JPS5854616Y2 - 冷凍機用霜取装置 - Google Patents

冷凍機用霜取装置

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Publication number
JPS5854616Y2
JPS5854616Y2 JP10848479U JP10848479U JPS5854616Y2 JP S5854616 Y2 JPS5854616 Y2 JP S5854616Y2 JP 10848479 U JP10848479 U JP 10848479U JP 10848479 U JP10848479 U JP 10848479U JP S5854616 Y2 JPS5854616 Y2 JP S5854616Y2
Authority
JP
Japan
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timer
defrosting
side circuit
defrost
cooling
Prior art date
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Expired
Application number
JP10848479U
Other languages
English (en)
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JPS5627584U (ja
Inventor
喜久治 高橋
清次 飯塚
公男 平田
Original Assignee
株式会社日立製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社日立製作所 filed Critical 株式会社日立製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は冷蔵庫や除湿機など冷凍機の霜取装置の改良に
関するものである。
第1図にて従来例を説明すると2はタイマーで冷却側回
路2aは電源1,1′および圧縮機3と直列に接続され
、除霜側回路2bはテ゛フロストサーモスタット4およ
びテ゛フロストヒータ5と直列に接続されている。
またタイマモータ2Cはテ゛フロストサーモ4と並列で
且、除霜ヒータ5と直列に接続されている。
上記構成で冷却時は1−2 a−3−1’で圧縮機が運
転し、1−2 C−5−1’でタイマーモータ2Cが運
転する。
なおこの場合除霜ヒータ5の抵抗はタイマーモータ2C
の抵抗よりかなり小さいため電圧の大半がモータタイマ
ー2Cに印加されるものである。
次に所定の時間が経つとタイマー2の接点は2aから2
b側に切換わる。
即ち、1−2b−45−1′の回路により除霜開路が形
成され霜取りが開始される。
霜取り中はタイマーモータ2Cは2b−4によりショー
トされるため休止しているが霜取りが終了するとテ゛フ
ロトサーモスタット4か゛オフするため、除霜ヒータ5
がオフしてタイマーモータ2Cがオンする。
タイマーモータ2Cがオンしてさらに数分してからタイ
マー接点は2bから2aへ切換わり1−2 a−3−1
’の冷却運転に戻るものである。
なお除湿機の場合は上記冷却運転の代りに除湿運転を行
なうものである。
上記従来の霜取装置においては霜取終了後、直ちに冷却
運転に入ることができず、タイマー2Cの設定時間(オ
フタイムといい通常10分前後で厳しく管理している)
経ってから接点が切換わり冷却運転となるため、冷蔵庫
の場合は冷凍室内の温度が上昇し、アイスクリームが軟
かくなると共に圧縮機の吐出圧力が上昇し、始動不良の
恐れがあった。
即ち除霜ヒータの熱は除霜終了までは霜を溶かすために
使われるが、霜がなくなると、庫内温度を上昇させ、吐
出圧力を上げて悪影響を及ぼすものである。
また除湿機などにおいて周囲温度が高い場合霜がつかな
い場合もあるが、従来の霜取装置においては例え除霜サ
ーモ4がオフしていても除霜時間になると圧縮機3は停
止し、タイマー2のオフタイム即ち2〜10分経ってか
らでないと圧縮機は運転しない。
このため除湿能力または冷却能力が低下する欠点があっ
た。
本考案は上記の欠点を改良し、着霜してない場合は除霜
をしないで、冷却または除湿運転をつづけると共に、除
霜終了後直ちに冷却または除湿運転に入るような冷凍機
霜取装置を容易に且安価に製作せんとするものである。
以下、本考案の一実施例を図によって説明する。
第2図において、1.1’は電源、6はタイマーで冷却
側回路6aは電源1,1′および圧縮機7と直列に、接
続され、除霜側回路6bはテ゛フロストサーモスタット
8の低温時オン側回路8bおよび除霜ヒータ9と直列に
接続する。
テ゛フロストサーモスタット8の高温時オン側回路8a
はタイマー6の冷却側回路6aと並列で且除霜側回路6
bと直列に接続する。
また、タイマーモータ6Cは除霜ヒータ9と直列で、且
圧縮機7と並列に接続する。
なお除霜ヒータ9の抵抗はタイマーモータ6Cの抵抗よ
りかなり小さいものである。
以上の構成において、その作用を説明すると、通常の冷
却時はタイマー6は第2図の如く冷却回路6a側がオン
し除霜側回路はオフしているので、1−62−7−1’
の回路で圧縮機7が運転し冷却または除湿する。
つぎにタイマーモータ6Cの積算時間により除霜時間が
くるとタイマー6の接点は切換わり、冷却側回路6aは
オフし除霜側回路6bがオンする。
一方テ゛フロストサーモスタット8は冷却器の温度を感
知し、着霜していて低温の場合は低温側回路8bがオン
し、高温側回路8aがオフしているが、霜がなく温度の
高い場合は低温側回路8bはオフし高温側回路8aがオ
ンするものとする。
従って冷却器に着霜している場合はタイマー6の除霜時
間がくると圧縮機7は停止し、1−6b8b−9−1’
の回路で除霜ヒータ9が通電され除霜を開始する。
つぎに除霜が終了するとデフロストサーモスタット8は
除霜ヒータ9による冷却器部の温度上昇を感知し、接点
が低温側回路8bから高温側回路8aへ切換わる。
即ち1−6 b −8a −7−1’ノ回路が形成され
圧縮機7は直ちに冷却または除湿運転に入ることができ
る。
一方、タイマーモータ6Cは1−6 C−9−1’の回
路で通電されると共に除霜ヒータ9はタイマーモータ6
Cより抵抗がかなり小さいため、発熱がなくなるもので
ある。
さらにタイマー6のオフタイムが経過するとタイマー6
の接点は、除霜側回路6bから冷却側回路6aへ切りか
わるが、圧縮機の運転回路が1−6b−8a−71′か
ら1−6 a−7−1’になるだけでその作用は変化し
ない。
また、冷却器に着霜していない場合、デフロストサーモ
スタット8は高温側回路8aがオフしているので、1−
6 b −8a−7−1’<7)回路で圧縮機7は冷却
運転をつづけると共に、1−60−9−1′の回路でタ
イマーモータ6Cは通電され、除霜ヒータ9も発熱しな
い。
即ち冷却器に着霜していない場合は、除霜運転に入らず
冷却または除湿運転をそのまま続行できるものである。
なお、デフロストサーモスタット8はバイメタル式でも
冷媒封入式でも良く、除霜ヒータ9は1個と限らず複数
個であっても良い。
以上の如く本考案によれば、冷却器に着霜していない場
合は除霜運転に入らず冷却または除霜運転をそのまま続
行できるため、冷却除湿能力アップとなる。
また冷却器に着霜している場合でも除霜終了しテ゛フロ
ストサーモスタット8が復帰すると直ちに冷却または除
湿運転に入るため、冷却、除湿能力カップは勿論、冷凍
室の温度上昇を防ぐと共に、温度上昇による吐出圧力の
上昇を防ぎ、除霜後始動の改善に大きな効果がある。
さらにテ゛フロストサーモスタット8が復帰後、タイマ
ー6の除霜回路6bから冷却回路6aへの切換えは圧縮
機7その他の運転作用が変化しないため、タイマー6の
切換え時間即ちオフタイムは除霜間隔内であれば何分で
も何時間でも良くタイマー6の製作が非常に容易なもの
となる。
以上の如く本考案はデフロストサーモスタット8を単極
双投として回路を改良することにより、冷蔵庫、除湿機
など冷凍装置の霜取装置として多大の効果を有するもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の冷凍機用霜取装置を示す電気回路図、第
2図は本考案の一実施例を示す冷凍機用霜取装置の電気
回路である。 1.1′・・・・・・電源、6・・・・・・タイマー、
7・・・・・・圧縮機、8・・・・・・デフロストサー
モスタット、9・・・・・・除霜ヒータ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. タイマーにより圧縮機の運転時間を積算して霜取りを開
    始し、温度により霜取りを終了する自動霜取装置の電気
    回路において、タイマーの冷却側回路を電源および圧縮
    機と直列に接続し、タイマーの除霜側回路をデフロスト
    サーモの低温時オン側回路および除霜ヒータと直列で圧
    縮機と並列に接続すると共に、デフロストサーモスタッ
    トの高温時オン側回路をタイマーの冷却側回路と並列で
    且タイマーの除霜側回路と直列に接続したことを特徴と
    する冷凍機用霜取装置。
JP10848479U 1979-08-08 1979-08-08 冷凍機用霜取装置 Expired JPS5854616Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10848479U JPS5854616Y2 (ja) 1979-08-08 1979-08-08 冷凍機用霜取装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10848479U JPS5854616Y2 (ja) 1979-08-08 1979-08-08 冷凍機用霜取装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5627584U JPS5627584U (ja) 1981-03-14
JPS5854616Y2 true JPS5854616Y2 (ja) 1983-12-13

Family

ID=29341080

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