2日間空気中に静置した。次いで粉末活性炭
50部を加え、00℃で1時間氾拌後、グラスフィルク
ーで濾過して得た溶液を比較例1と同4Mに重合さぜる
とボ゛リマー”+11が得られメζ。
ポリマー■は淡黄色であシ且っ経時的変化もないのに対
し、ナイロン塩調整後、直ちに活性炭処理したポリマー
については黄褐色であった。
し、ナイロン塩調整後、直ちに活性炭処理したポリマー
については黄褐色であった。
実施例5
ARP(東洋V達社製)1 g 2部、AA133部、
イソフタル酸83部及び水500部を混合した後、次亜
塩素酸ナトリウム0.05gを加えて室温下に混合し、
約30分間数量した。次いで粉末活性炭3.0gを加え
1時間撹拌した後、グラスフィルターで濾過して得た濾
過溶液に、ε−カグロラクタム600都と水500部を
加え、比較例1と同様に重合させるとポリマー■が得ら
れた。
イソフタル酸83部及び水500部を混合した後、次亜
塩素酸ナトリウム0.05gを加えて室温下に混合し、
約30分間数量した。次いで粉末活性炭3.0gを加え
1時間撹拌した後、グラスフィルターで濾過して得た濾
過溶液に、ε−カグロラクタム600都と水500部を
加え、比較例1と同様に重合させるとポリマー■が得ら
れた。
ポリマー■は無色で且つ経時的変化もなかっだのに対し
、次亜塩素酸ナトリウムを添加しなかったポリマーは黄
色であった。
、次亜塩素酸ナトリウムを添加しなかったポリマーは黄
色であった。
Claims (1)
- 工業的に生産したN−(2−アミノエチル)ピペラジン
(以下AEPという)を共重合原料としてポリアミドを
製造する方法りちって、共重合反応に先立ってARP含
有水溶液を調製したのち存を化処理し、次いで活性炭で
処理する工程を含1jこと’H9徴とするポリアミドの
製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11791483A JPS608320A (ja) | 1983-06-28 | 1983-06-28 | ポリアミドの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11791483A JPS608320A (ja) | 1983-06-28 | 1983-06-28 | ポリアミドの製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS608320A true JPS608320A (ja) | 1985-01-17 |
Family
ID=14723297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11791483A Pending JPS608320A (ja) | 1983-06-28 | 1983-06-28 | ポリアミドの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS608320A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0691150A1 (de) * | 1994-07-08 | 1996-01-10 | Bayer Ag | Verfahren zur Spaltung von Öl-in-Wasser-Emulsionen und basische Polyamide |
JP2009084854A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Otis:Kk | 軒樋用ドレン |
JP2009084856A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Otis:Kk | 軒樋用ドレン |
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1983
- 1983-06-28 JP JP11791483A patent/JPS608320A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0691150A1 (de) * | 1994-07-08 | 1996-01-10 | Bayer Ag | Verfahren zur Spaltung von Öl-in-Wasser-Emulsionen und basische Polyamide |
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