JPS608297Y2 - 冷凍冷蔵庫 - Google Patents
冷凍冷蔵庫Info
- Publication number
- JPS608297Y2 JPS608297Y2 JP1975071886U JP7188675U JPS608297Y2 JP S608297 Y2 JPS608297 Y2 JP S608297Y2 JP 1975071886 U JP1975071886 U JP 1975071886U JP 7188675 U JP7188675 U JP 7188675U JP S608297 Y2 JPS608297 Y2 JP S608297Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- defrosting
- side contact
- changeover switch
- thermostat
- compressor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Defrosting Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案はファンにより冷気を強制循環させる冷凍冷蔵庫に
関し、除霜終了後におけるファンモータの運転開始をコ
ンプレッサーの運転開始に対して遅延させ、除霜動作に
より温度上昇した冷却器付近の空気を冷凍室に送り込ま
ないようにしたものである。
関し、除霜終了後におけるファンモータの運転開始をコ
ンプレッサーの運転開始に対して遅延させ、除霜動作に
より温度上昇した冷却器付近の空気を冷凍室に送り込ま
ないようにしたものである。
一般に、この種の冷凍冷蔵庫においては、第1図に示す
ような電気回路を採用しており、除霜動作は、除霜タイ
マー1のタイマーモータ2の回転によって、該タイマー
1の切換スイッチ3が冷却運転側接点aから除霜側接点
すに切換わることにより、コンプレッサー4、冷気循環
用ファンのファンモータ5及びタイマーモータ2を停止
しかつ除霜用ヒーター6及び排水凍結防止用ヒーター7
に通電して行なわれ、又冷却器の表面温度を感知する除
霜用サーモスタット8が閉動作することにより、除霜用
ヒーター6及び排水凍結防止用ヒーター7を短絡してコ
ンプレッサー4及びタイマーモータ2が運転を再開し、
このタイマーモータ2により切換スイッチ3が除霜側接
点すから冷却運転側接点aに切換わることにより終了す
るものである。
ような電気回路を採用しており、除霜動作は、除霜タイ
マー1のタイマーモータ2の回転によって、該タイマー
1の切換スイッチ3が冷却運転側接点aから除霜側接点
すに切換わることにより、コンプレッサー4、冷気循環
用ファンのファンモータ5及びタイマーモータ2を停止
しかつ除霜用ヒーター6及び排水凍結防止用ヒーター7
に通電して行なわれ、又冷却器の表面温度を感知する除
霜用サーモスタット8が閉動作することにより、除霜用
ヒーター6及び排水凍結防止用ヒーター7を短絡してコ
ンプレッサー4及びタイマーモータ2が運転を再開し、
このタイマーモータ2により切換スイッチ3が除霜側接
点すから冷却運転側接点aに切換わることにより終了す
るものである。
そして、このものでは、ファンモータ5に冷却器付近に
配接した遅延用サーモスタット9を直列に接続して、こ
のサーモスタット9が除霜終了後コンプレッサー4の運
転により冷却器付近の空気が所定温度まで低下した時点
で閉威し始めてファンモータ5の運転を行なわせるよう
にしているものであった。
配接した遅延用サーモスタット9を直列に接続して、こ
のサーモスタット9が除霜終了後コンプレッサー4の運
転により冷却器付近の空気が所定温度まで低下した時点
で閉威し始めてファンモータ5の運転を行なわせるよう
にしているものであった。
しかし、このものでは、ファンモータの運転開始をコン
プレッサーの運転開始に対して遅延させる為に専用部品
即ち遅延用サーモスタットを新らたに設けている為、部
品点数の増加による部品コストのアップ及び組立工程の
増加、作業性の低下による組立コストのアップを招くと
いう欠点があった。
プレッサーの運転開始に対して遅延させる為に専用部品
即ち遅延用サーモスタットを新らたに設けている為、部
品点数の増加による部品コストのアップ及び組立工程の
増加、作業性の低下による組立コストのアップを招くと
いう欠点があった。
即ち、上記の遅延用サーモスタット9は冷却器近傍に設
置する関係上、除霜水等が問題とならないような処置や
固定を行なわなければならず、又精度的にも良好な高価
なサーモスタットを必要とするものであり、更に接続箇
所の増加やリード線の増加等により組立作業性が低下し
トータルコストが高くつくというものであった。
置する関係上、除霜水等が問題とならないような処置や
固定を行なわなければならず、又精度的にも良好な高価
なサーモスタットを必要とするものであり、更に接続箇
所の増加やリード線の増加等により組立作業性が低下し
トータルコストが高くつくというものであった。
本案はかかる点に鑑みて考案されたもので、以下第2図
に示した本案の実施例について詳細に説明する。
に示した本案の実施例について詳細に説明する。
本案は、遅延用サーモスタットを不要とし、既存の除霜
タイマーを利用して除霜終了後におけるファンモータの
運転開始を遅延させることを特徴とする。
タイマーを利用して除霜終了後におけるファンモータの
運転開始を遅延させることを特徴とする。
即ち、本案ではファンモータ5を除霜タイマー1の切換
スイッチ3の除霜側接点すに並列に接続し、他方除霜タ
イマー1を、除霜用サーモスタット8の閉動作によるタ
イマーモータ2の運転開始後所定時間切換スイッチ3が
除霜側接点すの閉状態を維持し、所定時間経過後冷却運
転側接点aに切換わるように構成する。
スイッチ3の除霜側接点すに並列に接続し、他方除霜タ
イマー1を、除霜用サーモスタット8の閉動作によるタ
イマーモータ2の運転開始後所定時間切換スイッチ3が
除霜側接点すの閉状態を維持し、所定時間経過後冷却運
転側接点aに切換わるように構成する。
上記切換スイッチ3が除霜終了後除霜側接点すの閉状態
を維持する時間は、コンプレッサー4の運転開始から除
霜用サーモスタット8が開動作するまでに要する時間よ
りも短かく設定されるものである。
を維持する時間は、コンプレッサー4の運転開始から除
霜用サーモスタット8が開動作するまでに要する時間よ
りも短かく設定されるものである。
尚、冷却運転中、ファンモータ5と排水凍結防止用ヒー
ター7とが直列回路を構成するので、ファンモータ5の
定格電圧を低くする必要がある。
ター7とが直列回路を構成するので、ファンモータ5の
定格電圧を低くする必要がある。
而して、除霜終了時除霜用サーモスタット8が閉動作す
ると、除霜用ヒーター6は短絡されて除霜動作が終了し
、一方コンブレッサー4及びタイマーモータ2は運転を
再開して冷却運転に移る。
ると、除霜用ヒーター6は短絡されて除霜動作が終了し
、一方コンブレッサー4及びタイマーモータ2は運転を
再開して冷却運転に移る。
しかし、切換スイッチ3はタイマーモータ2が運転を開
始するも、所定時間除霜側接点すの閉状態を維持し続け
る為、ファンモータ5は短絡された状態にあり、停止状
態を続ける。
始するも、所定時間除霜側接点すの閉状態を維持し続け
る為、ファンモータ5は短絡された状態にあり、停止状
態を続ける。
そして、タイマーモータ2の運転開始から所定時間経過
すると、切換スイッチ3は冷却運転側接点aに切換わり
、ファンモータ5も運転を開始する。
すると、切換スイッチ3は冷却運転側接点aに切換わり
、ファンモータ5も運転を開始する。
この時には、冷却器は既にコンプレッサー4の運転によ
りある程度冷却されており、ファンは冷気を冷凍室に送
り込むこととなる。
りある程度冷却されており、ファンは冷気を冷凍室に送
り込むこととなる。
この冷却運転中、排水凍結防止用ヒーター7は若干発熱
するが、この熱は排水の凍結防止に有効に寄与するもの
である。
するが、この熱は排水の凍結防止に有効に寄与するもの
である。
尚、第1図及び第2図中10は庫内温度調節用サーモス
タットである。
タットである。
このような本案によれば、除霜終了後におけるファンモ
ータの運転開始をコンプレッサーの運転開始に対して遅
延させ、除霜動作により温度上昇した冷却器付近の空気
が冷凍室に送り込まれるのを防止できることは匁論、そ
の遅延運転を既存の除霜タイマーを利用して行なうこと
ができるので、専用部品である遅延用サーモスタットが
必要となり、部品点数の減少、作業性の向上をも計れ、
部品コスト及び組立コストの面から極めて良好なものと
なる。
ータの運転開始をコンプレッサーの運転開始に対して遅
延させ、除霜動作により温度上昇した冷却器付近の空気
が冷凍室に送り込まれるのを防止できることは匁論、そ
の遅延運転を既存の除霜タイマーを利用して行なうこと
ができるので、専用部品である遅延用サーモスタットが
必要となり、部品点数の減少、作業性の向上をも計れ、
部品コスト及び組立コストの面から極めて良好なものと
なる。
第1図は従来冷凍冷蔵庫の電気回路図、第2図は本案冷
凍冷蔵庫の電気回路図である。 1:除霜タイマー、2:タイマーモータ、3:切換スイ
ッチ、4:コンプレッサー、5:ファンモータ、6:除
霜用ヒーター、8:除霜用サーモスタット、a:切換ス
イッチの冷却運転側接点、b:切換スイッチの除霜側接
点。
凍冷蔵庫の電気回路図である。 1:除霜タイマー、2:タイマーモータ、3:切換スイ
ッチ、4:コンプレッサー、5:ファンモータ、6:除
霜用ヒーター、8:除霜用サーモスタット、a:切換ス
イッチの冷却運転側接点、b:切換スイッチの除霜側接
点。
Claims (1)
- コンプレッサーに並列接続されるタイマーモータと、該
タイマーモータにて冷却運転側接点と除霜側接点とに切
り換えられる切換スイッチとからなる除霜タイマーを備
え、この冷却運転側接点にはコンプレッサーの一端を、
除霜側接点にはコンプレッサーの他端に接続された適宜
負荷の他端を接続すると共に、上記切換スイッチに並列
に除霜側接点に切り換わった際に通電される除霜用ヒー
ターと除霜終了時に上記除霜用ヒーターを短絡する除霜
用サーモスタットを接続し、又切換スイッチの固定接点
と除霜側接点との間に並列に冷気循環用のファンモータ
ーを接続し、更に上記除霜タイマーを、除霜用サーモス
タットの閉動作によるタイマーモータの運転開始後切換
スイッチが除霜側接点の閉状態を所定時間維持するよう
に構成したことを特徴としてなる冷凍冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1975071886U JPS608297Y2 (ja) | 1975-05-27 | 1975-05-27 | 冷凍冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1975071886U JPS608297Y2 (ja) | 1975-05-27 | 1975-05-27 | 冷凍冷蔵庫 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS51150573U JPS51150573U (ja) | 1976-12-01 |
JPS608297Y2 true JPS608297Y2 (ja) | 1985-03-23 |
Family
ID=28542701
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1975071886U Expired JPS608297Y2 (ja) | 1975-05-27 | 1975-05-27 | 冷凍冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS608297Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009144951A (ja) * | 2007-12-13 | 2009-07-02 | Fuji Koki Corp | 冷凍冷蔵装置のデフロスト運転制御装置及び方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4821424U (ja) * | 1971-07-19 | 1973-03-10 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49102369U (ja) * | 1972-12-22 | 1974-09-03 |
-
1975
- 1975-05-27 JP JP1975071886U patent/JPS608297Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4821424U (ja) * | 1971-07-19 | 1973-03-10 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS51150573U (ja) | 1976-12-01 |
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